JPH0537480Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0537480Y2 JPH0537480Y2 JP1987032455U JP3245587U JPH0537480Y2 JP H0537480 Y2 JPH0537480 Y2 JP H0537480Y2 JP 1987032455 U JP1987032455 U JP 1987032455U JP 3245587 U JP3245587 U JP 3245587U JP H0537480 Y2 JPH0537480 Y2 JP H0537480Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solar cell
- insertion hole
- output terminal
- protrusion
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 27
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は太陽電池の輸送等に使用される収納体
に関する。
に関する。
(ロ) 従来の技術
現存する太陽電池の1つである非晶質シリコン
型の太陽電池は米国特許第4281208号に見られる
ように、受光面であるガラス基板上に透明導電
膜、非晶質シリコンの光活性層及び裏面電極から
なる発電膜を積層し、更にこの発電膜を保護膜に
て覆つた構造を有し、ガラス基板上に配設された
出力端子部から光電変換出力を取り出すものであ
る。
型の太陽電池は米国特許第4281208号に見られる
ように、受光面であるガラス基板上に透明導電
膜、非晶質シリコンの光活性層及び裏面電極から
なる発電膜を積層し、更にこの発電膜を保護膜に
て覆つた構造を有し、ガラス基板上に配設された
出力端子部から光電変換出力を取り出すものであ
る。
このような太陽電池を輸送する場合、例えば実
開昭59−86665号公報に示されたように、樹脂製
の積重ね可能なパレツトを用い、このパレツトに
一体的に形成された複数の収納部に太陽電池を収
納している。なお、斯る輸送は、太陽電池の出力
端子部にリード線を取り付けた状態で行なう場合
もある。
開昭59−86665号公報に示されたように、樹脂製
の積重ね可能なパレツトを用い、このパレツトに
一体的に形成された複数の収納部に太陽電池を収
納している。なお、斯る輸送は、太陽電池の出力
端子部にリード線を取り付けた状態で行なう場合
もある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
然し乍ら、上記収納構造にあつては、輸送時の
振動や衝撃等により、発電膜やこの膜を覆つてい
る保護膜を損傷したり、またガラス基板を破壊す
る場合がある。
振動や衝撃等により、発電膜やこの膜を覆つてい
る保護膜を損傷したり、またガラス基板を破壊す
る場合がある。
また、太陽電池の受光面には、その上に置かれ
たペレツトが大きく接触しているため、受光面は
汚れ易く、受光特性が低下する。
たペレツトが大きく接触しているため、受光面は
汚れ易く、受光特性が低下する。
更に、太陽電池の出力端子部は、光電変換出力
を取り出すために重要なものであり、これが汚れ
たりあるいは出力端子部とこれに接続したリード
線との接続不良が生じたりすることがないように
しなければならない。このためには、ペレツトが
太陽電池の出力端子部に接触しないようにすれば
よいが、上記収納構造ではこの点について何ら考
慮されていなかつた。
を取り出すために重要なものであり、これが汚れ
たりあるいは出力端子部とこれに接続したリード
線との接続不良が生じたりすることがないように
しなければならない。このためには、ペレツトが
太陽電池の出力端子部に接触しないようにすれば
よいが、上記収納構造ではこの点について何ら考
慮されていなかつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は、上記問題点を解決すべく、太陽電池
を立設状態で収納するために緩衝材に形成された
挿入孔と、該挿入孔に挿入される上記太陽電池の
受光面と部分的に当接すべく上記挿入孔の内壁に
形成された突部とを有し、上記太陽電池は上記突
部と上記突部と対向する挿入孔の内壁との間に挟
持されることを第1の特徴とする。
を立設状態で収納するために緩衝材に形成された
挿入孔と、該挿入孔に挿入される上記太陽電池の
受光面と部分的に当接すべく上記挿入孔の内壁に
形成された突部とを有し、上記太陽電池は上記突
部と上記突部と対向する挿入孔の内壁との間に挟
持されることを第1の特徴とする。
更に、上記挿入孔に挿入される太陽電池の出力
端子部が上記緩衝材に接触しないように、上記挿
入孔の開口端に段差部を形成したことを第2の特
徴とする。
端子部が上記緩衝材に接触しないように、上記挿
入孔の開口端に段差部を形成したことを第2の特
徴とする。
(ホ) 作用
本考案によれば、太陽電池の受光面と部分的に
当接すべく挿入孔の内壁に形成された突部と、こ
の突部と対向する挿入孔の内壁との間に、太陽電
池が挟持されることにより、太陽電池を確実に保
持すると共に、太陽電池の受光面の大部分が緩衝
材に接触しないようにする。
当接すべく挿入孔の内壁に形成された突部と、こ
の突部と対向する挿入孔の内壁との間に、太陽電
池が挟持されることにより、太陽電池を確実に保
持すると共に、太陽電池の受光面の大部分が緩衝
材に接触しないようにする。
更に、挿入孔の開口端の段差部は、太陽電池の
出力端子部が緩衝材に接触することを防止する。
出力端子部が緩衝材に接触することを防止する。
(ヘ) 実施例
第1図a乃至第1図cは本考案の一実施例を示
す斜視図、上面図及び断面図である。1は太陽電
池であり、ガラス基板2と該基板の一方の主面に
形成された光電変換膜3とガラス基板2の一方の
主面の一端両角部に形成された出力端子部4,4
とから成る。5はポルスチロール等の緩衝材から
成る直方体状の収納体本体、6,6……は該本体
に行列状に配設されたスリツト状の挿入孔であ
り、各挿入孔は、本体5の一面に開口を有し、そ
の深さは太陽電池1が完全に納まるように形成さ
れている。7は挿入孔6の開口部分において階段
状に挿入孔6の一方の内壁の上部を除去して形成
された段差部、8,8は挿入孔6の他方の内壁に
おいて挿入孔6の深さ方向と平行に延びて一体的
に突出形成された柱状の突起である。そして、こ
れら突起8,8の先端と挿入孔6の一方の内壁と
の間隔は太陽電池1の厚さより若干狭くされてい
る。なお、突起8,8の形状は柱状に限らず、点
状等任意の形状とし得る。
す斜視図、上面図及び断面図である。1は太陽電
池であり、ガラス基板2と該基板の一方の主面に
形成された光電変換膜3とガラス基板2の一方の
主面の一端両角部に形成された出力端子部4,4
とから成る。5はポルスチロール等の緩衝材から
成る直方体状の収納体本体、6,6……は該本体
に行列状に配設されたスリツト状の挿入孔であ
り、各挿入孔は、本体5の一面に開口を有し、そ
の深さは太陽電池1が完全に納まるように形成さ
れている。7は挿入孔6の開口部分において階段
状に挿入孔6の一方の内壁の上部を除去して形成
された段差部、8,8は挿入孔6の他方の内壁に
おいて挿入孔6の深さ方向と平行に延びて一体的
に突出形成された柱状の突起である。そして、こ
れら突起8,8の先端と挿入孔6の一方の内壁と
の間隔は太陽電池1の厚さより若干狭くされてい
る。なお、突起8,8の形状は柱状に限らず、点
状等任意の形状とし得る。
而して、太陽電池1は、出力端子部4,4を上
にし、かつガラス基板2側(即ち、受光面側)を
2条の突起8,8と対向するように、挿入孔6内
に挿入される。
にし、かつガラス基板2側(即ち、受光面側)を
2条の突起8,8と対向するように、挿入孔6内
に挿入される。
従つて、太陽電池1は挿入孔6の一方の内壁と
突起8,8によつて確実に挾持され、本体5の輸
送時の振動や衝撃等により、損傷や破壊を受ける
ことがない。また、太陽電池1の受光面であるガ
ラス基板2は、突起8,8のみと接触するだけで
あるため、汚れは抑制される。
突起8,8によつて確実に挾持され、本体5の輸
送時の振動や衝撃等により、損傷や破壊を受ける
ことがない。また、太陽電池1の受光面であるガ
ラス基板2は、突起8,8のみと接触するだけで
あるため、汚れは抑制される。
更に、太陽電池1の出力端子部4,4も段差部
7の存在により如何なるものと接触しないように
なされているので、汚れることがなく、また出力
端子部4,4に予め接続リードが接続されていて
も、このリードが接続不良を起こしたり、また脱
落することもない。
7の存在により如何なるものと接触しないように
なされているので、汚れることがなく、また出力
端子部4,4に予め接続リードが接続されていて
も、このリードが接続不良を起こしたり、また脱
落することもない。
第2図a及びbは本考案の他の実施例を示す斜
視図及び上面図である。斯る実施例は、上記実施
例における図中行方向に並ぶ各挿入孔6,6……
の隣接間隔部を、部分的に除去して連結した構成
となつている。
視図及び上面図である。斯る実施例は、上記実施
例における図中行方向に並ぶ各挿入孔6,6……
の隣接間隔部を、部分的に除去して連結した構成
となつている。
斯る構成では、挿入孔6,6……に対しての太
陽電池1の出し入れが容易となる。
陽電池1の出し入れが容易となる。
(ト) 考案の効果
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、太陽電池を確実に保持して輸送等の振動や衝
撃等による損傷や破壊を防止することができる。
また、太陽電池の受光面の汚れを最小限に抑える
ことができ、太陽電池から確実に光電変換出力を
得ることができる。
ば、太陽電池を確実に保持して輸送等の振動や衝
撃等による損傷や破壊を防止することができる。
また、太陽電池の受光面の汚れを最小限に抑える
ことができ、太陽電池から確実に光電変換出力を
得ることができる。
更に、挿入孔の段差部により、太陽電池の出力
端子部の汚れ、損傷も防止することができる。
端子部の汚れ、損傷も防止することができる。
第1図は本考案の一実施例であり、同図aは斜
視図、同図bは上面図、同図cは同図bのc−
c′線断面図を示し、第2図は本考案の他の実施例
であり、同図aは斜視図、同図bは上面図を示し
ている。 1……太陽電池、2……ガラス基板、4……出
力端子部、5……本体、6……挿入孔、7……段
差部、8……突起。
視図、同図bは上面図、同図cは同図bのc−
c′線断面図を示し、第2図は本考案の他の実施例
であり、同図aは斜視図、同図bは上面図を示し
ている。 1……太陽電池、2……ガラス基板、4……出
力端子部、5……本体、6……挿入孔、7……段
差部、8……突起。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 太陽電池を立設状態で収納するために緩衝材
に形成された挿入孔と、該挿入孔に挿入される
上記太陽電池の受光面と部分的に当接すべく上
記挿入孔の内壁に形成された突部とを有し、上
記太陽電池は上記突部と上記突部と対向する挿
入孔の内壁との間に挟持されることを特徴とす
る太陽電池の収納体。 (2) 上記挿入孔に挿入される太陽電池の出力端子
部が上記緩衝材に接触しないように、上記挿入
孔の開口端に段差部を形成したことを特徴とす
る第1項記載の太陽電池の収納体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987032455U JPH0537480Y2 (ja) | 1987-03-05 | 1987-03-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987032455U JPH0537480Y2 (ja) | 1987-03-05 | 1987-03-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63140651U JPS63140651U (ja) | 1988-09-16 |
JPH0537480Y2 true JPH0537480Y2 (ja) | 1993-09-22 |
Family
ID=30839145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987032455U Expired - Lifetime JPH0537480Y2 (ja) | 1987-03-05 | 1987-03-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0537480Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20080251114A1 (en) * | 2005-03-29 | 2008-10-16 | Kyocera Corporation | Method For Packing Solar Battery Elements and Package For Solar Battery Elements |
JP5241285B2 (ja) * | 2008-03-28 | 2013-07-17 | 京セラ株式会社 | 太陽電池素子の梱包体 |
JP6207827B2 (ja) * | 2012-01-24 | 2017-10-04 | 株式会社日本触媒 | 梱包体、梱包集合体及び梱包方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5870386U (ja) * | 1981-11-04 | 1983-05-13 | コニカ株式会社 | フオトマスク用包装容器 |
JPS59169037U (ja) * | 1983-04-27 | 1984-11-12 | 凸版印刷株式会社 | 容器 |
JPS61103374U (ja) * | 1984-12-10 | 1986-07-01 |
-
1987
- 1987-03-05 JP JP1987032455U patent/JPH0537480Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63140651U (ja) | 1988-09-16 |
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