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JPH0535609Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0535609Y2
JPH0535609Y2 JP1986105507U JP10550786U JPH0535609Y2 JP H0535609 Y2 JPH0535609 Y2 JP H0535609Y2 JP 1986105507 U JP1986105507 U JP 1986105507U JP 10550786 U JP10550786 U JP 10550786U JP H0535609 Y2 JPH0535609 Y2 JP H0535609Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
muting
audio signal
switching
level
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1986105507U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6312918U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986105507U priority Critical patent/JPH0535609Y2/ja
Publication of JPS6312918U publication Critical patent/JPS6312918U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0535609Y2 publication Critical patent/JPH0535609Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案はミユーテイング制御装置に係り、特に
動作切替あるいは特性切替時に発生する切替ノイ
ズ(ポツプノイズ)を低減するミユーテイング制
御装置に関する。
<従来技術> 音響機器においては、再生装置の切替時(動作
切替時)、あるいはイコライジング特性やボリユ
ームの切替時(特性切替時)に切替ノイズが発生
する。この切替ノイズは聴く者に不快感を与える
ものであるため、従来より動作切替時あるいは特
性切替時に、該切替に先立つて音響機器内蔵のミ
ユート回路を動作させ、切替完了後にミユーテイ
ングを解除して切替ノイズを除去するようにして
いる。
<考案が解決しようとしている問題点> しかしながら、従来の音響機器においてはオー
デイオ信号レベルにかかわらずミユート回路を動
作させるものであつた。このため、ミユーテイン
グがかけられている間は、必要なオーデイオ信号
も除去されてしまうという問題がある。
又、従来の音響機器においては、ミユーテイン
グ開始直前あるいはミユーテイング解除直後のオ
ーデイオ信号レベルが大きいと急激な信号レベル
の差が生じ、ポツプノイズがミユーテイングによ
り除去されていない様な錯覚を生じる。
以上から本考案の目的はポツプノイズを低減で
きると共に、ミユーテイング時に全てのオーデイ
オ信号が除去されることがない、更にはミユーテ
イング開始、終了時に急激な信号レベル差が生じ
ることがないミユーテイング制御装置を提供する
ことである。
<問題点を解決するための手段> 第1図は本考案の1実施例であるミユーテイン
グ制御装置のブロツク図である。
11はチユーナ、CDプレーヤ、カセツトデツ
キ等より成る再生装置、13はイコライザ、14
はミユート回路、17はオーデイオ信号検出部、
18はレベル判定部、19はミユーテイング制御
部、20は操作パネルに設けられたキー部であ
る。
<作用> キー部20において、たとえばイコライザ13
の特性切替操作があつたとすると、ミユーテイン
グ制御部19はイコライジング特性切替に先立つ
てミユート回路14を動作させる。
しかる後、オーデイオ信号検出部17は所定時
間毎にオーデイオ信号レベルを検出し、又レベル
判定部18は該オーデイオ信号レベルが設定レベ
ル以上かどうかを判別し、ミユーテイング制御部
19はオーデイオ信号が設定レベル以上の場合に
はミユーテイングを解除し、以下の場合にはミユ
ーテイングをかける。
そして、特性切替動作の完了をみはからつて、
以後オーデイオ信号レベルにかかわらずミユーテ
イングを解除する。
<実施例> 第1図は本考案の1実施例であるミユーテイン
グ制御装置のブロツク図、第2図は本考案にかか
るミユーテイング制御装置の全体の動作を示す流
れ図、第3図は各部タイムチヤートである。
11はチユーナ、CDプレーヤ、カセツトデツ
キ等より成る再生装置、12は入力バツフア、1
3はイコライザであり、所定のイコライジング特
性データに基づいて入力バツフア12から入力さ
れたオーデイオ信号の周波数特性と制御する。1
4はミユート回路、15は電子ボリユームで構成
されたフエダーコントローラ、16は出力バツフ
ア、17はオーデイオ信号検出部、18はオーデ
イオ信号レベルLDと設定レベルLREFの大小を判別
するレベル判定部、19はマイコン構成のミユー
テイング制御部、20は操作パネルに設けられた
キー部である。尚、キーとしてはたとえば、イコ
ライジング特性の自動決定を要求するキー(オー
ト・イコライザキー)、プリセツトしてあるイコ
ライジング特性データに基づいて周波数制御を要
求するキー、各周波数毎に特性補償量(ゲイン、
減衰量)を設定するためのアツプキー、ダウンキ
ーがある。21は表示ドライバ、22はイコライ
ジング特性を表示するイコライジング特性表示部
である。
イコライザ13は所定の周波数帯域毎に設けら
れ、該帯域の信号成分を通過させるフイルタを有
するフイルタ部13aと、各帯域に応じて設けら
れ、ミユーテイング制御部19から与えられたイ
コライジング特性データに基づいて各帯域の特性
を変更する電子ボリユーム等の特性変更部13b
を有している。
オーデイオ信号検出部17は、各帯域毎に設け
られたバンドパスフイルタ17aと、マルチプレ
クサ17bを有している。
以下、イコライジング特性切替時に発生する切
替ノイズを除去する場合について第1図の全体的
動作を、第2図の流れ図と第3図のタイムチヤー
トを参照して説明する。
(1) キー部20から、たとえばプリセツトしてあ
るイコライジング特性データに基づく周波数制
御が要求されたものとする(ミユーテイング動
作開始事象を示す信号MSの発生)。ただし、
それ迄はたとえばオートイコライザ制御が行わ
れていたものとする。
(2) 切替ノイズを除去するミユーテイング動作開
始事象が発生すると、ミユーテイング制御部1
9はミユートモードにすると共に直ちに計時を
開始する。
(3) ついで、t≧TEQDかどうかをチエツクする。
尚、TEQDはミユートモード動作開始事象発生後
のイコライジング特性データ転送開始時刻であ
る(第3図参照)。
(4) t≧TEQDとなれば、ミユーテイング制御部1
9は内蔵するメモリに記憶されているイコライ
ジング特性データをイコライザ13の特性変更
部13bに転送する。
これにより、特性変更部13bは送られてき
た各周波数帯域毎のイコライジング特性データ
を内蔵の記憶手段たとえばラツチ回路に記憶
し、しかる後該データに基づいてアナログスイ
ツチ等を切り替えて特性補償量を変更する。
尚、第3図CCSは特性変更中信号である。
特性変更部13bによる特性変更動作と並行
して、以下のミユーテイング制御が行われる。
(5) ミユーテイング制御部19は所定周期でマル
チプレクサ17bに切替パルスを発生し、該マ
ルチプレクサをして順次所定帯域の周波数信号
成分12,……oを選択させる。すなわち、
マルチプレクサ17bは切替パルスPを計数
し、計数値に応じた周波数帯域のバンドパスフ
イルタ17aから出力されているオーデイオ信
号成分iをレベル判定部18に出力する。尚、
全帯域のオーデイオ信号成分のレベルを検出す
る時間を1検出サイクル時間という。
(6) レベル判定部18は各帯域のオーデイオ信号
成分のレベルをAD変換し、該AD変換して得
られた検出レベルLDと予め判定してあるレベ
ルLREFとの大小を比較し、その比較結果を出力
する。
(7) 第(6)ステツプにおいて、LD≦LREFであれば、
換言すればオーデイオ信号レベルが小の場合に
は、切替ノイズが容易に識別され得るためミユ
ーテイング制御部19はハイレベルのミユート
信号MTCを発生しミユート回路14をしてミ
ユーテイングを開始あるいは継続させる。
(8) 一方、第(6)ステツプにおいてLD>LREFであれ
ば、換言すればオーデイオ信号レベルが大の場
合には、切替ノイズが識別しにくゝなるからミ
ユーテイング制御部19はミユート信号MTC
をローレベルにしてミユーテイングを解除す
る。
すなわち、切替ノイズを除去するためのミユ
ーテイング制御時においては、オーデイオ信号
レベルに基づいてミユートをかけるかどうかが
決定される。
尚、以上では各周波数帯域毎にオーデイオ信
号成分を検出してそのレベルを設定レベルと比
較するようにしているが、バンドパスフイルタ
17a及びマルチプレクサ17bを除去し、た
だ1つのオーデイオ信号レベルを検出して設定
レベルと比較してミユーテイング制御を行うよ
うに構成することもできる。
(9) しかる後、ミユーテイング制御部19はt≧
TM(第3図参照)かどうかをチエツクし、換言
すれば特性変更部13bによる特性変更動作が
終了しているかどうかをチエツクする。
そして、t<TMであればステツプ(5)以降の
処理を繰り返す。
(10) しかし、t≧TMであればミユーテイングミ
ユートモードを解除する。
以上により、切替ノイズ除去のミユーテイン
グ制御時であつても、オーデイオ信号レベルが
大きい場合にはミユーテイングが行われず、従
つて第3図SA′で示すオーデイオ信号が出力バ
ツフア16から出力される。
尚、イコライザから出力されるオーデイオ信
号レベルを検出する場合について説明したがイ
コライザ以前のオーデイオ信号レベルを検出す
るように構成してもよい。
又、以上では本考案をイコライジング特性切
替時におけるポツプノイズ除去に適用した場合
について説明したが、本考案はかかる場合に限
るものではない。
更に、レベル判定部のAD変換機能を除いた
残りの機能と、ミユーテイング制御部の機能を
マイコンで実行するように構成することもでき
る。
<考案の効果> 以上本考案によれば、切替ノイズ除去のミユー
テイング制御時であつても、オーデイオ信号レベ
ルが大きい場合にはミユーテイングを行わず、オ
ーデイオ信号レベルが小の場合にのみミユーテイ
ングをかけるように構成したから、ポツプノイズ
を低減できると共に、ミユーテイング時に全ての
オーデイオ信号が除去されることがなく、更には
ミユーテイング開始・終了時に急激な信号レベル
差が生じることがなく、従つて切替時に不快感が
なく気持良く音楽を楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例であるミユーテイン
グ制御装置のブロツク図、第2図は本考案にかか
るミユーテイング制御装置の全体の動作を示す流
れ図、第3図は各部のタイムチヤートである。 11……再生装置、13……イコライザ、14
……ミユート回路、17……オーデイオ信号検出
部、18……レベル判定部、19……ミユーテイ
ング制御部、20……キー部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 音響機器の動作切替あるいは特性切替時に、該
    切替に先立つてミユート回路を動作させ、切替完
    了後にミユーテイングを解除して切替ノイズを除
    去するミユーテイング制御装置において、 オーデイオ信号レベルを検出する検出部と、 該オーデイオ信号レベルが設定レベル以上かど
    うかを判別する判別部と、 前記動作切替の操作あるいは特性切替の操作に
    よりミユートモードにし、該ミユートモード時、
    オーデイオ信号が設定レベル以下の場合にはミユ
    ート回路を動作させてミユーテイングをかけ、設
    定レベル以上の場合にはミユーテイングをかけな
    い制御を実行し、切替完了後にミユートモードを
    解除するミユート制御部とを備えたミユーテイン
    グ制御装置。
JP1986105507U 1986-07-09 1986-07-09 Expired - Lifetime JPH0535609Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986105507U JPH0535609Y2 (ja) 1986-07-09 1986-07-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986105507U JPH0535609Y2 (ja) 1986-07-09 1986-07-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6312918U JPS6312918U (ja) 1988-01-28
JPH0535609Y2 true JPH0535609Y2 (ja) 1993-09-09

Family

ID=30980004

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986105507U Expired - Lifetime JPH0535609Y2 (ja) 1986-07-09 1986-07-09

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Families Citing this family (3)

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JP7065584B2 (ja) * 2017-10-17 2022-05-12 日清紡マイクロデバイス株式会社 増幅回路
JP7382862B2 (ja) * 2020-03-13 2023-11-17 株式会社平和 遊技機
JP7209661B2 (ja) * 2020-03-13 2023-01-20 株式会社平和 遊技機

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JPS60119121U (ja) * 1984-01-20 1985-08-12 日本ビクター株式会社 信号切換装置
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JPS6312918U (ja) 1988-01-28

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