JPH0535332Y2 - - Google Patents
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- JPH0535332Y2 JPH0535332Y2 JP1985065268U JP6526885U JPH0535332Y2 JP H0535332 Y2 JPH0535332 Y2 JP H0535332Y2 JP 1985065268 U JP1985065268 U JP 1985065268U JP 6526885 U JP6526885 U JP 6526885U JP H0535332 Y2 JPH0535332 Y2 JP H0535332Y2
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- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 claims description 27
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims description 24
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 description 29
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 9
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/04—Wave modes and trajectories
- G01N2291/044—Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、探傷装置の感度を較正するための感
度較正装置に関するものである。
度較正装置に関するものである。
本考案は、上記の様な感度較正装置において、
外周の所定面に人工傷を有するテストピースブロ
ツクを所定角度ずつ回転させた状態で等速往復運
動させて多面探傷用の多数の探傷プローブの夫々
に同一の人工傷を検出させることによつて、多面
探傷用の多数の探傷プローブの夫々の感度を同一
の値に較正する様にしたものである。
外周の所定面に人工傷を有するテストピースブロ
ツクを所定角度ずつ回転させた状態で等速往復運
動させて多面探傷用の多数の探傷プローブの夫々
に同一の人工傷を検出させることによつて、多面
探傷用の多数の探傷プローブの夫々の感度を同一
の値に較正する様にしたものである。
探傷装置の一種として、例えば実開昭57−
92160号公報に示されている様に、多数の探傷プ
ローブを用いて角柱状の被探傷材の外周面を一時
に探傷する多面探傷装置が従来から知られてい
る。一方、探傷プローブの感度を所定の値に較正
するための感度較正装置も従来から知られてい
る。
92160号公報に示されている様に、多数の探傷プ
ローブを用いて角柱状の被探傷材の外周面を一時
に探傷する多面探傷装置が従来から知られてい
る。一方、探傷プローブの感度を所定の値に較正
するための感度較正装置も従来から知られてい
る。
ところが、上記の様な多面探傷装置における多
数の探傷プローブの夫々の感度を同一の値に較正
するための感度較正装置は、今のところ知られて
いない。
数の探傷プローブの夫々の感度を同一の値に較正
するための感度較正装置は、今のところ知られて
いない。
このために、角柱状の被探傷材の外周面を同一
の感度で探傷することが困難であり、正確な探傷
を行うことができなかつた。
の感度で探傷することが困難であり、正確な探傷
を行うことができなかつた。
本考案による多面探傷装置は、外周の所定面に
人工傷45を有するテストピースブロツク44
と、このテストピースブロツク44をその軸心の
回りに所定角度ずつ回転させる回転機構32〜3
6と、前記テストピースブロツク44をその軸心
方向へ等速度で往復運動させる往復運動機構22
〜25,28,31と、探傷プローブ47a〜4
7dの感度を較正するための感度較正機構とを
夫々具備している。
人工傷45を有するテストピースブロツク44
と、このテストピースブロツク44をその軸心の
回りに所定角度ずつ回転させる回転機構32〜3
6と、前記テストピースブロツク44をその軸心
方向へ等速度で往復運動させる往復運動機構22
〜25,28,31と、探傷プローブ47a〜4
7dの感度を較正するための感度較正機構とを
夫々具備している。
本考案による多面探傷用感度較正装置は、テス
トピースブロツク44を所定角度ずつ回転させた
状態で等速往復運動させて多面探傷用の多数の探
傷プローブ47a〜47dの夫々に人工傷45を
検出させる様にしているので、、多面探傷用の多
数の探傷プローブの47a〜47dが同一の人工
傷45を検出する。
トピースブロツク44を所定角度ずつ回転させた
状態で等速往復運動させて多面探傷用の多数の探
傷プローブ47a〜47dの夫々に人工傷45を
検出させる様にしているので、、多面探傷用の多
数の探傷プローブの47a〜47dが同一の人工
傷45を検出する。
以下、本考案の一実施例を第1図〜第4図を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
第1図が、本実施例の全体を示している。本実
施例は上中下の3段フレームで構成されており、
そのうちの下段フレーム11の片側にはラツク
(図示せず)が取り付けられている。
施例は上中下の3段フレームで構成されており、
そのうちの下段フレーム11の片側にはラツク
(図示せず)が取り付けられている。
下段フレーム11に設けられているレール12
上にはローラ13を介して中段フレーム14が載
置されている。中段フレーム14の一端部にはブ
レーキ付減速モータ15が取り付けられており、
このモータ15の出力軸には上記のラツクと噛み
合うピニオン16が取り付けられている。
上にはローラ13を介して中段フレーム14が載
置されている。中段フレーム14の一端部にはブ
レーキ付減速モータ15が取り付けられており、
このモータ15の出力軸には上記のラツクと噛み
合うピニオン16が取り付けられている。
中段フレーム14中には4速(2,4,6,1
2極)モータ17が取り付けられており、このモ
ータ17は継手18を介して減速機21に結合さ
れている。減速機21の出力軸と中段フレーム1
4中とには一対のスプロケツト22,23が取り
付けられており、これらのスプロケツト22,2
3はローラ鎖24によつて結合されている。なお
ローラ鎖24には、上方へ突出する1本のピン2
5が設けられている。
2極)モータ17が取り付けられており、このモ
ータ17は継手18を介して減速機21に結合さ
れている。減速機21の出力軸と中段フレーム1
4中とには一対のスプロケツト22,23が取り
付けられており、これらのスプロケツト22,2
3はローラ鎖24によつて結合されている。なお
ローラ鎖24には、上方へ突出する1本のピン2
5が設けられている。
中段フレーム14に設けられているレール26
上には、ローラ27を介して上段フレーム28が
載置されている。上段フレーム28の下面には鋼
板29が取り付けられており、この鋼板29に
は、第2図に示す様に、レール26に直角な方向
へ延びる摺動軸受31が設けられている。そして
この摺動軸受31に、ピン25が嵌合している。
上には、ローラ27を介して上段フレーム28が
載置されている。上段フレーム28の下面には鋼
板29が取り付けられており、この鋼板29に
は、第2図に示す様に、レール26に直角な方向
へ延びる摺動軸受31が設けられている。そして
この摺動軸受31に、ピン25が嵌合している。
また上段フレーム28の上面には両軸型回転軸
受箱32が固定されており、この回転軸受箱32
の回転軸の一端部には歯車33が取り付けられて
いる。また、回転軸受箱32上にはモータ34を
有するワンサイクロン35つまり1信号で1回転
する減速機が固定されており、このワンサイクロ
ン35の出力軸には歯車36が取り付けられてい
る。
受箱32が固定されており、この回転軸受箱32
の回転軸の一端部には歯車33が取り付けられて
いる。また、回転軸受箱32上にはモータ34を
有するワンサイクロン35つまり1信号で1回転
する減速機が固定されており、このワンサイクロ
ン35の出力軸には歯車36が取り付けられてい
る。
歯車33と36とは互いに噛み合つており、し
かもこれらの歯車33,36の歯数比は4:1で
ある。従つて、外部信号によつて歯車36を1回
転させると、回転軸受箱32の回転軸が90°だけ
回転する。
かもこれらの歯車33,36の歯数比は4:1で
ある。従つて、外部信号によつて歯車36を1回
転させると、回転軸受箱32の回転軸が90°だけ
回転する。
一方、下段フレーム11の一端部には、第3図
に示す様な角型フレーム37が固定されており、
この角型フレーム37には3個のV型ガイドロー
ラ38が固定されている。
に示す様な角型フレーム37が固定されており、
この角型フレーム37には3個のV型ガイドロー
ラ38が固定されている。
これらのガイドローラ38は、外周部を逆V型
状に加工された円板41を回転自在に支持してい
る。円板41の中心部には角孔42が設けられて
おり、この角孔42の四辺の夫々には平型ゴムロ
ーラ43が取り付けられている。
状に加工された円板41を回転自在に支持してい
る。円板41の中心部には角孔42が設けられて
おり、この角孔42の四辺の夫々には平型ゴムロ
ーラ43が取り付けられている。
また本実施例は、1本のテストピースブロツク
44を有している。このブロツク44は、第4図
に示す様に4平面及び4コーナを有する角棒であ
り、被探傷材と同一の断面形状を有している。そ
してこのブロツク44の軸方向の略中央部には、
互いに隣接する1平面及び1コーナに人工傷45
を加工されたテストピース片46が、ボルトによ
つて固定されている。
44を有している。このブロツク44は、第4図
に示す様に4平面及び4コーナを有する角棒であ
り、被探傷材と同一の断面形状を有している。そ
してこのブロツク44の軸方向の略中央部には、
互いに隣接する1平面及び1コーナに人工傷45
を加工されたテストピース片46が、ボルトによ
つて固定されている。
テストピースブロツク44の一端部は、回転軸
受箱32の回転軸にフランジ結合されており、ブ
ロツク44の他端部は、円板41の角孔42に挿
通された状態で平型ゴムローラ43によつて支持
されている。
受箱32の回転軸にフランジ結合されており、ブ
ロツク44の他端部は、円板41の角孔42に挿
通された状態で平型ゴムローラ43によつて支持
されている。
なお、本実施例によつて感度を較正しようとし
ている探傷装置は、第4図に示す様な4個の探傷
プローブ47a〜47dを有しており、これらの
探傷プローブ47a〜47dの夫々が、被探傷材
の1平面及び1コーナの探傷を行う。
ている探傷装置は、第4図に示す様な4個の探傷
プローブ47a〜47dを有しており、これらの
探傷プローブ47a〜47dの夫々が、被探傷材
の1平面及び1コーナの探傷を行う。
以上の様な構成を有する本実施例では、モータ
17によつてスプロケツト22が回転駆動される
と、ローラ鎖24及びピン25がスプロケツト2
2と23との間を往復する。すると、ピン25が
摺動軸受31に嵌合しているので、第2図に実線
と鎖線とで示す様に、鋼板29もスプロケツト2
2と23との間で等速往復運動を行う。
17によつてスプロケツト22が回転駆動される
と、ローラ鎖24及びピン25がスプロケツト2
2と23との間を往復する。すると、ピン25が
摺動軸受31に嵌合しているので、第2図に実線
と鎖線とで示す様に、鋼板29もスプロケツト2
2と23との間で等速往復運動を行う。
この結果、上段フレーム28やテストピースブ
ロツク44も中段フレーム14に対して等速往復
運動を行い、探傷プローブ47a〜47dの何れ
かが人工傷45を検出する。そしてこの人工傷4
5を検出した探傷プローブの感度が、較正機構
(図示せず)によつて較正される。
ロツク44も中段フレーム14に対して等速往復
運動を行い、探傷プローブ47a〜47dの何れ
かが人工傷45を検出する。そしてこの人工傷4
5を検出した探傷プローブの感度が、較正機構
(図示せず)によつて較正される。
従つて、回転軸受箱32等によつてテストピー
スブロツク44をその軸心の回りに90°ずつ回転
させた状態で等速往復運動させて、4個の探傷プ
ローブ47a〜47dの総ての感度を較正するこ
とができる。
スブロツク44をその軸心の回りに90°ずつ回転
させた状態で等速往復運動させて、4個の探傷プ
ローブ47a〜47dの総ての感度を較正するこ
とができる。
なお、探傷プローブ47a,47bと47c,
47dとはテストピースブロツク44の軸心方向
の異なる位置に位置しており、またテストピース
ブロツク44の回転は探傷プローブ47a〜47
dから離間した位置で行い、更に較正動作を行わ
ない場合はテストピースブロツク44を退避させ
る必要があるので、テストピースブロツク44を
合計4個の基準位置に位置付けする必要がある。
47dとはテストピースブロツク44の軸心方向
の異なる位置に位置しており、またテストピース
ブロツク44の回転は探傷プローブ47a〜47
dから離間した位置で行い、更に較正動作を行わ
ない場合はテストピースブロツク44を退避させ
る必要があるので、テストピースブロツク44を
合計4個の基準位置に位置付けする必要がある。
このために、外部信号によつてピニオン16を
回転させ、このピニオン16とラツクとの噛合せ
で下段フレーム11に対して中段フレーム14を
移動させることによつて、テストピースブロツク
44を上記の4個の基準位置の夫々に位置付ける
様にしている。
回転させ、このピニオン16とラツクとの噛合せ
で下段フレーム11に対して中段フレーム14を
移動させることによつて、テストピースブロツク
44を上記の4個の基準位置の夫々に位置付ける
様にしている。
この様に本実施例は、上中下の3段フレーム2
8,14,11によつて構成されているので、装
置の全長寸法が短い。
8,14,11によつて構成されているので、装
置の全長寸法が短い。
第5図は、本考案を使用した角鋼片の探傷シス
テムを示している。この探傷システムでは、角鋼
片である被探傷材51の搬送路に沿つて、搬送用
平ロール52a,ピンチロール53a、竪型ガイ
ドロール54a、曲り量検出装置55、探傷装置
56、竪型ガイドロール54b、ピンチロール5
3b及び搬送用平ロール52bが配置されてい
る。そしてこの搬送路から離間した位置に、上記
の本実施例による感動較正装置57が配置されて
いる。
テムを示している。この探傷システムでは、角鋼
片である被探傷材51の搬送路に沿つて、搬送用
平ロール52a,ピンチロール53a、竪型ガイ
ドロール54a、曲り量検出装置55、探傷装置
56、竪型ガイドロール54b、ピンチロール5
3b及び搬送用平ロール52bが配置されてい
る。そしてこの搬送路から離間した位置に、上記
の本実施例による感動較正装置57が配置されて
いる。
この様な探傷システムでは、被探傷材51がま
ず搬送用平ロール52aによつて矢印方向へ略一
定速度で搬送されてくる。被探傷材51の先端が
曲り量検出装置55の所定位置に到達すると、そ
の位置で被探傷材51が一旦停止される。
ず搬送用平ロール52aによつて矢印方向へ略一
定速度で搬送されてくる。被探傷材51の先端が
曲り量検出装置55の所定位置に到達すると、そ
の位置で被探傷材51が一旦停止される。
そして被探傷材51は、ピンチロール53a及
び竪型ガイドロール54aによつて上下及び左右
から挟持された状態で、曲り量検出装置55によ
つて先端部の曲り量を検出される。
び竪型ガイドロール54aによつて上下及び左右
から挟持された状態で、曲り量検出装置55によ
つて先端部の曲り量を検出される。
被探傷材51の曲り量が接触式の探傷装置56
を破損しないという許容範囲内であれば、被探傷
材51が更に搬送される。そして被探傷材51の
先端が探傷装置56の所定位置に到達すると、そ
の位置で被探傷材51が一旦停止される。
を破損しないという許容範囲内であれば、被探傷
材51が更に搬送される。そして被探傷材51の
先端が探傷装置56の所定位置に到達すると、そ
の位置で被探傷材51が一旦停止される。
すると、第4図に示した探傷プローブ47a〜
47dが、放射状に開いていた状態から被探傷材
51へ接近してその外周に接触し、この状態で被
探傷材51が更に搬送されて、探傷が行われる。
47dが、放射状に開いていた状態から被探傷材
51へ接近してその外周に接触し、この状態で被
探傷材51が更に搬送されて、探傷が行われる。
なお被探傷材51の先端が竪型ガイドロール5
4b及びピンチロール53bを通過した直後に、
被探傷材51は、これらのロール54b及び53
bによつて左右及び上下から自動的に挟持され
る。
4b及びピンチロール53bを通過した直後に、
被探傷材51は、これらのロール54b及び53
bによつて左右及び上下から自動的に挟持され
る。
また被探傷材51の後端がピンチロール53
a、竪型ガイドロール54a、探傷装置56、竪
型ガイドロール54b及びピンチロール53bの
夫々の手前で事前に検知され、挟持及び接触が自
動的に開放されて、被探傷材51の後端部による
探傷装置56等の破損を防止している。そして、
以上の様にして探傷動作の1サイクルが終了す
る。
a、竪型ガイドロール54a、探傷装置56、竪
型ガイドロール54b及びピンチロール53bの
夫々の手前で事前に検知され、挟持及び接触が自
動的に開放されて、被探傷材51の後端部による
探傷装置56等の破損を防止している。そして、
以上の様にして探傷動作の1サイクルが終了す
る。
曲り量検出装置55による検出の結果、被探傷
材51の曲り量が許容範囲外があれば、探傷装置
56による探傷を行うことなく、被探傷材51を
所定距離だけ更に搬送する。そしてその位置で被
探傷材51を停止させて、曲り量を再度検出す
る。この検出した曲り量が許容範囲内であれば、
上記の探傷モードに移る。
材51の曲り量が許容範囲外があれば、探傷装置
56による探傷を行うことなく、被探傷材51を
所定距離だけ更に搬送する。そしてその位置で被
探傷材51を停止させて、曲り量を再度検出す
る。この検出した曲り量が許容範囲内であれば、
上記の探傷モードに移る。
この様にこの探傷システムでは、被探傷材51
の曲り量が許容範囲外であればこの被探傷材51
の異なる位置での曲り量の検出を繰り返すという
方式をとつているが、探傷不能材と判断する外部
シーケンス制御等によつて被探傷材51を搬送路
外へ排出する様にしてもよい。
の曲り量が許容範囲外であればこの被探傷材51
の異なる位置での曲り量の検出を繰り返すという
方式をとつているが、探傷不能材と判断する外部
シーケンス制御等によつて被探傷材51を搬送路
外へ排出する様にしてもよい。
全検査が終了すると、探傷装置56の4個の探
傷プローブ47b〜47dの感度を較正する。そ
の場合は、第5図に鎖線で示す様に、まず探傷装
置56を被探傷材51の搬送路外へ後退移動させ
る。その後、感度較正装置57を探傷装置56へ
接近させて、探傷プローブ47a〜47dの感度
を較正する。そして、感度較正後の探傷装置56
を、被探傷材51の搬送路上へ前進移動させる。
傷プローブ47b〜47dの感度を較正する。そ
の場合は、第5図に鎖線で示す様に、まず探傷装
置56を被探傷材51の搬送路外へ後退移動させ
る。その後、感度較正装置57を探傷装置56へ
接近させて、探傷プローブ47a〜47dの感度
を較正する。そして、感度較正後の探傷装置56
を、被探傷材51の搬送路上へ前進移動させる。
本考案による多面探傷用感度較正装置は、多面
探傷用の多数の探傷プローブに同一の人工傷を検
出させる様にしているので、多面探傷用の多数の
探傷プローブの夫々の感度を同一の値に較正する
ことができる。
探傷用の多数の探傷プローブに同一の人工傷を検
出させる様にしているので、多面探傷用の多数の
探傷プローブの夫々の感度を同一の値に較正する
ことができる。
従つて、本考案による多面探傷用感度較正装置
を用いて較正された多面探傷装置は、被探傷材の
多面の外周面を極めて正確に探傷することができ
る。
を用いて較正された多面探傷装置は、被探傷材の
多面の外周面を極めて正確に探傷することができ
る。
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示してお
り、第1図は側面図、第2図は要部の平面図、第
3図は第1図の−線における断面図、第4図
はテストピースブロツクの斜視図である。第5図
は本考案の使用例を示す平面図である。 なお図面に用いた符号において、22,23…
…スプロケツト、24……ローラ鎖、25……ピ
ン、28……上段フレーム、31……摺動軸受、
32……両軸型回転軸受箱、33……歯車、34
……モータ、35……ワンサイクロン、36……
歯車、44……テストピースブロツク、45……
人工傷、47a〜47d……探傷プローブであ
る。
り、第1図は側面図、第2図は要部の平面図、第
3図は第1図の−線における断面図、第4図
はテストピースブロツクの斜視図である。第5図
は本考案の使用例を示す平面図である。 なお図面に用いた符号において、22,23…
…スプロケツト、24……ローラ鎖、25……ピ
ン、28……上段フレーム、31……摺動軸受、
32……両軸型回転軸受箱、33……歯車、34
……モータ、35……ワンサイクロン、36……
歯車、44……テストピースブロツク、45……
人工傷、47a〜47d……探傷プローブであ
る。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 外周の所定面に人工傷を有するテストピース
ブロツクと、 このテストピースブロツクをその軸心の回り
に所定角度ずつ回転させる回転機構と、 前記テストピースブロツクをその軸心方向へ
等速度で往復運動させる往復運動機構と、 探傷プローブの感度を較正するための感度較
正機構とを夫々具備し、 前記テストピースブロツクを前記所定角度ず
つ回転させた状態で等速往復運動させて多面探
傷用の多数の探傷プローブの夫々に前記人工傷
を検出させることによつて、 前記探傷プローブの夫々の感度を同一の値に
較正する様にした多面探傷用感度較正装置。 2 前記テストピースブロツクと前記回転機構と
が取り付けられている上段フレームと、 この上段フレームを等速度で往復運動させる
前記往復運動機構が取り付けられている中段フ
レームと、 この中段フレームを所定位置に位置付ける移
動機構が取り付けられている下段フレームとを
夫々具備する実用新案登録請求の範囲第1項に
記載の多面探傷用感度較正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985065268U JPH0535332Y2 (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985065268U JPH0535332Y2 (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61181370U JPS61181370U (ja) | 1986-11-12 |
JPH0535332Y2 true JPH0535332Y2 (ja) | 1993-09-08 |
Family
ID=30597113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985065268U Expired - Lifetime JPH0535332Y2 (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0535332Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5298439B2 (ja) * | 2007-03-08 | 2013-09-25 | 大同特殊鋼株式会社 | 超音波探傷装置、この超音波装置の感度補正方法および超音波探傷方法 |
JP2010230350A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Honda Motor Co Ltd | ワーク硬度計測装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5879260U (ja) * | 1981-11-24 | 1983-05-28 | 日本鋼管株式会社 | 超音波感度較正装置 |
-
1985
- 1985-05-01 JP JP1985065268U patent/JPH0535332Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61181370U (ja) | 1986-11-12 |
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