JPH0534853Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0534853Y2 JPH0534853Y2 JP1986150422U JP15042286U JPH0534853Y2 JP H0534853 Y2 JPH0534853 Y2 JP H0534853Y2 JP 1986150422 U JP1986150422 U JP 1986150422U JP 15042286 U JP15042286 U JP 15042286U JP H0534853 Y2 JPH0534853 Y2 JP H0534853Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- guns
- gun
- portable
- welding guns
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Arc Welding Control (AREA)
- Resistance Welding (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、自動車ボデー製造工程中における有
人工程やリペア工程で使用されたりロボツトガン
チエンジ機に使用されたりするポータブル式溶接
機のガン(ポータブル式溶接ガン)のための制御
装置に関する。
人工程やリペア工程で使用されたりロボツトガン
チエンジ機に使用されたりするポータブル式溶接
機のガン(ポータブル式溶接ガン)のための制御
装置に関する。
従来のこの種のポータブル式溶接ガンの制御装
置としては、第4図に示すようなものがあり、1
次電源にノーヒユーズブレーカ1を介してタイマ
コンタクタ2が接続されている。このタイマコン
タクタ2は溶接用制御信号端子21と溶接用動力
線端子22とをそなえており、溶接用制御信号端
子21には制御線7が接続されるとともに、溶接
用動力線端子22には400V程度の動力線8が接
続されていて、これらの制御線7および動力線8
がトランス3に接続されている。トランス3は吊
具6を介して天井側に吊り下げられているが、こ
のトランス3には2次ケーブル4を介してポータ
ブル式溶接ガン5が接続されている。
置としては、第4図に示すようなものがあり、1
次電源にノーヒユーズブレーカ1を介してタイマ
コンタクタ2が接続されている。このタイマコン
タクタ2は溶接用制御信号端子21と溶接用動力
線端子22とをそなえており、溶接用制御信号端
子21には制御線7が接続されるとともに、溶接
用動力線端子22には400V程度の動力線8が接
続されていて、これらの制御線7および動力線8
がトランス3に接続されている。トランス3は吊
具6を介して天井側に吊り下げられているが、こ
のトランス3には2次ケーブル4を介してポータ
ブル式溶接ガン5が接続されている。
なお、図示しないが、ポータブル式溶接ガン5
には、圧縮空気(工場エア)供給管も接続されて
いる。
には、圧縮空気(工場エア)供給管も接続されて
いる。
次にこの溶接ガン5を用いて作業者が自動車ボ
デーにスポツト溶接を施す場合につき説明する。
まず作業者は溶接ガン5で溶接箇所を挟み、つい
でスイツチを入れると、ガンは例えば200Kgで加
圧され、ついで例えば10000A,20Vで通電が行
なわれ、この状態を少し保持してから、通電が停
止せしめられ加圧状態も解除されて挟持状態が解
放される。
デーにスポツト溶接を施す場合につき説明する。
まず作業者は溶接ガン5で溶接箇所を挟み、つい
でスイツチを入れると、ガンは例えば200Kgで加
圧され、ついで例えば10000A,20Vで通電が行
なわれ、この状態を少し保持してから、通電が停
止せしめられ加圧状態も解除されて挟持状態が解
放される。
これにより上記溶接箇所におけるスポツト溶接
が完了する。なお、このようなスポツト溶接に要
する時間は約1秒程度である。
が完了する。なお、このようなスポツト溶接に要
する時間は約1秒程度である。
ところで、このようなポータブル式溶接ガン5
は作業部位により大きさや形状が異なるため、同
一工程で溶接ガン5を4〜6台設置している工程
も多いが、1回当たりの溶接時間が1秒程度であ
ることや一工程当たりの配置人員数が2〜3名で
あることを考えると、通常これらの溶接ガン5を
同時に使用することはない。
は作業部位により大きさや形状が異なるため、同
一工程で溶接ガン5を4〜6台設置している工程
も多いが、1回当たりの溶接時間が1秒程度であ
ることや一工程当たりの配置人員数が2〜3名で
あることを考えると、通常これらの溶接ガン5を
同時に使用することはない。
しかしながら、従来は、タイマコンタクタ2、
トランス3および溶接ガン5が一組となつている
ので、上記のように溶接ガン5を複数台使用する
場合は、トランス3やタイマコンタクタ2もその
数だけ必要とする。特にタイマコンタクタは制御
装置の主要部をなすもので、価格も高価であるた
め、同一工程に4〜6台もタイマコンタクタを設
置すると、非常に高くつく。
トランス3および溶接ガン5が一組となつている
ので、上記のように溶接ガン5を複数台使用する
場合は、トランス3やタイマコンタクタ2もその
数だけ必要とする。特にタイマコンタクタは制御
装置の主要部をなすもので、価格も高価であるた
め、同一工程に4〜6台もタイマコンタクタを設
置すると、非常に高くつく。
また、ロボツトガンチエンジ機においては、少
なくとも2式のポータブル式溶接ガンを用意しな
いと、2次ケーブルの取りまわしができないが、
この場合もタイマコンタクタを少なくとも2台必
要とする。
なくとも2式のポータブル式溶接ガンを用意しな
いと、2次ケーブルの取りまわしができないが、
この場合もタイマコンタクタを少なくとも2台必
要とする。
本考案は、このような問題点を解決しようとす
るもので、複数のポータブル式溶接ガンにそれぞ
れ接続される複数のトランスを共通のタイマコン
タクタに並列に接続し、共通のタイマコンタクタ
により各溶接ガンの作動をまとめて制御すること
により、複数の溶接ガンが同時に操作された場合
の不具合の発生を防止し、かつタイマコンタクタ
の数を削減して、設備費を安くし、しかも従来に
比べて所要スペースが少なくて済むポータブル式
溶接ガンの制御装置を提供することを目的とす
る。
るもので、複数のポータブル式溶接ガンにそれぞ
れ接続される複数のトランスを共通のタイマコン
タクタに並列に接続し、共通のタイマコンタクタ
により各溶接ガンの作動をまとめて制御すること
により、複数の溶接ガンが同時に操作された場合
の不具合の発生を防止し、かつタイマコンタクタ
の数を削減して、設備費を安くし、しかも従来に
比べて所要スペースが少なくて済むポータブル式
溶接ガンの制御装置を提供することを目的とす
る。
このため、本考案のポータブル式溶接ガンの制
御装置は、手動で作動する複数のポータブル式溶
接ガンと、同各溶接ガンにそれぞれ接続される複
数のトランスと、同各トランスが並列に接続され
る共通のタイマコンタクタとをそなえ、同タイマ
コンタクタは上記各溶接ガンとの間で制御信号の
授受を行ない、上記各溶接ガン中の一つの作動信
号を検知した場合に残りの溶接ガンの作動を禁止
させる制御部を有することを特徴としている。
御装置は、手動で作動する複数のポータブル式溶
接ガンと、同各溶接ガンにそれぞれ接続される複
数のトランスと、同各トランスが並列に接続され
る共通のタイマコンタクタとをそなえ、同タイマ
コンタクタは上記各溶接ガンとの間で制御信号の
授受を行ない、上記各溶接ガン中の一つの作動信
号を検知した場合に残りの溶接ガンの作動を禁止
させる制御部を有することを特徴としている。
上述の本考案のポータブル式溶接ガンの制御装
置では、タイマコンタクタが各溶接ガンとの間で
制御信号の授受を行なつて複数のポータブル溶接
ガンの中の一つを作動させた場合、タイマコンタ
クタ内の制御部によつて残りの溶接ガンの作動を
禁止させるようにしたため、作業者が複数の溶接
ガンを同時に操作しても、複数の溶接ガンが同時
に作動することがない。
置では、タイマコンタクタが各溶接ガンとの間で
制御信号の授受を行なつて複数のポータブル溶接
ガンの中の一つを作動させた場合、タイマコンタ
クタ内の制御部によつて残りの溶接ガンの作動を
禁止させるようにしたため、作業者が複数の溶接
ガンを同時に操作しても、複数の溶接ガンが同時
に作動することがない。
以下、図面により本考案の一実施例としてのポ
ータブル式溶接ガンの制御装置について説明する
と、第1図はその概略構成を示す模式的斜視図、
第2図はその作用を説明するためのフローチヤー
ト、第3図はその溶接ガン制御系を示すブロツク
図であり、第1〜3図中、第4図と同じ符号はほ
ぼ同様の部分を示している。
ータブル式溶接ガンの制御装置について説明する
と、第1図はその概略構成を示す模式的斜視図、
第2図はその作用を説明するためのフローチヤー
ト、第3図はその溶接ガン制御系を示すブロツク
図であり、第1〜3図中、第4図と同じ符号はほ
ぼ同様の部分を示している。
さて、本実施例にかかるポータブル式溶接機
は、自動車ボデー製造工程中におけるある工程
(有人工程、リペア工程)のためのワークステー
シヨンに配設されるものであるが、このワークス
テーシヨンには、第1図に示すごとく、複数
(3)台のポータブル式溶接ガン5A,5B,5
Cが適当に分散した位置に配置されている。
は、自動車ボデー製造工程中におけるある工程
(有人工程、リペア工程)のためのワークステー
シヨンに配設されるものであるが、このワークス
テーシヨンには、第1図に示すごとく、複数
(3)台のポータブル式溶接ガン5A,5B,5
Cが適当に分散した位置に配置されている。
そして、各溶接ガン5A,5B,5Cは2次ケ
ーブル4A,4B,4Cを介してトランス3A,
3B,3Cに接続されている。
ーブル4A,4B,4Cを介してトランス3A,
3B,3Cに接続されている。
また、1次電源にはノーヒユーズブレーカ1を
介してタイマコンタクタ2が接続されているが、
このタイマコンタクタ2は、タイマコンタクタ2
内の溶接用制御信号入出力インタフエイス部24
(第3図参照)にそれぞれ並列に接続された溶接
用制御信号端子21A,21B,21Cをそなえ
るとともに、タイマコンタクタ2内のパワー出力
部にそれぞれ並列に接続された溶接用動力線端子
22A,22B,22Cにそなえている。
介してタイマコンタクタ2が接続されているが、
このタイマコンタクタ2は、タイマコンタクタ2
内の溶接用制御信号入出力インタフエイス部24
(第3図参照)にそれぞれ並列に接続された溶接
用制御信号端子21A,21B,21Cをそなえ
るとともに、タイマコンタクタ2内のパワー出力
部にそれぞれ並列に接続された溶接用動力線端子
22A,22B,22Cにそなえている。
そして、これらの溶接用制御信号端子21A,
21B,21Cには制御線7A,7B,7Cが接
続されるとともに、動力線端子22A,22B,
22Cには400V程度の動力線8A,8B,8C
が接続されていて、これらの制御線7A,7B,
7Cおよび動力線8A,8B,8Cがそれぞれト
ランス3A,3B,3Cに接続されている。これ
により各トランス3A,3B,3Cが各共通のタ
イマコンタクタ2に並列に接続されていることに
なる。
21B,21Cには制御線7A,7B,7Cが接
続されるとともに、動力線端子22A,22B,
22Cには400V程度の動力線8A,8B,8C
が接続されていて、これらの制御線7A,7B,
7Cおよび動力線8A,8B,8Cがそれぞれト
ランス3A,3B,3Cに接続されている。これ
により各トランス3A,3B,3Cが各共通のタ
イマコンタクタ2に並列に接続されていることに
なる。
なお、トランス3A,3B,3Cは吊具6A,
6B,6Cを介して、ワークステーシヨンの天井
側に吊り下げられている。
6B,6Cを介して、ワークステーシヨンの天井
側に吊り下げられている。
また、各溶接ガン5A,5B,5Cには、圧縮
空気(工場エア)供給管も接続されている。
空気(工場エア)供給管も接続されている。
ところで、タイマコンタクタ2内には、第3図
に示すごとく、マイクロプロセツサやメモリ等を
有する溶接ガン制御部23が設けられており、こ
の溶接ガン制御部23は制御信号入出力インタフ
エイス部24を介して溶接ガン5A,5B,5C
との間で制御信号の授受を行なうようになつてい
る。
に示すごとく、マイクロプロセツサやメモリ等を
有する溶接ガン制御部23が設けられており、こ
の溶接ガン制御部23は制御信号入出力インタフ
エイス部24を介して溶接ガン5A,5B,5C
との間で制御信号の授受を行なうようになつてい
る。
また、制御信号入出力インタフエイス部24と
溶接用制御信号端子21A,21B,21Cとの
間にはインタロツクスイツチ回路25が介装され
ている。このインタロツクスイツチ回路25はそ
れぞれ溶接用制御信号端子21A,21B,21
Cに接続されるスイツチ25A,25B,25C
をそなえているが、これら3つのスイツチ25
A,25B,25Cはこのうちの1つが閉成され
ると他の2つは開放されるように溶接ガン制御部
23からの信号をうけてインタロツクされる。
溶接用制御信号端子21A,21B,21Cとの
間にはインタロツクスイツチ回路25が介装され
ている。このインタロツクスイツチ回路25はそ
れぞれ溶接用制御信号端子21A,21B,21
Cに接続されるスイツチ25A,25B,25C
をそなえているが、これら3つのスイツチ25
A,25B,25Cはこのうちの1つが閉成され
ると他の2つは開放されるように溶接ガン制御部
23からの信号をうけてインタロツクされる。
なお、このワークステーシヨンに必要な溶接ガ
ンの数が例えば6であるとすると、第1図に示す
ようなものが2組用意される。
ンの数が例えば6であるとすると、第1図に示す
ようなものが2組用意される。
次に、これらの溶接ガン5A,5B,5Cを用
いて作業者が自動車ボデーにスポツト溶接を施す
場合につき第2図のフローチヤートを用いて説明
する。
いて作業者が自動車ボデーにスポツト溶接を施す
場合につき第2図のフローチヤートを用いて説明
する。
例えば溶接ガン5Aがトリガされると、溶接ガ
ン使用モードになり(ステツプ2−1のYESル
ート参照)、ステツプ2−2で他の溶接ガン5B,
5Cを使用禁止モードにして、スイツチ25Aの
みを閉にしてから、ステツプ2−3で溶接ガン5
Aへ所要のタイミングで制御信号および溶接電流
が供給される。すなわち、作業者が溶接ガン5A
で溶接箇所を挟み、ついでスイツチを入れると、
トリガ信号が出力され、溶接ガン5Aとタイマコ
ンタクタ2との間に専用回線が形成され、まずガ
ンが例えば200Kgで加圧され、ついで例えば
10000A,20Vで通電が行なわれ、この状態を少
し保持してから、通電が停止せしめられ加圧状態
も解除されて挟持状態が解放される。これにより
上記溶接箇所におけるスポツト溶接が完了する。
なお、このようなスポツト溶接に要する時間は約
1秒程度である。
ン使用モードになり(ステツプ2−1のYESル
ート参照)、ステツプ2−2で他の溶接ガン5B,
5Cを使用禁止モードにして、スイツチ25Aの
みを閉にしてから、ステツプ2−3で溶接ガン5
Aへ所要のタイミングで制御信号および溶接電流
が供給される。すなわち、作業者が溶接ガン5A
で溶接箇所を挟み、ついでスイツチを入れると、
トリガ信号が出力され、溶接ガン5Aとタイマコ
ンタクタ2との間に専用回線が形成され、まずガ
ンが例えば200Kgで加圧され、ついで例えば
10000A,20Vで通電が行なわれ、この状態を少
し保持してから、通電が停止せしめられ加圧状態
も解除されて挟持状態が解放される。これにより
上記溶接箇所におけるスポツト溶接が完了する。
なお、このようなスポツト溶接に要する時間は約
1秒程度である。
また、別の溶接ガン5B(または5C)をトリ
ガさせると、溶接ガン5Aの場合と同様に、溶接
ガン使用モードになり(ステツプ2−4,2−7
のYESルート参照)、その後他の溶接ガンを使用
禁止モードにして(ステツプ2−5,2−8参
照)、この溶接ガン5B(または5C)へ所要のタ
イミングで制御信号および溶接電流が供給される
(ステツプ2−6,2−9参照)。
ガさせると、溶接ガン5Aの場合と同様に、溶接
ガン使用モードになり(ステツプ2−4,2−7
のYESルート参照)、その後他の溶接ガンを使用
禁止モードにして(ステツプ2−5,2−8参
照)、この溶接ガン5B(または5C)へ所要のタ
イミングで制御信号および溶接電流が供給される
(ステツプ2−6,2−9参照)。
このように、本装置によれば、タイマコンタク
タ2が各溶接ガン5A,5B,5Cとの間で制御
信号の授受を行ない、複数のポータブル溶接ガン
の中の一つを作動させた場合、タイマコンタクタ
2内の制御部3によつて残りの溶接ガンの作動を
禁止させるようにしたため、作業者が複数の溶接
ガンを同時に操作しても、複数の溶接ガンが同時
に作動することがなく、安定した溶接を行なうこ
とができる。
タ2が各溶接ガン5A,5B,5Cとの間で制御
信号の授受を行ない、複数のポータブル溶接ガン
の中の一つを作動させた場合、タイマコンタクタ
2内の制御部3によつて残りの溶接ガンの作動を
禁止させるようにしたため、作業者が複数の溶接
ガンを同時に操作しても、複数の溶接ガンが同時
に作動することがなく、安定した溶接を行なうこ
とができる。
このように本装置は、手動で作動する複数の溶
接ガン5A,5B,5Cを共通のタイマコンタク
タ2により制御して、設備費とスペースを削減し
ながら、作業者が複数の溶接ガンを同時に操作し
た場合でも何ら不具合を発生しないようにしてお
り、手動で作動する複数のポータブル溶接ガンを
設ける場合に極めて好適なものである。
接ガン5A,5B,5Cを共通のタイマコンタク
タ2により制御して、設備費とスペースを削減し
ながら、作業者が複数の溶接ガンを同時に操作し
た場合でも何ら不具合を発生しないようにしてお
り、手動で作動する複数のポータブル溶接ガンを
設ける場合に極めて好適なものである。
なお、このように制御信号や溶接電流の供給を
受けて溶接ガン5B(または5C)でスポツト溶
接を行なう具体的な方法は、上記で説明した溶接
ガン5Aでスポツト溶接を行なう方法と同じであ
る。
受けて溶接ガン5B(または5C)でスポツト溶
接を行なう具体的な方法は、上記で説明した溶接
ガン5Aでスポツト溶接を行なう方法と同じであ
る。
このように、共通のタイマコンタクタ2で3台
の溶接ガン5A,5B,5Cを制御できるので、
ポータブル式溶接機の設置コストを大幅に低減す
ることができる。
の溶接ガン5A,5B,5Cを制御できるので、
ポータブル式溶接機の設置コストを大幅に低減す
ることができる。
また、本装置は、ロボツトガンチエンジ機にも
同様にして適用できる。
同様にして適用できる。
さらに、溶接ガンの数は3に限定されるもので
はない。
はない。
以上詳述したように、本考案のポータブル式溶
接ガンの制御装置によれば、手動で作動する複数
のポータブル式溶接ガンと、同各溶接ガンにそれ
ぞれ接続される複数のトランスと、同各トランス
が並列に接続される共通のタイマコンタクタとを
そなえ、同タイマコンタクタは上記各溶接ガンと
の間で制御信号の授受を行ない、上記各溶接ガン
中の一つの作動信号を検知した場合に残りの溶接
ガンの作動を禁止させる制御部を有するという簡
素な構成で、手動で作動する複数の溶接ガンを共
通のタイマコンタクタにより制御して、設備費と
スペースを削減しながら、作業者が複数の溶接ガ
ンを同時に操作した場合における不具合の発生を
防止でき、手動で作動する複数のポータブル溶接
ガンを設けた溶接機として極めて好適なものであ
る。
接ガンの制御装置によれば、手動で作動する複数
のポータブル式溶接ガンと、同各溶接ガンにそれ
ぞれ接続される複数のトランスと、同各トランス
が並列に接続される共通のタイマコンタクタとを
そなえ、同タイマコンタクタは上記各溶接ガンと
の間で制御信号の授受を行ない、上記各溶接ガン
中の一つの作動信号を検知した場合に残りの溶接
ガンの作動を禁止させる制御部を有するという簡
素な構成で、手動で作動する複数の溶接ガンを共
通のタイマコンタクタにより制御して、設備費と
スペースを削減しながら、作業者が複数の溶接ガ
ンを同時に操作した場合における不具合の発生を
防止でき、手動で作動する複数のポータブル溶接
ガンを設けた溶接機として極めて好適なものであ
る。
第1〜3図は本考案の一実施例としてのポータ
ブル式溶接ガンの制御装置を示すもので、第1図
はその概略構成を示す模式的斜視図、第2図はそ
の作用を説明するためのフローチヤート、第3図
はその溶接ガン制御系を示すブロツク図であり、
第4図は従来のポータブル式溶接ガンの制御装置
の概略構成を示す模式図である。 1……ノーヒユーズブレーカ、2……タイマコ
ンタクタ、3A,3B,3C……トランス、4
A,4B,4C……2次ケーブル、5A,5B,
5C……ポータブル式溶接ガン、6A,6B,6
C……吊具、7A,7B,7C……制御線、8
A,8B,8C……動力線、21A,21B,2
1C……溶接用制御信号端子、22A,22B,
22C……溶接用動力線端子、23……溶接ガン
制御部、24……制御信号入出力インタフエイス
部、25……インタロツクスイツチ回路、25
A,25B,25C……スイツチ。
ブル式溶接ガンの制御装置を示すもので、第1図
はその概略構成を示す模式的斜視図、第2図はそ
の作用を説明するためのフローチヤート、第3図
はその溶接ガン制御系を示すブロツク図であり、
第4図は従来のポータブル式溶接ガンの制御装置
の概略構成を示す模式図である。 1……ノーヒユーズブレーカ、2……タイマコ
ンタクタ、3A,3B,3C……トランス、4
A,4B,4C……2次ケーブル、5A,5B,
5C……ポータブル式溶接ガン、6A,6B,6
C……吊具、7A,7B,7C……制御線、8
A,8B,8C……動力線、21A,21B,2
1C……溶接用制御信号端子、22A,22B,
22C……溶接用動力線端子、23……溶接ガン
制御部、24……制御信号入出力インタフエイス
部、25……インタロツクスイツチ回路、25
A,25B,25C……スイツチ。
Claims (1)
- 手動で作動する複数のポータブル式溶接ガン
と、同各溶接ガンにそれぞれ接続される複数のト
ランスと、同各トランスが並列に接続される共通
のタイマコンタクタとをそなえ、同タイマコンタ
クタは上記各溶接ガンとの間で制御信号の授受を
行ない、上記各溶接ガン中の一つの作動信号を検
知した場合に残りの溶接ガンの作動を禁止させる
制御部を有することを特徴とする、ポータブル式
溶接ガンの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986150422U JPH0534853Y2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986150422U JPH0534853Y2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6356979U JPS6356979U (ja) | 1988-04-16 |
JPH0534853Y2 true JPH0534853Y2 (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=31066555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986150422U Expired - Lifetime JPH0534853Y2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0534853Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2514882B2 (ja) * | 1992-06-23 | 1996-07-10 | 株式会社電元社製作所 | 抵抗溶接機の通信ネットワ−クシステム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5934881B2 (ja) * | 1980-12-08 | 1984-08-25 | 株式会社東京衡機製造所 | 油圧シリンダ装置における圧油の漏洩防止装置 |
JPS60247482A (ja) * | 1984-05-23 | 1985-12-07 | Nissan Motor Co Ltd | 溶接システム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5934881U (ja) * | 1982-08-27 | 1984-03-03 | 日産自動車株式会社 | 電気抵抗溶接装置 |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP1986150422U patent/JPH0534853Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5934881B2 (ja) * | 1980-12-08 | 1984-08-25 | 株式会社東京衡機製造所 | 油圧シリンダ装置における圧油の漏洩防止装置 |
JPS60247482A (ja) * | 1984-05-23 | 1985-12-07 | Nissan Motor Co Ltd | 溶接システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6356979U (ja) | 1988-04-16 |
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