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JPH05346215A - バーナー - Google Patents

バーナー

Info

Publication number
JPH05346215A
JPH05346215A JP4258198A JP25819892A JPH05346215A JP H05346215 A JPH05346215 A JP H05346215A JP 4258198 A JP4258198 A JP 4258198A JP 25819892 A JP25819892 A JP 25819892A JP H05346215 A JPH05346215 A JP H05346215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
burner
cap
outflow collector
collector cap
outflow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4258198A
Other languages
English (en)
Inventor
Joachim Wunning
ヨアヒム・ビュニンク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BEE S BERUMEPUROTSUESUTEHINIKU GmbH
WS Warmeprozesstechnik GmbH
Original Assignee
BEE S BERUMEPUROTSUESUTEHINIKU GmbH
WS Warmeprozesstechnik GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BEE S BERUMEPUROTSUESUTEHINIKU GmbH, WS Warmeprozesstechnik GmbH filed Critical BEE S BERUMEPUROTSUESUTEHINIKU GmbH
Publication of JPH05346215A publication Critical patent/JPH05346215A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23LSUPPLYING AIR OR NON-COMBUSTIBLE LIQUIDS OR GASES TO COMBUSTION APPARATUS IN GENERAL ; VALVES OR DAMPERS SPECIALLY ADAPTED FOR CONTROLLING AIR SUPPLY OR DRAUGHT IN COMBUSTION APPARATUS; INDUCING DRAUGHT IN COMBUSTION APPARATUS; TOPS FOR CHIMNEYS OR VENTILATING SHAFTS; TERMINALS FOR FLUES
    • F23L15/00Heating of air supplied for combustion
    • F23L15/04Arrangements of recuperators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23LSUPPLYING AIR OR NON-COMBUSTIBLE LIQUIDS OR GASES TO COMBUSTION APPARATUS IN GENERAL ; VALVES OR DAMPERS SPECIALLY ADAPTED FOR CONTROLLING AIR SUPPLY OR DRAUGHT IN COMBUSTION APPARATUS; INDUCING DRAUGHT IN COMBUSTION APPARATUS; TOPS FOR CHIMNEYS OR VENTILATING SHAFTS; TERMINALS FOR FLUES
    • F23L15/00Heating of air supplied for combustion
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23CMETHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN  A CARRIER GAS OR AIR 
    • F23C3/00Combustion apparatus characterised by the shape of the combustion chamber
    • F23C3/002Combustion apparatus characterised by the shape of the combustion chamber the chamber having an elongated tubular form, e.g. for a radiant tube
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/34Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Air Supply (AREA)
  • Combustion Of Fluid Fuel (AREA)
  • Gas Burners (AREA)
  • Furnace Details (AREA)
  • Spray-Type Burners (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】工業用の炉の枠または壁に装着するためのバー
ナーキャップを有する復熱式のバーナー構成を成し、バ
ーナーキャップの過度の加熱を経済的に防止できるバー
ナーの提供を目的としている。 【構成】バーナーキャップ7を熱的に分離するために、
熱伝導率の低い熱分離手段32がバーナーキャップ7と
復熱装置1との間に挿入される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工業用の炉の炉室を加
熱し、燃焼空気のための復熱式予熱器が設けられたバー
ナーに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなバーナーは、燃焼室と、バー
ナーに燃料と燃焼空気を供給するための装置とを有して
いる。これらの装置においては、少なくともバーナーに
燃料を供給するための手段が、少なくとも部分的にバー
ナーキャップに連結され、もしくは、そのようなバーナ
ーキャップ内に位置している。復熱式予熱器は燃焼室と
同軸に設けられた管状のものであり、復熱式予熱器のチ
ャンネルの1つを通じて燃焼物ガスが流れ、復熱式予熱
器のチャンネルの他の1つを通じて燃焼空気が燃焼物ガ
スと逆流して流れる。これらのチャンネルは熱伝導性の
仕切りによって熱的につながっている。排気ガス導管を
有する燃焼物ガス収集装置が復熱式予熱器に統合され、
バーナーキャップに対して所定の位置に保持されてい
る。バーナーキャップにはバーナー機構が取り付けられ
ている。
【0003】燃料エネルギを加熱工程に変換するため
に、例えば、工業工程における炉室を加熱するために、
最近では、復熱式の空気予熱器を有するバーナー(いわ
ゆるrecuburner)が頻繁に使用されている。これらは、
簡単な方法で、燃焼物ガス内に含まれる熱を再生させる
ことができる。最近の改良によって、このようなバーナ
ーには例えば欧州特許 EP 0324 043 Al や米国特許 487
7396に記載されるような復熱式予熱器が設けられてい
る。この場合、熱伝導率の高いセラミック材料、たとえ
ば熱伝導率が約100w/m°kのシリコンカーバイト
(SiC)が使用されている。
【0004】これらのバーナーは、流出コレクターキャ
ップの形態として設けられた排気ガス出口を有する。こ
の排気ガス出口からはある程度冷却された排気ガスがバ
ーナーの外部へと放出される。この流出ガスコレクター
キャップは、排気ガス導管としての排気ガスカラーもし
くはスリーブにしっかりと取り付けられ、復熱式予熱器
に接続されている。燃料供給チャンネル等を有するキャ
ップが装着されたバーナーはシールガスケットのみによ
って流出ガスキャップに直接接続されているか、もしく
は、流出コレクターキャップがバーナーキャップ内にま
とめられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、バーナー機
構が取り付けられたバーナーキャップは非常に熱くな
る。したがって、時として、アルミニウム鋳造の最大許
容温度を越えてしまうことがある。その結果、燃料供給
のための弁や空気供給のための弁をバーナーキャップに
直接に装着することができない。また、人がバーナーキ
ャップに触ることによって熱傷してしまう危険もある。
流出コレクターキャップを熱的に分離するような保護手
段や空気を冷却するための手段が充分でない。
【0006】本発明は上記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、工業用の炉の枠また
は壁に装着するためのバーナーキャップを有する復熱式
のバーナー構成を成し、バーナーキャップの過度の加熱
を経済的に防止できるバーナーを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】上記課題を解
決するために、バーナーキャップを熱的に分離するため
に、熱伝導率の低い熱分離手段がバーナーキャップと復
熱式予熱器との間に挿入される。このような熱的分離に
よって、バーナーキャップとバーナーキャップの周囲と
の間の温度差を80°k以下(もし必要とあらば30°
k以下)に維持することが可能となる。
【0008】熱分離手段は排気ガス収集装置とくに流出
ガスコレクターキャップとバーナーキャップとの間に好
適に設けられる。好適な実施例においては、オーステナ
イト鋼のような熱伝導率の低い材料によって形成された
スペーサースリーブまたはシェルが熱的分離のために設
けられる。オーステナイト鋼の熱伝導率はSiCの熱伝
導率よりもかなり小さい。
【0009】炉の作動中、加熱部から熱的漏れがないよ
うに、バーナーキャップと復熱式予熱器との間を気密に
接続するために、熱分離手段が軸方向の所定位置で弾性
的に押圧されることが必要である。すなわち、前述した
スペーサースリーブの場合には、スリーブが、弾力のあ
る応力ロッドもしくはストリップによって、バーナーキ
ャップと復熱式予熱器もしくはその流出ガスコレクター
キャップのいずれかとの間を気密状態に保持しなければ
ならない。
【0010】復熱式予熱器と同軸な管状の燃焼物ガス導
管もしくは放射チューブ(radianttube) が排気ガスを
収集する環状の流出キャップに接続され得る。特に、そ
のような排気ガス導管もしくはセラミック材料からなる
放射チューブの場合には、温度応力(temperature stre
sses) の緩和や流出コレクターキャップとその上流側の
ガス輸送管もしくは放射チューブとの接続のために、圧
縮ばね部材を有することが好ましい。この圧縮ばね部材
によって、ガス輸送管もしくは放射チューブがコレクタ
ーキャップのシール面で弾性圧縮力を受ける。これらの
弾力のある圧縮部材は例えばばねによって付勢された圧
縮ロッドやピンである。
【0011】焼損の危険を回避するために、熱分離手段
と排気ガス収集装置の周囲の少なくとも一部分に非接触
手段が設けられる。非接触手段はバーナーキャップに固
定された保護部材を有している。このような保護部材
は、例えば、流出コレクターキャップに接触することな
くこの流出コレクターキャップを取り囲む保護スクリー
ンや2空間格子(grid)あるいは穿孔された金属製のシ
ートである。
【0012】新規な工業用バーナー(recuburner) が少
なくともその一部分がセラミックで形成された復熱式予
熱器で作動され得る。しかしながら、装置の目的に応じ
て、それは耐熱スチールによって形成された復熱式予熱
器を有効に備えられ得る。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、本発明の実施例を
説明する。回復力のある予熱空気を有する工業用バーナ
ー(recuburner) が図1および図2に示されている。こ
の工業用バーナーは管状の復熱装置1を有している。復
熱装置1は、SiCからなる内部の筒状の復熱導管2
と、復熱導管2から径方向に一定の空間を残して離間し
た状態で復熱導管2の周囲に設けられた同じくSiCか
らなる燃焼物ガス輸送管3とを備えている。復熱導管2
は燃焼室4を有しており、この燃焼室4から小径の同軸
噴射ノズル5が縦方向に延びている。空気導管シリンダ
6が復熱導管2内に延びている。図示のように、エアー
導管シリンダ6はダイカストアルミニウムからなるバー
ナーキャップ7に固定されていることが好ましい。ま
た、エアー導管シリンダ6は、同軸の復熱導管2の内壁
とともに、燃焼空気導管としての環状チャンネル8を形
成している。燃料ランス9が空気導管シリンダ6を貫通
して同軸に設けられている。燃料ランス9はバーナーキ
ャップ7に取り付けられるととも燃料供給チャンネル1
0に連結されている。燃料供給チャンネル10は、バー
ナーキャップ7内に形成されており、燃料接続部11に
通じている。燃料供給は、燃料接続部11の下流側に設
けられバーナーキャップ7に保持された燃料弁12によ
って調節される。
【0014】燃焼物ガス輸送管3と復熱導管2はこれら
の間に環状チャンネル13を形成している。操作時、環
状チャンネル13は、燃焼ガスの強い流れを受け、燃焼
ガスを流出ガスコレクターキャップ14に導く。コレク
ターキャップ14は、加熱炉スペースの外側に設けられ
た環状のキャップであり、径方向に向かう排気ガスパイ
プもしくは排気ガス導管としての部材15を有してい
る。流出ガスコレクターキャップ14は、円筒状の枠部
16と枠部16に気密に取り付けられたカバー17とか
らなる2つのキャップを備えている。カバー17はリン
グ盤の形状を有している。枠部16は炉壁19の対応す
る開口18内にセットされる。枠部16は外面に設けら
れたフランジ20によって炉壁19に保持されている。
燃焼物ガス輸送管3がコレクターキャップ14の枠部1
6内に挿入されている。燃焼物ガス輸送管3はその外端
(図1の上側)に環状のフランジ21を有している。フ
ランジ21はシールリング22を介して枠部16の内側
の環状の肩部23によって支持もしくは保持されてい
る。別個のシールリング24が互いに対向する枠部16
と燃焼物ガス輸送管3との円筒部間に形成された環状の
間隙をシールしている。燃焼物ガス輸送管3の周りに
は、圧縮ばね26の作用を受ける圧縮ロッド25が軸方
向に平行に設けられている。圧縮ロッド25が燃焼物ガ
ス輸送管3を軸方向に押圧し、燃焼物ガス輸送管3のフ
ランジ部21がシールリング22とリング状の肩部23
に弾性的に当接する。その結果、故障のないシールが行
なわれ、もはや温度応力(temperature stresses) が燃
焼物ガス輸送管3のもろいセラミックに影響を及ぼさな
くなる。図1の破線で示す圧縮ロッド25は圧縮ばね2
6を介してバーナーキャップ7に当接している。さら
に、復熱導管2が流出ガスコレクターキャップ14に取
り付けられている。復熱導管2の円筒部はその端部にリ
ング状のフランジ部27を有している。復熱導管2は、
このフランジ部27によって、コレクターキャップ14
のカバー17の内側部位にシールリング28を介して支
持されている。
【0015】バーナーキャップ7と復熱装置1との間に
は熱伝導率の小さい熱分離手段が設けられている。この
熱分離手段は、壁の薄いスペーサースリーブ29もしく
はオーステナイト鋼からなるシェルの形態で設けられて
いる。このスペーサースリーブ29の一端は復熱導管2
の環状フランジ27に当接している。スペーサースリー
ブの他端はガスケットや他のシールリングを介してバー
ナーキャップ7の内面に当接している。もろいセランミ
ックからなる復熱導管2の内外での温度応力(temperat
ure stresses) の発生なしに、スペーサースリーブ29
とバーナーキャップ7との接続部およびスペーサースリ
ーブ29と復熱導管2との接続部での気密性を確保する
ために、応力ロッド30がスペーサースリーブ29の周
囲にスペーサースリーブ29から径方向に離間した状態
で設けられている。これらのロッド30の一端はコレク
ターキャップ14のカバー17に固定されている。ま
た、ロッド30の他端は、バーナーキャップ7の対応す
る孔に延びており、圧縮ばね31によってバーナーキャ
ップ7に支持されている。
【0016】焼損の危険を避け、結果的にコレクターキ
ャップ14の枠部16とカバー17あるいはスペーサー
スリーブ29との接触を避けるために、接触に対する予
防措置が設けられる。接触に対するこの予防手段は穿孔
された金属またはスチールスクリーンからなる円筒状の
保護壁32を有している。保護壁32はバーナーキャッ
プ7に取り付けられており、コレクターキャップ14の
枠部16とカバー17とに接触することなくこれらから
径方向に一定距離離れて枠部16とカバー17とを取り
囲んでいる。同時に、スペーサースリーブ29が燃焼チ
ャンバ4に向かう燃焼空気のための供給導管の一部を形
成している。この空気導管の形状はエアー供給チャンネ
ル32を備えている。チャンネル32は出力部でスペー
サースリーブ29を介して環状チャンネル8に接続し、
また、その入力端で空気調整弁34と組み合わされたエ
アーパイプ部材33に接続している。空気調整弁34は
バーナキャップ7の外側へ延びている。
【0017】図1の矢印で示すように、復熱装置1の2
つの環状チャンネル8,13では反対方向の流れが生じ
ている。燃焼空気と燃焼物ガスがそれぞれ環状チャンネ
ル8,13を通じて流れる。2つの環状チャンネル8,
13は熱伝導製材料からなる復熱導管2によって熱的に
つながっているため、燃焼物ガスに含まれる熱量の大部
分は燃焼空気の予熱に使用される。作動時、枠部16と
カバー17とを有するガス流出キャップ14はかなりの
熱を受ける。しかし、スペーサースリーブ29と応力ロ
ッド30の存在によってバーナーキャップ7への熱移動
が大変小さいため、バーナーキャップ7に含まれる部材
たとえば弁12,34が損傷することがなく、また、人
がバーナーキャップ7に触れて熱傷する危険性もない。
前述したように、保護壁32はガス流出キャップ14の
枠部16およびカバー17との接触を防止する。
【0018】本発明は工業用バーナー(recuburner) と
して図1を参照しつつ説明してきたが、本発明は被覆さ
れた熱噴射チューブ(熱放射チューブともいう。)にも
適用することができる。図1の燃焼物ガス輸送管3が、
図3では、炉内にあるバーナーの端部まで延びる噴射チ
ューブ3aに取って代えられている。
【0019】バーナーキャップ7と流出ガスコレクター
キャップ14との熱分離の効果は本発明の実施によって
得られる以下の実例によって示される。
【0020】実例 工業用バーナー(recuburner) には空気量20m3 /h
に相当する20kwのロードバルブが連結されており、
また、前記工業用バーナーは直径100mmのSiCか
らなる復熱導管2を有する。炉温度を1200℃、排気
ガス温度を600℃、空気取り入れ口での復熱導管2の
温度を約300℃とする。フランジによってバーナーキ
ャップ7を固定した場合、バーナーキャップ7の温度は
200℃以上に上昇する。ステンレススチール(15w
/km)からなるスペーサースリーブ29は直径が10
0mm、長さが100mm、壁の厚さが1.5mmであ
る。 シリンダ壁を通じて流れる熱は、損失を考慮にい
れないと、約0.075w/kに減少する。これは、復
熱温度が300℃の場合、約20wだけがバーナーキャ
ップ7を通じて放出されることを意味する。結果的に、
バーナーキャップ7に取り付けられた金属シート状の接
触シールド32によって、20°k以下の状況下におい
ては温度超過となる。
【0021】なお、本発明は上記実施例のものに限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変形実施できることは言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、バーナ
ーキャップの過度の加熱を経済的に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る復熱式予熱器の軸方向の部分断面
図であり、その一部は側面図であり、他の一部は略図で
ある。
【図2】図1のAーA線に沿う横断面図である。
【図3】本発明を被覆された熱噴射チューブに適用した
場合における図1の復熱式予熱器の先端部の部分図であ
る。
【符号の説明】
1…復熱装置、2…復熱導管、3…燃焼物ガス輸送管
(燃焼物ガスパイプ)、3a…熱噴射チューブ、7…バ
ーナーキャップ、10…燃料供給チャンネル、14…流
出コレクターキャップ、25…圧縮ロッド、26…圧縮
ばね、29…スペーサースリーブ、30…応力ロッド。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工業上の工程において炉チャンバを加熱
    するバーナーであって、燃焼空気を予熱する管状の復熱
    式予熱器と、炉を加熱する前記バーナーの一端に設けら
    れた燃焼室と、前記炉の外側で前記バーナーの他端に接
    近するように設けられたフィードスルーキャップとを備
    え、前記燃焼室と管状の復熱式予熱器とバーナーキャッ
    プとが実質的に前記バーナーの中心軸上に直線的に配置
    され、前記管状の復熱式予熱器が前記バーナーキャップ
    に対して所定の位置にあり、前記燃焼室と反対側に位置
    する前記管状の復熱式予熱器の端部には燃焼物ガスが流
    出する流出パイプに接続された流出コレクターキャップ
    が設けられ、また、前記管状の復熱式予熱器が、燃焼室
    に供給される燃焼空気の流れと燃焼室からの燃焼物ガス
    の流れとが各チャンネル内で軸方向に逆流するように接
    続され、前記各チャンネルが熱移動のために互いに熱的
    につながっており、前記中心軸と同軸な燃料供給パイプ
    が前記フィードスルーキャップから前記燃焼室内に延
    び、熱伝導率の小さい熱分離手段が前記バーナーキャッ
    プと前記管状の復熱式予熱器との間に挿入され、これに
    よって、前記バーナーキャップが前記バーナーの熱部か
    ら熱的に分離されたことを特徴とするバーナー。
  2. 【請求項2】 前記熱分離手段が前記管状の復熱式予熱
    器の前記流出コレクターキャップと前記フィードスルー
    キャップとの間に配置されていることを特徴とする請求
    項1に記載のバーナー。
  3. 【請求項3】 前記熱分離手段が軸方向に弾力のある圧
    縮手段によって所定位置に保持されていることを特徴と
    する請求項2に記載のバーナー。
  4. 【請求項4】 前記熱分離手段が熱伝導率の小さい材料
    からなるスペーサースリーブ(29)によって構成され
    ていることを特徴とする請求項2に記載のバーナー。
  5. 【請求項5】 前記熱分離手段が熱伝導率の小さい材料
    からなるスペーサースリーブ(29)によって構成され
    ていることを特徴とする請求項3に記載のバーナー。
  6. 【請求項6】 前記スペーサースリーブ(29)が前記
    バーナーキャップ(7)から前記管状の復熱式予熱器ま
    で延びる応力ロッド(30)に装着されたばね(31)
    によって所定位置に保持されていることを特徴とする請
    求項5に記載のバーナー。
  7. 【請求項7】 前記応力ロッドが前記バーナーキャップ
    から前記管状の復熱式予熱器の前記流出コレクターキャ
    ップまで延び、前記コレクターキャップが環状に形成さ
    れていることを特徴とする請求項6に記載のバーナー。
  8. 【請求項8】 前記スペーサースリーブ(29)がオー
    ステナイト鋼から形成されていることを特徴とする請求
    項4に記載のバーナー。
  9. 【請求項9】 前記スペーサースリーブ(29)がオー
    ステナイト鋼から形成されていることを特徴とする請求
    項5に記載のバーナー。
  10. 【請求項10】 前記管状の復熱式予熱器の前記流出コ
    レクターキャップが前記中心軸と同軸に燃焼物ガスパイ
    プ(3)に接続されていることを特徴とする請求項4に
    記載のバーナー。
  11. 【請求項11】 前記管状の復熱式予熱器の前記環状の
    流出コレクターキャップが前記中心軸と同軸に燃焼物ガ
    スパイプ(3)に接続されていることを特徴とする請求
    項5に記載のバーナー。
  12. 【請求項12】 前記管状の復熱式予熱器の前記環状の
    流出コレクターキャップが前記中心軸と同軸に被覆され
    た熱噴射チューブ(3a)に接続されていることを特徴
    とする請求項4に記載のバーナー。
  13. 【請求項13】 前記管状の復熱式予熱器の前記環状の
    流出コレクターキャップが前記中心軸と同軸に被覆され
    た熱噴射チューブ(3a)に接続されていることを特徴
    とする請求項5に記載のバーナー。
  14. 【請求項14】 前記流出コレクターキャップが環状に
    形成され、前記流出コレクターキャップ(14)と前記
    燃焼物ガスパイプ(3)との接続が弾力のある圧縮部材
    を有し、この圧縮部材によって前記燃焼物ガスパイプが
    前記流出コレクターキャップのシール面の方に面向かっ
    て弾性的に圧縮力を受けることを特徴とする請求項10
    に記載のバーナー。
  15. 【請求項15】 前記流出コレクターキャップが環状に
    形成され、前記流出コレクターキャップ(14)と前記
    燃焼物ガスパイプ(3)との接続が弾力のある圧縮部材
    を有し、この圧縮部材によって前記燃焼物ガスパイプが
    前記流出コレクターキャップのシール面の方に面向かっ
    て弾性的に圧縮力を受けることを特徴とする請求項11
    に記載のバーナー。
  16. 【請求項16】 前記流出コレクターキャップが環状に
    形成され、前記流出コレクターキャップ(14)と前記
    被覆された熱噴射チューブ(3a)との接続が弾力のあ
    る圧縮部材を有し、この圧縮部材によって前記熱噴射チ
    ューブが前記流出コレクターキャップのシール面の方に
    面向かって弾性的に圧縮力を受けることを特徴とする請
    求項12に記載のバーナー。
  17. 【請求項17】 前記流出コレクターキャップが環状に
    形成され、前記流出コレクターキャップ(14)と前記
    被覆された熱噴射チューブ(3a)との接続が弾力のあ
    る圧縮部材を有し、この圧縮部材によって前記熱噴射チ
    ューブが前記流出コレクターキャップのシール面の方に
    面向かって弾性的に圧縮力を受けることを特徴とする請
    求項13に記載のバーナー。
  18. 【請求項18】 前記スペーサースリーブ(29)と前
    記流出コレクターキャップ(14)の少なくとも1つが
    接触防止シールドによって囲まれていることを特徴とす
    る請求項4に記載のバーナー。
  19. 【請求項19】 前記接触防止シールドが前記バーナー
    キャップ(7)に固定されたシールド部材(32)を有
    することを特徴とする請求項18に記載のバーナー。
  20. 【請求項20】 前記管状の復熱式予熱器は少なくとも
    その一部分がセラミック材料によって形成されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のバーナー。
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