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JPH05344700A - 円筒コアレスモータ - Google Patents

円筒コアレスモータ

Info

Publication number
JPH05344700A
JPH05344700A JP17611092A JP17611092A JPH05344700A JP H05344700 A JPH05344700 A JP H05344700A JP 17611092 A JP17611092 A JP 17611092A JP 17611092 A JP17611092 A JP 17611092A JP H05344700 A JPH05344700 A JP H05344700A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical
diameter portion
coreless motor
metal holder
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17611092A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Yamaguchi
忠男 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Parts Ind Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Parts Ind Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Parts Ind Co Ltd filed Critical Tokyo Parts Ind Co Ltd
Priority to JP17611092A priority Critical patent/JPH05344700A/ja
Publication of JPH05344700A publication Critical patent/JPH05344700A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Dc Machiner (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 動作点パーミアンス係数を大にして実質的に
低消費電流化を図った円筒コアレスモータの提供。 【構成】 一端から内方にメタルホルダを立上げてなる
円筒ケースを備えたものであって、メタルホルダを太径
と細径の2段に形成し、太径部分に外方から軸受を装着
すると共に、細径部分に円筒マグネットを配してなるも
ので、円筒マグネットの肉厚を厚くすることができるよ
うにして動作点パーミアンス係数を大にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、無線呼び出し装置
(ページャ)のサイレントコール手段などに用いられる
円筒コアレスモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりページャ等のサイレントコール
手段等に用いられる円筒コアレスモータは図3に示すよ
うにモータ本体Mの出力軸Sにタングステン合金製の偏
心ウエイトWを配し、回転時にこの偏心ウエイトWの遠
心力の差を利用して振動を発生させ、この振動により携
帯している本人のみに報知させようとしたものが知られ
ている。
【0003】この従来の円筒コアレスモータMの内部構
造は図4に示すように、有底円筒ケース1の底部に快削
鋼などで切削加工したメタルホルダ2を植設し、その内
部に2個の軸受3、3を配すると共にその外径に円筒状
のマグネット4を配し、この円筒状マグネット4と前記
ケース1の空隙に円筒コアレス巻線5を臨ませ、一端に
配したコンミテータ一体のロータホルダ6、このロータ
ホルダ6に一体にモールドしてシャフト7を介して前記
軸受3、3に回転自在に保持してなるものである。
【0004】図中、8は一対のブラシでコンミテータ9
に摺接させ、10はこのブラシを植設して、前記ケース
1の開口縁に装着されたブラケットである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の上記構造は図面
から判断できるように、円筒マグネットMの内部に、メ
タルホルダ2、このメタルホルダ2に更に軸受3、3を
介してシャフト7を収納させているので、円筒マグネッ
トの肉厚が多くとれず、動作点パーミアンス係数が小と
なって空隙磁束密度が少なくなり、消費電流が大となっ
て携帯機器として電池消耗の問題を有している。
【0006】この発明は、上記の問題点を解決する構造
を提案しようとするもので、より細型になっても、低消
費電流が円筒コアレスモータを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、一端から内
方にメタルホルダを立上げてなる円筒ケースを備えた円
筒コアレスモータにおいて、メタルホルダを太径と細径
の2段に形成し、太径部分に外方から軸受を装着すると
共に、細径部分に円筒マグネットを配してなるもので、
メタルホルダは有底円筒ケースの底部を内方に逆しぼり
して一体に立上げしてなるものであったり、シャフトは
ケース外方に突き出ないようにして偏心ウエイトを円筒
巻線の一端のロータホルダに一体化してなる振動型円筒
コアレスモータにしてもよい。
【0008】
【作用】このようにすることにより、内蔵する円筒マグ
ネットは厚くすることができるので、動作点パーミアン
ス係数がアップするため、低消費電流となる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例として円筒コア
レスモータとして偏心ウエイトを内蔵させた振動モータ
の要部断面図を示すものであり、ハウジングを構成する
細長い有底円筒ケース11の底部を内方に太径部分12
と細径部分13を有する2段に逆しぼりして一体に立上
げ、太径部分12に軸受3を外方から圧入等によって装
着すると共に、細径部分13に接着等により円筒マグネ
ット14を配する。
【0010】この円筒マグネット14と前記円筒ケース
11との空間には、円筒巻線15からなるロータRが配
される。このロータRの一端は、偏心ウエイト16、コ
ンミテータ17及びシャフト7をそれぞれ一体モールド
したロータホルダ18が接着等により固定されている。
【0011】シャフトの一端は前記の軸受3に外方に突
き出ないように、他端は、前記円筒ケースの開口縁にカ
シメ等により嵌着されたブラシベース19の中央の軸受
3にそれぞれ回転自在に支承される。コンミテータ17
には前記ブラシベース19に植設したブラシ20、20
が適切な押圧力で摺接し、基端がこのブラシベース19
の外方に延設されて給電端子となっている。
【0012】図中、21はロータホルダ18と円筒マグ
ネット14との間に、配されたワッシャ22はシャフト
7の先端をピボット支承するために配された当板であ
る。また23は、太径部分12に配した円筒マグネット
の極位置を決めるガイドである。
【0013】図2は、通常回転型の円筒コアレスモータ
に本発明を採用した場合の実施例の要部断面図で、図1
と相違する点はシャフト7が外方に突き出され、偏心ウ
エイト16がないことであるので、その詳細な説明は省
略する。
【0014】
【発明の効果】この発明は、上記のように構成したの
で、軸受は円筒マグネットの内方に配さなくて済むこと
になり、マグネットの肉厚を厚くすることができるた
め、動作点パーミアンス係数を大きくできることになる
ので、低消費電流が得られる。したがって、同特性では
モータを細径にすることが可能となる効果を奏する。
【0015】なお、太径と細径部分からなる立上げ部
は、上記は有底ケースの底部を一体にしぼったものを示
したが、別途に切削等により形成して嵌着させてもよい
のはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】振動モータに応用した本発明の円筒コアレスモ
ータの第1の実施例の要部断面図である。
【図2】通常回転型モータに応用した同モータの第2の
実施例の要部断面図である。
【図3】振動モータにした従来の円筒コアレスモータの
斜視図である。
【図4】図3のモータの内部構造を示す要部断面図であ
る。
【符号の説明】
11 有底円筒ケース 12 太径部分 13 細径部分 14 マグネット 15 円筒巻線 16 偏心ウエイト 17 コンミテータ 3 軸受

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端から内方にメタルホルダを立上げて
    円筒ケースを備えた円筒コアレスモータにおいて、メタ
    ルホルダを太径と細径の2段に形成し、太径部分に外方
    から軸受を装着すると共に、細径部分に円筒マグネット
    を配してなる円筒コアレスモータ。
  2. 【請求項2】 メタルホルダは有底円筒ケースの底部を
    内方に逆しぼりして一体に立上げてなる請求項記載の円
    筒コアレスモータ。
  3. 【請求項3】 シャフトはケース外方に突き出ないよう
    にして偏心ウエイトを円筒巻線の一端のロータホルダに
    一体化した請求項1又は2記載の円筒コアレスモータ。
JP17611092A 1992-06-10 1992-06-10 円筒コアレスモータ Pending JPH05344700A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17611092A JPH05344700A (ja) 1992-06-10 1992-06-10 円筒コアレスモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17611092A JPH05344700A (ja) 1992-06-10 1992-06-10 円筒コアレスモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05344700A true JPH05344700A (ja) 1993-12-24

Family

ID=16007867

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17611092A Pending JPH05344700A (ja) 1992-06-10 1992-06-10 円筒コアレスモータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05344700A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990050512A (ko) * 1997-12-17 1999-07-05 이형도 원통형 진동 모터
JP2002078274A (ja) * 2000-08-30 2002-03-15 Sayama Precision Ind Co コアレスモータ
KR100363735B1 (ko) * 1995-03-01 2003-02-11 씨. 아이. 카세이 가부시기가이샤 초소형모터,휴대기기용초소형진동모터및정보전달장치
KR100431054B1 (ko) * 1998-02-24 2004-07-30 삼성전기주식회사 진동모터

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KR19990050512A (ko) * 1997-12-17 1999-07-05 이형도 원통형 진동 모터
KR100431054B1 (ko) * 1998-02-24 2004-07-30 삼성전기주식회사 진동모터
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