JPH05336365A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JPH05336365A JPH05336365A JP4164333A JP16433392A JPH05336365A JP H05336365 A JPH05336365 A JP H05336365A JP 4164333 A JP4164333 A JP 4164333A JP 16433392 A JP16433392 A JP 16433392A JP H05336365 A JPH05336365 A JP H05336365A
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- -1 silver halide Chemical class 0.000 description 8
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- GGCZERPQGJTIQP-UHFFFAOYSA-N sodium;9,10-dioxoanthracene-2-sulfonic acid Chemical compound [Na+].C1=CC=C2C(=O)C3=CC(S(=O)(=O)O)=CC=C3C(=O)C2=C1 GGCZERPQGJTIQP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/407—Control or modification of tonal gradation or of extreme levels, e.g. background level
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】画像の種類に応じた最適な画像形成を行う。
【構成】画像形成装置に、複数のガンマ特性γ1 、γ2
…γk 、選択手段1、シャープネス変更手段2、画像形
成手段3を設ける。文字原稿、網点画像等の画像の種類
に応じて、最適なガンマ特性を選択する。この選択され
たガンマ特性に基づいて、シャープネスを変化させ、画
像を形成する。例えば、文字原稿に対しては、リーダ部
で読み取った画像信号にシャープネスを強化する処理を
実行し、さらに、画像信号に文字強調タイプのガンマ変
換処理を行う。一方、網点画像に対しては、リーダ部で
読み取った画像信号にシャープネスを弱化する処理を実
行し、さらに、画像信号に階調性強調タイプのガンマ変
換処理を実行する。
…γk 、選択手段1、シャープネス変更手段2、画像形
成手段3を設ける。文字原稿、網点画像等の画像の種類
に応じて、最適なガンマ特性を選択する。この選択され
たガンマ特性に基づいて、シャープネスを変化させ、画
像を形成する。例えば、文字原稿に対しては、リーダ部
で読み取った画像信号にシャープネスを強化する処理を
実行し、さらに、画像信号に文字強調タイプのガンマ変
換処理を行う。一方、網点画像に対しては、リーダ部で
読み取った画像信号にシャープネスを弱化する処理を実
行し、さらに、画像信号に階調性強調タイプのガンマ変
換処理を実行する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多値のデジタル画像信
号を顕画化する画像形成装置、その中でも特に複数のタ
イプのガンマ特性を具備し、該複数のガンマ特性の中の
一種を選択し、該選択したガンマ特性に従って画像を形
成する画像形成装置に関するものである。
号を顕画化する画像形成装置、その中でも特に複数のタ
イプのガンマ特性を具備し、該複数のガンマ特性の中の
一種を選択し、該選択したガンマ特性に従って画像を形
成する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置で広く実用
されているものの一種としてデジタル複写機が知られて
いる。レンズ、ミラー、原稿照明用ランプ、CCD等で
構成されたリーダ部によって原稿の濃度分布を読み取
り、原稿の画像情報を多値のデジタル画像信号に変換
し、該デジタル画像信号に種々の処理を加えた後、該処
理済のデジタル画像信号をレーザ、ポリゴン、レーザ変
調装置等からなるレーザスキャナ装置と、周知の電子写
真装置との組み合せで構成されたプリンタ部で顕画化す
る方式がよく知られているデジタル複写機の基本的な構
成である。つまり、この種のデジタル複写機はリーダ
部、画像信号処理部、及びプリンタ部によって構成され
ている。
されているものの一種としてデジタル複写機が知られて
いる。レンズ、ミラー、原稿照明用ランプ、CCD等で
構成されたリーダ部によって原稿の濃度分布を読み取
り、原稿の画像情報を多値のデジタル画像信号に変換
し、該デジタル画像信号に種々の処理を加えた後、該処
理済のデジタル画像信号をレーザ、ポリゴン、レーザ変
調装置等からなるレーザスキャナ装置と、周知の電子写
真装置との組み合せで構成されたプリンタ部で顕画化す
る方式がよく知られているデジタル複写機の基本的な構
成である。つまり、この種のデジタル複写機はリーダ
部、画像信号処理部、及びプリンタ部によって構成され
ている。
【0003】この種の装置の特性の中のひとつにガンマ
特性がある。読み込んだ原稿画像の濃度値と、その濃度
値に対応して出力される出力画像濃度値との関係がガン
マ特性である。従来のデジタル複写機においては、前記
の画像信号処理部でテーブル変換処理等によって自在に
ガンマ特性を決定できることは周知の技術である(以
下、ガンマ特性を自在に決定する処理を「ガンマ変換処
理」という。)。この技術を応用したものの中に、複写
したい原稿の種類(例えば、文字原稿、網点画像原稿、
銀塩写真原稿等)に応じて最適な画像出力が得られるよ
うに、画像信号処理部に複数のガンマ変換機能を持た
せ、原稿の種類に応じてガンマ特性を選択するようにし
たデジタル複写機がある。一般的には、文字原稿の場合
には、図3に示すような非線型でかつ立ち上がったガン
マ特性で画像形成を行うことにより、コントラストが高
く、濃度値が小さい文字ラインでも濃度値を大きく再現
して読みやすい出力画像を得るようにする。また網点画
像原稿や銀塩写真原稿の場合には、図4に示すような線
型なガンマ特性で画像形成を行うことで、階調性が高く
濃度値の再現性が良好な出力画像を得るようにしてい
る。
特性がある。読み込んだ原稿画像の濃度値と、その濃度
値に対応して出力される出力画像濃度値との関係がガン
マ特性である。従来のデジタル複写機においては、前記
の画像信号処理部でテーブル変換処理等によって自在に
ガンマ特性を決定できることは周知の技術である(以
下、ガンマ特性を自在に決定する処理を「ガンマ変換処
理」という。)。この技術を応用したものの中に、複写
したい原稿の種類(例えば、文字原稿、網点画像原稿、
銀塩写真原稿等)に応じて最適な画像出力が得られるよ
うに、画像信号処理部に複数のガンマ変換機能を持た
せ、原稿の種類に応じてガンマ特性を選択するようにし
たデジタル複写機がある。一般的には、文字原稿の場合
には、図3に示すような非線型でかつ立ち上がったガン
マ特性で画像形成を行うことにより、コントラストが高
く、濃度値が小さい文字ラインでも濃度値を大きく再現
して読みやすい出力画像を得るようにする。また網点画
像原稿や銀塩写真原稿の場合には、図4に示すような線
型なガンマ特性で画像形成を行うことで、階調性が高く
濃度値の再現性が良好な出力画像を得るようにしてい
る。
【0004】また、デジタル複写機においては、CCD
の空間的量子化誤差による画像のボケを解消するために
前記画像信号処理部で画像信号に対して画像のシャープ
ネスを変化させる処理を加えることができることも周知
の技術である。シャープネスを変化させるための具体的
手段の一例を説明する。画像中の各画素の濃度値に対し
て、該各画素の近傍の濃度分布の空間的二次微分値に所
定の係数を乗算した値を加算した値を各画素の新たな濃
度値とする方法がある(以下、この方法を「二次微分加
算処理」という。)。二次微分加算処理では二次微分値
に乗ずる所定の係数の値を、負の大きな値にすればシャ
ープネスが強化されて画像は鮮鋭になり、正の大きな値
にすればシャープネスは弱化されて画像はピンボケ状に
なる。
の空間的量子化誤差による画像のボケを解消するために
前記画像信号処理部で画像信号に対して画像のシャープ
ネスを変化させる処理を加えることができることも周知
の技術である。シャープネスを変化させるための具体的
手段の一例を説明する。画像中の各画素の濃度値に対し
て、該各画素の近傍の濃度分布の空間的二次微分値に所
定の係数を乗算した値を加算した値を各画素の新たな濃
度値とする方法がある(以下、この方法を「二次微分加
算処理」という。)。二次微分加算処理では二次微分値
に乗ずる所定の係数の値を、負の大きな値にすればシャ
ープネスが強化されて画像は鮮鋭になり、正の大きな値
にすればシャープネスは弱化されて画像はピンボケ状に
なる。
【0005】従来のデジタル複写機では、使用頻度の高
い文字原稿を、読みやすい鮮鋭な画像として再現するた
めにシャープネスを強化する傾向の二次微分加算処理を
行っていた。
い文字原稿を、読みやすい鮮鋭な画像として再現するた
めにシャープネスを強化する傾向の二次微分加算処理を
行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
画像処理手段を具備した画像形成装置では、以下に説明
する欠点があった。原稿が網点画像のような周期的な画
素の集合である場合、該網点の周期とリーダ部の読み取
り周期やプリンタ部の書き込み周期が干渉して出力画像
にモアレ縞が発生する。このモアレ縞はリーダ部の読み
取り周期やプリンタ部の書き込み周期の周期性が強くな
ればなるほど悪化する性質を持っている。シャープネス
を強化すると、画像中の各画素の周期性が強くなるので
モアレ縞が悪化する。そのため、文字原稿を中心と考
え、シャープネスを強化した傾向にある従来のデジタル
複写機では、網点画像原稿を複写すると、出力画像中に
強いモアレ縞が発生し、劣悪な画像しか得ることができ
なかった。
画像処理手段を具備した画像形成装置では、以下に説明
する欠点があった。原稿が網点画像のような周期的な画
素の集合である場合、該網点の周期とリーダ部の読み取
り周期やプリンタ部の書き込み周期が干渉して出力画像
にモアレ縞が発生する。このモアレ縞はリーダ部の読み
取り周期やプリンタ部の書き込み周期の周期性が強くな
ればなるほど悪化する性質を持っている。シャープネス
を強化すると、画像中の各画素の周期性が強くなるので
モアレ縞が悪化する。そのため、文字原稿を中心と考
え、シャープネスを強化した傾向にある従来のデジタル
複写機では、網点画像原稿を複写すると、出力画像中に
強いモアレ縞が発生し、劣悪な画像しか得ることができ
なかった。
【0007】また、強い二次微分加算処理を行った網点
画像原稿の複写出力画像では画像の濃度が忠実に再現で
きない欠点もあった。二次微分加算処理は前述した通
り、各画素の濃度値を変化させる処理である。特に小さ
くかつ濃度が大きいドットの近傍では、二次微分値が大
きく処理前の濃度値と処理後の濃度値の差は大きくな
る。図5の実線で示したのが処理前の画像濃度分布で、
破線で示したのが該処理前の画像濃度分布の二次微分値
に負の係数を乗算した値である。図6は処理前の画像濃
度分布に二次微分加算処理を加えた処理後の画像濃度分
布である。網点画像は数多くのドットの集合であるた
め、画像内の単位面積当りに加算される濃度値が大きく
なることはいうまでもない。
画像原稿の複写出力画像では画像の濃度が忠実に再現で
きない欠点もあった。二次微分加算処理は前述した通
り、各画素の濃度値を変化させる処理である。特に小さ
くかつ濃度が大きいドットの近傍では、二次微分値が大
きく処理前の濃度値と処理後の濃度値の差は大きくな
る。図5の実線で示したのが処理前の画像濃度分布で、
破線で示したのが該処理前の画像濃度分布の二次微分値
に負の係数を乗算した値である。図6は処理前の画像濃
度分布に二次微分加算処理を加えた処理後の画像濃度分
布である。網点画像は数多くのドットの集合であるた
め、画像内の単位面積当りに加算される濃度値が大きく
なることはいうまでもない。
【0008】前述した従来のデジタル複写機の欠点を除
去するための他の従来技術として、以下に説明するもの
がある。文字原稿用のガンマ特性で画像形成する場合
と、網点画像及び銀塩写真原稿用のガンマ特性で画像形
成する場合とで、画像形成手段の画素密度を切り換える
方法である。例えば、文字原稿は400dpiで、網点
画像及び銀塩写真原稿は133dpiで画像形成する。
133dpi程度の荒い画素密度ではモアレ縞も網点画
像の濃度変化も少なくなる。しかしながら、この従来技
術にも網点画像及び銀塩写真原稿用のモードでは、出力
画像の解像力が低下する欠点があった。
去するための他の従来技術として、以下に説明するもの
がある。文字原稿用のガンマ特性で画像形成する場合
と、網点画像及び銀塩写真原稿用のガンマ特性で画像形
成する場合とで、画像形成手段の画素密度を切り換える
方法である。例えば、文字原稿は400dpiで、網点
画像及び銀塩写真原稿は133dpiで画像形成する。
133dpi程度の荒い画素密度ではモアレ縞も網点画
像の濃度変化も少なくなる。しかしながら、この従来技
術にも網点画像及び銀塩写真原稿用のモードでは、出力
画像の解像力が低下する欠点があった。
【0009】そこで、本発明は、用途に応じて複数のタ
イプのガンマ特性の中から一種のガンマ特性を選択し、
該選択したガンマ特性のタイプに応じて自動的に画像の
シャープネスが変化する手段を具備することで、画像の
種類に応じた最適な画像形成を行うことができる画像形
成装置を提供することを目的とするものである。
イプのガンマ特性の中から一種のガンマ特性を選択し、
該選択したガンマ特性のタイプに応じて自動的に画像の
シャープネスが変化する手段を具備することで、画像の
種類に応じた最適な画像形成を行うことができる画像形
成装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みてなされたものであって、特性の異なる複数のガンマ
特性と、これらガンマ特性のうちの1つを選択する選択
手段と、該選択したガンマ特性に従って画像を形成する
画像形成手段とを備えた画像形成装置において、前記選
択されたガンマ特性に応じて、画像のシャープネスを変
化させるシャープネス変更手段を備える、ことを特徴と
する。この場合、前記画像形成手段が、画像の濃度分布
の情報及び画像の輝度分布の情報の少なくとも一方を含
んだ多値のデジタル画像信号を顕画化したり、または、
前記シャープネス変更手段が、多値のデジタル画像信号
の各画素の信号値に対して所定の演算を加える処理を行
ったり、または、前記所定の演算が、各画素の信号値に
対して、該各画素の近傍の信号値分布の空間的二次微分
値に各ガンマ特性ごとに定められた値を乗算した値を加
算する演算であるとしたりすることができる。
みてなされたものであって、特性の異なる複数のガンマ
特性と、これらガンマ特性のうちの1つを選択する選択
手段と、該選択したガンマ特性に従って画像を形成する
画像形成手段とを備えた画像形成装置において、前記選
択されたガンマ特性に応じて、画像のシャープネスを変
化させるシャープネス変更手段を備える、ことを特徴と
する。この場合、前記画像形成手段が、画像の濃度分布
の情報及び画像の輝度分布の情報の少なくとも一方を含
んだ多値のデジタル画像信号を顕画化したり、または、
前記シャープネス変更手段が、多値のデジタル画像信号
の各画素の信号値に対して所定の演算を加える処理を行
ったり、または、前記所定の演算が、各画素の信号値に
対して、該各画素の近傍の信号値分布の空間的二次微分
値に各ガンマ特性ごとに定められた値を乗算した値を加
算する演算であるとしたりすることができる。
【0011】また、前記複数のガンマ特性のうちから選
択した任意のガンマ特性に対し、出力画像の単位面積内
の画素数が変化しない画像形成を行ったり、前記所定の
演算を、各画素の信号値と該各画素の近傍の画素の信号
値に所定の重み付けをした平均値を該各画素の処理済信
号値とする演算としたりすることができる。
択した任意のガンマ特性に対し、出力画像の単位面積内
の画素数が変化しない画像形成を行ったり、前記所定の
演算を、各画素の信号値と該各画素の近傍の画素の信号
値に所定の重み付けをした平均値を該各画素の処理済信
号値とする演算としたりすることができる。
【0012】
【作用】以上構成に基づき、特性の異なる複数のガンマ
特性のなかから、例えば原稿に応じたものを一つ選択
し、このガンマ特性に基づいて、画像のシャープネスを
変化させる。
特性のなかから、例えば原稿に応じたものを一つ選択
し、このガンマ特性に基づいて、画像のシャープネスを
変化させる。
【0013】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明の実施例につい
て説明する。 〈実施例1〉実施例1では図3に示した文字原稿用のガ
ンマ特性と図4に示した網点画像及び銀塩写真原稿用の
ガンマ特性を具備したデジタル複写機に本発明を実施し
た場合について説明する。以下、文字原稿用のガンマ特
性を文字強調タイプ、網点画像及び銀塩写真原稿用のガ
ンマ特性を階調性強調タイプと呼ぶことにする。
て説明する。 〈実施例1〉実施例1では図3に示した文字原稿用のガ
ンマ特性と図4に示した網点画像及び銀塩写真原稿用の
ガンマ特性を具備したデジタル複写機に本発明を実施し
た場合について説明する。以下、文字原稿用のガンマ特
性を文字強調タイプ、網点画像及び銀塩写真原稿用のガ
ンマ特性を階調性強調タイプと呼ぶことにする。
【0014】実施例1のデジタル複写機は、図1に図示
するように、それぞれ特性の異なる複数のガンマ特性γ
1 、γ2 、…γn 、ガンマ特性を選択する選択手段1、
その選択されたガンマ特性に応じてシャープネスを変化
させるシャープネス変更手段2、そしてこれらに基づい
て画像を形成する画像形成手段3とを備えている。
するように、それぞれ特性の異なる複数のガンマ特性γ
1 、γ2 、…γn 、ガンマ特性を選択する選択手段1、
その選択されたガンマ特性に応じてシャープネスを変化
させるシャープネス変更手段2、そしてこれらに基づい
て画像を形成する画像形成手段3とを備えている。
【0015】このようなデジタル複写機においては、画
像形成動作を開始する以前に装置のオペレータが原稿の
種類に応じて文字強調タイプあるいは階調性強調タイプ
のいずれかのガンマタイプを選択し、その後、画像形成
動作を開始する命令を与えると、選択したガンマタイプ
に応じて図2に示したフローチャートに従って画像形成
動作を実行する構成になっている。図2のフローチャー
トは本発明の特徴を最もよく表わしたもので、以下、こ
のフローチャートに従って実施例1の画像形成動作と効
果を詳しく説明する。
像形成動作を開始する以前に装置のオペレータが原稿の
種類に応じて文字強調タイプあるいは階調性強調タイプ
のいずれかのガンマタイプを選択し、その後、画像形成
動作を開始する命令を与えると、選択したガンマタイプ
に応じて図2に示したフローチャートに従って画像形成
動作を実行する構成になっている。図2のフローチャー
トは本発明の特徴を最もよく表わしたもので、以下、こ
のフローチャートに従って実施例1の画像形成動作と効
果を詳しく説明する。
【0016】オペレータが使用するガンマタイプを選択
した後(S1)、コピースタートの命令を装置に与える
と(S2)、レンズ、ミラー、原稿照明用ランプ、CC
D等で構成されたリーダ部が原稿の画像情報を読み取る
(S3)。画像情報は選択されたガンマタイプの種類に
よらず、常に縦横400dpiの画素密度で各画素の信
号値が0から255の整数によって各画素の濃度値を表
わす画像信号に変換される。該画像信号は先に入力され
たガンマタイプの種類に応じてシャープネスを変化させ
る処理を加えられる(S4)。実施例1では画像信号の
シャープネスを変化させる具体的手段として、各画素の
信号値に対して該各画素の近傍の画素の信号値分布の空
間的二次微分値に各ガンマタイプごとに定められた値を
乗算した値を加算する演算処理を実行する手段を具備し
た場合について説明する。該演算処理の内容の具体的詳
細を説明する。画像中の縦方向i番目、横方向j番の画
素の位置を(i,j)で表わし、位置(i,j)の画素
の信号値をD(i,j)で表わすことにする。差分法近
似によれば、位置(i,j)近傍の二次微分値はD(i
−1,j)+D(i+1,j)+D(i,j−1)+D
(i,j+1)に比例することは周知である。二次微分
加算処理後の画像信号値をS(i,j)で表わし、シャ
ープネスの強さを決定する所定の係数をKとすると処理
後の信号値S(i,j)は以下の数式で決定される。
した後(S1)、コピースタートの命令を装置に与える
と(S2)、レンズ、ミラー、原稿照明用ランプ、CC
D等で構成されたリーダ部が原稿の画像情報を読み取る
(S3)。画像情報は選択されたガンマタイプの種類に
よらず、常に縦横400dpiの画素密度で各画素の信
号値が0から255の整数によって各画素の濃度値を表
わす画像信号に変換される。該画像信号は先に入力され
たガンマタイプの種類に応じてシャープネスを変化させ
る処理を加えられる(S4)。実施例1では画像信号の
シャープネスを変化させる具体的手段として、各画素の
信号値に対して該各画素の近傍の画素の信号値分布の空
間的二次微分値に各ガンマタイプごとに定められた値を
乗算した値を加算する演算処理を実行する手段を具備し
た場合について説明する。該演算処理の内容の具体的詳
細を説明する。画像中の縦方向i番目、横方向j番の画
素の位置を(i,j)で表わし、位置(i,j)の画素
の信号値をD(i,j)で表わすことにする。差分法近
似によれば、位置(i,j)近傍の二次微分値はD(i
−1,j)+D(i+1,j)+D(i,j−1)+D
(i,j+1)に比例することは周知である。二次微分
加算処理後の画像信号値をS(i,j)で表わし、シャ
ープネスの強さを決定する所定の係数をKとすると処理
後の信号値S(i,j)は以下の数式で決定される。
【0017】 S(i,j)=D(i,j)+K・{D(i−1,j)+D(i+1,j) +D(i,j−1)+D(i,j+1)} 係数Kの値が負で絶対値が大きくなればなるほどシャー
プネスは強化される。係数Kの値が正で絶対値が大きく
なればなるほどシャープネスは弱化される。
プネスは強化される。係数Kの値が正で絶対値が大きく
なればなるほどシャープネスは弱化される。
【0018】本実施例においては、文字強調タイプのガ
ンマを選択した場合には、係数Kの値をK=−(4/3
2)として、階調性強調タイプのガンマを選択した場合
には係数Kの値をK=+(1/32)として二次微分加
算処理を行うことで、文字強調タイプのガンマを選択し
た場合には、画像のシャープネスを強化させ(S5)、
階調性強調タイプのガンマを選択した場合には、画像の
シャープネスを弱化させている(S6)。こうして選択
したガンマタイプに応じて画像のシャープネスを変化さ
せる処理を加えられた画像信号は、次にテーブル変換処
理手段等によって構成されたガンマ変換処理を加えられ
る(S7、S8)。該ガンマ変換処理は先に選択された
ガンマタイプに応じたガンマ変換処理であることは言う
までもない。シャープネス変化処理とガンマ変換処理を
加えられた画像信号は最後にプリンタ部に入力される。
レーザ、ポリゴン、レーザ変調装置等からなるレーザス
キャナ装置と、周知の電子写真装置との組み合せで構成
されたプリンタ部は該処理済の画像信号に従って、画像
形成を実行する(S9)。
ンマを選択した場合には、係数Kの値をK=−(4/3
2)として、階調性強調タイプのガンマを選択した場合
には係数Kの値をK=+(1/32)として二次微分加
算処理を行うことで、文字強調タイプのガンマを選択し
た場合には、画像のシャープネスを強化させ(S5)、
階調性強調タイプのガンマを選択した場合には、画像の
シャープネスを弱化させている(S6)。こうして選択
したガンマタイプに応じて画像のシャープネスを変化さ
せる処理を加えられた画像信号は、次にテーブル変換処
理手段等によって構成されたガンマ変換処理を加えられ
る(S7、S8)。該ガンマ変換処理は先に選択された
ガンマタイプに応じたガンマ変換処理であることは言う
までもない。シャープネス変化処理とガンマ変換処理を
加えられた画像信号は最後にプリンタ部に入力される。
レーザ、ポリゴン、レーザ変調装置等からなるレーザス
キャナ装置と、周知の電子写真装置との組み合せで構成
されたプリンタ部は該処理済の画像信号に従って、画像
形成を実行する(S9)。
【0019】本実施例においては、文字強調モードでは
シャープネスが強化されると同時に図2に示したような
ガンマ特性で画像形成が実行されるので、小さい文字で
もくっきり鮮鋭さよく再現すると同時に、えんぴつ文字
のような濃度が低い薄文字でも高い濃度で再現する。さ
らに、階調性強調モードではシャープネスが弱化される
と同時に図4に示したようなガンマ特性で画像形成が実
行されるので、400dpiの画素密度の解像力である
にもかかわらず、網点画像にもモアレ縞や濃度変化が発
生することがなく、同時に網点画像や銀塩写真原稿をす
ぐれた階調性で再現することが可能となった。 〈実施例2〉画像のシャープネスを変化させる手段は二
次微分加算処理に限定されるものではない。実施例2で
はシャープネスを変化させる手段を別の方法を使用した
場合について説明する。
シャープネスが強化されると同時に図2に示したような
ガンマ特性で画像形成が実行されるので、小さい文字で
もくっきり鮮鋭さよく再現すると同時に、えんぴつ文字
のような濃度が低い薄文字でも高い濃度で再現する。さ
らに、階調性強調モードではシャープネスが弱化される
と同時に図4に示したようなガンマ特性で画像形成が実
行されるので、400dpiの画素密度の解像力である
にもかかわらず、網点画像にもモアレ縞や濃度変化が発
生することがなく、同時に網点画像や銀塩写真原稿をす
ぐれた階調性で再現することが可能となった。 〈実施例2〉画像のシャープネスを変化させる手段は二
次微分加算処理に限定されるものではない。実施例2で
はシャープネスを変化させる手段を別の方法を使用した
場合について説明する。
【0020】オペレータによるガンマタイプの選択から
画像信号の処理及びプリンタ部での画像形成の動作まで
基本的な流れは図2のフローチャートに従う。シャープ
ネスを変化させる手段の具体的内容を以下に説明する。
シャープネス変更の処理前の画像信号値をD(i,
j)、処理後の画像信号値をS(i,j)とする。各画
素の信号値と該各画素の近傍の画素の信号値に所定の重
み付けをした平均値を該各画素の処理済の信号値とす
る。例えば、以下の数式で決定する。
画像信号の処理及びプリンタ部での画像形成の動作まで
基本的な流れは図2のフローチャートに従う。シャープ
ネスを変化させる手段の具体的内容を以下に説明する。
シャープネス変更の処理前の画像信号値をD(i,
j)、処理後の画像信号値をS(i,j)とする。各画
素の信号値と該各画素の近傍の画素の信号値に所定の重
み付けをした平均値を該各画素の処理済の信号値とす
る。例えば、以下の数式で決定する。
【0021】
【数1】 Lは重み付けの係数である。Lの値は0≦L≦1の範囲
で変化させる。L=0のときはシャープネスは変化しな
い。Lの値が1に近い程シャープネスは弱化する。実施
例2では、文字強調モードではL=0とし、階調性強調
モードではL=1として平均演算処理を行うことで、画
像のシャープネスを変化させる。 〈実施例3〉シャープネスを変化させる処理は二次微分
加算処理と平均演算処理とを組み合せた処理でもよい。
例えば、文字強調モードではK=−(4/32)として
二次微分加算処理を行い、階調性強調モードではL=1
として平均演算処理を行うことで、画像のシャープネス
を変化させる。 〈実施例4〉以上説明した実施例では、ガンマタイプの
選択を装置のオペレータが行っていたが、画像信号から
原稿がどのタイプのものか判別してガンマタイプを選択
する装置に本発明を実施してもよい。
で変化させる。L=0のときはシャープネスは変化しな
い。Lの値が1に近い程シャープネスは弱化する。実施
例2では、文字強調モードではL=0とし、階調性強調
モードではL=1として平均演算処理を行うことで、画
像のシャープネスを変化させる。 〈実施例3〉シャープネスを変化させる処理は二次微分
加算処理と平均演算処理とを組み合せた処理でもよい。
例えば、文字強調モードではK=−(4/32)として
二次微分加算処理を行い、階調性強調モードではL=1
として平均演算処理を行うことで、画像のシャープネス
を変化させる。 〈実施例4〉以上説明した実施例では、ガンマタイプの
選択を装置のオペレータが行っていたが、画像信号から
原稿がどのタイプのものか判別してガンマタイプを選択
する装置に本発明を実施してもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
用途に応じて複数のタイプのガンマ特性の中から一種の
ガンマ特性を選択し、該選択したガンマタイプに応じて
自動的に画像のシャープネスが変化させることによっ
て、例えば、文字原稿、網点画像等の画像の種類に応じ
た最適な画像形成を行うことができる。
用途に応じて複数のタイプのガンマ特性の中から一種の
ガンマ特性を選択し、該選択したガンマタイプに応じて
自動的に画像のシャープネスが変化させることによっ
て、例えば、文字原稿、網点画像等の画像の種類に応じ
た最適な画像形成を行うことができる。
【図1】本発明の画像形成装置の構成の概要を示すブロ
ック図。
ック図。
【図2】本発明を実施した画像形成装置の画像形成動作
の基本的なフローチャート。
の基本的なフローチャート。
【図3】文字原稿用のガンマ特性を示す。
【図4】網点画像及び銀塩写真原稿用のガンマ特性を示
す。
す。
【図5】二次微分加算処理前の画像信号と、二次微分加
算値を示したものである。
算値を示したものである。
【図6】二次微分加算処理後の画像信号を示したもので
ある。
ある。
【符号の説明】 1 選択手段 2 シャープネス変更手段 3 画像形成手段 γ1 、γ2 …γk ガンマ特性
Claims (6)
- 【請求項1】 特性の異なる複数のガンマ特性と、これ
らガンマ特性のうちの1つを選択する選択手段と、該選
択したガンマ特性に従って画像を形成する画像形成手段
とを備えた画像形成装置において、 前記選択されたガンマ特性に応じて、画像のシャープネ
スを変化させるシャープネス変更手段を備える、 ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記画像形成手段が、画像の濃度分布の
情報及び画像の輝度分布の情報の少なくとも一方を含ん
だ多値のデジタル画像信号を顕画化する、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記シャープネス変更手段が、多値のデ
ジタル画像信号の各画素の信号値に対して所定の演算を
加える処理を行う、 ことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記所定の演算が、各画素の信号値に対
して、該各画素の近傍の信号値分布の空間的二次微分値
に各ガンマ特性ごとに定められた値を乗算した値を加算
する演算である、 ことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記複数のガンマ特性のうちから選択し
た任意のガンマ特性に対し、出力画像の単位面積内の画
素数が変化しない画像形成を行う、 ことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記所定の演算が、各画素の信号値と該
各画素の近傍の画素の信号値に所定の重み付けをした平
均値を該各画素の処理済信号値とする演算である、 ことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4164333A JPH05336365A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 画像形成装置 |
US08/065,499 US5563645A (en) | 1992-05-28 | 1993-05-24 | Electrophotographic image forming method of digital type having automatic image quality setting mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4164333A JPH05336365A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05336365A true JPH05336365A (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=15791183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4164333A Pending JPH05336365A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5563645A (ja) |
JP (1) | JPH05336365A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0738684A (ja) * | 1993-07-23 | 1995-02-07 | Canon Inc | 画像形成装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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TW539621B (en) * | 2002-04-03 | 2003-07-01 | Benq Corp | Ink jet printer with independent driving circuit for preheat and heat maintance |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH01151370A (ja) * | 1987-12-08 | 1989-06-14 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置 |
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US4982294A (en) * | 1987-07-24 | 1991-01-01 | Eastman Kodak Company | Apparatus for enhancing and thresholding scanned microfilm images and methods for use therein |
JP2688055B2 (ja) * | 1987-11-11 | 1997-12-08 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
GB8814624D0 (en) * | 1988-06-20 | 1988-07-27 | Crosfield Electronics Ltd | Modulating radiation beams |
US5025272A (en) * | 1988-12-28 | 1991-06-18 | Konica Corporation | Dot exposure type image forming apparatus |
US4965679A (en) * | 1989-02-27 | 1990-10-23 | Eastman Kodak Company | Method for electronically duplicating film images while maintaining a high degree of image quality |
EP0388833B1 (en) * | 1989-03-20 | 1996-06-19 | Hitachi, Ltd. | Optical recording system |
US5313308A (en) * | 1989-08-31 | 1994-05-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus which changes its tone reproducing property in accordance with ambient conditions |
JPH03245675A (ja) * | 1990-02-23 | 1991-11-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像処理装置 |
JPH03258164A (ja) * | 1990-03-08 | 1991-11-18 | Yamatoya & Co Ltd | 画像形成装置 |
US5305116A (en) * | 1990-04-06 | 1994-04-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Image transmission device |
US5287419A (en) * | 1990-10-09 | 1994-02-15 | Matsushita Graphic Communication Systems, Inc. | Image signal processer reproducing halftone images in a recording system printed thickened or thinned dots |
JP3059205B2 (ja) * | 1990-10-30 | 2000-07-04 | 株式会社リコー | 画像処理装置 |
US5283671A (en) * | 1991-02-20 | 1994-02-01 | Stewart John R | Method and apparatus for converting RGB digital data to optimized CMYK digital data |
JP3253125B2 (ja) * | 1991-07-04 | 2002-02-04 | 株式会社東芝 | カラー画像読取り補正装置 |
US5327257A (en) * | 1992-02-26 | 1994-07-05 | Cymbolic Sciences International Ltd. | Method and apparatus for adaptively interpolating a digital image |
-
1992
- 1992-05-28 JP JP4164333A patent/JPH05336365A/ja active Pending
-
1993
- 1993-05-24 US US08/065,499 patent/US5563645A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH01151370A (ja) * | 1987-12-08 | 1989-06-14 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5563645A (en) | 1996-10-08 |
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