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JPH05335866A - 高周波フィルタ - Google Patents

高周波フィルタ

Info

Publication number
JPH05335866A
JPH05335866A JP3229608A JP22960891A JPH05335866A JP H05335866 A JPH05335866 A JP H05335866A JP 3229608 A JP3229608 A JP 3229608A JP 22960891 A JP22960891 A JP 22960891A JP H05335866 A JPH05335866 A JP H05335866A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
gnd
capacitor
electrode pattern
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3229608A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Hayashi
克彦 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP3229608A priority Critical patent/JPH05335866A/ja
Publication of JPH05335866A publication Critical patent/JPH05335866A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Filters And Equalizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、高周波フィルタに関し、GND電
極の設定により、入出力のインピーダンスのズレや、共
振周波数のズレが発生するのを防止し、製造を容易にす
ることを目的とする。 【構成】 多層基板の外側の層10−5上に、GND電
極パターン17を設け、その内側の層である第2層10
−2、第3層10−3、第4層10−4上には、コンデ
ンサ電極パターン11〜14及びコイルパターン15、
16を設ける。そして、コンデンサ電極パターン13と
GND電極パターン17、及びコンデンサ電極パターン
14とGND電極パターン17で、それぞれGND電位
を有するコンデンサC1 、C2 を構成すると共に、該G
ND電極パターン17でシールドを行うように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波フィルタに関
し、更に詳しくいえば、各種通信機器、電子機器等に利
用される高周波フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来例の説明図であり、図5Aは
高周波フィルタの回路図、図5Bは高周波フィルタの断
面図(その1)、図5Cは高周波フィルタの断面図(そ
の2)である。
【0003】図中、C1 、C2 、C3 はコンデンサ、L
はコイル、INは入力端子、OUTは出力端子、1は多
層基板、2はブラインドスルーホール、3、5、6はコ
ンデンサ電極パターン、4はコイルパターン、7、8は
GND電極パターンを示す。
【0004】従来の高周波フィルタの回路として、例え
ば図5Aに示した回路(ローパスフィルタ)がある。こ
の回路は、1つのコイルLと、3つのコンデンサC1
2、C3 で構成されている。
【0005】前記のコイルL及びコンデンサC1 〜C3
を、多層基板に実装したとすると、その断面の構造は、
例えば図5Bのようになる。一般的に、高周波フィルタ
を構成するコイルやコンデンサ等は、外部からの電気的
な影響を受けやすい。
【0006】そこで、コイルやコンデンサに対し、GN
D電極パターンを付加して、シールドした構成とする。
即ち、多層基板1の第1層1−1上には、GND電極パ
ターン(ベタGNDパターン)7を設ける。
【0007】また、多層基板1の第2層1−2、第3層
1−3、第4層1−4上には、それぞれコンデンサ電極
パターン3、5、6及びコイルパターン4を設ける。更
に、前記第4層1−4の裏側(外側)には、GND電極
パターン(ベタGNDパターン)8を設ける。
【0008】そして、所定部分をブラインドスルーホー
ル(内部が導体で満たされたスルーホール)2によって
接続し、図5Aの回路図のように結線する。この場合、
第2層〜第4層1−2〜1−4上のコイルパターン4に
より、3ターンのコイルLを構成し、第2層〜第4層1
−2〜1−4上のコンデンサ電極パターン3によってコ
ンデンサC1 を構成する。
【0009】また、第2層〜第4層1−2〜1−4上の
コンデンサ電極パターン5により、コンデンサC3 を構
成し、第2層〜第4層1−2〜1−4上のコンデンサ電
極パターン6によって、コンデンサC2 を構成する。
【0010】そして、前記コイルL、及びコンデンサC
1 〜C3 の両側(積層方向の両側)を、GND電極パタ
ーン7、8によって挟むことにより、両側のシールドを
行っている。
【0011】しかしながら、前記のように、図5Aの回
路を多層基板化して、その表裏面にGND電極パターン
を付加しても、目的の動作をさせるのは困難である。な
ぜならば、前記のGND電極パターン7、8があるため
に、不要な浮遊容量が発生し、入出力インピーダンスの
ズレや、共振周波数のズレを起こす。
【0012】このため、前記入出力インピーダンスのズ
レや、共振周波数のズレを調整しながら、GND電極パ
ターンを設定する必要がある。しかし、この作業は極め
て困難な作業であって、実現しがたい。
【0013】そこで、図5Cに示した構成にすることが
考えられる。図5Cは、図5Bに示した高周波フィルタ
の絶縁層を厚くした例であり、コイルL、コンデンサC
1 〜C3 の各パターン構造は同じである。
【0014】即ち、図5Bにおいて、第1層1−1上の
GND電極パターンの下側に、絶縁層(誘電体層)を数
層設けると共に、第4層1−4の下側に設けたGNDパ
ターン8の上側に絶縁層(誘電体層)を数層設けて、図
5Cのようにしたものである。このようにすれば、コイ
ルL、コンデンサC1 〜C3 の各パターンと、GND電
極パターンとの距離を大きくし、浮遊容量を減少させる
ことができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のも
のにおいては、次のような課題があった。 (1) 例えば図5Aに示した高周波フィルタの回路を、多
層基板に実装する際、外部からの電気的影響に強い構造
にする必要がある。そこで、図5Bに示したように、多
層基板の内部にコイルやコンデンサを形成し、該多層基
板の表裏面にGND電極パターンを設けることが考えら
れる。
【0016】しかし、このような構造では、不要な浮遊
容量が多くなり、入出力インピーダンスのズレや共振周
波数のズレが発生するため、実現するのは困難である。 (2) 前記(1) の点を解決するため、図5Cに示したよう
に、絶縁層を厚くして、コイルやコンデンサと、GND
電極パターンを離すことも考えられる。
【0017】しかし、このようにすると、多層基板の層
数が極めて多くなり、極端に厚い多層基板となる。この
ように、極端に厚い多層基板は、作りづらく、かつ、焼
成時の脱バイ(脱バインダー)もやりずらい。
【0018】即ち、積層数が多いために積層工数が多く
なるので工程時間が増え、更に積層ズレによる不良の発
生(回数)も多くなる。また脱バイ工程では、基板が多
くなると脱バイ時間(特定の温度でキープする)を長く
とる必要があり、残留バインダーによる基板のフクレの
発生も多くある。
【0019】本発明は、このような従来の課題を解決
し、GND電極パターンの設定により、入出力インピー
ダンスのズレや、共振周波数のズレが発生するのを防止
し、製造を容易にすることを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するため、次のように構成した。 (1) 少なくとも、GND電極を有するコンデンサを、多
層基板に内蔵した高周波フィルタであって、前記コンデ
ンサのGND側電極を構成するGND電極パターンを、
多層基板の外側の層に設けると共に、他の素子を、前記
GND電極パターンよりも内側の層に設け、前記GND
電極パターンでシールドした。
【0021】(2) 前記GND電極パターンを、多層基板
の外側にある片側の層に設け、多層基板の片側をシール
ドした。 (3) 前記GND電極パターンを、多層基板の外側にある
両側の層に設け、多層基板の両側をシールドした。
【0022】
【作用】上記構成に基づく本発明の作用を説明する。多
層基板に内蔵したフィルタ素子は、外部からの電気的な
影響を受けやすいため、該多層基板の片側、あるいは両
側にGND電極を設定してシールドを行う。
【0023】この場合、本発明では、シールド用のGN
D電極を、コンデンサのGND側電極として用いてい
る。このため、入出力インピーダンスのズレや共振周波
数のズレが少なくなる。
【0024】また、多層基板の積層方向に回路素子を配
列することが可能となり、回路素子上に回路素子を構成
できる。従って、横方向(水平方向)のスペースフィル
タが改善される。 更に、GND電極と他の素子との間
に、絶縁層を設けなくても済むため、多層基板の積層数
が少なくて済み、製造が容易となる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 (第1実施例の説明)図1〜図2は、本発明の第1実施
例を示した図であり、図1は高周波フィルタの分解斜視
図、図2は高周波フィルタの断面図及び斜視図(表面実
装部品)である。
【0026】図中、図5と同符号は同一のものを示す。
また、10−1〜10−5は多層基板の各層(誘電体
層)であり、10−1は第1層、10−2は第2層、1
0−3は第3層、10−4は第4層、10−5は第5層
を示す。
【0027】更に、11〜14はコンデンサ電極パター
ン、15、16はコイルパターン、17はGND電極パ
ターンを示す。第1実施例は、多層基板の片側に、GN
D電位を有するコンデンサを配置した例であり、高周波
フィルタの回路は、図5Aに示した従来例(ローパスフ
ィルタ)と同じである。
【0028】この例では、多層基板を5層で構成し、図
の下側の層に、GND電極を有するコンデンサを配置し
てある。そして、図の下側からの電気的な影響を防止す
る構成としたものである。
【0029】図示のように、多層基板の第1層10−1
上にはパターニングを行わず、第2層10−2上には、
コンデンサ電極パターン11と、コイルパターン15
を、厚膜導体パターン(印刷パターン)として、一体形
成する。
【0030】第3層10−3上には、コンデンサ電極パ
ターン12とコイルパターン16とを、厚膜導体パター
ンとして一体形成し、第4層10−4上には、コンデン
サ電極パターン13、14を厚膜導体パターンとして形
成する。
【0031】第5層10−5上には、ほぼ全面にGND
電極パターン(ベタGNDパターン)を厚膜導体パター
ンとして形成する。また、第3層10−3上には、スル
ーホール電極18を形成しておく。
【0032】そして、コイルパターン15、16間、コ
ンデンサ電極パターン12、14間(図示点線部分)を
ブラインドスルーホール(内部が導体で満たされたスル
ーホール)によって接続すると共に、コンデンサ電極パ
ターン11、13間(図示点線部分)を、スルーホール
電極18を介してブラインドスルーホールにより接続す
る。
【0033】また、コンデンサ電極パターン14の一端
を引き出して入力端子INに接続し、コンデンサ電極パ
ターン13の一端を引き出して出力端子OUTに接続
し、GND電極パターン17の一端を引き出してGND
端子(図2B参照)に接続する。
【0034】前記の入力端子IN、出力端子OUT、G
ND端子等の外部端子は、図2Bのように、多層基板の
側面に設け、表面実装部品とする。前記のような構成に
おいて、コイルパターン15、16でコイルLを構成
し、コンデンサ電極パターン14とGND電極パターン
17によりコンデンサC1 を構成し、コンデンサ電極パ
ターン13とGND電極パターン17によりコンデンサ
2 を構成する。
【0035】また、コンデンサ電極パターン11、12
により構成されるコンデンサC31と、コンデンサ電極パ
ターン12、13により構成されるコンデンサC32とで
コンデンサC3 (C3 =C31+C32)を構成する。
【0036】このようにすれば、GND電極パターン1
7によるシールドで、下方側からの電気的な影響を防止
できると共に、該GND電極パターン17は、コンデン
サの電極となっているため、従来のような不要な浮遊容
量が発生することもなくなる。
【0037】本願の第1実施例の完成品(図2−B)の
ようにSMD(表面実装部品)の場合、実装(マウン
ト)するマザーボード側のパターンから影響を受けやす
いためGND電極側をマザーボード側になるように実装
すれば、上記影響をうけることなく従来例同様に動作さ
せることができる。
【0038】(第2実施例の説明)図3は第2実施例に
おける高周波フィルタの分解斜視図、図4は高周波フィ
ルタの断面図及び斜視図である。
【0039】図中、図5と同符号は同一のものを示す。
また、20−1〜20−6は多層基板の各層(誘電体
層)であり、20−1は第1層、20−2は第2層、2
0−3は第3層、20−4は第4層、20−5は第5
層、20−6は第6層を示す。更に、21、26はGN
D電極パターン、22、23、24、25はコンデンサ
電極パターン、27、28はコイルパターン、29はス
ルーホール電極を示す。
【0040】第2実施例は、多層基板の両側に、GND
電位を有するコンデンサを配置した例であり、高周波フ
ィルタの回路は、図5Aに示した従来例と同じ(ローパ
スフィルタ)である。
【0041】この例では、多層基板を6層で構成し、図
の上側にコンデンサC1 を配置し、下側にコンデンサC
2 を配置することにより、図の上下両方向をシールドし
た構造にしてある。
【0042】図示のように、多層基板の第1層20−1
上には、ほぼ全面にGND電極パターン(ベタGNDパ
ターン)21を形成し、第2層20−2上には、ほぼ全
面に、コンデンサ電極パターン22を形成する。
【0043】第3層20−3上には、コンデンサ電極パ
ターン23とコイルパターン27を形成し、第4層20
−4上にも同様に、コンデンサ電極パターン24とコイ
ルパターン28を形成する。
【0044】第5層20−5上には、ほぼ全面にコンデ
ンサ電極パターン25を形成し、第6層20−6上に
は、ほぼ全面にGND電極パターン26(ベタGNDパ
ターン)26を形成する。なお、前記の各パターンは、
全て厚膜導体パターンとして形成する。
【0045】そして、コンデンサ電極パターン22とコ
イルパターン27の一端の間、コイルパターン27の他
端とコイルパターン28の一端との間、コイルパターン
28の他端とコンデンサ電極パターン25との間(図点
線部分)を、それぞれブラインドスルーホールによって
接続する。
【0046】また、コンデンサ電極パターン22、24
間、及びコンデンサ電極パターン23、25間(図示点
線部分)を、それぞれスルーホール電極29を介し、ブ
ラインドスルーホールによって接続する。
【0047】更に、GND電極パターン21、26の一
端を引き出してGND端子に接続し、コンデンサ電極パ
ターン22に一端を引き出して入力端子INに接続する
と共に、コンデンサ電極パターン25の一端を引き出し
て出力端子OUTに接続する。
【0048】前記の入力端子IN、出力端子OUT、G
ND端子は、図4Bに示したように、多層基板の側面に
外部端子として設け、表面実装部品とする。前記の構成
により、GND電極パターン21とコンデンサ電極パタ
ーン22でコンデンサC1 を構成し、コンデンサ電極パ
ターン25とGND電極パターン26でコンデンサC2
を構成し、コイルパターン27、28でコイルLを構成
する。
【0049】また、コンデンサ電極パターン22、23
で構成されるコンデンサC31と、コンデンサ電極パター
ン23、24で構成されるコンデンサC32と、コンデン
サ電極パターン24、25で構成されるコンデンサC33
とにより、コンデンサC3 (C3 =C31+C32+C33
を構成する。
【0050】このようにすれば、GND電極パターン2
1によって上側のシールドを行い、GND電極パターン
26によって下側のシールドを行うから、上下両方向か
らの電気的な影響を防止することができる。
【0051】しかもこの場合、シールドを行う前記GN
D電極パターン21、26は、コンデンサの電極(GN
D電位にある電極)として用いている。従って、従来の
ような不要な浮遊容量の発生もなくなる。
【0052】(他の実施例)以上実施例について説明し
たが、本発明は次のようにしても実施可能である。 (1) 図5Aに示した、一段構成のローパスフィルタに限
らず、GND電位を有するコンデンサを、その構成素子
としたLCフィルタならば、BPF(バンドパス)、H
PF(ハイパス)、BEF(バンドエリミネーション)
等のどのようなフィルタにも適用可能である。
【0053】(2) 上記実施例のような表面実装型の高周
波フィルタに限らず、リードフレームを使った挿入部品
にしてもよい。 (3) フィルタを構成するコンデンサの容量は、層間を薄
くしたり、高誘電材料を使用したり、あるいは、部分的
に多層化する等して、所定の容量を得るようにすればよ
い。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。 (1) 多層基板に内蔵したフィルタ素子の片側、あるいは
両側に、シールドを行うためのGND電極を設定して
も、このGND電極は、コンデンサの電極であるから、
従来例のように、不必要な浮遊容量が発生しない。従っ
て、入出力インピーダンスのズレや、共振周波数のズレ
が少なく、高周波フィルタの設計が容易になる。
【0055】片側からのGNDによるシールドの場合は
SMD化した場合にGND側をマザーボード側にして実
装することによりマザーボードの回路パターンからの影
響を従来例同様に十分対策できる。両側からのGNDに
よるシールドは更に確実であり、また従来例同様に部品
の上下面の制約をうけなくなる。
【0056】(2) 高周波フィルタの構成素子が、多層基
板の積層方向に配置できるため、小型化しやすい。 (3) 従来例(図5C)のように、浮遊容量を減すための
層を設けなくても済むから、多層基板の層数が少なくて
済み、薄型の部品となる。従って、脱バイ(脱バインダ
ー)も短時間で容易にでき、製造しやすくなる。
【0057】(4) 多層基板の積層方向に回路素子を配置
できるため、回路素子上に回路素子を構成することもで
きる。このため、横方向(水平方向)のスペースファイ
ルがとりやすくなる。
【0058】例えば、上記従来例では、コイルを3ター
ンで構成しているが、本発明の実施例では、コイルの径
を大きくして、2ターンで構成できる。従って、少ない
積層数で構成でき、製造しやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における高周波フィルタの
分解斜視図である。
【図2】図1実施例における高周波フィルタを示した図
である。
【図3】第2実施例における高周波フィルタの分解斜視
図である。
【図4】第2実施例における高周波フィルタを示した図
である。
【図5】従来例の説明図である。
【符号の説明】
10−1〜10−5 多層基板の各層(誘電体層) 11〜14 コンデンサ電極パターン 15、16 コイルパターン 17 GND電極パターン 18 スルーホール電極

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、GND側電極を有するコン
    デンサ(C1 、C2)を、多層基板に内蔵した高周波フ
    ィルタであって、 前記コンデンサ(C1 、C2 )のGND側電極を構成す
    るGND電極パターンを、多層基板の外側の層に設ける
    と共に、 他の素子を、前記GND電極パターンよりも内側の層に
    設け、 前記GND電極パターンでシールドしたことを特徴とす
    る高周波フィルタ。
  2. 【請求項2】 前記GND電極パターン(17)を、多
    層基板の外側にある片側の層(10−5)に設け、 多層基板の片側をシールドしたことを特徴とする請求項
    1記載の高周波フィルタ。
  3. 【請求項3】 前記GND電極パターン(21、26)
    を、多層基板の外側にある両側の層(20−1、20−
    6)に設け、 多層基板の両側をシールドしたことを特徴とする請求項
    1記載の高周波フィルタ。
JP3229608A 1991-08-16 1991-08-16 高周波フィルタ Pending JPH05335866A (ja)

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