JPH05332036A - 集合住宅とその構築工法 - Google Patents
集合住宅とその構築工法Info
- Publication number
- JPH05332036A JPH05332036A JP13915092A JP13915092A JPH05332036A JP H05332036 A JPH05332036 A JP H05332036A JP 13915092 A JP13915092 A JP 13915092A JP 13915092 A JP13915092 A JP 13915092A JP H05332036 A JPH05332036 A JP H05332036A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ramen
- floor
- load
- bearing walls
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 建築構造強度に優れるとともに施工コストの
削減が可能で、室内空間の有効利用を図ることができる
高床式の住宅とその施工方法を提供する。 【構成】 間隔Hをおいて左右一対の耐力壁3を設け
る。これら左右耐力壁3の内面側にそれぞれ対向して桁
行き方向に長い断面を有するラーメン柱部4をスパンP
にて等間隔で形成する。この対をなす左右ラーメン柱部
4の上部を梁間方向の横ラーメン梁部材5により連結す
る。また耐力壁3の上部に沿ってラーメン柱部の上部を
前後ラーメン梁部材7により連結する。さらに両梁部材
5,7と一体な床面9を形成する。 【効果】 建物の前後を全面的に開口することができる
とともに、耐力壁3間に効率よく室内空間を設けること
ができ、また施工コストの削減が可能となる。
削減が可能で、室内空間の有効利用を図ることができる
高床式の住宅とその施工方法を提供する。 【構成】 間隔Hをおいて左右一対の耐力壁3を設け
る。これら左右耐力壁3の内面側にそれぞれ対向して桁
行き方向に長い断面を有するラーメン柱部4をスパンP
にて等間隔で形成する。この対をなす左右ラーメン柱部
4の上部を梁間方向の横ラーメン梁部材5により連結す
る。また耐力壁3の上部に沿ってラーメン柱部の上部を
前後ラーメン梁部材7により連結する。さらに両梁部材
5,7と一体な床面9を形成する。 【効果】 建物の前後を全面的に開口することができる
とともに、耐力壁3間に効率よく室内空間を設けること
ができ、また施工コストの削減が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鉄筋コンクリート構造体
からなる集合住宅とその構築工法に関する。
からなる集合住宅とその構築工法に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄筋コンクリート構造はコンクリートを
鉄筋で補強した構造であり、住宅の安全確保や不燃化の
提唱によって、中低層の集合住宅などの構造として広く
用いられており、耐震性、耐火製については他の木造、
鉄骨構造に比して安全であり、耐久性にも優れている。
そしてコンクリートを用いた建築構造体として図11に
示す建物の外部を覆う耐力壁Aと、建物の内部に配置さ
れた耐力壁である仕切り壁Bからなる壁式構造や、ラー
メン柱の上部をラーメン梁により剛に連結した門型等の
ラーメン構造が広く用いられている。
鉄筋で補強した構造であり、住宅の安全確保や不燃化の
提唱によって、中低層の集合住宅などの構造として広く
用いられており、耐震性、耐火製については他の木造、
鉄骨構造に比して安全であり、耐久性にも優れている。
そしてコンクリートを用いた建築構造体として図11に
示す建物の外部を覆う耐力壁Aと、建物の内部に配置さ
れた耐力壁である仕切り壁Bからなる壁式構造や、ラー
メン柱の上部をラーメン梁により剛に連結した門型等の
ラーメン構造が広く用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の壁構造で
は、建物全体を耐力壁Aにより箱型に囲むとともに該建
物内に耐力壁となる仕切り壁Bを配置し、柱および梁を
用いずに建物に加わる垂直荷重および地震力などの水平
力に耐える構造を形成している。しかしこのような壁式
構造では室内に耐力壁となる仕切り壁Bを設けなければ
ならないため、該仕切り壁Bにより部屋の間取りが制約
を受け易いとともに、部屋の改装等の際間取りを変更す
ることができず、しかも箱型をなす外壁の耐力壁Aに開
口部を形成すると建物全体の強度が低下するため、大き
な開口部を形成することができず、例えば周囲の耐力壁
Aに車などが出入りするための大きな開口部を形成する
ことができなかった。さらに現場施工においては、建物
を囲む耐力壁A以外に室内の仕切り壁Bを形成するため
に、多くの型枠施工が必要となり、施工性に劣るという
問題があった。またラーメン構造においては、柱と梁と
からなる構造であるため柱自体が太くなり、特に建物を
複数階にする場合、垂直荷重を支えるための柱が室内側
に出っ張り、建物内空間を有効に利用することができな
いという問題があった。
は、建物全体を耐力壁Aにより箱型に囲むとともに該建
物内に耐力壁となる仕切り壁Bを配置し、柱および梁を
用いずに建物に加わる垂直荷重および地震力などの水平
力に耐える構造を形成している。しかしこのような壁式
構造では室内に耐力壁となる仕切り壁Bを設けなければ
ならないため、該仕切り壁Bにより部屋の間取りが制約
を受け易いとともに、部屋の改装等の際間取りを変更す
ることができず、しかも箱型をなす外壁の耐力壁Aに開
口部を形成すると建物全体の強度が低下するため、大き
な開口部を形成することができず、例えば周囲の耐力壁
Aに車などが出入りするための大きな開口部を形成する
ことができなかった。さらに現場施工においては、建物
を囲む耐力壁A以外に室内の仕切り壁Bを形成するため
に、多くの型枠施工が必要となり、施工性に劣るという
問題があった。またラーメン構造においては、柱と梁と
からなる構造であるため柱自体が太くなり、特に建物を
複数階にする場合、垂直荷重を支えるための柱が室内側
に出っ張り、建物内空間を有効に利用することができな
いという問題があった。
【0004】そこで本発明は施工コストの削減が可能
で、室内空間の有効利用を図ることができる集合住宅と
その構築工法を提供することを目的とする。
で、室内空間の有効利用を図ることができる集合住宅と
その構築工法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の集合
住宅は、鉄筋コンクリートよりなり、間隔をおいて縦設
した左右対をなす耐力壁と、これら左右耐力壁にそれぞ
れ対向して一体形成され該耐力壁に沿って長い断面を有
するラーメン柱部と、この対をなす左右ラーメン柱部の
上部を連結する横ラーメン梁部材と、前記耐力壁の上部
に沿って形成され前記ラーメン柱部の上部を連結する前
後ラーメン梁部材と、前記両梁部材と一体な床面とを備
えたものである。
住宅は、鉄筋コンクリートよりなり、間隔をおいて縦設
した左右対をなす耐力壁と、これら左右耐力壁にそれぞ
れ対向して一体形成され該耐力壁に沿って長い断面を有
するラーメン柱部と、この対をなす左右ラーメン柱部の
上部を連結する横ラーメン梁部材と、前記耐力壁の上部
に沿って形成され前記ラーメン柱部の上部を連結する前
後ラーメン梁部材と、前記両梁部材と一体な床面とを備
えたものである。
【0006】また本発明の請求項2の集合住宅の構築工
法は、鉄筋を組んだ後、型枠を組み立て、この型枠内に
コンクリートを打設して各階の前記耐力壁とラーメン柱
部とを上下同位置に積層する構築工法である。
法は、鉄筋を組んだ後、型枠を組み立て、この型枠内に
コンクリートを打設して各階の前記耐力壁とラーメン柱
部とを上下同位置に積層する構築工法である。
【0007】
【作用】上記請求項1の構成により、建物の前後を全面
的に開口することができるとともに、耐力壁間に効率よ
く室内空間を設けることができる。
的に開口することができるとともに、耐力壁間に効率よ
く室内空間を設けることができる。
【0008】また上記請求項2の構成により、上の階の
垂直荷重を上下階で同じ位置の耐力壁とラーメン柱部と
により下の階に効率よく伝えて支持することができる。
垂直荷重を上下階で同じ位置の耐力壁とラーメン柱部と
により下の階に効率よく伝えて支持することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。図1ないし図9は本発明の第1実施例を示
し、まず建物の各階の一区画を構成する鉄筋コンクリー
ト製単位構造体1の構成について説明すると、図1の左
端に示す単位構造体1は、基礎2上に室内幅に対応した
間隔H=540センチをおいて左右一対の厚さ15セン
チの耐力壁3を立設し、これら耐力壁3は、桁行方向に
長く、その内面にそれぞれ対向して該耐力壁3の長さ方
向に長い断面の膨出部4Aを有するラーメン柱部4が形
成され、このラーメン柱部4は厚さTが30センチで、
前記耐力壁3内面より前記膨出部4Aが室内に厚さ15
センチ突出するとともに、幅Uが90センチに形成さ
れ、かつ前記ラーメン柱部4は耐力壁3の桁行方向すな
わち長さ方向にピッチPが340センチにて配置され、
これら左右対をなすラーメン柱部4の上部は、該耐力壁
3と直角をなす梁間方向の横ラーメン梁部材5により剛
に連結され、この横ラーメン梁部材5は前記ラーメン柱
部4より幅狭に形成されており、左右一対の前記ラーメ
ン柱部4と横ラーメン梁部材5により図5の断面に示す
左右ラーメン構造6が形成され、さらに左右それぞれの
前記耐力壁3の上部に各ラーメン柱部4を剛に連結する
桁行方向の前後ラーメン梁部材7が一体に設けられ、こ
の前後ラーメン梁部材7は前記ラーメン柱部4の厚さT
とほぼ同じ厚さに形成され、これら各ラーメン柱部4と
前後ラーメン梁部材7とにより図6の断面に示す前後ラ
ーメン構造8が形成され、さらに前記横ラーメン梁部材
5と前後ラーメン梁部材7の上面と面一にして床面9が
一体に形成されている。この単位構造体1はコンクリー
トの内部に鉄筋が配設された鉄筋コンクリートからな
る。また前記ピッチPはラーメン柱部4の中心を基準と
する。そして前記耐力壁3とラーメン柱部4とを同一平
面にして前記単位構造体1を4層、すなわち4階に積み
上げ、1階を前後が全面開口した多目的空間とし、ある
いは駐車場,駐輪場として用い、2階から4階は、その
前後に窓あるいはベランダへの開口部10Aを有する外壁
10を形成し、その内部を住居とする。さらにこの例にお
いては、図1に示すように単位構造体1を平面において
ラーメン柱部4を前後に1スパンずらした鴈行型に並べ
て配置し、同図の左端の構造体1の右側には階段を設け
た左右に幅狭なエントランスホール11を形成し、このエ
ントランスホール11の右側に単位構造体1,1を2つ並
べて形成している。この場合、左右並べて形成した構造
体1,1は、左右を区切るように中央の耐力壁3を左右
兼用とし、かつそれぞれ厚さ15センチの該耐力壁3の
内面から厚さ7.5センチずつ膨出部4Bを突出したラ
ーメン柱部4を形成し、このラーメン柱部4は厚さTが
30センチ、幅Uが90センチに形成されている。尚、
図中11Aはエントランスホール10から室内に連通する入
り口である。
説明する。図1ないし図9は本発明の第1実施例を示
し、まず建物の各階の一区画を構成する鉄筋コンクリー
ト製単位構造体1の構成について説明すると、図1の左
端に示す単位構造体1は、基礎2上に室内幅に対応した
間隔H=540センチをおいて左右一対の厚さ15セン
チの耐力壁3を立設し、これら耐力壁3は、桁行方向に
長く、その内面にそれぞれ対向して該耐力壁3の長さ方
向に長い断面の膨出部4Aを有するラーメン柱部4が形
成され、このラーメン柱部4は厚さTが30センチで、
前記耐力壁3内面より前記膨出部4Aが室内に厚さ15
センチ突出するとともに、幅Uが90センチに形成さ
れ、かつ前記ラーメン柱部4は耐力壁3の桁行方向すな
わち長さ方向にピッチPが340センチにて配置され、
これら左右対をなすラーメン柱部4の上部は、該耐力壁
3と直角をなす梁間方向の横ラーメン梁部材5により剛
に連結され、この横ラーメン梁部材5は前記ラーメン柱
部4より幅狭に形成されており、左右一対の前記ラーメ
ン柱部4と横ラーメン梁部材5により図5の断面に示す
左右ラーメン構造6が形成され、さらに左右それぞれの
前記耐力壁3の上部に各ラーメン柱部4を剛に連結する
桁行方向の前後ラーメン梁部材7が一体に設けられ、こ
の前後ラーメン梁部材7は前記ラーメン柱部4の厚さT
とほぼ同じ厚さに形成され、これら各ラーメン柱部4と
前後ラーメン梁部材7とにより図6の断面に示す前後ラ
ーメン構造8が形成され、さらに前記横ラーメン梁部材
5と前後ラーメン梁部材7の上面と面一にして床面9が
一体に形成されている。この単位構造体1はコンクリー
トの内部に鉄筋が配設された鉄筋コンクリートからな
る。また前記ピッチPはラーメン柱部4の中心を基準と
する。そして前記耐力壁3とラーメン柱部4とを同一平
面にして前記単位構造体1を4層、すなわち4階に積み
上げ、1階を前後が全面開口した多目的空間とし、ある
いは駐車場,駐輪場として用い、2階から4階は、その
前後に窓あるいはベランダへの開口部10Aを有する外壁
10を形成し、その内部を住居とする。さらにこの例にお
いては、図1に示すように単位構造体1を平面において
ラーメン柱部4を前後に1スパンずらした鴈行型に並べ
て配置し、同図の左端の構造体1の右側には階段を設け
た左右に幅狭なエントランスホール11を形成し、このエ
ントランスホール11の右側に単位構造体1,1を2つ並
べて形成している。この場合、左右並べて形成した構造
体1,1は、左右を区切るように中央の耐力壁3を左右
兼用とし、かつそれぞれ厚さ15センチの該耐力壁3の
内面から厚さ7.5センチずつ膨出部4Bを突出したラ
ーメン柱部4を形成し、このラーメン柱部4は厚さTが
30センチ、幅Uが90センチに形成されている。尚、
図中11Aはエントランスホール10から室内に連通する入
り口である。
【0010】そして前記構造体の施工に当たっては、図
9に示すように一階を構成する単位構造体1のラーメン
柱部4,横ラーメン梁部材6および前後ラーメン梁部材
8を剛に連結する鉄筋12を組み、これらラーメン柱部
4,横ラーメン梁部材6および前後ラーメン梁部材8と
耐力壁3および床板9とを剛に連結する鉄筋12を組み、
同時に各単位構造体1を一体に連結する鉄筋12を組み、
この後図示しない型枠を組んで、この型枠内にコンクリ
ートを打設して前後にそれぞれ全面開口した開口部13を
有する一階部分の各単位構造体1を形成し、またこの場
合1階のラーメン柱部4の厚さTは積雪荷重を考慮して
35センチとしており、さらに続いて図7及び図8に示
すように上下階の耐力壁3およびラーメン柱部4を上下
で同位置に積み重ねるように鉄筋12を組むとともにこの
鉄筋12は下の階の鉄筋12とも連結され、この後型枠を組
んでコンクリートを打設し、順次各階を施工して4階を
なす鉄筋コンクリート構造を形成する。また、最上階の
4階においては、床面である鉄筋コンクリート製の屋根
面9Aを上部に設ける。尚、設計条件によっては全ての
階の前記厚さTを同じにできる。
9に示すように一階を構成する単位構造体1のラーメン
柱部4,横ラーメン梁部材6および前後ラーメン梁部材
8を剛に連結する鉄筋12を組み、これらラーメン柱部
4,横ラーメン梁部材6および前後ラーメン梁部材8と
耐力壁3および床板9とを剛に連結する鉄筋12を組み、
同時に各単位構造体1を一体に連結する鉄筋12を組み、
この後図示しない型枠を組んで、この型枠内にコンクリ
ートを打設して前後にそれぞれ全面開口した開口部13を
有する一階部分の各単位構造体1を形成し、またこの場
合1階のラーメン柱部4の厚さTは積雪荷重を考慮して
35センチとしており、さらに続いて図7及び図8に示
すように上下階の耐力壁3およびラーメン柱部4を上下
で同位置に積み重ねるように鉄筋12を組むとともにこの
鉄筋12は下の階の鉄筋12とも連結され、この後型枠を組
んでコンクリートを打設し、順次各階を施工して4階を
なす鉄筋コンクリート構造を形成する。また、最上階の
4階においては、床面である鉄筋コンクリート製の屋根
面9Aを上部に設ける。尚、設計条件によっては全ての
階の前記厚さTを同じにできる。
【0011】このように本発明では、鉄筋コンクリート
よりなり、間隔Hをおいて縦設した左右一対の耐力壁3
と、これら左右耐力壁3の内面側にそれぞれ対向して一
体形成され該耐力壁3に沿って長い断面を有するラーメ
ン柱部4と、この対をなす左右ラーメン柱部4の上部を
連結する横ラーメン梁部材5と、耐力壁3の上部に沿っ
て形成されラーメン柱部の上部を連結する前後ラーメン
梁部材7と、両梁部材5,7と一体な床面9とから単位
構造体1を構成したものであるから、水平荷重および垂
直荷重に対して合理的に強度を確保した住居を建築する
ことができ、また従来の壁式構造で必要であった室内の
構造用仕切り壁Bが不要になるとともに室内に突出する
梁等を極力削減することができ、室内の自由な間取りを
行うことができ、室内の有効な面積配分が可能となり、
さらに部屋の改装等の際には、間取りを自由に変更する
ことができる。そして例えば公営住宅法等においては、
室内に突出した柱の内法寸法を、300ミリの倍数を基
準として規定しているが、本発明では室内には桁行方向
に長い断面の膨出部4Aのみが突出する構造であるた
め、桁行方向の柱間距離を広く取れるとともに、住宅の
設計において柱間距離の設定の自由度が増す。また、建
物の前後面の壁は、建築構造計算上耐力を期待しないの
で、例えば一階においては前後面を全開して開口部13を
設け、間口の広い便利な駐車場あるいは駐輪場を設ける
ことができる。また、住居を設ける2階以上において
は、中間の耐力壁3およびラーメン柱部4により隣合う
住居を効率よく分割遮断することができるとともに、前
後の外壁10は建物の構造計算に関わらないものであるか
ら、窓あるいバルコニーに出入りするための開口部を自
由に設定することができ、住居の設計において日照,通
風への配慮を容易に行うことができる。さらに従来の鉄
筋コンクリート製の仕切り壁Bが不要になるため、壁式
構造に比べてコンクリート使用量においてはほぼ2割、
型枠の使用量においては2〜4割もの削減が可能にな
り、使用コンクリートおよび型枠の材料費の削減、施工
性の向上を図ることができる。
よりなり、間隔Hをおいて縦設した左右一対の耐力壁3
と、これら左右耐力壁3の内面側にそれぞれ対向して一
体形成され該耐力壁3に沿って長い断面を有するラーメ
ン柱部4と、この対をなす左右ラーメン柱部4の上部を
連結する横ラーメン梁部材5と、耐力壁3の上部に沿っ
て形成されラーメン柱部の上部を連結する前後ラーメン
梁部材7と、両梁部材5,7と一体な床面9とから単位
構造体1を構成したものであるから、水平荷重および垂
直荷重に対して合理的に強度を確保した住居を建築する
ことができ、また従来の壁式構造で必要であった室内の
構造用仕切り壁Bが不要になるとともに室内に突出する
梁等を極力削減することができ、室内の自由な間取りを
行うことができ、室内の有効な面積配分が可能となり、
さらに部屋の改装等の際には、間取りを自由に変更する
ことができる。そして例えば公営住宅法等においては、
室内に突出した柱の内法寸法を、300ミリの倍数を基
準として規定しているが、本発明では室内には桁行方向
に長い断面の膨出部4Aのみが突出する構造であるた
め、桁行方向の柱間距離を広く取れるとともに、住宅の
設計において柱間距離の設定の自由度が増す。また、建
物の前後面の壁は、建築構造計算上耐力を期待しないの
で、例えば一階においては前後面を全開して開口部13を
設け、間口の広い便利な駐車場あるいは駐輪場を設ける
ことができる。また、住居を設ける2階以上において
は、中間の耐力壁3およびラーメン柱部4により隣合う
住居を効率よく分割遮断することができるとともに、前
後の外壁10は建物の構造計算に関わらないものであるか
ら、窓あるいバルコニーに出入りするための開口部を自
由に設定することができ、住居の設計において日照,通
風への配慮を容易に行うことができる。さらに従来の鉄
筋コンクリート製の仕切り壁Bが不要になるため、壁式
構造に比べてコンクリート使用量においてはほぼ2割、
型枠の使用量においては2〜4割もの削減が可能にな
り、使用コンクリートおよび型枠の材料費の削減、施工
性の向上を図ることができる。
【0012】また実施例上の効果として、単位構造体1
ごとに構造計算することにより、複数の単位構造体1を
施工場所の土地,日照等の条件により自由に配置するこ
とができる。また横ラーメン梁部材5を等間隔のピッチ
P、例えば340センチ間隔で配置することによって、
これら横ラーメン梁部材5により床面9を効率よく、例
えば板振動のおこらない面積で支えることができ、横ラ
ーメン梁部材5との間に小梁などを設ける必要がなく、
施工の煩雑さを削減することができるとともに、型枠の
使用量を削減できる。また、一階に住居を設けず駐車場
などを設けた高床式にしたことにより、降雪地域におい
て冬季間の住居への雪害を避け、使用し易い住居を提供
することができる。さらに左右ラーメン構造6と前後ラ
ーメン構造8とを組み合わせた構造により、比較的横ラ
ーメン梁部材5の高さ寸法を小さく取ることができ、例
えば公営住宅などにおいて、床面5から天井の梁下面ま
での高さ寸法に最低基準寸法の制限があるような場合、
各階の高さ寸法を低めに抑えることが可能となる。さら
にラーメン柱部4にたいして、該ラーメン柱部4より幅
狭な横ラーメン梁部材5を連結した構造により、この横
ラーメン梁部材5はラーメン柱部4の幅内において例え
ば15センチ程度の単位で桁行方向に平行位置移動して
該ラーメン柱部4に連結することができ、外部に接する
建物前後においては、横ラーメン梁部材5を建物外面と
面一に設け、凹凸の無い外面を形成することができる。
さらに、従来の壁式構造では耐力壁Aの厚さを建築基準
法規上例えば18センチ以上としなければならないが、
ラーメン構造6,8と耐力壁3を組み合わせた構造を用
いることによって、耐力壁3の厚さを薄く、例えば15
センチ程度に薄くすることができ、使用するコンクリー
ト量の削減が可能となる。さらにまた、間隔Hを5.4
メータ,ラーメン柱部4のピッチPを3.4メータと
し、横ラーメン梁部材5をラーメン柱部4とほぼ同じピ
ッチPで設け、隣り合う横ラーメン梁部材5間に対応す
る床面9の面積をこの例ではほぼ18.36平方メータ
としてして、前記面積を20平方メータ以内に設定した
ことにより、隣り合う横ラーメン梁部材5の間に床面9
を支えるための小梁が不要となり、効率よく床面9を支
持することができるとともに、その横ラーメン梁部材5
の梁成すなわち高さ寸法も比較的小さくすることがで
き、室内高さ空間の有効利用を図ることができる。
ごとに構造計算することにより、複数の単位構造体1を
施工場所の土地,日照等の条件により自由に配置するこ
とができる。また横ラーメン梁部材5を等間隔のピッチ
P、例えば340センチ間隔で配置することによって、
これら横ラーメン梁部材5により床面9を効率よく、例
えば板振動のおこらない面積で支えることができ、横ラ
ーメン梁部材5との間に小梁などを設ける必要がなく、
施工の煩雑さを削減することができるとともに、型枠の
使用量を削減できる。また、一階に住居を設けず駐車場
などを設けた高床式にしたことにより、降雪地域におい
て冬季間の住居への雪害を避け、使用し易い住居を提供
することができる。さらに左右ラーメン構造6と前後ラ
ーメン構造8とを組み合わせた構造により、比較的横ラ
ーメン梁部材5の高さ寸法を小さく取ることができ、例
えば公営住宅などにおいて、床面5から天井の梁下面ま
での高さ寸法に最低基準寸法の制限があるような場合、
各階の高さ寸法を低めに抑えることが可能となる。さら
にラーメン柱部4にたいして、該ラーメン柱部4より幅
狭な横ラーメン梁部材5を連結した構造により、この横
ラーメン梁部材5はラーメン柱部4の幅内において例え
ば15センチ程度の単位で桁行方向に平行位置移動して
該ラーメン柱部4に連結することができ、外部に接する
建物前後においては、横ラーメン梁部材5を建物外面と
面一に設け、凹凸の無い外面を形成することができる。
さらに、従来の壁式構造では耐力壁Aの厚さを建築基準
法規上例えば18センチ以上としなければならないが、
ラーメン構造6,8と耐力壁3を組み合わせた構造を用
いることによって、耐力壁3の厚さを薄く、例えば15
センチ程度に薄くすることができ、使用するコンクリー
ト量の削減が可能となる。さらにまた、間隔Hを5.4
メータ,ラーメン柱部4のピッチPを3.4メータと
し、横ラーメン梁部材5をラーメン柱部4とほぼ同じピ
ッチPで設け、隣り合う横ラーメン梁部材5間に対応す
る床面9の面積をこの例ではほぼ18.36平方メータ
としてして、前記面積を20平方メータ以内に設定した
ことにより、隣り合う横ラーメン梁部材5の間に床面9
を支えるための小梁が不要となり、効率よく床面9を支
持することができるとともに、その横ラーメン梁部材5
の梁成すなわち高さ寸法も比較的小さくすることがで
き、室内高さ空間の有効利用を図ることができる。
【0013】また本発明は鉄筋12を組んだ後、型枠を組
み立て、この型枠内にコンクリートを打設して各階の耐
力壁3とラーメン柱部4とを上下同位置に積層する施工
方法であるから、型枠作業の効率化を図ることができる
とともに、下の階と上の階とで、耐力壁3とラーメン柱
部4とを上下で同じ位置に重ねて施工するため、施工性
の向上が図られ、また上の階の垂直荷重を各耐力壁3と
ラーメン柱部4とにより下の階に効率よく伝えて支持す
ることができる。
み立て、この型枠内にコンクリートを打設して各階の耐
力壁3とラーメン柱部4とを上下同位置に積層する施工
方法であるから、型枠作業の効率化を図ることができる
とともに、下の階と上の階とで、耐力壁3とラーメン柱
部4とを上下で同じ位置に重ねて施工するため、施工性
の向上が図られ、また上の階の垂直荷重を各耐力壁3と
ラーメン柱部4とにより下の階に効率よく伝えて支持す
ることができる。
【0014】図10は本発明の第2実施例を示し、上記
第1実施例と同一部分に同一符号を付しその詳細な説明
を省略すると、この例では複数の単位構造体1を前後面
が面一な平行に並べ、同形の単位構造体1を例えば4層
に積み重ね、すなわち4階に積層し、1階を前後が全面
開口した多目的空間とし、あるいは駐車場,駐輪場とし
て用い、2階から4階は、その前後に窓あるいはベラン
ダへの開口部10Aを有する外壁10を形成し、その内部を
住居とし、またこの例では1階から4階までのラーメン
柱部4は全て厚さTを30センチ,幅Uを90センチに
している。そしてこの例においても建築構造強度に優れ
るとともに施工コストの削減が可能で、室内空間の有効
利用を図ることができ、さらに各住居を仕切る耐力壁
3,ラーメン柱部4および前後ラーメン梁部材7を隣り
合う単位構造体1で兼用することができ、型枠およびコ
ンクリート等の使用量を削減できるとともに、施工性の
向上が図られ、さらに鴈行型に比べて外壁面積が減少
し、外部の接する面の下地断熱材、屋上防水仕上げなど
の面積が小さくなり、これら外面仕上げに掛かる費用を
削減することができる。
第1実施例と同一部分に同一符号を付しその詳細な説明
を省略すると、この例では複数の単位構造体1を前後面
が面一な平行に並べ、同形の単位構造体1を例えば4層
に積み重ね、すなわち4階に積層し、1階を前後が全面
開口した多目的空間とし、あるいは駐車場,駐輪場とし
て用い、2階から4階は、その前後に窓あるいはベラン
ダへの開口部10Aを有する外壁10を形成し、その内部を
住居とし、またこの例では1階から4階までのラーメン
柱部4は全て厚さTを30センチ,幅Uを90センチに
している。そしてこの例においても建築構造強度に優れ
るとともに施工コストの削減が可能で、室内空間の有効
利用を図ることができ、さらに各住居を仕切る耐力壁
3,ラーメン柱部4および前後ラーメン梁部材7を隣り
合う単位構造体1で兼用することができ、型枠およびコ
ンクリート等の使用量を削減できるとともに、施工性の
向上が図られ、さらに鴈行型に比べて外壁面積が減少
し、外部の接する面の下地断熱材、屋上防水仕上げなど
の面積が小さくなり、これら外面仕上げに掛かる費用を
削減することができる。
【0015】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく本発明の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能であり、例えば横ラーメン梁部材のピッチPや
耐力壁の間隔Hあるいは各部材の大きさ等は適宜選定す
ることができ、また本発明の高床式の住居は4階建にか
ぎらず2階から6階程度の集合住宅に用いることもで
き、また事務所として使用することもできる。
のではなく本発明の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能であり、例えば横ラーメン梁部材のピッチPや
耐力壁の間隔Hあるいは各部材の大きさ等は適宜選定す
ることができ、また本発明の高床式の住居は4階建にか
ぎらず2階から6階程度の集合住宅に用いることもで
き、また事務所として使用することもできる。
【0016】
【発明の効果】本発明は鉄筋コンクリートよりなり、間
隔をおいて縦設した左右一対の耐力壁と、これら左右耐
力壁にそれぞれ対向して一体形成され該耐力壁に沿って
長い断面を有するラーメン柱部と、この対をなす左右ラ
ーメン柱部の上部を連結する横ラーメン梁部材と、前記
耐力壁の上部に沿って形成され前記ラーメン柱部の上部
を連結する前後ラーメン梁部材と、前記両梁部材と一体
な床面とを備えたものであるから、施工コストの削減が
可能で、室内空間の有効利用を図ることができる集合住
宅を提供することができる。
隔をおいて縦設した左右一対の耐力壁と、これら左右耐
力壁にそれぞれ対向して一体形成され該耐力壁に沿って
長い断面を有するラーメン柱部と、この対をなす左右ラ
ーメン柱部の上部を連結する横ラーメン梁部材と、前記
耐力壁の上部に沿って形成され前記ラーメン柱部の上部
を連結する前後ラーメン梁部材と、前記両梁部材と一体
な床面とを備えたものであるから、施工コストの削減が
可能で、室内空間の有効利用を図ることができる集合住
宅を提供することができる。
【0017】また本発明の施工方法は鉄筋を組んだ後、
型枠を組み立て、この型枠内にコンクリートを打設して
各階の前記耐力壁とラーメン柱部とを上下同位置に積層
するものであるから、施工コストの削減が可能で、室内
空間の有効利用を図ることができる集合住宅の構築工法
を提供することができる。
型枠を組み立て、この型枠内にコンクリートを打設して
各階の前記耐力壁とラーメン柱部とを上下同位置に積層
するものであるから、施工コストの削減が可能で、室内
空間の有効利用を図ることができる集合住宅の構築工法
を提供することができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す平面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す要部の一部切欠き斜
視図である。
視図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す要部の一部切欠き斜
視図である。
視図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す要部の一部切欠き斜
視図である。
視図である。
【図5】本発明の第1実施例を示す左右ラーメン構造の
断面図である。
断面図である。
【図6】本発明の第1実施例を示す前後ラーメン構造の
断面図である。
断面図である。
【図7】本発明の第1実施例を示す正面説明図である。
【図8】本発明の第1実施例を示す側面説明図である。
【図9】本発明の第1実施例を示す一部切り欠き断面図
である。
である。
【図10】本発明の第2実施例を示す平面図である。
【図11】従来例の平面図である。
1 単位構造体 3 耐力壁 4 ラーメン柱部 5 横ラーメン梁部材 6 左右ラーメン梁部材 5 横ラーメン梁部材 6 左右ラーメン構造 7 前後ラーメン梁部材 8 前後ラーメン構造 9 床面 9A 屋根面(床面) 12 鉄筋 13 開口部
Claims (2)
- 【請求項1】 鉄筋コンクリートよりなり、間隔をおい
て縦設した左右対をなす耐力壁と、これら左右耐力壁に
それぞれ対向して一体形成され該耐力壁に沿って長い断
面を有するラーメン柱部と、この対をなす左右ラーメン
柱部の上部を連結する横ラーメン梁部材と、前記耐力壁
の上部に沿って形成され前記ラーメン柱部の上部を連結
する前後ラーメン梁部材と、前記両梁部材と一体な床面
とを備えたことを特徴とする集合住宅。 - 【請求項2】 鉄筋を組んだ後、型枠を組み立て、この
型枠内にコンクリートを打設して各階の前記耐力壁とラ
ーメン柱部とを上下同位置に積層することを特徴とする
請求項1記載の集合住宅の構築工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13915092A JPH05332036A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 集合住宅とその構築工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13915092A JPH05332036A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 集合住宅とその構築工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05332036A true JPH05332036A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15238734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13915092A Pending JPH05332036A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 集合住宅とその構築工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05332036A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08144544A (ja) * | 1994-11-18 | 1996-06-04 | Hiroshi Yano | 住居の室 |
JP2020153150A (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | 旭化成ホームズ株式会社 | 共同住宅 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63268878A (ja) * | 1987-04-24 | 1988-11-07 | 鹿島建設株式会社 | 集合住宅用建築物 |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP13915092A patent/JPH05332036A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63268878A (ja) * | 1987-04-24 | 1988-11-07 | 鹿島建設株式会社 | 集合住宅用建築物 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08144544A (ja) * | 1994-11-18 | 1996-06-04 | Hiroshi Yano | 住居の室 |
JP2020153150A (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | 旭化成ホームズ株式会社 | 共同住宅 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4759160A (en) | Prefabricated concrete buildings with monolithic roof, wall, and floor members | |
US1886962A (en) | Building construction | |
US3712008A (en) | Modular building construction system | |
US20110239548A1 (en) | Modular construction system | |
WO2014017931A1 (en) | Waffle box building technology | |
WO2004051017A1 (en) | Mechanism for securing together building modules | |
US5359825A (en) | Modular construction system | |
JP4520242B2 (ja) | 集合住宅の架構構造 | |
US4676037A (en) | Building and method of construction | |
JPH05332036A (ja) | 集合住宅とその構築工法 | |
US3466828A (en) | Modular wall construction | |
US3975873A (en) | Prefabricated building sections or room units and methods for their use in erecting buildings | |
US3212221A (en) | Prefabricated house construction | |
JP3517352B2 (ja) | 共同住宅 | |
JP3682650B2 (ja) | 集合住宅の架構構造 | |
JPS6114299B2 (ja) | ||
JP2618554B2 (ja) | ユニット式建物 | |
JP4989280B2 (ja) | ユニット式建物 | |
JP2607743B2 (ja) | ユニット住宅 | |
JP3924050B2 (ja) | ユニット式建物 | |
JP3111022B2 (ja) | 集合住宅の構造 | |
JP2690828B2 (ja) | 住戸ユニット | |
JPH11222939A (ja) | ユニット式建物 | |
JPH11303429A (ja) | 共同住宅の構造 | |
JP2713524B2 (ja) | ユニット建物 |