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JPH05328538A - 磁気浮上搬送装置 - Google Patents

磁気浮上搬送装置

Info

Publication number
JPH05328538A
JPH05328538A JP12186192A JP12186192A JPH05328538A JP H05328538 A JPH05328538 A JP H05328538A JP 12186192 A JP12186192 A JP 12186192A JP 12186192 A JP12186192 A JP 12186192A JP H05328538 A JPH05328538 A JP H05328538A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
track
magnetic field
temperature superconductor
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12186192A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriko Kasahara
紀子 笠原
Akihira Morishita
明平 森下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP12186192A priority Critical patent/JPH05328538A/ja
Publication of JPH05328538A publication Critical patent/JPH05328538A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Non-Mechanical Conveyors (AREA)
  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明は、経路に沿って敷設され、この経路
の直交方向に所定のパターンの磁界を形成する磁石5と
この磁石5をほぼ囲むように配置された磁気遮蔽部4
a、4bを備えた軌道3と、磁石5が形成した所定のパ
ターンの磁界をピン止め効果によって保持する高温超電
導体21を磁石5に対向して配設し、搬送物の搭載部2
0を有する搬送車10と軌道3に近接して設けられ、移
動磁界を発生させるリニア誘導モータ固定子6とから構
成される。 【効果】 本発明によれば、軌道周辺への漏れ磁束が極
めて小さくなり装置の使用環境及び搬送物の材料に対す
る制限をなくすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高温超電導体を使用して
車両を浮上走行させる磁気浮上搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高速度走行が可能であり、騒音の
ない軌道に非接触に浮上走行する搬送装置が研究開発さ
れ、特に高温超電導技術を利用して搬送車を磁気浮上さ
せるものが注目をあびている。
【0003】高温超電導技術を利用した磁気浮上搬送装
置は搬送車に液体窒素温度レベル以上の温度で超電導状
態になる材料(以下、高温超電導体と呼称する。)を搭
載し、この高温超電導体と軌道側に設けられた磁石との
間に生じる磁気的反発力で搬送車を浮上させる。高温超
電導体にはHC1(下部臨界磁場)以下では外部磁場を完
全に排除する(マイスナー効果)がそれ以上の外部磁場
では磁束が量子化された磁束線として超電導体内に侵入
し、常電導状態になってしまう第1種超電導体と、HC1
以上の外部磁場を印加すると、磁束線は侵入するがピン
止め点に捕捉(ピン止め)されるため、後から磁束線が
侵入しようとしても、超電導内には入っていけない、つ
まりHC1より高い磁場HC2まで磁場を排除する(ピン止
め効果)効果をもつ第2種超電導体とがある。
【0004】ここで、高温超電導体におけるピン止め効
果を利用した磁気浮上搬送装置は特願平3−18375
5に見られるように研究されており、このような磁気浮
上搬送装置について説明する。搬送車に搭載された高温
超電導体の内部に、平板の軌道側に設けられた磁石から
発生する磁界より所定の磁束分布パターンを形成する磁
界をピン止めし、それを保持することによって搬送車を
浮上させている。
【0005】そして、軌道側にコイル列を設け、このコ
イル列の励磁で生じる磁極間に高温超電導体を捕捉し、
コイルの励磁を順次切換えて捕捉位置を移動させること
によって搬送車に走行力を与えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
ように搬送車に高温超電導体を搭載し、高温超電導体の
ピン止め効果を利用して搬送車を浮上走行させる磁気浮
上搬送装置において、搬送車が走行する軌道を構成し、
搬送車に所定のパターンに磁界を形成して、搬送車を浮
上走行させる磁界発生手段は平板の軌道に固着されてい
る。ここで従来の磁気浮上搬送装置の走行軌道を図4を
用いて説明する。図4は従来の磁気浮上搬送装置の走行
軌道の横断面図である。
【0007】図4において平板の軌道25の上面に磁気
発生手段である永久磁石5の上面を軌道25の経路に沿
って中心部と左右両端とに極性が異なるように配置して
ある。永久磁石5から発生する磁界の磁束は図中の磁束
線26の如く磁路を描く。よって軌道を形成する磁界発
生手段から発生する磁界は、軌道の周辺への漏れが生じ
やすくなる。従って磁性粉塵の多い環境では磁性の塵が
つきやすくなり、磁界発生手段の表面付近の磁場が弱く
なる。また周辺環境の磁界変動が磁界発生手段の形成し
ている所定のパタ−ンの磁界に影響を与えることがあ
り、安定性のある走行ができなくなる。
【0008】また、磁界発生手段から発生する磁界の影
響で磁気を嫌う積荷、例えばフロッピーディスク等の搬
送はできなかった。つまり従来のように平板状の軌道に
敷設された磁界発生手段からの磁界の軌道周辺への磁束
漏れが大きい磁気浮上搬送装置においては、装置の使用
環境及び積荷の材質に制限があるといった欠点があっ
た。
【0009】そこで本発明では、上記欠点を除去し、磁
界発生手段の軌道周辺への漏れ磁束を極めて小さくし、
装置の使用環境および積荷の材質に対する制限をなく
し、常に安定した浮上状態が得られる磁気浮上搬送装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、経路に沿って敷設され、この
経路と直交する方向に所定のパターンの磁界を形成する
磁界発生手段とこの経路に沿って磁界発生手段をほぼ囲
うように配置される磁気遮蔽部とを備えた軌道と、この
磁界発生手段より形成された所定のパターンの磁界をピ
ン止め効果によって保持する高温超電導体要素を軌道に
敷設されている磁界発生手段に対向して配設し、搬送物
の搭載部を有する搬送車と、軌道に近接して設けられ、
移動磁界を発生させて搬送車に軌道と非接触に推進力を
与える推進手段とを具備してなることを特徴とする。ま
た請求項2の発明では、請求項1の発明に記載の磁気浮
上搬送装置において軌道を構成している磁気遮蔽部が強
磁性材料から成ることを特徴とする。
【0011】さらに請求項3の発明では、請求項1の発
明に記載の磁気浮上搬送装置において、軌道を構成して
いる磁気遮蔽部が軌道に沿った切り欠き部を有し、搬送
車が磁気遮蔽部の内側に位置する高温超電導体要素と磁
気遮蔽部の外側に位置する搬送物の搭載部とで磁気遮蔽
部の切り欠き部を介して結合していることを特徴とす
る。
【0012】
【作用】上記した構成により、搬送車に搭載された高温
超電導要素は、ピン止め効果によって所定のパターンの
磁界を保持して、軌道に備えられた磁気発生手段が搬送
車の進行方向に対して磁束分布が一様な磁場を形成する
ことによって搬送車に安定した浮上力及び案内力を与え
る。そして、搬送車が浮上している状態で推進手段を動
作させれば、搬送車に推進力を与えることができ、搬送
車は軌道経路に沿って浮上走行する。ここで軌道に備え
られている磁界発生手段の磁路が、磁気遮蔽部を通るこ
とによって磁気遮蔽部の外へ漏れる磁束が極めて少なく
なる。従って磁性の塵がつきにくくなる。
【0013】また磁気遮蔽部を強磁性材料で形成する
と、その磁気抵抗が弱いため、磁気遮蔽部の内部を磁界
発生手段から発生する磁界の磁束が通るので軌道周辺へ
の磁束の漏れが極めて少なくなり、さらに磁界発生手段
の表面周辺の磁界が弱くなり、搬送車により安定した浮
上力及び案内力を与えることができる。
【0014】さらに、磁気遮蔽部が軌道に沿った切り欠
き部を有し、搬送車は磁気遮蔽部の内側に位置する高温
超電導体要素と磁気遮蔽部の外側に位置する搬送物の搭
載部とが切り欠き部を介して結合しているため搬送物が
磁気遮蔽部の外側に位置するので、磁界発生手段から発
生する磁界は磁気遮蔽部によって遮蔽され、搬送物には
その磁界の影響が及ばなくなり、磁気を嫌う材質でも搬
送できるようになる。
【0015】
【実施例】本発明の第1の実施例を図1及び図2を用い
て詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例による
磁気浮上搬送装置の斜傾図を局部的に示したものであ
る。図1において、磁気浮上搬送装置1を取り付けるベ
ース2の上には搬送車10が浮上走行する経路に沿って
軌道3が設けられている。
【0016】軌道3は所定のパターンに磁界を形成する
磁界発生手段である永久磁石5と、この永久磁石5を囲
むように軌道3の経路に沿って設けられた強磁性部材例
えば鉄で形成された磁気遮蔽部4a、4bとから構成さ
れている。永久磁石5は軌道3の経路の直交方向に所定
のパターンに磁界を形成し、軌道3の経路に沿って複数
個敷設されている。
【0017】本実施例では、各永久磁石5は各々四角形
に形成され、軌道3の経路に沿って隙間なく4列に配置
されており、軌道3の延びる方向の直交方向に中央2列
は上面からS極に、外側2列は上面がN極になるように
配列されている。また軌道3の一部には、軌道3に連設
した図示されないピン止めステーションが設けられてい
る。このピン止めステーションは高温超電導体に磁束を
ピン止めするためのもので上述と同様に配列した永久磁
石5と非磁性材製のスペーサとから構成されている。
【0018】一方、軌道3の下方に設置され、軌道3を
固定し、かつ搬送車10に走行力を与える機能をもつリ
ニア誘導モータ固定子6及び軌道3を支持し、各永久磁
石5の高さを揃える台座7がベース2に固着されてい
る。
【0019】ここで例えば上述した磁気遮蔽部4aは逆
L字形を成し、永久磁石5を両側からはさみこむように
し、リニア誘導モータ固定子6の側面に固着されてい
る。また磁気遮蔽部4bは溝型を成し、永久磁石を囲む
ようにリニア誘導モータ固定子6のない箇所に配置され
ている。このようにそれぞれ磁気遮蔽部4a、4b及び
リニア誘導モータ固定子6によって永久磁石5を囲んで
いる。一方、リニア誘導モータ固定子6の近傍には搬送
車3の有無を検出するセンサ8がL字型の金具9を介し
てベース1に固定されている。ここで搬送車10につい
て図2を用いて説明する。図2は本発明の第1の実施例
における搬送車が軌道上に浮上した状態での軌道の横断
面図である。
【0020】図2において搬送車10は軌道3を構成す
る磁気遮蔽部4a,4bの内側に位置し、高温超電導要
素である高温超電導体21を軌道3の永久磁石5に対向
するように収納する非磁性非導電性でかつ断熱構造の容
器22と磁気遮蔽部4の外側に位置し、積荷を載せる搭
載部20とが軌道の経路に沿って設けられた切り欠き部
23を介して接合して構成されている。この容器22に
は高温超電導体21を冷却し、超電導状態を保つために
液体窒素Nを注入する図示されない注入口を有してい
る。
【0021】上述したような構成をもつ磁気浮上搬送装
置1の浮上走行について説明する。軌道3に敷設された
永久磁石5から発生している磁界について図3を用いて
説明する。図3は図1における軌道の横断面図である。
【0022】軌道3に敷設された永久磁石5から発生し
ている磁界の強さは、下部臨界磁界以上でピン止め効果
を示す範囲内とし、その磁界は軌道3を構成している磁
気遮蔽部4a、4bの磁気抵抗が小さいので、その内部
を通る。磁気遮蔽部4a、4bの内側の磁界は図3に図
示する磁束線24のようになり走行方向に同じ所定のパ
ターンの磁界を形成する。
【0023】まず搬送車3に搭載されている高温超電導
体21は常電導状態で軌道3に連設されたピン止めステ
ーションに搬送車10を配置する。ここでピン止めステ
ーションにおいても図3に図示された磁束曲線24のよ
うな磁束が形成されている。
【0024】この時、高温超電導体21は常電導状態な
ので高温超電導体21内には永久磁石5から発生した所
定のパターンの磁界が通る。この状態で高温超電導体2
1を液体窒素によって冷却し、超電導状態に転移させ
る。すると高温超電導体21内には所定のパターンの磁
束がピン止めされ、軌道上に搬送車10が浮上する。ま
たリニア誘導モータ固定子6は図示されないインバータ
装置に接続され、センサ8は図示されないコントローラ
に接続されている。コントローラは発進指令、停止指令
が与えられる毎に対応するセンサからの信号に基づいて
対応するインバータ装置の出力を制御し、インバータ装
置の出力によってリニア誘導モータ固定子6の図示され
ない固定子巻線が所定周波数で励磁され、搬送車10の
加減速及び停止制御を行う。
【0025】このようなリニア誘導モータ固定子6の制
御によって、リニア誘導モータ固定子6は移動磁界を発
生する。移動磁界が発生すると、搬送車10に搭載され
ている高温超電導体21に移動磁界を打ち消す向きに電
流が誘導され、この誘導電流と移動磁界との相互作用に
よる電磁力によって搬送車10に推進力を与える。
【0026】さらに搬送車10に搭載された高温超電導
体21の内部にはピン止め効果によって所定のパターン
の磁界が保持されているので、その所定のパターンの磁
界と軌道3に敷設された永久磁石5から発生する磁界と
の反発力によって搬送車10に対して軌道3に倣わせる
案内力が作用する。
【0027】この結果、本実施例では、軌道3に敷設さ
れている永久磁石5を磁気遮蔽部4a、4bによって囲
むことにより、永久磁石5から発生する磁界が磁気遮蔽
部4a、4bから外への放出することが少なくなり、軌
道周辺への磁束の漏れが極めて少なくすることができ
る。よって軌道周辺からの磁性の塵がつくことがなくな
り、永久磁石5の作用に磁気障害を受けなくなるので、
搬送車10の安定な走行が保証される。
【0028】また、搬送車10の積荷を搭載部20を永
久磁石5を囲んでいる磁気遮蔽部4a、4bの外側に位
置させることにより、積荷は永久磁石5から発生する磁
界の影響をうけないので、磁気を嫌う物品例えばフロッ
ピーディスク等を搬送することが可能になる。また磁気
搬送装置1の設置場所においても磁気を嫌う物品に隣接
した場所に設置することが可能になる。つまり、軌道3
周辺への磁束の漏れが極めて少なくなることにより、装
置の使用環境及び積荷の材質に対する制限がなくなる。
【0029】また、軌道3に敷設された永久磁石5を軌
道3の経路に直交する方向にその表面が異なる極を有す
るよう配置し、その永久磁石5を囲む磁気遮蔽部4a、
4bを鉄にすることにより、鉄の磁気抵抗が弱いので永
久磁石5から発生する磁界の磁路は磁気遮蔽部4a、4
b内を通り、再び永久磁石5に流れこむことから、永久
磁石5の表面付近には不均一で強い磁場が生じる。よっ
て搬送車10に収納されている高温超電導体21に発生
する浮上力・案内力を強化することができ、更に安定し
た浮上状態を保つことができる。
【0030】尚、本発明は上述した実施例に限定される
ものではない。すなわち上述した実施例では磁気遮蔽部
4a、4bは鉄で角をもつ形状に形成されているが、こ
れは磁気遮蔽部4a,4bの材質および形状を限定する
ものではなく、材質は強磁性材であればよく、形状も永
久磁石5から発生する磁界を軌道の周辺へ漏らさない形
状であれば何等さしつかえない。
【0031】また、搬送車10形状や軌道3の位置関係
においても上述した実施例に限定されるものではない。
つまり、上述した実施例では磁気遮蔽部4a、4bの切
り欠き部23はその上部中央に位置するが、これは切り
欠き部23の位置を限定するものではなく搬送車10の
収納されている高温超電導体21の容器22が磁気遮蔽
部4a,4b内にあり軌道3に敷設されている永久磁石
5に対向する位置に高温超電導体21が配置され、搬送
車10の積荷の搭載部20が磁気遮蔽部4a、4bの外
側に位置し、容器22と切り欠き部23を通して結合さ
れている形状であれば何ら差しつかえない。
【0032】例えば図5、図6及び図7に示されるよう
な磁気遮蔽部4a、4bの切り欠き部23の位置や永久
磁石5の取り付け位置を搬送車10の形状によって種々
に変形させることが可能となる。ここで、図5、図6、
図7は本発明の他の実施例による磁気浮上搬送装置の横
断面図である。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変更して実施することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高温超電導体のピン止め効果を利用して搬送車を浮上走
行させる磁気浮上搬送装置において、軌道に敷設されて
いる磁気発生手段を磁気遮蔽部でほぼ囲むことによっ
て、軌道周辺への漏れ磁束が極めて小さくなり、装置の
使用環境及び積荷の材質に対する制限をなくすことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による磁気浮上搬送装置
の斜視図である。
【図2】[図1]における搬送車と軌道との関係を示す
横断面図である。
【図3】[図1]における磁界発生手段から発生する磁
路を示す軌道の横断面図である。
【図4】従来の磁気浮上搬送装置における磁界発生手段
から発生する磁路を示す軌道の横断面図である。
【図5】本発明の第2の実施例による磁気浮上搬送装置
の横断面図である。
【図6】本発明の第3の実施例による磁気浮上搬送装置
の横断面図である。
【図7】本発明の第4の実施例による磁気浮上搬送装置
の横断面図である。
【符号の説明】
1…磁気浮上搬送装置 3…軌道 4a、4b…磁気遮蔽部 5…永久磁石 6…リニア誘導モータ固定子 8…センサ 10…搬送車 20…搭載部 21…高温超電導体 22…容器 23…切り欠き部 24…磁束線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 経路に沿って敷設され、この経路の直交
    する方向に所定のパターンの磁界を形成する磁界発生手
    段と、前記経路に沿って前記磁界発生手段をほぼ囲うよ
    うに配置される磁気遮蔽部とを備えた軌道と、 前記磁界発生手段より形成された前記所定のパターンの
    磁界をピン止め効果によって保持する高温超電導体要素
    を前記軌道の前記磁界発生手段に対向して配設し、搬送
    物の搭載部を有する搬送車と、 前記軌道に近接して設けられ、移動磁界を発生させて前
    記搬送車に前記軌道と非接触に推進力を与える推進手段
    とを具備してなることを特徴とする磁気浮上搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記軌道の磁気遮蔽部が強磁性材料から
    成ることを特徴とする請求項1に記載の磁気浮上搬送装
    置。
  3. 【請求項3】 前記軌道の磁気遮蔽部が前記軌道に沿っ
    た切り欠き部を有し、前記搬送車において前記磁気遮蔽
    部の内側に位置する前記高温超電導体要素と前記磁気遮
    蔽部の外側に位置する前記搭載部とが前記切り欠き部を
    介して結合していることを特徴とする請求項1に記載の
    磁気浮上搬送装置。
JP12186192A 1992-05-14 1992-05-14 磁気浮上搬送装置 Pending JPH05328538A (ja)

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