JPH05327842A - 携帯電話機 - Google Patents
携帯電話機Info
- Publication number
- JPH05327842A JPH05327842A JP4127513A JP12751392A JPH05327842A JP H05327842 A JPH05327842 A JP H05327842A JP 4127513 A JP4127513 A JP 4127513A JP 12751392 A JP12751392 A JP 12751392A JP H05327842 A JPH05327842 A JP H05327842A
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- JP
- Japan
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- cabinet
- cabinets
- key
- talking
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- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 折りたたみ可能な携帯電話機において、閉じ
た状態で通話を可能にする。 【構成】 第2キャビネット(2)に閉じた状態と開い
た状態とで通話を可能にする2個のマイクロホン(1
3)(14)を設け、且つこの夫々のマイクロホンを開
閉状態に応じて切換選択するようにした。
た状態で通話を可能にする。 【構成】 第2キャビネット(2)に閉じた状態と開い
た状態とで通話を可能にする2個のマイクロホン(1
3)(14)を設け、且つこの夫々のマイクロホンを開
閉状態に応じて切換選択するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコードレス電話機やセル
ラー電話機等の無線電話機に関する。
ラー電話機等の無線電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、親機と子機の組合せよりな
り、電話回線に親機を接続し子機を親機から離れた場所
で通話できるようにしたコードレス電話機が普及してお
り、また電話局と無線によって接続されるセルラー電話
機が使われるようになった。このような携帯用電話機に
あっては、例えば実開平1−65541号公報の如く携
帯時の便を図るために2つのキャビネットを回動自在に
結合して折りたたみ自在にし、そしてこのキャビネット
の相対向する面にテンキー等を配置すると共に一方のキ
ャビネットにスピーカを、他方のキャビネットにマイク
ロホンを配置して小型化を図るようにしたものがある。
り、電話回線に親機を接続し子機を親機から離れた場所
で通話できるようにしたコードレス電話機が普及してお
り、また電話局と無線によって接続されるセルラー電話
機が使われるようになった。このような携帯用電話機に
あっては、例えば実開平1−65541号公報の如く携
帯時の便を図るために2つのキャビネットを回動自在に
結合して折りたたみ自在にし、そしてこのキャビネット
の相対向する面にテンキー等を配置すると共に一方のキ
ャビネットにスピーカを、他方のキャビネットにマイク
ロホンを配置して小型化を図るようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成にあ
っては、閉じた状態で外線から着信があったとき、つま
りテンキー等を操作する必要のないときでもキャビネッ
トを開いた後に通話応答処理を行なわなければならなか
った。
っては、閉じた状態で外線から着信があったとき、つま
りテンキー等を操作する必要のないときでもキャビネッ
トを開いた後に通話応答処理を行なわなければならなか
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯電話機は、
第1キャビネットと第2キャビネットを回動自在に結合
した携帯電話機において、夫々のキャビネットを閉じた
とき、他方のキャビネットに覆われない一方のキャビネ
ットの部分に設けた通話キーと、夫々のキャビネットを
閉じたとき及び開いたときに音声の入力を可能にするよ
うに一方或いは他方のキャビネットに設けた2個のマイ
クロホンと、夫々のキャビネットが閉じられた状態であ
るか開かれた状態であるかを検出する検出手段と、該検
出手段に基づいて前記夫々のマイクロホンを切換選択す
る選択手段とからなるものである。
第1キャビネットと第2キャビネットを回動自在に結合
した携帯電話機において、夫々のキャビネットを閉じた
とき、他方のキャビネットに覆われない一方のキャビネ
ットの部分に設けた通話キーと、夫々のキャビネットを
閉じたとき及び開いたときに音声の入力を可能にするよ
うに一方或いは他方のキャビネットに設けた2個のマイ
クロホンと、夫々のキャビネットが閉じられた状態であ
るか開かれた状態であるかを検出する検出手段と、該検
出手段に基づいて前記夫々のマイクロホンを切換選択す
る選択手段とからなるものである。
【0005】
【作用】本発明は、上記のように構成したものであるか
ら、例えば外線から着信があったとき、通話キーにて応
答処理を行なった後、夫々のキャビネットを開くことな
く閉じた状態で通話することができる。
ら、例えば外線から着信があったとき、通話キーにて応
答処理を行なった後、夫々のキャビネットを開くことな
く閉じた状態で通話することができる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1において、(1)は電子部品等を内蔵する第1キャ
ビネット、(2)は該第1キャビネットにヒンジ部
(3)を介して回動自在に装着した第2キャビネットで
ある。
図1において、(1)は電子部品等を内蔵する第1キャ
ビネット、(2)は該第1キャビネットにヒンジ部
(3)を介して回動自在に装着した第2キャビネットで
ある。
【0007】第1キャビネット(1)には、受話部
(4)、通話キー(5)、切キー(6)、ダイヤルキー
(7)及び電源キー(8)が設けられ、そして第2キャ
ビネット(2)を閉じると、図2のようにダイヤルキー
(7)及び電源キー(8)はこの第2キャビネット
(2)により覆われるようになっている。又、第1キャ
ビネット(1)にはロック機構(図示せず)が設けら
れ、閉じた状態を保持するようにし、そして解除ボタン
(9)でロックを解除するようにしている。尚、通話キ
ー(5)及び切キー(6)は、第2キャビネット(2)
により覆われないが、凹所(10)内に設けられている
ために、携帯時に誤操作される恐れは少ない。
(4)、通話キー(5)、切キー(6)、ダイヤルキー
(7)及び電源キー(8)が設けられ、そして第2キャ
ビネット(2)を閉じると、図2のようにダイヤルキー
(7)及び電源キー(8)はこの第2キャビネット
(2)により覆われるようになっている。又、第1キャ
ビネット(1)にはロック機構(図示せず)が設けら
れ、閉じた状態を保持するようにし、そして解除ボタン
(9)でロックを解除するようにしている。尚、通話キ
ー(5)及び切キー(6)は、第2キャビネット(2)
により覆われないが、凹所(10)内に設けられている
ために、携帯時に誤操作される恐れは少ない。
【0008】ところで、第2キャビネット(2)には送
話部を設けているが、本発明では図1、図2に示すよう
に開いた状態、閉じた状態の夫々に対応して第1送話部
(11)及び第2送話部(12)を設けている。そし
て、夫々の送話部(11)(12)に対応して図3に示
すようにマイクロホン(13)(14)を設けている。
尚、このマイクロホン(13)(14)は図4に示すよ
うに第2キャビネット(2)の下板(15)のリブ(1
6)内にはめ込まれ、そして上板(17)と下板(1
5)により挟持されている。
話部を設けているが、本発明では図1、図2に示すよう
に開いた状態、閉じた状態の夫々に対応して第1送話部
(11)及び第2送話部(12)を設けている。そし
て、夫々の送話部(11)(12)に対応して図3に示
すようにマイクロホン(13)(14)を設けている。
尚、このマイクロホン(13)(14)は図4に示すよ
うに第2キャビネット(2)の下板(15)のリブ(1
6)内にはめ込まれ、そして上板(17)と下板(1
5)により挟持されている。
【0009】而して、上記構成において、例えば夫々の
キャビネット(1)(2)を閉じて携帯している時に、
外線からの着信があった場合は通話キー(5)を操作し
て応答すれば夫々のキャビネット(1)(2)を開くこ
となくそのままの状態で通話でき、又切キー(6)を操
作すれば通話を終了することができる。そして、ダイヤ
ル発信する場合は夫々のキャビネット(1)(2)を開
いた後に、通話キー(5)及びダイヤルキー(7)を操
作すれば夫々のキャビネット(1)(2)を閉じること
なくそのままの状態で通話できる。
キャビネット(1)(2)を閉じて携帯している時に、
外線からの着信があった場合は通話キー(5)を操作し
て応答すれば夫々のキャビネット(1)(2)を開くこ
となくそのままの状態で通話でき、又切キー(6)を操
作すれば通話を終了することができる。そして、ダイヤ
ル発信する場合は夫々のキャビネット(1)(2)を開
いた後に、通話キー(5)及びダイヤルキー(7)を操
作すれば夫々のキャビネット(1)(2)を閉じること
なくそのままの状態で通話できる。
【0010】しかし、2個のマイクロホン(13)(1
4)を作動させると、通話に必要ない一方のマイクロホ
ンより周囲雑音が入り(図1の状態では電話機の裏面側
からの雑音も入力することになる)、又音声が回り込ん
でレベルの異なる音声が夫々のマイクロホン(13)
(14)に遅延して入ることになり、通話相手は聞きづ
らいため、本発明では、図1に示すように第1キャビネ
ット(1)に孔(15)、そして第2キャビネット
(2)に突起(16)を設け、夫々のキャビネット
(1)(2)を閉じたとき図5に示すように孔(15)
を介して突起(16)により第1キャビネット(1)内
に設けた切換スイッチ(17)を操作するようにしてい
る。
4)を作動させると、通話に必要ない一方のマイクロホ
ンより周囲雑音が入り(図1の状態では電話機の裏面側
からの雑音も入力することになる)、又音声が回り込ん
でレベルの異なる音声が夫々のマイクロホン(13)
(14)に遅延して入ることになり、通話相手は聞きづ
らいため、本発明では、図1に示すように第1キャビネ
ット(1)に孔(15)、そして第2キャビネット
(2)に突起(16)を設け、夫々のキャビネット
(1)(2)を閉じたとき図5に示すように孔(15)
を介して突起(16)により第1キャビネット(1)内
に設けた切換スイッチ(17)を操作するようにしてい
る。
【0011】斯して、切換スイッチ(17)は第2キャ
ビネット(2)に内蔵した制御回路(18)に接続さ
れ、そして制御回路(18)は切換スイッチ(17)の
ON−OFFに応じてどちらか一方のトランジスタ(1
9)(20)をONさせることにより、開いた状態(図
1)ではマイクロホン(14)を不動作にし、閉じた状
態(図2)ではマイクロホン(13)を不動作にするこ
とになる。
ビネット(2)に内蔵した制御回路(18)に接続さ
れ、そして制御回路(18)は切換スイッチ(17)の
ON−OFFに応じてどちらか一方のトランジスタ(1
9)(20)をONさせることにより、開いた状態(図
1)ではマイクロホン(14)を不動作にし、閉じた状
態(図2)ではマイクロホン(13)を不動作にするこ
とになる。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したもので
あるから、例えば外線から着信があったとき、通話キー
にて応答処理を行なった後、夫々のキャビネットを開く
ことなく閉じた状態で通話することができ、使用勝手の
よい携帯電話機を提供することができる。
あるから、例えば外線から着信があったとき、通話キー
にて応答処理を行なった後、夫々のキャビネットを開く
ことなく閉じた状態で通話することができ、使用勝手の
よい携帯電話機を提供することができる。
【図1】本発明の携帯電話機の夫々のキャビネットを開
いた状態の斜視図である。
いた状態の斜視図である。
【図2】同じく、夫々のキャビネットを閉じた状態の斜
視図である。
視図である。
【図3】同じく、第2キャビネットの平面図である。
【図4】同じく、第2キャビネットの要部断面図であ
る。
る。
【図5】同じく、携帯電話機の要部断面図である。
【図6】同じく、要部のブロック図である。
1 第1キャビネット 2 第2キャビネット 5 通話キー 11 第1送話部 12 第2送話部 13 マイクロホン 14 マイクロホン 17 切換スイッチ 18 制御回路
フロントページの続き (72)発明者 坂本 章治 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 渡辺 和彦 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 第1キャビネットと第2キャビネットを
回動自在に結合した携帯電話機において、夫々のキャビ
ネットを閉じたとき、他方のキャビネットに覆われない
一方のキャビネットの部分に設けた通話キーと、夫々の
キャビネットを閉じたとき及び開いたときに音声の入力
を可能にするように一方或いは他方のキャビネットに設
けた2個のマイクロホンと、夫々のキャビネットが閉じ
られた状態であるか開かれた状態であるかを検出する検
出手段と、該検出手段に基づいて前記夫々のマイクロホ
ンを切換選択する選択手段とからなることを特徴とする
携帯電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4127513A JPH05327842A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4127513A JPH05327842A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 携帯電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05327842A true JPH05327842A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=14961865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4127513A Pending JPH05327842A (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 携帯電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05327842A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000324213A (ja) * | 1999-05-12 | 2000-11-24 | Fujitsu Ltd | 携帯型通信装置 |
US6389267B1 (en) | 1997-08-12 | 2002-05-14 | Nec Corporation | Folded type portable radio communication apparatus with functionality |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0548451B2 (ja) * | 1983-04-22 | 1993-07-21 | Yasuto Ozaki | |
JPH0585144B2 (ja) * | 1989-12-21 | 1993-12-06 | Toyo Seikan Kaisha Ltd |
-
1992
- 1992-05-20 JP JP4127513A patent/JPH05327842A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0548451B2 (ja) * | 1983-04-22 | 1993-07-21 | Yasuto Ozaki | |
JPH0585144B2 (ja) * | 1989-12-21 | 1993-12-06 | Toyo Seikan Kaisha Ltd |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6389267B1 (en) | 1997-08-12 | 2002-05-14 | Nec Corporation | Folded type portable radio communication apparatus with functionality |
JP2000324213A (ja) * | 1999-05-12 | 2000-11-24 | Fujitsu Ltd | 携帯型通信装置 |
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