JPH05322801A - 濃度計 - Google Patents
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
気泡の影響を受けずに濃度を測定でき、かつ、マイクロ
波の入・出射効率を上げることにある。 【構成】 検出用管体(検出用容器を含む)23にマイ
クロ波送・受信系を対向配置し、この検出用管体内の被
測定物質を含まない流体中にマイクロ波を伝播させて得
られる第1の位相遅れと、前記検出用管体内の被測定物
質を含む被測定流体中にマイクロ波を伝播させて得られ
る第2の位相遅れとから位相差を求め、この位相差から
前記被測定流体の濃度を測定する濃度計にあって、検出
用管体23に相対向するように開口窓部23a,23
a′を形成するとともに、この開口窓部にアンテナ取付
け用絶縁体23c,23c′を気密に取付け、このアン
テナ取付け用絶縁体に前記マイクロ波送・受信系のアン
テナ28,29を密着して取付けてなる構成である。
Description
ば汚泥濃度,パルプ濃度その他液体中の種々の溶解物質
の濃度を測定する濃度計に係わり、特にアンテナの取付
け部分を改良した濃度計に関する。
し、図4に示すような超音波式濃度計が用いられてい
る。この濃度計は、両側に伸びる配管1,1′の間に仕
切弁2,2′を介して検出用配管3が取付けられ、さら
に検出用配管3の管壁に被測定流体と接触するように超
音波送信器4と超音波受信器5がそれぞれ対向配置さ
れ、そのうち超音波送信器4側には超音波発振器6が接
続され、超音波受信器5側には超音波減衰率測定回路7
が接続されている。
発振器6から超音波送信器4に超音波信号を入力する
と、この超音波送信器4から超音波が放射される。この
超音波は検出用配管3内の流体中を伝播して超音波受信
器5によって受信される。このとき、超音波の強度は流
体中の懸濁物質の濃度に応じて減衰する。超音波受信器
5では超音波の受信強度に応じた電気信号に変換して超
音波減衰率測定回路7に導入する。この超音波減衰率測
定回路7では、予め懸濁物質の濃度とこの懸濁物質の濃
度に応じた超音波の減衰率との関係を表す検量線が設定
されているので、入力される電気信号から得られる減衰
率に基づいて前記検量線から濃度を測定することができ
る。
ような濃度計には次のような問題点がある。
触していることから、その接触面に懸濁物質が付着して
測定誤差の要因となり、このために定期的に洗浄する必
要があること。特に、下水汚泥等の懸濁物質の場合には
付着しやすいので、頻繁に洗浄する必要がある。
検出用配管3の外側に超音波の送受信器4,5を取り付
けることで解決できるが、この場合には検出用配管3の
送受信器取り付け部分の肉厚を薄くしなければならず、
強度および耐久性等の面から問題がある。また、配管3
の振動の影響を受けやすく、誤差の要因となる。
中での減衰率が非常に大きい。このことは、流体中に気
泡が混入していると超音波の気体中の減衰が懸濁物質に
よる減衰よりも格段に大きくなる。その結果、測定不可
能になったり、或いは見掛けよりも高濃度な測定を行っ
てしまう。
計が用いられている。この消泡式濃度計は、所定のサン
プリング周期で被測定流体を加圧消泡室に取り込んだ
後、加圧によって気泡を溶解させた後、当該被測定流体
の濃度を測定する構成である。しかし、この濃度計で
は、所定のサンプリング周期で流体をサンプリングする
ので連続測定ができないこと、サンプリングおよび加圧
を行うので機械的な可動機構を設ける必要があること等
により信頼性が低い。
が被測定物質によって分散されて減衰することを利用し
ているので、流体中に懸濁物質が完全に溶解している場
合には適用しにくい。
ので、懸濁物質の付着や流体中の気泡の影響を受けずに
被測定物質の濃度を測定でき、しかも被測定物質が流体
中に完全に溶解している場合でも確実に測定でき、か
つ、マイクロ波送受信方式を用いたときにマイクロ波を
効率よく送受信する濃度計を提供することを目的とす
る。
は上記課題を解決するために、検出用管体(検出用容器
を含む)にマイクロ波送・受信系を対向配置し、前記検
出用管体内容器内の基準となる流体中にマイクロ波を伝
播させて得られる、或いは基準となる回路に伝搬差せて
得られる位相遅れθA と、前記検出用管体内の被測定物
質を含む被測定流体中にマイクロ波を伝播させて得られ
る位相遅れθB とを用いて、 位相差△θ=θB −θA
後、この位相差△θから被測定流体の濃度を測定する濃
度計にあって、前記検出用管体の管軸を挟んで相対向す
るように開口窓部を形成し、かつ、当該開口窓部にアン
テナ取付け用絶縁体を気密に取付け、さらに当該アンテ
ナ取付け用絶縁体に前記マイクロ波送・受信系のアンテ
ナを密着して取付けたものである。
ナ開口部には誘電体を充填してアンテナを小形化すると
ともにインピーダンス整合しやすくするものである。ま
た、検出用管体のマイクロ波送・受信アンテナ取付部の
形状に合わせて、この誘電体の表面を加工することによ
り、密着性を向上でき、電波の漏洩を極力少なくするこ
とができる。つまり、例えばわん曲面等にも取付可能と
なる。
テナ取付け用絶縁体として、アンテナの開口部に充填し
た誘電体の材質と同じ材質のものか、または誘電率,透
磁率の値が近い材質のものを用いて構成するものであ
る。
ような手段を講じたことにより、被測定物質を含まない
流体中および被測定物質を含む被測定流体中にマイクロ
波を伝播させてそれぞれ位相遅れθA ,θB を測定し、
これら位相遅れθA ,θB から位相差△θを求めた後、
予め定めた既知濃度と位相差との関係を表す検量線を用
いて被測定流体の濃度を測定するので、流体中に気泡が
含まれている場合でもマイクロ波はその気泡に影響され
ずに伝播して被測定物質の濃度を測定でき、また流体中
に懸濁物質が溶解している場合でもその溶解物質の影響
を受けつつマイクロ波が伝播して受信系に到達するの
で、同様に適切に濃度を測定できる。
する位置の開口窓部にアンテナ取付け用絶縁体を介して
マイクロ波送・受信系のアンテナを密着して取付け、し
かも当該アンテナ取付け用絶縁体には、アンテナの開口
部に充填した誘電体の材質と同じ材質のものか、または
この部材の誘電率,透磁率の値が近い材質のものを用い
ることにより、絶縁体の接触境界面でのマイクロ波の反
射を小さくでき、マイクロ波を効率よく入射,出射でき
る。
について図1を参照して説明する。一般に、マイクロ波
は、金属管を用いた場合には管壁を通ることなく管外側
を伝播することから問題があり、また絶縁性の管,容器
を用いた場合でもアンテナの取付け状態いかんによって
マイクロ波の反射が問題となる。従って、本発明の濃度
計は、かかる問題を解決しつつマイクロ波の受信波の位
相遅れを利用し、被測定流体の濃度を測定することにあ
る。
器または一部絶縁体を取付けてなる金属管(以下、絶縁
性管体と指称する)11の両側面外部にマイクロ波の送
信アンテナ12および受信アンテナ13を密着させた状
態で対向配置し、その送信アンテナ11側からマイクロ
波を送信する。
11内にゼロ水14が入っている場合、そのマイクロ波
は絶縁性管壁を通ってゼロ水14の流体中を伝播しつつ
反対側の受信アンテナ13で受信されるが、このときの
マイクロ波受信波の位相遅れをθA とする。
11内に被測定物質を含む被測定流体が入つている場
合、送信アンテナ12からマイクロ波を送信し、同じく
絶縁性管壁を通って被測定物質を含む被測定流体中を伝
播しつつ反対側の受信アンテナ13で受信したときの位
相遅れをθB となる。ところで、これら両位相遅れ
θA ,θB はそれぞれ次のような理論式から求めること
ができる。
は、
測定流体の濃度を測定する場合、前記図1(a),
(b)の測定原理に基づいて位相遅れθA ,θB を測定
し、前記(3)式に基づいて位相差△θ=θB −θA を
求めた後、予め定めた既知濃度と位相差との関係を示す
検量線を用いれば、測定された位相差△θから被測定流
体の濃度を測定できる。
ついて図2および図3を参照して説明する。なお、図2
は濃度計の全体構成図、図3は濃度計の要部構成を示す
図である。これらの図において21,21′は上流側配
管および下流側配管であって、これら両配管21,2
1′の間にはそれぞれ仕切り弁22,22′を介して濃
度検出用管体23が介在されている。この濃度検出用管
体23には給水バルブ24および排水バルブ25が設け
られ、外部からゼロ水を導入できる構成となっている。
3に示すように管軸を挟んで相対向する位置にそれぞれ
マイクロ波入射・出射用の開口窓部23a,23a′が
形成され、この開口窓部23a,23a′に気密用シー
ルパッキン23b,23b′を介してアンテナ取付け用
板23c,23c′が取付けられている。このアンテナ
取付け用板23c,23c′は図示するようにマイクロ
波の入射および出射相当部分のみ気密性を保持するよう
に絶縁物23d,23d′が嵌合され、或いは全体を絶
縁物としたものが用いられる。
c′にはそれぞれ個別に送信アンテナ28および受信ア
ンテナ29が密着して取付けられる。なお、これらアン
テナ28,29の開口部28′,29′にはセラミック
などの誘電体30,30′が充填されている。
c′にアンテナ28,29が密着されるが、送信アンテ
ナ28からのマイクロ波の送信時および絶縁物23d′
を通ってくるマイクロ波の受信アンテナ29による受信
時、当該アンテナ28,29と絶縁物23d,23d′
との接触境界面で伝播するマイクロ波の一部が反射す
る。そこで、前記接触境界面でのマイクロ波の反射を小
さくするために、絶縁物23d,23d′にはアンテナ
28,29の開口部に充填されている誘電体30,3
0′の材質と同一の材質のもの、或いは誘電率,透磁率
の値が近い材質のものを用いるものとする。その理由
は、マイクロ波の反射係数は、
る。ここで、εS1,μS1はそれぞれアンテナ28,29
の開口部に充填されている誘電体の比誘電率,比透磁
率、εS2,μS2は絶縁物23d,23d′の比誘電率,
比透磁率である。通常,μS1とμS2はほぼ1であるの
で、絶縁物23d,23d′の比透磁率εS2はεS1にで
きるだけ近い値の方が反射が小さく、さらにεS2=εS1
で、かつ、絶縁物23d,23d′にアンテナ28,2
9を密着できれば反射を殆んど零にすることができる。
いて説明する。この濃度計の送信系にはマイクロ波を発
生するマイクロ波発振器31が設けられ、この発振器3
1の出力はパワースプリッタ32を介して送信アンテナ
28に送られる。一方、受信系では前記受信アンテナ2
9に位相測定器33が設けられ、この位相測定器33に
は受信アンテナ29からのマイクロ波受信波だけでな
く、比較参照用信号として前記パワースプリッタ32か
らマイクロ波送信波の一部が供給されている。
(b)の測定条件時の位相遅れθA ,θB を測定する位
相遅れ測定手段33a、これら位相遅れデータを記憶す
る測定データ記憶手段33bおよび位相差△θを求める
位相差演算手段33cが設けられている。34は位相測
定器33から位相差に相当する信号を受けて濃度に対応
した信号例えば濃度0〜5%を4〜20mAの電流信号に
変換して出力する信号変換器である。次に、以上のよう
に構成された濃度計の濃度測定動作について説明する。
ゼロ水(例えば水道水)を導入して位相遅れθA を測定
する。ここで、位相遅れとは位相比較器33でのマイク
ロ波送信波に対するマイクロ波受信波の位相の遅れを意
味する。
2,22′を閉成した後、排水バルブ25を開けて管体
23内の汚泥を排出し、しかる後、給水バルブ24を開
けて水道水を供給して管体23内の汚れを洗浄した後、
排水バルブ25を閉じて管体23内に水道水を満ぱい状
態にする。
イクロ波信号を発生すると、このマイクロ波はパワース
プリッタ32を通って送信アンテナ28から送信され、
管体23内の水道水を伝播して受信アンテナ29によっ
て受信される。この受信アンテナ29によるマイクロ波
受信波は位相測定器33へ送られる。この位相測定器3
3にはパワースプリッタ32からマイクロ波送信波の一
部が送られてきている。
段33aでは、マイクロ波送信波とマイクロ波受信波と
の比較によって位相遅れθA を測定し、この測定された
位相遅れθA を自身の測定データ記憶手段33bに格納
する。
3内の水道水を排出した後、仕切弁22,22′を開け
て被測定物質を含む被測定流体を流し、位相遅れθB を
測定する。つまり、被測定物質を含む被測定流体を流し
た状態で所定の周期または時々刻々マイクロ波を送信
し、位相測定器33にて位相遅れθB を測定して測定デ
ータ記憶手段33bに格納し、必要に応じて順次更新し
ながら格納する。
33cは、この位相遅れθB と既に測定ずみのゼロ水供
給時の位相遅れθA とを記憶手段33bから読み出し
て、 △θ=θB −θA
信号変換器34に送出する。この信号変換器34では、
位相差△θを受け取ると、予め既知濃度と位相差との関
係,すなわち検量線に従って濃度を求めるとともに、こ
の濃度に対応する信号に変換して出力する。
体23の管軸を挟んで相対向するように開口窓部23
a,23a′を形成し、かつ、この開口窓部23a,2
3a′にアンテナ取付け用板23c,23c′を気密に
取付け、このアンテナ取付け用板23c,23c′に前
記マイクロ波送・受信系のアンテナ28,29を密着し
て取付け、しかも絶縁物23d,23d′には、前記ア
ンテナ28,29の開口部内に充填された誘電体の材質
と同じ材質のものか、または誘電率,透磁率の値が近い
材質のものを用いることにより、前記(4)式に基づく
反射係数をほぼ零にすることができ、アンテナ28,2
9と絶縁物23d,23d′との接触境界面でのマイク
ロ波の反射を小さくし、マイクロ波の入射および出射を
効率よく行うことができる。
のではない。例えば上記実施例では汚泥が流れている状
態で測定したが、静止状態で濃度測定してもよい。ま
た、汚泥に限らず他の流体の濃度を測定する場合にも適
用できる。また、実施例では、濃度0%の液体を基準と
して述べたが、厳密にゼロでなくても測定範囲から考え
て濃度ゼロとみなせる液体を用いてもよく、またある既
知濃度の被測定物質を含むもの、或いは一定の伝播特性
をもつ回路を基準として用いてもよい。また、検出用管
体23に代えて容器またはバイパス管を用い、かつ、図
3に係わる構成を採用して濃度を測定してもよい。その
他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施できる。
イクロ波を用いて濃度を測定するので、被測定物質の付
着や流体中の気泡の影響を受けずに被測定物質の濃度を
測定でき、また流体中に被測定物質が完全に溶解してい
る場合でも容易に濃度を測定できる。また、マイクロ波
を用いる方式であるが、検出用管体本体に金属性のもの
を用いることにより堅牢化構造とすることができ、しか
もアンテナを小形化することができ、さらにアンテナと
アンテナ取付け用絶縁板との接触境界面でのマイクロ波
の反射,漏洩を小さくすることが可能であり、これによ
ってマイクロ波の入・出射効率を上げることができる。
c,23c′…アンテナ取付け用板、23d,23d′
…絶縁物、28…マイクロ波送信アンテナ、29…マイ
クロ波受信アンテナ、31…マイクロ波発振器、32…
パワースプリッタ、33…位相測定器、34…信号変換
器。
Claims (3)
- 【請求項1】 検出用管体または検出用容器にマイクロ
波送・受信系を対向配置し、前記検出用管体内または検
出用容器内の基準となる流体中にマイクロ波を伝播させ
て得られる、或いは基準となる回路に伝播させて得られ
る第1の位相遅れと、前記検出用管体内または検出用容
器内の被測定物質を含む被測定流体中にマイクロ波を伝
播させて得られる第2の位相遅れとから位相差を求め、
この位相差から前記被測定流体の濃度を測定する濃度計
において、 前記検出用管体または検出用容器の中心軸を挟んで対向
するように開口窓部を形成するとともに、この開口窓部
にアンテナ取付け用絶縁体を気密に取付け、このアンテ
ナ取付け用絶縁体に前記マイクロ波送・受信系のアンテ
ナを密着して取付けることを特徴とする濃度計。 - 【請求項2】 アンテナの開口部内に誘電体を充填した
ことを特徴とする請求項1記載の濃度計。 - 【請求項3】 アンテナ取付け用絶縁体は、前記アンテ
ナの開口部内に充填された誘電体の材質と同じ材質のも
のか、または誘電率,透磁率の値が近い材質のものを用
いることを特徴とする請求項1記載の濃度計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04561392A JP3199815B2 (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 濃度計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04561392A JP3199815B2 (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 濃度計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH05322801A true JPH05322801A (ja) | 1993-12-07 |
JP3199815B2 JP3199815B2 (ja) | 2001-08-20 |
Family
ID=12724228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04561392A Expired - Lifetime JP3199815B2 (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 濃度計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3199815B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1183758A (ja) * | 1997-09-09 | 1999-03-26 | Toshiba Joho Seigyo Syst Kk | 濃度計 |
US6427521B2 (en) | 1998-07-10 | 2002-08-06 | Metso Field Systems Oy. | Method and measuring arrangement for measuring gas content of fluid |
WO2006070948A1 (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-06 | Sumitomo Chemical Co | ガス検出システム |
-
1992
- 1992-03-03 JP JP04561392A patent/JP3199815B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1183758A (ja) * | 1997-09-09 | 1999-03-26 | Toshiba Joho Seigyo Syst Kk | 濃度計 |
US6427521B2 (en) | 1998-07-10 | 2002-08-06 | Metso Field Systems Oy. | Method and measuring arrangement for measuring gas content of fluid |
WO2006070948A1 (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-06 | Sumitomo Chemical Co | ガス検出システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3199815B2 (ja) | 2001-08-20 |
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