JPH05320999A - 低鉄損方向性電磁鋼板の製造方法 - Google Patents
低鉄損方向性電磁鋼板の製造方法Info
- Publication number
- JPH05320999A JPH05320999A JP4134987A JP13498792A JPH05320999A JP H05320999 A JPH05320999 A JP H05320999A JP 4134987 A JP4134987 A JP 4134987A JP 13498792 A JP13498792 A JP 13498792A JP H05320999 A JPH05320999 A JP H05320999A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel sheet
- etching
- electrode
- electrolytic
- applied voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Soft Magnetic Materials (AREA)
- Manufacturing Of Steel Electrode Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 最終製品板厚まで冷間圧延を施したけい素鋼
板表面にエッチングマスクを選択的に形成させたのち、
電解エッチングを行うことにより線状又は点状の溝を局
部的に形成させる方向性電磁鋼板の製造方法において、
上記電解エッチングに際し、印加電圧及び鋼板−電極間
距離を制御する。 【効果】 電解液質の変化に対し一定の印加電圧を保つ
ことが可能となるため、品質を損なうことなく薄膜マス
キング材での電解エッチングができ、製造コストが削減
できる。
板表面にエッチングマスクを選択的に形成させたのち、
電解エッチングを行うことにより線状又は点状の溝を局
部的に形成させる方向性電磁鋼板の製造方法において、
上記電解エッチングに際し、印加電圧及び鋼板−電極間
距離を制御する。 【効果】 電解液質の変化に対し一定の印加電圧を保つ
ことが可能となるため、品質を損なうことなく薄膜マス
キング材での電解エッチングができ、製造コストが削減
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、方向性電磁鋼板の製
造方法に関し、特に該鋼板表面に電解エッチングを施し
て線状又は点状の溝を形成させることで磁区細分化を図
る場合における研究開発の成果を提案するところにあ
る。
造方法に関し、特に該鋼板表面に電解エッチングを施し
て線状又は点状の溝を形成させることで磁区細分化を図
る場合における研究開発の成果を提案するところにあ
る。
【0002】
【従来の技術】含けい素鋼素材に熱間圧延を施し、次い
で1回又は中間焼鈍を挟む2回の冷間圧延を施した後
に、最終仕上げ焼鈍を施すまでの間に局所的なエッチン
グ処理を施して溝を形成することからなる方向性電磁鋼
板の磁区細分化処理法は、特開昭63-42332号公報に開示
されているように公知である。このようなエッチング処
理方法としては、化学的エッチングと電解エッチングと
が知られているが、電流による溝深さのコントロールが
容易である点で電解エッチングが有利である。
で1回又は中間焼鈍を挟む2回の冷間圧延を施した後
に、最終仕上げ焼鈍を施すまでの間に局所的なエッチン
グ処理を施して溝を形成することからなる方向性電磁鋼
板の磁区細分化処理法は、特開昭63-42332号公報に開示
されているように公知である。このようなエッチング処
理方法としては、化学的エッチングと電解エッチングと
が知られているが、電流による溝深さのコントロールが
容易である点で電解エッチングが有利である。
【0003】この電解エッチングにおいては、あらかじ
め鋼板表面にマスキング材としてインキ等の絶縁材を塗
布、焼付けした後、電解エッチングを施し、その後絶縁
材を除去する工程が一般的である。
め鋼板表面にマスキング材としてインキ等の絶縁材を塗
布、焼付けした後、電解エッチングを施し、その後絶縁
材を除去する工程が一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここに従来の電解エッ
チング方法においては、電解電流を一定に保ちながらエ
ッチングが行われているのであるが、その際の印加電圧
については、電解浴内における鋼板とこの鋼板に対面さ
せて配設した電極との間隔の変動あるいは電解液の温度
変化等による電導度の変化によって変動することがしば
しば見受けられた。
チング方法においては、電解電流を一定に保ちながらエ
ッチングが行われているのであるが、その際の印加電圧
については、電解浴内における鋼板とこの鋼板に対面さ
せて配設した電極との間隔の変動あるいは電解液の温度
変化等による電導度の変化によって変動することがしば
しば見受けられた。
【0005】このように印加電圧が変動すると、所望の
溝の形成を安定して行うことができないばかりでなく、
特に印加電圧が高くなった場合には、鋼板表面に形成さ
れたマスキング材がその機能を失ってマスキングすべき
領域もエッチングされてしまうという問題点があった。
溝の形成を安定して行うことができないばかりでなく、
特に印加電圧が高くなった場合には、鋼板表面に形成さ
れたマスキング材がその機能を失ってマスキングすべき
領域もエッチングされてしまうという問題点があった。
【0006】またマスキング材として使用されるインキ
等の絶縁材は高価であるため、製造コスト削減の観点か
らその塗布量を低減することが要望されているが、むや
みに塗布量を低減すると上述のような印加電圧の変動に
より絶縁抵抗が低下し、そのマスキング機能を失ってし
まう場合があるために、マスキング材塗布量の低減につ
いても制限があった。
等の絶縁材は高価であるため、製造コスト削減の観点か
らその塗布量を低減することが要望されているが、むや
みに塗布量を低減すると上述のような印加電圧の変動に
より絶縁抵抗が低下し、そのマスキング機能を失ってし
まう場合があるために、マスキング材塗布量の低減につ
いても制限があった。
【0007】この発明は、上記の問題を有利に解決する
もので、電解エッチング時における印加電圧の変動を有
利に抑制し得る低鉄損方向性電磁鋼板の製造方法を提案
することを目的とする。
もので、電解エッチング時における印加電圧の変動を有
利に抑制し得る低鉄損方向性電磁鋼板の製造方法を提案
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】さて発明者は上記の問題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、印加電圧の変動が
電解液電導度および電極−鋼板間距離の変化に起因する
電解浴抵抗の変動によることに着目し、そこから、印加
電圧の変動に応じてこの印加電圧及び電極−鋼板間距離
を制御することにより印加電圧を一定範囲に保つことが
でき、安定してエッチングを行うことができることを見
出した。この発明は、上記の知見に立脚するものであ
る。
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、印加電圧の変動が
電解液電導度および電極−鋼板間距離の変化に起因する
電解浴抵抗の変動によることに着目し、そこから、印加
電圧の変動に応じてこの印加電圧及び電極−鋼板間距離
を制御することにより印加電圧を一定範囲に保つことが
でき、安定してエッチングを行うことができることを見
出した。この発明は、上記の知見に立脚するものであ
る。
【0009】すなわちこの発明は、最終製品板厚まで冷
間圧延を施したけい素鋼板表面にエッチングマスクを選
択的に形成させたのち、電解エッチングを行うことによ
り線状又は点状の溝を局部的に形成させる方向性電磁鋼
板の製造方法において、上記電解エッチングに際し、印
加電圧及び鋼板−電極間距離を制御することによりエッ
チング処理を安定化させることを特徴とする低鉄損方向
性電磁鋼板の製造方法である。
間圧延を施したけい素鋼板表面にエッチングマスクを選
択的に形成させたのち、電解エッチングを行うことによ
り線状又は点状の溝を局部的に形成させる方向性電磁鋼
板の製造方法において、上記電解エッチングに際し、印
加電圧及び鋼板−電極間距離を制御することによりエッ
チング処理を安定化させることを特徴とする低鉄損方向
性電磁鋼板の製造方法である。
【0010】
【作用】通常用いられる電解エッチング装置の要部を図
1に示す。この電解エッチング装置は長尺のけい素鋼板
を通板させながらエッチングすることで連続的に処理を
行うものであって、図中1は被処理物であるけい素鋼板
であり、2は導電性材料よりなりけい素鋼板1を巻き掛
けて電圧を印加するとともに電解浴3内にけい素鋼板1
を導くコンダクターロール、4は電解浴3内にてけい素
鋼板1と対向配置になる電極であり、この電極4は、図
示しないがコンダクターロール2と電気的に結合されて
いる。5は搬送ロールである。
1に示す。この電解エッチング装置は長尺のけい素鋼板
を通板させながらエッチングすることで連続的に処理を
行うものであって、図中1は被処理物であるけい素鋼板
であり、2は導電性材料よりなりけい素鋼板1を巻き掛
けて電圧を印加するとともに電解浴3内にけい素鋼板1
を導くコンダクターロール、4は電解浴3内にてけい素
鋼板1と対向配置になる電極であり、この電極4は、図
示しないがコンダクターロール2と電気的に結合されて
いる。5は搬送ロールである。
【0011】このような装置において電解エッチング時
の印加電圧Vは次の(1) 式により与えられる。
の印加電圧Vは次の(1) 式により与えられる。
【数1】 V=v1 +v2 +v3 +v4 +v5 +v6 ・・・(1) ここにv1 :コンダクターロール電位 v2 :コンダクターロール−鋼板間接触電位 v3 :鋼板電位 v4 :エッチング浴内電位 v5 :電解電位 v6 :電極電位
【0012】上掲(1) 式において、ある特定の鋼板のエ
ッチング時にはv1 ,v2 ,v3 ,v5 及びv6 は一定
であるので、印加電圧の変動因子はv4 である。このv
4 (エッチング浴内電位)は、浴長さ(電極−鋼板間距
離)及び電解液電導度によって影響され、後者について
は例えばNaCl浴では浴温及び濃度によって図2に示すよ
うな関係になる。
ッチング時にはv1 ,v2 ,v3 ,v5 及びv6 は一定
であるので、印加電圧の変動因子はv4 である。このv
4 (エッチング浴内電位)は、浴長さ(電極−鋼板間距
離)及び電解液電導度によって影響され、後者について
は例えばNaCl浴では浴温及び濃度によって図2に示すよ
うな関係になる。
【0013】この電解液電導度の変化は、エッチング時
においてはその処理に従って液質(濃度、温度、pH) が
経時的に変化することにより生じる。一方、鋼板形状に
より電極−鋼板間距離も変化する。
においてはその処理に従って液質(濃度、温度、pH) が
経時的に変化することにより生じる。一方、鋼板形状に
より電極−鋼板間距離も変化する。
【0014】これらの変化が総合したものとしてv4 は
変動するわけであるが、以前は電極−鋼板間距離をでき
るだけ一定にしておいたうえで、フィードバック制御に
より印加電圧を変化させて一定の電解電流にすることが
試みられた。しかしながら、印加電圧のみの制御では、
制御後の印加電圧が、図3に示したようにマスキング部
エッチング危険領域内に入ってしまう場合があることか
ら、制御範囲が制限され、十分な制御を行うことができ
ないという問題があった。
変動するわけであるが、以前は電極−鋼板間距離をでき
るだけ一定にしておいたうえで、フィードバック制御に
より印加電圧を変化させて一定の電解電流にすることが
試みられた。しかしながら、印加電圧のみの制御では、
制御後の印加電圧が、図3に示したようにマスキング部
エッチング危険領域内に入ってしまう場合があることか
ら、制御範囲が制限され、十分な制御を行うことができ
ないという問題があった。
【0015】そこでさらに研究開発を進めた結果、電位
電流を一定に制御するためには印加電圧を変化させるば
かりでなく、電極−鋼板間距離をも積極的に制御するこ
とにより印加電圧を一定範囲に保つことが最良であるこ
とを見出し、この発明に到ったのである。
電流を一定に制御するためには印加電圧を変化させるば
かりでなく、電極−鋼板間距離をも積極的に制御するこ
とにより印加電圧を一定範囲に保つことが最良であるこ
とを見出し、この発明に到ったのである。
【0016】なお電解質を一定に保つような制御を行う
ことも一方法ではあるが、コストアップとなるばかりで
なく、鋼板形状による電極−鋼板間距離変動には対応で
きない。
ことも一方法ではあるが、コストアップとなるばかりで
なく、鋼板形状による電極−鋼板間距離変動には対応で
きない。
【0017】このようにこの発明によれば、図3に示す
ようにマスキング膜厚から規制される印加電圧許容範囲
内で電解液質の変化に対し一定の印加電圧を保つことが
可能となるため、品質を損なうことなく薄膜マスキング
材での電解エッチングができ、製造コストが削減できる
のである。
ようにマスキング膜厚から規制される印加電圧許容範囲
内で電解液質の変化に対し一定の印加電圧を保つことが
可能となるため、品質を損なうことなく薄膜マスキング
材での電解エッチングができ、製造コストが削減できる
のである。
【0018】図4にこの発明に用いて好適な、電極−鋼
板間距離の制御が可能な電解エッチング装置の一例を示
す。同図の6は電極昇降装置であって、印加電圧の変動
を検知して、この変動を解消する方向に電極を移動させ
る。なお同図で、電極を昇降させることによって電極−
鋼板間距離を変化させたが、この発明ではこの例に限定
されることなく、鋼板を動かしてもよいし、また鋼板、
電極の両者を動かしてもよい。
板間距離の制御が可能な電解エッチング装置の一例を示
す。同図の6は電極昇降装置であって、印加電圧の変動
を検知して、この変動を解消する方向に電極を移動させ
る。なお同図で、電極を昇降させることによって電極−
鋼板間距離を変化させたが、この発明ではこの例に限定
されることなく、鋼板を動かしてもよいし、また鋼板、
電極の両者を動かしてもよい。
【0019】
【実施例】図4に示した装置を用いて、熱間圧延及び冷
延圧延を施して板厚0.20mmとした3%けい素含有方向性
電磁鋼板に濃度 300g/l 、温度50℃のNaCl浴を用いて電
解エッチングを行った。エッチング条件は電気量300C/d
m2の電解電流一定とした直接通電方式である。なおマス
キング材(材質:レジストインキ)の厚みは1μm と5
μm の2種類を使用し、電極−鋼板間距離を制御前は20
mmとした。
延圧延を施して板厚0.20mmとした3%けい素含有方向性
電磁鋼板に濃度 300g/l 、温度50℃のNaCl浴を用いて電
解エッチングを行った。エッチング条件は電気量300C/d
m2の電解電流一定とした直接通電方式である。なおマス
キング材(材質:レジストインキ)の厚みは1μm と5
μm の2種類を使用し、電極−鋼板間距離を制御前は20
mmとした。
【0020】かくして、エッチッグ時における印加電圧
変動幅及びマスキング部エッチング発生率を、電極−鋼
板間距離の制御を行わない比較例とともにそれぞれ表
1、表2に示す。
変動幅及びマスキング部エッチング発生率を、電極−鋼
板間距離の制御を行わない比較例とともにそれぞれ表
1、表2に示す。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】表1、表2から明らかなように、電極−鋼
板間距離の制御を行わない比較例においては印加電圧変
動幅が大きく、マスキング部にもエッチング痕が発生し
て良好な製品が得られなかった。これに対して実施例
は、マスキング膜厚を1μm まで薄くしても印加電圧変
動が小さくかつマスキング部にエッチング痕が発生しな
かった。
板間距離の制御を行わない比較例においては印加電圧変
動幅が大きく、マスキング部にもエッチング痕が発生し
て良好な製品が得られなかった。これに対して実施例
は、マスキング膜厚を1μm まで薄くしても印加電圧変
動が小さくかつマスキング部にエッチング痕が発生しな
かった。
【0024】
【発明の効果】この発明の低鉄損方向性電磁鋼板の製造
方法は、電解エッチングに際し、印加電圧及び鋼板−電
極間距離を制御することにより、優れた磁気特性を有す
る磁区細分化鋼板を安定してかつ安価に製造することが
可能になった。
方法は、電解エッチングに際し、印加電圧及び鋼板−電
極間距離を制御することにより、優れた磁気特性を有す
る磁区細分化鋼板を安定してかつ安価に製造することが
可能になった。
【図1】図1は、電解エッチング装置の要部を示す説明
図である。
図である。
【図2】図2は、電解液電導度に及ぼす浴温及び濃度の
影響を示すグラフである。
影響を示すグラフである。
【図3】図3は、電極−鋼板間距離と印加電圧との関係
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図4】図4は、電極−鋼板間距離の制御が可能な電解
エッチング装置の一例を示す説明図である。
エッチング装置の一例を示す説明図である。
1 けい素鋼板 2 コンダクターロール 3 電解浴 4 電極 5 搬送ロール 6 電極昇降装置
Claims (1)
- 【請求項1】 最終製品板厚まで冷間圧延を施したけい
素鋼板表面にエッチングマスクを選択的に形成させたの
ち、電解エッチングを行うことにより線状又は点状の溝
を局部的に形成させる方向性電磁鋼板の製造方法におい
て、 上記電解エッチングに際し、印加電圧及び鋼板−電極間
距離を制御することによりエッチング処理を安定化させ
ることを特徴とする低鉄損方向性電磁鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4134987A JPH05320999A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 低鉄損方向性電磁鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4134987A JPH05320999A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 低鉄損方向性電磁鋼板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05320999A true JPH05320999A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=15141283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4134987A Pending JPH05320999A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 低鉄損方向性電磁鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05320999A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0607956A1 (en) * | 1993-01-22 | 1994-07-27 | FUTURE FINISH S.r.l. | Method of electrochemical manufacture of metallic plates and apparatus therefor |
JP2011246790A (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-08 | Nippon Steel Corp | 金属帯の連続電解エッチング方法及び連続電解エッチング装置 |
JP2016160519A (ja) * | 2015-03-04 | 2016-09-05 | Jfeスチール株式会社 | 方向性電磁鋼帯の連続電解エッチング方法および方向性電磁鋼帯の連続電解エッチング装置 |
JP2018031049A (ja) * | 2016-08-24 | 2018-03-01 | Jfeスチール株式会社 | 方向性電磁鋼板の製造方法及び製造装置 |
CN110491786A (zh) * | 2019-08-05 | 2019-11-22 | 西安交通大学 | 一种采用盐溶液腐蚀晶体硅的方法 |
-
1992
- 1992-05-27 JP JP4134987A patent/JPH05320999A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0607956A1 (en) * | 1993-01-22 | 1994-07-27 | FUTURE FINISH S.r.l. | Method of electrochemical manufacture of metallic plates and apparatus therefor |
JP2011246790A (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-08 | Nippon Steel Corp | 金属帯の連続電解エッチング方法及び連続電解エッチング装置 |
JP2016160519A (ja) * | 2015-03-04 | 2016-09-05 | Jfeスチール株式会社 | 方向性電磁鋼帯の連続電解エッチング方法および方向性電磁鋼帯の連続電解エッチング装置 |
KR20170123330A (ko) * | 2015-03-04 | 2017-11-07 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 방향성 전자 강대의 연속 전해 에칭 방법 및 방향성 전자 강대의 연속 전해 에칭 장치 |
US20180030612A1 (en) * | 2015-03-04 | 2018-02-01 | Jfe Steel Corporation | Method for continuous electrolytic etching of grain oriented electrical steel strip and apparatus for continuous electrolytic etching of grain oriented electrical steel strip |
EP3266906A4 (en) * | 2015-03-04 | 2018-10-31 | JFE Steel Corporation | Method for carrying out continuous electrolytic etching on oriented magnetic steel strip, and apparatus for carrying out continuous electrolytic etching on oriented magnetic steel strip |
US10533263B2 (en) | 2015-03-04 | 2020-01-14 | Jfe Steel Corporation | Method for continuous electrolytic etching of grain oriented electrical steel strip and apparatus for continuous electrolytic etching of grain oriented electrical steel strip |
JP2018031049A (ja) * | 2016-08-24 | 2018-03-01 | Jfeスチール株式会社 | 方向性電磁鋼板の製造方法及び製造装置 |
CN110491786A (zh) * | 2019-08-05 | 2019-11-22 | 西安交通大学 | 一种采用盐溶液腐蚀晶体硅的方法 |
CN110491786B (zh) * | 2019-08-05 | 2021-08-13 | 西安交通大学 | 一种采用盐溶液腐蚀晶体硅的方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2895670B2 (ja) | 鉄損の低い方向性電磁鋼板及びその製造方法 | |
KR101921008B1 (ko) | 무방향성 전기 강판 및 그 제조 방법 | |
JP6015919B2 (ja) | 方向性電磁鋼板の製造方法 | |
CN103025896B (zh) | 单向性电磁钢板的制造方法 | |
EP1342818B1 (en) | Method and apparatus for indirect-electrification-type continuous electrolytic etching of metal strip | |
JPH05320999A (ja) | 低鉄損方向性電磁鋼板の製造方法 | |
US2037633A (en) | Method of and apparatus for cleaning stainless steel | |
US2953507A (en) | Method for electrolytic thickness reduction of metal wires | |
RU2676816C1 (ru) | Способ непрерывного электролитического травления полосы электротехнической стали с ориентированной структурой и устройство для непрерывного электролитического травления полосы электротехнической стали с ориентированной структурой | |
JP4239233B2 (ja) | 方向性電磁鋼板の製造方法および方向性電磁鋼板のエッチングマスク形成装置 | |
JP4016431B2 (ja) | 方向性けい素鋼帯の製造方法及び電解エッチング装置 | |
JPH09316698A (ja) | 方向性電磁鋼帯の連続電解エッチング方法 | |
JP2011246790A (ja) | 金属帯の連続電解エッチング方法及び連続電解エッチング装置 | |
JP2942074B2 (ja) | 低鉄損方向性電磁鋼板の製造方法 | |
JP4890387B2 (ja) | 方向性珪素鋼板の製造方法および製造装置 | |
JP3666144B2 (ja) | 方向性電磁鋼板の電解エッチング方法 | |
RU2071990C1 (ru) | Способ термомеханической обработки полосы | |
JP2005226134A (ja) | 金属帯の間接通電式連続電解エッチング方法および間接通電式連続電解エッチング装置 | |
JP2004131841A (ja) | 金属帯の間接通電式連続電解エッチング方法および間接通電式連続電解エッチング装置 | |
JP6485422B2 (ja) | 方向性電磁鋼板の製造方法及び製造装置 | |
US3128547A (en) | Method for producing strip conductors having uniformly insulated edges | |
JPH0633501B2 (ja) | 非晶質合金材料の表面処理方法 | |
JPS6386892A (ja) | 非晶質合金材料の表面処理装置 | |
JPH07331332A (ja) | 低鉄損方向性電磁鋼板の製造方法 | |
JPS62228456A (ja) | 電解コンデンサ陽極高圧用アルミニウム箔の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |