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JPH05316082A - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

Info

Publication number
JPH05316082A
JPH05316082A JP12060892A JP12060892A JPH05316082A JP H05316082 A JPH05316082 A JP H05316082A JP 12060892 A JP12060892 A JP 12060892A JP 12060892 A JP12060892 A JP 12060892A JP H05316082 A JPH05316082 A JP H05316082A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
level
error correction
environment
noise level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12060892A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yano
博司 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP12060892A priority Critical patent/JPH05316082A/ja
Publication of JPH05316082A publication Critical patent/JPH05316082A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、環境に応じて適切な誤り訂正方式
を選択する。 【構成】ノイズレベルと信号レベルとを比較して、正常
なデータ伝送を確保できる最適な誤り訂正方式を決定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データの送受信を行
うデータ通信装置に関し、特に、その誤り訂正方式の改
善に関する。
【0002】
【産業上の利用分野】データ伝送においては、受信局が
受信したデータに誤りがないかを確認するため誤り訂正
符号が付加されている。受信局ではこの誤り訂正符号に
よって受信データの誤りの有無を判断し、誤りがある場
合には、自己訂正または再送を依頼する。
【0003】従来のデータ伝送システムにおいては、送
受信装置の能力および想定される回線(無線の場合には
環境)のノイズレベル等に基づいて適当な誤り訂正符号
を予め決定しシステムに適用していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のシステムにおいては、想定されたノイズレベ
ルが実際のノイズレベルよりも大きい場合にはオーバー
スペックとなり誤り訂正符号が冗長度が大きすぎて実質
的なデータ伝送の速度が遅くなる欠点があった。
【0005】また、逆に想定されたノイズレベルが実際
のレベルよりも低い場合にはエラーを訂正することがで
きず、伝送ができなくなるおそれがあった。
【0006】この発明は、環境等のノイズレベルに合わ
せて適当な誤り訂正符号を選択できるデータ通信装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、環境または
回線のノイズレベルを検出する手段と、前記環境または
回線を介して特定の送信局から送られてくる信号のレベ
ルを検出する手段と、前記ノイズレベルおよび信号のレ
ベルの比較に基づき最適の誤り訂正方式を選択する手段
と、選択された誤り訂正方式を前記特定の送信局に通知
する手段と、を設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】この発明のデータ通信装置では、環境または回
線のノイズレベルと、特定の送信局からの信号レベルと
を検出し、それぞれのレベル基づいて適切な誤り訂正方
式を選択する。この誤り訂正方式を前記特定の送信局に
通知してリンクを確立する。
【0009】これにより、ノイズレベルが高い環境にお
いては効率がある程度低くても誤り訂正能力の高い方式
を用いることによりデータ伝送可能とし、ノイズレベル
が低く環境の良い所では、冗長性の低い符号を用いて伝
送のデータを伝送速度を向上できるという効果が得られ
る。なお、この発明は無線データ伝送,有線データ伝送
の何れにも適用することができる。
【0010】
【実施例】図面を参照してこの発明の実施例を説明す
る。
【0011】図1はこの発明が適用される無線ネットワ
ークシステムの構成図である。このシステムでは複数の
無線端末局が図示のように配置され、無線でデータを送
受信する。各端末局は、図2に示すようにデータ端末装
置10、送受信機12、コントローラ11およびA/D
変換器13を備えている。データ端末装置10は、例え
ばパーソナルコンピュータやPOS端末装置のようにデ
ータ処理機能およびデータの入出力機能を備えているも
のである。データは電文形式に編集されて送受される。
コントローラ11は送受信周波数を制御するとともに受
信した電文が自局宛であるか否かを識別する。A/D変
換器13は送受信機12が受信した信号をディジタル化
してデータ端末装置10に出力する。データ端末装置1
0は入力されたディジタル信号からノイズと目的信号と
を分離してそのレベルを比較する。この比較によって通
信環境を割り出し、最適な誤り訂正符号を決定する。誤
り訂正符号としては、ハミング符号やハーゲルバーガー
符号などが用いられる。
【0012】各無線端末局はデータ端末装置10に図3
に示すリンクテーブルを備えている。このリンクテーブ
ルは、他の無線端末局と交信する際に用いるべき誤り訂
正符号を記憶したものである。受信時の誤り訂正符号は
他局から電文を受信したときのノイズレベル,エラー発
生率等に基づき、最適なものが選択される。この誤り訂
正符号は送信側の局に通知され、リンクが確立する。自
局が送信する際には相手局から予め指定されている誤り
訂正符号を付加して送信する。なお、送受信とも同じも
のを用いるようにしてもよい。
【0013】図4は無線端末局の誤り訂正符号選択動作
を示すフローチャートである。まず、周囲環境のノイズ
を測定するシーケンスを実行する(n1)。すなわち目
的の信号のない状態で受信器を動作させてそのレベルを
検出する。こののち所定の端末局からの信号レベルの測
定シーケンスを実行する(n2)。このときには、その
端末局からテスト用の電文を送信してもらう。信号レベ
ルとノイズレベルの比に基づいて最適な誤り訂正符号を
決定する。誤り訂正符号には訂正能力が高いが冗長度の
大きいものやその逆のものがあるため現在の環境状態に
基づいて最適のものを選択する。選択した誤り訂正符号
を前記所定の端末局に対して伝達してリンクを確立する
(n5)。この動作を全ての端末局について行えば各端
末局に対して最適の方式でデータ伝送を行うことができ
る。さらに、各端末局がこの動作を行うことによって送
信,受信の各々について最適な誤り訂正符号を用いるこ
とができる。
【0014】この動作は1日に一度運用開始時に行うよ
うにしてもよく、適宜行うようにしてもよい。また、エ
ラー率が一定以上になったとき、設定しなおすようにし
てもよい。
【0015】なお、上記実施例では誤り訂正符号を選択
する動作およびテーブルの記憶をデータ端末装置10に
担当させたが、コントローラ11に担当させてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、最適な
誤り訂正符号を用いることができるため、最も効率的に
確実な通信を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例が適用される無線ネットワー
クの構成を示す図
【図2】同無線ネットワークの各無線端末局の構成を示
す図
【図3】同無線端末局のテーブルを示す図
【図4】同無線端末局の動作を示すフローチャート
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環境または回線のノイズレベルを検出す
    る手段と、前記環境または回線を介して特定の送信局か
    ら送られてくる信号のレベルを検出する手段と、前記ノ
    イズレベルおよび信号のレベルの比較に基づき最適の誤
    り訂正方式を選択する手段と、選択された誤り訂正方式
    を前記特定の送信局に通知する手段と、を設けたことを
    特徴とする無線データ通信装置。
JP12060892A 1992-05-13 1992-05-13 データ通信装置 Pending JPH05316082A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12060892A JPH05316082A (ja) 1992-05-13 1992-05-13 データ通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12060892A JPH05316082A (ja) 1992-05-13 1992-05-13 データ通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05316082A true JPH05316082A (ja) 1993-11-26

Family

ID=14790460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12060892A Pending JPH05316082A (ja) 1992-05-13 1992-05-13 データ通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05316082A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6920150B1 (en) 1997-09-30 2005-07-19 Lucent Technologies Inc. Adaptive communications transcoding and error control
JP2009088987A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Panasonic Electric Works Co Ltd 通信方式

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6920150B1 (en) 1997-09-30 2005-07-19 Lucent Technologies Inc. Adaptive communications transcoding and error control
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