JPH05315950A - Pll回路 - Google Patents
Pll回路Info
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- JPH05315950A JPH05315950A JP4121681A JP12168192A JPH05315950A JP H05315950 A JPH05315950 A JP H05315950A JP 4121681 A JP4121681 A JP 4121681A JP 12168192 A JP12168192 A JP 12168192A JP H05315950 A JPH05315950 A JP H05315950A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- output signal
- circuit
- pulse
- output
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- Pending
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 7
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 5
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロック状態によって電圧制御発振器の自動切
り換えを行うPLL回路の提供を目的とする。 【構成】 エッジ検出器7,8でパルス入力信号P
iと、分周器6の出力信号eのエッジを検出し、EXO
R回路9でエッジ検出器7,8の出力信号h,iを比較
し、フリップフロップ10でEXOR回路の出力信号j
をパルス出力信号P oに同期させ、カウンタ11でフリ
ップフロップ10の出力信号kのハイレベル期間をカウ
ントし、VCO切り換え信号発生回路12でカウンタ1
1の出力信号lの値によってPLLのロック状態を判別
し、VCO3,4を切り換える構成を有する。
り換えを行うPLL回路の提供を目的とする。 【構成】 エッジ検出器7,8でパルス入力信号P
iと、分周器6の出力信号eのエッジを検出し、EXO
R回路9でエッジ検出器7,8の出力信号h,iを比較
し、フリップフロップ10でEXOR回路の出力信号j
をパルス出力信号P oに同期させ、カウンタ11でフリ
ップフロップ10の出力信号kのハイレベル期間をカウ
ントし、VCO切り換え信号発生回路12でカウンタ1
1の出力信号lの値によってPLLのロック状態を判別
し、VCO3,4を切り換える構成を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発振周波数帯域の異な
る電圧制御発振器を複数個使用するPLL回路に関す
る。
る電圧制御発振器を複数個使用するPLL回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のPLL回路において、広い周波数
範囲の入力信号を取り扱う場合、電圧制御発振器(以下
VCOという)が1個では対応できないので発振周波数
の異なる複数個のVCOを使用している。そして、その
VCOは手動で切り換えていた。
範囲の入力信号を取り扱う場合、電圧制御発振器(以下
VCOという)が1個では対応できないので発振周波数
の異なる複数個のVCOを使用している。そして、その
VCOは手動で切り換えていた。
【0003】以下に従来のVCO切り換え(発振周波数
帯域の異なるVCOを2個使ったPLL回路の場合)に
ついて、図2を用いて説明する。図において、1はパル
ス入力信号Piと分周器出力信号eとの位相を比較し
て、位相誤差信号aを出力する位相比較器、2はその位
相誤差信号aを積分して位相誤差電圧bに変換するロー
パスフィルタ(以下LPFという)、3,4は位相誤差
電圧bによって周波数が制御されるVCO(ただし、発
振周波数帯域が異なる)、5はVCO3,4の出力信号
c,dの論理和をとり発振しているVCOの出力信号を
出力するOR回路、6はパルス出力信号Poをn分の1
に分周して位相比較器1に戻す分周器、13はインバー
タ、14はVCO3と4を切り換えるスイッチ、15は
プルアップ抵抗である。
帯域の異なるVCOを2個使ったPLL回路の場合)に
ついて、図2を用いて説明する。図において、1はパル
ス入力信号Piと分周器出力信号eとの位相を比較し
て、位相誤差信号aを出力する位相比較器、2はその位
相誤差信号aを積分して位相誤差電圧bに変換するロー
パスフィルタ(以下LPFという)、3,4は位相誤差
電圧bによって周波数が制御されるVCO(ただし、発
振周波数帯域が異なる)、5はVCO3,4の出力信号
c,dの論理和をとり発振しているVCOの出力信号を
出力するOR回路、6はパルス出力信号Poをn分の1
に分周して位相比較器1に戻す分周器、13はインバー
タ、14はVCO3と4を切り換えるスイッチ、15は
プルアップ抵抗である。
【0004】以上のような構成要素をもつPLL回路に
ついて各構成要素の相互の関係と動作を説明する。位相
比較器1でパルス入力信号Piと分周器出力信号eとを
位相比較して、位相誤差信号aを出力する。LPF2で
その位相誤差信号aを積分して位相誤差電圧bに変換す
る。VCO3,4は位相誤差電圧bによって所定周波数
の信号を発振させる。OR回路5はVCO3,4の出力
信号c,dの論理和をとり発振している側のVCOの出
力信号を出力する。分周器6はパルス出力信号Poをn
分の1に分周して位相比較器1に戻している。
ついて各構成要素の相互の関係と動作を説明する。位相
比較器1でパルス入力信号Piと分周器出力信号eとを
位相比較して、位相誤差信号aを出力する。LPF2で
その位相誤差信号aを積分して位相誤差電圧bに変換す
る。VCO3,4は位相誤差電圧bによって所定周波数
の信号を発振させる。OR回路5はVCO3,4の出力
信号c,dの論理和をとり発振している側のVCOの出
力信号を出力する。分周器6はパルス出力信号Poをn
分の1に分周して位相比較器1に戻している。
【0005】VCOの発振周波数帯域は有限であるか
ら、広い周波数帯域の信号を扱いたいときには1個のV
COでは対応できない。そこで、発振周波数の異なる複
数個のVCOを使用して、切り換える。マニュアルのス
イッチ14をオンにするとVCO3のゲートにはハイレ
ベルの信号gが加わり、VCO4のゲートにはロウレベ
ルの信号fが加わる。この場合、VCO3が発振し、V
CO4は動作しない。スイッチ14をオフにするとVC
O3のゲートはロウレベルとなり、VCO4のゲートは
ハイレベルとなり、VCO4が発振し、VCO3は動作
しない。このようにしてVCOを切り換えている。
ら、広い周波数帯域の信号を扱いたいときには1個のV
COでは対応できない。そこで、発振周波数の異なる複
数個のVCOを使用して、切り換える。マニュアルのス
イッチ14をオンにするとVCO3のゲートにはハイレ
ベルの信号gが加わり、VCO4のゲートにはロウレベ
ルの信号fが加わる。この場合、VCO3が発振し、V
CO4は動作しない。スイッチ14をオフにするとVC
O3のゲートはロウレベルとなり、VCO4のゲートは
ハイレベルとなり、VCO4が発振し、VCO3は動作
しない。このようにしてVCOを切り換えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
成では、パルス入力信号の周波数が急に変化した場合、
それと同時にPLLがロックしているかどうかを判断し
てVCOを切り換えなければならないが、マニュアルで
はすぐには対処することはほとんど不可能である。さら
に、PLLのロック状態を絶えず監視していなければな
らない欠点があった。
成では、パルス入力信号の周波数が急に変化した場合、
それと同時にPLLがロックしているかどうかを判断し
てVCOを切り換えなければならないが、マニュアルで
はすぐには対処することはほとんど不可能である。さら
に、PLLのロック状態を絶えず監視していなければな
らない欠点があった。
【0007】本発明は上述の欠点を解決するもので、パ
ルス入力信号の周波数が急に変化した場合に、PLLの
ロック状態を直ちに判別して自動的にVCOを切り換え
るVCO自動切り換え回路付きのPLL回路を提供する
ことを目的とする。
ルス入力信号の周波数が急に変化した場合に、PLLの
ロック状態を直ちに判別して自動的にVCOを切り換え
るVCO自動切り換え回路付きのPLL回路を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のPLL回路は、信号の立ち上がり(または立
ち下がり)を検出するエッジ検出器と、排他的OR回路
を用い、パルス入力信号と分周器出力信号との位相を比
較することによってPLLのロック状態を判別し、PL
Lがロックするまでの微少時間にVCOが切り換わらな
いようにするため、フリップフロップとカウンタによる
保護回路を設け、VCO切り換え信号発生回路でカウン
タの出力信号によってVCOを切り換える信号を発生す
る構成を有する。
に本発明のPLL回路は、信号の立ち上がり(または立
ち下がり)を検出するエッジ検出器と、排他的OR回路
を用い、パルス入力信号と分周器出力信号との位相を比
較することによってPLLのロック状態を判別し、PL
Lがロックするまでの微少時間にVCOが切り換わらな
いようにするため、フリップフロップとカウンタによる
保護回路を設け、VCO切り換え信号発生回路でカウン
タの出力信号によってVCOを切り換える信号を発生す
る構成を有する。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成によって、パルス入力信
号の周波数が急に変化した場合に、PLLのロック状態
を直ちに判別して自動的にVCOを切り換えるように作
用する。
号の周波数が急に変化した場合に、PLLのロック状態
を直ちに判別して自動的にVCOを切り換えるように作
用する。
【0010】
【実施例】以下、本発明について図面を参照しながら説
明する。
明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例におけるPLL
回路のブロック図である。図において、1〜6,13は
従来例と同様である。7はパルス入力信号Piの立ち上
がり(または立ち下がり)を検出してパルスを出力する
エッジ検出器、8は分周器6の出力信号eの立ち上がり
(または立ち下がり)を検出してパルスを出力するエッ
ジ検出器、9はエッジ検出器7の出力信号hとエッジ検
出器8の出力信号iとを比較する排他的OR回路(EX
OR回路)、10はEXOR回路9の出力信号jをパル
ス出力信号Poに同期させるフリップフロップ、11は
フリップフロップ10の出力信号kのハイレベルの期間
を一定期間カウントするカウンタ、12はカウンタ11
の出力信号によってVCOを切り換える信号を発生する
VCO切り換え信号発生回路である。
回路のブロック図である。図において、1〜6,13は
従来例と同様である。7はパルス入力信号Piの立ち上
がり(または立ち下がり)を検出してパルスを出力する
エッジ検出器、8は分周器6の出力信号eの立ち上がり
(または立ち下がり)を検出してパルスを出力するエッ
ジ検出器、9はエッジ検出器7の出力信号hとエッジ検
出器8の出力信号iとを比較する排他的OR回路(EX
OR回路)、10はEXOR回路9の出力信号jをパル
ス出力信号Poに同期させるフリップフロップ、11は
フリップフロップ10の出力信号kのハイレベルの期間
を一定期間カウントするカウンタ、12はカウンタ11
の出力信号によってVCOを切り換える信号を発生する
VCO切り換え信号発生回路である。
【0012】以上のような構成要素をもつPLL回路に
ついて、各構成要素の相互の関係と動作を説明する。位
相比較器1でパルス入力信号Piと分周器6の出力信号
eとを位相比較して、位相誤差信号aを出力する。LP
F2でその位相誤差信号aを積分して位相誤差電圧bに
変換する。VCO3,4は位相誤差電圧bによって所定
周波数の信号を発振する。OR回路5はVCO3,4出
力信号c,dの論理和をとり発振しているVCOの出力
信号を出力する。分周器6はパルス出力信号P oをn分
の1に分周して位相比較器1に戻している。
ついて、各構成要素の相互の関係と動作を説明する。位
相比較器1でパルス入力信号Piと分周器6の出力信号
eとを位相比較して、位相誤差信号aを出力する。LP
F2でその位相誤差信号aを積分して位相誤差電圧bに
変換する。VCO3,4は位相誤差電圧bによって所定
周波数の信号を発振する。OR回路5はVCO3,4出
力信号c,dの論理和をとり発振しているVCOの出力
信号を出力する。分周器6はパルス出力信号P oをn分
の1に分周して位相比較器1に戻している。
【0013】VCOの発振周波数帯域は有限であるか
ら、広い周波数帯域の信号を扱いたいときには1個のV
COでは対応できない。そこで、発振周波数の異なる複
数個のVCOを使用して、切り換える。
ら、広い周波数帯域の信号を扱いたいときには1個のV
COでは対応できない。そこで、発振周波数の異なる複
数個のVCOを使用して、切り換える。
【0014】エッジ検出器7はパルス入力信号Piの立
ち上がり(または立ち下がり)を検出してパルス出力信
号Poに同期した一定時間幅のパルスを出力している。
また、エッジ検出器8は分周器出力信号eの立ち上がり
(または立ち下がり)を検出してパルス出力信号Poに
同期した一定時間幅のパルスを出力している。EXOR
回路9はエッジ検出器7の出力信号hとエッジ検出器8
の出力信号iとを比較して一致しておればロウレベル、
一致していなければハイレベルの信号を出力している。
フリップフロップ10はEXOR回路9の出力信号jを
パルス出力信号Poに同期した信号にしている。カウン
タ11はフリップフロップ10の出力信号kのハイレベ
ルの期間をカウントしている。VCO切り換え信号発生
回路12はカウンタ11の出力信号lによって、設定値
まではそのまま前の状態の信号を出力し、設定値を超え
ると前の状態の逆の信号を出力する。そうすることによ
って、VCO3,4の切り換えを制御する。VCO切り
換え信号発生部12からロウレベルの信号が出力される
とVCO3のゲートはハイレベルとなり、VCO4のゲ
ートはロウレベルとなる。この場合、VCO3が発振
し、VCO4は動作しない。反対にVCO切り換え信号
発生回路12からハイレベルの信号が出力されるとVC
O3のゲートはロウレベルとなり、VCO4のゲートは
ハイレベルとなって、VCO4が発振し、VCO3は動
作しない。このようにVCOが切り換えられる。
ち上がり(または立ち下がり)を検出してパルス出力信
号Poに同期した一定時間幅のパルスを出力している。
また、エッジ検出器8は分周器出力信号eの立ち上がり
(または立ち下がり)を検出してパルス出力信号Poに
同期した一定時間幅のパルスを出力している。EXOR
回路9はエッジ検出器7の出力信号hとエッジ検出器8
の出力信号iとを比較して一致しておればロウレベル、
一致していなければハイレベルの信号を出力している。
フリップフロップ10はEXOR回路9の出力信号jを
パルス出力信号Poに同期した信号にしている。カウン
タ11はフリップフロップ10の出力信号kのハイレベ
ルの期間をカウントしている。VCO切り換え信号発生
回路12はカウンタ11の出力信号lによって、設定値
まではそのまま前の状態の信号を出力し、設定値を超え
ると前の状態の逆の信号を出力する。そうすることによ
って、VCO3,4の切り換えを制御する。VCO切り
換え信号発生部12からロウレベルの信号が出力される
とVCO3のゲートはハイレベルとなり、VCO4のゲ
ートはロウレベルとなる。この場合、VCO3が発振
し、VCO4は動作しない。反対にVCO切り換え信号
発生回路12からハイレベルの信号が出力されるとVC
O3のゲートはロウレベルとなり、VCO4のゲートは
ハイレベルとなって、VCO4が発振し、VCO3は動
作しない。このようにVCOが切り換えられる。
【0015】以上のように本実施例によれば、パルス入
力信号Piの立ち上がり(または立ち下がり)を検出し
てパルス出力信号Poに同期した一定時間幅のパルスを
出力するエッジ検出器7と、分周器出力信号eの立ち上
がり(または立ち下がり)を検出してパルス出力信号P
oに同期した一定時間幅のパルスを出力するエッジ検出
器8と、エッジ検出器7の出力信号hとエッジ検出器8
の出力信号iとを比較して一致しておればロウレベル、
一致していなければハイレベルの信号を出力するEXO
R回路9と、EXOR回路9の出力信号jをパルス出力
信号Poに同期した信号にするフリップフロップ10
と、フリップフロップ出力信号kのハイレベルの期間を
カウントするカウンタ11と、カウンタ11出力信号l
によって、設定値まではそのまま前の状態の信号を出力
し、設定値を超えると前の状態の逆の信号を出力するV
CO切り換え信号発生回路12を設けてあるので、パル
ス入力信号の周波数が急に変化した場合でも、PLLの
ロック状態を直ちに判別して自動的にVCOを切り換
え、常に同期のかかった状態を保持できる。
力信号Piの立ち上がり(または立ち下がり)を検出し
てパルス出力信号Poに同期した一定時間幅のパルスを
出力するエッジ検出器7と、分周器出力信号eの立ち上
がり(または立ち下がり)を検出してパルス出力信号P
oに同期した一定時間幅のパルスを出力するエッジ検出
器8と、エッジ検出器7の出力信号hとエッジ検出器8
の出力信号iとを比較して一致しておればロウレベル、
一致していなければハイレベルの信号を出力するEXO
R回路9と、EXOR回路9の出力信号jをパルス出力
信号Poに同期した信号にするフリップフロップ10
と、フリップフロップ出力信号kのハイレベルの期間を
カウントするカウンタ11と、カウンタ11出力信号l
によって、設定値まではそのまま前の状態の信号を出力
し、設定値を超えると前の状態の逆の信号を出力するV
CO切り換え信号発生回路12を設けてあるので、パル
ス入力信号の周波数が急に変化した場合でも、PLLの
ロック状態を直ちに判別して自動的にVCOを切り換
え、常に同期のかかった状態を保持できる。
【0016】なお、本実施例においては説明の便宜上V
CO2個の場合について述べたが、VCOを3個以上用
いた場合についても有効であることはいうまでもない。
CO2個の場合について述べたが、VCOを3個以上用
いた場合についても有効であることはいうまでもない。
【0017】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、複数個のVCOを自動的に切り換える回路を
設けてあるので、広い周波数帯域の信号を扱う場合で
も、常時ロックのかかった状態を保持できるPLL回路
を提供できる。
によれば、複数個のVCOを自動的に切り換える回路を
設けてあるので、広い周波数帯域の信号を扱う場合で
も、常時ロックのかかった状態を保持できるPLL回路
を提供できる。
【図1】本発明の一実施例におけるPLL回路の構成を
示すブロック図
示すブロック図
【図2】従来のPLL回路の構成を示すブロック図
1 位相比較器 2 ローパスフィルタ 3,4 VCO 5 OR回路 6 分周器 7,8 エッジ検出器 9 排他的OR回路 10 フリップフロップ 11 カウンタ 12 VCO切り換え信号発生回路
Claims (1)
- 【請求項1】パルス入力信号と分周器出力信号の位相を
比較する位相比較器と、前記位相比較器の出力側に接続
されたローパスフィルタと、前記ローパスフィルタから
出力される位相誤差電圧によって制御される複数個の発
振周波数帯域の異なる電圧制御発振器と、発振している
電圧制御発振器の出力信号を出力するOR回路と、前記
OR回路の出力信号を分周する分周器と、前記パルス入
力信号の立ち上がりまたは立ち下がりを検出してパルス
出力信号に同期した一定時間幅のパルスを出力する第1
のエッジ検出器と、前記分周器の出力信号の立ち上がり
または立ち下がりを検出してパルス出力信号に同期した
一定時間幅のパルスを出力する第2のエッジ検出器と、
前記第1と第2のエッジ検出器の出力信号を入力とする
排他的OR回路と、前記排他的OR回路の出力信号をパ
ルス出力信号に同期した信号にするフリップフロップ
と、前記フリップフロップの出力信号のハイレベルの期
間をカウントするカウンタと、前記カウンタの出力信号
によって設定値まではそのまま前の状態の信号を出力
し、設定値を超えると前の状態の逆の信号を出力する電
圧制御発振器切り換え信号発生回路とを備えたPLL回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4121681A JPH05315950A (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | Pll回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4121681A JPH05315950A (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | Pll回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05315950A true JPH05315950A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=14817244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4121681A Pending JPH05315950A (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | Pll回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05315950A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000018014A1 (fr) * | 1998-09-17 | 2000-03-30 | Hitachi, Ltd. | Circuit a boucle a phase asservie et terminal de communication radio utilisant une boucle a phase asservie |
CN100420153C (zh) * | 2002-08-23 | 2008-09-17 | 联发科技股份有限公司 | 锁相环路 |
GB2505705A (en) * | 2012-09-10 | 2014-03-12 | St Microelectronics Res & Dev | Circuit for combining signals comprising a plurality of edge detectors |
-
1992
- 1992-05-14 JP JP4121681A patent/JPH05315950A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000018014A1 (fr) * | 1998-09-17 | 2000-03-30 | Hitachi, Ltd. | Circuit a boucle a phase asservie et terminal de communication radio utilisant une boucle a phase asservie |
KR100687146B1 (ko) * | 1998-09-17 | 2007-02-27 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | Pll 회로 및 그것을 이용한 무선 통신 단말 기기 |
US7333779B2 (en) | 1998-09-17 | 2008-02-19 | Renesas Technology Corp. | PLL circuit and radio communication terminal apparatus using the same |
CN100420153C (zh) * | 2002-08-23 | 2008-09-17 | 联发科技股份有限公司 | 锁相环路 |
GB2505705A (en) * | 2012-09-10 | 2014-03-12 | St Microelectronics Res & Dev | Circuit for combining signals comprising a plurality of edge detectors |
US9007118B2 (en) | 2012-09-10 | 2015-04-14 | STMicroelctronics (Research & Development) Limited | Circuit for combining signals |
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