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JPH05309909A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

Info

Publication number
JPH05309909A
JPH05309909A JP12216592A JP12216592A JPH05309909A JP H05309909 A JPH05309909 A JP H05309909A JP 12216592 A JP12216592 A JP 12216592A JP 12216592 A JP12216592 A JP 12216592A JP H05309909 A JPH05309909 A JP H05309909A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
carriage
platen
gap
transmission gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12216592A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyobumi Koike
清文 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP12216592A priority Critical patent/JPH05309909A/ja
Publication of JPH05309909A publication Critical patent/JPH05309909A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字装置において、印字用紙の紙厚に応じ動
力を用いてプラテンと印字ヘッドの先端間のギャップ調
整する機構を複雑化、大型化することなく、しかも安価
で可能にする。 【構成】 キャリッジ6に切り換えレバー8を備え、偏
心支持されたキャリッジガイド軸5にギャップ調整ギア
12を配設し、キャリッジ6を伝達ギア11とギャップ
調整ギア12がエンゲージする位置に停止させることに
より、伝達ギア11を介し紙送りモータ16の回転をギ
ャップ調整ギア12に伝達させる。 【効果】 ギヤップ調整専用モータなしで、プラテン1
と印字ヘッド7の先端間のギヤップを調整する機構を複
雑化、大型化することなく、しかも安価に実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印字装置に関する。更に
詳しくはプラテンと印字ヘッドの先端とのギャップ調整
機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印字用紙の紙厚に応じて動力を用
いてプラテンと印字ヘッドの先端間のギャップを調整す
る手段としては、特開昭63ー84962に示されてい
る如きものが知られている。そこで開示されている内容
を図6及び図7に示す。プラテン31の軸方向に沿って
平行にシャフト32が配置され、このシャフト32には
印字ヘッド33を搭載したキャリッジ34がスライド自
在に取付られている。またシャフト32は偏心カム35
を介してフレーム36に取り付けられ、ギャップ調整モ
ータ37によって回転し、シャフト32に取り付けられ
たタイミングディスク38と、センサ39により、プラ
テン31と印字ヘッド33間のギャップを、印字用紙の
紙厚に応じて動力を用いて調整するように構成されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
印字装置ではプラテン31と印字ヘッド33の先端間の
ギャップを印字用紙の紙厚に応じて動力を用いて調整す
るのに、ギャップ調整専用のモータ37、及びタイミン
グディスク38、センサ39を必要とするため、印字装
置が複雑で大型化し、コストアップしてしまうという欠
点を有していた。そこで、本発明はかかる問題点に鑑み
てなされたもので、その目的とするところは、印字装置
が複雑化、大型化する併害なしに、安価でプラテンと印
字ヘッドの先端間のギャップを印字用紙の紙厚に応じ、
動力を用いて調整することができる印字装置を提供する
ところにある。
【0004】
【課題を解決する為の手段】上記課題を解決するため、
本発明の印字装置は、サイドフレームにより支持された
プラテンと、このプラテンと平行にサイドフレームによ
り偏心支持されたキャリッジガイド軸とを有する印字装
置において、印字ヘッドを搭載しキャリッジガイド軸に
摺動自在に支持されたキャリッジに切り換えレバーを備
え、紙送りモータの動力を切り換えレバーにより選択的
に、キャリッジガイド軸に設けたギャップ調整ギアへ伝
達することを特徴とする。
【0005】
【実施例】そこで以下に本発明を図示した実施例に基づ
いて説明する。
【0006】図1は本発明の印字装置の一実施例を示す
プリンタの部分平面図で、切り換えレバー8がギャップ
調整位置にある状態を示している。図2は切り換えレバ
ー8が紙送り位置にある状態を示した図1と同一のプリ
ンタの部分平面図である。図3は本発明の紙送り、及び
ギャップ調整の輪列を示す図1における左側から見た側
面図である。プラテン1はプラテン軸2によりサイドフ
レーム3に回転自在に支持され、プラテン軸2の端に
は、プラテン1を回転させるためのプラテン駆動ギア4
を備えている。またプラテン1の軸方向に沿って平行に
キャリッジガイド軸5がサイドフレーム3に軸支され、
キャリッジ6がキャリッジガイド軸5へ、スライド自在
に取り付けられている。キャリッジ6には印字ヘッド
7、リボン9、リボンマスク10が搭載され、さらに切
り換えレバー8を備えている。伝達ギア11は伝達ギア
軸13に回転可能に軸支され、バネ14により矢印方向
に附勢されて、切り換えレバー8に押圧されない時は度
当たり15に当接する構造になっている。モータフレー
ム19にはモータギア17を有する紙送りモータ16、
及び中間ギア18が配設され、支柱20によりサイドフ
レーム3に取り付けられている。
【0007】図4は本発明の一実施例における図1にお
ける左側から見た部分側面図で、キャリッジガイド軸5
は取付部5aにより、サイドフレーム3に回転可能に取
り付けられ、取付部5aの端にギャップ調整ギア12が
固設されている。取付部5aはキャリッジガイド軸5に
対して偏心させてあるので、取付部5aを回転中心にし
て時計回りに回転させると、キャリッジガイド軸5にガ
イドされたキャリッジ6が、プラテン1に近寄り、逆に
反時計回りに回転させると、キャリッジガイド軸5にガ
イドされたキャリッジ6が、プラテン1から遠ざかる。
このようにギャップ調整ギア12を回転させると、プラ
テン1と印字ヘッド7の先端7a間のギャップ(以下プ
ラテンギャップと呼ぶ)が可変できるように構成されて
いる。
【0008】図5は本発明の一実施例における伝達ギア
11の側断面図で、プラテン1の軸方向にキャリッジ6
が移動すると、キャリッジ6に配設された切り換えレバ
ー8が伝達ギア11を選択的に移動させ、ギャップ調整
ギア12及び中間ギア18にエンゲージしたり、ディセ
ンゲージしたりするため、スムーズなエンゲージができ
るように、伝達ギア11の両側面にテーパをつけてあ
る。またギャプ調整ギア12及び中間ギア18にも同様
の理由から、伝達ギア11とエンゲージする側面にテー
パをつけてある。
【0009】次にこのように構成された印字装置の動作
について説明する。図1に示すように、コンピュータ
(図示せず)、あるいは操作パネル(図示せず)からの
ローディング指令により、キャリッジ6はキャリッジガ
イド軸5に沿ってスライドし、印字範囲よりさらに左側
に移動し、キャリッジ6に配設された切り換えレバー8
がバネ14のバネ力に抗して伝達ギア11を左側に押圧
し、テーパを有する伝達ギア11が同じくテーパを有す
るギャプ調整ギア12にスムーズにエンゲージし、ギャ
ップ調整位置にて停止する。紙送りモータ16が正転
(図3の反時計回り)すると、紙送りモータ16に固設
されたモータギア17、伝達ギア11を介しギャップ調
整ギア12が反時計回りに回転する。キャリッジガイド
軸5はギャップ調整ギア12が固設されている偏心取付
部5aを中心に反時計回りに回転して、ギャップ調整ギ
ア12の突起部12aがモータフレーム19の度当たり
部19aに当接し、紙送りモータ13が当接力によって
脱調し停止する。この時、プラテンギャップは最大とな
り、最大プラテンギャップの状態で保持され、図2に示
すようにキャリッジ6を右側に動かし、キャリッジ6に
配設された切り換えレバー8を伝達ギア11からディセ
ンゲージする。伝達ギア11はバネ14のバネ力により
右方向に附勢され、テーパを有する伝達ギア11が同じ
くテーパを有する中間ギア18にスムーズにエンゲージ
し、伝達ギア軸13に設けられた度当たり部15に当接
する紙送り位置にて停止する。紙送り位置にて紙送りモ
ータ16が正転すると、紙送りモータ16に固設された
モータギア17、伝達ギア11、中間ギア18を介して
プラテン駆動ギア4を正転させ、紙をロードする。次に
またキャリッジ6を左方向に動かし、切り換えレバー8
により伝達ギア11を左側に移動させ、伝達ギア11が
ギャプ調整ギア12にエンゲージし、ギャップ調整位置
にて停止させる。伝達ギア11はモータギア17及びギ
ャップ調整ギア12にエンゲージして、紙送りモータ1
6を逆転(図3の時計回り)すると、モータギア17及
び伝達ギア11を介しギャップ調整ギア12が時計回り
に回転する。キャリッジガイド軸5はギャップ調整ギア
12が固設されている偏心取付部5aを中心に時計回り
に回転して、キャリッジ6に搭載された印字ヘッド7の
先端7aがリボン9、印字紙(図示せず)、リボンマス
ク10を押圧しプラテン1に当接し、紙送りモータ16
が当接力によって脱調し停止して、印字用紙(図示せ
ず)の紙厚に応じ、プラテン1と印字ヘッド7の先端7
a間のギャップを所定のプラテンギャップに設定する。
その後キャリッジ6を右側に動かし、キャリッジ6に配
設された切り換えレバー8を伝達ギア11からディセン
ゲージする。伝達ギア11はバネ14のバネ力により右
方向に附勢され、テーパを有する伝達ギア11が同じく
テーパを有する中間ギア18にスムーズにエンゲージ
し、伝達ギア軸13に設けられた度当たり部15に当接
する紙送り位置にて停止する。伝達ギア11を紙送り位
置にセットした状態で、キャリッジ6を印字位置まで移
動させ印字をする。1行印字が終わると紙送りモータ1
6を正逆転させ、紙送りモータ16に固設されたモータ
ギア17、伝達ギア11、中間ギア18を介してプラテ
ン駆動ギア4を正逆転させ、紙を搬送し以降紙送りモー
タ16は紙送りをするだけに用いる。
【0010】このようにキャリッジ6に切り換えレバー
8を備え、紙送りモータ16の動力を切り換えレバー8
により選択的に、キャリッジガイド軸5に設けたギャッ
プ調整ギア12へ伝達する為に設けられた伝達ギア11
をモータギア17及びギャップ調整ギア12とエンゲー
ジすることで、紙送りモータ16の動力を伝達し、印字
用紙(図示せず)の紙厚に応じ動力を用いてプラテン1
と印字ヘッド7の先端7a間のギャップを調整できるよ
うにしたので、ギャップ調整機構が複雑化、大型化にす
ることがなく、しかも安価な印字装置を実現できる。
【0011】尚、本実施例は印字装置のうちプリンタに
ついて述べたが、タイプライタ等、他の印字装置に適用
しても同様の効果がある。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、キャ
リッジ6に切り換えレバー8を搭載し、キャリッジガイ
ド軸5にギャップ調整ギア12を配設し、キャリッジ6
を切り換えレバー8により伝達ギア11とギャップ調整
ギア12がエンゲージする位置に停止させることによ
り、伝達ギア11を介し紙送りモータ16の動力を偏心
支持されたキャリッジガイド軸5に伝達して、キャリッ
ジ6をプラテン1の軸方向に垂直な方向に移動できるよ
うにしたので、印字用紙(図示せず)の紙厚に応じ自動
でプラテン1と印字ヘッド7の先端7a間のギャップを
動力を用いて調整できる印字装置を、複雑化、大型化す
ることがなく、しかも安価に実現できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印字装置の一実施例を示すプリンタの
部分平面図。
【図2】本発明の一実施例を示すプリンタの部分平面
図。
【図3】本発明の一実施例における紙送り及びギャップ
調整の輪列を示す側面図。
【図4】本発明の一実施例における部分側面図。
【図5】本発明の一実施例における伝達ギアの側断面
図。
【図6】従来例を示すプリンタの部分平面図。
【図7】従来例を示すプリンタの部分側面図。
【符号の説明】
1 プラテン 2 プラテン軸 3 サイドフレーム 4 プラテン駆動ギア 5 キャリッジガイド軸 6 キャリッジ 7 印字ヘッド 8 切り換えレバー 11 伝達ギア 12 ギャップ調整ギア 16 紙送りモータ 17 モータギア 18 中間ギア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイドフレームにより支持されたプラテ
    ンと、該プラテンと平行に前記サイドフレームにより偏
    心支持されたキャリッジガイド軸とを有する印字装置に
    おいて、印字ヘッドを搭載し前記キャリッジガイド軸に
    摺動自在に支持されたキャリッジに切り換えレバーを備
    え、紙送りモータの動力を前記切り換えレバーにより選
    択的に、前記キャリッジガイド軸に設けたギャップ調整
    ギアへ伝達することを特徴とする印字装置。
JP12216592A 1992-05-14 1992-05-14 印字装置 Pending JPH05309909A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12216592A JPH05309909A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 印字装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12216592A JPH05309909A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 印字装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05309909A true JPH05309909A (ja) 1993-11-22

Family

ID=14829194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12216592A Pending JPH05309909A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 印字装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05309909A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010274486A (ja) * 2009-05-27 2010-12-09 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010274486A (ja) * 2009-05-27 2010-12-09 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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