JPH05303362A - 表示装置 - Google Patents
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- JPH05303362A JPH05303362A JP4109618A JP10961892A JPH05303362A JP H05303362 A JPH05303362 A JP H05303362A JP 4109618 A JP4109618 A JP 4109618A JP 10961892 A JP10961892 A JP 10961892A JP H05303362 A JPH05303362 A JP H05303362A
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- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 abstract description 12
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
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- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表示手段の水平表示ライン数より少ない水平
走査線数から成る映像信号を表示する際に、画面全体に
映像を表示することができる表示装置を提供する。 【構成】 予め定める水平表示ライン数480を持つ液
晶表示パネル2を備え、前記水平表示ライン数480と
同数の水平走査線数から成る1画面分の映像信号が与え
られると、各水平走査線の映像信号を前記液晶表示パネ
ル2の各水平表示ラインに与え、前記水平表示ライン数
480より少ない水平走査線数400から成る1画面分
の映像信号が与えられると、400本のうち80本の水
平走査線の映像信号を隣接する2本の水平表示ラインに
与えて映像信号を補間する表示装置1。
走査線数から成る映像信号を表示する際に、画面全体に
映像を表示することができる表示装置を提供する。 【構成】 予め定める水平表示ライン数480を持つ液
晶表示パネル2を備え、前記水平表示ライン数480と
同数の水平走査線数から成る1画面分の映像信号が与え
られると、各水平走査線の映像信号を前記液晶表示パネ
ル2の各水平表示ラインに与え、前記水平表示ライン数
480より少ない水平走査線数400から成る1画面分
の映像信号が与えられると、400本のうち80本の水
平走査線の映像信号を隣接する2本の水平表示ラインに
与えて映像信号を補間する表示装置1。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置などの表
示装置に関し、特にコンピュータなどのOA(オフィス
オートメーション)機器に用いられる表示装置に関す
る。
示装置に関し、特にコンピュータなどのOA(オフィス
オートメーション)機器に用いられる表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置などで実現される表示装置
を備えるコンピュータなどの電子機器では、表示装置の
画面を構成する水平表示ラインの数が予め定められてい
る。したがって、表示装置における1画面の表示期間、
すなわち1画面分の映像信号の水平走査線数は水平表示
ライン数に等しく設定されている。
を備えるコンピュータなどの電子機器では、表示装置の
画面を構成する水平表示ラインの数が予め定められてい
る。したがって、表示装置における1画面の表示期間、
すなわち1画面分の映像信号の水平走査線数は水平表示
ライン数に等しく設定されている。
【0003】このような表示装置に表示期間の短い映像
信号、すなわち水平走査線数の少ない映像信号が与えら
れた場合、表示画面には映像が表示されない無表示領
域、あるいは与えられる映像信号の同期タイミングによ
っては表示画面の下方側に現在表示されている映像の最
初の表示期間の映像が表示される重複表示領域が存在す
ることになる。
信号、すなわち水平走査線数の少ない映像信号が与えら
れた場合、表示画面には映像が表示されない無表示領
域、あるいは与えられる映像信号の同期タイミングによ
っては表示画面の下方側に現在表示されている映像の最
初の表示期間の映像が表示される重複表示領域が存在す
ることになる。
【0004】たとえば、480本の水平表示ラインを持
つ表示装置に、400本の水平走査線から成る映像信号
を表示させる場合、表示画面上には80本の水平表示ラ
インに相当する前記無表示領域または重複表示領域が現
れることになる。
つ表示装置に、400本の水平走査線から成る映像信号
を表示させる場合、表示画面上には80本の水平表示ラ
インに相当する前記無表示領域または重複表示領域が現
れることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように表示装置
の画面上に無表示領域あるいは重複表示領域が現れた場
合、表示画面が小さく感じ、また無表示領域または重複
表示領域が目障りとなる。
の画面上に無表示領域あるいは重複表示領域が現れた場
合、表示画面が小さく感じ、また無表示領域または重複
表示領域が目障りとなる。
【0006】本発明の目的は、上記課題を解消するため
に、表示手段の水平表示ライン数より少ない水平走査線
数から成る映像信号を表示する際に、画面全体に映像を
表示することができる表示装置を提供することである。
に、表示手段の水平表示ライン数より少ない水平走査線
数から成る映像信号を表示する際に、画面全体に映像を
表示することができる表示装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、予め定める水
平表示ライン数xを持つ表示手段と、前記水平表示ライ
ン数xと同数の水平走査線数から成る1画面分の映像信
号が与えられると、各水平走査線の映像信号を前記表示
手段の各水平表示ラインに与え、前記水平表示ライン数
xより少ない水平走査線数yから成る1画面分の映像信
号が与えられると、y本のうち(x−y)本の水平走査
線の映像信号を隣接する2本の水平表示ラインに与えて
映像信号を補間する表示駆動手段とを含むことを特徴と
する表示装置である。
平表示ライン数xを持つ表示手段と、前記水平表示ライ
ン数xと同数の水平走査線数から成る1画面分の映像信
号が与えられると、各水平走査線の映像信号を前記表示
手段の各水平表示ラインに与え、前記水平表示ライン数
xより少ない水平走査線数yから成る1画面分の映像信
号が与えられると、y本のうち(x−y)本の水平走査
線の映像信号を隣接する2本の水平表示ラインに与えて
映像信号を補間する表示駆動手段とを含むことを特徴と
する表示装置である。
【0008】
【作用】本発明に従えば、表示手段の水平表示ライン数
xと同数の水平走査線数から成る1画面分の映像信号が
与えられると、各水平走査線の映像信号はそれぞれ表示
手段の各水平表示ラインに与えられて表示される。表示
手段の水平表示ライン数xより少ない水平走査線数yか
ら成る1画面分の映像信号が与えられると、y本のうち
の(x−y)本の水平走査線の映像信号は隣接する2本
の水平表示ラインに与えられ、残余の水平走査線の映像
信号はそれぞれ1本の水平表示ラインに与えられて表示
される。
xと同数の水平走査線数から成る1画面分の映像信号が
与えられると、各水平走査線の映像信号はそれぞれ表示
手段の各水平表示ラインに与えられて表示される。表示
手段の水平表示ライン数xより少ない水平走査線数yか
ら成る1画面分の映像信号が与えられると、y本のうち
の(x−y)本の水平走査線の映像信号は隣接する2本
の水平表示ラインに与えられ、残余の水平走査線の映像
信号はそれぞれ1本の水平表示ラインに与えられて表示
される。
【0009】たとえば、水平表示ライン数x=480の
表示手段に、水平走査線数y=400の映像信号が与え
られた場合を想定する。このとき、通常の表示態様で
は、表示画面上に80本の水平表示ラインに相当する無
表示領域、あるいは与えられる映像信号の同期タイミン
グによっては表示画面の下方側に現在表示されている映
像の最初の複数本の水平走査線の映像信号が表示される
重複表示領域が現れる。したがって、不必要な表示領域
が存在することになる。
表示手段に、水平走査線数y=400の映像信号が与え
られた場合を想定する。このとき、通常の表示態様で
は、表示画面上に80本の水平表示ラインに相当する無
表示領域、あるいは与えられる映像信号の同期タイミン
グによっては表示画面の下方側に現在表示されている映
像の最初の複数本の水平走査線の映像信号が表示される
重複表示領域が現れる。したがって、不必要な表示領域
が存在することになる。
【0010】そこで、本発明の表示装置では、x−y=
480−400=80本の映像信号を隣接する2本の水
平表示ラインに与えて補間を行い、残余の320本の映
像信号は従来どおり1水平表示ラインに1本ずつ順次与
えることによって、合計480本の映像信号が表示手段
に表示されることとなり、上述の無表示領域や重複表示
領域などの不要な表示領域が存在しなくなる。
480−400=80本の映像信号を隣接する2本の水
平表示ラインに与えて補間を行い、残余の320本の映
像信号は従来どおり1水平表示ラインに1本ずつ順次与
えることによって、合計480本の映像信号が表示手段
に表示されることとなり、上述の無表示領域や重複表示
領域などの不要な表示領域が存在しなくなる。
【0011】この場合、映像全体のバランスを考慮して
均等な割合で上述の補間を行うことが望ましく、したが
って、y/(x−y)本に1本の割合で補間して表示さ
せればよく、上述の具体例では5本に1本の割合で補間
を行えばよい。
均等な割合で上述の補間を行うことが望ましく、したが
って、y/(x−y)本に1本の割合で補間して表示さ
せればよく、上述の具体例では5本に1本の割合で補間
を行えばよい。
【0012】さらに、上記の固定間隔での補間では表示
が見苦しくなる場合は、任意の整数をAとし、A×y/
(x−y)本にA本の割合で補間をしてもよく、上述の
具体例ではたとえば整数A=2とし、2×5=10本に
2本の割合で補間を行うようにしてもよい。
が見苦しくなる場合は、任意の整数をAとし、A×y/
(x−y)本にA本の割合で補間をしてもよく、上述の
具体例ではたとえば整数A=2とし、2×5=10本に
2本の割合で補間を行うようにしてもよい。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である表示装置1
の概略的構成を示すブロック図である。表示装置1は、
複数本(本実施例では480本)の水平表示ラインを持
つ液晶表示パネル2と、液晶表示パネル2を駆動するゲ
ート駆動回路3およびソース駆動回路4と、ゲート駆動
回路3およびソース駆動回路4を制御する制御回路5と
を含んで構成され、パーソナルコンピュータやワードプ
ロセッサなどで実現される映像信号発生手段6からの映
像信号を液晶表示パネル2に表示する。
の概略的構成を示すブロック図である。表示装置1は、
複数本(本実施例では480本)の水平表示ラインを持
つ液晶表示パネル2と、液晶表示パネル2を駆動するゲ
ート駆動回路3およびソース駆動回路4と、ゲート駆動
回路3およびソース駆動回路4を制御する制御回路5と
を含んで構成され、パーソナルコンピュータやワードプ
ロセッサなどで実現される映像信号発生手段6からの映
像信号を液晶表示パネル2に表示する。
【0014】液晶表示パネル2は、図示しないガラスな
どから成る透光性基板の一方表面に複数(本実施例では
480)のゲート信号線Gと複数のソース信号線Sとが
直交して形成され、両信号線G,Sの交差部分近傍に
は、スイッチング素子としてたとえばTFT(薄膜トラ
ンジスタ)7が形成される。TFT7は、そのゲートが
ゲート信号線Gに、ソースがソース信号線Sに、そのド
レインが絵素8を構成する絵素電極9にそれぞれ接続さ
れる。
どから成る透光性基板の一方表面に複数(本実施例では
480)のゲート信号線Gと複数のソース信号線Sとが
直交して形成され、両信号線G,Sの交差部分近傍に
は、スイッチング素子としてたとえばTFT(薄膜トラ
ンジスタ)7が形成される。TFT7は、そのゲートが
ゲート信号線Gに、ソースがソース信号線Sに、そのド
レインが絵素8を構成する絵素電極9にそれぞれ接続さ
れる。
【0015】絵素8は、図1においては模式的にコンデ
ンサで表されており、絵素電極9と共通電極10との重
なり合う領域が絵素領域となる。共通電極10は、実際
には、前記絵素電極9が形成された一方透光性基板に対
向して配置される他方透光性基板のほぼ全面にわたって
形成される1枚の電極である。ゲート信号線Gはゲート
駆動回路3に接続され、ソース信号線Sはソース駆動回
路4に接続される。
ンサで表されており、絵素電極9と共通電極10との重
なり合う領域が絵素領域となる。共通電極10は、実際
には、前記絵素電極9が形成された一方透光性基板に対
向して配置される他方透光性基板のほぼ全面にわたって
形成される1枚の電極である。ゲート信号線Gはゲート
駆動回路3に接続され、ソース信号線Sはソース駆動回
路4に接続される。
【0016】ゲート駆動回路3は、表示すべき水平表示
ラインに対応するゲート信号線に、TFT7をオンさせ
るためのゲートパルスを印加し、このときソース駆動回
路4によって表示すべき映像信号を各ソース信号線Sを
介して絵素電極9に与えることによって1水平表示ライ
ンの絵素8の表示が行われる。この動作を複数のゲート
信号線G1,G2,…に対して順次行うことによって1
画面の映像信号の表示が行われる。
ラインに対応するゲート信号線に、TFT7をオンさせ
るためのゲートパルスを印加し、このときソース駆動回
路4によって表示すべき映像信号を各ソース信号線Sを
介して絵素電極9に与えることによって1水平表示ライ
ンの絵素8の表示が行われる。この動作を複数のゲート
信号線G1,G2,…に対して順次行うことによって1
画面の映像信号の表示が行われる。
【0017】図2は、ゲート駆動回路3の構成を示すブ
ロック図である。ゲート駆動回路3は、シフトレジスタ
部11とレベルシフタ12と出力バッファ13とを含ん
で構成される。シフトレジスタ部11は、複数のシフト
レジスタRから成り、制御回路5から与えられるゲート
クロックGCLKに同期して、ゲートパルスとなるスタ
ートパルスSPSを順次シフトしてレベルシフタ12に
出力する。ゲートクロックGCLKは、与えられる映像
信号の水平同期信号と同じ周波数に選ばれる。
ロック図である。ゲート駆動回路3は、シフトレジスタ
部11とレベルシフタ12と出力バッファ13とを含ん
で構成される。シフトレジスタ部11は、複数のシフト
レジスタRから成り、制御回路5から与えられるゲート
クロックGCLKに同期して、ゲートパルスとなるスタ
ートパルスSPSを順次シフトしてレベルシフタ12に
出力する。ゲートクロックGCLKは、与えられる映像
信号の水平同期信号と同じ周波数に選ばれる。
【0018】レベルシフタ12は、シフトレジスタ部1
1から与えられるゲートパルスを、前記TFT7を正常
にオン/オフするために必要な電圧に変換し、出力バッ
ファ13を介して各ゲート信号線Gに出力する。
1から与えられるゲートパルスを、前記TFT7を正常
にオン/オフするために必要な電圧に変換し、出力バッ
ファ13を介して各ゲート信号線Gに出力する。
【0019】本実施例の表示装置1では、480本の水
平表示ラインを持つ液晶表示パネル2に、1画面400
本の水平走査線から成る映像信号を表示するために、5
本に1本の割合で同一の映像信号を隣接する2本の水平
表示ラインに表示するように構成されている。つまり、
6本に1本の割合でゲートパルスを2本のゲート信号線
に同時に与えることによって、前記ソース駆動回路4か
ら与えられる1水平表示ライン分の表示信号を隣接する
2本の水平表示ラインに表示させている。
平表示ラインを持つ液晶表示パネル2に、1画面400
本の水平走査線から成る映像信号を表示するために、5
本に1本の割合で同一の映像信号を隣接する2本の水平
表示ラインに表示するように構成されている。つまり、
6本に1本の割合でゲートパルスを2本のゲート信号線
に同時に与えることによって、前記ソース駆動回路4か
ら与えられる1水平表示ライン分の表示信号を隣接する
2本の水平表示ラインに表示させている。
【0020】このような表示態様を実現するために、図
2に示すように、シフトレジスタR5の入力端とシフト
レジスタR6の入力端との間に切換スイッチ14aを設
け、シフトレジスタR5の出力端とシフトレジスタR6
の入力端との間に切換スイッチ14bを設け、これらの
切換スイッチ14a,14bのいずれか一方のみを切換
信号SX1によって選択的に導通させるようにしてい
る。このような一組の切換スイッチは、シフトレジスタ
R11,R17,…,R6n+5,…,R479に関連
してそれぞれ設けられており、したがって80組、16
0個の切換スイッチが形成されている。
2に示すように、シフトレジスタR5の入力端とシフト
レジスタR6の入力端との間に切換スイッチ14aを設
け、シフトレジスタR5の出力端とシフトレジスタR6
の入力端との間に切換スイッチ14bを設け、これらの
切換スイッチ14a,14bのいずれか一方のみを切換
信号SX1によって選択的に導通させるようにしてい
る。このような一組の切換スイッチは、シフトレジスタ
R11,R17,…,R6n+5,…,R479に関連
してそれぞれ設けられており、したがって80組、16
0個の切換スイッチが形成されている。
【0021】図3は、表示装置1に1画面480本の映
像信号を表示する場合の動作を示すタイミングチャート
である。この場合は、前記切換信号SX1をたとえばロ
ーレベルとすることによって切換スイッチ14aを開
き、切換スイッチ14bを閉じる。これによって、図3
に示すようにゲートクロックGCLKに同期してゲート
信号線Gには1本ずつ順次的にゲートパルスが印加され
る。
像信号を表示する場合の動作を示すタイミングチャート
である。この場合は、前記切換信号SX1をたとえばロ
ーレベルとすることによって切換スイッチ14aを開
き、切換スイッチ14bを閉じる。これによって、図3
に示すようにゲートクロックGCLKに同期してゲート
信号線Gには1本ずつ順次的にゲートパルスが印加され
る。
【0022】図4は、表示装置1に1画面400本の映
像信号を表示する場合の動作を示すタイミングチャート
である。この場合、切換信号SX1をたとえばハイレベ
ルとすることによって、切換スイッチ14aを閉じ、切
換スイッチ14bを開く。これによって、図4に示すよ
うにゲート信号線G5,G6には同一タイミングでゲー
トパルスが印加されることになり、この2本のゲート信
号線G5,G6に相当する水平表示ラインには同一の映
像信号が表示される。この動作は、ゲート信号線G6n
+5,G6n+6(n=1〜79)においても同様に実
行される。したがって、400本の映像信号のうち80
本の映像信号が2つの水平表示ラインに表示されること
になり、全体として480本の映像信号が液晶表示パネ
ル2に表示されることになる。
像信号を表示する場合の動作を示すタイミングチャート
である。この場合、切換信号SX1をたとえばハイレベ
ルとすることによって、切換スイッチ14aを閉じ、切
換スイッチ14bを開く。これによって、図4に示すよ
うにゲート信号線G5,G6には同一タイミングでゲー
トパルスが印加されることになり、この2本のゲート信
号線G5,G6に相当する水平表示ラインには同一の映
像信号が表示される。この動作は、ゲート信号線G6n
+5,G6n+6(n=1〜79)においても同様に実
行される。したがって、400本の映像信号のうち80
本の映像信号が2つの水平表示ラインに表示されること
になり、全体として480本の映像信号が液晶表示パネ
ル2に表示されることになる。
【0023】以上のように本実施例によれば、液晶表示
パネル2の水平表示ライン数より少ない水平走査線数か
ら成る映像信号を表示するときは、不足分の映像信号を
補間することによって表示している。これによって、従
来のように無表示領域や重複表示領域などの不要な表示
領域をなくし、より大きな表示が可能となり、見易くな
る。
パネル2の水平表示ライン数より少ない水平走査線数か
ら成る映像信号を表示するときは、不足分の映像信号を
補間することによって表示している。これによって、従
来のように無表示領域や重複表示領域などの不要な表示
領域をなくし、より大きな表示が可能となり、見易くな
る。
【0024】本実施例では、1画面400本の映像信号
を表示させるために5本に1本の割合で補間を行うよう
にしたけれども、与えられる映像信号の水平走査線数に
応じて補間の割合を決定し、切換スイッチ14a,14
bを形成すればよい。また、切換スイッチ14a,14
bの切換えは、手動で行うようにしてもよいし、与えら
れる映像信号の水平および垂直同期信号の極性の違いな
どを利用して自動的に行うようにしてもよい。
を表示させるために5本に1本の割合で補間を行うよう
にしたけれども、与えられる映像信号の水平走査線数に
応じて補間の割合を決定し、切換スイッチ14a,14
bを形成すればよい。また、切換スイッチ14a,14
bの切換えは、手動で行うようにしてもよいし、与えら
れる映像信号の水平および垂直同期信号の極性の違いな
どを利用して自動的に行うようにしてもよい。
【0025】図5は、本発明の他の実施例を説明するた
めのブロック図である。本実施例では、前述の図2に示
されるゲート駆動回路3のシフトレジスタ部11に対し
て、1画面384本の映像信号を表示させるために、さ
らに切換スイッチ15a,15bを設けている。
めのブロック図である。本実施例では、前述の図2に示
されるゲート駆動回路3のシフトレジスタ部11に対し
て、1画面384本の映像信号を表示させるために、さ
らに切換スイッチ15a,15bを設けている。
【0026】切換スイッチ15aはシフトレジスタR4
の入力端とシフトレジスタR5の入力端との間に設けら
れ、切換スイッチ15bはシフトレジスタR4の出力端
とシフトレジスタR5の入力端との間に設けられ、それ
ぞれ切換信号SX2によっていずれか一方のみが導通さ
れる。これらの切換スイッチ15a,15bは、シフト
レジスタR4,R9,…,R5n+4,…,R479に
関しても同様に設けられている。
の入力端とシフトレジスタR5の入力端との間に設けら
れ、切換スイッチ15bはシフトレジスタR4の出力端
とシフトレジスタR5の入力端との間に設けられ、それ
ぞれ切換信号SX2によっていずれか一方のみが導通さ
れる。これらの切換スイッチ15a,15bは、シフト
レジスタR4,R9,…,R5n+4,…,R479に
関しても同様に設けられている。
【0027】これによって5本に1本の割合で隣接する
2本の水平表示ラインに相当するゲート信号線に同一タ
イミングでゲートパルスを与えることができ、4本の映
像信号で5本の水平表示ラインが表示されることにな
り、384本の映像信号を480本の映像信号として表
示することができる。したがって、切換信号SX1,S
X2を適宜切換えることによって、1画面が480本、
400本、384本3種類の映像信号を表示させること
ができる。
2本の水平表示ラインに相当するゲート信号線に同一タ
イミングでゲートパルスを与えることができ、4本の映
像信号で5本の水平表示ラインが表示されることにな
り、384本の映像信号を480本の映像信号として表
示することができる。したがって、切換信号SX1,S
X2を適宜切換えることによって、1画面が480本、
400本、384本3種類の映像信号を表示させること
ができる。
【0028】このように切換スイッチを設ける位置およ
びその切換信号を適宜組合わせることによって、水平走
査線数の異なる複数種類の映像信号を1つの液晶表示パ
ネル2に対して不要な表示領域が現れることなく、表示
させることができ、より広い範囲にわたって表示装置1
を利用することができる。
びその切換信号を適宜組合わせることによって、水平走
査線数の異なる複数種類の映像信号を1つの液晶表示パ
ネル2に対して不要な表示領域が現れることなく、表示
させることができ、より広い範囲にわたって表示装置1
を利用することができる。
【0029】上述の2つの実施例では、ゲート駆動回路
3の構成を変更することによって映像信号の補間を行っ
ているため、予め定める特定の水平表示ラインへの補間
しか行えないため、以下の2つの欠点が生じる。1つ
は、円を表示した場合に補間によって縦長の楕円となっ
てしまう。もう1つは、文字を表示したときに縦方向に
間延びした文字が表示されることが予測される。
3の構成を変更することによって映像信号の補間を行っ
ているため、予め定める特定の水平表示ラインへの補間
しか行えないため、以下の2つの欠点が生じる。1つ
は、円を表示した場合に補間によって縦長の楕円となっ
てしまう。もう1つは、文字を表示したときに縦方向に
間延びした文字が表示されることが予測される。
【0030】これらの2つの欠点を解消するために、ソ
フトウエア処理で映像信号の補間を行うことも可能であ
る。つまり、制御回路5からソース駆動回路4に映像信
号を与える段階で必要な処理を施した後に与えればよ
い。たとえば、5本に1本の割合で同一の映像信号を2
回連続して与えることによって補間を行えば、前述の実
施例と同様に5本の映像信号で6本の水平表示ラインの
表示を行うことができる。これによって前述の2つの実
施例と同様の効果が得られる。
フトウエア処理で映像信号の補間を行うことも可能であ
る。つまり、制御回路5からソース駆動回路4に映像信
号を与える段階で必要な処理を施した後に与えればよ
い。たとえば、5本に1本の割合で同一の映像信号を2
回連続して与えることによって補間を行えば、前述の実
施例と同様に5本の映像信号で6本の水平表示ラインの
表示を行うことができる。これによって前述の2つの実
施例と同様の効果が得られる。
【0031】このようなソフトウエア処理による補間で
あれば、補間を行う水平表示ラインの位置を任意に変更
することができ、複数種類の映像信号に対応させること
が可能となる。これによって、上記2つの欠点を解消す
ることができる。すなわち円を表示させる場合は水平表
示期間を伸長して映像信号をソース駆動回路4に与えれ
ばよく、文字を表示させる場合は表示される1文字のセ
ルサイズとフォントサイズとから適当な補間位置を選択
することによって解消される。
あれば、補間を行う水平表示ラインの位置を任意に変更
することができ、複数種類の映像信号に対応させること
が可能となる。これによって、上記2つの欠点を解消す
ることができる。すなわち円を表示させる場合は水平表
示期間を伸長して映像信号をソース駆動回路4に与えれ
ばよく、文字を表示させる場合は表示される1文字のセ
ルサイズとフォントサイズとから適当な補間位置を選択
することによって解消される。
【0032】また、5本に1本の割合といったように固
定間隔での補間に限らず、10本に2本の割合、あるい
は20本に4本の割合といったような不定間隔での補間
も行うことができる。このように、ハードウエアの変更
によって実現する場合に比べて柔軟性を持った補間を実
現することができる。
定間隔での補間に限らず、10本に2本の割合、あるい
は20本に4本の割合といったような不定間隔での補間
も行うことができる。このように、ハードウエアの変更
によって実現する場合に比べて柔軟性を持った補間を実
現することができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、表示手段
に不要な表示領域が存在することが防止され、画面全体
に映像が表示されることになり、より大きな表示が可能
となり、見易くなる。
に不要な表示領域が存在することが防止され、画面全体
に映像が表示されることになり、より大きな表示が可能
となり、見易くなる。
【図1】本発明の一実施例である表示装置1の基本的構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】表示装置1に用いられるゲート駆動回路3の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図3】表示装置1の動作を説明するタイミングチャー
トである。
トである。
【図4】表示装置1の表示動作を説明するタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図5】本発明の他の実施例を説明するためのブロック
図である。
図である。
1 表示装置 2 液晶表示パネル 3 ゲート駆動回路 4 ソース駆動回路 5 制御回路 6 映像信号発生手段 11 シフトレジスタ部 14a,14b,15a,15b 切換スイッチ G ゲート信号線 S ソース信号線 SX1,SX2 切換信号
Claims (1)
- 【請求項1】 予め定める水平表示ライン数xを持つ表
示手段と、 前記水平表示ライン数xと同数の水平走査線数から成る
1画面分の映像信号が与えられると、各水平走査線の映
像信号を前記表示手段の各水平表示ラインに与え、前記
水平表示ライン数xより少ない水平走査線数yから成る
1画面分の映像信号が与えられると、y本のうち(x−
y)本の水平走査線の映像信号を隣接する2本の水平表
示ラインに与えて映像信号を補間する表示駆動手段とを
含むことを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4109618A JPH05303362A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4109618A JPH05303362A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05303362A true JPH05303362A (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=14514863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4109618A Pending JPH05303362A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05303362A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0662774A1 (en) * | 1994-01-07 | 1995-07-12 | Texas Instruments Incorporated | Linearization for video display system with spatial light modulator |
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US7652652B2 (en) | 2002-11-12 | 2010-01-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Data signal line driving method, data signal line driving circuit, and display device using the same |
-
1992
- 1992-04-28 JP JP4109618A patent/JPH05303362A/ja active Pending
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