JPH05300821A - 自動車のアームレスト構造 - Google Patents
自動車のアームレスト構造Info
- Publication number
- JPH05300821A JPH05300821A JP10505492A JP10505492A JPH05300821A JP H05300821 A JPH05300821 A JP H05300821A JP 10505492 A JP10505492 A JP 10505492A JP 10505492 A JP10505492 A JP 10505492A JP H05300821 A JPH05300821 A JP H05300821A
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- JP
- Japan
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- arm
- support frame
- spring
- armrest
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- Pending
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 後席アームレストのショルダーパッドとして
の有効利用を図る。 【構成】 シートバック2の格納凹部3に回動自在に配
置した支持フレーム4は、側面衝突時に車体外板OPの
変形によりスライドロッド25,26が相対移動し、ワ
イヤ27,28が牽引されてロックピン19をロック孔
18から引き抜くと、スプリング16Aにより前方へ押
出されるようになっている。アームレスト本体9は支持
フレーム4下端のブラケット部5に回動自在に軸支さ
れ、通常時はこの支持フレーム4に対してこの軸支点を
中心に回動自在で、側面衝突時は支持フレーム4と一体
的に格納凹部3より前方へ押出される。
の有効利用を図る。 【構成】 シートバック2の格納凹部3に回動自在に配
置した支持フレーム4は、側面衝突時に車体外板OPの
変形によりスライドロッド25,26が相対移動し、ワ
イヤ27,28が牽引されてロックピン19をロック孔
18から引き抜くと、スプリング16Aにより前方へ押
出されるようになっている。アームレスト本体9は支持
フレーム4下端のブラケット部5に回動自在に軸支さ
れ、通常時はこの支持フレーム4に対してこの軸支点を
中心に回動自在で、側面衝突時は支持フレーム4と一体
的に格納凹部3より前方へ押出される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のアームレスト構
造、とりわけ、後席のシートバック中央部分に設けられ
て、側面衝突時用のショルダーパッドとしても機能する
ことができるパッセンジャー用のアームレスト構造に関
する。
造、とりわけ、後席のシートバック中央部分に設けられ
て、側面衝突時用のショルダーパッドとしても機能する
ことができるパッセンジャー用のアームレスト構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】車両用シートの中には、例えば実開昭5
1−79832号公報に示されているように、車両の側
面衝突時に着座者の車幅方向の慣性移動を抑えて2次衝
突を防止するために、シートバックに着座者の肩部を受
け止めるショルダーパッドを一体的に突設したものが知
られている。
1−79832号公報に示されているように、車両の側
面衝突時に着座者の車幅方向の慣性移動を抑えて2次衝
突を防止するために、シートバックに着座者の肩部を受
け止めるショルダーパッドを一体的に突設したものが知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前席のようにドライバ
ー側シートとアシスト側シートに左右独立している場合
にはシートバックの車室中央側の側部に前述の如くショ
ルダーパッドを一体的に突設しても特に乗降の支障とな
ることはないが、同様の趣旨によって後席のシートバッ
ク中央部にショルダーパッドを一体的に突設した場合に
は、このショルダーパッドの突出が乗降の際、あるいは
左右移動時に邪魔となってしまうことがある。
ー側シートとアシスト側シートに左右独立している場合
にはシートバックの車室中央側の側部に前述の如くショ
ルダーパッドを一体的に突設しても特に乗降の支障とな
ることはないが、同様の趣旨によって後席のシートバッ
ク中央部にショルダーパッドを一体的に突設した場合に
は、このショルダーパッドの突出が乗降の際、あるいは
左右移動時に邪魔となってしまうことがある。
【0004】そこで、本発明は通常時はアームレスト本
体を格納,取出し自在に使用できることは勿論、アーム
レスト本体の格納状態にあって側面衝突時にこのアーム
レスト本体をショルダーパッドとして機能させることが
できる自動車のアームレスト構造を提供するものであ
る。
体を格納,取出し自在に使用できることは勿論、アーム
レスト本体の格納状態にあって側面衝突時にこのアーム
レスト本体をショルダーパッドとして機能させることが
できる自動車のアームレスト構造を提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】後席のシートバック中央
に形成した格納凹部に下端部を前後方向に回動自在に軸
支して配置した支持フレームと、この支持フレームに下
端部を軸支して格納凹部内の格納位置とシートクッショ
ン上の使用位置とに回動自在に装着したアームレスト本
体と、支持フレームの上端部を前方へ押出すプッシュ手
段と、常態にあっては支持フレームを格納凹部内で固定
するロック手段と、車両の側面衝突を感知して前記ロッ
ク手段をロック解除する衝突検知手段とを備えている。
に形成した格納凹部に下端部を前後方向に回動自在に軸
支して配置した支持フレームと、この支持フレームに下
端部を軸支して格納凹部内の格納位置とシートクッショ
ン上の使用位置とに回動自在に装着したアームレスト本
体と、支持フレームの上端部を前方へ押出すプッシュ手
段と、常態にあっては支持フレームを格納凹部内で固定
するロック手段と、車両の側面衝突を感知して前記ロッ
ク手段をロック解除する衝突検知手段とを備えている。
【0006】
【作用】アームレスト本体の上端部を把持して格納凹部
より引き出せば、該アームレスト本体はその下端部の支
持フレームとの軸支点を中心に前方へ回動して、シート
クッション上の使用位置に配置され、アームレストとし
て使用することができる。
より引き出せば、該アームレスト本体はその下端部の支
持フレームとの軸支点を中心に前方へ回動して、シート
クッション上の使用位置に配置され、アームレストとし
て使用することができる。
【0007】アームレスト不使用時、つまり、アームレ
スト本体を格納凹部内に回動,格納してある状態時に、
車両が側面衝突すると、衝突検知手段がこれを速やかに
検出してロック手段をロック解除する。これと同時に支
持フレームがプッシュ手段の押動力により下端部の軸支
点を中心に回動して上端部が押出され、この支持フレー
ムと一体的にアームレスト本体の上端部が格納凹部より
突出してショルダーパッドとして機能させることができ
る。
スト本体を格納凹部内に回動,格納してある状態時に、
車両が側面衝突すると、衝突検知手段がこれを速やかに
検出してロック手段をロック解除する。これと同時に支
持フレームがプッシュ手段の押動力により下端部の軸支
点を中心に回動して上端部が押出され、この支持フレー
ムと一体的にアームレスト本体の上端部が格納凹部より
突出してショルダーパッドとして機能させることができ
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面と共に詳述す
る。
る。
【0009】図1〜8において、1は後席のシートクッ
ション、2は後席のシートバックを示し、このシートバ
ック2の中央部には格納凹部3を形成してある。
ション、2は後席のシートバックを示し、このシートバ
ック2の中央部には格納凹部3を形成してある。
【0010】4は後述するアームレスト本体9の支持フ
レームを示し、この支持フレーム4は前記格納凹部3内
で、下端のブラケット部5を車体パネル、例えばリヤパ
ーセルシェルフ7に設けたブラケット8に支軸6により
前後方向に回動自在に装着してある。
レームを示し、この支持フレーム4は前記格納凹部3内
で、下端のブラケット部5を車体パネル、例えばリヤパ
ーセルシェルフ7に設けたブラケット8に支軸6により
前後方向に回動自在に装着してある。
【0011】9はアームレスト本体で、このアームレス
ト本体9は下端部を支持フレーム4のブラケット部5の
前端部に支軸10により連結して、格納凹部3内の格納
位置とシートクッション1上の使用位置とに回動自在に
装着してある。
ト本体9は下端部を支持フレーム4のブラケット部5の
前端部に支軸10により連結して、格納凹部3内の格納
位置とシートクッション1上の使用位置とに回動自在に
装着してある。
【0012】アームレスト本体9はシートバック2の格
納凹部3内の格納位置へ回動させると、該格納凹部3の
周縁との弾性的な摺接によって前方への遊転が抑制され
るが、この実施例にあっては後述するショルダーパッド
機能を確実に行わせるために、該アームレスト本体9の
自由端部をフック11で係止して、格納凹部3内で支持
フレーム4と一体化できるようにしてある。
納凹部3内の格納位置へ回動させると、該格納凹部3の
周縁との弾性的な摺接によって前方への遊転が抑制され
るが、この実施例にあっては後述するショルダーパッド
機能を確実に行わせるために、該アームレスト本体9の
自由端部をフック11で係止して、格納凹部3内で支持
フレーム4と一体化できるようにしてある。
【0013】フック11は支持フレーム4の上縁部に固
設したブラケット12にピン13により回転自在に軸支
されていると共に、その後端部と支持フレーム4の上縁
部に延設したスプリングシート4aとの間にスプリング
14を弾装して、フック11先端がアームレスト本体3
の自由端部に設けたフック孔15と係合する方向に付勢
してある。
設したブラケット12にピン13により回転自在に軸支
されていると共に、その後端部と支持フレーム4の上縁
部に延設したスプリングシート4aとの間にスプリング
14を弾装して、フック11先端がアームレスト本体3
の自由端部に設けたフック孔15と係合する方向に付勢
してある。
【0014】フック11先端の外縁部分は弧状に成形し
て、支持フレーム4を後述するように格納凹部3内にロ
ックしてある状態で、アームレスト本体9を該格納凹部
3内へ回動させると、その自由端縁がフック11先端の
外縁部分をくぐり抜けてフック11がフック孔15に落
ち込み係合するようになっている。
て、支持フレーム4を後述するように格納凹部3内にロ
ックしてある状態で、アームレスト本体9を該格納凹部
3内へ回動させると、その自由端縁がフック11先端の
外縁部分をくぐり抜けてフック11がフック孔15に落
ち込み係合するようになっている。
【0015】16は支持フレーム4のプッシュ手段で、
本実施例にあってはスプリング16Aを用いて、該スプ
リング16Aを支持フレーム4の上端部背面に固設し、
支持フレーム4をロック手段17により格納凹部3内に
固定した際には、該スプリング16Aがリヤパーセルシ
ェルフ7に弾接して、支持フレーム4の上端部に前方へ
の付勢力が発生するようにしてある。
本実施例にあってはスプリング16Aを用いて、該スプ
リング16Aを支持フレーム4の上端部背面に固設し、
支持フレーム4をロック手段17により格納凹部3内に
固定した際には、該スプリング16Aがリヤパーセルシ
ェルフ7に弾接して、支持フレーム4の上端部に前方へ
の付勢力が発生するようにしてある。
【0016】ロック手段17はこの実施例にあっては、
支持フレーム4の側縁に設けたロック孔18と、ロック
ピン19との係合によるロックピン機構を用いている。
支持フレーム4の側縁に設けたロック孔18と、ロック
ピン19との係合によるロックピン機構を用いている。
【0017】ロックピン19はリヤパーセルシェルフ7
に固設したブラケット20に軸方向に摺動自在に軸支さ
れ、かつ、該ブラケット20とロックピン19に形成し
たスプリングシート21との間に弾装したスプリング2
2によって、ロック孔18と係合する方向に付勢してあ
る。
に固設したブラケット20に軸方向に摺動自在に軸支さ
れ、かつ、該ブラケット20とロックピン19に形成し
たスプリングシート21との間に弾装したスプリング2
2によって、ロック孔18と係合する方向に付勢してあ
る。
【0018】23は車両の側面衝突を感知して前記ロッ
ク手段17をロック解除する衝突検知手段で、この実施
例にあっては、側面衝突時の車体外板OPの変形を感知
してロック手段17のロック解除作動を行わせるように
してある。
ク手段17をロック解除する衝突検知手段で、この実施
例にあっては、側面衝突時の車体外板OPの変形を感知
してロック手段17のロック解除作動を行わせるように
してある。
【0019】衝突検知手段23は、リヤパーセルシェル
フ7に固設した軸受け24に車幅方向に同軸線上で軸支
された一対のスライドロッド25,26と、これらスラ
イドロッド25,26の車幅方向の相対移動を、ロック
ピン19のロック解除方向の牽引力として伝達するワイ
ヤ27,28とを備えている。
フ7に固設した軸受け24に車幅方向に同軸線上で軸支
された一対のスライドロッド25,26と、これらスラ
イドロッド25,26の車幅方向の相対移動を、ロック
ピン19のロック解除方向の牽引力として伝達するワイ
ヤ27,28とを備えている。
【0020】スライドロッド25,26は何れも一端部
を車体外板OPに結合してある。一方のスライドロッド
25の他端にはソケット部29を形成してあり、このソ
ケット部29に他方のスライドロッド26の他端を摺動
自在に嵌挿してある。そして、これらスライドロッド2
5,26の嵌挿部近傍にそれぞれの軸方向移動をロック
ピン19に伝達するワイヤ27,28の一端を接合し、
各他端をロックピン19の後端部に連結してある。30
はワイヤガイドを示す。
を車体外板OPに結合してある。一方のスライドロッド
25の他端にはソケット部29を形成してあり、このソ
ケット部29に他方のスライドロッド26の他端を摺動
自在に嵌挿してある。そして、これらスライドロッド2
5,26の嵌挿部近傍にそれぞれの軸方向移動をロック
ピン19に伝達するワイヤ27,28の一端を接合し、
各他端をロックピン19の後端部に連結してある。30
はワイヤガイドを示す。
【0021】以上の実施例構造によれば、アームレスト
使用に際してはフック11を外し、アームレスト本体9
の自由端部を把持して格納凹部3より引き出せば、アー
ムレスト本体9はその下端部の支持フレーム4との軸支
点を中心に前方へ回動して、図7の鎖線で示すようにシ
ートクッション1上の使用位置に配置され、通常のよう
にアームレストとして使用することができる。
使用に際してはフック11を外し、アームレスト本体9
の自由端部を把持して格納凹部3より引き出せば、アー
ムレスト本体9はその下端部の支持フレーム4との軸支
点を中心に前方へ回動して、図7の鎖線で示すようにシ
ートクッション1上の使用位置に配置され、通常のよう
にアームレストとして使用することができる。
【0022】アームレスト不使用時は、アームレスト本
体9を前述の使用位置から格納凹部3内の格納位置へ回
動すれば、アームレスト本体9の自由端部がフック11
の先端をくぐり抜け、該フック11先端がフック孔15
に落ち込み係合してアームレスト本体9が支持フレーム
4と一体化される。
体9を前述の使用位置から格納凹部3内の格納位置へ回
動すれば、アームレスト本体9の自由端部がフック11
の先端をくぐり抜け、該フック11先端がフック孔15
に落ち込み係合してアームレスト本体9が支持フレーム
4と一体化される。
【0023】このようなアームレスト本体9の格納状態
時に、車両が側面衝突して車体外板OPが車室側に変形
すると、スライドロッド25,26が相対移動し、ワイ
ヤ27,28の一方、又は両方を牽引し、図5に示すよ
うにロックピン19をスプリング22のばね力に抗して
ロック孔18より引き抜く。
時に、車両が側面衝突して車体外板OPが車室側に変形
すると、スライドロッド25,26が相対移動し、ワイ
ヤ27,28の一方、又は両方を牽引し、図5に示すよ
うにロックピン19をスプリング22のばね力に抗して
ロック孔18より引き抜く。
【0024】この結果、支持フレーム4は図6に示すよ
うにアームレスト本体9と一体のままその上端部がスプ
リング16Aのばね力によって該スプリング16Aの略
自由長に相当するストロークで格納凹部3より押出さ
れ、アームレスト本体9が該格納凹部3より図8に示す
ように突出し、着座者の肩部を受け止めるショルダーパ
ッドとして機能させることができる。
うにアームレスト本体9と一体のままその上端部がスプ
リング16Aのばね力によって該スプリング16Aの略
自由長に相当するストロークで格納凹部3より押出さ
れ、アームレスト本体9が該格納凹部3より図8に示す
ように突出し、着座者の肩部を受け止めるショルダーパ
ッドとして機能させることができる。
【0025】なお、前記実施例にあってはロック手段1
7としてロックピンタイプのものを示したが、ラッチタ
イプ,その他のものを用いることができ、また、衝突検
知手段23も前述の他、車両の減速度を検出するGセン
サを用いてロック手段17を電磁的にロック解除させる
ようにしてもよい。更に、プッシュ手段16は前述のス
プリング16Aに替えて、衝突検知手段23の検出作用
に応動する各種アクチュエータを用いることもできる。
7としてロックピンタイプのものを示したが、ラッチタ
イプ,その他のものを用いることができ、また、衝突検
知手段23も前述の他、車両の減速度を検出するGセン
サを用いてロック手段17を電磁的にロック解除させる
ようにしてもよい。更に、プッシュ手段16は前述のス
プリング16Aに替えて、衝突検知手段23の検出作用
に応動する各種アクチュエータを用いることもできる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、後席シー
トバックの格納凹部に格納されるアームレスト本体を有
効利用して、車両の側面衝突時にはこのアームレスト本
体を前方へ押出してショルダーパッドとして機能させる
ことができるから、通常時は些かも乗降等の邪魔になる
ことはなく、かつ、側面衝突等の緊急時には後席着座者
の横方向慣性移動を拘束して安全性を高められるという
実用上多大な効果を有する。
トバックの格納凹部に格納されるアームレスト本体を有
効利用して、車両の側面衝突時にはこのアームレスト本
体を前方へ押出してショルダーパッドとして機能させる
ことができるから、通常時は些かも乗降等の邪魔になる
ことはなく、かつ、側面衝突等の緊急時には後席着座者
の横方向慣性移動を拘束して安全性を高められるという
実用上多大な効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示す略示的斜視図。
【図2】ロック手段の一例を示す斜視図。
【図3】衝突検知手段の一例を示す略示的配置図。
【図4】ロック手段と衝突検知手段との関係を示す説明
図。
図。
【図5】図4のロック解除時の説明図。
【図6】プッシュ手段の作動態様を示す略示的説明図。
【図7】本発明を適用した後席の斜視図。
【図8】図7のショルダーパッド機能時を示す斜視図。
1…シートクッション 2…シートバック 3…格納凹部 4…支持フレーム 9…アームレスト本体 16…プッシュ手段 17…ロック手段 23…衝突検知手段
Claims (1)
- 【請求項1】 後席のシートバック中央に形成した格納
凹部に下端部を前後方向に回動自在に軸支して配置した
支持フレームと、この支持フレームに下端部を軸支して
格納凹部内の格納位置とシートクッション上の使用位置
とに回動自在に装着したアームレスト本体と、支持フレ
ームの上端部を前方へ押出すプッシュ手段と、常態にあ
っては支持フレームを格納凹部内で固定するロック手段
と、車両の側面衝突を感知して前記ロック手段をロック
解除する衝突検知手段とを備えたことを特徴とする自動
車のアームレスト構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10505492A JPH05300821A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 自動車のアームレスト構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10505492A JPH05300821A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 自動車のアームレスト構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05300821A true JPH05300821A (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=14397277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10505492A Pending JPH05300821A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 自動車のアームレスト構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05300821A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003033294A1 (de) * | 2001-10-13 | 2003-04-24 | Daimlerchrysler Ag | Fahrzeugsitz und verfahren zur ansteuerung desselben |
DE102004030462B4 (de) * | 2004-06-24 | 2010-04-01 | Daimler Ag | Sitzanordnung in einem Fahrzeug und Insassenschutzsystem für ein Fahrzeug |
JP2011084195A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Toyota Motor Corp | 緊急時に乗員に対する横方向支持を増大させる自動車の後部座席 |
US10035441B1 (en) | 2017-01-23 | 2018-07-31 | Ford Global Technologies, Llc | Deployable elongated member |
CN113293701A (zh) * | 2021-04-23 | 2021-08-24 | 浙江交工集团股份有限公司 | 一种预制盖梁分节干接方法 |
-
1992
- 1992-04-24 JP JP10505492A patent/JPH05300821A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003033294A1 (de) * | 2001-10-13 | 2003-04-24 | Daimlerchrysler Ag | Fahrzeugsitz und verfahren zur ansteuerung desselben |
DE102004030462B4 (de) * | 2004-06-24 | 2010-04-01 | Daimler Ag | Sitzanordnung in einem Fahrzeug und Insassenschutzsystem für ein Fahrzeug |
JP2011084195A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Toyota Motor Corp | 緊急時に乗員に対する横方向支持を増大させる自動車の後部座席 |
US10035441B1 (en) | 2017-01-23 | 2018-07-31 | Ford Global Technologies, Llc | Deployable elongated member |
CN113293701A (zh) * | 2021-04-23 | 2021-08-24 | 浙江交工集团股份有限公司 | 一种预制盖梁分节干接方法 |
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