JPH05300684A - 電動機のステータ - Google Patents
電動機のステータInfo
- Publication number
- JPH05300684A JPH05300684A JP10129292A JP10129292A JPH05300684A JP H05300684 A JPH05300684 A JP H05300684A JP 10129292 A JP10129292 A JP 10129292A JP 10129292 A JP10129292 A JP 10129292A JP H05300684 A JPH05300684 A JP H05300684A
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- Japan
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- coil end
- stator
- stator core
- end portion
- electric motor
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/46—Fastening of windings on the stator or rotor structure
- H02K3/50—Fastening of winding heads, equalising connectors, or connections thereto
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/32—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation
- H02K3/38—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation around winding heads, equalising connectors, or connections thereto
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 励磁巻線のコイルエンド部を確実かつ容易に
保護できる安価な保護手段を備えた電動機のステータを
提供する。 【構成】 このステータは、電動機の外周側に配置さ
れ、内周部に軸線方向へ延びる複数のスロット10を有
した略円筒形状のステータコア12と、各スロット10
に収容され、ステータコア12の端面12aから外方へ
突出するコイルエンド部14を有した複数の励磁巻線1
6と、各励磁巻線16のコイルエンド部14を被覆保護
する織物テープ18とを具備する。織物テープ18は、
電気絶縁性を有しかつ耐熱性に優れた繊維から形成さ
れ、錯綜する複数のコイルエンド部14の全体に連続し
て包帯状に巻付けられる。
保護できる安価な保護手段を備えた電動機のステータを
提供する。 【構成】 このステータは、電動機の外周側に配置さ
れ、内周部に軸線方向へ延びる複数のスロット10を有
した略円筒形状のステータコア12と、各スロット10
に収容され、ステータコア12の端面12aから外方へ
突出するコイルエンド部14を有した複数の励磁巻線1
6と、各励磁巻線16のコイルエンド部14を被覆保護
する織物テープ18とを具備する。織物テープ18は、
電気絶縁性を有しかつ耐熱性に優れた繊維から形成さ
れ、錯綜する複数のコイルエンド部14の全体に連続し
て包帯状に巻付けられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動機のステータに関
し、特に、ステータコアの端面から外方へ突出する励磁
巻線のコイルエンド部を保護する保護手段を備えた電動
機のステータの改良に関する。
し、特に、ステータコアの端面から外方へ突出する励磁
巻線のコイルエンド部を保護する保護手段を備えた電動
機のステータの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】電動機のステータに巻設される励磁巻線
は、コイルを形成してステータコアのスロットに収容さ
れるために、ステータコアの両端面から外方へ突出する
コイルエンド部を必然的に形成する。したがって、電動
機のハウジングにステータを固定すると、励磁巻線のコ
イルエンド部はハウジング内部の空間に露出して配置さ
れる。また、励磁巻線のコイルエンド部は、複数の異な
る相の巻線が錯綜して相互に近接又は接触配置されるの
で、巻線に予め塗布された絶縁被膜が破損すると、巻線
同士又はハウジング等の他の導電性部材との間で容易に
短絡が生じ、電動機の作動に障害を及ぼす危惧がある。
このような問題は、特に、工作機械の主軸に直接に組込
まれるいわゆるビルトインモータ等、劣等環境下で使用
される電動機の場合に顕著となる。ビルトインモータで
は、ステータコアの両端面から外方へ突出する励磁巻線
のコイルエンド部は、工作物から生じる切粉に容易に曝
されるので、コイルエンド部に付着した切粉が巻線の絶
縁被膜を破損する危惧が大きい。また、主軸への組込み
作業時にコイルエンド部を他の部材へ衝突させる等の作
業者の不注意により、巻線の絶縁被膜や巻線自体を破損
することも考えられる。このような問題点を解決するた
めに、従来、ステータコアの両端面から突出するコイル
エンド部を耐熱性の樹脂材料で被覆して、飛来する切粉
の付着や他の部材との衝突からコイルエンド部を保護す
る方法が知られている。
は、コイルを形成してステータコアのスロットに収容さ
れるために、ステータコアの両端面から外方へ突出する
コイルエンド部を必然的に形成する。したがって、電動
機のハウジングにステータを固定すると、励磁巻線のコ
イルエンド部はハウジング内部の空間に露出して配置さ
れる。また、励磁巻線のコイルエンド部は、複数の異な
る相の巻線が錯綜して相互に近接又は接触配置されるの
で、巻線に予め塗布された絶縁被膜が破損すると、巻線
同士又はハウジング等の他の導電性部材との間で容易に
短絡が生じ、電動機の作動に障害を及ぼす危惧がある。
このような問題は、特に、工作機械の主軸に直接に組込
まれるいわゆるビルトインモータ等、劣等環境下で使用
される電動機の場合に顕著となる。ビルトインモータで
は、ステータコアの両端面から外方へ突出する励磁巻線
のコイルエンド部は、工作物から生じる切粉に容易に曝
されるので、コイルエンド部に付着した切粉が巻線の絶
縁被膜を破損する危惧が大きい。また、主軸への組込み
作業時にコイルエンド部を他の部材へ衝突させる等の作
業者の不注意により、巻線の絶縁被膜や巻線自体を破損
することも考えられる。このような問題点を解決するた
めに、従来、ステータコアの両端面から突出するコイル
エンド部を耐熱性の樹脂材料で被覆して、飛来する切粉
の付着や他の部材との衝突からコイルエンド部を保護す
る方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】耐熱性樹脂材料による
コイルエンド部の保護方法は、励磁巻線を巻設したステ
ータコアを所定の型に入れ、溶融した樹脂材料をコイル
エンド部に注入して硬化させるので、多数の巻線が錯綜
するコイルエンド部を確実に被覆保護することができ
る。しかしながら、このような樹脂成形工程は、硬化に
要する時間を含めて一般に長時間を消費するので、材料
費の増加と供に電動機の単位時間当たりの生産コストが
増加するという課題があった。また、樹脂材料の硬化収
縮により、コイルエンド部の巻線を破損する危惧も有し
ていた。
コイルエンド部の保護方法は、励磁巻線を巻設したステ
ータコアを所定の型に入れ、溶融した樹脂材料をコイル
エンド部に注入して硬化させるので、多数の巻線が錯綜
するコイルエンド部を確実に被覆保護することができ
る。しかしながら、このような樹脂成形工程は、硬化に
要する時間を含めて一般に長時間を消費するので、材料
費の増加と供に電動機の単位時間当たりの生産コストが
増加するという課題があった。また、樹脂材料の硬化収
縮により、コイルエンド部の巻線を破損する危惧も有し
ていた。
【0004】本発明は、これらの課題を解決するために
鋭意、工夫改善を施したものであり、その目的は、ステ
ータコアの両端面から突出する励磁巻線のコイルエンド
部を確実かつ容易に保護できるとともに安価に設置可能
な保護手段を備え、電動機の生産コストを低減させ得る
電動機のステータを提供することにある。
鋭意、工夫改善を施したものであり、その目的は、ステ
ータコアの両端面から突出する励磁巻線のコイルエンド
部を確実かつ容易に保護できるとともに安価に設置可能
な保護手段を備え、電動機の生産コストを低減させ得る
電動機のステータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明が提供する電動機のステータは、周部に軸線
方向へ延びる複数のスロットを有した略円筒形状のステ
ータコアと、スロットの各々に収容され、ステータコア
の端面から外方へ突出するコイルエンド部を有してステ
ータコアに巻設される複数の励磁巻線と、励磁巻線のコ
イルエンド部を被覆保護する保護手段とを具備した電動
機のステータにおいて、この保護手段が、電気絶縁性を
有し耐熱性に優れた繊維によって形成され、かつ上記複
数の励磁巻線の上記コイルエンド部に巻回されてコイル
エンド部の略全面を被覆する織物テープからなることを
特徴とするものである。
に、本発明が提供する電動機のステータは、周部に軸線
方向へ延びる複数のスロットを有した略円筒形状のステ
ータコアと、スロットの各々に収容され、ステータコア
の端面から外方へ突出するコイルエンド部を有してステ
ータコアに巻設される複数の励磁巻線と、励磁巻線のコ
イルエンド部を被覆保護する保護手段とを具備した電動
機のステータにおいて、この保護手段が、電気絶縁性を
有し耐熱性に優れた繊維によって形成され、かつ上記複
数の励磁巻線の上記コイルエンド部に巻回されてコイル
エンド部の略全面を被覆する織物テープからなることを
特徴とするものである。
【0006】
【作用】電気絶縁性を有し耐熱性に優れた繊維によって
形成された織物テープを、複数の励磁巻線のコイルエン
ド部に巻回すると、織物テープは、相互に錯綜かつ近接
する複数のコイルエンド部の複雑な配置に容易に追従
し、複数のコイルエンド部の略全面を包帯状に確実に被
覆することができる。したがってコイルエンド部は、織
物テープによって切粉等の付着や他の部材との衝突から
保護される。
形成された織物テープを、複数の励磁巻線のコイルエン
ド部に巻回すると、織物テープは、相互に錯綜かつ近接
する複数のコイルエンド部の複雑な配置に容易に追従
し、複数のコイルエンド部の略全面を包帯状に確実に被
覆することができる。したがってコイルエンド部は、織
物テープによって切粉等の付着や他の部材との衝突から
保護される。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明をその実
施例に基づきさらに詳細に説明する。図1は、本発明の
実施例によるコイルエンド部の保護手段を備えたステー
タの部分斜視図、図2は、コイルエンド部に保護手段を
装着する手順を示す平面図、図3は、コイルエンド部に
保護手段を装着する前段階の図1のステータの部分斜視
図である。
施例に基づきさらに詳細に説明する。図1は、本発明の
実施例によるコイルエンド部の保護手段を備えたステー
タの部分斜視図、図2は、コイルエンド部に保護手段を
装着する手順を示す平面図、図3は、コイルエンド部に
保護手段を装着する前段階の図1のステータの部分斜視
図である。
【0008】図1を参照すると、本発明の実施例による
電動機のステータは、電動機の外周側に配置され、内周
部に軸線方向へ延びる複数のスロット10を有した略円
筒形状のステータコア12と、各スロット10に収容さ
れ、ステータコア12の端面12a(1つの端面のみ図
示)から軸線方向外方へ突出するコイルエンド部14
(図3参照)を有した複数の励磁巻線16と、各励磁巻
線16のコイルエンド部14(図3参照)を被覆保護す
る保護手段18とを具備する。
電動機のステータは、電動機の外周側に配置され、内周
部に軸線方向へ延びる複数のスロット10を有した略円
筒形状のステータコア12と、各スロット10に収容さ
れ、ステータコア12の端面12a(1つの端面のみ図
示)から軸線方向外方へ突出するコイルエンド部14
(図3参照)を有した複数の励磁巻線16と、各励磁巻
線16のコイルエンド部14(図3参照)を被覆保護す
る保護手段18とを具備する。
【0009】ステータコア12は、磁性鋼板を軸線方向
へ積層して形成され、内周部に周方向へ等間隔に形成さ
れた複数のスロット10は、各々この積層によって軸線
方向へ連続する。励磁巻線16は、図2に示すように所
定の規則に従ってコイル状に各スロット10内に巻設さ
れる。この実施例によるステータの励磁巻線16は、図
示のように重ね巻かつ二層巻の巻線形態を有する。した
がって、各励磁巻線16のコイルエンド部14は、ステ
ータコア12の端面12aの外側で、図示のように相互
に錯綜かつ接触して配置される。
へ積層して形成され、内周部に周方向へ等間隔に形成さ
れた複数のスロット10は、各々この積層によって軸線
方向へ連続する。励磁巻線16は、図2に示すように所
定の規則に従ってコイル状に各スロット10内に巻設さ
れる。この実施例によるステータの励磁巻線16は、図
示のように重ね巻かつ二層巻の巻線形態を有する。した
がって、各励磁巻線16のコイルエンド部14は、ステ
ータコア12の端面12aの外側で、図示のように相互
に錯綜かつ接触して配置される。
【0010】このように錯綜配置されたコイルエンド部
14は、このステータを例えば工作機械の主軸に直接に
装着されるビルトインモータのステータとして使用した
場合、工作物から飛散する切粉に曝されるので、相互接
触部分に付着した切粉が励磁巻線16に予め塗布された
絶縁被膜を傷つけ、それにより異相巻線間で短絡を生じ
る危惧がある。したがって、この実施例によるステータ
は、コイルエンド部14を被覆保護する保護手段とし
て、図1に示すように、複数のコイルエンド部14の全
体に巻回される織物テープ18を備える。
14は、このステータを例えば工作機械の主軸に直接に
装着されるビルトインモータのステータとして使用した
場合、工作物から飛散する切粉に曝されるので、相互接
触部分に付着した切粉が励磁巻線16に予め塗布された
絶縁被膜を傷つけ、それにより異相巻線間で短絡を生じ
る危惧がある。したがって、この実施例によるステータ
は、コイルエンド部14を被覆保護する保護手段とし
て、図1に示すように、複数のコイルエンド部14の全
体に巻回される織物テープ18を備える。
【0011】織物テープ18は、電気絶縁性を有しかつ
耐熱性に優れた繊維から形成される。電動機の作動時
に、ステータのコイルエンド部14は一般に150゜C
を超える高温に達するので、織物テープ18はその高温
に耐え得る材料からなることが不可欠である。また、錯
綜する複数のコイルエンド部14の全体に連続して包帯
状に巻付けることができるように、織物としての一般的
物性を備えることも必要である。このような織物テープ
18の好適な材料として、芳香族ポリアミド繊維を素材
とした「コーネックス」(商品名)が挙げられる。しか
しながら、上記の条件を満たすものであれば、他の合成
繊維等の化学繊維や天然繊維の使用も可能である。
耐熱性に優れた繊維から形成される。電動機の作動時
に、ステータのコイルエンド部14は一般に150゜C
を超える高温に達するので、織物テープ18はその高温
に耐え得る材料からなることが不可欠である。また、錯
綜する複数のコイルエンド部14の全体に連続して包帯
状に巻付けることができるように、織物としての一般的
物性を備えることも必要である。このような織物テープ
18の好適な材料として、芳香族ポリアミド繊維を素材
とした「コーネックス」(商品名)が挙げられる。しか
しながら、上記の条件を満たすものであれば、他の合成
繊維等の化学繊維や天然繊維の使用も可能である。
【0012】織物テープ18は、図2に示すように、複
数のコイルエンド部14の略全面を被覆するように幾重
にも巻付けられる。巻付け手順は任意であるが、コイル
エンド部14の露出部分ができるだけ少なくなるように
巻付けることが望ましい。巻付けが完了した織物テープ
18の両端は、テープ同士の隙間に挟み込むか、相互に
締結することによって仮止めする。このようにして、コ
イルエンド部14の略全面を織物テープ18で被覆した
後、ステータ全体にワニス等の含浸剤を含浸し、硬化さ
せることにより、ステータコア12、励磁巻線16、及
び織物テープ18の、それら自体並びに相互間の固定を
確保する。織物テープ18はその物性により、含浸剤が
容易に浸透し、コイルエンド部14の固定及び保護を促
進する付随効果をもたらす。
数のコイルエンド部14の略全面を被覆するように幾重
にも巻付けられる。巻付け手順は任意であるが、コイル
エンド部14の露出部分ができるだけ少なくなるように
巻付けることが望ましい。巻付けが完了した織物テープ
18の両端は、テープ同士の隙間に挟み込むか、相互に
締結することによって仮止めする。このようにして、コ
イルエンド部14の略全面を織物テープ18で被覆した
後、ステータ全体にワニス等の含浸剤を含浸し、硬化さ
せることにより、ステータコア12、励磁巻線16、及
び織物テープ18の、それら自体並びに相互間の固定を
確保する。織物テープ18はその物性により、含浸剤が
容易に浸透し、コイルエンド部14の固定及び保護を促
進する付随効果をもたらす。
【0013】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、電気絶縁性を有し耐熱性に優れた繊維から形
成された織物テープによって、ステータコアに巻設され
る複数の励磁巻線のコイルエンド部を被覆保護する構成
としたので、織物テープを複数のコイルエンド部の全体
へ容易に包帯状に巻回して、略全面を確実に被覆するこ
とができる。したがって、ステータの励磁巻線のコイル
エンド部を確実かつ容易に保護できるとともに、保護手
段を設置するための作業時間が著しく短縮され、電動機
の生産コストを抑制しつつ信頼性の向上に寄与する効果
をもたらす。
によれば、電気絶縁性を有し耐熱性に優れた繊維から形
成された織物テープによって、ステータコアに巻設され
る複数の励磁巻線のコイルエンド部を被覆保護する構成
としたので、織物テープを複数のコイルエンド部の全体
へ容易に包帯状に巻回して、略全面を確実に被覆するこ
とができる。したがって、ステータの励磁巻線のコイル
エンド部を確実かつ容易に保護できるとともに、保護手
段を設置するための作業時間が著しく短縮され、電動機
の生産コストを抑制しつつ信頼性の向上に寄与する効果
をもたらす。
【図1】本発明の実施例によるコイルエンド部の保護手
段を備えた電動機のステータの部分斜視図である。
段を備えた電動機のステータの部分斜視図である。
【図2】図1のステータのコイルエンド部に保護手段を
装着する手順を示す平面図である。
装着する手順を示す平面図である。
【図3】コイルエンド部に保護手段を装着する前段階の
図1のステータの部分斜視図である。
図1のステータの部分斜視図である。
10…スロット 12…ステータコア 14…コイルエンド部 16…励磁巻線 18…織物テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沼居 一久 山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580番 地 ファナック株式会社内 (72)発明者 関 智浩 山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580番 地 ファナック株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 周部に軸線方向へ延びる複数のスロット
を有した略円筒形状のステータコアと、該スロットの各
々に収容され、該ステータコアの端面から外方へ突出す
るコイルエンド部を有して該ステータコアに巻設される
複数の励磁巻線と、該励磁巻線の該コイルエンド部を被
覆保護する保護手段とを具備した電動機のステータにお
いて、 前記保護手段は、電気絶縁性を有し耐熱性に優れた繊維
によって形成され、かつ前記複数の励磁巻線の前記コイ
ルエンド部に巻回されて該コイルエンド部の略全面を被
覆する織物テープからなることを特徴とする電動機のス
テータ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10129292A JPH05300684A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 電動機のステータ |
PCT/JP1993/000484 WO1993021681A1 (en) | 1992-04-21 | 1993-04-15 | Electric motor provided with coil covering means |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10129292A JPH05300684A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 電動機のステータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05300684A true JPH05300684A (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=14296774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10129292A Pending JPH05300684A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 電動機のステータ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05300684A (ja) |
WO (1) | WO1993021681A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011217451A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Hitachi Ltd | ビルトイン式回転電機とその組込み方法、及び、そのためのコイルエンド保護部品 |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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AU718681B2 (en) | 1996-05-29 | 2000-04-20 | Abb Ab | An electric high voltage AC machine |
SE9602079D0 (sv) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | Asea Brown Boveri | Roterande elektriska maskiner med magnetkrets för hög spänning och ett förfarande för tillverkning av densamma |
KR100382963B1 (ko) | 1996-05-29 | 2003-08-14 | 에이비비 에이비 | 회전형 전기 머신 플랜트 |
ATE227056T1 (de) * | 1996-05-29 | 2002-11-15 | Abb Ab | Wicklung für den stator einer rotierenden elektrischen maschine sowie eine derartige maschine |
BR9709763A (pt) | 1996-05-29 | 1999-08-10 | Asea Brown Boveri | Equipamento elétrico rotativo compreendendo uma bobina de estator de alta voltagem e dispositivos de suporte alongados sportando a bobina e método para a fabricação de tal equipamento |
SE9704412D0 (sv) | 1997-02-03 | 1997-11-28 | Asea Brown Boveri | Krafttransformator/reaktor |
SE9704413D0 (sv) | 1997-02-03 | 1997-11-28 | Asea Brown Boveri | Krafttransformator/reaktor |
SE510452C2 (sv) | 1997-02-03 | 1999-05-25 | Asea Brown Boveri | Transformator med spänningsregleringsorgan |
SE513083C2 (sv) | 1997-09-30 | 2000-07-03 | Abb Ab | Synkronkompensatoranläggning jämte användning av dylik samt förfarande för faskompensation i ett högspänt kraftfält |
SE513555C2 (sv) | 1997-11-27 | 2000-10-02 | Abb Ab | Förfarande för applicering av ett rörorgan i ett utrymme i en roterande elektrisk maskin och roterande elektrisk maskin enligt förfarandet |
GB2331853A (en) | 1997-11-28 | 1999-06-02 | Asea Brown Boveri | Transformer |
GB2331858A (en) | 1997-11-28 | 1999-06-02 | Asea Brown Boveri | A wind power plant |
AU5669999A (en) | 1998-09-04 | 2000-03-27 | Emerson Electric Co. | Reduced size electromagnetic device |
SE516002C2 (sv) | 2000-03-01 | 2001-11-05 | Abb Ab | Roterande elektrisk maskin samt förfarande för framställning av en statorlindning |
US6885273B2 (en) | 2000-03-30 | 2005-04-26 | Abb Ab | Induction devices with distributed air gaps |
SE516442C2 (sv) | 2000-04-28 | 2002-01-15 | Abb Ab | Stationär induktionsmaskin och kabel därför |
Citations (2)
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JPS57149653U (ja) * | 1981-03-16 | 1982-09-20 | ||
JPH02122550A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-10 | Mitsubishi Metal Corp | 半導体装置用基板 |
Family Cites Families (2)
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JPS5384102A (en) * | 1976-12-29 | 1978-07-25 | Fuji Electric Co Ltd | Motor winding insulating support |
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-
1992
- 1992-04-21 JP JP10129292A patent/JPH05300684A/ja active Pending
-
1993
- 1993-04-15 WO PCT/JP1993/000484 patent/WO1993021681A1/ja active Application Filing
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57149653U (ja) * | 1981-03-16 | 1982-09-20 | ||
JPH02122550A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-10 | Mitsubishi Metal Corp | 半導体装置用基板 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011217451A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Hitachi Ltd | ビルトイン式回転電機とその組込み方法、及び、そのためのコイルエンド保護部品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1993021681A1 (en) | 1993-10-28 |
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