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JPH05292076A - ディジタル通信のポインタ制御回路 - Google Patents

ディジタル通信のポインタ制御回路

Info

Publication number
JPH05292076A
JPH05292076A JP4084277A JP8427792A JPH05292076A JP H05292076 A JPH05292076 A JP H05292076A JP 4084277 A JP4084277 A JP 4084277A JP 8427792 A JP8427792 A JP 8427792A JP H05292076 A JPH05292076 A JP H05292076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pointer
circuit
pointer value
ndf
new data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4084277A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Suda
幸夫 須田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP4084277A priority Critical patent/JPH05292076A/ja
Publication of JPH05292076A publication Critical patent/JPH05292076A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はディジタル通信のポインタ制御回路に
関し、ポインタ値が変化した場合、そのポインタ値によ
り制御される受信局で最短時間でNDFを送出できるデ
ィジタル通信のポインタ制御回路を実現することを目的
とする。 【構成】カウンタ10と、ラッチ回路20と、ポインタ
値比較回路30と、ニューデータフラグ挿入回路40を
備えるポインタ制御回路100において、データの送信
局から送られてくるポインタ値が変化したことを示す信
号ニューデータフラグNDFおよび同一ポインタ値が3
回連続したことを検出した信号と、ポインタ値比較回路
30の出力の論理和をとる論理和回路50を設け、論理
和回路50の出力から、ポインタ値が変化したことを示
す信号ニューデータフラグNDFおよび同一ポインタ値
が3回連続したことを検出した場合、直ちにニューデー
タフラグNDFを送出するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル通信のポイン
タ制御回路に関する。近年ディジタル通信の進展に伴
い、ディジタル同期網が拡大しており、ポインタ制御を
行うデータ伝送装置が増加してきている。かかるデータ
伝送装置において、タイミングの異なる2局間でデータ
を送受信する際、データの先頭位置を示すポインタの制
御を行うことにより、正しいタイミングで、データの送
受信を行うようにしている。
【0002】図4はポインタ乗せ換えを説明する図であ
る。ディジタル通信を行うA局、B局があり、B局のデ
ータをA局のタイミングに乗せ換える場合には、分離回
路1で、B局のタイミングのデータ中のポインタをポイ
ンタ受信回路2で取り出し、データの先頭位置(図中V
5TIMと示す)を検出し、受信データを記憶回路3に
書き込んでおく。
【0003】一方、記憶回路3に書き込んだデータをA
局のタイミングで読み出すことにより、A局のタイミン
グに乗り換える。このときの、データの先頭位置を検出
して、ポインタ送出回路4よりポインタ値を送出し、多
重回路5でポインタ値をデータの中に書き込み送信す
る。
【0004】図中の太線に斜線を付した数字8は、8ビ
ットのパラレルデータであることを示す。図5はポイン
タの構成を説明する図である。図は主に北米系で使用さ
れる光同期通信システム(Synchronous Optical Networ
k)における、VTグループでのポインタの例である。
【0005】VTグループのそれぞれ先頭1バイトがポ
インタの領域となっている。以下その内容を説明する。 ・NEW DATA FLAG 通常の場合 NDF=「0110」 新ポインタを送出した場合 NDF=「1001」 但し、NDF=「0110」は4ビット全てが一致した
場合に有効とし、NDF=「1001」は少なくとも、
3ビット一致していれば、有効とする。
【0006】・VT=SIZE ここでは、VT1.5であり、VT=「11」に固定と
なる。 ・10 BIT POINTER V2からV5までのバイト数。
【0007】・I(Increment Bit) POS.STUF
Fを行う時に使用するビット。 1フレーム前の10ビットポインタのI−ビットのみが
反転した10ビットポインタを受信したときPOS.S
TUFFと判断する。
【0008】但し、5ビット中3ビット以上反転してい
れば有効とする。 ・D(Decrement Bit) NEG.STUFFを行う時に
使用するビット。 1フレーム前の10ビットポインタのD−ビットのみが
反転した10ビットポインタを受信したときNEG.S
TUFFと判断する。
【0009】但し、5ビット中3ビット以上反転してい
れば有効とする。図6はポインタの乗せ換えタイムチャ
ートである。図において、B局のポインタ値はV2から
SPE(Synchronous Payload Envelope) データの先頭
であるV5までのバイト数が10ビットポインタに書き
込まれている。
【0010】ここでB局のタイミングのデータをA局の
タイミングに乗り換えた場合、SPEデータの先頭であ
るV5の位置は変わらないが、タイミングが異なってい
るので、V2からV5までのバイト数は当然異なってく
る。したがって、A局のタイミングに乗り換えたときの
V2からV5までのバイト数をV1、V2のポインタの
中に書き込むとともに、ポインタ値がかわったことを示
すNDFをたてて、データを送出する。
【0011】
【従来の技術】図7は従来例を説明する図を示す。
(A)は従来例のポインタ制御回路を示す。図中の10
はカウンタ、20はラッチ回路、30はポインタ値比較
回路、40はNDF挿入回路である。
【0012】図の回路において、カウンタ10で入力デ
ータ中のV2からV5までのタイミングをカウントし、
そのカウント値をラッチ回路20に入力し1フレームの
間ラッチする。
【0013】次いで、現フレームのデータが入力したと
き、同様にして、カウンタ10で入力データ中のV2か
らV5までのタイミングをカウントし、現フレームのカ
ウント値と前フレームのカウント値とをポインタ比較回
路30で比較し、異なっている場合はNDFを送出す
る。
【0014】(B)は従来例のタイムチャートを示す。
図はV2からV5までのタイミングをカウントし、前フ
レームのカウント値と現フレームのカウント値を比較
し、異なっている場合にNDFを挿入して送出する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、例え
ば、データの送信局(以下B局と称する)でポインタ値
を監視し、ポインタ値が変化したことを検出して、ND
Fを送出するが、そのNDFを受信して、新しいポイン
タ値により制御されるデータの受信局(以下A局と称す
る)ポインタ値は即座には変化しない。
【0016】図8は従来例のタイムチャートを示す。
(A)はNDF、新ポインタ値の3回連続受信による新
ポインタ値の挿入のタイムチャートであり、NDFある
いは新ポインタ値を3回連続受信して新ポインタ値に変
わったとしても、A局では、ポインタ値の比較エラーの
みでNDFを出力しているので、NDFを出力するまで
に2フレーム以上かかり、その間のデータはエラーとな
る恐れがある。
【0017】(B)はパワーオン時あるいは、アラーム
解除後のNDFの送出(図において「L」レベルを正常
状態とする。)にも、(A)と同様、時間がかかり、そ
の間のデータはエラーとなる恐れがある。
【0018】本発明はポインタ値が変化した場合、その
ポインタ値により制御される受信局で最短時間でNDF
を送出できるディジタル通信のポインタ制御回路を実現
しようとする。
【0019】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明するブロック図である。図中の100はポインタ制御
回路であり、10は基準なるポインタ挿入位置から、デ
ータの先頭位置までのタイミングをカウントするカウン
タであり、20はカウンタ10でカウントしたカウント
値を1フレームの間保持するラッチ回路であり、30は
現フレームの基準なるポインタ挿入位置から、データの
先頭位置までのタイミングをカウントしたカウンタ10
の出力と、前のフレームのカウント値を保持しているラ
ッチ回路20の出力を比較するポインタ値比較回路であ
り、40はポインタ値比較回路30が不一致の場合に
は、ポインタ値が変化したことを示す信号ニューデータ
フラグNDFを挿入するニューデータフラグ挿入回路
(図中NDF挿入回路と示す)である。
【0020】また、50は、ポインタ制御回路100に
設ける、データの送信局から送られてくるポインタ値が
変化したことを示す信号ニューデータフラグNDFおよ
び同一ポインタ値が3回連続したことを検出した信号
と、ポインタ値比較回路30の出力の論理和をとる論理
和回路であり、論理和回路50の出力から、ポインタ値
が変化したことを示す信号ニューデータフラグNDFお
よび同一ポインタ値が3回連続したことを検出した場
合、直ちにニューデータフラグNDFを送出する。
【0021】
【作用】異なるタイミングの2局間でディジタル通信を
行う際の、データの挿入位置を示すポインタの制御を行
ってデータの送受信を行う。
【0022】データの送信局側で、NDFまたは新ポイ
ンタ値を連続3回受信した場合、その検出信号をデータ
の受信局側に渡し、その信号と、基準なるポインタ位置
から、データの先頭までのタイミングをカウントするカ
ウンタ10の現フレームのカウント値と前フレームとの
カウント値とを比較するポインタ値比較回路30の出力
との論理和を論理和回路50でとる。
【0023】この論理和回路50の出力により、NDF
挿入回路40を制御することにより、受信局側で、最短
時間でポインタ値を変更することきが可能となる。
【0024】
【実施例】図2は本発明のタイムチャートである。タイ
ムチャートにより、本発明の動作を説明する。
【0025】 B局のタイミングを示し、−1でN
DFを受信し、−2から新ポインタ値となる。 B局のタイミングでのNDF、新ポインタ値連続3
回受信信号である。
【0026】 の信号をA局のタイミングに乗り換
えた信号である。 の信号によりA局は、ポインタ値が変更されるこ
とが直ちに分かるので、−1のタイミングでNDFを
挿入するとともに、カウンタ10により検出した新ポイ
ンタ値を同じフレームの−2に挿入する。
【0027】上述の動作により、B局でNDF、新ポイ
ンタ値連続3回受信したときその信号をA局に送信する
ことにより、直ちにNDFを送出することが可能とな
り、ポインタ値を直ちに変更することによりデータエラ
ーを最小限入力抑えることができる。
【0028】図3は本発明の実施例を説明する図であ
る。(A)は図1の原理図に、パワーオン信号、アラー
ム復旧信号の微分回路を追加し、論理和回路50を3入
力の論理和回路51としたものである。
【0029】(B)はタイムチャートであり、タイムチ
ャートによりその動作を説明する。 B局のタイミングを示す。 B局の−1で発生するパワーオン信号、アラーム
復旧信号である。
【0030】 の信号をA局のタイミングで微分す
ることより発生した信号である。 の信号によりA局はポインタ値が変更されること
が分かるので、−1のタイミングでNDFを挿入する
とともに、カウンタ10により検出した新ポインタ値を
同じフレームの−2に挿入する。
【0031】上述の動作により、B局でNDF、新ポイ
ンタ値連続3回受信したときその信号をA局に送信する
ことにより、直ちにNDFを送出することが可能とな
り、データエラーを最小限入力抑えることができる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、タイミングの異なる2
局間で、ポインタの制御を行いデータの送受信を行うと
き、データの送信局側で、ポインタ値が変化したことを
示す信号ニューデータフラグNDFおよび同一ポインタ
値が3回連続したことを検出した場合、その信号を直ち
にデータの受信局に送信し、直ちにデータの受信局側
で、直ちに新ポインタ値に変更することにより、データ
エラーを最低限に抑えることが可能となるディジタル通
信のポインタポインタ制御回路を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を説明するブロック図
【図2】 本発明のタイムチャート
【図3】 本発明の実施例を説明する図
【図4】 ポインタの乗せ換えを説明する図
【図5】 ポインタの構成を説明する図
【図6】 ポインタの乗せ換えタイムチャート
【図7】 従来例を説明する図
【図8】 従来例のタイムチャート
【符号の説明】
10 カウンタ 20 ラッチ回路 30 ポインタ値比較回路 40 NDF挿入回路 50、51 論理和回路 60 微分回路 100 ポインタ制御回路 1 分離回路 2 ポインタ受信回路 3 記憶回路 4 ポインタ送出回路 5 多重回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なるタイミングの2局間でディジタル
    通信を行う際のポインタ制御回路であって、 基準なるポインタ挿入位置から、データの先頭位置まで
    のタイミングをカウントするカウンタ(10)と、 前記カウンタ(10)でカウントしたカウント値を1フ
    レームの間保持するラッチ回路(20)と、 現フレームの基準なるポインタ挿入位置から、データの
    先頭位置までのタイミングをカウントした前記カウンタ
    (10)の出力と、前のフレームのカウント値を保持し
    ている前記ラッチ回路(20)の出力を比較するポイン
    タ値比較回路(30)と、 前記ポインタ値比較回路(30)が不一致の場合には、
    ポインタ値が変化したことを示す信号ニューデータフラ
    グ(NDF)を挿入するニューデータフラグ挿入回路
    (40)を備えるポインタ制御回路(100)におい
    て、 データの送信局から送られてくるポインタ値が変化した
    ことを示す信号ニューデータフラグ(NDF)および同
    一ポインタ値が3回連続したことを検出した信号と、前
    記ポインタ値比較回路(30)の出力の論理和をとる論
    理和回路(50)を設け、 前記論理和回路(50)の出力から、ポインタ値が変化
    したことを示す信号ニューデータフラグ(NDF)およ
    び同一ポインタ値が3回連続したことを検出した場合、
    直ちにニューデータフラグ(NDF)を送出することを
    特徴とするディジタル通信のポインタ制御回路。
  2. 【請求項2】 前項記載のポインタ制御回路(100)
    に、 障害状態から回復したことを示す信号(ALM)を微分
    する微分回路(60)を設け、 前記微分回路(60)の出力により、障害状態から回復
    したことを示す信号(ALM)を検出した場合、直ち
    に、前記ニューデータフラグ挿入回路(40)により、
    ニューデータフラグ(NDF)を送出することを特徴と
    するディジタル通信のポインタ制御回路。
JP4084277A 1992-04-07 1992-04-07 ディジタル通信のポインタ制御回路 Withdrawn JPH05292076A (ja)

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Effective date: 19990608