JPH0528567U - 溶接用チツプ - Google Patents
溶接用チツプInfo
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワイヤーの詰まりを防止する。
【構成】 金属製本体部20内に、その基端部から先端
部までワイヤーの挿通孔24を設けてある。この挿通孔
24は、本体部20の基端部から先端部側の中途まで設
けた大径部24aと、この大径部24aから先端部に向
かって設けられた細径部24bを有している。この本体
部20の先端部から基端部側に向かって、挿通孔24か
らこれを外界と連通するように、外方に向かって放射状
に複数の凹部26を設けてある。各凹部26の上端部
は、大径部24aと細径部24bとの境界部分よりも、
基端部側によった位置に設けられている。
部までワイヤーの挿通孔24を設けてある。この挿通孔
24は、本体部20の基端部から先端部側の中途まで設
けた大径部24aと、この大径部24aから先端部に向
かって設けられた細径部24bを有している。この本体
部20の先端部から基端部側に向かって、挿通孔24か
らこれを外界と連通するように、外方に向かって放射状
に複数の凹部26を設けてある。各凹部26の上端部
は、大径部24aと細径部24bとの境界部分よりも、
基端部側によった位置に設けられている。
Description
【0001】
本考案は、例えばCO2 MAG溶接に使用する溶接用チップに関する。
【0002】
従来、上記のようなCO2 MAG溶接用チップには、例えば図14及び図15 に示すようなものがあった。このチップは、例えば銅製の本体部2を有し、この 本体部2は、その頭部4が概略六角柱状をなし、この頭部4の下部に円柱状の胴 部6が連なっている。この本体部2の基端部、即ち頭部4の上端部には、溶接機 のトーチへの取り付け用のボルト8が設けられている。この本体部2の基端部か ら先端部、即ちボルト8の頂部から胴部6の下端部まで、この本体部2の中心軸 線上にワイヤー挿通孔10が形成されている。この挿通孔10は、ボルト8及び 頭部4に設けられた大径部10aと、胴部6に設けられた細径部10bとからな り、この細径部10bの径は一点鎖線で示すように、この挿通孔10内に挿通さ れるワイヤーの径にほぼ対応している。このCO2 MAG溶接用チップでは、本 体部2をトーチに取り付け、ワイヤーを本体部2内に挿通し、本体部に通電する と共にワイヤーの先端部にCO2 とアルゴンとの混合ガスを供給し、接地した被 溶接物にトーチを近づけると、アーク放電が被溶接物とワイヤーとの間で生じ、 溶接が行われる。
【0003】
しかし、このような溶接用チップでは、挿通孔10の細径部10bの径がワイ ヤーの径にほぼ対応しているので、細径部10bにワイヤーを挿通する際にワイ ヤーが細径部10bに擦られて発生した微粉が、細径部10bと大径部10aと の境界部分に、図10に点線で示すように溜まり、これによってワイヤーが詰ま り、ワイヤーを正常に送れなくなるという問題点があった。また、このようなC O2 MAG溶接用チップでは、放熱によって高温となるので、本体部2が膨張す る。この本体部2は、銅製であり、本体部2の膨張率が大きいので、細径部10 bの径が狭くなり、直ぐにワイヤーが詰まるという問題点もあった。また、この ようなチップでは、暫く使用していると、細径部10bの先端部分が摩擦により 拡大し、ワイヤーと本体部2との電気的接触が悪くなる。その結果、アークスタ ートが良好に行われなくなり、他の部分になんら障害がないにもかかわらず、こ の溶接用チップを取り替えなければならなかった。即ち、寿命が比較的に短いと いう問題点があった。また、このような溶接用チップでは、細径部10bの径に 応じたワイヤーしか使用することができず、異なる径のワイヤーを使用する場合 には、その径に応じたチップを使用しなければならない。
【0004】 本考案は、上記の各問題点を解決した溶接用チップを提供することを目的とす る。
【0005】
上記の目的を達成するため、本考案は、内部に基端部から先端部までワイヤー を挿通する挿通孔を有する金属製本体部と、この本体部の先端部から基端部側に 向かって上記挿通孔からこれを外界と連通するように外方に向かって設けられた 複数の凹部とを、具備するものである。
【0006】 挿通孔は、基端部から先端部側の中途までに設けた上記ワイヤーよりも径の大 きい部分と、この部分から先端部に向かって設けられた上記ワイヤーの径にほぼ 対応する径を有する部分とを有するものとし、各凹部は、上記径の大きい部分と 上記ワイヤーの径にほぼ対応する径を有する部分との境界部分よりも、基端部側 によった位置まで設けることができる。
【0007】 また、本体部は、第1及び第2の部材とを有し、これら第1及び第2の部材を 接近して配置し、両者の間の間隙によって上記凹部を形成することもできる。こ の場合、第1及び第2の部材を、トーチへの結合部に結合してもよいし、第1及 び第2の部材を、固定具を用いて、トーチへ固定するようにしてもよい。
【0008】 また、本考案は、トーチへの結合部と、この結合部に取り付けられ、内部中央 にワイヤーが挿通される複数の分割部材からなる本体部とを有し、上記各分割部 材がワイヤーを中央に押圧する弾性を有している。
【0009】
本考案によれば、ワイヤーは本体部内の挿通孔に挿入されるが、このとき本体 部の先端部から基端部側に向かって、挿通孔から外界に連通するように複数の凹 部が形成されているので、この凹部を形成した近辺の本体部がばね作用によって ワイヤーを押さえる。従って、先端部の近傍の挿通孔の部分が摩擦によって拡大 していても、ワイヤーと本体部との電気的接触が良好に行われるので、アークス タートが良好に行われ、高寿命となる。また、このような先端部の近傍が拡大し ていない状態でも、ワイヤーと本体部との電気的接触が良好であるので、アーク 切れが生じることがない。さらに、CO2 MAG溶接のようにガスと共に使用す る場合、放熱によって本体部とワイヤーとが膨張して、ワイヤーが詰まっても、 凹部を設けていることにより、本体部が弾性を有しているので、ワイヤーを押す ことによって、ワイヤーを送ることができる。しかも、凹部を設けたことにより 、本体部が弾性を有するので、異なる径のワイヤーであっても、そのまま使用す ることができ、1つのチップで複数の異なる径のワイヤーに対して使用すること ができる。
【0010】 その上、挿通孔が、基端部から先端部側の中途までに設けたワイヤーよりも径 の大きい部分と、この部分から先端部に向かって設けられたワイヤーの径にほぼ 対応する径を有する部分とを有するものとし、各凹部は、径の大きい部分とワイ ヤーの径にほぼ対応する径を有する部分との境界部分よりも、基端部側によった 位置まで設けた場合には、径の大きい部分とワイヤーの径にほぼ対応する径を有 する部分との境界部分付近で発生したワイヤーの微粉を、凹部から外界に取り出 すことができるので、ワイヤーは詰まることはない。
【0011】 また、本体部をそれぞれ別個に形成した第1及び第2の部材から構成し、両者 を接近して配置することによって、その両者の間の隙間を凹部とするように構成 すると、予め本体部を構成した後に、この本体部に凹部を形成する必要がなく、 製造が容易となる。また、本体部を複数の分割部材で構成し、これら分割部材が 弾性によってワイヤーを押圧するようにすれば、ワイヤーと本体部との電気的接 触が良好に行われ、ワイヤーのつまりが生じることはない。
【0012】
図1乃至図3に、CO2 MAG溶接用チップに、本考案を実施した第1の実施 例を示す。この実施例では、図2に示すように本体部20を有している。この本 体部20は、六角柱状の頭部20aと、この頭部20aの下端に連なっている円 柱状の胴部20bとを有している。この本体部20は、金属製、例えば銅製であ る。この本体部20の基端部、即ち頭部20aの頂部には、この本体部20をC O2 MAG溶接機のトーチに取り付けるためのボルト22が形成されている。こ の本体部20内には、図1に示すように、その基端部から先端部まで、即ちボル ト22の頂部から胴部20bの下端部まで、その中心軸線上にワイヤー挿通孔2 4が形成されている。この挿通孔24では、そのボルトの頂部から頭部20aと 胴部20bとの境界部分付近まで、一点鎖線で示すワイヤーの径よりも大きな径 とした大径部24aが設けられ、この大径部24aに連ねて胴部20bには、ワ イヤーの径にほぼ対応する径の細径部24bが形成されている。
【0013】 この本体部20の胴部20bには、凹部26が形成されている。この凹部26 は、本体部20の先端部から基端部側に向かって形成されている。即ち、胴部2 0bの下端部から、この胴部20bと頭部20aとの境界部分よりもやや頭部2 0a側によった位置にまで設けられている。しかも、この凹部26は、図3から 明らかなように、ワイヤー挿通孔24から90度間隔にそれぞれ放射状に外界と 連通するように、合計4つ設けられている。このように凹部26を設けているの で、これら凹部26によって区画された胴部20bの部分は、それぞれ弾性を有 する。この凹部26は、例えば図10、11に示したような従来のものに切り込 みを入れることによって容易に形成することができる。
【0014】 図1に示す27は、トーチに取り付けられるガスノズルで、これと本体部20 との間に胴部20bの先端部に連なる通路を形成するように本体部20の周囲に 配置される。この通路にCO2 とアルゴンとの混合ガスを供給し、胴部20bの 先端部に混合ガスを送り込む。28は、円柱状のカバーで、図2に示すように頭 部20aと胴部20bとの境界のテーパ面に設けたテーパネジ29に螺合して、 胴部20bを包囲している。
【0015】 このようなCO2 MAG溶接用チップは、その本体部20をボルト22を利用 してトーチに取り付けると共に、カバー28を本体部20に取り付け、かつノズ ル28もトーチに取り付け、ワイヤーをワイヤー挿通孔24に挿通する。そして 、通路に混合ガスを送り込むと共に、本体部20に通電する。そして、接地した 被溶接物にワイヤーを近づけると、ワイヤーの先端と被溶接物との間でアーク放 電を生じ、溶接が行われる。
【0016】 このCO2 MAG溶接用チップでは、胴部20bに凹部26を設けているので 、胴部20bがばね作用を生じる。従って、胴部20bの先端部における細径部 24bが拡大しても、このばね作用によってワイヤーを押さえるので、ワイヤー への通電が良好に行われ、アークスタートは良好であり、細径部24bが拡大し ても、まだ使用することができ、高寿命となる。また、混合ガスを使用している ので、アークが発生した際、本体部20及びワイヤーが膨張し、ワイヤーが詰ま るが、胴部20bが凹部26によってばね作用を持っているので、詰まってもワ イヤーを押すことによって使用が可能となる。さらに、ばね作用を胴部20bが 持っているので、径の異なるワイヤーであっても胴部20bが開くことによって 使用可能である。しかも、ばね作用によって胴部20bがワイヤーを押さえるの で、本体部20とワイヤーとの接触が良好で、アーク切れが生じることもない。 また、凹部26の上端部は、胴部20bの上端より頭部20a側によった位置に 設けられているので、図1に点線で示すようにワイヤーを細径部24bに挿入す ることによってワイヤーの微粉が発生しても、この微粉は凹部26の上端部より 外部に排出されるので、ワイヤーが詰まって送れなくなるようなことはない。ま た、カバー28を設けているので、スパッタが発生しても、これが凹部26に侵 入するのを防止できる。さらに、テーパネジ29へのカバー28の螺合状態を調 整することにより、ワイヤーの細径部24bへの接触状態を調整できる。
【0017】 図4乃至図6に第2の実施例を示す。この第2の実施例では、本体部30が、 第1の部材32と、第2の部材34と、結合部36とから構成されている。第1 及び第2の部材32、34は、それぞれ別個に形成された矩形の板状体であって 、その中心軸線に沿って、図5に示すようにプレスまたはヘッダー加工によって 挿通孔38、40が形成されている。これら第1及び第2の部材32、34は、 結合部36に、ロウ付けまたはスポット溶接によって結合されているが、その際 、図4に示すように、挿通孔38、40が一致し、かつ両者の間に間隙42、4 2が形成される状態に結合されている。これら間隙42、42が凹部として機能 する。
【0018】 結合部36には、第1の実施例と同様に、トーチへの結合用のボルト44が形 成されており、この内部には、挿通孔38、40と同心となるように、かつ挿通 孔38、40と連通するように、挿通孔48が形成されている。
【0019】 この実施例でも、ボルト44を利用して、トーチに取り付けられ、挿通孔48 、38、40内には、ワイヤーが挿通され、第1の実施例と同様に使用される。 この実施例でも、第1及び第2の部材32、34間に隙間(凹部)42、42を 形成していることにより、第1の実施例と同様な作用を営む。
【0020】 なお、この実施例では、第1及び第2の部材32、34を矩形の板状体とした が、図6に点線で示すように先端部を先細としてもよい。
【0021】 図7乃至図9に第3の実施例を示す。この実施例でも、第2の実施例と同様に 第1の部材50と、第2の部材52とが設けられている。これら第1及び第2の 部材50、52は、第1の実施例に示したチップの胴部を先細にしたものを、そ の中心軸線に沿って2つに分割にした形状にほぼ近い形状に形成されている。
【0022】 これら第1及び第2の部材の頭部54、56は、図9に示すように、その分割 面から外方に向かって周壁の一部が欠如されており、その内部には図7に示すよ うに大径の挿通孔58、60が形成されており、これら挿通孔58、60とつら なるように、胴部62、64には小径の挿通孔66、68が形成されている。
【0023】 これら第1及び第2の部材54、56は、図7及び図8に示すように、挿通孔 66、68の間に、第1の実施例における凹部に該当する微小な隙間69が形成 されるように組み合わされ、固定具70によって図7に仮想線で示すトーチに固 定されている。
【0024】 即ち、固定部70は、内部に雌ネジ76を刻設された短円柱状に構成されてお り、その前壁78には、第1及び第2の部材50、52を挿通するための孔が穿 設されており、この孔内に第1及び第2の部材50、52を上記のように挿通孔 66、68間に隙間69が形成された状態で挿通し、これら第1及び第2の部材 50、52の頭部54、56の基端部に設けたフランジ72、74が固定部70 の前壁78に係合されている。そして、固定具70内の雌ネジ76をトーチの雄 ネジに螺合させることによって、上記微小な隙間は維持される。
【0025】 第3の実施例のチップも第1及び第2の実施例のチップと同様に使用すること ができる。
【0026】 第4の実施例を図10に示す。第3の実施例は、雄ネジを有するトーチに取り 付けるためのものであったが、第4の実施例では、第1及び第2の実施例と同様 に雌ネジを有するトーチに取り付けられるようにアダプター80を第3の実施例 に設けたものである。このアダプター80は、固定具70の雌ネジ76に螺合す る雄ネジ82を先端部に有し、基端部にトーチへの取り付け用のボルト84を有 している。また、このアダプター80の基端部から先端部に向かってワイヤー挿 通孔86が穿設されている。
【0027】 第5の実施例を図11乃至図13に示す。この実施例でも、第1の部材90と 第2の部材92とが設けられている。この第1の部材90は、図11に示すよう に円弧状のフランジ94を有し、このフランジ94から一部を欠如させた円錐台 状の胴部96が先端に向かって伸延している。この欠如部分に第2の部材92が 嵌めこまれる。第2の部材92は、フランジ98を有し、これより先端に向かっ て下方へ傾斜している傾斜部100を有し、その最先端に平坦部101を有して いる。フランジ94、98を利用して、第3または第4の実施例と同様にトーチ に第1及び第2の部材90、92が取り付けられる。第1の部材90内には図1 3に示すように、ワイヤー挿通孔102が形成されており、これに挿通されたワ イヤーを第2の部材92が押圧している。第1及び第2の部材90、92は、金 属製であるので弾性を有し、ワイヤーの径が挿通孔102の細径部より径が大き い場合でも、第2の部材92の先端の平坦部101が、弾性によって強固にワイ ヤーを第1の部材90に押圧する。
【0028】 上記の各実施例では、本考案による溶接用チップをCO2 MAG溶接用チップ に実施したが、他の溶接用のチップに実施してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による溶接用チップの第1の実施例の縦
断面図である。
断面図である。
【図2】同第1の実施例の側面図である。
【図3】同第1の実施例の底面図である。
【図4】同第2の実施例の側面図である。
【図5】同第2の実施例の正面図である。
【図6】同第2の実施例の平面図である。
【図7】同第3の実施例の縦断面図である。
【図8】同第3の実施例の正面図である。
【図9】同第3の実施例で使用する第1の部材の側面図
である。
である。
【図10】同第4の実施例の縦断面図である。
【図11】同第5の実施例の組立図である。
【図12】同第5の実施例で使用する第2の部材の縦断
面図である。
面図である。
【図13】図11のA−A線に沿う断面図である。
【図14】従来の溶接用チップの側面図である。
【図15】従来の溶接用チップの底面図である。
20 本体部 24 ワイヤー挿通孔 26 凹部 32 第1の部材 34 第2の部材 36 結合部 42 隙間(凹部) 50 第1の部材 52 第2の部材 69 隙間(凹部) 70 固定具
Claims (5)
- 【請求項1】 内部に基端部から先端部までワイヤーを
挿通する挿通孔を有する金属製本体部と、この本体部の
先端部から基端部側に向かって上記挿通孔からこれを外
界と連通する状態に外方に向かって設けられた複数の凹
部とを、具備する溶接用チップ。 - 【請求項2】 請求項1記載の溶接用チップにおいて、
上記挿通孔は、基端部から先端部側の中途までに設けた
上記ワイヤーよりも径の大きい部分と、この部分から先
端部に向かって設けられた上記ワイヤーの径にほぼ対応
する径を有する部分とを有し、上記各凹部は、上記径の
大きい部分と上記ワイヤーの径にほぼ対応する径を有す
る部分との境界部分よりも、上記基端部側によった位置
まで設けられていることを特徴とする溶接用チップ。 - 【請求項3】 請求項1記載の溶接用チップにおいて、
それぞれ別個に形成され、接近して配置されると共に、
両者の間隙によって上記凹部を形成している第1及び第
2の部材と、これら第1及び第2の部材が結合されてい
るトーチへの結合部とを、上記本体部が有することを特
徴とする溶接用チップ。 - 【請求項4】 請求項1記載の溶接用チップにおいて、
それぞれ別個に形成され、接近して配置されると共に、
両者の間隙によって上記凹部を形成している第1及び第
2の部材と、これら第1及び第2の部材をトーチに固定
する固定具とを、上記本体部が有することを特徴とする
溶接用チップ。 - 【請求項5】 トーチへの結合部と、この結合部に取り
付けられ内部中央にワイヤーが挿通される複数の分割部
材からなる本体部とを有し、上記各分割部材がワイヤー
を中央に押圧する弾性を有している溶接用チップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5487592U JPH0528567U (ja) | 1991-07-22 | 1992-07-09 | 溶接用チツプ |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3-65110 | 1991-07-22 | ||
JP6511091 | 1991-07-22 | ||
JP5487592U JPH0528567U (ja) | 1991-07-22 | 1992-07-09 | 溶接用チツプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0528567U true JPH0528567U (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=26395699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5487592U Pending JPH0528567U (ja) | 1991-07-22 | 1992-07-09 | 溶接用チツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0528567U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06304761A (ja) * | 1993-04-21 | 1994-11-01 | Babcock Hitachi Kk | 溶接用チップ及びその製造方法 |
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-
1992
- 1992-07-09 JP JP5487592U patent/JPH0528567U/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970401 |