JPH05284171A - アクティブ光スターカプラ - Google Patents
アクティブ光スターカプラInfo
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- JPH05284171A JPH05284171A JP4109071A JP10907192A JPH05284171A JP H05284171 A JPH05284171 A JP H05284171A JP 4109071 A JP4109071 A JP 4109071A JP 10907192 A JP10907192 A JP 10907192A JP H05284171 A JPH05284171 A JP H05284171A
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- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims description 23
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 39
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
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- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 システムの拡張性に富み、また、耐ノイズ性
にも優れたアクティブ光スターカプラを得る。 【構成】 光受信器の出力をオープンコレクタ形ゲート
を介して共通母線に接続し、また、3ステート形ドライ
バを介して2線式の共通母線に光受信器の出力を接続し
て、その3ステート形ドライバの開閉を受信信号の有無
を基づいて制御するドライバ制御回路を設けた。 【効果】 伝送チャンネルごとの専用配線が不要となっ
てシステムの拡張時における配線工事等の必要がなくな
り、また、外来ノイズの影響も受けにくくなって耐ノイ
ズ性も改善できる。
にも優れたアクティブ光スターカプラを得る。 【構成】 光受信器の出力をオープンコレクタ形ゲート
を介して共通母線に接続し、また、3ステート形ドライ
バを介して2線式の共通母線に光受信器の出力を接続し
て、その3ステート形ドライバの開閉を受信信号の有無
を基づいて制御するドライバ制御回路を設けた。 【効果】 伝送チャンネルごとの専用配線が不要となっ
てシステムの拡張時における配線工事等の必要がなくな
り、また、外来ノイズの影響も受けにくくなって耐ノイ
ズ性も改善できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は光ファイバーを用いた
データ伝送装置にて、光信号の分配を行うアクティブ光
スターカプラに関するものである。
データ伝送装置にて、光信号の分配を行うアクティブ光
スターカプラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は例えば特開昭58−161543
号公報に示された従来のアクティブ光スターカプラを示
すブロック図であある。図において、1はアクティブ光
スターカプラであり、21 〜2n (22 〜2n は図示省
略)はこのアクティブ光スターカプラに接続されたn個
の端末装置である。3は各端末装置21 〜2n の端末制
御回路であり、4は同じく光送信器、5は同じく光受信
器である。61 〜6n は各端末装置21 〜2n 対抗に設
けられたn個の光受信器、7は各光受信器61 〜6n の
出力の論理和をとる論理和回路、81 〜8n はこの論理
回路7の出力が供給される、各端末装置21 〜2n 対応
の光送信器であり、アクティブ光スターカプラ1はこれ
ら光受信器61 〜6n 、論理和回路7および光送信器8
1 〜8n にて構成されている。91 〜9n は各端末装置
21 〜2n の光送信器4とアクティブ光スターカプラ1
の対応する光受信器61 (〜6n )を光学的に結合する
光ファイバであり、101 〜10n はアクティブ光スタ
ーカプラ1の対応する光送信器81 (〜8n )と各端末
装置21 〜2n の光受信器5とを光学的に結合する光フ
ァイバである。
号公報に示された従来のアクティブ光スターカプラを示
すブロック図であある。図において、1はアクティブ光
スターカプラであり、21 〜2n (22 〜2n は図示省
略)はこのアクティブ光スターカプラに接続されたn個
の端末装置である。3は各端末装置21 〜2n の端末制
御回路であり、4は同じく光送信器、5は同じく光受信
器である。61 〜6n は各端末装置21 〜2n 対抗に設
けられたn個の光受信器、7は各光受信器61 〜6n の
出力の論理和をとる論理和回路、81 〜8n はこの論理
回路7の出力が供給される、各端末装置21 〜2n 対応
の光送信器であり、アクティブ光スターカプラ1はこれ
ら光受信器61 〜6n 、論理和回路7および光送信器8
1 〜8n にて構成されている。91 〜9n は各端末装置
21 〜2n の光送信器4とアクティブ光スターカプラ1
の対応する光受信器61 (〜6n )を光学的に結合する
光ファイバであり、101 〜10n はアクティブ光スタ
ーカプラ1の対応する光送信器81 (〜8n )と各端末
装置21 〜2n の光受信器5とを光学的に結合する光フ
ァイバである。
【0003】次に動作について説明する。端末装置21
の端末制御回路3から送信されたデータは光送信器4に
て光信号に変換されて、光ファイバ91 に送出され、ア
クティブ光スターカプラ1の光受信器61 で受信されて
電気信号に再度変換される。電気信号に戻されたデータ
は論理和回路7を介して各光送信器81 〜8n へ送ら
れ、光信号に変換されて各光ファイバ101 〜10n に
送出され、各端末装置21 〜2n の光受信器5で受信さ
れて受信データとして端末制御回路3に入力される。同
様にして、他の端末装置21 〜2n の送信データも、こ
のアクティブ光スターカプラ1を介して各端末装置21
〜2n に受信データとして入力される。すなわち、いず
れの端末装置21 〜2n の送信データもすべての端末装
置21 〜2 n の受信データとして入力されるのでスター
カプラの機能が実現される。なお、各端末装置21 〜2
n は、受信データを監視することなどによって、複数の
端末装置21 〜2n が同時にデータを送信することがな
いように制御されている。
の端末制御回路3から送信されたデータは光送信器4に
て光信号に変換されて、光ファイバ91 に送出され、ア
クティブ光スターカプラ1の光受信器61 で受信されて
電気信号に再度変換される。電気信号に戻されたデータ
は論理和回路7を介して各光送信器81 〜8n へ送ら
れ、光信号に変換されて各光ファイバ101 〜10n に
送出され、各端末装置21 〜2n の光受信器5で受信さ
れて受信データとして端末制御回路3に入力される。同
様にして、他の端末装置21 〜2n の送信データも、こ
のアクティブ光スターカプラ1を介して各端末装置21
〜2n に受信データとして入力される。すなわち、いず
れの端末装置21 〜2n の送信データもすべての端末装
置21 〜2 n の受信データとして入力されるのでスター
カプラの機能が実現される。なお、各端末装置21 〜2
n は、受信データを監視することなどによって、複数の
端末装置21 〜2n が同時にデータを送信することがな
いように制御されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のアクティブ光ス
ターカプラは以上のように構成されているので、接続す
る端末装置21 〜2n の数に応じて論理和回路7の入力
数を決める必要があり、また論理和回路7の入力と光受
信器61 〜6n 間にそれぞれ専用の配線が必要であるこ
とから、システムの拡張のためには配線工事が必要とな
り、また配線は接地側共通の単線配線であるため耐ノイ
ズ性が低いなどの問題点があった。
ターカプラは以上のように構成されているので、接続す
る端末装置21 〜2n の数に応じて論理和回路7の入力
数を決める必要があり、また論理和回路7の入力と光受
信器61 〜6n 間にそれぞれ専用の配線が必要であるこ
とから、システムの拡張のためには配線工事が必要とな
り、また配線は接地側共通の単線配線であるため耐ノイ
ズ性が低いなどの問題点があった。
【0005】請求項1の発明は、上記のような課題を解
消するためになされたものであり、システムの拡張性に
富んだアクティブ光スターカプラを得ることを目的とす
る。
消するためになされたものであり、システムの拡張性に
富んだアクティブ光スターカプラを得ることを目的とす
る。
【0006】また、請求項2ないし5の発明は、さらに
耐ノイズ性に優れたアクティブ光スターカプラを得るこ
とを目的とする。
耐ノイズ性に優れたアクティブ光スターカプラを得るこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るア
クティブ光スターカプラは、光受信器の出力をオープン
コレクタ形ゲートを介して共通母線に接続したものであ
る。
クティブ光スターカプラは、光受信器の出力をオープン
コレクタ形ゲートを介して共通母線に接続したものであ
る。
【0008】また、請求項2の発明に係るアクティブ光
スターカプラは、光受信器の出力を3ステート形ドライ
バを介して2線式の共通母線に接続し、この3ステート
形ドライバの開閉を受信信号の有無に基づいて制御する
ドライバ制御回路を設けたものである。
スターカプラは、光受信器の出力を3ステート形ドライ
バを介して2線式の共通母線に接続し、この3ステート
形ドライバの開閉を受信信号の有無に基づいて制御する
ドライバ制御回路を設けたものである。
【0009】また、請求項3の発明に係るアクティブ光
スターカプラは、遅延回路を介して光受信器の出力を3
ステート形ドライバに入力するものである。
スターカプラは、遅延回路を介して光受信器の出力を3
ステート形ドライバに入力するものである。
【0010】また、請求項4の発明に係るアクティブ光
スターカプラは、可飽和トランスと直列抵抗を介して、
3ステート形ドライバの出力を共通母線に接続するもの
である。
スターカプラは、可飽和トランスと直列抵抗を介して、
3ステート形ドライバの出力を共通母線に接続するもの
である。
【0011】また、請求項5の発明に係るアクティブ光
スターカプラは、端末装置より電気信号を直接受け取る
3ステート形ドライバを共通母線に接続したものであ
る。
スターカプラは、端末装置より電気信号を直接受け取る
3ステート形ドライバを共通母線に接続したものであ
る。
【0012】
【作用】請求項1の発明におけるオープンコレクタ形ゲ
ート回路は、光受信器の出力を共通母線に接続して各端
末装置からのデータを論理的に合成されることにより、
伝送チャネル毎の専用配線を省略可能として、拡張性の
高いアクティブ光スターカプラを実現する。
ート回路は、光受信器の出力を共通母線に接続して各端
末装置からのデータを論理的に合成されることにより、
伝送チャネル毎の専用配線を省略可能として、拡張性の
高いアクティブ光スターカプラを実現する。
【0013】また、請求項2の発明におけるアクティブ
光スターカプラは、共通母線に2線式の母線を用い、3
ステート形ドライバにて光受信器の出力をその共通母線
に接続することにより配線を平衡2線化して、拡張性に
富み、耐ノイズ性も高いアクティブ光スターカプラを実
現する。
光スターカプラは、共通母線に2線式の母線を用い、3
ステート形ドライバにて光受信器の出力をその共通母線
に接続することにより配線を平衡2線化して、拡張性に
富み、耐ノイズ性も高いアクティブ光スターカプラを実
現する。
【0014】また、請求項3の発明における遅延回路
は、光受信器の出力を遅延させて3ステート形ドライバ
に入力することにより、3ステート形ドライバの動作遅
れ時間を吸収し、2線式の共通母線上のデータ波形の歪
を防止する。
は、光受信器の出力を遅延させて3ステート形ドライバ
に入力することにより、3ステート形ドライバの動作遅
れ時間を吸収し、2線式の共通母線上のデータ波形の歪
を防止する。
【0015】また、請求項4の発明における可飽和トラ
ンスは、3ステート形ドライバと共通母線との間を直流
的に絶縁することにより、固着障害の波及範囲を限定し
て信頼性を向上させる。
ンスは、3ステート形ドライバと共通母線との間を直流
的に絶縁することにより、固着障害の波及範囲を限定し
て信頼性を向上させる。
【0016】また、請求項5の発明における3ステート
形ドライバは、光受信器を介さずに端末装置からの電気
信号を直接受け取ることにより、経済的により有効なデ
ータ伝送システムの構築を可能とする。
形ドライバは、光受信器を介さずに端末装置からの電気
信号を直接受け取ることにより、経済的により有効なデ
ータ伝送システムの構築を可能とする。
【0017】
【実施例】実施例1.以下、この発明の実施例1を図に
ついて説明する。図1は請求項1の発明の一実施例を示
すブロック図である。図において、1はアクティブ光ス
ターカプラ、21 〜2n (22 〜2n は図示省略)は端
末装置、3は端末制御回路、4は光送信器、5は光受信
器、61 〜6n は光受信器、81 〜8n は光送信器、9
1 〜9n および101 〜10n は各端末装置21 〜2n
への光ファイバであり、図8に同一符号を付した従来の
それらと同一、あるいは相当部分であるため詳細な説明
は省略する。
ついて説明する。図1は請求項1の発明の一実施例を示
すブロック図である。図において、1はアクティブ光ス
ターカプラ、21 〜2n (22 〜2n は図示省略)は端
末装置、3は端末制御回路、4は光送信器、5は光受信
器、61 〜6n は光受信器、81 〜8n は光送信器、9
1 〜9n および101 〜10n は各端末装置21 〜2n
への光ファイバであり、図8に同一符号を付した従来の
それらと同一、あるいは相当部分であるため詳細な説明
は省略する。
【0018】また、111 〜11n は前記各光受信器6
1 〜6n に対応して用意され、各光受信器61 〜6n の
出力がそれぞれ入力されるオープンコレクタ形ゲート回
路である。12はこのオープンコレクタ形ゲート回路1
11 〜11n の出力が接続され、それらを論理的に合成
する共通母線であり、13はこの共通母線12に接続さ
れた抵抗である。141 〜14n は各光送信器81 〜8
n 対応に用意されて、共通母線12で合成されたデータ
を対応する光送信器81 〜8n に入力する反転形ゲート
回路である。
1 〜6n に対応して用意され、各光受信器61 〜6n の
出力がそれぞれ入力されるオープンコレクタ形ゲート回
路である。12はこのオープンコレクタ形ゲート回路1
11 〜11n の出力が接続され、それらを論理的に合成
する共通母線であり、13はこの共通母線12に接続さ
れた抵抗である。141 〜14n は各光送信器81 〜8
n 対応に用意されて、共通母線12で合成されたデータ
を対応する光送信器81 〜8n に入力する反転形ゲート
回路である。
【0019】次に動作について説明する。端末装置21
より送信されたデータは光ファイバ91 を経由しアクテ
ィブ光スターカプラ1に送られる。このデータは光受信
器61 で電気信号に変換され、オープンコレクタ形ゲー
ト回路111 を介して共通母線12を駆動する。この
時、図示を省略した他の端末装置22 〜2n は、受信デ
ータを監視すること等により同時に送信データを出力し
ないように制御しているので、この場合の共通母線12
上のデータは端末装置21 の送信したデータに等しくな
っている。この共通母線12上のデータは反転形ゲート
回路141 〜14n を介して光送信器81 〜8n に送ら
れて光信号に変換され、光ファイバ101〜10n を介
して各端末装置21 〜2n に受信データとして入力され
る。同様にして、端末装置22 〜2n の送信データも端
末装置21 〜2n に受信データとして入力され、これに
よってスターカプラの機能が実現される。
より送信されたデータは光ファイバ91 を経由しアクテ
ィブ光スターカプラ1に送られる。このデータは光受信
器61 で電気信号に変換され、オープンコレクタ形ゲー
ト回路111 を介して共通母線12を駆動する。この
時、図示を省略した他の端末装置22 〜2n は、受信デ
ータを監視すること等により同時に送信データを出力し
ないように制御しているので、この場合の共通母線12
上のデータは端末装置21 の送信したデータに等しくな
っている。この共通母線12上のデータは反転形ゲート
回路141 〜14n を介して光送信器81 〜8n に送ら
れて光信号に変換され、光ファイバ101〜10n を介
して各端末装置21 〜2n に受信データとして入力され
る。同様にして、端末装置22 〜2n の送信データも端
末装置21 〜2n に受信データとして入力され、これに
よってスターカプラの機能が実現される。
【0020】なお、抵抗器13は、すべての端末装置2
1 〜2n からの送信データが無く、全オープンコレクタ
形ゲート回路111 〜11n の出力がオフになった時
に、共通母線12の電位を論理的なハイレベルに確定す
るために作用する。
1 〜2n からの送信データが無く、全オープンコレクタ
形ゲート回路111 〜11n の出力がオフになった時
に、共通母線12の電位を論理的なハイレベルに確定す
るために作用する。
【0021】実施例2.次に、この発明の実施例2を図
について説明する。図2は請求項2の発明の一実施例を
示すブロック図で、図1と同一の部分には同一符号を付
してその説明を省略する。図において、15は平衡2線
によって形成された2線式の共通母線であり、161 〜
16n は各光受信器61 〜6n 対応に用意され、これら
各光受信器61 〜6n の出力を共通母線15にそれぞれ
接続する3ステート形ドライバである。171 〜17n
は例えば瞬時動作・遅延復帰形のタイマで構成され、各
3ステート形ドライバ161 〜16n の開閉を、各光受
信器61 〜6n の出力における受信信号の有無に基づい
て制御する、各3ステート形ドライバ161 〜16n 対
応のドライバ制御回路である。181 〜18n は各光送
信器81 〜8n 対応に用意され、前記共通母線15の平
衡2線の各々から得た入力を、各光送信器81 〜8n に
出力する差動形レシーバである。
について説明する。図2は請求項2の発明の一実施例を
示すブロック図で、図1と同一の部分には同一符号を付
してその説明を省略する。図において、15は平衡2線
によって形成された2線式の共通母線であり、161 〜
16n は各光受信器61 〜6n 対応に用意され、これら
各光受信器61 〜6n の出力を共通母線15にそれぞれ
接続する3ステート形ドライバである。171 〜17n
は例えば瞬時動作・遅延復帰形のタイマで構成され、各
3ステート形ドライバ161 〜16n の開閉を、各光受
信器61 〜6n の出力における受信信号の有無に基づい
て制御する、各3ステート形ドライバ161 〜16n 対
応のドライバ制御回路である。181 〜18n は各光送
信器81 〜8n 対応に用意され、前記共通母線15の平
衡2線の各々から得た入力を、各光送信器81 〜8n に
出力する差動形レシーバである。
【0022】次に動作について説明する。ここで、図3
はこのように構成されたアクティブ光スターカプラの動
作を示す波形図であり、同図(a)は光受信器61 (〜
6n)の出力、(b)はドライバ制御回路171 (〜1
7n )の出力をそれぞれ示している。図示を省略した端
末装置21 (〜2n )は送信すべきデータを符号化し
て、それをその光送信器より光ファイバ91 (〜9n )
に送信する。この符号化された送信データはアクティブ
光スターカプラ1の対応する光受信器61 (〜6n )に
て受信され、当該光受信器61 (〜6n )は図3(a)
に示す波形の出力を3ステート形ドライバ161 (〜1
6n )に送出する。この光受信器61 〜6n 出力波形
は、使用する符号化規則によって異なるが、説明のため
に一例として示すものである。図3(a)の例では、光
受信器61 〜6n の出力は、送信データが“1”の時は
論理レベルハイからロウに、また送信データが“0”の
時は論理レベルロウからハイにそれぞれ変化し、かつ、
送信データの受信中は、図3(a)に“tw1 ”で示す
論理レベルロウまたはハイの持続時間は最長でも送信ビ
ットレート(ビット/秒)の逆数で示される時間であ
る。
はこのように構成されたアクティブ光スターカプラの動
作を示す波形図であり、同図(a)は光受信器61 (〜
6n)の出力、(b)はドライバ制御回路171 (〜1
7n )の出力をそれぞれ示している。図示を省略した端
末装置21 (〜2n )は送信すべきデータを符号化し
て、それをその光送信器より光ファイバ91 (〜9n )
に送信する。この符号化された送信データはアクティブ
光スターカプラ1の対応する光受信器61 (〜6n )に
て受信され、当該光受信器61 (〜6n )は図3(a)
に示す波形の出力を3ステート形ドライバ161 (〜1
6n )に送出する。この光受信器61 〜6n 出力波形
は、使用する符号化規則によって異なるが、説明のため
に一例として示すものである。図3(a)の例では、光
受信器61 〜6n の出力は、送信データが“1”の時は
論理レベルハイからロウに、また送信データが“0”の
時は論理レベルロウからハイにそれぞれ変化し、かつ、
送信データの受信中は、図3(a)に“tw1 ”で示す
論理レベルロウまたはハイの持続時間は最長でも送信ビ
ットレート(ビット/秒)の逆数で示される時間であ
る。
【0023】また、端末装置21 (〜2n )からの送信
が止むと、対応する光受信器61 (〜6n )の出力は論
理レベルロウとなる。一方、送信データは常に“0”か
ら始まるので、光受信器61 (〜6n )の出力は論理レ
ベルロウからハイに変化する。従って、前述のように瞬
時動作,遅延復帰形のタイマーで構成されているドライ
バ制御回路171 (〜17n )の出力の論理レベルは、
図3(b)に示すように送信データの受信開始時点でハ
イとなり、終了時点より図3(b)に“tw3”で示す
復旧遅延時間経過後にロウに戻る。このドライバ制御回
路171 〜17n の復帰遅延時間は前記送信ビートレー
トの逆より長くなるように設定されている。よって、送
信データの受信中、ドライバ制御回路の出力は論理レベ
ルハイが一定に保たれている。
が止むと、対応する光受信器61 (〜6n )の出力は論
理レベルロウとなる。一方、送信データは常に“0”か
ら始まるので、光受信器61 (〜6n )の出力は論理レ
ベルロウからハイに変化する。従って、前述のように瞬
時動作,遅延復帰形のタイマーで構成されているドライ
バ制御回路171 (〜17n )の出力の論理レベルは、
図3(b)に示すように送信データの受信開始時点でハ
イとなり、終了時点より図3(b)に“tw3”で示す
復旧遅延時間経過後にロウに戻る。このドライバ制御回
路171 〜17n の復帰遅延時間は前記送信ビートレー
トの逆より長くなるように設定されている。よって、送
信データの受信中、ドライバ制御回路の出力は論理レベ
ルハイが一定に保たれている。
【0024】このドライバ制御回路171 (〜17n )
の出力が論理レベルハイの時に限り対応する3ステート
形ドライバ161 (〜16n )はオンとなって2線式の
共通母線15を駆動する。この場合この共通母線15上
のデータはオンとなった3ステート形ドライバ161
(〜16n )に対応する端末装置21 (〜2n )の送信
データに等しいものとなる。この2線式の共通母線15
上のデータは差動形レシーバ181 〜18n を経由して
光送信器81 〜8n に伝えられ、光信号に変換されて光
ファイバ101 〜10n に送出され、各端末装置21 〜
2n に受信され、スターカプラの機能が実現される。こ
のように、2線式の共通母線15と差動形レシーバ16
1 〜16n を用いることにより、外来ノイズの影響を受
けにくくなり、耐ノイズ性の高いデータ伝送を実現でき
る。
の出力が論理レベルハイの時に限り対応する3ステート
形ドライバ161 (〜16n )はオンとなって2線式の
共通母線15を駆動する。この場合この共通母線15上
のデータはオンとなった3ステート形ドライバ161
(〜16n )に対応する端末装置21 (〜2n )の送信
データに等しいものとなる。この2線式の共通母線15
上のデータは差動形レシーバ181 〜18n を経由して
光送信器81 〜8n に伝えられ、光信号に変換されて光
ファイバ101 〜10n に送出され、各端末装置21 〜
2n に受信され、スターカプラの機能が実現される。こ
のように、2線式の共通母線15と差動形レシーバ16
1 〜16n を用いることにより、外来ノイズの影響を受
けにくくなり、耐ノイズ性の高いデータ伝送を実現でき
る。
【0025】実施例3.なお、上記実施例2では、光受
信器61 〜6n の出力を直接3ステート形ドライバ16
1 〜16n に入力する場合について述べたが、遅延回路
を介して入力するようにしてもよい。図4は請求項3の
発明の一実施例の要部を示すブロック図、図5はその動
作を示す波形図であり、図4において、191 (〜19
n )がその遅延回路である。この遅延回路191 (〜1
9n )にて、図5(a)に示す光受信器61 (〜6n )
の出力を、同図(b)に示すように“td”だけ遅ら
せ、同図(c)に示すドライバ制御回路171 (〜17
n )の出力がハイレベルの間に確実に入るようにしてい
る。これによって、ドライバ制御回路171 (〜17
n )および3ステート形ドライバ161 (〜16n )の
動作遅れ時間を補償して、前記動作遅れ時間によって受
信開始時点に発生する共通母線15上のデータ波形の歪
を防止し、より誤りの少ないデータ伝送を実現してい
る。
信器61 〜6n の出力を直接3ステート形ドライバ16
1 〜16n に入力する場合について述べたが、遅延回路
を介して入力するようにしてもよい。図4は請求項3の
発明の一実施例の要部を示すブロック図、図5はその動
作を示す波形図であり、図4において、191 (〜19
n )がその遅延回路である。この遅延回路191 (〜1
9n )にて、図5(a)に示す光受信器61 (〜6n )
の出力を、同図(b)に示すように“td”だけ遅ら
せ、同図(c)に示すドライバ制御回路171 (〜17
n )の出力がハイレベルの間に確実に入るようにしてい
る。これによって、ドライバ制御回路171 (〜17
n )および3ステート形ドライバ161 (〜16n )の
動作遅れ時間を補償して、前記動作遅れ時間によって受
信開始時点に発生する共通母線15上のデータ波形の歪
を防止し、より誤りの少ないデータ伝送を実現してい
る。
【0026】実施例4.なお、上記実施例2および3で
は、3ステート形ドライバ161 〜16n の出力を2線
式の共通母線15に直接接続するものを示したが、その
間を可飽和トランスで直流的に絶縁するようにしてもよ
い。図6は請求項4の発明の一実施例の要部を示すブロ
ック図であり、図中、201 (〜20n )がその可飽和
トランスであり、211 (〜21n )はこの可飽和トラ
ンス201 (〜20n )の2次側の巻線によって共通母
線15の各線が直流的に短絡されるのを防止するために
挿入された直列抵抗である。
は、3ステート形ドライバ161 〜16n の出力を2線
式の共通母線15に直接接続するものを示したが、その
間を可飽和トランスで直流的に絶縁するようにしてもよ
い。図6は請求項4の発明の一実施例の要部を示すブロ
ック図であり、図中、201 (〜20n )がその可飽和
トランスであり、211 (〜21n )はこの可飽和トラ
ンス201 (〜20n )の2次側の巻線によって共通母
線15の各線が直流的に短絡されるのを防止するために
挿入された直列抵抗である。
【0027】実施例2又は3の場合には、3ステート形
ドライバ161 〜16n 中のいずれかが故障して出力が
固着した場合、端末装置21 〜2n のいずれからの送信
データも2線式の共通母線15上に正確に再生されなく
なるので、すべての端末装置21 〜2n の送信データに
誤りが発生することになる。図6に示すこの実施例の構
成では、3ステート形ドライバ161 〜16n の1つが
固着すると、対応する可飽和トランス201 〜20n の
1次側の巻線に直流電流が流れて鉄心を飽和させて交流
インピーダンスを低下させるが、2次側の巻線には直列
抵抗211 〜21n が挿入されているので、残りの健全
な3ステート形ドライバ161 〜16nは対応する端末
装置21 〜2n からの送信データを共通母線15上に正
確に再生できる。
ドライバ161 〜16n 中のいずれかが故障して出力が
固着した場合、端末装置21 〜2n のいずれからの送信
データも2線式の共通母線15上に正確に再生されなく
なるので、すべての端末装置21 〜2n の送信データに
誤りが発生することになる。図6に示すこの実施例の構
成では、3ステート形ドライバ161 〜16n の1つが
固着すると、対応する可飽和トランス201 〜20n の
1次側の巻線に直流電流が流れて鉄心を飽和させて交流
インピーダンスを低下させるが、2次側の巻線には直列
抵抗211 〜21n が挿入されているので、残りの健全
な3ステート形ドライバ161 〜16nは対応する端末
装置21 〜2n からの送信データを共通母線15上に正
確に再生できる。
【0028】すなわち、故障した3ステート形ドライバ
161 〜16n に接続されている端末装置21 〜2n の
み伝送不能にはなるが残りの端末装置21 〜2n は伝送
機能を維持することができる。このようにして、可飽和
トランス201 〜20n および直列抵抗201 〜20n
を設けることにより光受信器61 〜6n 、遅延回路19
1 〜19n 、ドライバ制御回路171 〜17n および3
ステート形ドライバ161 〜16n の固着故障の波及範
囲を限定することが可能となり、信頼性の高いデータ伝
送が実現できる。
161 〜16n に接続されている端末装置21 〜2n の
み伝送不能にはなるが残りの端末装置21 〜2n は伝送
機能を維持することができる。このようにして、可飽和
トランス201 〜20n および直列抵抗201 〜20n
を設けることにより光受信器61 〜6n 、遅延回路19
1 〜19n 、ドライバ制御回路171 〜17n および3
ステート形ドライバ161 〜16n の固着故障の波及範
囲を限定することが可能となり、信頼性の高いデータ伝
送が実現できる。
【0029】実施例5.さらに、上記実施例2では、光
信号を送受信する端末装置のみを結合するものを示した
が、電気信号を送受信する端末装置も合わせて結合する
ようにすることもできる。図7は請求項5の発明の一実
施例を示すブロック図である。図において、22は電気
信号を送受信する端末装置、23はその端末制御回路で
あり、24は端末装置22からの電気信号を直接受け取
って2線式の共通母線15に接続する3ステート形ドラ
イバ、25は共通母線15の平衡2線の各々から得た入
力を端末装置22に直接電気信号によって出力する差動
形レシーバである。
信号を送受信する端末装置のみを結合するものを示した
が、電気信号を送受信する端末装置も合わせて結合する
ようにすることもできる。図7は請求項5の発明の一実
施例を示すブロック図である。図において、22は電気
信号を送受信する端末装置、23はその端末制御回路で
あり、24は端末装置22からの電気信号を直接受け取
って2線式の共通母線15に接続する3ステート形ドラ
イバ、25は共通母線15の平衡2線の各々から得た入
力を端末装置22に直接電気信号によって出力する差動
形レシーバである。
【0030】このように構成されたアクティブ光スター
カプラでは、端末装置22の端末制御回路23は、まず
制御信号を発生して、3ステート形ドライバ24をオン
にしてから電気信号による送信データを送信する。この
電気信号による送信データは3ステート形ドライバ24
によって共通母線15に接続され、各差動形レシーバ1
81 〜18n および25に入力される。差動形レシーバ
181 〜18n は光送信器81 〜8n および光ファイバ
101 〜10n を介して、このデータを図示を省略した
端末装置21 〜2n に光信号で送り、差動形レシーバ2
5は電気信号のまま直接端末装置22に送る。このよう
な実施例5の構成によれば、遠距離の端末装置21 〜2
n は光ファイバ91 〜9n および101 〜10n による
伝送によってノイズの影響を避け、近距離の端末装置2
2は電気信号にて直接データの送受信をすることによ
り、経済的な伝送システムが構成できる。
カプラでは、端末装置22の端末制御回路23は、まず
制御信号を発生して、3ステート形ドライバ24をオン
にしてから電気信号による送信データを送信する。この
電気信号による送信データは3ステート形ドライバ24
によって共通母線15に接続され、各差動形レシーバ1
81 〜18n および25に入力される。差動形レシーバ
181 〜18n は光送信器81 〜8n および光ファイバ
101 〜10n を介して、このデータを図示を省略した
端末装置21 〜2n に光信号で送り、差動形レシーバ2
5は電気信号のまま直接端末装置22に送る。このよう
な実施例5の構成によれば、遠距離の端末装置21 〜2
n は光ファイバ91 〜9n および101 〜10n による
伝送によってノイズの影響を避け、近距離の端末装置2
2は電気信号にて直接データの送受信をすることによ
り、経済的な伝送システムが構成できる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、伝送信号の分配をオープンコレクタ形ゲート、共通
母線および反転形ゲートで行うように構成したので、伝
送チャネルごとの専用配線が省略でき、拡張性の高いア
クティブ光スターカプラが得られる。
ば、伝送信号の分配をオープンコレクタ形ゲート、共通
母線および反転形ゲートで行うように構成したので、伝
送チャネルごとの専用配線が省略でき、拡張性の高いア
クティブ光スターカプラが得られる。
【0032】また、請求項2の発明によれば、伝送信号
の分配を3ステート形ドライバ、二線式の共通母線およ
び差動形レシーバで行うように構成したので、外来ノイ
ズの影響を受けにくくなり、拡張性に富み、かつ耐ノイ
ズ性にも優れたアクティブ光スターカプラが得られる。
の分配を3ステート形ドライバ、二線式の共通母線およ
び差動形レシーバで行うように構成したので、外来ノイ
ズの影響を受けにくくなり、拡張性に富み、かつ耐ノイ
ズ性にも優れたアクティブ光スターカプラが得られる。
【0033】また、請求項3の発明によれば、遅延回路
によって光受信器の出力を遅延させるように構成したの
で、3ステート形ドライバの動作遅れ時間によって受信
の開始時点に発生する二線式共通母線上の送信データ波
形の歪を防止でき、より誤りの少ないデータ伝送が可能
となる。
によって光受信器の出力を遅延させるように構成したの
で、3ステート形ドライバの動作遅れ時間によって受信
の開始時点に発生する二線式共通母線上の送信データ波
形の歪を防止でき、より誤りの少ないデータ伝送が可能
となる。
【0034】また、請求項4の発明によれば、3ステー
ト形ドライバと共通母線とを可飽和トランスと直列抵抗
で接続するように構成したので、伝送信号の分配回路に
おける固着故障の波及範囲を当該する伝送チャネルに限
定することが可能となり、さらに信頼性を向上させるこ
とができる。
ト形ドライバと共通母線とを可飽和トランスと直列抵抗
で接続するように構成したので、伝送信号の分配回路に
おける固着故障の波及範囲を当該する伝送チャネルに限
定することが可能となり、さらに信頼性を向上させるこ
とができる。
【0035】また、請求項5の発明によれば、電気信号
を直接送受信する端末を接続できるように構成したの
で、近距離の端末装置にはこの電気信号を直接送受信す
るものを用いて、経済的な伝送システムを構築すること
が可能となる。
を直接送受信する端末を接続できるように構成したの
で、近距離の端末装置にはこの電気信号を直接送受信す
るものを用いて、経済的な伝送システムを構築すること
が可能となる。
【図1】この発明の実施例1を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例2を示すブロック図である。
【図3】上記実施例の動作を示す波形図である。
【図4】この発明の実施例3を示すブロック図である。
【図5】上記実施例の動作を示す波形図である。
【図6】この発明の実施例4を示すブロック図である。
【図7】この発明の実施例5を示すブロック図である。
【図8】従来のアクティブ光スターカプラを示すブロッ
ク図である。
ク図である。
1 アクティブ光スターカプラ 21 〜2n 端末装置 4 光送信器 5 光受信器 61 〜6n 光受信器 81 〜8n 光送信器 91 〜9n 光ファイバ 101 〜10n 光ファイバ 111 〜11n オープンコレクタ形ゲート回路 12 共通母線 15 共通母線 161 〜16n 3ステート形ドライバ 171 〜17n ドライバ制御回路 191 〜19n 遅延回路 201 〜20n 可飽和トランス 211 〜21n 直列抵抗 22 端末装置 24 3ステート形ドライバ
Claims (5)
- 【請求項1】 それぞれが光ファイバを介して端末装置
の光送信器に接続され、送られる光信号を電気信号に変
換する複数の光受信器と、前記光受信器のそれぞれにオ
ープンコレクタ形ゲートを介して接続され、前記電気信
号を論理的に合成する共通母線と、それぞれが光ファイ
バを介して前記端末装置の光受信器に接続され、前記共
通母線にて合成された電気信号を光信号に変換して、前
記光ファイバのそれぞれに出力する複数の光送信器とを
備えたアクティブ光スターカプラ。 - 【請求項2】 それぞれが光ファイバを介して端末装置
の光送信器に接続され、送られてくる光信号を電気信号
に変換する複数の光受信器と、前記光受信器のそれぞれ
に3ステート形ドライバを介して接続され、前記電気信
号の論理的な合成を行う2線式の共通母線と、前記各光
受信器の出力における受信信号の有無に基づいて、前記
各3ステート形ドライバの開閉をそれぞれ制御する複数
のドライバ制御回路と、それぞれ光ファイバを介して前
記端末装置の光受信器に接続され、前記共通母線にて合
成された電気信号を光信号に変換して、前記光ファイバ
のそれぞれに出力する複数の光送信器とを備えたアクテ
ィブ光スターカプラ。 - 【請求項3】 前記各光受信器の出力を、それぞれ遅延
回路を介して前記各3ステート形ドライバに入力するこ
とを特徴とする請求項2に記載のアクティブ光スターカ
プラ。 - 【請求項4】 前記3ステート形ドライバの出力を、そ
れぞれ可飽和トランスと直列抵抗とを介して前記共通母
線に接続したことを特徴とする請求項2または請求項3
に記載のアクティブ光スターカプラ。 - 【請求項5】 端末装置より直接電気信号を受け取って
前記共通母線に接続する3ステート形ドライバを備えた
ことを特徴とする請求項2に記載のアクティブ光スター
カプラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4109071A JPH05284171A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | アクティブ光スターカプラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4109071A JPH05284171A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | アクティブ光スターカプラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05284171A true JPH05284171A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=14500868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4109071A Pending JPH05284171A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | アクティブ光スターカプラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05284171A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS523247A (en) * | 1975-06-27 | 1977-01-11 | Nippon Steel Metal Prod Co Ltd | Molding flask for upper cover underframe of manhole |
JPS6232738A (ja) * | 1985-08-05 | 1987-02-12 | Fujitsu Ltd | デ−タバス多重高速化回路 |
JPS62100046A (ja) * | 1985-10-28 | 1987-05-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | スタ−型伝送路の試験方法 |
JPS62193436A (ja) * | 1986-02-17 | 1987-08-25 | ジ−メンス・アクチエンゲゼルシヤフト | 直列デ−タ伝送回路装置 |
JPS63246058A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-13 | Nec Corp | バストランシ−バ集積回路 |
-
1992
- 1992-04-03 JP JP4109071A patent/JPH05284171A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS523247A (en) * | 1975-06-27 | 1977-01-11 | Nippon Steel Metal Prod Co Ltd | Molding flask for upper cover underframe of manhole |
JPS6232738A (ja) * | 1985-08-05 | 1987-02-12 | Fujitsu Ltd | デ−タバス多重高速化回路 |
JPS62100046A (ja) * | 1985-10-28 | 1987-05-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | スタ−型伝送路の試験方法 |
JPS62193436A (ja) * | 1986-02-17 | 1987-08-25 | ジ−メンス・アクチエンゲゼルシヤフト | 直列デ−タ伝送回路装置 |
JPS63246058A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-13 | Nec Corp | バストランシ−バ集積回路 |
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