JPH05283378A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH05283378A JPH05283378A JP10364192A JP10364192A JPH05283378A JP H05283378 A JPH05283378 A JP H05283378A JP 10364192 A JP10364192 A JP 10364192A JP 10364192 A JP10364192 A JP 10364192A JP H05283378 A JPH05283378 A JP H05283378A
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- JP
- Japan
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- film
- etching
- etched
- photoresist pattern
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- Pending
Links
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 6
- 238000005530 etching Methods 0.000 claims abstract description 34
- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 claims abstract description 24
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims abstract description 22
- 238000000151 deposition Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 13
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 13
- 229910004298 SiO 2 Inorganic materials 0.000 description 4
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- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 4
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Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フォトレジストパターンを用いたエッチング
工程において、設計寸法通りの配線幅及びホール径のエ
ッチングパターンを得ることを可能とする。 【構成】 被エッチング膜2の上にフォトレジストパタ
ーン3を形成し、このフォトレジストパターン3をマス
クにして被エッチング膜2をエッチングするに際し、フ
ォトレジストパターン3及び被エッチング膜2の上に所
要膜厚の保護膜5を堆積し、この保護膜5と被エッチン
グ膜2とを同時にエッチングする。保護膜5がフォトレ
ジストパターン3の側面に残されることで、被エッチン
グ膜2のサイドエッチングが抑制され、サイドエッチン
グによるエッチング寸法の誤差が抑制される。
工程において、設計寸法通りの配線幅及びホール径のエ
ッチングパターンを得ることを可能とする。 【構成】 被エッチング膜2の上にフォトレジストパタ
ーン3を形成し、このフォトレジストパターン3をマス
クにして被エッチング膜2をエッチングするに際し、フ
ォトレジストパターン3及び被エッチング膜2の上に所
要膜厚の保護膜5を堆積し、この保護膜5と被エッチン
グ膜2とを同時にエッチングする。保護膜5がフォトレ
ジストパターン3の側面に残されることで、被エッチン
グ膜2のサイドエッチングが抑制され、サイドエッチン
グによるエッチング寸法の誤差が抑制される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
関し、特にエッチング工程の改善に関する。
関し、特にエッチング工程の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体装置におけるエッチング工
程は、図4(a)に示すように、先ず被エッチング膜で
あるシリコンウェハ21のアルミニウム膜22上にフォ
トレジストパターン23をパターニングする。次いで、
図4(b)のように、このフォトレジストパターン23
をマスクにしてBCl3 ,Cl2 のエッチングガスプラ
ズマ26でアルミニウム膜22をエッチングを行い、ア
ルミニウム配線27を得ている。
程は、図4(a)に示すように、先ず被エッチング膜で
あるシリコンウェハ21のアルミニウム膜22上にフォ
トレジストパターン23をパターニングする。次いで、
図4(b)のように、このフォトレジストパターン23
をマスクにしてBCl3 ,Cl2 のエッチングガスプラ
ズマ26でアルミニウム膜22をエッチングを行い、ア
ルミニウム配線27を得ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のエッ
チング工程では、エッチングすることによりサイドエッ
チングが生じ、形成されるアルミニウム配線27の線幅
がフォトレジストパターン23より細くなり、設計寸法
通りのエッチングパターンが得られないという問題点が
あった。又、ホールをエッチング形成する場合には、サ
イドエッチングによってフォトレジストの解像度以上の
微細なエッチングパターンが得られず、ホール径が設計
寸法よりも大きくなるという問題点があった。本発明の
目的は、設計寸法通りの配線幅及びホール径のエッチン
グパターンを得ることができる半導体装置の製造方法を
提供することにある。
チング工程では、エッチングすることによりサイドエッ
チングが生じ、形成されるアルミニウム配線27の線幅
がフォトレジストパターン23より細くなり、設計寸法
通りのエッチングパターンが得られないという問題点が
あった。又、ホールをエッチング形成する場合には、サ
イドエッチングによってフォトレジストの解像度以上の
微細なエッチングパターンが得られず、ホール径が設計
寸法よりも大きくなるという問題点があった。本発明の
目的は、設計寸法通りの配線幅及びホール径のエッチン
グパターンを得ることができる半導体装置の製造方法を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、被エッチング
膜の上にフォトレジストパターンを形成し、このフォト
レジストパターンをマスクにして被エッチング膜をエッ
チングするに際し、フォトレジストパターン及び被エッ
チング膜の上に所要膜厚の保護膜を堆積し、この保護膜
と被エッチング膜とを同時にエッチングする。
膜の上にフォトレジストパターンを形成し、このフォト
レジストパターンをマスクにして被エッチング膜をエッ
チングするに際し、フォトレジストパターン及び被エッ
チング膜の上に所要膜厚の保護膜を堆積し、この保護膜
と被エッチング膜とを同時にエッチングする。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の第1実施例を製造工程順に示す断面
図である。先ず、図1(a)のように、シリコンウェハ
1のアルミニウム膜2上にフォトレジストパターン3を
パターン形成する。その上で、図1(b)のように、C
HF3 のガスプラズマ4でフォトレジストパターン3及
びアルミニウム膜2上にCF2 高分子の保護膜5を堆積
させる。
る。図1は本発明の第1実施例を製造工程順に示す断面
図である。先ず、図1(a)のように、シリコンウェハ
1のアルミニウム膜2上にフォトレジストパターン3を
パターン形成する。その上で、図1(b)のように、C
HF3 のガスプラズマ4でフォトレジストパターン3及
びアルミニウム膜2上にCF2 高分子の保護膜5を堆積
させる。
【0006】その後、図1(c)のように、BCl3 ,
Cl2 のエッチングガスプラズマ6で保護膜5及びアル
ミニウム膜2のエッチングを行ない、アルミニウム配線
7を形成する。このエッチングにより、保護膜5がフォ
トレジストパターン3の側面に残されるため、その厚さ
分だけアルミニウム膜2のエッチングが抑制される。し
たがって、アルミニウム膜2にサイドエッチングが生じ
ても、フォトレジストパターン3の幅よりもアルミニウ
ム配線7の幅寸法が小さくなることはない。
Cl2 のエッチングガスプラズマ6で保護膜5及びアル
ミニウム膜2のエッチングを行ない、アルミニウム配線
7を形成する。このエッチングにより、保護膜5がフォ
トレジストパターン3の側面に残されるため、その厚さ
分だけアルミニウム膜2のエッチングが抑制される。し
たがって、アルミニウム膜2にサイドエッチングが生じ
ても、フォトレジストパターン3の幅よりもアルミニウ
ム配線7の幅寸法が小さくなることはない。
【0007】図2は本発明の第2実施例を製造工程順に
示す断面図であり、ここではホールを開設する例を示し
ている。先ず、図2(a)のように、シリコンウェハ1
1のSiO2 膜12上にフォトレジストパターン13を
パターン形成する。その上で、図2(b)のように、C
HF3 のガスプラズマ14でフォトレジストパターン1
3及びSiO2 膜12上にCF2 高分子の保護膜15を
堆積させる
示す断面図であり、ここではホールを開設する例を示し
ている。先ず、図2(a)のように、シリコンウェハ1
1のSiO2 膜12上にフォトレジストパターン13を
パターン形成する。その上で、図2(b)のように、C
HF3 のガスプラズマ14でフォトレジストパターン1
3及びSiO2 膜12上にCF2 高分子の保護膜15を
堆積させる
【0008】その後、図2(c)のように、CF4 ,C
HF3 ,Arのエッチングガスプラズマ16で保護膜1
5及びSiO2 膜12のエッチングを行う。このエッチ
ングにより、保護膜15はフォトレジストパターン13
の側面で残されるため、その厚さ分だけSiO2 膜12
のエッチングが抑制され、フォトレジストパターン13
より小さな径寸法のホール17が得られる。
HF3 ,Arのエッチングガスプラズマ16で保護膜1
5及びSiO2 膜12のエッチングを行う。このエッチ
ングにより、保護膜15はフォトレジストパターン13
の側面で残されるため、その厚さ分だけSiO2 膜12
のエッチングが抑制され、フォトレジストパターン13
より小さな径寸法のホール17が得られる。
【0009】尚、保護膜の厚さを適切に設定すること
で、エッチング後に残される保護膜の厚さにより被エッ
チング膜のサイドエッチング量を適切に調整することが
できる。例えば、図3に示すように、従来の技術では保
護膜厚は0Åであるためサイドエッチング量は 0.2μm
あったが、保護膜厚を3000Åにするとサイドエッチング
量は0μmとなり、設計寸法通りのエッチングパターン
が得られることになる。
で、エッチング後に残される保護膜の厚さにより被エッ
チング膜のサイドエッチング量を適切に調整することが
できる。例えば、図3に示すように、従来の技術では保
護膜厚は0Åであるためサイドエッチング量は 0.2μm
あったが、保護膜厚を3000Åにするとサイドエッチング
量は0μmとなり、設計寸法通りのエッチングパターン
が得られることになる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、フォトレ
ジストパターン上に保護膜を堆積させた後エッチングを
行うので、この保護膜によって被エッチング膜のサイド
エッチングが抑制される。したがって、この保護膜の膜
厚を適切にすることで設計寸法通りの線幅或いはホール
径のエッチングパターンを得ることができる効果があ
る。
ジストパターン上に保護膜を堆積させた後エッチングを
行うので、この保護膜によって被エッチング膜のサイド
エッチングが抑制される。したがって、この保護膜の膜
厚を適切にすることで設計寸法通りの線幅或いはホール
径のエッチングパターンを得ることができる効果があ
る。
【図1】本発明の第1実施例を製造工程順に示す断面図
である。
である。
【図2】本発明の第2実施例を製造工程順に示す断面図
である。
である。
【図3】保護膜の膜厚とサイドエッチング量の関係を示
す図である。
す図である。
【図4】従来の製造方法を工程順に示す断面図である。
1 シリコンウェハ 2 アルミニウム膜 3 フォトレジストパターン 5 保護膜 7 アルミニウム配線
Claims (1)
- 【請求項1】 被エッチング膜の上にフォトレジストパ
ターンを形成し、このフォトレジストパターンをマスク
にして被エッチング膜をエッチングする工程を含む半導
体装置の製造方法において、前記フォトレジストパター
ン及び被エッチング膜の上に所要膜厚の保護膜を堆積
し、この保護膜と被エッチング膜とを同時にエッチング
することを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10364192A JPH05283378A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10364192A JPH05283378A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05283378A true JPH05283378A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=14359397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10364192A Pending JPH05283378A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05283378A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009067381A1 (en) * | 2007-11-21 | 2009-05-28 | Lam Research Corporation | Method of controlling etch microloading for a tungsten-containing layer |
KR101274308B1 (ko) * | 2005-05-31 | 2013-06-13 | 램 리써치 코포레이션 | 임계 치수 감소 및 거칠기 제어 |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP10364192A patent/JPH05283378A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101274308B1 (ko) * | 2005-05-31 | 2013-06-13 | 램 리써치 코포레이션 | 임계 치수 감소 및 거칠기 제어 |
WO2009067381A1 (en) * | 2007-11-21 | 2009-05-28 | Lam Research Corporation | Method of controlling etch microloading for a tungsten-containing layer |
US8518282B2 (en) | 2007-11-21 | 2013-08-27 | Lam Research Corporation | Method of controlling etch microloading for a tungsten-containing layer |
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