JPH05282796A - データ格納方式およびディスク再生装置 - Google Patents
データ格納方式およびディスク再生装置Info
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- JPH05282796A JPH05282796A JP10540892A JP10540892A JPH05282796A JP H05282796 A JPH05282796 A JP H05282796A JP 10540892 A JP10540892 A JP 10540892A JP 10540892 A JP10540892 A JP 10540892A JP H05282796 A JPH05282796 A JP H05282796A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明の目的は、動画、静止画、音声等の
マルチメディア情報等を扱う応用ソフトウェアにおい
て、データの記録メディアとしてCD−ROMを利用し
た場合に、利用者の入力に対する見かけ上の応答を高速
化し、インタラクティブな操作性を実現することにあ
る。 【構成】 論理的に階層構造を有するファイルとしてデ
ータを記録するCD−ROMのデータ格納方式におい
て、該ファイルおよび該ファイルの情報が格納されるデ
ィレクトリが、CD−ROM30の物理的に連続した領
域に記憶され、かつ同じ階層に属する該ディレクトリお
よび該ファイルが、物理的に連続した領域に記録されて
いる。
マルチメディア情報等を扱う応用ソフトウェアにおい
て、データの記録メディアとしてCD−ROMを利用し
た場合に、利用者の入力に対する見かけ上の応答を高速
化し、インタラクティブな操作性を実現することにあ
る。 【構成】 論理的に階層構造を有するファイルとしてデ
ータを記録するCD−ROMのデータ格納方式におい
て、該ファイルおよび該ファイルの情報が格納されるデ
ィレクトリが、CD−ROM30の物理的に連続した領
域に記憶され、かつ同じ階層に属する該ディレクトリお
よび該ファイルが、物理的に連続した領域に記録されて
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、CD−ROM( Con
pact Disc Read Only Memory )のデータ格納方式およ
びディスク再生装置に関する。
pact Disc Read Only Memory )のデータ格納方式およ
びディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CD(Conpact Disc)にディジタル記録
された音楽信号を再生するためのCDプレーヤは、従来
のアナログ記録再生方式に比べ、高音質、高機能が実現
されるため広く普及している。音楽の再生を目的とした
CDの音楽信号領域をディジタル情報信号領域とし、読
み出し専用のデータ記録媒体として用いる方式がCD−
ROM(Conpact Disc Read Only Memory )である。C
D−ROMに記録されたディジタル情報を、コンピュー
タの補助記憶装置であるフロッピディスクドライブ(F
DD)やハードディスクドライブ(HDD)に記録され
たディジタル情報と同等に扱うためには、物理データを
ファイルとして取り扱うファイル構造が必要となり、こ
れを物理フォーマットに対し論理フォーマットと呼ぶ。
された音楽信号を再生するためのCDプレーヤは、従来
のアナログ記録再生方式に比べ、高音質、高機能が実現
されるため広く普及している。音楽の再生を目的とした
CDの音楽信号領域をディジタル情報信号領域とし、読
み出し専用のデータ記録媒体として用いる方式がCD−
ROM(Conpact Disc Read Only Memory )である。C
D−ROMに記録されたディジタル情報を、コンピュー
タの補助記憶装置であるフロッピディスクドライブ(F
DD)やハードディスクドライブ(HDD)に記録され
たディジタル情報と同等に扱うためには、物理データを
ファイルとして取り扱うファイル構造が必要となり、こ
れを物理フォーマットに対し論理フォーマットと呼ぶ。
【0003】CD−ROMの論理フォーマットは、IS
09660で規格化されている。コンピュータの補助記
憶装置には大容量・高速応答が要求されるが、CD−R
OMは、大記憶容量は有するが、データの平均転送速度
は1Mビットであり、データを読み出すピックアップを
所望のデータ領域まで移動するシークタイムも平均数百
ミリ秒と比較的長く、データアクセスのコマンドが発行
されてからデータの読み出しが完了するまでの平均的ア
クセス時間は、前述のFDDや、HDDよりもかなり遅
い。従って、CD−ROMでは、FDDやHDDとは異
なるファイルフォーマットが採用されている。多階層の
ディレクトリで管理されたファイルを検索する場合、ア
クセス速度を向上させるために、パステーブルと呼ばれ
るディレクトリの構造を記したテーブルがCD−ROM
にあらかじめ記録されており、ファイルを検索する場合
には、このテーブルを読み出すことにより所望のファイ
ルが存在するディレクトリを高速に検索することができ
る。
09660で規格化されている。コンピュータの補助記
憶装置には大容量・高速応答が要求されるが、CD−R
OMは、大記憶容量は有するが、データの平均転送速度
は1Mビットであり、データを読み出すピックアップを
所望のデータ領域まで移動するシークタイムも平均数百
ミリ秒と比較的長く、データアクセスのコマンドが発行
されてからデータの読み出しが完了するまでの平均的ア
クセス時間は、前述のFDDや、HDDよりもかなり遅
い。従って、CD−ROMでは、FDDやHDDとは異
なるファイルフォーマットが採用されている。多階層の
ディレクトリで管理されたファイルを検索する場合、ア
クセス速度を向上させるために、パステーブルと呼ばれ
るディレクトリの構造を記したテーブルがCD−ROM
にあらかじめ記録されており、ファイルを検索する場合
には、このテーブルを読み出すことにより所望のファイ
ルが存在するディレクトリを高速に検索することができ
る。
【0004】CD−ROMからのアクセス時間をさらに
短縮するために、読み出したパステーブルをシステム上
に保存する方法も考案されている。この方法によれば、
パステーブルをシステム上に保存した後は、パステーブ
ルをディスクから読み出すことなく、バッファ上のパス
テーブルを参照することにより、IS09660の論理
フォーマットに従うとファイルが多階層ディレクトリの
いずれのディレクトリに存在しても最高2回のディスク
アクセスでファイルを検索し、読み出しを開始すること
が可能となる。
短縮するために、読み出したパステーブルをシステム上
に保存する方法も考案されている。この方法によれば、
パステーブルをシステム上に保存した後は、パステーブ
ルをディスクから読み出すことなく、バッファ上のパス
テーブルを参照することにより、IS09660の論理
フォーマットに従うとファイルが多階層ディレクトリの
いずれのディレクトリに存在しても最高2回のディスク
アクセスでファイルを検索し、読み出しを開始すること
が可能となる。
【0005】以上の通り、CD−ROMの見かけ上のア
クセス時間の短縮を図るため、CD−ROMドライブへ
のアクセス回数を削減する方法が考案されているが、実
際にCD−ROMを記録メディアとして使用した応用ソ
フトウェアを動作させると、利用者が何らかの入力をし
てからその応答が帰るまでの時間が、HDDやFD等の
記録メディアから動作させた場合と比較して極端に長い
ことが多い。
クセス時間の短縮を図るため、CD−ROMドライブへ
のアクセス回数を削減する方法が考案されているが、実
際にCD−ROMを記録メディアとして使用した応用ソ
フトウェアを動作させると、利用者が何らかの入力をし
てからその応答が帰るまでの時間が、HDDやFD等の
記録メディアから動作させた場合と比較して極端に長い
ことが多い。
【0006】この問題は、データ量が大きい動画、静止
画、音声等を扱う応用ソフトウェアにおいて顕著に現れ
る。図8は、動画、静止画、音声等のマルチメディア情
報を扱う応用ソフトウェアでも、最も簡単な構成のソフ
トウェアの処理フローチャートである。この、フローチ
ャートを利用して、アクセス時間が延長する原因を説明
する。
画、音声等を扱う応用ソフトウェアにおいて顕著に現れ
る。図8は、動画、静止画、音声等のマルチメディア情
報を扱う応用ソフトウェアでも、最も簡単な構成のソフ
トウェアの処理フローチャートである。この、フローチ
ャートを利用して、アクセス時間が延長する原因を説明
する。
【0007】通常、この種の応用ソフトウェアの場合、
画面は、CD−ROMに記録された種々の静止画を、一
旦ホストメモリ等に読み出して、加工、処理を行い、作
成、表示する。また、操作は、画面上に作成されたボタ
ン等を選択することにより、そのボタンに対応した処
理、例えば、動画の再生、音楽の再生、静止画の切り替
え表示等を行う。ここで、静止画を切り替え表示する場
合、その画像ファイルをCD−ROMから新たに読み出
す必要があるが、ファイル読み出し時間の例をあげる
と、512×480の解像度で1画素9ビットの画像デ
ータ量は約280Kバイトとなり、この画像1枚をCD
−ROMドライブから読み出すだけで、約2秒かかる。
このため利用者は、画像切り替えの指示を行ってから、
実際に表示されるまで、時間的にタイムラグを感じるこ
とになり、インタラクティブ性が著しく損なわれる。こ
の読み出し時間については、CD−ROMの読み出し速
度に依存するため、前述した、アクセス時間短縮の各種
方法は改善効果が薄い。
画面は、CD−ROMに記録された種々の静止画を、一
旦ホストメモリ等に読み出して、加工、処理を行い、作
成、表示する。また、操作は、画面上に作成されたボタ
ン等を選択することにより、そのボタンに対応した処
理、例えば、動画の再生、音楽の再生、静止画の切り替
え表示等を行う。ここで、静止画を切り替え表示する場
合、その画像ファイルをCD−ROMから新たに読み出
す必要があるが、ファイル読み出し時間の例をあげる
と、512×480の解像度で1画素9ビットの画像デ
ータ量は約280Kバイトとなり、この画像1枚をCD
−ROMドライブから読み出すだけで、約2秒かかる。
このため利用者は、画像切り替えの指示を行ってから、
実際に表示されるまで、時間的にタイムラグを感じるこ
とになり、インタラクティブ性が著しく損なわれる。こ
の読み出し時間については、CD−ROMの読み出し速
度に依存するため、前述した、アクセス時間短縮の各種
方法は改善効果が薄い。
【0008】このため、CD−ROMのデータを、全て
大容量ハードディスクへ転送し、以後はハードディスク
からデータアクセスすることで、見かけ上の操作性の向
上を計った方法も開発されている(公開特許公報 平成
3年第116578号)。しかしながら、この方法で
は、データを全て読み出すために約1時間の準備時間が
必要となる、実際には利用されないデータを多量に蓄積
する無駄が生じる、メディアを頻繁に交換する様な場合
には効果が薄い等の問題があった。
大容量ハードディスクへ転送し、以後はハードディスク
からデータアクセスすることで、見かけ上の操作性の向
上を計った方法も開発されている(公開特許公報 平成
3年第116578号)。しかしながら、この方法で
は、データを全て読み出すために約1時間の準備時間が
必要となる、実際には利用されないデータを多量に蓄積
する無駄が生じる、メディアを頻繁に交換する様な場合
には効果が薄い等の問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】つまり、データ容量の
大きいファイル(動画、静止画、音声等)を扱う応用ソ
フトウェアで、その記録メディアとしてCD−ROMを
利用した場合には、CD−ROMのデータ転送速度が遅
いため、使用者の入力に対する応答が遅く、インタラク
ティブ性を損なうという問題がある。また、CD−RO
Mのデータを、全て別の高速メディアに転送し、このメ
ディアからデータアクセスする手法の場合には、高速メ
ディアに転送する予備時間が長く、600Mバイトのバ
ッファが必要であり、ディスクを頻繁に交換した場合、
その効果が薄い等の問題がある。
大きいファイル(動画、静止画、音声等)を扱う応用ソ
フトウェアで、その記録メディアとしてCD−ROMを
利用した場合には、CD−ROMのデータ転送速度が遅
いため、使用者の入力に対する応答が遅く、インタラク
ティブ性を損なうという問題がある。また、CD−RO
Mのデータを、全て別の高速メディアに転送し、このメ
ディアからデータアクセスする手法の場合には、高速メ
ディアに転送する予備時間が長く、600Mバイトのバ
ッファが必要であり、ディスクを頻繁に交換した場合、
その効果が薄い等の問題がある。
【0010】この発明の目的は、動画、静止画、音声等
のマルチメディア情報等を扱う応用ソフトウェアにおい
て、データの記録メディアとしてCD−ROMを利用し
た場合に、利用者の入力に対する見かけ上の応答を高速
化し、インタラクティブな操作性を実現することにあ
る。
のマルチメディア情報等を扱う応用ソフトウェアにおい
て、データの記録メディアとしてCD−ROMを利用し
た場合に、利用者の入力に対する見かけ上の応答を高速
化し、インタラクティブな操作性を実現することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明によるデータ格
納方式は、論理的に階層構造を有するファイルとしてデ
ータを記録するCD−ROMのデータ格納方式におい
て、該ファイルおよび該ファイルの情報が格納されるデ
ィレクトリが、CD−ROMの物理的に連続した領域に
記憶され、かつ同じ階層に属する該ディレクトリおよび
該ファイルは、物理的に連続した領域に記録されている
ことを特徴とする。
納方式は、論理的に階層構造を有するファイルとしてデ
ータを記録するCD−ROMのデータ格納方式におい
て、該ファイルおよび該ファイルの情報が格納されるデ
ィレクトリが、CD−ROMの物理的に連続した領域に
記憶され、かつ同じ階層に属する該ディレクトリおよび
該ファイルは、物理的に連続した領域に記録されている
ことを特徴とする。
【0012】この発明によるディスク再生装置は、上記
データ格納方式によってデータが記録されたCD−RO
Mを再生するディスク再生装置において、現階層のディ
レクトリ情報を基に、次階層のディレクトリおよびファ
イルを、ホスト制御装置に負荷をかけることなく、CD
−ROMから先読みして記憶手段に書き込む手段を備え
ていることを特徴としたディスク再生装置。
データ格納方式によってデータが記録されたCD−RO
Mを再生するディスク再生装置において、現階層のディ
レクトリ情報を基に、次階層のディレクトリおよびファ
イルを、ホスト制御装置に負荷をかけることなく、CD
−ROMから先読みして記憶手段に書き込む手段を備え
ていることを特徴としたディスク再生装置。
【0013】
【作用】この発明によるデータ格納方式では、映像、音
声等のデータ容量の大きなファイルを扱う応用ソフトウ
ェアの構造上、CD−ROMから読み出されたファイル
の次に読み出されるファイルがある程度予測できること
に着目し、すなわち、次に読み出されるファイルの個数
が有限であることに着目し、その予測情報を組み込んだ
CD−ROMの論理フォーマットでデータが記録され
る。
声等のデータ容量の大きなファイルを扱う応用ソフトウ
ェアの構造上、CD−ROMから読み出されたファイル
の次に読み出されるファイルがある程度予測できること
に着目し、すなわち、次に読み出されるファイルの個数
が有限であることに着目し、その予測情報を組み込んだ
CD−ROMの論理フォーマットでデータが記録され
る。
【0014】この発明によるディスク再生装置では、デ
ータ格納方式でデータが記録されたCD−ROMの情報
に従って、次に読み出しが予測されるファイルが、ホス
トコンピュータに負荷をかけることなく、先読みされて
バッファRAM等の記憶手段にあらかじめ書き込まれ
る。
ータ格納方式でデータが記録されたCD−ROMの情報
に従って、次に読み出しが予測されるファイルが、ホス
トコンピュータに負荷をかけることなく、先読みされて
バッファRAM等の記憶手段にあらかじめ書き込まれ
る。
【0015】したがって、次に読み出されるファイル
が、全てバッファRAM等の記憶手段上にあらかじめ準
備されているので、CD−ROMドライブに対してファ
イルの読出命令が発行されてから、ホストメモリに読み
出される時間が、CD−ROMから読み出す場合と比較
して、10倍以上高速になり、使用者の入力に対する見
かけ上の応答を高速化できる。また、次に必要なファイ
ルのみを先読みするため、CD−ROMの内容を全て読
み出す場合と比較して、少量のバッファRAM等の記憶
手段で実現が可能である。
が、全てバッファRAM等の記憶手段上にあらかじめ準
備されているので、CD−ROMドライブに対してファ
イルの読出命令が発行されてから、ホストメモリに読み
出される時間が、CD−ROMから読み出す場合と比較
して、10倍以上高速になり、使用者の入力に対する見
かけ上の応答を高速化できる。また、次に必要なファイ
ルのみを先読みするため、CD−ROMの内容を全て読
み出す場合と比較して、少量のバッファRAM等の記憶
手段で実現が可能である。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0017】図1は、CD−ROMからデータを読み出
すためのシステムの一例を示したブロック図である。C
D−ROMドライブ10は、CD−ROMインタフェイ
ス9を介して、システムバス20と接続されており、ホ
ストインタフェイス2を介してホストCPU1からアク
セス可能となっている。このシステムバス20には、プ
ログラムROM3およびデータRAM4が接続されてい
る。さらに、システムバス20には、キーボードインタ
フェイス6を介してキーボード5が接続されているとと
もにCRTインターフェイス8を介してCRT7が接続
されている。
すためのシステムの一例を示したブロック図である。C
D−ROMドライブ10は、CD−ROMインタフェイ
ス9を介して、システムバス20と接続されており、ホ
ストインタフェイス2を介してホストCPU1からアク
セス可能となっている。このシステムバス20には、プ
ログラムROM3およびデータRAM4が接続されてい
る。さらに、システムバス20には、キーボードインタ
フェイス6を介してキーボード5が接続されているとと
もにCRTインターフェイス8を介してCRT7が接続
されている。
【0018】CD−ROMドライブ10は、CD−RO
M30からのデータ転送速度(150KB/SEC)と
システムバス20への転送速度(1.5〜2.0MB/
SEC)との差を吸収するためのバッファRAM14、
CD−ROMメディア30からデータを読み出すディス
ク読出部13、バッファRAM14に読み出されたデー
タの情報を保持するテーブルRAM12およびCPU1
1から構成されている。バッファRAM14は、ファイ
ルの先読み用のRAMとしても利用される。
M30からのデータ転送速度(150KB/SEC)と
システムバス20への転送速度(1.5〜2.0MB/
SEC)との差を吸収するためのバッファRAM14、
CD−ROMメディア30からデータを読み出すディス
ク読出部13、バッファRAM14に読み出されたデー
タの情報を保持するテーブルRAM12およびCPU1
1から構成されている。バッファRAM14は、ファイ
ルの先読み用のRAMとしても利用される。
【0019】図2は、静止画、動画、音声を扱う応用ソ
フトウェアの画面に着目した階層構造を示している。図
2において、符号41、42は、押ボタンを示してい
る。
フトウェアの画面に着目した階層構造を示している。図
2において、符号41、42は、押ボタンを示してい
る。
【0020】ここで、画面とは、ホストメモリ(データ
RAM4)に読み出されたデータのみで構成されると規
定する。従って、ホストメモリ4に読み出されていない
ファイルに対するアクセスが発生した場合に画面が次階
層に移行したと考えると、応用ソフトウェアの有限個の
選択技を有するデータの階層構造が規定できる。そこ
で、この実施例では、この画面を単位とした階層構造に
おいて、各画面毎にディレクトリを作成し、当画面内で
必要となる各種のファイル(静止画、動画、音声)を該
ディレクトリで管理する構造を有する。
RAM4)に読み出されたデータのみで構成されると規
定する。従って、ホストメモリ4に読み出されていない
ファイルに対するアクセスが発生した場合に画面が次階
層に移行したと考えると、応用ソフトウェアの有限個の
選択技を有するデータの階層構造が規定できる。そこ
で、この実施例では、この画面を単位とした階層構造に
おいて、各画面毎にディレクトリを作成し、当画面内で
必要となる各種のファイル(静止画、動画、音声)を該
ディレクトリで管理する構造を有する。
【0021】図3は、この画面を単位とした、ファイル
のCD−ROMメディアへの実際の記録フォーマット例
を示している。
のCD−ROMメディアへの実際の記録フォーマット例
を示している。
【0022】図2および図3を利用してこのファイル構
造を説明する。ディレクトリ1は、画面1に必要なファ
イル情報が格納されている。ディレクトリ21、22
は、画面1で、利用者が、選択、表示可能な、次画面2
1、22に必要なファイル情報が格納されたディレクト
リである。ここでは、選択技が2つの場合であるが、多
数の選択技がある場合は、その数に一致したディレクト
リが生成される。ここで、ある階層の次階層のディレク
トリおよびファイルは、メディアの物理的に連続した領
域に記録される。即ち、ディレクトリ1の次階層のディ
レクトリ21、22や、ディレクトリ22の次階層のデ
ィレクトリ34、35等が図3のように記録される。こ
れは、CD−ROMが一旦読み出しを開始すると、一定
レートでデータを連続的に読み出すことが可能である特
徴を利用し、先読みのファイルの読み出しアドレスをC
D−ROMドライブ10に通知した後は、ホストCPU
1が関与しなくても、次階層のファイルをバッファRA
M14が一杯になるまで全て読み出すことを可能とする
ためである。
造を説明する。ディレクトリ1は、画面1に必要なファ
イル情報が格納されている。ディレクトリ21、22
は、画面1で、利用者が、選択、表示可能な、次画面2
1、22に必要なファイル情報が格納されたディレクト
リである。ここでは、選択技が2つの場合であるが、多
数の選択技がある場合は、その数に一致したディレクト
リが生成される。ここで、ある階層の次階層のディレク
トリおよびファイルは、メディアの物理的に連続した領
域に記録される。即ち、ディレクトリ1の次階層のディ
レクトリ21、22や、ディレクトリ22の次階層のデ
ィレクトリ34、35等が図3のように記録される。こ
れは、CD−ROMが一旦読み出しを開始すると、一定
レートでデータを連続的に読み出すことが可能である特
徴を利用し、先読みのファイルの読み出しアドレスをC
D−ROMドライブ10に通知した後は、ホストCPU
1が関与しなくても、次階層のファイルをバッファRA
M14が一杯になるまで全て読み出すことを可能とする
ためである。
【0023】ここで、画面1から、画面22に表示が切
り替えられた場合の、ファイルの先読み機構について説
明する。
り替えられた場合の、ファイルの先読み機構について説
明する。
【0024】まず、画面1に必要なファイルが全て読み
出されると、ホストCPU1からの指令により、CD−
ROMドライブ10は、ディレクトリ1に書かれた次階
層ディレクトリの開始アドレスAから、順次バッファR
AM14にファイルの先読みを開始する。次に、ホスト
CPU1から、画面22のファイルの読出要求がある
と、一旦、バッファRAM14への読出しを中止し、前
記要求に応答した後、再び、ホストCPU1からの指令
により、ディレクトリ22に記録された次階層ディレク
トリの開始アドレスBより、ファイルの先読みを開始す
る。
出されると、ホストCPU1からの指令により、CD−
ROMドライブ10は、ディレクトリ1に書かれた次階
層ディレクトリの開始アドレスAから、順次バッファR
AM14にファイルの先読みを開始する。次に、ホスト
CPU1から、画面22のファイルの読出要求がある
と、一旦、バッファRAM14への読出しを中止し、前
記要求に応答した後、再び、ホストCPU1からの指令
により、ディレクトリ22に記録された次階層ディレク
トリの開始アドレスBより、ファイルの先読みを開始す
る。
【0025】各ディレクトリには、該ディレクトリで管
理されるファイルの情報に加えて、次階層のファイルに
格納されたディレクトリアドレスが格納されている。こ
の実施例で用いられるディレクトリフォーマット例を図
4に、IS09660に準拠したディレクトリフォーマ
ット例を図5に示す。
理されるファイルの情報に加えて、次階層のファイルに
格納されたディレクトリアドレスが格納されている。こ
の実施例で用いられるディレクトリフォーマット例を図
4に、IS09660に準拠したディレクトリフォーマ
ット例を図5に示す。
【0026】図5は、図1のシステムによる応用ソフト
の処理手順を示している。
の処理手順を示している。
【0027】まず初期画面に必要なファイル(静止画、
動画、音声、プログラム)がホストメモリ4に読み出さ
れると(ステップS1)、ホストCPU1は、前記ファ
イルが格納されていたディレクトリに記録されておりか
つ次に読み出されると予測されるディレクトリを認識
し、CD−ROMドライブ10に対して、該当ディレク
トリによりファイルをCD−ROMドライブ10内のバ
ッファRAM14に読み出すコマンドを発行する(ステ
ップS2)。この後、ホストCPU1は、ホストメモリ
4に読み出されたファイルに基づいて、初期画面の作
成、表示等の処理を行う(ステップS3)。
動画、音声、プログラム)がホストメモリ4に読み出さ
れると(ステップS1)、ホストCPU1は、前記ファ
イルが格納されていたディレクトリに記録されておりか
つ次に読み出されると予測されるディレクトリを認識
し、CD−ROMドライブ10に対して、該当ディレク
トリによりファイルをCD−ROMドライブ10内のバ
ッファRAM14に読み出すコマンドを発行する(ステ
ップS2)。この後、ホストCPU1は、ホストメモリ
4に読み出されたファイルに基づいて、初期画面の作
成、表示等の処理を行う(ステップS3)。
【0028】CD−ROMドライブ10は、ホストCP
U1からファイル先読み要求があると、指示されたアド
レスより順次ファイルをCD−ROM30から先読みし
てバッファRAM14に書き込む。この先読み処理は、
ホストCPU1とは無関係にCD−ROMドライブ10
のCPU11単独で実行され、バッファRAM14が一
杯になるかまたはホストCPU1からファイルの読み出
し要求があるまで続けられる。CD−ROMドライブ1
0は、ファイルをバッファRAM14に読み出す毎に、
CD−ROMドライブ10内のテーブルRAM12に書
き込まれたファイルの情報を記録する。
U1からファイル先読み要求があると、指示されたアド
レスより順次ファイルをCD−ROM30から先読みし
てバッファRAM14に書き込む。この先読み処理は、
ホストCPU1とは無関係にCD−ROMドライブ10
のCPU11単独で実行され、バッファRAM14が一
杯になるかまたはホストCPU1からファイルの読み出
し要求があるまで続けられる。CD−ROMドライブ1
0は、ファイルをバッファRAM14に読み出す毎に、
CD−ROMドライブ10内のテーブルRAM12に書
き込まれたファイルの情報を記録する。
【0029】ここで、利用者が選択技を選ぶと(ステッ
プS4)、選択枝に対応した処理が実行される(ステッ
プS5)。選択技が画面の切替えである場合には(ステ
ップS6)、次のようにして、次画面に必要なファイル
がホストメモリ4に転送される(ステップS7)。つま
り、ホストCPU1から、CD−ROMドライブ10に
次画面に応じたファイルの読み出し要求が発生する。す
ると、ドライブCPU11は、一旦先読みを中止し、テ
ーブルRAM12を参照して、そのファイルが既にバッ
ファRAM14に読み出されているか否かを判断し、読
み出されていれば、そのファイルをホストCPU1に転
送する。また、読み出されていなければ、そのファイル
をCD−ROM30からバッファRAM14へ読み出
し、ホストCPU1に転送する。
プS4)、選択枝に対応した処理が実行される(ステッ
プS5)。選択技が画面の切替えである場合には(ステ
ップS6)、次のようにして、次画面に必要なファイル
がホストメモリ4に転送される(ステップS7)。つま
り、ホストCPU1から、CD−ROMドライブ10に
次画面に応じたファイルの読み出し要求が発生する。す
ると、ドライブCPU11は、一旦先読みを中止し、テ
ーブルRAM12を参照して、そのファイルが既にバッ
ファRAM14に読み出されているか否かを判断し、読
み出されていれば、そのファイルをホストCPU1に転
送する。また、読み出されていなければ、そのファイル
をCD−ROM30からバッファRAM14へ読み出
し、ホストCPU1に転送する。
【0030】このようにして、次画面のファイルの読み
出しが完了すると、ホストCPU1は、このファイルの
情報が格納されたディレクトリから、更に次階層のディ
レクトリアドレスからの先読み要求をCD−ROMドラ
イブ10に発行してから(ステップS8)、ホストメモ
リ4に読み出されたファイルに基づいて次画面の作成、
表示等の処理を行う(ステップS9)。そして、利用者
が選択技を選ぶと(ステップS10)、選択枝に対応し
た処理が実行される(ステップS11)。選択技が画面
の切替えである場合には、上述したステップS7、8、
9の処理が再度行われる。以下、処理終了の選択が行わ
れるまで(ステップS13)、選択技が選ばれるごとに
同様な処理が行われる。
出しが完了すると、ホストCPU1は、このファイルの
情報が格納されたディレクトリから、更に次階層のディ
レクトリアドレスからの先読み要求をCD−ROMドラ
イブ10に発行してから(ステップS8)、ホストメモ
リ4に読み出されたファイルに基づいて次画面の作成、
表示等の処理を行う(ステップS9)。そして、利用者
が選択技を選ぶと(ステップS10)、選択枝に対応し
た処理が実行される(ステップS11)。選択技が画面
の切替えである場合には、上述したステップS7、8、
9の処理が再度行われる。以下、処理終了の選択が行わ
れるまで(ステップS13)、選択技が選ばれるごとに
同様な処理が行われる。
【0031】応用ソフトウェアによっては、現在表示さ
れている階層の1つ前の階層に戻る場合がある。この場
合にも、高速に読み出しができる様に、前階層をバッフ
ァRAM14に保存する。
れている階層の1つ前の階層に戻る場合がある。この場
合にも、高速に読み出しができる様に、前階層をバッフ
ァRAM14に保存する。
【0032】図6は、バッファRAM14の運用方法の
1例を示したものである。以下にその運用方法について
述べる。バッファRAM14では、その先頭アドレスか
ら、前階層のファイル領域、現階層のファイル領域を設
け、その直後を先読み領域開始アドレスとする。但し、
前階層、および現階層のファイル領域のサイズは可変と
する。
1例を示したものである。以下にその運用方法について
述べる。バッファRAM14では、その先頭アドレスか
ら、前階層のファイル領域、現階層のファイル領域を設
け、その直後を先読み領域開始アドレスとする。但し、
前階層、および現階層のファイル領域のサイズは可変と
する。
【0033】まず、図6(I)において、初期画面に必
要なファイルAが読み出されると、現階層のファイルが
記録されている領域の直後から、先読みデータの読み出
しが開始される。ここで、ホストCPU1によってファ
イルBが読み出されると、図6(II)に示すように、
ドライブCPU11は、まず、ファイルBをファイルA
の格納される領域に連続した領域に、ファイルBを転送
し、この後、ファイルBの格納されている領域の直後か
ら、先読みを開始する。
要なファイルAが読み出されると、現階層のファイルが
記録されている領域の直後から、先読みデータの読み出
しが開始される。ここで、ホストCPU1によってファ
イルBが読み出されると、図6(II)に示すように、
ドライブCPU11は、まず、ファイルBをファイルA
の格納される領域に連続した領域に、ファイルBを転送
し、この後、ファイルBの格納されている領域の直後か
ら、先読みを開始する。
【0034】更に図6(II)において、ホストCPU
1によってファイルCが読み出されると、図6(II
I)に示すように、ドライブCPU11は、ファイルB
をバッファRAM14の先頭に転送し、ファイルBの格
納領域の直後に、ファイルCを転送し、ファイルCの格
納領域の直後から、先読みを開始する。
1によってファイルCが読み出されると、図6(II
I)に示すように、ドライブCPU11は、ファイルB
をバッファRAM14の先頭に転送し、ファイルBの格
納領域の直後に、ファイルCを転送し、ファイルCの格
納領域の直後から、先読みを開始する。
【0035】
【発明の効果】この発明によれば、動画、静止画、音声
等のマルチメディア情報等を扱う応用ソフトウェアにお
いて、データの記録メディアとしてCD−ROMを利用
した場合、利用者の入力に対する見かけ上の応答が高速
化され、インタラクティブな操作性が実現できる。ま
た、次に読み出しが予測されるファイルのみを先読みし
てバッファRAM等の記憶手段に書き込むため、バッフ
ァRAM等の記憶手段も、全てのデータを読み出す場合
と比較して少容量で実現可能となる。
等のマルチメディア情報等を扱う応用ソフトウェアにお
いて、データの記録メディアとしてCD−ROMを利用
した場合、利用者の入力に対する見かけ上の応答が高速
化され、インタラクティブな操作性が実現できる。ま
た、次に読み出しが予測されるファイルのみを先読みし
てバッファRAM等の記憶手段に書き込むため、バッフ
ァRAM等の記憶手段も、全てのデータを読み出す場合
と比較して少容量で実現可能となる。
【図1】この発明の実施例のシステムを示す電気ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】画面階層構造例を示す模式図である。
【図3】この発明の実施例におけるCD−ROM記録フ
ォーマットを示す模式図である。
ォーマットを示す模式図である。
【図4】この発明の実施例におけるディレクトリフォー
マットを示す模式図である。
マットを示す模式図である。
【図5】この発明の実施例における応用ソフトウェア処
理を示すフローチャートである。
理を示すフローチャートである。
【図6】バッファRAMの運用方法を説明するための模
式図である。
式図である。
【図7】ISO9660に準拠したディレクトリフォー
マット例を示す模式図である。
マット例を示す模式図である。
【図8】応用ソフトウェア処理の一例を示すフローチャ
ートである。
ートである。
1 ホストCPU 3 プログラムROM 4 データRAM 5 キーボード 7 CRT 10 CD−ROMドライブ 11 CPU 12 テーブルRAM 13 ディスク読出部 14 バッファRAM
Claims (2)
- 【請求項1】 論理的に階層構造を有するファイルとし
てデータを記録するCD−ROMのデータ格納方式にお
いて、該ファイルおよび該ファイルの情報が格納される
ディレクトリが、CD−ROMの物理的に連続した領域
に記憶され、かつ同じ階層に属する該ディレクトリおよ
び該ファイルは、物理的に連続した領域に記録されてい
ることを特徴とするデータ格納方式。 - 【請求項2】 請求項1記載のデータ格納方式によって
データが記録されたCD−ROMを再生するディスク再
生装置において、現階層のディレクトリ情報を基に次階
層のディレクトリおよびファイルをホスト制御装置に負
荷をかけることなく、CD−ROMから先読みして、記
憶手段に書き込む手段を備えていることを特徴とするデ
ィスク再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10540892A JPH05282796A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | データ格納方式およびディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10540892A JPH05282796A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | データ格納方式およびディスク再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05282796A true JPH05282796A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=14406792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10540892A Pending JPH05282796A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | データ格納方式およびディスク再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05282796A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2020066389A1 (ja) | 2018-09-26 | 2020-04-02 | 富士フイルム株式会社 | 記録装置、読取装置、記録方法、記録プログラム、読取方法、読取プログラム、及び磁気テープ |
WO2020183898A1 (ja) | 2019-03-13 | 2020-09-17 | 富士フイルム株式会社 | 記録装置、読取装置、記録方法、記録プログラム、読取方法、読取プログラム、および磁気テープ |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP10540892A patent/JPH05282796A/ja active Pending
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