JPH05282555A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents
商品販売データ処理装置Info
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- JPH05282555A JPH05282555A JP4082267A JP8226792A JPH05282555A JP H05282555 A JPH05282555 A JP H05282555A JP 4082267 A JP4082267 A JP 4082267A JP 8226792 A JP8226792 A JP 8226792A JP H05282555 A JPH05282555 A JP H05282555A
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- product
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 商品登録テーブルに設定されるデータの修正
作業を時間的に余裕をもって行えるようにする。 【構成】 商品登録テーブルとは別に情報設定テーブル
を設ける。この情報設定テーブルには商品登録に影響を
及ぼすことなく必要情報を適時設定可能である。予め設
定されている転送日時を経過すると、この情報設定テー
ブルの内容を商品登録テーブルに自動的に転送する。か
くして、商品登録テーブルのデータが修正されることに
なる。
作業を時間的に余裕をもって行えるようにする。 【構成】 商品登録テーブルとは別に情報設定テーブル
を設ける。この情報設定テーブルには商品登録に影響を
及ぼすことなく必要情報を適時設定可能である。予め設
定されている転送日時を経過すると、この情報設定テー
ブルの内容を商品登録テーブルに自動的に転送する。か
くして、商品登録テーブルのデータが修正されることに
なる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単品登録機能を有する
電子式キャッシュレジスタまたはPOS(販売時点情報
管理)ターミナル等の商品販売データ処理装置に関す
る。
電子式キャッシュレジスタまたはPOS(販売時点情報
管理)ターミナル等の商品販売データ処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の商品販売データ処理装置
は、各商品にそれぞれ付された商品コードを入力するた
めのコード入力手段を備えるとともに、記憶部に各商品
の商品コードに対応して単価,名称等の商品情報を記憶
するとともに累計金額の格納エリアを設けた商品登録テ
ーブルを形成していた。
は、各商品にそれぞれ付された商品コードを入力するた
めのコード入力手段を備えるとともに、記憶部に各商品
の商品コードに対応して単価,名称等の商品情報を記憶
するとともに累計金額の格納エリアを設けた商品登録テ
ーブルを形成していた。
【0003】そして、コード入力手段により販売商品の
商品コードが入力されると、商品登録テーブルから該当
する単価を読出し、その読出した単価を商品登録テーブ
ルの該当する累計金額格納エリアに累計処理する。ま
た、その単価や該当する名称を表示器に表示させるとと
もにプリンタによりレシートに印字出力するものとなっ
ていた。
商品コードが入力されると、商品登録テーブルから該当
する単価を読出し、その読出した単価を商品登録テーブ
ルの該当する累計金額格納エリアに累計処理する。ま
た、その単価や該当する名称を表示器に表示させるとと
もにプリンタによりレシートに印字出力するものとなっ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の商
品販売データ処理装置はレストラン等の飲食店でも利用
されるが、レストラン等では季節等によってメニューが
変更されるため、その都度商品登録テーブルに設定され
るデータを修正しなければならない面倒があった。この
商品登録テーブルに対するデータの修正作業は、一般に
メニューを変更する前日の閉店後から当日の開店前まで
の間に担当者が名称,単価等を1項目ずつ手入力で行っ
ており、時間的に余裕がなく負担となりミスも発生しや
すかった。
品販売データ処理装置はレストラン等の飲食店でも利用
されるが、レストラン等では季節等によってメニューが
変更されるため、その都度商品登録テーブルに設定され
るデータを修正しなければならない面倒があった。この
商品登録テーブルに対するデータの修正作業は、一般に
メニューを変更する前日の閉店後から当日の開店前まで
の間に担当者が名称,単価等を1項目ずつ手入力で行っ
ており、時間的に余裕がなく負担となりミスも発生しや
すかった。
【0005】商品登録テーブルに現在のメニューにはな
い商品の情報も予め設定しておけばメニューの変更があ
っても商品登録テーブルの内容を修正することなく対処
できるが、この場合には商品登録テーブルのレコード数
が増加するため検索に時間がかかり、処理効率が低下す
るので実用的でない。
い商品の情報も予め設定しておけばメニューの変更があ
っても商品登録テーブルの内容を修正することなく対処
できるが、この場合には商品登録テーブルのレコード数
が増加するため検索に時間がかかり、処理効率が低下す
るので実用的でない。
【0006】そこで本発明は、商品登録テーブルに設定
されるデータの修正作業を時間的に余裕をもって行うこ
とができ、修正作業の負担軽減を図り得る商品販売デー
タ処理装置を提供しようとするものである。
されるデータの修正作業を時間的に余裕をもって行うこ
とができ、修正作業の負担軽減を図り得る商品販売デー
タ処理装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の商品販売
データ処理装置は、各商品にそれぞれ付された商品コー
ドに対応して少なくとも単価と名称を記憶するとともに
累計金額の格納エリアを設けた商品登録テーブルと、各
商品にそれぞれ付された商品コードに対応して少なくと
も単価と名称を記憶する情報設定テーブルと、この情報
設定テーブルに必要情報を設定する情報設定手段と、情
報設定テーブルの内容を商品登録テーブルに転送する情
報転送手段と、商品コードの入力手段と、この入力手段
によって商品コードが入力されると商品登録テーブルか
ら該当する単価を読出し、その単価を商品登録テーブル
の該当する累計金額格納エリアに累計処理する単品登録
処理手段とを備えたものである。
データ処理装置は、各商品にそれぞれ付された商品コー
ドに対応して少なくとも単価と名称を記憶するとともに
累計金額の格納エリアを設けた商品登録テーブルと、各
商品にそれぞれ付された商品コードに対応して少なくと
も単価と名称を記憶する情報設定テーブルと、この情報
設定テーブルに必要情報を設定する情報設定手段と、情
報設定テーブルの内容を商品登録テーブルに転送する情
報転送手段と、商品コードの入力手段と、この入力手段
によって商品コードが入力されると商品登録テーブルか
ら該当する単価を読出し、その単価を商品登録テーブル
の該当する累計金額格納エリアに累計処理する単品登録
処理手段とを備えたものである。
【0008】請求項2対応の商品販売データ処理装置
は、各商品にそれぞれ付された商品コードに対応して少
なくとも単価と名称を記憶するとともに累計金額の格納
エリアを設けた複数の商品登録テーブルと、これら商品
登録テーブルに必要情報を設定する情報設定手段と、複
数の商品登録テーブルのなかの1つを選択するテーブル
選択手段と、商品コードの入力手段と、この入力手段に
よって商品コードが入力されると選択手段によって選択
された商品登録テーブルから該当する単価を読出し、そ
の単価を商品登録テーブルの該当する累計金額格納エリ
アに累計処理する単品登録処理手段とを備えたものであ
る。
は、各商品にそれぞれ付された商品コードに対応して少
なくとも単価と名称を記憶するとともに累計金額の格納
エリアを設けた複数の商品登録テーブルと、これら商品
登録テーブルに必要情報を設定する情報設定手段と、複
数の商品登録テーブルのなかの1つを選択するテーブル
選択手段と、商品コードの入力手段と、この入力手段に
よって商品コードが入力されると選択手段によって選択
された商品登録テーブルから該当する単価を読出し、そ
の単価を商品登録テーブルの該当する累計金額格納エリ
アに累計処理する単品登録処理手段とを備えたものであ
る。
【0009】
【作用】請求項1対応の商品販売データ処理装置におい
ては、商品コードの入力手段により商品コードが入力さ
れると、商品登録テーブルの内容に基づいて販売商品の
単品登録が行われるが、この単品登録業務に影響を及ぼ
すことなく情報設定手段により情報設定テーブルに必要
情報を設定できる。そして、この情報設定テーブルに設
定された内容は情報転送手段により商品登録テーブルに
転送できる。
ては、商品コードの入力手段により商品コードが入力さ
れると、商品登録テーブルの内容に基づいて販売商品の
単品登録が行われるが、この単品登録業務に影響を及ぼ
すことなく情報設定手段により情報設定テーブルに必要
情報を設定できる。そして、この情報設定テーブルに設
定された内容は情報転送手段により商品登録テーブルに
転送できる。
【0010】そこで、例えばレストランではメニュー変
更後の商品登録テーブルの内容を予め情報設定テーブル
に設定しておく。そしてメニュー変更時に上記情報設定
テーブルの内容を商品登録テーブルに転送して商品登録
テーブルの内容を修正する。こうすることにより、その
後は修正された商品登録テーブルの内容に基づいて販売
商品の単品登録が行われる。
更後の商品登録テーブルの内容を予め情報設定テーブル
に設定しておく。そしてメニュー変更時に上記情報設定
テーブルの内容を商品登録テーブルに転送して商品登録
テーブルの内容を修正する。こうすることにより、その
後は修正された商品登録テーブルの内容に基づいて販売
商品の単品登録が行われる。
【0011】請求項2対応の商品販売データ処理装置に
おいては、テーブル選択手段によって選択された商品登
録テーブルの内容に基づいて販売商品の単品登録が行わ
れるが、この単品登録業務に影響を及ぼすことなく選択
されていない商品登録テーブルの内容を任意に修正可能
である。
おいては、テーブル選択手段によって選択された商品登
録テーブルの内容に基づいて販売商品の単品登録が行わ
れるが、この単品登録業務に影響を及ぼすことなく選択
されていない商品登録テーブルの内容を任意に修正可能
である。
【0012】そこで、例えばレストランでは選択されて
いない商品登録テーブルの内容をメニュー変更後の内容
に設定しておく。そしてメニュー変更時にテーブル選択
手段によってメニュー変更後の内容が設定された商品登
録テーブルを選択する。こうすることにより、その後は
選択された商品登録テーブルの内容に基づいて販売商品
の単品登録が行われる。
いない商品登録テーブルの内容をメニュー変更後の内容
に設定しておく。そしてメニュー変更時にテーブル選択
手段によってメニュー変更後の内容が設定された商品登
録テーブルを選択する。こうすることにより、その後は
選択された商品登録テーブルの内容に基づいて販売商品
の単品登録が行われる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
説明する。
【0014】始めに、請求項1対応の発明に係る第1の
実施例について説明する。なお、この第1の実施例では
本発明を単体の電子式キャッシュレジスタに適用した場
合について述べる。
実施例について説明する。なお、この第1の実施例では
本発明を単体の電子式キャッシュレジスタに適用した場
合について述べる。
【0015】図1は電子式キャッシュレジスタの概略構
成を示すブロック図である。この電子式キャッシュレジ
スタは、制御部本体を構成するCPU(中央処理装置)
11、このCPU11が各部を制御するためのプログラ
ムデータ等が格納されたROM(リード・オンリ・メモ
リ)12、上記CPU11が処理するデータを格納する
ための各種メモリエリアが形成されたRAM(ランダム
・アクセス・メモリ)13、現在の日時を計時する時計
回路14、キーボード15,表示器16及びプリンタ1
7の各コントローラ15a,16a,17a及びI/O
ポート18を有し、これら相互間はバスライン19によ
って電気的に接続されている。
成を示すブロック図である。この電子式キャッシュレジ
スタは、制御部本体を構成するCPU(中央処理装置)
11、このCPU11が各部を制御するためのプログラ
ムデータ等が格納されたROM(リード・オンリ・メモ
リ)12、上記CPU11が処理するデータを格納する
ための各種メモリエリアが形成されたRAM(ランダム
・アクセス・メモリ)13、現在の日時を計時する時計
回路14、キーボード15,表示器16及びプリンタ1
7の各コントローラ15a,16a,17a及びI/O
ポート18を有し、これら相互間はバスライン19によ
って電気的に接続されている。
【0016】前記キーボード15は、図2に示すように
「00」及び「0」〜「9」の置数キー21の他、取消
キー22、「×」の乗算キー23、PLU(プライス・
ルック・アップ)キー24、金額キー25、小計キー2
6、預/現計キー27、「C」のクリアキー28、
「#」の特定キー29等の各種ファンクションキーを備
えている。
「00」及び「0」〜「9」の置数キー21の他、取消
キー22、「×」の乗算キー23、PLU(プライス・
ルック・アップ)キー24、金額キー25、小計キー2
6、預/現計キー27、「C」のクリアキー28、
「#」の特定キー29等の各種ファンクションキーを備
えている。
【0017】前記表示器16は、販売商品の名称,単価
及び1取引の合計金額等を表示するものである。前記プ
リンタ17は、販売商品の明細データや1取引の合計デ
ータ等をレシート用紙及びジャーナル用紙に印字しかつ
レシートを発行するものである。
及び1取引の合計金額等を表示するものである。前記プ
リンタ17は、販売商品の明細データや1取引の合計デ
ータ等をレシート用紙及びジャーナル用紙に印字しかつ
レシートを発行するものである。
【0018】前記I/Oポート18は、モードスイッチ
110からの信号を入力する。またI/Oポート18
は、ドロワ111を開放させるための駆動信号をドロワ
開放装置112に出力するようになっている。
110からの信号を入力する。またI/Oポート18
は、ドロワ111を開放させるための駆動信号をドロワ
開放装置112に出力するようになっている。
【0019】前記モードスイッチ110は、電源のオ
ン、オフを制御するとともに、「登録」「精算」「設
定」等の各種業務モードを選択するためのスイッチであ
り、鍵にて切換え操作される。
ン、オフを制御するとともに、「登録」「精算」「設
定」等の各種業務モードを選択するためのスイッチであ
り、鍵にて切換え操作される。
【0020】因みに、「登録」とは入力された商品販売
データを記憶部に登録処理するとともにレシートを印
字,発行する業務である。「精算」とは「登録」によっ
て記憶部に格納された商品の売上データをレポート出力
するとともに上記記憶部の内容をクリアする業務であ
る。「設定」とは「登録」,「精算」等の業務で必要な
データを予め前記記憶部に設定しておく業務である。
データを記憶部に登録処理するとともにレシートを印
字,発行する業務である。「精算」とは「登録」によっ
て記憶部に格納された商品の売上データをレポート出力
するとともに上記記憶部の内容をクリアする業務であ
る。「設定」とは「登録」,「精算」等の業務で必要な
データを予め前記記憶部に設定しておく業務である。
【0021】この電子式キャッシュレジスタは、前記R
AM13に、図3に示す登録テーブル31、退避テーブ
ル32及び設定テーブル33を形成している。前記登録
テーブル31は、各商品にそれぞれ付された商品コード
に対応して少なくとも単価と名称を記憶するとともに売
上点数及び売上金額を累計するエリアを設けた商品登録
テーブル31aと、課税商品に賦課される一定の税率を
記憶する税率エリア31bとで構成される。
AM13に、図3に示す登録テーブル31、退避テーブ
ル32及び設定テーブル33を形成している。前記登録
テーブル31は、各商品にそれぞれ付された商品コード
に対応して少なくとも単価と名称を記憶するとともに売
上点数及び売上金額を累計するエリアを設けた商品登録
テーブル31aと、課税商品に賦課される一定の税率を
記憶する税率エリア31bとで構成される。
【0022】前記退避テーブル32は、商品コード,名
称,単価,売上点数及び売上金額の各データで構成され
るレコードを複数記憶する退避レコード蓄積エリア32
aで構成される。
称,単価,売上点数及び売上金額の各データで構成され
るレコードを複数記憶する退避レコード蓄積エリア32
aで構成される。
【0023】前記設定テーブル33は、商品コード,名
称,単価及び削除フラグfの各データで構成されるレコ
ードを複数記憶する商品情報設定テーブル33aと、税
率を記憶する税率エリア33bと、転送日時データを記
憶する転送日時エリア33cとで構成される。
称,単価及び削除フラグfの各データで構成されるレコ
ードを複数記憶する商品情報設定テーブル33aと、税
率を記憶する税率エリア33bと、転送日時データを記
憶する転送日時エリア33cとで構成される。
【0024】しかして、前記CPU11は、電源がオン
されると図4に示す制御を実行する。先ず、電源オンに
応じて所定の初期化処理を行った後、P1で業務の途中
か否かを判断する。そして例えば商品登録業務中や設定
業務中等の場合には、P2でキーボード15からのキー
入力を待機する。
されると図4に示す制御を実行する。先ず、電源オンに
応じて所定の初期化処理を行った後、P1で業務の途中
か否かを判断する。そして例えば商品登録業務中や設定
業務中等の場合には、P2でキーボード15からのキー
入力を待機する。
【0025】P1で業務の途中でない場合には、P3で
設定テーブル33における転送日時エリア33cに転送
日時データが設定されているか判断する。そして設定さ
れていない場合には、P2に進んでキーボード15から
のキー入力を待機する。
設定テーブル33における転送日時エリア33cに転送
日時データが設定されているか判断する。そして設定さ
れていない場合には、P2に進んでキーボード15から
のキー入力を待機する。
【0026】P3で転送日時データが設定されている場
合には、P4で時計回路14にて計時されている現在の
日時を読取り、転送日時データと比較する。その結果、
P5で現在の日時が転送日時を経過していない場合に
は、P2に進んでキーボード15からのキー入力を待機
する。
合には、P4で時計回路14にて計時されている現在の
日時を読取り、転送日時データと比較する。その結果、
P5で現在の日時が転送日時を経過していない場合に
は、P2に進んでキーボード15からのキー入力を待機
する。
【0027】P5で現在の日時が転送日時を経過してい
る場合には、P6で設定テーブル33の内容を登録テー
ブル31に転送する、いわゆる設定データ転送処理を実
行する。(情報転送手段) 図5は前記設定データ転送処理の内容を具体的に示す流
れ図である。すなわち、CPU11は設定データ転送処
理を開始すると、P6-1で商品情報設定テーブル33a
を参照し、削除フラグfが“1”にセットされたレコー
ドの商品コードを抽出する。
る場合には、P6で設定テーブル33の内容を登録テー
ブル31に転送する、いわゆる設定データ転送処理を実
行する。(情報転送手段) 図5は前記設定データ転送処理の内容を具体的に示す流
れ図である。すなわち、CPU11は設定データ転送処
理を開始すると、P6-1で商品情報設定テーブル33a
を参照し、削除フラグfが“1”にセットされたレコー
ドの商品コードを抽出する。
【0028】そして、P6-2で1つでも該当する商品コ
ードが存在する場合には、P6-3で商品登録テーブル3
1aを参照し、該当商品コードが設定されたレコード
(商品コード,名称,単価,売上点数,売上金額)を全
て退避テーブル32に転送する。
ードが存在する場合には、P6-3で商品登録テーブル3
1aを参照し、該当商品コードが設定されたレコード
(商品コード,名称,単価,売上点数,売上金額)を全
て退避テーブル32に転送する。
【0029】次に、P6-4でプリンタ17を動作させて
上記退避テーブル32に転送したレコードの内容をレシ
ート及びジャーナルに印字出力する。しかる後、P6-5
でこの退避テーブル32に転送したレコードを前記商品
登録テーブル31aから削除する。
上記退避テーブル32に転送したレコードの内容をレシ
ート及びジャーナルに印字出力する。しかる後、P6-5
でこの退避テーブル32に転送したレコードを前記商品
登録テーブル31aから削除する。
【0030】次に、P6-6で商品情報設定テーブル33
aを参照し、削除フラグfが“0”にリセットされたレ
コードの商品情報(商品コード,名称,単価)を順次抽
出して商品登録テーブル31aに転送する。また、P6
-7で設定テーブル33の税率エリア33bに設定された
税率情報を読出して登録テーブル31の税率エリア31
bに転送する。
aを参照し、削除フラグfが“0”にリセットされたレ
コードの商品情報(商品コード,名称,単価)を順次抽
出して商品登録テーブル31aに転送する。また、P6
-7で設定テーブル33の税率エリア33bに設定された
税率情報を読出して登録テーブル31の税率エリア31
bに転送する。
【0031】その後、図4の処理に戻り、P7で転送日
時エリア33cをクリアしたならば、P2に進んでキー
ボード15からのキー入力を待機する。
時エリア33cをクリアしたならば、P2に進んでキー
ボード15からのキー入力を待機する。
【0032】CPU11はP2でキー入力を検知する
と、前記モードスイッチ110で選択されているモード
を判別する。そして、「設定」モードが選択されている
場合には、図6に示す設定業務判定処理を実行する。
と、前記モードスイッチ110で選択されているモード
を判別する。そして、「設定」モードが選択されている
場合には、図6に示す設定業務判定処理を実行する。
【0033】すなわちCPU11は、P2での入力キー
が乗算キー23であり、かつその直前に置数キー21に
より「100」が置数されていることを確認すると、設
定テーブル作成業務が指示されたので、図7に示す処理
を実行する。
が乗算キー23であり、かつその直前に置数キー21に
より「100」が置数されていることを確認すると、設
定テーブル作成業務が指示されたので、図7に示す処理
を実行する。
【0034】すなわちCPU11は、先ず前記商品情報
設定テーブル33a,税率エリア33b及び転送日時エ
リア33cを一旦クリアする。次に、商品登録テーブル
31aに格納されている各商品情報(商品コード,名
称,単価)及び税率エリア31bに格納されている税率
情報をそれぞれ商品情報設定テーブル33a及び税率エ
リア33bに転送する。このとき、商品情報設定テーブ
ル33aにおける各レコードの削除フラグfは“0”に
リセットされたままである。その後、CPU11は図4
に示すP1の処理に戻る。
設定テーブル33a,税率エリア33b及び転送日時エ
リア33cを一旦クリアする。次に、商品登録テーブル
31aに格納されている各商品情報(商品コード,名
称,単価)及び税率エリア31bに格納されている税率
情報をそれぞれ商品情報設定テーブル33a及び税率エ
リア33bに転送する。このとき、商品情報設定テーブ
ル33aにおける各レコードの削除フラグfは“0”に
リセットされたままである。その後、CPU11は図4
に示すP1の処理に戻る。
【0035】またCPU11は、P2での入力キーが乗
算キー23であり、かつその直前に置数キー21により
「104」が置数されていることを確認すると、商品情
報設定業務が指示されたので、図8に示す処理を実行す
る。(情報設定手段) すなわちCPU11は、先ずP11でキーボード15の
キー入力を待機する。ここで置数キー21によって置数
が行われた後PLUキー24がキー入力されたならば、
P12で置数データを商品コードとして商品情報設定テ
ーブル33aを検索する。
算キー23であり、かつその直前に置数キー21により
「104」が置数されていることを確認すると、商品情
報設定業務が指示されたので、図8に示す処理を実行す
る。(情報設定手段) すなわちCPU11は、先ずP11でキーボード15の
キー入力を待機する。ここで置数キー21によって置数
が行われた後PLUキー24がキー入力されたならば、
P12で置数データを商品コードとして商品情報設定テ
ーブル33aを検索する。
【0036】そして、P13で置数データと同一の商品
コードが商品情報設定テーブル33aに格納されている
ことを確認した場合には、P14で図9(a)に示す設
定レコード変更処理を実行する。
コードが商品情報設定テーブル33aに格納されている
ことを確認した場合には、P14で図9(a)に示す設
定レコード変更処理を実行する。
【0037】先ずCPU11は、P14-1,P14-2,
P14-3でそれぞれキーボード15のキー入力を待機す
る。ここで、P14-1で取消キー22がキー入力される
と、商品情報設定テーブル33aに格納されている置数
データと同一の商品コードを含むレコードの削除フラグ
fを“1”にセットして、図8に示すP11の処理に戻
る。
P14-3でそれぞれキーボード15のキー入力を待機す
る。ここで、P14-1で取消キー22がキー入力される
と、商品情報設定テーブル33aに格納されている置数
データと同一の商品コードを含むレコードの削除フラグ
fを“1”にセットして、図8に示すP11の処理に戻
る。
【0038】P14-2でキーボード15の置数キー21
と特定キー29との組合せ入力により商品の名称情報が
文字コード体系でキー入力されると、上記レコードの名
称データを入力された名称データに変更して、P14-3
に進む。
と特定キー29との組合せ入力により商品の名称情報が
文字コード体系でキー入力されると、上記レコードの名
称データを入力された名称データに変更して、P14-3
に進む。
【0039】P14-3でキーボード15の置数キー21
と金額キー25とで金額データがキー入力されると、上
記レコードの単価データを入力された金額データに変更
して、図8に示すP11の処理に戻る。
と金額キー25とで金額データがキー入力されると、上
記レコードの単価データを入力された金額データに変更
して、図8に示すP11の処理に戻る。
【0040】一方、CPU11は図8に示すP13の処
理で置数データと同一の商品コードが商品情報設定テー
ブル33aに格納されていないことを確認した場合に
は、P15で図9(b)に示す新規レコード作成処理を
実行する。
理で置数データと同一の商品コードが商品情報設定テー
ブル33aに格納されていないことを確認した場合に
は、P15で図9(b)に示す新規レコード作成処理を
実行する。
【0041】先ずCPU11は、P15-1で置数データ
を新規レコードの商品コードとして商品情報設定テーブ
ル33aに格納する。次に、P15-2、P15-3でそれ
ぞれキーボード15のキー入力を待機する。ここで、P
15-2でキーボード15の置数キー21と特定キー29
との組合せ入力により商品の名称情報がキー入力される
と、上記新規レコードの名称エリアに入力された名称デ
ータを格納して、P15-3に進む。
を新規レコードの商品コードとして商品情報設定テーブ
ル33aに格納する。次に、P15-2、P15-3でそれ
ぞれキーボード15のキー入力を待機する。ここで、P
15-2でキーボード15の置数キー21と特定キー29
との組合せ入力により商品の名称情報がキー入力される
と、上記新規レコードの名称エリアに入力された名称デ
ータを格納して、P15-3に進む。
【0042】P15-3でキーボード15の置数キー21
と金額キー25とで金額データがキー入力されると、上
記新規レコードの単価エリアに入力された金額データを
格納して、図8に示すP11の処理に戻る。
と金額キー25とで金額データがキー入力されると、上
記新規レコードの単価エリアに入力された金額データを
格納して、図8に示すP11の処理に戻る。
【0043】CPU11はP11の処理で預/現計キー
27のキー入力を検知すると、図4に示すP1の処理に
戻る。
27のキー入力を検知すると、図4に示すP1の処理に
戻る。
【0044】またCPU11は、P2での入力キーが乗
算キー23であり、かつその直前に置数キー21により
「105」が置数されていることを確認すると、税率情
報設定業務が指示されたので、図10に示す処理を実行
する。
算キー23であり、かつその直前に置数キー21により
「105」が置数されていることを確認すると、税率情
報設定業務が指示されたので、図10に示す処理を実行
する。
【0045】すなわちCPU11は、P16でキーボー
ド15のキー入力を待機する。ここで、置数キー21に
よって置数が行われた後預/現計キー27がキー入力さ
れたならば、P17で置数データを税率として設定テー
ブル33の税率エリア33bに格納する。しかる後、図
4に示すP1の処理に戻る。
ド15のキー入力を待機する。ここで、置数キー21に
よって置数が行われた後預/現計キー27がキー入力さ
れたならば、P17で置数データを税率として設定テー
ブル33の税率エリア33bに格納する。しかる後、図
4に示すP1の処理に戻る。
【0046】またCPU11は、P2での入力キーが乗
算キー23であり、かつその直前に置数キー21により
「106」が置数されていることを確認すると、転送日
時情報設定業務が指示されたので、図11に示す処理を
実行する。
算キー23であり、かつその直前に置数キー21により
「106」が置数されていることを確認すると、転送日
時情報設定業務が指示されたので、図11に示す処理を
実行する。
【0047】すなわちCPU11は、P18でキーボー
ド15のキー入力を待機する。ここで、置数キー21に
よって置数が行われた後預/現計キー27がキー入力さ
れたならば、P19で置数データを転送日時として設定
テーブル33の転送日時エリア33cに格納する。しか
る後、図4に示すP1の処理に戻る。
ド15のキー入力を待機する。ここで、置数キー21に
よって置数が行われた後預/現計キー27がキー入力さ
れたならば、P19で置数データを転送日時として設定
テーブル33の転送日時エリア33cに格納する。しか
る後、図4に示すP1の処理に戻る。
【0048】またCPU11は、P2での入力キーが乗
算キー23であり、かつその直前に置数キー21により
「200」が置数されていることを確認すると、設定情
報転送業務が指示されたので、図12に示す処理を実行
する。
算キー23であり、かつその直前に置数キー21により
「200」が置数されていることを確認すると、設定情
報転送業務が指示されたので、図12に示す処理を実行
する。
【0049】すなわちCPU11は、P20で前記図5
に示した設定データ転送処理と同様の処理を実行する。
しかる後、図4に示すP1の処理に戻る。
に示した設定データ転送処理と同様の処理を実行する。
しかる後、図4に示すP1の処理に戻る。
【0050】CPU11は、P2でキー入力を検知し、
かつモードスイッチ110により「登録」モードが選択
されていることを確認すると、図13に示す単品登録処
理を実行する。(単品登録処理手段) すなわちCPU11は、先ずP21でキーボード15の
キー入力を待機する。ここで置数キー21によって置数
が行われた後PLUキー24がキー入力されたならば、
P22で置数データを商品コードとして商品登録テーブ
ル31aを検索する。そして、P23で置数データと同
一の商品コードが商品登録テーブル31aに格納されて
いることを確認した場合には、P24でその同一商品コ
ードを含むレコードの単価及び名称を読出し、単価を該
当レコードの売上金額累計エリアに加算するとともに売
上点数累計エリアに“1”を加算する。また、P25で
表示器16に読出した単価及び名称を表示させるととも
に、プリンタ17を動作させてレシート用紙及びジャー
ナル用紙に上記単価及び名称を印字出力する。しかる
後、図4に示すP1の処理に戻る。
かつモードスイッチ110により「登録」モードが選択
されていることを確認すると、図13に示す単品登録処
理を実行する。(単品登録処理手段) すなわちCPU11は、先ずP21でキーボード15の
キー入力を待機する。ここで置数キー21によって置数
が行われた後PLUキー24がキー入力されたならば、
P22で置数データを商品コードとして商品登録テーブ
ル31aを検索する。そして、P23で置数データと同
一の商品コードが商品登録テーブル31aに格納されて
いることを確認した場合には、P24でその同一商品コ
ードを含むレコードの単価及び名称を読出し、単価を該
当レコードの売上金額累計エリアに加算するとともに売
上点数累計エリアに“1”を加算する。また、P25で
表示器16に読出した単価及び名称を表示させるととも
に、プリンタ17を動作させてレシート用紙及びジャー
ナル用紙に上記単価及び名称を印字出力する。しかる
後、図4に示すP1の処理に戻る。
【0051】このような構成の電子式キャッシュレジス
タを例えばレストランで使用する場合、商品登録テーブ
ル31aには、現在のメニューにある各商品の商品コー
ドに対応して名称及び単価が設定されている。
タを例えばレストランで使用する場合、商品登録テーブ
ル31aには、現在のメニューにある各商品の商品コー
ドに対応して名称及び単価が設定されている。
【0052】この状態で、モードスイッチ110により
「登録」モードを選択し、置数キー21で客が注文した
商品の商品コードを置数し、続いてPLUキー24をキ
ー入力すると、図13に示す単品登録処理が実行され
て、注文商品の販売点数(1)及び販売金額(単価)が
商品登録テーブル31aの入力商品コードに対応する売
上点数累計エリア及び売上金額累計エリアに加算登録さ
れる。
「登録」モードを選択し、置数キー21で客が注文した
商品の商品コードを置数し、続いてPLUキー24をキ
ー入力すると、図13に示す単品登録処理が実行され
て、注文商品の販売点数(1)及び販売金額(単価)が
商品登録テーブル31aの入力商品コードに対応する売
上点数累計エリア及び売上金額累計エリアに加算登録さ
れる。
【0053】ところで、レストランでは季節の移り変り
等によってメニューがしばしば変更される。そこでメニ
ューの変更が決定したならば、閉店時間等を利用して商
品情報設定テーブル33aにメニュー変更後の商品情報
を次の手順で予め設定しておく。
等によってメニューがしばしば変更される。そこでメニ
ューの変更が決定したならば、閉店時間等を利用して商
品情報設定テーブル33aにメニュー変更後の商品情報
を次の手順で予め設定しておく。
【0054】すなわち、先ずモードスイッチ110によ
り「設定」モードを選択する。次に、置数キー21で
「100」を置数した後乗算キー23をキー入力して、
設定テーブル作成業務を指示する。そうすると、商品登
録テーブル31aに格納されている商品情報(商品コー
ド,名称,単価)が商品情報設定テーブル33aに転送
される。また、登録テーブル31の税率エリア31bに
格納されている税率情報も設定テーブル33の税率エリ
ア33bに転送される。すなわち、設定テーブル33に
は現在のメニューにある商品の各情報及び税率が格納さ
れることになる。
り「設定」モードを選択する。次に、置数キー21で
「100」を置数した後乗算キー23をキー入力して、
設定テーブル作成業務を指示する。そうすると、商品登
録テーブル31aに格納されている商品情報(商品コー
ド,名称,単価)が商品情報設定テーブル33aに転送
される。また、登録テーブル31の税率エリア31bに
格納されている税率情報も設定テーブル33の税率エリ
ア33bに転送される。すなわち、設定テーブル33に
は現在のメニューにある商品の各情報及び税率が格納さ
れることになる。
【0055】そこで、次に置数キー21で「104」を
置数した後乗算キー23をキー入力して、商品情報設定
業務を指示する。そして現在のメニューにある商品の中
でメニュー変更後に消滅するメニューが存在するなら
ば、その商品の商品コードを置数キー21とPLUキー
24でキー入力した後、取消キー22をキー入力する。
そうすると、商品情報設定テーブル33aにおける該当
商品のレコードの削除フラグfが“1”にセットされ
る。
置数した後乗算キー23をキー入力して、商品情報設定
業務を指示する。そして現在のメニューにある商品の中
でメニュー変更後に消滅するメニューが存在するなら
ば、その商品の商品コードを置数キー21とPLUキー
24でキー入力した後、取消キー22をキー入力する。
そうすると、商品情報設定テーブル33aにおける該当
商品のレコードの削除フラグfが“1”にセットされ
る。
【0056】また、現在のメニューにある商品の中でメ
ニュー変更後に名称と単価が変更される商品が存在する
ならば、その商品の商品コードを置数キー21とPLU
キー24でキー入力した後、変更後の名称及び単価を順
次キー入力する。そうすると、商品情報設定テーブル3
3aにおける該当商品のレコードの名称及び単価がキー
入力されたデータにそれぞれ変更される。なお、単価の
みの変更も同様にして行える。
ニュー変更後に名称と単価が変更される商品が存在する
ならば、その商品の商品コードを置数キー21とPLU
キー24でキー入力した後、変更後の名称及び単価を順
次キー入力する。そうすると、商品情報設定テーブル3
3aにおける該当商品のレコードの名称及び単価がキー
入力されたデータにそれぞれ変更される。なお、単価の
みの変更も同様にして行える。
【0057】また、現在のメニューにはなく変更後に追
加される商品が存在するならば、その商品の商品コー
ド,名称,単価を順次キー入力する。そうすると、商品
情報設定テーブル33aにキー入力された商品コード,
名称及び単価が追加設定される。
加される商品が存在するならば、その商品の商品コー
ド,名称,単価を順次キー入力する。そうすると、商品
情報設定テーブル33aにキー入力された商品コード,
名称及び単価が追加設定される。
【0058】こうして、商品情報設定業務を完了したな
らば、預/現計キー27をキー入力してこの処理の終了
を指示する。
らば、預/現計キー27をキー入力してこの処理の終了
を指示する。
【0059】また、メニュー変更後に税率も変更する場
合には、置数キー21で「105」を置数した後乗算キ
ー23をキー入力して、税率情報設定業務を指示する。
そして置数キー21で変更後の税率を置数した後預/現
計キー27をキー入力する。そうすると、設定テーブル
33における税率エリア33bの内容がキー入力された
税率情報に変更されて、税率情報設定業務の処理が終了
する。
合には、置数キー21で「105」を置数した後乗算キ
ー23をキー入力して、税率情報設定業務を指示する。
そして置数キー21で変更後の税率を置数した後預/現
計キー27をキー入力する。そうすると、設定テーブル
33における税率エリア33bの内容がキー入力された
税率情報に変更されて、税率情報設定業務の処理が終了
する。
【0060】しかる後、置数キー21で「106」を置
数した後乗算キー23をキー入力して、転送日時情報設
定業務を指示する。そして置数キー21で例えばメニュ
ーを変更する前日の閉店時刻を転送日時として置数した
後預/現計キー27をキー入力する。そうすると、設定
テーブル33における転送日時エリア33cにキー入力
された転送日時が格納されて、転送日時情報設定業務の
処理が終了する。
数した後乗算キー23をキー入力して、転送日時情報設
定業務を指示する。そして置数キー21で例えばメニュ
ーを変更する前日の閉店時刻を転送日時として置数した
後預/現計キー27をキー入力する。そうすると、設定
テーブル33における転送日時エリア33cにキー入力
された転送日時が格納されて、転送日時情報設定業務の
処理が終了する。
【0061】この状態でメニュー変更の当日になり、電
子式キャッシュレジスタの電源をオンすると、時計回路
14で計時されている現在の日時が転送日時エリア33
cに格納されている転送日時を経過しているので、自動
的に図5に示す設定データ転送処理が実行される。
子式キャッシュレジスタの電源をオンすると、時計回路
14で計時されている現在の日時が転送日時エリア33
cに格納されている転送日時を経過しているので、自動
的に図5に示す設定データ転送処理が実行される。
【0062】すなわち、先ず商品情報設定テーブル33
aに設定されているレコードのなかで削除フラグfが
“1”にセットされているレコードの商品コードが抽出
され、商品登録テーブル31aからその抽出した商品コ
ードのレコードが削除される。
aに設定されているレコードのなかで削除フラグfが
“1”にセットされているレコードの商品コードが抽出
され、商品登録テーブル31aからその抽出した商品コ
ードのレコードが削除される。
【0063】なお、商品登録テーブル31aから削除さ
れるレコードは退避テーブル32に転送されて保持され
るとともに、プリンタ17によりレシート用紙等にプリ
ントアウトされるので、該当レコードの売上累計データ
等が消失してしまうことはない。
れるレコードは退避テーブル32に転送されて保持され
るとともに、プリンタ17によりレシート用紙等にプリ
ントアウトされるので、該当レコードの売上累計データ
等が消失してしまうことはない。
【0064】次に、商品情報設定テーブル33aに設定
されているレコードのなかで削除フラグfが“0”にリ
セットされているレコードの商品情報(商品コード,名
称,単価)が商品登録テーブル31aに転送される。ま
た、設定テーブル33の税率エリア33bに設定されて
いる税率情報も登録テーブル31の税率エリア31bに
転送される。
されているレコードのなかで削除フラグfが“0”にリ
セットされているレコードの商品情報(商品コード,名
称,単価)が商品登録テーブル31aに転送される。ま
た、設定テーブル33の税率エリア33bに設定されて
いる税率情報も登録テーブル31の税率エリア31bに
転送される。
【0065】かくして、商品登録テーブル31aには、
変更後のメニューにある各商品の商品コードに対応して
名称及び単価が設定されることになる。この状態で、モ
ードスイッチ110により「登録」モードを選択し、置
数キー21で客が注文した商品の商品コードを置数し、
続いてPLUキー24をキー入力すると、図13に示す
単品登録処理が実行されて、注文商品の販売点数(1)
及び販売金額(単価)が商品登録テーブル31aの入力
商品コードに対応する売上点数累計エリア及び売上金額
累計エリアに加算登録される。
変更後のメニューにある各商品の商品コードに対応して
名称及び単価が設定されることになる。この状態で、モ
ードスイッチ110により「登録」モードを選択し、置
数キー21で客が注文した商品の商品コードを置数し、
続いてPLUキー24をキー入力すると、図13に示す
単品登録処理が実行されて、注文商品の販売点数(1)
及び販売金額(単価)が商品登録テーブル31aの入力
商品コードに対応する売上点数累計エリア及び売上金額
累計エリアに加算登録される。
【0066】このように、レストランにおいてメニュー
の変更により商品登録テーブル31aに格納されている
商品情報を修正する必要が生じた場合、従来はその前日
の閉店後でないと修正作業に取りかかれなかったが、本
実施例によれば商品登録業務には影響を及ぼさない商品
情報設定テーブル33aを利用することによって数日前
から時間的に余裕をもって修正作業に取りかかれること
になり、担当者の負担を大幅に軽減でき、設定ミスも低
減できるという優れた効果を奏し得る。
の変更により商品登録テーブル31aに格納されている
商品情報を修正する必要が生じた場合、従来はその前日
の閉店後でないと修正作業に取りかかれなかったが、本
実施例によれば商品登録業務には影響を及ぼさない商品
情報設定テーブル33aを利用することによって数日前
から時間的に余裕をもって修正作業に取りかかれること
になり、担当者の負担を大幅に軽減でき、設定ミスも低
減できるという優れた効果を奏し得る。
【0067】なお、前記実施例では商品登録テーブル3
1aから削除するレコードを転送テーブル32に転送す
るとともにプリントアウトするようにしたが、転送テー
ブル32への転送機能とプリントアウト機能のいずれか
一方を備えるのみであっても、データ保護は充分に達成
できる。
1aから削除するレコードを転送テーブル32に転送す
るとともにプリントアウトするようにしたが、転送テー
ブル32への転送機能とプリントアウト機能のいずれか
一方を備えるのみであっても、データ保護は充分に達成
できる。
【0068】また、前記実施例では削除するレコードを
転送テーブル32で商品単位に蓄積保持するようにした
が、削除されたレコードの売上データを転送テーブル3
2で累積して保持するようにしてもよい。
転送テーブル32で商品単位に蓄積保持するようにした
が、削除されたレコードの売上データを転送テーブル3
2で累積して保持するようにしてもよい。
【0069】また、前記実施例では現在の日時が予め設
定された転送日時を経過したとき設定テーブル33の内
容が登録テーブル31に自動的に転送されるように構成
したが、設定テーブル33の内容を転送するタイミング
はこれに限定されるものではなく、例えば1日の閉店後
に必ず行われる精算業務の中で自動的に転送されるよう
に構成してもよい。
定された転送日時を経過したとき設定テーブル33の内
容が登録テーブル31に自動的に転送されるように構成
したが、設定テーブル33の内容を転送するタイミング
はこれに限定されるものではなく、例えば1日の閉店後
に必ず行われる精算業務の中で自動的に転送されるよう
に構成してもよい。
【0070】次に、請求項2対応の発明に係る第2の実
施例について説明する。なお、この第2の実施例でも本
発明を単体の電子式キャッシュレジスタに適用した場合
について述べる。従って、電子式キャッシュレジスタの
概略構成及びキーボード15のキー構成は前記第1の実
施例と同様であるので図1及び図2を利用し、ここでの
説明は省略する。
施例について説明する。なお、この第2の実施例でも本
発明を単体の電子式キャッシュレジスタに適用した場合
について述べる。従って、電子式キャッシュレジスタの
概略構成及びキーボード15のキー構成は前記第1の実
施例と同様であるので図1及び図2を利用し、ここでの
説明は省略する。
【0071】図14はこの第2の実施例におけるRAM
13の主要なメモリ構成を示す図である。この第2の実
施例の電子式キャッシュレジスタは、前記RAM13
に、図14に示すように2個の登録テーブル41、42
と、選択コードメモリ43とを備えている。
13の主要なメモリ構成を示す図である。この第2の実
施例の電子式キャッシュレジスタは、前記RAM13
に、図14に示すように2個の登録テーブル41、42
と、選択コードメモリ43とを備えている。
【0072】各登録テーブル41,42は、それぞれ各
テーブルを識別するためのテーブルコードを記憶するテ
ーブルコードエリア51と、各商品にそれぞれ付された
商品コードに対応して少なくとも単価と名称を記憶する
とともに売上点数及び売上金額を累計するエリアを設け
た商品登録テーブル52と、奉仕料率を記憶する奉仕料
率エリア53とで構成される。選択コードメモリ43
は、商品情報選択コードが設定されるエリア54と、奉
仕料率選択コードが設定されるエリア55で構成され
る。
テーブルを識別するためのテーブルコードを記憶するテ
ーブルコードエリア51と、各商品にそれぞれ付された
商品コードに対応して少なくとも単価と名称を記憶する
とともに売上点数及び売上金額を累計するエリアを設け
た商品登録テーブル52と、奉仕料率を記憶する奉仕料
率エリア53とで構成される。選択コードメモリ43
は、商品情報選択コードが設定されるエリア54と、奉
仕料率選択コードが設定されるエリア55で構成され
る。
【0073】しかして、前記CPU11は、電源がオン
されると図15に示す制御を実行する。先ず、電源オン
に応じて所定の初期化処理を行った後、P1でキーボー
ド15からのキー入力を待機する。
されると図15に示す制御を実行する。先ず、電源オン
に応じて所定の初期化処理を行った後、P1でキーボー
ド15からのキー入力を待機する。
【0074】そして、P1でキー入力を検知すると、前
記モードスイッチ110で選択されているモードを判別
する。そして、「設定」モードが選択されている場合に
は、図16に示す設定業務判定処理を実行する。
記モードスイッチ110で選択されているモードを判別
する。そして、「設定」モードが選択されている場合に
は、図16に示す設定業務判定処理を実行する。
【0075】すなわちCPU11は、P1での入力キー
が乗算キー23であり、かつその直前に置数キー21に
より「201」が置数されていることを確認すると、商
品情報選択コード設定業務が指示されたので、図17に
示す処理を実行する。
が乗算キー23であり、かつその直前に置数キー21に
より「201」が置数されていることを確認すると、商
品情報選択コード設定業務が指示されたので、図17に
示す処理を実行する。
【0076】すなわちCPU11は、P2でキーボード
15のキー入力を待機する。ここで、置数キー21によ
って置数が行われた後預/現計キー27がキー入力され
たならば、P3で置数データを商品情報選択コードとし
て選択コードメモリ43の該当エリア54に格納する。
しかる後、図15に示すP1の処理に戻る。
15のキー入力を待機する。ここで、置数キー21によ
って置数が行われた後預/現計キー27がキー入力され
たならば、P3で置数データを商品情報選択コードとし
て選択コードメモリ43の該当エリア54に格納する。
しかる後、図15に示すP1の処理に戻る。
【0077】またCPU11は、P1での入力キーが乗
算キー23であり、かつその直前に置数キー21により
「202」が置数されていることを確認すると、奉仕料
率選択コード設定業務が指示されたので、図18に示す
処理を実行する。
算キー23であり、かつその直前に置数キー21により
「202」が置数されていることを確認すると、奉仕料
率選択コード設定業務が指示されたので、図18に示す
処理を実行する。
【0078】すなわちCPU11は、P4でキーボード
15のキー入力を待機する。ここで、置数キー21によ
って置数が行われた後預/現計キー27がキー入力され
たならば、P5で置数データを奉仕料率選択コードとし
て選択コードメモリ43の該当エリア55に格納する。
しかる後、図15に示すP1の処理に戻る。
15のキー入力を待機する。ここで、置数キー21によ
って置数が行われた後預/現計キー27がキー入力され
たならば、P5で置数データを奉仕料率選択コードとし
て選択コードメモリ43の該当エリア55に格納する。
しかる後、図15に示すP1の処理に戻る。
【0079】またCPU11は、P1での入力キーが乗
算キー23であり、かつその直前に置数キー21により
「204」が置数されていることを確認すると、商品情
報設定業務が指示されたので、図19に示す処理を実行
する。(情報設定手段) すなわちCPU11は、先ずP6でキーボード15のキ
ー入力を待機する。ここで置数キー21によって置数が
行われた後PLUキー24がキー入力されたならば、P
7で置数データを商品コードとして前記選択コードメモ
リ43のエリア54に格納されている選択コードにテー
ブルコードが一致する側の商品登録テーブル52または
53を検索する。
算キー23であり、かつその直前に置数キー21により
「204」が置数されていることを確認すると、商品情
報設定業務が指示されたので、図19に示す処理を実行
する。(情報設定手段) すなわちCPU11は、先ずP6でキーボード15のキ
ー入力を待機する。ここで置数キー21によって置数が
行われた後PLUキー24がキー入力されたならば、P
7で置数データを商品コードとして前記選択コードメモ
リ43のエリア54に格納されている選択コードにテー
ブルコードが一致する側の商品登録テーブル52または
53を検索する。
【0080】そして、P8で置数データと同一の商品コ
ードが該当する商品登録テーブル52または53に格納
されていることを確認した場合には、P9で図20
(a)に示す設定レコード変更処理を実行する。
ードが該当する商品登録テーブル52または53に格納
されていることを確認した場合には、P9で図20
(a)に示す設定レコード変更処理を実行する。
【0081】先ずCPU11は、P9-1,P9-2,P9
-3でそれぞれキーボード15のキー入力を待機する。こ
こで、P9-1で取消キー22がキー入力されると、該当
する商品登録テーブル52または53に格納されている
置数データと同一の商品コードを含むレコードを削除し
て、図19に示すP6の処理に戻る。
-3でそれぞれキーボード15のキー入力を待機する。こ
こで、P9-1で取消キー22がキー入力されると、該当
する商品登録テーブル52または53に格納されている
置数データと同一の商品コードを含むレコードを削除し
て、図19に示すP6の処理に戻る。
【0082】P9-2でキーボード15の置数キー21と
特定キー29との組合せ入力により商品の名称情報が文
字コード体系でキー入力されると、上記レコードの名称
データを入力された名称データに変更して、P9-3に進
む。
特定キー29との組合せ入力により商品の名称情報が文
字コード体系でキー入力されると、上記レコードの名称
データを入力された名称データに変更して、P9-3に進
む。
【0083】P9-3でキーボード15の置数キー21と
金額キー25とで金額データがキー入力されると、上記
レコードの単価データを入力された金額データに変更し
て、図19に示すP6の処理に戻る。
金額キー25とで金額データがキー入力されると、上記
レコードの単価データを入力された金額データに変更し
て、図19に示すP6の処理に戻る。
【0084】一方、CPU11は図19に示すP8の処
理で置数データと同一の商品コードが該当する商品登録
テーブル52または53に格納されていないことを確認
した場合には、P10で図20(b)に示す新規レコー
ド作成処理を実行する。
理で置数データと同一の商品コードが該当する商品登録
テーブル52または53に格納されていないことを確認
した場合には、P10で図20(b)に示す新規レコー
ド作成処理を実行する。
【0085】先ずCPU11は、P10-1で置数データ
を新規レコードの商品コードとして該当する商品登録テ
ーブル52または53に格納する。次に、P10-2、P
10-3でそれぞれキーボード15のキー入力を待機す
る。ここで、P10-2でキーボード15の置数キー21
と特定キー29との組合せ入力により商品の名称情報が
キー入力されると、上記新規レコードの名称エリアに入
力された名称データを格納して、P10-3に進む。
を新規レコードの商品コードとして該当する商品登録テ
ーブル52または53に格納する。次に、P10-2、P
10-3でそれぞれキーボード15のキー入力を待機す
る。ここで、P10-2でキーボード15の置数キー21
と特定キー29との組合せ入力により商品の名称情報が
キー入力されると、上記新規レコードの名称エリアに入
力された名称データを格納して、P10-3に進む。
【0086】P10-3でキーボード15の置数キー21
と金額キー25とで金額データがキー入力されると、上
記新規レコードの単価エリアに入力された金額データを
格納して、図19に示すP6の処理に戻る。
と金額キー25とで金額データがキー入力されると、上
記新規レコードの単価エリアに入力された金額データを
格納して、図19に示すP6の処理に戻る。
【0087】CPU11はP6の処理で預/現計キー2
7のキー入力を検知すると、図15に示すP1の処理に
戻る。
7のキー入力を検知すると、図15に示すP1の処理に
戻る。
【0088】CPU11は、P1でキー入力を検知し、
かつモードスイッチ110により「登録」モードが選択
されていることを確認すると、図21に示す単品登録処
理を実行する。(単品登録処理手段) すなわちCPU11は、先ずP11でキーボード15の
キー入力を待機する。ここで置数キー21によって置数
が行われた後PLUキー24がキー入力されたならば、
P12で置数データを商品コードとして前記選択コード
メモリ43のエリア54に格納されている選択コードに
テーブルコードが一致する側の商品登録テーブル52ま
たは53を検索する。そして、P13で置数データと同
一の商品コードが該当する商品登録テーブル52または
53に格納されていることを確認した場合には、P14
でその同一商品コードを含むレコードの単価及び名称を
読出し、単価を該当レコードの売上金額累計エリアに加
算するとともに売上点数累計エリアに“1”を加算す
る。また、P15で表示器16に読出した単価及び名称
を表示させるとともに、プリンタ17を動作させてレシ
ート用紙及びジャーナル用紙に上記単価及び名称を印字
出力する。しかる後、図15に示すP1の処理に戻る。
かつモードスイッチ110により「登録」モードが選択
されていることを確認すると、図21に示す単品登録処
理を実行する。(単品登録処理手段) すなわちCPU11は、先ずP11でキーボード15の
キー入力を待機する。ここで置数キー21によって置数
が行われた後PLUキー24がキー入力されたならば、
P12で置数データを商品コードとして前記選択コード
メモリ43のエリア54に格納されている選択コードに
テーブルコードが一致する側の商品登録テーブル52ま
たは53を検索する。そして、P13で置数データと同
一の商品コードが該当する商品登録テーブル52または
53に格納されていることを確認した場合には、P14
でその同一商品コードを含むレコードの単価及び名称を
読出し、単価を該当レコードの売上金額累計エリアに加
算するとともに売上点数累計エリアに“1”を加算す
る。また、P15で表示器16に読出した単価及び名称
を表示させるとともに、プリンタ17を動作させてレシ
ート用紙及びジャーナル用紙に上記単価及び名称を印字
出力する。しかる後、図15に示すP1の処理に戻る。
【0089】このような構成の電子式キャッシュレジス
タを例えばレストランで使用する場合、一方の商品登録
テーブル52には、現在のメニューにある各商品の商品
コードに対応して名称及び単価が設定されている。ま
た、選択コードメモリ43の商品情報選択コードエリア
54には、上記商品登録テーブル52のテーブルコード
“1”が設定されている。
タを例えばレストランで使用する場合、一方の商品登録
テーブル52には、現在のメニューにある各商品の商品
コードに対応して名称及び単価が設定されている。ま
た、選択コードメモリ43の商品情報選択コードエリア
54には、上記商品登録テーブル52のテーブルコード
“1”が設定されている。
【0090】この状態で、モードスイッチ110により
「登録」モードを選択し、置数キー21で客が注文した
商品の商品コードを置数し、続いてPLUキー24をキ
ー入力すると、選択コード“1”に一致する商品登録テ
ーブル52の設定単価で単品登録処理が実行される。
「登録」モードを選択し、置数キー21で客が注文した
商品の商品コードを置数し、続いてPLUキー24をキ
ー入力すると、選択コード“1”に一致する商品登録テ
ーブル52の設定単価で単品登録処理が実行される。
【0091】ところで、レストランでは季節の移り変り
等によってメニューがしばしば変更される。そこでメニ
ューの変更が決定したならば、閉店時間等を利用して他
方の商品登録テーブル53にメニュー変更後の商品情報
を次の手順で予め設定しておく。
等によってメニューがしばしば変更される。そこでメニ
ューの変更が決定したならば、閉店時間等を利用して他
方の商品登録テーブル53にメニュー変更後の商品情報
を次の手順で予め設定しておく。
【0092】すなわち、先ずモードスイッチ110によ
り「設定」モードを選択する。次に、置数キー21で
「201」を置数した後乗算キー23をキー入力して、
商品情報選択コードの設定業務を指示する。そして、置
数キー21によって他方の商品登録テーブル53のテー
ブルコード“2”を置数した後、預/現計キー27をキ
ー入力する。これにより、選択コードメモリ43におけ
るエリア54には選択コード“2”が格納される。
り「設定」モードを選択する。次に、置数キー21で
「201」を置数した後乗算キー23をキー入力して、
商品情報選択コードの設定業務を指示する。そして、置
数キー21によって他方の商品登録テーブル53のテー
ブルコード“2”を置数した後、預/現計キー27をキ
ー入力する。これにより、選択コードメモリ43におけ
るエリア54には選択コード“2”が格納される。
【0093】次に、置数キー21で「204」を置数し
た後乗算キー23をキー入力して、商品情報設定業務を
指示する。そして他方の商品登録テーブル53に設定さ
れている商品情報の中でメニュー変更により不要となる
商品情報が存在する場合には、その商品の商品コードを
置数キー21とPLUキー24でキー入力した後、取消
キー22をキー入力する。そうすると、他方の商品登録
テーブル53から該当商品のレコードが削除される。
た後乗算キー23をキー入力して、商品情報設定業務を
指示する。そして他方の商品登録テーブル53に設定さ
れている商品情報の中でメニュー変更により不要となる
商品情報が存在する場合には、その商品の商品コードを
置数キー21とPLUキー24でキー入力した後、取消
キー22をキー入力する。そうすると、他方の商品登録
テーブル53から該当商品のレコードが削除される。
【0094】また、メニュー変更により名称と単価が変
更される商品が存在するならば、その商品の商品コード
を置数キー21とPLUキー24でキー入力した後、変
更後の名称及び単価を順次キー入力する。そうすると、
他方の商品登録テーブル53における該当商品のレコー
ドの名称及び単価がキー入力されたデータにそれぞれ変
更される。なお、単価のみの変更も同様にして行われ
る。
更される商品が存在するならば、その商品の商品コード
を置数キー21とPLUキー24でキー入力した後、変
更後の名称及び単価を順次キー入力する。そうすると、
他方の商品登録テーブル53における該当商品のレコー
ドの名称及び単価がキー入力されたデータにそれぞれ変
更される。なお、単価のみの変更も同様にして行われ
る。
【0095】また、メニュー変更により新たに追加され
る商品が存在するならば、その商品の商品コード,名
称,単価を順次キー入力する。そうすると、他方の商品
登録テーブル53にキー入力された商品コード,名称及
び単価が追加設定される。
る商品が存在するならば、その商品の商品コード,名
称,単価を順次キー入力する。そうすると、他方の商品
登録テーブル53にキー入力された商品コード,名称及
び単価が追加設定される。
【0096】こうして、商品情報設定業務を完了したな
らば、預/現計キー27をキー入力してこの処理の終了
を指示する。
らば、預/現計キー27をキー入力してこの処理の終了
を指示する。
【0097】しかる後、再度置数キー21で「201」
を置数した後乗算キー23をキー入力して、商品情報選
択コードの設定業務を指示する。そして、置数キー21
によって現在のメニューに合致している一方の商品登録
テーブル52のテーブルコード“1”を置数した後、預
/現計キー27をキー入力する。これにより、選択コー
ドメモリ43におけるエリア54には選択コード“1”
が格納される。
を置数した後乗算キー23をキー入力して、商品情報選
択コードの設定業務を指示する。そして、置数キー21
によって現在のメニューに合致している一方の商品登録
テーブル52のテーブルコード“1”を置数した後、預
/現計キー27をキー入力する。これにより、選択コー
ドメモリ43におけるエリア54には選択コード“1”
が格納される。
【0098】その後、メニュー変更の当日になったなら
ば、開店前に先ずモードスイッチ110により「設定」
モードを選択する。次に、置数キー21で「201」を
置数した後乗算キー23をキー入力して、商品情報選択
コードの設定業務を指示する。そして、置数キー21に
よってメニュー変更後の商品情報が予め設定されている
他方の商品登録テーブル53のテーブルコード“2”を
置数した後、預/現計キー27をキー入力する。これに
より、選択コードメモリ43におけるエリア54には選
択コード“2”が格納される。
ば、開店前に先ずモードスイッチ110により「設定」
モードを選択する。次に、置数キー21で「201」を
置数した後乗算キー23をキー入力して、商品情報選択
コードの設定業務を指示する。そして、置数キー21に
よってメニュー変更後の商品情報が予め設定されている
他方の商品登録テーブル53のテーブルコード“2”を
置数した後、預/現計キー27をキー入力する。これに
より、選択コードメモリ43におけるエリア54には選
択コード“2”が格納される。
【0099】この状態で、モードスイッチ110により
「登録」モードを選択し、置数キー21で客が注文した
商品の商品コードを置数し、続いてPLUキー24をキ
ー入力すると、選択コード“2”に一致する商品登録テ
ーブル53の設定単価で単品登録処理が実行される。
「登録」モードを選択し、置数キー21で客が注文した
商品の商品コードを置数し、続いてPLUキー24をキ
ー入力すると、選択コード“2”に一致する商品登録テ
ーブル53の設定単価で単品登録処理が実行される。
【0100】このように、本実施例においても商品登録
業務には影響を及ぼさない他方の商品登録テーブルを利
用することによって数日前から時間的に余裕をもって修
正作業に取りかかれることになり、担当者の負担を大幅
に軽減でき、設定ミスも低減できるという優れた効果を
奏し得る。
業務には影響を及ぼさない他方の商品登録テーブルを利
用することによって数日前から時間的に余裕をもって修
正作業に取りかかれることになり、担当者の負担を大幅
に軽減でき、設定ミスも低減できるという優れた効果を
奏し得る。
【0101】なお、前記第2の実施例では選択コードを
指定することによって一方の商品登録テーブルを有効と
する場合を示したが、時計回路14によって計時される
日付や時刻または曜日等に基づいて自動的に選択するべ
きテーブルを変更するようにしてもよい。また、登録テ
ーブルを3つ以上形成してもよい。この他、本発明をP
OS(販売時点情報管理)ターミナルに適用する等、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である
のは勿論である。
指定することによって一方の商品登録テーブルを有効と
する場合を示したが、時計回路14によって計時される
日付や時刻または曜日等に基づいて自動的に選択するべ
きテーブルを変更するようにしてもよい。また、登録テ
ーブルを3つ以上形成してもよい。この他、本発明をP
OS(販売時点情報管理)ターミナルに適用する等、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である
のは勿論である。
【0102】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、商
品登録テーブルに設定されるデータの修正作業を時間的
に余裕をもって行うことができ、修正作業の負担軽減を
図り得る商品販売データ処理装置を提供できる。
品登録テーブルに設定されるデータの修正作業を時間的
に余裕をもって行うことができ、修正作業の負担軽減を
図り得る商品販売データ処理装置を提供できる。
【図1】 本発明の第1の実施例である電子式キャッシ
ュレジスタの概略構成を示すブロック図。
ュレジスタの概略構成を示すブロック図。
【図2】 同実施例におけるキーボードのキー構成を示
す平面図。
す平面図。
【図3】 同実施例におけるRAMの主要なメモリ構成
を示す図。
を示す図。
【図4】 同実施例におけるCPUのメイン制御を示す
流れ図。
流れ図。
【図5】 図4における設定データ転送処理を具体的に
示す流れ図。
示す流れ図。
【図6】 同実施例のCPUが実行する設定業務判定処
理を示す流れ図。
理を示す流れ図。
【図7】 同実施例のCPUが実行する設定テーブル作
成業務処理を示す流れ図。
成業務処理を示す流れ図。
【図8】 同実施例のCPUが実行する商品情報設定業
務処理を示す流れ図。
務処理を示す流れ図。
【図9】 図8の設定レコード変更処理及び新規レコー
ド作成処理を具体的に示す流れ図。
ド作成処理を具体的に示す流れ図。
【図10】同実施例のCPUが実行する税率情報設定業
務処理を示す流れ図。
務処理を示す流れ図。
【図11】同実施例のCPUが実行する転送日時情報設
定業務処理を示す流れ図。
定業務処理を示す流れ図。
【図12】同実施例のCPUが実行する設定情報転送業
務処理を示す流れ図。
務処理を示す流れ図。
【図13】同実施例のCPUが実行する単品登録処理を
示す流れ図。
示す流れ図。
【図14】本発明の第2の実施例におけるRAMの主要
なメモリ構成を示す図。
なメモリ構成を示す図。
【図15】同実施例におけるCPUのメイン制御を示す
流れ図。
流れ図。
【図16】同実施例のCPUが実行する設定業務判定処
理を示す流れ図。
理を示す流れ図。
【図17】同実施例のCPUが実行する商品情報選択コ
ード設定業務処理を示す流れ図。
ード設定業務処理を示す流れ図。
【図18】同実施例のCPUが実行する奉仕料率選択コ
ード設定業務処理を示す流れ図。
ード設定業務処理を示す流れ図。
【図19】同実施例のCPUが実行する商品情報設定業
務処理を示す流れ図。
務処理を示す流れ図。
【図20】図19の設定レコード変更処理及び新規レコ
ード作成処理を具体的に示す流れ図。
ード作成処理を具体的に示す流れ図。
【図21】同実施例のCPUが実行する単品登録処理を
示す流れ図。
示す流れ図。
11…CPU、12…ROM、13…RAM、14…時
計回路、15…キーボード、16…表示器、17…プリ
ンタ、110…モードスイッチ、21…置数キー、24
…PLUキー、31a,52,53…商品登録テーブ
ル、32…退避テーブル、33a…商品情報設定テーブ
ル、43…選択コードメモリ。
計回路、15…キーボード、16…表示器、17…プリ
ンタ、110…モードスイッチ、21…置数キー、24
…PLUキー、31a,52,53…商品登録テーブ
ル、32…退避テーブル、33a…商品情報設定テーブ
ル、43…選択コードメモリ。
Claims (2)
- 【請求項1】 各商品にそれぞれ付された商品コードに
対応して少なくとも単価と名称を記憶するとともに累計
金額の格納エリアを設けた商品登録テーブルと、 各商品にそれぞれ付された商品コードに対応して少なく
とも単価と名称を記憶する情報設定テーブルと、 この情報設定テーブルに必要情報を設定する情報設定手
段と、 前記情報設定テーブルの内容を前記商品登録テーブルに
転送する情報転送手段と、 商品コードの入力手段と、 この入力手段によって商品コードが入力されると前記商
品登録テーブルから該当する単価を読出し、その単価を
商品登録テーブルの該当する累計金額格納エリアに累計
処理する単品登録処理手段と、を具備したことを特徴と
する商品販売データ処理装置。 - 【請求項2】 各商品にそれぞれ付された商品コードに
対応して少なくとも単価と名称を記憶するとともに累計
金額の格納エリアを設けた複数の商品登録テーブルと、 これら商品登録テーブルに必要情報を設定する情報設定
手段と、 前記複数の商品登録テーブルのなかの1つを選択するテ
ーブル選択手段と、 商品コードの入力手段と、 この入力手段によって商品コードが入力されると前記選
択手段によって選択された商品登録テーブルから該当す
る単価を読出し、その単価を商品登録テーブルの該当す
る累計金額格納エリアに累計処理する単品登録処理手段
と、を具備したことを特徴とする商品販売データ処理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8226792A JP2902852B2 (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 商品販売データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8226792A JP2902852B2 (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 商品販売データ処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05282555A true JPH05282555A (ja) | 1993-10-29 |
JP2902852B2 JP2902852B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=13769711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8226792A Expired - Fee Related JP2902852B2 (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 商品販売データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2902852B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002197542A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-12 | Tac:Kk | セルフサービス飲食店用サービスシステム |
JP2018028885A (ja) * | 2016-08-18 | 2018-02-22 | ▲隆▼造 宇田川 | レジスター |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5798067A (en) * | 1980-12-12 | 1982-06-18 | Omron Tateisi Electronics Co | Electronic cash register |
JPS63220391A (ja) * | 1987-03-10 | 1988-09-13 | オムロン株式会社 | 取引処理装置 |
JPS63310095A (ja) * | 1987-06-11 | 1988-12-19 | 株式会社日立製作所 | Pos端末装置 |
JPH02133897A (ja) * | 1988-11-15 | 1990-05-23 | Tokyo Electric Co Ltd | データ処理装置 |
JPH02228795A (ja) * | 1989-03-01 | 1990-09-11 | Casio Comput Co Ltd | 売上データ処理装置 |
JPH02239397A (ja) * | 1989-03-14 | 1990-09-21 | Tokyo Electric Co Ltd | 商品販売データ処理装置 |
-
1992
- 1992-04-03 JP JP8226792A patent/JP2902852B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5798067A (en) * | 1980-12-12 | 1982-06-18 | Omron Tateisi Electronics Co | Electronic cash register |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002197542A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-12 | Tac:Kk | セルフサービス飲食店用サービスシステム |
JP4587245B2 (ja) * | 2000-12-27 | 2010-11-24 | 株式会社タック | セルフサービス飲食店用サービスシステム |
JP2018028885A (ja) * | 2016-08-18 | 2018-02-22 | ▲隆▼造 宇田川 | レジスター |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2902852B2 (ja) | 1999-06-07 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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