JPH05277188A - 改良エアゾール室を有する薬剤噴霧器 - Google Patents
改良エアゾール室を有する薬剤噴霧器Info
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- JPH05277188A JPH05277188A JP4245052A JP24505292A JPH05277188A JP H05277188 A JPH05277188 A JP H05277188A JP 4245052 A JP4245052 A JP 4245052A JP 24505292 A JP24505292 A JP 24505292A JP H05277188 A JPH05277188 A JP H05277188A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M11/00—Sprayers or atomisers specially adapted for therapeutic purposes
- A61M11/005—Sprayers or atomisers specially adapted for therapeutic purposes using ultrasonics
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M11/00—Sprayers or atomisers specially adapted for therapeutic purposes
- A61M11/001—Particle size control
- A61M11/002—Particle size control by flow deviation causing inertial separation of transported particles
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B17/00—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups
- B05B17/04—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods
- B05B17/06—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations
- B05B17/0607—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers
- B05B17/0615—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations generated by electrical means, e.g. piezoelectric transducers spray being produced at the free surface of the liquid or other fluent material in a container and subjected to the vibrations
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 比較的大きい薬剤の液滴が患者に送り出され
る可能性を低減する超音波噴霧器用の改良エアゾール室
を提供することを目的とする。 【構成】 比較的大きい薬剤の液滴が患者に吸い込まれ
ないようにする超音波噴霧器用の改良エアゾール室。こ
の室はポリカーボネート樹脂から形成されたハウジング
を有しており、球状の頂面を有する概ね円筒形である。
室は頂面に構成された空気入口を有し、また側面に構成
されたエアゾール出口を有している。中央に位置決めさ
れたミスト管が空気入口からエアゾール出口を通り越し
て下方に同軸に延びている。ミスト管には、長さ方向に
延びるスロットが出口と直径方向に対向してハウジング
の側面に面して構成されている。このスロットは管の下
縁部から空気入口に向けて上方に延びている。大きい液
滴をスロットから離れる方向に偏向させるために、ミス
ト管内には、噴霧体バッフルがスロットの上方に角度を
なして配置されている。
る可能性を低減する超音波噴霧器用の改良エアゾール室
を提供することを目的とする。 【構成】 比較的大きい薬剤の液滴が患者に吸い込まれ
ないようにする超音波噴霧器用の改良エアゾール室。こ
の室はポリカーボネート樹脂から形成されたハウジング
を有しており、球状の頂面を有する概ね円筒形である。
室は頂面に構成された空気入口を有し、また側面に構成
されたエアゾール出口を有している。中央に位置決めさ
れたミスト管が空気入口からエアゾール出口を通り越し
て下方に同軸に延びている。ミスト管には、長さ方向に
延びるスロットが出口と直径方向に対向してハウジング
の側面に面して構成されている。このスロットは管の下
縁部から空気入口に向けて上方に延びている。大きい液
滴をスロットから離れる方向に偏向させるために、ミス
ト管内には、噴霧体バッフルがスロットの上方に角度を
なして配置されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に薬剤エアゾールを
患者の呼吸器系に投与するための超音波噴霧器に関し、
詳細には、比較的大きいエアゾール粒子を患者が吸い込
むのを防止する、超音波噴霧器用改良エアゾールドーム
室に関する。
患者の呼吸器系に投与するための超音波噴霧器に関し、
詳細には、比較的大きいエアゾール粒子を患者が吸い込
むのを防止する、超音波噴霧器用改良エアゾールドーム
室に関する。
【0002】
【従来技術および発明が解決しようとする課題】規定の
薬剤、すなわち、薬剤含有吸入剤を、患った領域により
直接吸収するためにエアゾールとして患者の肺に送り出
すのに医療噴霧器が使用されている。噴霧器は液状薬剤
をノズルを通して押し出すことにより、或いは空気噴霧
または超音波噴霧によりエアゾールを生じる。3種類の
噴霧器すべては慢性肺疾患、喘息およびアレルギーのよ
うな呼吸器問題を患っている患者に薬剤を投与する有利
かつ効率的な方法をもたらすことができる。3種類の噴
霧器すべては液状薬剤をミストに変換するが、超音波噴
霧器は最も細かいミストを生じることができ、コンプレ
ッサを必要とする空気アトマイザより静かである。
薬剤、すなわち、薬剤含有吸入剤を、患った領域により
直接吸収するためにエアゾールとして患者の肺に送り出
すのに医療噴霧器が使用されている。噴霧器は液状薬剤
をノズルを通して押し出すことにより、或いは空気噴霧
または超音波噴霧によりエアゾールを生じる。3種類の
噴霧器すべては慢性肺疾患、喘息およびアレルギーのよ
うな呼吸器問題を患っている患者に薬剤を投与する有利
かつ効率的な方法をもたらすことができる。3種類の噴
霧器すべては液状薬剤をミストに変換するが、超音波噴
霧器は最も細かいミストを生じることができ、コンプレ
ッサを必要とする空気アトマイザより静かである。
【0003】超音波噴霧器は「患者要求型」装置として
作動することができる。最も簡単に述べると、患者要求
型装置は噴霧化室から薬剤エアゾールを引出し、吸息中
のみ、このエアゾールを患者に送り出す。患者が息を吐
くか、あるいは治療から中断すると、薬剤は室内で凝縮
し、そこで患者が吸い込むまで再び噴霧される。薬剤は
患った領域にのみ、且つ必要とされるときにのみ、送り
出されるので、超音波噴霧器は経済的且つ効率的である
患者要求型装置として作動した。これにより大気への薬
剤損失および患っていない領域への送り出しによる薬剤
損失を最小にし、従って損失を補うために多量の薬剤投
与量の必要が無くなる。また、薬剤は患った領域により
正確に送り出されるので、患者による薬剤の副作用の可
能性が低減される。
作動することができる。最も簡単に述べると、患者要求
型装置は噴霧化室から薬剤エアゾールを引出し、吸息中
のみ、このエアゾールを患者に送り出す。患者が息を吐
くか、あるいは治療から中断すると、薬剤は室内で凝縮
し、そこで患者が吸い込むまで再び噴霧される。薬剤は
患った領域にのみ、且つ必要とされるときにのみ、送り
出されるので、超音波噴霧器は経済的且つ効率的である
患者要求型装置として作動した。これにより大気への薬
剤損失および患っていない領域への送り出しによる薬剤
損失を最小にし、従って損失を補うために多量の薬剤投
与量の必要が無くなる。また、薬剤は患った領域により
正確に送り出されるので、患者による薬剤の副作用の可
能性が低減される。
【0004】より細かい液滴が患った領域により深く浸
透し、かかる液滴を吸収する肺の能力を高めるので、エ
アゾールの大きさは患者の治療では重要である。しかし
ながら、患者に送り出される薬剤含有エアゾール粒子の
大きさが比較的細かくなるようにするための効率的な装
置は無かった。超音波噴霧器では、或る範囲の液滴の大
きさを含有する噴霧体が形成される。薬剤含有エアゾー
ルの比較的細かい液滴のみを患者が吸い込むことができ
る超音波噴霧器を影響することが望ましい。
透し、かかる液滴を吸収する肺の能力を高めるので、エ
アゾールの大きさは患者の治療では重要である。しかし
ながら、患者に送り出される薬剤含有エアゾール粒子の
大きさが比較的細かくなるようにするための効率的な装
置は無かった。超音波噴霧器では、或る範囲の液滴の大
きさを含有する噴霧体が形成される。薬剤含有エアゾー
ルの比較的細かい液滴のみを患者が吸い込むことができ
る超音波噴霧器を影響することが望ましい。
【0005】従って、本発明の目的は比較的大きい薬剤
の液滴を患者に送り出される可能性を低減する超音波噴
霧器用の改良エアゾール室を提供することである。
の液滴を患者に送り出される可能性を低減する超音波噴
霧器用の改良エアゾール室を提供することである。
【0006】
【課題を解決する手段】本発明は、患者が噴霧された薬
剤の比較的大きい液滴を吸い込まないようにした超音波
噴霧器用改良エアゾール室に関する。この室は液溜め部
の上方で超音波噴霧器基部に取付けられるハウジングを
有している。基部における超音波変換器により液滴の噴
霧体を溜め部内の液面から噴出させる。室のハウジング
は形状が概ね円筒形であり、球状の頂面を有しており、
好ましくはポリカーボネートから形成される。室のハウ
ジングは頂面に構成された空気入口を有しており、また
側面に構成されたエアゾール出口を有している。中央に
位置決めされたミスト管が頂面からドームの中へ垂下し
ている。このミスト管はエアゾール出口を通り越して下
方に空気入口と同軸に延びている。ミスト管には、垂直
方向に延びるスロット、すなわち、エアゾール出口から
そむけられた通路が設けられている。このスロットは管
の下縁部から空気入口に向けて上方に延びている。
剤の比較的大きい液滴を吸い込まないようにした超音波
噴霧器用改良エアゾール室に関する。この室は液溜め部
の上方で超音波噴霧器基部に取付けられるハウジングを
有している。基部における超音波変換器により液滴の噴
霧体を溜め部内の液面から噴出させる。室のハウジング
は形状が概ね円筒形であり、球状の頂面を有しており、
好ましくはポリカーボネートから形成される。室のハウ
ジングは頂面に構成された空気入口を有しており、また
側面に構成されたエアゾール出口を有している。中央に
位置決めされたミスト管が頂面からドームの中へ垂下し
ている。このミスト管はエアゾール出口を通り越して下
方に空気入口と同軸に延びている。ミスト管には、垂直
方向に延びるスロット、すなわち、エアゾール出口から
そむけられた通路が設けられている。このスロットは管
の下縁部から空気入口に向けて上方に延びている。
【0007】ミスト管内には、噴霧体バッフルが固着さ
れている。この噴霧体バッフルはスロットのすぐ上で始
まり、ミスト管の軸線に対して角度をなして上方に延び
ている。噴霧体バッフルはミスト管の隣接内面から間隔
を隔てられた上縁部以外はミスト管を閉じて比較的小さ
いすきま構成している。この隙間は空気入口とスロット
との間のミスト管における唯一の空気通路である。噴霧
体バッフルは大きい液滴をミスト管のスロットから離れ
る方向に差し向けるように傾斜されている。ミスト管お
よび室ハウジングは、大きい液滴を患者に送り出すこと
ができる前に凝縮して流体溜め部に戻すのに効果的であ
るサイクロン作用を生じる。
れている。この噴霧体バッフルはスロットのすぐ上で始
まり、ミスト管の軸線に対して角度をなして上方に延び
ている。噴霧体バッフルはミスト管の隣接内面から間隔
を隔てられた上縁部以外はミスト管を閉じて比較的小さ
いすきま構成している。この隙間は空気入口とスロット
との間のミスト管における唯一の空気通路である。噴霧
体バッフルは大きい液滴をミスト管のスロットから離れ
る方向に差し向けるように傾斜されている。ミスト管お
よび室ハウジングは、大きい液滴を患者に送り出すこと
ができる前に凝縮して流体溜め部に戻すのに効果的であ
るサイクロン作用を生じる。
【0008】
【実施例】図面を参照すると、図1は噴霧器基部11お
よびエアゾール室すなわちドーム12を有する従来の超
音波噴霧器10を示している。(概略的に示す)コード
13が、基部11の変換器(図示せず)から外部の高周
波電源(図示せず)に接続されている。エアゾールドー
ム12には、空気入口14およびエアゾール出口15が
設けられている。入口14はドーム12の頂部の中央に
位置決めされている。入口14の逆止弁16により、空
気を入口14からのみドーム12に吸入することができ
る。更に、従来の噴霧器10はエアゾール出口15に取
付けられる交換可能なマウスピース17を有する。
よびエアゾール室すなわちドーム12を有する従来の超
音波噴霧器10を示している。(概略的に示す)コード
13が、基部11の変換器(図示せず)から外部の高周
波電源(図示せず)に接続されている。エアゾールドー
ム12には、空気入口14およびエアゾール出口15が
設けられている。入口14はドーム12の頂部の中央に
位置決めされている。入口14の逆止弁16により、空
気を入口14からのみドーム12に吸入することができ
る。更に、従来の噴霧器10はエアゾール出口15に取
付けられる交換可能なマウスピース17を有する。
【0009】ドーム12内には、管18が入口14と同
軸に固着されており、この管18はドーム12の内面に
より構成されたエアゾール室20の中へ下方に延びてい
る。管18は、出口15から離れる方向に傾斜された斜
めの下端部21を有している。作動中、噴霧された薬剤
の間欠噴霧体が基部11の中心から室20の中へ上方に
推進される。患者はマウスピース17を口に入れ、空気
を吸い込んで入口逆止弁16を通して吸入し、この空気
を室20において噴霧液と混合し、次いで空気/噴霧薬
剤を出口15およびマウスピース17を通して肺の冒さ
れた領域に吸入する。管18はエアゾールを引き入れる
ことなしに空気が入口14から出口15に直接流れない
ようにする。従来の噴霧器で生じたエアゾールは或る範
囲の液滴の大きさを有する。従来の噴霧器の設計では、
比較的細かい薬剤の液滴のみが患者に吸い込まれるわけ
ではなく、或いは噴霧器により生じた最大量の最も小さ
い液滴が送り出されるわけではない。
軸に固着されており、この管18はドーム12の内面に
より構成されたエアゾール室20の中へ下方に延びてい
る。管18は、出口15から離れる方向に傾斜された斜
めの下端部21を有している。作動中、噴霧された薬剤
の間欠噴霧体が基部11の中心から室20の中へ上方に
推進される。患者はマウスピース17を口に入れ、空気
を吸い込んで入口逆止弁16を通して吸入し、この空気
を室20において噴霧液と混合し、次いで空気/噴霧薬
剤を出口15およびマウスピース17を通して肺の冒さ
れた領域に吸入する。管18はエアゾールを引き入れる
ことなしに空気が入口14から出口15に直接流れない
ようにする。従来の噴霧器で生じたエアゾールは或る範
囲の液滴の大きさを有する。従来の噴霧器の設計では、
比較的細かい薬剤の液滴のみが患者に吸い込まれるわけ
ではなく、或いは噴霧器により生じた最大量の最も小さ
い液滴が送り出されるわけではない。
【0010】本発明によれば、図2および図3は超音波
噴霧器30を示しており、この噴霧器30は噴霧器基部
31と、バッフル組立体33を収容したハウジング56
よりなり、本発明により構成された改良エアゾールドー
ムすなわち室32とを有している。噴霧器30には、
(概略的に示す)コイル状コード34が接続されてお
り、このコイル状コード34は噴霧器30の変換器35
を適当な高周波電源(図示せず)に接続している。エア
ゾール室32は好ましくはポリカーボネート樹脂から構
成されるのが良い。噴霧器基部31およびコード34
は、好ましくは噴霧器30を清浄のために溶液に浸漬す
ることができるようにシールされるのが良い。膜スイッ
チ36が、カップ31の前部に配置されている。膜スイ
ッチにより、患者のフィードバックを電源用のエレクト
ロニクス制御に提供し、変換器35をオン・オフする。
噴霧器30を示しており、この噴霧器30は噴霧器基部
31と、バッフル組立体33を収容したハウジング56
よりなり、本発明により構成された改良エアゾールドー
ムすなわち室32とを有している。噴霧器30には、
(概略的に示す)コイル状コード34が接続されてお
り、このコイル状コード34は噴霧器30の変換器35
を適当な高周波電源(図示せず)に接続している。エア
ゾール室32は好ましくはポリカーボネート樹脂から構
成されるのが良い。噴霧器基部31およびコード34
は、好ましくは噴霧器30を清浄のために溶液に浸漬す
ることができるようにシールされるのが良い。膜スイッ
チ36が、カップ31の前部に配置されている。膜スイ
ッチにより、患者のフィードバックを電源用のエレクト
ロニクス制御に提供し、変換器35をオン・オフする。
【0011】室ハウジング56は概ね管状であり、基部
11に摺動するために段になっている下端部37と、球
状の上端部38を有している。この上端部38は変換器
35の上方で心出しされている空気入口以外は閉じられ
ている。室32の側部41には、エアゾール出口40が
位置決めされている。作動中に空気を室に吸入するだけ
であり、エアゾールを入口36から逃げないようにする
ために、図2および図3に仮想で示されている取外し可
能な一方向逆止弁53が空気入口36に押し込まれる。
出口40には、図2に仮想で示されている使い捨てマウ
スピース54が取付けられる。
11に摺動するために段になっている下端部37と、球
状の上端部38を有している。この上端部38は変換器
35の上方で心出しされている空気入口以外は閉じられ
ている。室32の側部41には、エアゾール出口40が
位置決めされている。作動中に空気を室に吸入するだけ
であり、エアゾールを入口36から逃げないようにする
ために、図2および図3に仮想で示されている取外し可
能な一方向逆止弁53が空気入口36に押し込まれる。
出口40には、図2に仮想で示されている使い捨てマウ
スピース54が取付けられる。
【0012】バッフル組立体33はミスト管42と噴霧
体バッフル43とよりなる。ミスト管42は形状が概ね
円筒形であり、空気入口39と同軸にハウジング56か
ら延びている。ミスト管42は下縁部44と、この縁部
44から上端部46まで上方に延びている長さ方向に延
びるスロット45とを有している。端部46は形状が半
円形である。
体バッフル43とよりなる。ミスト管42は形状が概ね
円筒形であり、空気入口39と同軸にハウジング56か
ら延びている。ミスト管42は下縁部44と、この縁部
44から上端部46まで上方に延びている長さ方向に延
びるスロット45とを有している。端部46は形状が半
円形である。
【0013】噴霧体バッフル43は平らな自由上縁部4
7(図4に示す)を有し、またミスト管42に固着され
た下縁部48(図6に示す)を有している。小さいドレ
イン孔57が下縁部48を通って延びている。バッフル
43はミスト管38内に固着されてスロットの上端部4
6に隣接した箇所から略30°の角度で延びており、そ
の平らな自由縁部47が管42の内壁部49から間隔を
隔てられて隙間50を構成している。図4および図5に
最も良くわかるように、隙間50は空気が入口39を通
って流れるための唯一の通路を構成している。
7(図4に示す)を有し、またミスト管42に固着され
た下縁部48(図6に示す)を有している。小さいドレ
イン孔57が下縁部48を通って延びている。バッフル
43はミスト管38内に固着されてスロットの上端部4
6に隣接した箇所から略30°の角度で延びており、そ
の平らな自由縁部47が管42の内壁部49から間隔を
隔てられて隙間50を構成している。図4および図5に
最も良くわかるように、隙間50は空気が入口39を通
って流れるための唯一の通路を構成している。
【0014】エアゾール室32および噴霧体バッフル組
立体33の改良設計は、薬剤含有エアゾールの比較的大
きいサイズの液滴が下記のようにして患者により吸い込
まれる可能性を減じている。作動中、噴霧された薬剤の
噴霧体51は噴霧器基部31における多量の液体52
(図2)の上に生じ、基部31からミスト管42内へ直
接上方に推進される。バッフル43は噴霧体51中の液
滴を偏向させて噴霧体51の中へ落下して戻らないよう
にし、かくして噴霧体51を一時的に鎮静させる。噴霧
体バッフル43またはミスト管42の内面に接触するい
ずれの液滴も凝縮し、基部31における多量の液体52
まで流れ戻る。
立体33の改良設計は、薬剤含有エアゾールの比較的大
きいサイズの液滴が下記のようにして患者により吸い込
まれる可能性を減じている。作動中、噴霧された薬剤の
噴霧体51は噴霧器基部31における多量の液体52
(図2)の上に生じ、基部31からミスト管42内へ直
接上方に推進される。バッフル43は噴霧体51中の液
滴を偏向させて噴霧体51の中へ落下して戻らないよう
にし、かくして噴霧体51を一時的に鎮静させる。噴霧
体バッフル43またはミスト管42の内面に接触するい
ずれの液滴も凝縮し、基部31における多量の液体52
まで流れ戻る。
【0015】患者はマウスピース54を口に入れ、唇で
マウスピース54の上方でシールを形成し、そして息を
吸ってゆっくりな深呼吸をする。これにより空気入口3
9の逆止弁53を開いて空気をバッフル43を通り越
し、隙間50を経てミスト管42内を降下させ、スロッ
ト45を通してミスト管42から流出させる。吸い込ま
れた空気は、初めに噴霧体バッフル43により大きさが
低減された噴霧薬剤と混合して薬剤含有エアゾールを形
成する。室32を通る空気の流れすべてが噴霧体51を
通るので、噴霧体51中の最も小さい液滴は患者まで空
気の流れに容易に同伴される。薬剤含有エアゾールは出
口ポート39を通って管38から出、次いで管42の外
面とドーム32の内壁部55との間の環状空間を通って
旋回して出口40をへて室32から出ていく。室32内
における薬剤含有エアゾールのこの旋回により、薬剤含
有エアゾールのいずれの大きい液滴を室32の内壁部5
5に衝突させる傾向があるサイクロン作用を生じ、そこ
でこれらの液滴は凝縮し、噴霧器基部31における液体
52まで戻される。最も大きい液滴はスロット45の反
対側のドーム壁部55に衝突する傾向があり、最も小さ
い液滴はスロット45から更にドーム32のまわりの壁
部55に衝突する。最も小さい液滴のみが出口40のと
ころで空気に同伴されたままである。これはエアゾール
が湾曲経路に沿って移動するとき、最も小さい液滴が空
気流に同行し、最も大きい液滴がそれらの慣性により真
っ直ぐな経路をたどり、壁部55に衝突するためであ
る。かくして、エアゾール室32に生じたサイクロン作
用は大きいサイズの粒子いずれもが患者に吸い込まれる
可能性を効果的に低減する。
マウスピース54の上方でシールを形成し、そして息を
吸ってゆっくりな深呼吸をする。これにより空気入口3
9の逆止弁53を開いて空気をバッフル43を通り越
し、隙間50を経てミスト管42内を降下させ、スロッ
ト45を通してミスト管42から流出させる。吸い込ま
れた空気は、初めに噴霧体バッフル43により大きさが
低減された噴霧薬剤と混合して薬剤含有エアゾールを形
成する。室32を通る空気の流れすべてが噴霧体51を
通るので、噴霧体51中の最も小さい液滴は患者まで空
気の流れに容易に同伴される。薬剤含有エアゾールは出
口ポート39を通って管38から出、次いで管42の外
面とドーム32の内壁部55との間の環状空間を通って
旋回して出口40をへて室32から出ていく。室32内
における薬剤含有エアゾールのこの旋回により、薬剤含
有エアゾールのいずれの大きい液滴を室32の内壁部5
5に衝突させる傾向があるサイクロン作用を生じ、そこ
でこれらの液滴は凝縮し、噴霧器基部31における液体
52まで戻される。最も大きい液滴はスロット45の反
対側のドーム壁部55に衝突する傾向があり、最も小さ
い液滴はスロット45から更にドーム32のまわりの壁
部55に衝突する。最も小さい液滴のみが出口40のと
ころで空気に同伴されたままである。これはエアゾール
が湾曲経路に沿って移動するとき、最も小さい液滴が空
気流に同行し、最も大きい液滴がそれらの慣性により真
っ直ぐな経路をたどり、壁部55に衝突するためであ
る。かくして、エアゾール室32に生じたサイクロン作
用は大きいサイズの粒子いずれもが患者に吸い込まれる
可能性を効果的に低減する。
【0016】従って、本発明の改良設計は、先ず薬剤含
有エアゾールの比較的大きいサイズの液滴を噴霧体バッ
フル43およびミスト管42で偏向させ、次いでいずれ
の残りの液滴をエアゾール室32内に生じたサイクロン
作用にさらすことにより、これらの液滴が患者により吸
い込まれる可能性を減じている。なお、不慣れな患者が
ゆっくりな深呼吸をせず、急に息を吸うならば、サイク
ロン作用は高い速度のため、更に増大する。これによ
り、上記の従来の噴霧器の設計で起こるように、いずれ
の大きいサイズの液滴も、患者により吸い込まれるどこ
ろか、室の壁部55に衝突してそこに凝縮する。
有エアゾールの比較的大きいサイズの液滴を噴霧体バッ
フル43およびミスト管42で偏向させ、次いでいずれ
の残りの液滴をエアゾール室32内に生じたサイクロン
作用にさらすことにより、これらの液滴が患者により吸
い込まれる可能性を減じている。なお、不慣れな患者が
ゆっくりな深呼吸をせず、急に息を吸うならば、サイク
ロン作用は高い速度のため、更に増大する。これによ
り、上記の従来の噴霧器の設計で起こるように、いずれ
の大きいサイズの液滴も、患者により吸い込まれるどこ
ろか、室の壁部55に衝突してそこに凝縮する。
【0017】特許請求の範囲の精神および範囲から逸脱
することなしに、薬剤噴霧器用の改良エアゾール室の上
記好適な実施例に対して種々の変更例および変形例を行
うことができる。
することなしに、薬剤噴霧器用の改良エアゾール室の上
記好適な実施例に対して種々の変更例および変形例を行
うことができる。
【図1】従来の超音波噴霧器の側立面図である。
【図2】本発明により構成された改良エアゾール室を有
する超音波噴霧器の側立面図である。
する超音波噴霧器の側立面図である。
【図3】図2に示す超音波噴霧器の正面立面図である。
【図4】図2に示す噴霧器用のエアゾール室の頂平面図
である。
である。
【図5】本発明のエアゾール室の詳細を示し、図4の線
5─5に沿った横断面図である。
5─5に沿った横断面図である。
【図6】本発明のエアゾール室のなお一層の詳細を示
し、図4の線6─6に沿った横断面図である。
し、図4の線6─6に沿った横断面図である。
30 超音波噴霧器 31 噴霧器基部 32 改良エアゾールドームすなわち室 33 バッフル組立体 34 コイルコード 35 変換器 39 空気入口 40 エアゾール出口 42 ミスト管 43 噴霧体バッフル 45 スロット 50 隙間 51 噴霧体 52 液体 53 逆止弁 54 マウスピース
Claims (8)
- 【請求項1】 空気入口を持つ頂面、および出口を持つ
側壁部を有する概ね円筒形のハウジングと、軸線を有
し、上記ハウジングとの間に環状空間を構成するように
上記頂面から軸方向に垂下しているミスト管とを備え、
該ミスト管は上記空気入口を取り囲んでおり、噴霧され
た薬剤の間欠噴霧体が基部から上記ミスト管の中へ軸方
向上方に噴入するように上記ハウジングを噴霧器基部の
取付けるための手段を備え、上記ミスト管は上記空気出
口と直径方向に対向して上記ハウジングの側壁部に面し
た通路を有しており、これにより、上記空気入口から上
記出口への空気の流れは上記ミスト管を下方に流れて噴
霧された薬剤の液滴を同伴し、次いで上記ミスト管を通
り、上記環状空間を通って上記出口まで流れるようにし
たことを特徴とする超音波噴霧器の基部用改良エアゾー
ル室。 - 【請求項2】 上記ハウジングの頂壁部は概ね球状であ
ることを特徴とする請求項1に記載の超音波噴霧器の基
部用改良エアゾール室。 - 【請求項3】 上記通路の上方で上記ミスト管内に固着
されたバッフルを更に備え、上記バッフルは上記通路に
隣接したところから上記ミスト管と上記バッフルとの間
の隙間まで上方に傾斜しており、上記ミスト管は噴霧体
中を噴霧された薬剤の大きい液滴を上記噴霧体および上
記通路から離れる方向に偏向させることを特徴とする請
求項1に記載の超音波噴霧器の基部用改良エアゾール
室。 - 【請求項4】 上記ミスト管は上記出口を通り越して上
記ハウジング内を下方に延びていることを特徴とする請
求項3に記載の超音波噴霧器の基部用改良エアゾール
室。 - 【請求項5】 上記ミスト管通路は上記ミスト管の軸線
と平行に上記ミスト管の下縁部から延びる長さ方向のス
ロットであることを特徴とする請求項4に記載の超音波
噴霧器の基部用改良エアゾール室。 - 【請求項6】 上記ハウジング、上記ミスト管および上
記バッフルはポリカーボネート樹脂から一体ユニットと
して成形されていることを特徴とする請求項5に記載の
超音波噴霧器の基部用改良エアゾール室。 - 【請求項7】 上記空気入口に設けられた逆止弁を更に
備え、上記逆止弁は上記空気入口から上記ミスト管への
空気の流れを許容しながら、上記ミスト管から上記空気
入口を通る流体の流れを防ぐことを特徴とする請求項1
に記載の超音波噴霧器の基部用改良エアゾール室。 - 【請求項8】 空気入口を持つ頂面、および出口を持つ
側壁部を有する概ね円筒形のハウジングと、噴霧された
薬剤の噴霧体が基部から上記ミスト管の中へ上方に噴入
するように上記ハウジングを噴霧器基部に取付けるため
の手段と、上記ハウジング内に設けられ、上記入口から
上記出口への空気の流れが噴霧された薬剤の液滴を同伴
し、円形経路を通って上記出口まで流れるようにするバ
ッフル手段とを備え、それにより大きい同伴液滴をサイ
クロン作用により上記ハウジングの上記側壁部に凝縮さ
せるようにしたことを特徴とする超音波噴霧器の基部用
改良エアゾール室。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US07/758742 | 1991-09-12 | ||
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