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JPH0527646U - 導管の詰り防止装置 - Google Patents

導管の詰り防止装置

Info

Publication number
JPH0527646U
JPH0527646U JP7617191U JP7617191U JPH0527646U JP H0527646 U JPH0527646 U JP H0527646U JP 7617191 U JP7617191 U JP 7617191U JP 7617191 U JP7617191 U JP 7617191U JP H0527646 U JPH0527646 U JP H0527646U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conduit
pipe
plant
pressure
fluid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7617191U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2501466Y2 (ja
Inventor
宣夫 村田
和男 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Steel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Steel Co Ltd filed Critical Nisshin Steel Co Ltd
Priority to JP1991076171U priority Critical patent/JP2501466Y2/ja
Publication of JPH0527646U publication Critical patent/JPH0527646U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2501466Y2 publication Critical patent/JP2501466Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Blast Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラントや管内の圧力を計測するためにプラ
ントや管内の圧力を計測器まで導く導管の入口部分に流
体中に含まれるダスト等が付着することによる詰りを防
止する。 【構成】 導管12,21の入口付近に加振器14を取
付けて導管入口部分を振動させるとともに導管にパージ
ガス管22を連結してパージガスが導管を経てプラント
或いは管内の流体の流れと鋭角をなすようにして吹き出
すようにし、パージガスの吹き出し及び停止を行う電磁
弁23が加振器14とともに制御器15によって制御さ
れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、炉等のプラント内の圧力或いは管内の流体の圧力や流量を測定する ためにプラントや管内に連結される導管の詰り防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
プラントや管内の圧力を測定することが必要とされる分野には、製鉄所の高炉 など様々な分野がある。高炉を例にとっていえば、高炉では従来、炉内での反応 状況や諸特性を監視したり、炉内を適正な状態に制御するために炉内圧や高炉炉 頂部から排出される排ガスの圧力や流量等を計測していた。
【0003】 圧力や流量を計測する方法には、例えば測定箇所を開口し、そこに導管を直接 取付けて計測器まで圧力を伝導する方法、図1に示すように、有底の筒体1を管 2外周の開口した測定箇所に取付け、筒体側面に更に導管3を取付けて計測器ま で圧力を伝導する方法など種々の方法があるが、高炉炉頂部から排出されるガス のように、多量の粉塵を含んだ流体の圧力を計測しようとすると、導管入口にダ スト等が付着してしばしば導管入口が閉塞状態となり、圧力の計測ができなくな ることがある。
【0004】 上記の問題を解消するために導管3にパージガス管4を連結し、導管入口に付 着するダスト等を強制的にパージすることも行われている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
導管入口の付着物をパージガスで強制的に吹き飛ばす上述する従来の方法では 、導管入口に付着するダスト等を集中的に除去するだけで、多くのダスト等が入 口周辺に残るため、残された付着物上に新たなダスト等が次々と付着して入口を 急速閉塞する原因となっていた。
【0006】 しかも圧力計測時には、パージ中のガス圧によって検出値が大きく変動するた め正常な測定を行うことができなかった。 本考案は、上記の問題を解消することを目的としてなされたもので、導管こと にその入口にダスト等が付着することによる詰りを防止しようとするものである 。
【0007】
【課題の解決手段及び作用】
本考案はそのため、加振機を取付けて導管を振動させ、導管入口付近にダスト 等が付着するのを防止し、付着してもこれを振い落とそうとするものである。 すなわち本考案は、プラント内の圧力或いは管内の流体の圧力や流量を測定す るためにプラントや管に連結され、プラント内の圧力或いは管内の圧力を計測器 まで伝導する導管において、導管入口付近を振動させるための加振機を取付けた ことを特徴とするものである。
【0008】 加振機による導管の振動は常時行われるようにしてもよいが、好ましくは加振 機を制御する制御器を設け、加振時間と、作動インターバル及び振動数が任意に 設定できるようにされ、さらに好ましくはガスパージと組合わせて導管の詰り防 止が行われるようにされる。この場合、ガスパージは加振機による加振が行われ ている間に実施され、ガスパージの中断中にプラント内或いは管内の圧力が計測 される。加振機による加振中にガスパージを行うには例えば、導管に接続される パージガス管に制御器によって制御される電磁弁を設けるとよい ガスパージと組合わせる場合にはまた、導管は管内を流れる流体と同じ向きで 、かつ管と鋭角をなすように管と連結するのが望ましい。プラント内で流体が例 えば攪拌により周方向に流れるような場合も同様、導管が周方向の流れと鋭角を なすようにプラントに連結される。振動により導管入口付近より剥離したダスト 等の付着物がパージガスによって吹き飛ばされ、管内或いはプラント内の流体の 流れに乗って導管入口部分より除去されるようになる。
【0009】
【実施例】 図2に示す実施例では、流体が流れる本管11内の流体の圧力を本管11と直 交して設けた導管12を介して計測器13により計測するようにした装置におい て、導管入口16付近に加振機14を取付けて導管12を振動させ、加振機14 を制御する制御器15により振動時間、作動インターバル及び振動数を制御でき るようにしてある。図中、17は電磁弁である。
【0010】 図3に示す実施例では、図示しない計測器に接続される導管21が本管11内 の流体と同じ向きで、本管11と鋭角をなして本管と連結され、導管21には更 にパージガス管22が連結されてパージガスが本管内の流体と同じ向きで吹き込 まれるようにしてあり、導管入口には加振機14が取付けられ、パージガス管2 2に設けた電磁弁23とともに制御器15によって制御されるようにしてある。
【0011】 本実施例においては、制御器15により加振機14が作動し、一定時間、設定 された振動数で導管21を振動させると同時に電磁弁23が開き、ガス管22及 び導管21を通してパージガスが本管内に吹き出し、振動によって振い落とされ たダスト等を吹き飛ばして管内を流れる流体と共に流出する。
【0012】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成され、次のような効果を奏する。 請求項1記載の装置によれば、導管入口部分が振動することにより、ダスト等 が導管入口部分に付着するのが防止されるとともに付着しても振い落とされるよ うになり、ダスト等の付着による導管の詰りが防止される。
【0013】 請求項2記載の装置によれば、加振時間、作動インターバル、振動数等を制御 することができる。 請求項3記載の装置においては、振動により振い落とされたダスト等がパージ ガスによってプラント内或いは管内に吹き飛ばされ、ダスト等の付着防止を効果 的に行うことができる。
【0014】 請求項4記載の装置においては、パージガスによって吹き飛ばされたダスト等 がプラント内或いは管内の流体の流れに乗って運ばれ、導管入口部分より除去さ れるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例を示す図。
【図2】導管に加振機を取付けた装置の断面図。
【図3】パージガス管を連結した導管に加振機を取付け
た装置の断面図。
【符合の説明】
11・・本管 12,21・
・導管 13・・計測器 14・・加振
機 15・・制御器 16・・導管
入口 17,23・・電磁弁 22・・パージガス管

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラント内の圧力或いは管内の流体の圧
    力や流量を測定するためにプラントや管に連結され、プ
    ラント内の圧力或いは管内の圧力を計測器まで伝導する
    導管において、導管入口近くに導管を振動させるための
    加振機を取付けたことを特徴とする導管の詰り防止装
    置。
  2. 【請求項2】 加振機を制御する制御器が設けられる請
    求項1記載の導管の詰り防止装置。
  3. 【請求項3】 導管にはガスパージ管が連結され、ガス
    パージ管に設けられる電磁弁が加振機とともに制御器に
    よって制御される請求項2記載の導管の詰り防止装置。
  4. 【請求項4】 導管はプラント或いは管とプラント内或
    いは管内の流体の流れと鋭角をなすように連結される請
    求項3記載の導管の詰り防止装置。
JP1991076171U 1991-09-24 1991-09-24 導管の詰り防止装置 Expired - Lifetime JP2501466Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1991076171U JP2501466Y2 (ja) 1991-09-24 1991-09-24 導管の詰り防止装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0527646U true JPH0527646U (ja) 1993-04-09
JP2501466Y2 JP2501466Y2 (ja) 1996-06-19

Family

ID=13597647

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JP1991076171U Expired - Lifetime JP2501466Y2 (ja) 1991-09-24 1991-09-24 導管の詰り防止装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007132696A (ja) * 2005-11-08 2007-05-31 Denso Corp 圧力センサおよび圧力センサの取付構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58200694A (ja) * 1982-05-18 1983-11-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd スピ−カ用振動板
JPH0385285A (ja) * 1989-08-22 1991-04-10 Suzuki Gokin Kk 粉粒体貯蔵・計量用ホッパー

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JP4706444B2 (ja) * 2005-11-08 2011-06-22 株式会社デンソー 圧力センサおよび圧力センサの取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2501466Y2 (ja) 1996-06-19

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Effective date: 19960220