JPH05275185A - 放電灯点灯装置 - Google Patents
放電灯点灯装置Info
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- JPH05275185A JPH05275185A JP4066086A JP6608692A JPH05275185A JP H05275185 A JPH05275185 A JP H05275185A JP 4066086 A JP4066086 A JP 4066086A JP 6608692 A JP6608692 A JP 6608692A JP H05275185 A JPH05275185 A JP H05275185A
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- Japan
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- discharge lamp
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- circuit
- voltage
- inverter circuit
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 32
- 230000005669 field effect Effects 0.000 abstract description 7
- 101100215778 Neurospora crassa (strain ATCC 24698 / 74-OR23-1A / CBS 708.71 / DSM 1257 / FGSC 987) ptr-1 gene Proteins 0.000 abstract description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 10
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 9
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 4
- 101100445488 Neurospora crassa (strain ATCC 24698 / 74-OR23-1A / CBS 708.71 / DSM 1257 / FGSC 987) ptr-2 gene Proteins 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 始動時に出力電圧が高くなりすぎることを防
止し、放電ランプの始動後は、一定の出力で放電ランプ
を点灯できる放電ランプ点灯装置を提供する。 【構成】 放電ランプFLが始動する際には、タイマ回路
3のコンデンサC10 には電荷を蓄えていない。放電ラン
プFLが点灯するまでは、トランジスタQ2をオンした状態
を保ち、発光ダイオードLED1を点灯させる。発光ダイオ
ードLED1の点灯により、フォトトランジスタPTr1はオン
状態となるため、抵抗R12 に対して並列に接続された抵
抗R13 には電流が流れ、電界効果トランジスタFET のゲ
ート電圧が低下する。コンデンサC6,C7の合成容量が低
下することにより蓄えられる電荷が増加して、トランジ
スタQ1のスイッチングが速くなり、インバータ回路2の
出力電圧は低下する。放電ランプFLの始動時には、イン
バータ回路2の出力を低下させ、所定以上の電圧が印加
されることを防止する。
止し、放電ランプの始動後は、一定の出力で放電ランプ
を点灯できる放電ランプ点灯装置を提供する。 【構成】 放電ランプFLが始動する際には、タイマ回路
3のコンデンサC10 には電荷を蓄えていない。放電ラン
プFLが点灯するまでは、トランジスタQ2をオンした状態
を保ち、発光ダイオードLED1を点灯させる。発光ダイオ
ードLED1の点灯により、フォトトランジスタPTr1はオン
状態となるため、抵抗R12 に対して並列に接続された抵
抗R13 には電流が流れ、電界効果トランジスタFET のゲ
ート電圧が低下する。コンデンサC6,C7の合成容量が低
下することにより蓄えられる電荷が増加して、トランジ
スタQ1のスイッチングが速くなり、インバータ回路2の
出力電圧は低下する。放電ランプFLの始動時には、イン
バータ回路2の出力を低下させ、所定以上の電圧が印加
されることを防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、始動時に確実に放電ラ
ンプを点灯させる放電灯点灯装置に関する。
ンプを点灯させる放電灯点灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の放電灯点灯装置としては、入力さ
れる直流電圧が低下すると、インバータ回路の出力を増
加させ、反対に、入力される直流電圧が増加すると、イ
ンバータ回路の出力を低下させ、常に、インバータ回路
の出力を一定に保つ構成の放電灯点灯装置が知られてい
る。
れる直流電圧が低下すると、インバータ回路の出力を増
加させ、反対に、入力される直流電圧が増加すると、イ
ンバータ回路の出力を低下させ、常に、インバータ回路
の出力を一定に保つ構成の放電灯点灯装置が知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の場合、放電ランプの始動時および点灯時の出力の
マッチングが難しく、たとえば、放電ランプの点灯時の
電圧を基準にして出力電圧を設定すると、放電ランプの
始動時の電圧が高すぎることになり、反対に、放電ラン
プの始動時の電圧を基準にして出力電圧を設定すると、
放電ランプの点灯時の電圧が低すぎてしまう問題を有し
ている。
来例の場合、放電ランプの始動時および点灯時の出力の
マッチングが難しく、たとえば、放電ランプの点灯時の
電圧を基準にして出力電圧を設定すると、放電ランプの
始動時の電圧が高すぎることになり、反対に、放電ラン
プの始動時の電圧を基準にして出力電圧を設定すると、
放電ランプの点灯時の電圧が低すぎてしまう問題を有し
ている。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、始動時に放電ランプへの出力電圧が高すぎることな
く、放電ランプの始動後は、一定の出力で放電ランプを
点灯することができる放電ランプ点灯装置を提供するこ
とを目的とする。
で、始動時に放電ランプへの出力電圧が高すぎることな
く、放電ランプの始動後は、一定の出力で放電ランプを
点灯することができる放電ランプ点灯装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の放電灯点灯装置
は、直流を交流に変換し、放電ランプを点灯させるイン
バータ回路と、前記放電ランプの始動後所定時間を検出
するタイマ回路と、前記インバータ回路に入力される電
圧を検出する電圧検出回路と、この電圧検出回路で検出
された電圧が上昇すると前記インバータ回路の出力を低
下させ、下降すると前記インバータ回路の出力を増加さ
せ、前記インバータ回路の出力を一定に保ち、前記タイ
マ回路で計測された所定時間は通常時より前記インバー
タ回路の出力を低下させる制御回路とを具備したもので
ある。
は、直流を交流に変換し、放電ランプを点灯させるイン
バータ回路と、前記放電ランプの始動後所定時間を検出
するタイマ回路と、前記インバータ回路に入力される電
圧を検出する電圧検出回路と、この電圧検出回路で検出
された電圧が上昇すると前記インバータ回路の出力を低
下させ、下降すると前記インバータ回路の出力を増加さ
せ、前記インバータ回路の出力を一定に保ち、前記タイ
マ回路で計測された所定時間は通常時より前記インバー
タ回路の出力を低下させる制御回路とを具備したもので
ある。
【0006】
【作用】本発明は、電圧検出回路で検出された電圧が上
昇すると、制御手段でインバータ回路の出力を低下さ
せ、下降するとインバータ回路の出力を増加させて、通
常時には、インバータ回路の出力を一定に保ち、タイマ
回路で計測される放電ランプの始動する始動時の所定時
間は通常時よりインバータ回路の出力を低下させること
により、通常時には、インバータ回路の出力を一定に保
つとともに、放電ランプの始動時には、インバータ回路
の出力を低下させ、出力電圧が高すぎることなく、常に
適切なインバータ回路の出力を得る。
昇すると、制御手段でインバータ回路の出力を低下さ
せ、下降するとインバータ回路の出力を増加させて、通
常時には、インバータ回路の出力を一定に保ち、タイマ
回路で計測される放電ランプの始動する始動時の所定時
間は通常時よりインバータ回路の出力を低下させること
により、通常時には、インバータ回路の出力を一定に保
つとともに、放電ランプの始動時には、インバータ回路
の出力を低下させ、出力電圧が高すぎることなく、常に
適切なインバータ回路の出力を得る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の放電灯点灯装置の一実施例を
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0008】図1において、Eは商用交流電源で、この
商用交流電源Eに、全波整流回路1が接続されている。
この全波整流回路1の出力端子間には、サージ吸収素子
TNRおよびコンデンサC1が接続されるとともに、インバ
ータ回路2が接続されている。
商用交流電源Eに、全波整流回路1が接続されている。
この全波整流回路1の出力端子間には、サージ吸収素子
TNRおよびコンデンサC1が接続されるとともに、インバ
ータ回路2が接続されている。
【0009】そして、インバータ回路2は、コンデンサ
C1に対して並列に、コンデンサC2、インダクタL1および
ダイオードD1の谷埋めの平滑を行なう直列回路が接続さ
れている。
C1に対して並列に、コンデンサC2、インダクタL1および
ダイオードD1の谷埋めの平滑を行なう直列回路が接続さ
れている。
【0010】また、コンデンサC2およびインダクタL1の
両端子間に、インバータトランスTr1 の1次巻線Tr1aお
よびトランジスタQ1の直列回路を接続し、1次巻線Tr1a
に対して並列にコンデンサC3を接続するとともに、トラ
ンジスタQ1のコレクタにはダイオードD2を接続する。
両端子間に、インバータトランスTr1 の1次巻線Tr1aお
よびトランジスタQ1の直列回路を接続し、1次巻線Tr1a
に対して並列にコンデンサC3を接続するとともに、トラ
ンジスタQ1のコレクタにはダイオードD2を接続する。
【0011】さらに、インバータトランスTr1 の2次巻
線Tr1bには、電流トランスCT1 の検知巻線CT1a、コンデ
ンサC4および抵抗R1を介して放電ランプFLのフィラメン
トFLa ,FLb を接続する。さらに、これらフィラメント
FLa ,FLb には、始動用のコンデンサC5を接続する。そ
して、この電流トランスCT1 の制御巻線CT1bにはダイオ
ードD3が接続され、このダイオードD3はトランジスタQ1
のベースに接続されるとともに、コンデンサC6および電
界効果トランジスタFET の直列回路、ダイオードD4およ
びコンデンサC7を介してトランジスタQ1のエミッタに接
続されている。また、トランジスタQ1のベース・エミッ
タ間には、ダイオードD5および抵抗R2の直列回路が接続
されるとともに、始動用の抵抗R3を介して全波整流回路
1の正極に接続されている。
線Tr1bには、電流トランスCT1 の検知巻線CT1a、コンデ
ンサC4および抵抗R1を介して放電ランプFLのフィラメン
トFLa ,FLb を接続する。さらに、これらフィラメント
FLa ,FLb には、始動用のコンデンサC5を接続する。そ
して、この電流トランスCT1 の制御巻線CT1bにはダイオ
ードD3が接続され、このダイオードD3はトランジスタQ1
のベースに接続されるとともに、コンデンサC6および電
界効果トランジスタFET の直列回路、ダイオードD4およ
びコンデンサC7を介してトランジスタQ1のエミッタに接
続されている。また、トランジスタQ1のベース・エミッ
タ間には、ダイオードD5および抵抗R2の直列回路が接続
されるとともに、始動用の抵抗R3を介して全波整流回路
1の正極に接続されている。
【0012】また、始動用コンデンサC5に対して並列に
分圧用のコンデンサC8およびコンデンサC9の直列回路が
接続され、コンデンサC8には整流用のダイオードD6およ
びダイオードD7、抵抗R4、コンデンサC9およびタイマ回
路3が接続されている。このタイマ回路3は、コンデン
サC10 、ダイオードD8および抵抗R5にて構成され、コン
デンサC10 および抵抗R5の接続点には、トランジスタQ2
のベースが接続され、このトランジスタQ2のコレクタお
よびダイオードD7の間には、コンデンサC12 、抵抗R6お
よび発光ダイオードLED1が接続され、トランジスタQ2の
エミッタおよびダイオードD7の間には、ツェナダイオー
ドZD1 および発光ダイオードLED2の直列回路が接続され
ている。
分圧用のコンデンサC8およびコンデンサC9の直列回路が
接続され、コンデンサC8には整流用のダイオードD6およ
びダイオードD7、抵抗R4、コンデンサC9およびタイマ回
路3が接続されている。このタイマ回路3は、コンデン
サC10 、ダイオードD8および抵抗R5にて構成され、コン
デンサC10 および抵抗R5の接続点には、トランジスタQ2
のベースが接続され、このトランジスタQ2のコレクタお
よびダイオードD7の間には、コンデンサC12 、抵抗R6お
よび発光ダイオードLED1が接続され、トランジスタQ2の
エミッタおよびダイオードD7の間には、ツェナダイオー
ドZD1 および発光ダイオードLED2の直列回路が接続され
ている。
【0013】一方、全波整流回路1の出力端子には、電
圧検出回路4が接続され、この電圧検出回路4は、抵抗
R7およびコンデンサC13 が接続され、コンデンサC13 に
はツェナダイオードZD2 および抵抗R8が接続されてい
る。さらに、トランジスタQ3のベースには、抵抗R14 お
よび出力可変用の可変抵抗R15 の直列回路が接続されて
いる。
圧検出回路4が接続され、この電圧検出回路4は、抵抗
R7およびコンデンサC13 が接続され、コンデンサC13 に
はツェナダイオードZD2 および抵抗R8が接続されてい
る。さらに、トランジスタQ3のベースには、抵抗R14 お
よび出力可変用の可変抵抗R15 の直列回路が接続されて
いる。
【0014】また、電圧検出回路4には、制御回路5が
接続されている。この制御回路5は、抵抗R9およびコン
デンサC14 の直列回路が接続され、このコンデンサC14
には抵抗R10 、トランジスタQ3のエミッタ、コレクタ、
抵抗R11 および抵抗R12 の直列回路が接続され、抵抗R1
1 および抵抗R12 の接続点は、電界効果トランジスタFE
T のゲートに接続され、抵抗R12 に対して並列に抵抗R1
3 および発光ダイオードLED1とフォトカップリングされ
たフォトトランジスタPTr1が接続されている。また、コ
ンデンサC14 に対して並列に、ツェナダイオードZD3 お
よび発光ダイオードLED2にフォトカップリングされたフ
ォトトランジスタPTr2が接続されている。
接続されている。この制御回路5は、抵抗R9およびコン
デンサC14 の直列回路が接続され、このコンデンサC14
には抵抗R10 、トランジスタQ3のエミッタ、コレクタ、
抵抗R11 および抵抗R12 の直列回路が接続され、抵抗R1
1 および抵抗R12 の接続点は、電界効果トランジスタFE
T のゲートに接続され、抵抗R12 に対して並列に抵抗R1
3 および発光ダイオードLED1とフォトカップリングされ
たフォトトランジスタPTr1が接続されている。また、コ
ンデンサC14 に対して並列に、ツェナダイオードZD3 お
よび発光ダイオードLED2にフォトカップリングされたフ
ォトトランジスタPTr2が接続されている。
【0015】次に、上記図1に示す回路の動作について
説明する。
説明する。
【0016】まず、電源が投入されると、全波整流回路
1で全波整流を行ない、コンデンサC1には脈流が印加さ
れる。そして、インバータ回路2は、コンデンサC1から
供給された直流電圧を、トランジスタQ1を高周波でスイ
ッチング制御し、インバータトランスTr1 の1次巻線Tr
1aのインダクタンスとコンデンサC3のキャパシタンスで
共振した電圧が2次巻線Tr1bに誘起され、放電ランプFL
に供給される。そして、コンデンサC4が放電ランプFLの
フィラメントFLa ,FLb を予熱し,同時にコンデンサC5
の発生電圧を放電ランプFLに印加し、放電ランプFLを始
動、点灯させる。
1で全波整流を行ない、コンデンサC1には脈流が印加さ
れる。そして、インバータ回路2は、コンデンサC1から
供給された直流電圧を、トランジスタQ1を高周波でスイ
ッチング制御し、インバータトランスTr1 の1次巻線Tr
1aのインダクタンスとコンデンサC3のキャパシタンスで
共振した電圧が2次巻線Tr1bに誘起され、放電ランプFL
に供給される。そして、コンデンサC4が放電ランプFLの
フィラメントFLa ,FLb を予熱し,同時にコンデンサC5
の発生電圧を放電ランプFLに印加し、放電ランプFLを始
動、点灯させる。
【0017】また、放電ランプFLが始動する際には、タ
イマ回路3のコンデンサC10 には電荷が蓄えられておら
ず、放電ランプFLが点灯するまでの所定時間経過するま
では、トランジスタQ2をオンした状態を保ち、発光ダイ
オードLED1を点灯させる。この発光ダイオードLED1が点
灯することにより、フォトトランジスタPTr1はオン状態
となるため、抵抗R12 に対して並列に接続された抵抗R1
3 には電流が流れ、電界効果トランジスタFET のゲート
電圧が低下し、コンデンサC6,C7の合成容量が低下する
ことにより蓄えられる電荷が増加して、トランジスタQ1
のスイッチングが速くなり、インバータ回路2の出力電
圧は低下する。すなわち、放電ランプFLの始動時には、
インバータ回路2の出力を低下させ、放電ランプFLに所
定値以上の電圧が印加されることを防止する。
イマ回路3のコンデンサC10 には電荷が蓄えられておら
ず、放電ランプFLが点灯するまでの所定時間経過するま
では、トランジスタQ2をオンした状態を保ち、発光ダイ
オードLED1を点灯させる。この発光ダイオードLED1が点
灯することにより、フォトトランジスタPTr1はオン状態
となるため、抵抗R12 に対して並列に接続された抵抗R1
3 には電流が流れ、電界効果トランジスタFET のゲート
電圧が低下し、コンデンサC6,C7の合成容量が低下する
ことにより蓄えられる電荷が増加して、トランジスタQ1
のスイッチングが速くなり、インバータ回路2の出力電
圧は低下する。すなわち、放電ランプFLの始動時には、
インバータ回路2の出力を低下させ、放電ランプFLに所
定値以上の電圧が印加されることを防止する。
【0018】そして、放電ランプFLのランプ電流を電流
トランスCT1 の検知巻線CT1aで検出し、制御巻線CT1bの
出力により、トランジスタQ1のベース電流を制御し、ト
ランジスタQ1の発振を制御する。
トランスCT1 の検知巻線CT1aで検出し、制御巻線CT1bの
出力により、トランジスタQ1のベース電流を制御し、ト
ランジスタQ1の発振を制御する。
【0019】また、放電ランプFLが始動した後のタイマ
回路3の所定時間の経過後には、コンデンサC13 が充電
され、ベース電流がなくなることにより、トランジスタ
Q2がオフして、発光ダイオードLED1が消灯してフォトト
ランジスタPTr1をオフし、抵抗R13 の電流をなくすこと
により、抵抗R12 のみにして抵抗値を増加させ、電界効
果トランジスタFET のゲート電圧を増加させ、通常時の
制御レベルに合わせる。
回路3の所定時間の経過後には、コンデンサC13 が充電
され、ベース電流がなくなることにより、トランジスタ
Q2がオフして、発光ダイオードLED1が消灯してフォトト
ランジスタPTr1をオフし、抵抗R13 の電流をなくすこと
により、抵抗R12 のみにして抵抗値を増加させ、電界効
果トランジスタFET のゲート電圧を増加させ、通常時の
制御レベルに合わせる。
【0020】そして、全波整流回路1からの出力が上昇
し、電圧検出回路4で検出された電圧が上昇した場合に
は、トランジスタQ2のベース電流が増加し、電界効果ト
ランジスタFET のゲート電圧を低下させて、トランジス
タQ1のスイッチングを速くしてインバータ回路2の出力
を低下させる。
し、電圧検出回路4で検出された電圧が上昇した場合に
は、トランジスタQ2のベース電流が増加し、電界効果ト
ランジスタFET のゲート電圧を低下させて、トランジス
タQ1のスイッチングを速くしてインバータ回路2の出力
を低下させる。
【0021】一方、全波整流回路1からの出力が低下
し、電圧検出回路4で検出された電圧が低下した場合に
は、トランジスタQ2のベース電流が低下し、電界効果ト
ランジスタFET のゲート電圧を増加させて、トランジス
タQ1のスイッチングを遅くしてインバータ回路2の出力
を増加させる。
し、電圧検出回路4で検出された電圧が低下した場合に
は、トランジスタQ2のベース電流が低下し、電界効果ト
ランジスタFET のゲート電圧を増加させて、トランジス
タQ1のスイッチングを遅くしてインバータ回路2の出力
を増加させる。
【0022】このように、全波整流回路1の出力電圧が
増加すると、インバータ回路2の出力を低下させ、反対
に、全波整流回路1の出力電圧が低下すると、インバー
タ回路2の出力を増加させるため、インバータ回路2の
出力を常に一定に保つことができる。
増加すると、インバータ回路2の出力を低下させ、反対
に、全波整流回路1の出力電圧が低下すると、インバー
タ回路2の出力を増加させるため、インバータ回路2の
出力を常に一定に保つことができる。
【0023】また、放電ランプFLの電圧が所定値以上増
加した場合には、ツェナダイオードZD1 がオンすること
により発光ダイオードLED2が点灯し、フォトトランジス
タPTr2をオンすることにより、電界効果トランジスタFE
T のゲート電圧をなくし、インバータ回路2の出力を最
低にし、インバータ回路2を保護する。
加した場合には、ツェナダイオードZD1 がオンすること
により発光ダイオードLED2が点灯し、フォトトランジス
タPTr2をオンすることにより、電界効果トランジスタFE
T のゲート電圧をなくし、インバータ回路2の出力を最
低にし、インバータ回路2を保護する。
【0024】
【発明の効果】本発明の放電灯点灯装置によれば、電圧
検出回路で検出された電圧が上昇すると、制御手段でイ
ンバータ回路の出力を低下させ、下降するとインバータ
回路の出力を増加させて、通常時には、インバータ回路
の出力を一定に保ち、タイマ回路で計測される放電ラン
プの始動する始動時の所定時間は通常時よりインバータ
回路の出力を低下させることにより、通常時には、イン
バータ回路の出力を一定に保つとともに、放電ランプの
始動時には、インバータ回路の出力を低下させ、常に適
切なインバータ回路の出力を得ることができる。
検出回路で検出された電圧が上昇すると、制御手段でイ
ンバータ回路の出力を低下させ、下降するとインバータ
回路の出力を増加させて、通常時には、インバータ回路
の出力を一定に保ち、タイマ回路で計測される放電ラン
プの始動する始動時の所定時間は通常時よりインバータ
回路の出力を低下させることにより、通常時には、イン
バータ回路の出力を一定に保つとともに、放電ランプの
始動時には、インバータ回路の出力を低下させ、常に適
切なインバータ回路の出力を得ることができる。
【図1】本発明の放電灯点灯装置の一実施例を示す回路
図である。
図である。
2 インバータ回路 3 タイマ回路 4 電圧検出回路 5 制御回路 FL 放電ランプ
Claims (1)
- 【請求項1】 直流を交流に変換し、放電ランプを点灯
させるインバータ回路と、 前記放電ランプの始動後所定時間を検出するタイマ回路
と、 前記インバータ回路に入力される電圧を検出する電圧検
出回路と、 この電圧検出回路で検出された電圧が上昇すると前記イ
ンバータ回路の出力を低下させ、下降すると前記インバ
ータ回路の出力を増加させ、前記インバータ回路の出力
を一定に保ち、前記タイマ回路で計測された所定時間は
通常時より前記インバータ回路の出力を低下させる制御
回路とを具備したことを特徴とする放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4066086A JPH05275185A (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4066086A JPH05275185A (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 放電灯点灯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05275185A true JPH05275185A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=13305702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4066086A Pending JPH05275185A (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05275185A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106253652A (zh) * | 2016-09-27 | 2016-12-21 | 桂林航天工业学院 | 一种逆变器的过压保护装置 |
-
1992
- 1992-03-24 JP JP4066086A patent/JPH05275185A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106253652A (zh) * | 2016-09-27 | 2016-12-21 | 桂林航天工业学院 | 一种逆变器的过压保护装置 |
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