JPH05265649A - ポインティングデバイス - Google Patents
ポインティングデバイスInfo
- Publication number
- JPH05265649A JPH05265649A JP9579292A JP9579292A JPH05265649A JP H05265649 A JPH05265649 A JP H05265649A JP 9579292 A JP9579292 A JP 9579292A JP 9579292 A JP9579292 A JP 9579292A JP H05265649 A JPH05265649 A JP H05265649A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- sensors
- outputs
- sensor
- pointing device
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- Pending
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 27
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Position Input By Displaying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポインティングデバイスの細かい操作を、大
まかに動かしても出力が得られるようにする。 【構成】 一次元方向の変位量を電気信号に変換するセ
ンサ100,センサ200とセンサ100とセンサ20
0の出力比を計算する比較回路300と、比較回路30
0の出力によりセンサ100とセンサ200の出力を補
正する補正回路400とを有している。
まかに動かしても出力が得られるようにする。 【構成】 一次元方向の変位量を電気信号に変換するセ
ンサ100,センサ200とセンサ100とセンサ20
0の出力比を計算する比較回路300と、比較回路30
0の出力によりセンサ100とセンサ200の出力を補
正する補正回路400とを有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポインティングデバイ
スに関し、特に入力補正方式に関する。
スに関し、特に入力補正方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマウスは、入力者による横方向の
変位をそのまま変位として出力する方式をとっていた。
変位をそのまま変位として出力する方式をとっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したマウスは入力
された変位をそのまま出力する方式をとっていたので、
正確にポインティングデバイスを操作する必要があっ
た。
された変位をそのまま出力する方式をとっていたので、
正確にポインティングデバイスを操作する必要があっ
た。
【0004】本発明の目的は、雑に操作しても特定方向
の変位としてデータが得られるようにしたポインティン
グデバイスを提供することにある。
の変位としてデータが得られるようにしたポインティン
グデバイスを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るポインティングデバイスは、コンピュ
ータに二次元の変位量を入力するためのポインティング
デバイスにおいて、一次元方向の変位量を電気信号に変
換する2個のセンサと、2個の該センサの出力量の比率
を出力する比較回路と、該比較回路の出力に伴い前記2
個のセンサの出力を補正する補正回路とを有するもので
ある。
め、本発明に係るポインティングデバイスは、コンピュ
ータに二次元の変位量を入力するためのポインティング
デバイスにおいて、一次元方向の変位量を電気信号に変
換する2個のセンサと、2個の該センサの出力量の比率
を出力する比較回路と、該比較回路の出力に伴い前記2
個のセンサの出力を補正する補正回路とを有するもので
ある。
【0006】また、前記比較回路は、センサの何れかが
変位を検出していない場合は0を出力し、センサの出力
が何れも0でない場合は正接値を計算して出力するもの
である。
変位を検出していない場合は0を出力し、センサの出力
が何れも0でない場合は正接値を計算して出力するもの
である。
【0007】また、前記補正回路は、比較回路の出力値
に基づき出力が0の場合はセンサの出力をそのまま出力
し、出力値が0以外の場合はARCTAN値の値がそれ
ぞれ0,45,90,135,180,225,270
となるような近い値にセンサの出力を補正し出力するも
のである。
に基づき出力が0の場合はセンサの出力をそのまま出力
し、出力値が0以外の場合はARCTAN値の値がそれ
ぞれ0,45,90,135,180,225,270
となるような近い値にセンサの出力を補正し出力するも
のである。
【0008】
【作用】一次元方向の変位量を2個のセンサにより電気
信号に変換し、2個のセンサの出力量の比率を出力し、
その出力に伴い2個のセンサの出力を補正する。
信号に変換し、2個のセンサの出力量の比率を出力し、
その出力に伴い2個のセンサの出力を補正する。
【0009】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は、本発明の一実施例を示す構成図
である。
して説明する。図1は、本発明の一実施例を示す構成図
である。
【0010】図1において、本実施例のポインティング
デバイスは、一次元方向の変位量を電気信号に変換する
センサ100及びセンサ200と、センサ100とセン
サ200の出力値の比率を出力する比較回路300と、
比較回路300の出力に伴いセンサ100とセンサ20
0の出力を補正する補正回路400とを有している。
デバイスは、一次元方向の変位量を電気信号に変換する
センサ100及びセンサ200と、センサ100とセン
サ200の出力値の比率を出力する比較回路300と、
比較回路300の出力に伴いセンサ100とセンサ20
0の出力を補正する補正回路400とを有している。
【0011】比較回路300の出力はセンサ100,セ
ンサ200の出力値に基づき次の通りに出力される。セ
ンサ100,センサの出力の何れかが0の場合、すなわ
ち、センサ100又はセンサ200の何れかが変位を検
出していない場合は比較回路300は0を出力する。セ
ンサ100,センサ200の出力が何れも0でない場合
は正接値を計算し比較回路300は出力を出す。
ンサ200の出力値に基づき次の通りに出力される。セ
ンサ100,センサの出力の何れかが0の場合、すなわ
ち、センサ100又はセンサ200の何れかが変位を検
出していない場合は比較回路300は0を出力する。セ
ンサ100,センサ200の出力が何れも0でない場合
は正接値を計算し比較回路300は出力を出す。
【0012】補正回路400は、比較回路300の出力
値に基づき出力が0の場合はセンサ100,センサ20
0の出力をそのまま出力する。出力値が0以外の場合は
ARCTAN値の値がそれぞれ0,45,90,13
5,180,225,270となるように近い値にセン
サ100,センサ200の出力を補正し出力を出す。
値に基づき出力が0の場合はセンサ100,センサ20
0の出力をそのまま出力する。出力値が0以外の場合は
ARCTAN値の値がそれぞれ0,45,90,13
5,180,225,270となるように近い値にセン
サ100,センサ200の出力を補正し出力を出す。
【0013】次に本発明の一実施例の動作について詳細
に説明する。入力者が本ポインティングデバイスにより
変位量をコンピュータに入力したい場合の動作について
説明する。
に説明する。入力者が本ポインティングデバイスにより
変位量をコンピュータに入力したい場合の動作について
説明する。
【0014】図2のように入力者に対して前後方向を縦
方向,左右方向を横方向と定義する。入力者が縦方向へ
の変位を計算機に入力したい場合、本発明のポンティン
グデバイスを縦方向に動作させることにより、センサ1
00が縦方向の変位を検出する。センサ200からは出
力が得られないため、比較回路300での比率が0と得
られる。補正回路400は比較回路300の出力値0を
基にセンサ100,センサ200の出力をそのまま出力
をする。
方向,左右方向を横方向と定義する。入力者が縦方向へ
の変位を計算機に入力したい場合、本発明のポンティン
グデバイスを縦方向に動作させることにより、センサ1
00が縦方向の変位を検出する。センサ200からは出
力が得られないため、比較回路300での比率が0と得
られる。補正回路400は比較回路300の出力値0を
基にセンサ100,センサ200の出力をそのまま出力
をする。
【0015】入力者が横方向への変位を計算機に入力し
たい場合、本発明のポンティングデバイスを横方向に動
作させることにより、センサ200が横方向の変位を検
出する。センサ100からは出力が得られないため、比
較回路300での比率が0と得られる。補正回路400
は比較回路300の出力値0を基にセンサ100,セン
サ200の出力をそのまま出力をする。
たい場合、本発明のポンティングデバイスを横方向に動
作させることにより、センサ200が横方向の変位を検
出する。センサ100からは出力が得られないため、比
較回路300での比率が0と得られる。補正回路400
は比較回路300の出力値0を基にセンサ100,セン
サ200の出力をそのまま出力をする。
【0016】入力者が左横方向への変位を計算機に入力
したい場合、本発明のポンティングデバイスを方向11
1の方向に動作させることにより、センサ100が縦方
向の変位を、センサ200が横方向の変位を検出する。
センサ100とセンサ200の出力値により比較回路3
00は正接値を計算する。例えば、方向111が45度
付近の場合は、1に近い値が出力される。補正回路40
0は比較回路300の出力値の1に近い値のARCTA
Nの値を計算し、一番近い45度方向に補正しセンサ1
00とセンサ200の値を45度方向に補正し出力す
る。
したい場合、本発明のポンティングデバイスを方向11
1の方向に動作させることにより、センサ100が縦方
向の変位を、センサ200が横方向の変位を検出する。
センサ100とセンサ200の出力値により比較回路3
00は正接値を計算する。例えば、方向111が45度
付近の場合は、1に近い値が出力される。補正回路40
0は比較回路300の出力値の1に近い値のARCTA
Nの値を計算し、一番近い45度方向に補正しセンサ1
00とセンサ200の値を45度方向に補正し出力す
る。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ポインテ
ィングデバイスにおいて一定角度方向のみの出力しか得
られないようにすることが可能なため、雑にポインティ
ングデバイスを操作しても特定方向の変位で得られると
いう効果がある。
ィングデバイスにおいて一定角度方向のみの出力しか得
られないようにすることが可能なため、雑にポインティ
ングデバイスを操作しても特定方向の変位で得られると
いう効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
100 センサ 200 センサ 300 比較回路 400 補正回路
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図2
【補正方法】追加
【補正内容】
【図2】本発明のポインティングデバイスにより変位量
を入力した場合の動作を示す図である。
を入力した場合の動作を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 コンピュータに二次元の変位量を入力す
るためのポインティングデバイスにおいて、 一次元方向の変位量を電気信号に変換する2個のセンサ
と、 2個の該センサの出力量の比率を出力する比較回路と、 該比較回路の出力に伴い前記2個のセンサの出力を補正
する補正回路とを有することを特徴とするポインティン
グデバイス。 - 【請求項2】 前記比較回路は、センサの何れかが変位
を検出していない場合は0を出力し、センサの出力が何
れも0でない場合は正接値を計算して出力するものであ
ることを特徴とする請求項1に記載のポインティングデ
バイス。 - 【請求項3】 前記補正回路は、比較回路の出力値に基
づき出力が0の場合はセンサの出力をそのまま出力し、
出力値が0以外の場合はARCTAN値の値がそれぞれ
0,45,90,135,180,225,270とな
るような近い値にセンサの出力を補正し出力するもので
あることを特徴とする請求項1に記載のポインティング
デバイス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9579292A JPH05265649A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | ポインティングデバイス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9579292A JPH05265649A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | ポインティングデバイス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05265649A true JPH05265649A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=14147304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9579292A Pending JPH05265649A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | ポインティングデバイス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05265649A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100432906C (zh) * | 2003-06-25 | 2008-11-12 | 日本电气株式会社 | 点选设备控制装置及方法和电子工具 |
-
1992
- 1992-03-23 JP JP9579292A patent/JPH05265649A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100432906C (zh) * | 2003-06-25 | 2008-11-12 | 日本电气株式会社 | 点选设备控制装置及方法和电子工具 |
US7518595B2 (en) | 2003-06-25 | 2009-04-14 | Nec Corporation | Pointing device control apparatus and method, electronic instrument, and computer program for the pointing device control apparatus |
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