JPH05263690A - エンジンのアイドル回転制御装置 - Google Patents
エンジンのアイドル回転制御装置Info
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- JPH05263690A JPH05263690A JP4064939A JP6493992A JPH05263690A JP H05263690 A JPH05263690 A JP H05263690A JP 4064939 A JP4064939 A JP 4064939A JP 6493992 A JP6493992 A JP 6493992A JP H05263690 A JPH05263690 A JP H05263690A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/14—Introducing closed-loop corrections
- F02D41/16—Introducing closed-loop corrections for idling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/145—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
- F02P5/15—Digital data processing
- F02P5/1502—Digital data processing using one central computing unit
- F02P5/1508—Digital data processing using one central computing unit with particular means during idling
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M15/00—Testing of engines
- G01M15/04—Testing internal-combustion engines
- G01M15/11—Testing internal-combustion engines by detecting misfire
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンジンが失火したときにハンチングが起こ
るのを防ぐ。 【構成】 アイドル回転数調整手段24と、回転数を検
出するクランク角検出手段23と、エンジン1が失火し
たことを検出する失火検出手段25を備える。アイドリ
ング運転時にエンジン回転数が目標アイドル回転数とな
るようアイドル回転数調整手段24を制御する制御手段
26を備える。エンジンが失火したときに、アイドル回
転数調整手段24での空気流量制御を中断させた。エン
ジン1が失火すると、アイドル回転数調整手段24で制
御される以前の状態とされる。したがって、エンジン回
転のハンチングを防止でき、乗り心地が高まる。
るのを防ぐ。 【構成】 アイドル回転数調整手段24と、回転数を検
出するクランク角検出手段23と、エンジン1が失火し
たことを検出する失火検出手段25を備える。アイドリ
ング運転時にエンジン回転数が目標アイドル回転数とな
るようアイドル回転数調整手段24を制御する制御手段
26を備える。エンジンが失火したときに、アイドル回
転数調整手段24での空気流量制御を中断させた。エン
ジン1が失火すると、アイドル回転数調整手段24で制
御される以前の状態とされる。したがって、エンジン回
転のハンチングを防止でき、乗り心地が高まる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車用エンジ
ン等においてアイドリング時の回転数を目標回転数に維
持するエンジンのアイドル回転制御装置に関するもので
ある。
ン等においてアイドリング時の回転数を目標回転数に維
持するエンジンのアイドル回転制御装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のエンジンのアイドル回転
制御装置としては、例えば特公昭49−40886号公
報に開示されたものや、特公昭61−53544号公報
に開示されたものがある。
制御装置としては、例えば特公昭49−40886号公
報に開示されたものや、特公昭61−53544号公報
に開示されたものがある。
【0003】特公昭49−40886号公報に開示され
た装置は、アイドリング時のエンジン回転数が予め定め
られた目標回転数となるように吸入空気量を調整するよ
うに構成されていた。この装置は、エンジンの吸気系に
スロットル弁をバイパスするバイパス空気通路を設け、
このバイパス空気通路中に、この通路中をスロットル弁
の上流側からスロットル弁の下流側へ流れる空気の量を
制御する制御弁を設けたもので、実際のエンジン回転数
と予め定めた目標回転数との差に応じて前記制御弁をフ
ィードバック制御してバイパス空気通路を流れる空気の
量を調整していた。
た装置は、アイドリング時のエンジン回転数が予め定め
られた目標回転数となるように吸入空気量を調整するよ
うに構成されていた。この装置は、エンジンの吸気系に
スロットル弁をバイパスするバイパス空気通路を設け、
このバイパス空気通路中に、この通路中をスロットル弁
の上流側からスロットル弁の下流側へ流れる空気の量を
制御する制御弁を設けたもので、実際のエンジン回転数
と予め定めた目標回転数との差に応じて前記制御弁をフ
ィードバック制御してバイパス空気通路を流れる空気の
量を調整していた。
【0004】また、前記特公昭61−53544号公報
に開示された装置は、アイドリング時の負荷変動による
回転の落ち込みおよび変動を防止するようエンジンの点
火時期を調整するように構成されていた。この装置は、
実際のエンジン回転数と予め定めた目標回転数との差あ
るいは回転の変動量に応じて点火時期を補正することに
よって、エンジンの回転数が目標回転数を維持すると共
に回転変動を抑制するようにフィードバック制御を行な
っていた。
に開示された装置は、アイドリング時の負荷変動による
回転の落ち込みおよび変動を防止するようエンジンの点
火時期を調整するように構成されていた。この装置は、
実際のエンジン回転数と予め定めた目標回転数との差あ
るいは回転の変動量に応じて点火時期を補正することに
よって、エンジンの回転数が目標回転数を維持すると共
に回転変動を抑制するようにフィードバック制御を行な
っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上述したよ
うに構成された従来のアイドル回転制御装置では、エン
ジンのある気筒が失火してエンジンの回転変動が大きく
なった場合には、フィードバック制御によって回転脈動
が生じてしまい、エンジン回転がハンチングしてしまう
という問題があった。ハンチングを起こすと、乗員に著
しい不快感を与えるばかりか、負荷の状態によってはエ
ンジンが停止してしまう。
うに構成された従来のアイドル回転制御装置では、エン
ジンのある気筒が失火してエンジンの回転変動が大きく
なった場合には、フィードバック制御によって回転脈動
が生じてしまい、エンジン回転がハンチングしてしまう
という問題があった。ハンチングを起こすと、乗員に著
しい不快感を与えるばかりか、負荷の状態によってはエ
ンジンが停止してしまう。
【0006】本発明はこのような問題点を解消するため
になされたもので、エンジンの失火による回転のハンチ
ングや回転の落ち込みによるエンストを防止できるエン
ジンのアイドル回転制御装置を提供することを目的とす
る。
になされたもので、エンジンの失火による回転のハンチ
ングや回転の落ち込みによるエンストを防止できるエン
ジンのアイドル回転制御装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るエンジ
ンのアイドル回転制御装置は、スロットル弁をバイパス
するバイパス空気通路に流れる空気量を変えてアイドリ
ング運転時にエンジン回転数を変えるアイドル回転数調
整手段と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検
出手段と、エンジンが失火したことを検出する失火検出
手段と、アイドリング運転時に前記エンジン回転数検出
手段によって検出されたエンジン回転数が予め定めた目
標アイドル回転数となるように前記アイドル回転数調整
手段を制御し、かつ前記失火検出手段がエンジンでの失
火を検出したときにアイドル回転数調整手段での空気流
量制御を中断する制御装置とを備えたものである。
ンのアイドル回転制御装置は、スロットル弁をバイパス
するバイパス空気通路に流れる空気量を変えてアイドリ
ング運転時にエンジン回転数を変えるアイドル回転数調
整手段と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検
出手段と、エンジンが失火したことを検出する失火検出
手段と、アイドリング運転時に前記エンジン回転数検出
手段によって検出されたエンジン回転数が予め定めた目
標アイドル回転数となるように前記アイドル回転数調整
手段を制御し、かつ前記失火検出手段がエンジンでの失
火を検出したときにアイドル回転数調整手段での空気流
量制御を中断する制御装置とを備えたものである。
【0008】第2の発明に係るエンジンのアイドル回転
制御装置は、エンジンの点火時期を変えてアイドリング
運転時にエンジン回転数を変えるアイドル回転数調整手
段と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手
段と、エンジンが失火したことを検出する失火検出手段
と、アイドリング運転時に前記エンジン回転数検出手段
によって検出されたエンジン回転数が予め定めた目標ア
イドル回転数となるように前記アイドル回転数調整手段
を制御し、かつ前記失火検出手段がエンジンでの失火を
検出したときにアイドル回転数調整手段での点火時期制
御を中断する制御装置とを備えたものである。
制御装置は、エンジンの点火時期を変えてアイドリング
運転時にエンジン回転数を変えるアイドル回転数調整手
段と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手
段と、エンジンが失火したことを検出する失火検出手段
と、アイドリング運転時に前記エンジン回転数検出手段
によって検出されたエンジン回転数が予め定めた目標ア
イドル回転数となるように前記アイドル回転数調整手段
を制御し、かつ前記失火検出手段がエンジンでの失火を
検出したときにアイドル回転数調整手段での点火時期制
御を中断する制御装置とを備えたものである。
【0009】
【作用】アイドリング時にエンジンが失火すると、エン
ジンはアイドル回転数調整手段で制御される以前の状態
とされる。
ジンはアイドル回転数調整手段で制御される以前の状態
とされる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図7に
よって詳細に説明する。図1は第1の発明に係るエンジ
ンのアイドル回転制御装置の基本構成を示す機能ブロッ
ク図、図2は第1の発明に係るアイドル回転制御装置を
備えたエンジンの概略構成図、図3はアイドリング時に
おけるエンジンの正常時と失火時の状態を示すグラフ
で、同図(a)は正常時の角速度状態を示し、同図
(b)は失火時の角速度状態を示し、同図(c)は正常
時の回転変動を示し、同図(d)は失火時の回転変動を
示す。
よって詳細に説明する。図1は第1の発明に係るエンジ
ンのアイドル回転制御装置の基本構成を示す機能ブロッ
ク図、図2は第1の発明に係るアイドル回転制御装置を
備えたエンジンの概略構成図、図3はアイドリング時に
おけるエンジンの正常時と失火時の状態を示すグラフ
で、同図(a)は正常時の角速度状態を示し、同図
(b)は失火時の角速度状態を示し、同図(c)は正常
時の回転変動を示し、同図(d)は失火時の回転変動を
示す。
【0011】図4はハンチングが生じたときの状態を示
すグラフ、図5は第1の発明に係るアイドル回転制御装
置でのバイパスエアコントロールバルブデューティと流
量の関係を示すグラフ、図6は同じくバイパスエアコン
トロールバルブでの空気流量とエンジン回転数の関係を
示すグラフ、図7は第1の発明に係るアイドル回転制御
装置の動作を説明するためのフローチャートである。
すグラフ、図5は第1の発明に係るアイドル回転制御装
置でのバイパスエアコントロールバルブデューティと流
量の関係を示すグラフ、図6は同じくバイパスエアコン
トロールバルブでの空気流量とエンジン回転数の関係を
示すグラフ、図7は第1の発明に係るアイドル回転制御
装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【0012】これらの図において、1は第1の発明に係
るアイドル回転制御装置2を備えたエンジンである。こ
のエンジン1の吸気系には、図2に示すように、インテ
ークマニホールド3に取付けられた燃料噴射装置のイン
ジェクタ4,スロットルアクチュエータ5,エアフロー
メータ6およびエアクリーナ7等が設けられている。
るアイドル回転制御装置2を備えたエンジンである。こ
のエンジン1の吸気系には、図2に示すように、インテ
ークマニホールド3に取付けられた燃料噴射装置のイン
ジェクタ4,スロットルアクチュエータ5,エアフロー
メータ6およびエアクリーナ7等が設けられている。
【0013】前記インジェクタ4は、アイドル回転制御
装置2に用いるエンジン制御コントロールユニット(以
下、単に制御ユニットという)8によってその動作が制
御され、制御ユニット8が定めた噴射パルスに応じて燃
料を噴射するように構成されている。
装置2に用いるエンジン制御コントロールユニット(以
下、単に制御ユニットという)8によってその動作が制
御され、制御ユニット8が定めた噴射パルスに応じて燃
料を噴射するように構成されている。
【0014】前記スロットルアクチュエータ5は吸気の
流量を制御する構造で、このスロットルアクチュエータ
5にはスロットルポジションセンサ(図示せず)やスロ
ットル全閉スイッチ(図示せず)が連結されている。な
お、これらのスロットルポジションセンサやスロットル
全閉スイッチはスロットル開度信号S1 を制御ユニット
8に出力する構成とされている。また、前記エアフロー
メータ6は、吸入空気量と対応する吸入空気量信号S2
を制御ユニット8に出力する構成とされている。
流量を制御する構造で、このスロットルアクチュエータ
5にはスロットルポジションセンサ(図示せず)やスロ
ットル全閉スイッチ(図示せず)が連結されている。な
お、これらのスロットルポジションセンサやスロットル
全閉スイッチはスロットル開度信号S1 を制御ユニット
8に出力する構成とされている。また、前記エアフロー
メータ6は、吸入空気量と対応する吸入空気量信号S2
を制御ユニット8に出力する構成とされている。
【0015】9はアイドリング時のエンジン回転数を制
御するためのバイパスエアコントロールバルブである。
このバイパスエアコントロールバルブ9は、前記スロッ
トルアクチュエータ5の上流側と下流側とを連通するバ
イパス空気通路9a中に介装され、そのバイパス空気通
路9aの通路断面積を増減させて吸入空気量を制御する
構造とされ、制御ユニット8からの回転フィードバック
信号S3 によってその動作が制御されるように構成され
ている。すなわち、このバイパス空気通路9aを通る空
気量が増えることによってエンジン回転数が上昇し、空
気量が減ることによってエンジン回転数が減少すること
になる。
御するためのバイパスエアコントロールバルブである。
このバイパスエアコントロールバルブ9は、前記スロッ
トルアクチュエータ5の上流側と下流側とを連通するバ
イパス空気通路9a中に介装され、そのバイパス空気通
路9aの通路断面積を増減させて吸入空気量を制御する
構造とされ、制御ユニット8からの回転フィードバック
信号S3 によってその動作が制御されるように構成され
ている。すなわち、このバイパス空気通路9aを通る空
気量が増えることによってエンジン回転数が上昇し、空
気量が減ることによってエンジン回転数が減少すること
になる。
【0016】10は吸気の温度を検出するための吸気温
センサ、11はエンジン1の冷却水の温度を検出するた
めの水温センサ、12はエンジン1から排出される排気
の温度を検出する排気温センサである。これらのセンサ
10〜12は、吸気温度,冷却水温度,排気温度に対応
した吸気温信号S4 ,水温信号S5 ,排気温信号S6を
それぞれ制御ユニット8に出力する構成とされている。
センサ、11はエンジン1の冷却水の温度を検出するた
めの水温センサ、12はエンジン1から排出される排気
の温度を検出する排気温センサである。これらのセンサ
10〜12は、吸気温度,冷却水温度,排気温度に対応
した吸気温信号S4 ,水温信号S5 ,排気温信号S6を
それぞれ制御ユニット8に出力する構成とされている。
【0017】13はエンジン1のクランク角を検出する
ためのクランク角センサで、このクランク角センサ13
はエンジン1の動弁装置からクランク角を検出し、クラ
ンク角信号S7 を制御ユニット8に出力するように構成
されている。
ためのクランク角センサで、このクランク角センサ13
はエンジン1の動弁装置からクランク角を検出し、クラ
ンク角信号S7 を制御ユニット8に出力するように構成
されている。
【0018】14は点火プラグ、15は点火コイルであ
る。この点火コイル15は、制御ユニット8から出力さ
れる点火信号S8 によって点火プラグ14へ電圧を印加
する構成とされている。
る。この点火コイル15は、制御ユニット8から出力さ
れる点火信号S8 によって点火プラグ14へ電圧を印加
する構成とされている。
【0019】ここで、本発明に係るアイドル回転制御装
置2について詳細に説明する。アイドル回転制御装置2
は、図1に示すように、スロットル開度検出手段21
と、吸入空気量検出手段22と、クランク角検出手段2
3と、アイドル回転数調整手段24と、失火検出手段2
5と、制御手段26とから構成されている。
置2について詳細に説明する。アイドル回転制御装置2
は、図1に示すように、スロットル開度検出手段21
と、吸入空気量検出手段22と、クランク角検出手段2
3と、アイドル回転数調整手段24と、失火検出手段2
5と、制御手段26とから構成されている。
【0020】スロットル開度検出手段21は、図2に示
したスロットルアクチュエータ5にリンクされたスロッ
トルポジションセンサやスロットル全閉スイッチからの
スロットル開度信号S1 によってスロットル開度を検出
するように構成されている。
したスロットルアクチュエータ5にリンクされたスロッ
トルポジションセンサやスロットル全閉スイッチからの
スロットル開度信号S1 によってスロットル開度を検出
するように構成されている。
【0021】吸入空気量検出手段22は、エンジン1で
の吸入空気量を検出するために設けられ、例えば、図2
中のエアフローメータ6またはスロットルポジションセ
ンサによって構成される。クランク角検出手段23は、
エンジン1のクランク角を検出するために設けられ、図
2中のクランク角センサ13によって構成される。
の吸入空気量を検出するために設けられ、例えば、図2
中のエアフローメータ6またはスロットルポジションセ
ンサによって構成される。クランク角検出手段23は、
エンジン1のクランク角を検出するために設けられ、図
2中のクランク角センサ13によって構成される。
【0022】アイドル回転数調整手段24は、アイドリ
ング時のエンジン1の回転数を調整するために設けら
れ、図2中のバイパスエアコントロールバルブ9によっ
て構成される。
ング時のエンジン1の回転数を調整するために設けら
れ、図2中のバイパスエアコントロールバルブ9によっ
て構成される。
【0023】失火検出手段25は、例えば、クランク角
センサ13(クランク角検出手段23)が出力するクラ
ンク角信号S7 から所定クランク角毎の周期を検出して
エンジン1の回転角速度を検出し、1サイクル内の2つ
の検出区間の回転角速度差が予め定めた値より大きくな
ったときに、エンジン1が失火したことを示す制御信号
を後述する制御手段26に出力するように構成されてい
る。
センサ13(クランク角検出手段23)が出力するクラ
ンク角信号S7 から所定クランク角毎の周期を検出して
エンジン1の回転角速度を検出し、1サイクル内の2つ
の検出区間の回転角速度差が予め定めた値より大きくな
ったときに、エンジン1が失火したことを示す制御信号
を後述する制御手段26に出力するように構成されてい
る。
【0024】制御手段26は、図2に示した制御ユニッ
ト8に設けられ、クランク角検出手段23のクランク角
信号S7 から所定クランク角間の周期を検出してエンジ
ン1の回転数を検出し、予め定められた目標回転数と実
際のエンジン回転数とが等しくなるように前記アイドル
回転数調整手段24をフィードバック制御するように構
成されている。さらに、この制御手段26は、前記失火
検出手段25が失火状態を検出した場合に、前記フィー
ドバック制御を中断してオープンループ制御としてアイ
ドル回転数調整手段24を制御するように構成されてい
る。
ト8に設けられ、クランク角検出手段23のクランク角
信号S7 から所定クランク角間の周期を検出してエンジ
ン1の回転数を検出し、予め定められた目標回転数と実
際のエンジン回転数とが等しくなるように前記アイドル
回転数調整手段24をフィードバック制御するように構
成されている。さらに、この制御手段26は、前記失火
検出手段25が失火状態を検出した場合に、前記フィー
ドバック制御を中断してオープンループ制御としてアイ
ドル回転数調整手段24を制御するように構成されてい
る。
【0025】なお、図2に示した制御ユニット8はCP
U等からなり、上述した検出手段21〜25および制御
手段26によるアイドル回転フィードバック制御の他
に、一般に周知のように燃料制御を行なう機能と、点火
制御を行なう機能とを備えている。
U等からなり、上述した検出手段21〜25および制御
手段26によるアイドル回転フィードバック制御の他
に、一般に周知のように燃料制御を行なう機能と、点火
制御を行なう機能とを備えている。
【0026】燃料制御を行なうには、先ず、エンジン1
の吸入空気量/回転数に対応した基本噴射パルスを演算
によって求め、水温センサ11の水温信号S5 による温
度補正を行なって噴射パルスを決定する。そして、その
噴射パルスに則ってインジェクタ4を駆動して行なう。
の吸入空気量/回転数に対応した基本噴射パルスを演算
によって求め、水温センサ11の水温信号S5 による温
度補正を行なって噴射パルスを決定する。そして、その
噴射パルスに則ってインジェクタ4を駆動して行なう。
【0027】点火制御を行なうには、点火信号S8 を点
火コイル15へ与えて点火プラグ14を駆動して行な
う。
火コイル15へ与えて点火プラグ14を駆動して行な
う。
【0028】次に、本発明に係るアイドル回転制御装置
2の動作について説明する。エンジン1が正常状態でア
イドリング運転しているときには図3(a)に示すよう
にエンジン1の角速度が略安定している。このときの回
転数変動は図3(c)に示すようになる。
2の動作について説明する。エンジン1が正常状態でア
イドリング運転しているときには図3(a)に示すよう
にエンジン1の角速度が略安定している。このときの回
転数変動は図3(c)に示すようになる。
【0029】エンジン1が失火を起こすと、角速度は図
3(b)に示すように角速度変動幅Δωが正常状態より
大きくなる。このときには回転数変動も図3(d)に示
すように大きくなる。
3(b)に示すように角速度変動幅Δωが正常状態より
大きくなる。このときには回転数変動も図3(d)に示
すように大きくなる。
【0030】従来の装置では、エンジンが失火した場合
でもアイドリング回転数が目標回転数となるように吸入
空気量を変化させてフィードバック制御を行なっていた
ため、図4に示すような回転脈動を生じ、エンジン回転
がハンチングを起こす要因となっていた。
でもアイドリング回転数が目標回転数となるように吸入
空気量を変化させてフィードバック制御を行なっていた
ため、図4に示すような回転脈動を生じ、エンジン回転
がハンチングを起こす要因となっていた。
【0031】本発明はこの点に着目し、図4に示したよ
うなエンジンの失火による回転のハンチングを防止する
ためになされたものである。本発明に係るアイドル回転
制御装置2の動作を図7に示すフローチャートによって
説明する。
うなエンジンの失火による回転のハンチングを防止する
ためになされたものである。本発明に係るアイドル回転
制御装置2の動作を図7に示すフローチャートによって
説明する。
【0032】先ず、ステップ101においてスロットル
開度検出手段21からのスロットル開度信号S1 からス
ロットルアクチュエータ5が全閉であるか否か、換言す
ればアイドリング状態か否かを判断し、全閉になるまで
待機する。そして、スロットルアクチュエータ5が全閉
になったとき、すなわち、アイドリング状態となったと
きにステップ102が実行される。
開度検出手段21からのスロットル開度信号S1 からス
ロットルアクチュエータ5が全閉であるか否か、換言す
ればアイドリング状態か否かを判断し、全閉になるまで
待機する。そして、スロットルアクチュエータ5が全閉
になったとき、すなわち、アイドリング状態となったと
きにステップ102が実行される。
【0033】ステップ102では、吸気温センサ10の
温度信号S4 や水温センサ11の温度信号S5 および吸
入空気量検出手段22の吸入空気量信号S2 からエンジ
ン1の運転状態を検出し、オープン制御でのアイドル回
転数調整手段24であるバイパスエアコントロールバル
ブ11の制御デューティ値(Do )を決定する。
温度信号S4 や水温センサ11の温度信号S5 および吸
入空気量検出手段22の吸入空気量信号S2 からエンジ
ン1の運転状態を検出し、オープン制御でのアイドル回
転数調整手段24であるバイパスエアコントロールバル
ブ11の制御デューティ値(Do )を決定する。
【0034】次に、ステップ103において、失火検出
手段25がクランク角検出手段23のクランク角信号S
7 から所定クランク角毎の回転角速度を検出し、ステッ
プ104において、図3(b)に示した角速度変動幅Δ
ωが予め定めた値以上になった場合、または、数サイク
ル間変動幅平均値が予め定めた値以上となった場合に、
エンジン1が失火したと判断する。
手段25がクランク角検出手段23のクランク角信号S
7 から所定クランク角毎の回転角速度を検出し、ステッ
プ104において、図3(b)に示した角速度変動幅Δ
ωが予め定めた値以上になった場合、または、数サイク
ル間変動幅平均値が予め定めた値以上となった場合に、
エンジン1が失火したと判断する。
【0035】ステップ104で失火発生が検出されたと
きには後述するステップ110が実行され、失火が検出
されなかったときには回転フィードバック制御を行なう
ためにステップ105が実行される。
きには後述するステップ110が実行され、失火が検出
されなかったときには回転フィードバック制御を行なう
ためにステップ105が実行される。
【0036】ステップ105では、クランク角検出手段
23のクランク角信号S7 から所定クランク角間の周期
を検出してエンジン1の回転数(Ne )を検出し、制御
手段26のメモリ内に予め記憶させてあるエンジン水温
に対応した目標回転数(No)と、水温センサ11の温
度信号S5 とから目標回転数(No )を読み込んで、前
記NeとNoの差分ΔNを演算して求める。
23のクランク角信号S7 から所定クランク角間の周期
を検出してエンジン1の回転数(Ne )を検出し、制御
手段26のメモリ内に予め記憶させてあるエンジン水温
に対応した目標回転数(No)と、水温センサ11の温
度信号S5 とから目標回転数(No )を読み込んで、前
記NeとNoの差分ΔNを演算して求める。
【0037】次にステップ106において前記ステップ
105で求めたΔNに対応したフィードバック制御デュ
ーティ(Di )を決定し、ステップ107で前記ΔN値
が正か負かの判定を行なう。正であれば、ステップ10
8で制御デューティから補正デューティを減算し、負で
あれば、ステップ109で制御デューティに補正デュー
ティを加算してそれぞれフィードバック制御デューティ
としてDo を決定する。
105で求めたΔNに対応したフィードバック制御デュ
ーティ(Di )を決定し、ステップ107で前記ΔN値
が正か負かの判定を行なう。正であれば、ステップ10
8で制御デューティから補正デューティを減算し、負で
あれば、ステップ109で制御デューティに補正デュー
ティを加算してそれぞれフィードバック制御デューティ
としてDo を決定する。
【0038】制御デューティが大きくなるとバイパスエ
アコントロールバルブ9を通って流れる空気量が増え、
逆に制御デューティが小さくなるとその空気量が減るこ
とになる。これらの関係を図5に示す。
アコントロールバルブ9を通って流れる空気量が増え、
逆に制御デューティが小さくなるとその空気量が減るこ
とになる。これらの関係を図5に示す。
【0039】その後、ステップ110が実行され、制御
デューティDo をアイドル回転数調整手段24の駆動デ
ューティ値として制御ユニット8から回転フィードバッ
ク信号S3 を出力し、アイドル回転数調整手段24であ
るバイパスエアコントロールバルブ9によってバイパス
空気通路断面積を調整する。すなわち、図6に示すよう
に、バルブ流量(バイパスエアコントロールバルブ9を
通る空気量)を変えることによって、アイドリング時の
エンジン回転数が制御されることになる。
デューティDo をアイドル回転数調整手段24の駆動デ
ューティ値として制御ユニット8から回転フィードバッ
ク信号S3 を出力し、アイドル回転数調整手段24であ
るバイパスエアコントロールバルブ9によってバイパス
空気通路断面積を調整する。すなわち、図6に示すよう
に、バルブ流量(バイパスエアコントロールバルブ9を
通る空気量)を変えることによって、アイドリング時の
エンジン回転数が制御されることになる。
【0040】したがって、エンジン1が失火したときに
は、アイドル回転数調整手段24でのフィードバック制
御を中断するようにしたので、アイドリング時にエンジ
ン1が失火すると、エンジン1はアイドル回転数調整手
段24で制御される以前の状態とされる。このため、エ
ンジン1がハッチングを起こすのを防ぐことができる。
は、アイドル回転数調整手段24でのフィードバック制
御を中断するようにしたので、アイドリング時にエンジ
ン1が失火すると、エンジン1はアイドル回転数調整手
段24で制御される以前の状態とされる。このため、エ
ンジン1がハッチングを起こすのを防ぐことができる。
【0041】次に、第2の発明に係るエンジンのアイド
ル回転制御装置を図8〜図13によって詳細に説明す
る。図8は第2の発明に係るエンジンのアイドル回転制
御装置の基本構成を示す機能ブロック図、図9は第2の
発明に係るアイドル回転制御装置を備えたエンジンの概
略構成図、図10はハンチングが生じたときの状態を示
すグラフ、図11は第2の発明に係るアイドル回転制御
装置での点火時期とトルクの関係を示すグラフ、図12
は同じくトルクと回転数の関係を示すグラフ、図13は
第2の発明に係るアイドル回転制御装置の動作を説明す
るためのフローチャートである。これらの図において前
記図1ないし図7で説明したものと同一もしくは同等部
材については、同一符号を付し詳細な説明は省略する。
ル回転制御装置を図8〜図13によって詳細に説明す
る。図8は第2の発明に係るエンジンのアイドル回転制
御装置の基本構成を示す機能ブロック図、図9は第2の
発明に係るアイドル回転制御装置を備えたエンジンの概
略構成図、図10はハンチングが生じたときの状態を示
すグラフ、図11は第2の発明に係るアイドル回転制御
装置での点火時期とトルクの関係を示すグラフ、図12
は同じくトルクと回転数の関係を示すグラフ、図13は
第2の発明に係るアイドル回転制御装置の動作を説明す
るためのフローチャートである。これらの図において前
記図1ないし図7で説明したものと同一もしくは同等部
材については、同一符号を付し詳細な説明は省略する。
【0042】図8において、31は第2の発明に係るア
イドル回転制御装置で、このアイドル回転制御装置31
は、アイドル回転数調整手段32および制御手段33以
外は前記第1の発明に係るアイドル回転制御装置2と同
様に構成されている。
イドル回転制御装置で、このアイドル回転制御装置31
は、アイドル回転数調整手段32および制御手段33以
外は前記第1の発明に係るアイドル回転制御装置2と同
様に構成されている。
【0043】アイドル回転数調整手段32は、制御手段
33に予め記憶された目標回転数と実際のエンジン回転
数とが等しくなるようにエンジン1の点火時期を変える
構成とされている。点火時期を変えるには、点火コイル
15へ点火信号S8 を出力する時期を変えることによっ
て行なう。すなわち、このアイドル回転数調整手段32
によって点火時期を調整すると、エンジントルクが変化
して回転数が調整されることになる。なお、点火時期を
遅らせるとトルクが増して回転数が上昇し、早めるとト
ルクが減少して回転数が低下することになる。
33に予め記憶された目標回転数と実際のエンジン回転
数とが等しくなるようにエンジン1の点火時期を変える
構成とされている。点火時期を変えるには、点火コイル
15へ点火信号S8 を出力する時期を変えることによっ
て行なう。すなわち、このアイドル回転数調整手段32
によって点火時期を調整すると、エンジントルクが変化
して回転数が調整されることになる。なお、点火時期を
遅らせるとトルクが増して回転数が上昇し、早めるとト
ルクが減少して回転数が低下することになる。
【0044】制御手段33は、前記アイドル回転数調整
手段32をフィードバック制御すると共に、失火検出手
段25が失火を検出したときには前記フィードバック制
御を中断させ、アイドル回転数調整手段32を固定値あ
るいはエンジン回転数と吸入空気量に応じた制御値でオ
ープン制御するように構成されている。なお、この制御
手段33も、アイドル回転フィードバック制御の他に、
燃料制御を行なう機能と点火制御を行なう機能とを備え
ている。
手段32をフィードバック制御すると共に、失火検出手
段25が失火を検出したときには前記フィードバック制
御を中断させ、アイドル回転数調整手段32を固定値あ
るいはエンジン回転数と吸入空気量に応じた制御値でオ
ープン制御するように構成されている。なお、この制御
手段33も、アイドル回転フィードバック制御の他に、
燃料制御を行なう機能と点火制御を行なう機能とを備え
ている。
【0045】次に、このように構成されたアイドル回転
制御装置31の動作について説明する。点火時期を制御
してアイドル回転数を制御する従来の装置では、エンジ
ンが失火した場合でも回転数が目標回転数となるように
点火時期を変化させてフィードバック制御を行なってい
るため、図10に示すようにエンジンに回転脈動を生
じ、エンジン回転がハンチングを起こす要因となってい
た。点火時期によるフィードバック制御では、エンジン
トルクを変化させるために回転数制御応答が速いので、
図4に示したような長い周期のハンチングではなく、図
10に示すように角速度変動と同一周期でハンチングを
起こす。
制御装置31の動作について説明する。点火時期を制御
してアイドル回転数を制御する従来の装置では、エンジ
ンが失火した場合でも回転数が目標回転数となるように
点火時期を変化させてフィードバック制御を行なってい
るため、図10に示すようにエンジンに回転脈動を生
じ、エンジン回転がハンチングを起こす要因となってい
た。点火時期によるフィードバック制御では、エンジン
トルクを変化させるために回転数制御応答が速いので、
図4に示したような長い周期のハンチングではなく、図
10に示すように角速度変動と同一周期でハンチングを
起こす。
【0046】以下、図13によって動作を説明する。先
ず、ステップ111においてスロットル開度検出手段2
1からのスロットル開度信号S1 からスロットルアクチ
ュエータ5が全閉であるか否かを判断し、全閉になるま
で待機する。そして、スロットルアクチュエータ5が全
閉になったとき、すなわち、アイドリング状態となった
ときにステップ112が実行される。
ず、ステップ111においてスロットル開度検出手段2
1からのスロットル開度信号S1 からスロットルアクチ
ュエータ5が全閉であるか否かを判断し、全閉になるま
で待機する。そして、スロットルアクチュエータ5が全
閉になったとき、すなわち、アイドリング状態となった
ときにステップ112が実行される。
【0047】ステップ112では、アイドリング時に点
火コイル15が点火プラグ14に通電し点火するタイミ
ング(IG)を、制御手段33内のメモリから読み込ん
で決定する。
火コイル15が点火プラグ14に通電し点火するタイミ
ング(IG)を、制御手段33内のメモリから読み込ん
で決定する。
【0048】次に、ステップ113において、失火検出
手段25がクランク角検出手段23のクランク角信号S
7 から所定クランク角毎の回転角速度を検出し、ステッ
プ114において、図3(b)に示した角速度変動幅Δ
ωが予め定めた値以上になった場合、または、数サイク
ル間変動幅平均値が予め定めた値以上となった場合に、
エンジン1が失火したと判断する。
手段25がクランク角検出手段23のクランク角信号S
7 から所定クランク角毎の回転角速度を検出し、ステッ
プ114において、図3(b)に示した角速度変動幅Δ
ωが予め定めた値以上になった場合、または、数サイク
ル間変動幅平均値が予め定めた値以上となった場合に、
エンジン1が失火したと判断する。
【0049】ステップ114で失火発生が検出されたと
きにはステップ120が実行され、点火時期(IG)を
固定してステップ121に進む。失火が検出されなかっ
たときには回転フィードバック制御を行なうためにステ
ップ115が実行される。
きにはステップ120が実行され、点火時期(IG)を
固定してステップ121に進む。失火が検出されなかっ
たときには回転フィードバック制御を行なうためにステ
ップ115が実行される。
【0050】ステップ105では、クランク角検出手段
23のクランク角信号S7 から所定クランク角間の周期
を検出してエンジン1の回転数(Ne )を検出し、制御
手段26のメモリ内に予め記憶させてあるエンジン水温
に対応した目標回転数(No)と、水温センサ11の温
度信号S5 とから目標回転数(No )を読み込んで、前
記NeとNoの差分ΔNを演算して求める。
23のクランク角信号S7 から所定クランク角間の周期
を検出してエンジン1の回転数(Ne )を検出し、制御
手段26のメモリ内に予め記憶させてあるエンジン水温
に対応した目標回転数(No)と、水温センサ11の温
度信号S5 とから目標回転数(No )を読み込んで、前
記NeとNoの差分ΔNを演算して求める。
【0051】次にステップ116が実行され、前記ステ
ップ115で求めたΔNに対応したフィードバック制御
補正点火時期(IGi )を決定する。その後、ステップ
117において前記ΔNが正か負かの判定を行ない、正
であるときにはステップ118でアイドル時点火時期
(IG)から補正点火時期(IGi )を減算し、負であ
るときにはステップ119でアイドル時点火時期(I
G)に補正点火時期(IGi )を加算して、それぞれフ
ィードバック制御点火時期としてIGを決定する。点火
時期をトルクの関係は図11に示すようになり、点火時
期を遅らせるにしたがってトルクが大きくなる。
ップ115で求めたΔNに対応したフィードバック制御
補正点火時期(IGi )を決定する。その後、ステップ
117において前記ΔNが正か負かの判定を行ない、正
であるときにはステップ118でアイドル時点火時期
(IG)から補正点火時期(IGi )を減算し、負であ
るときにはステップ119でアイドル時点火時期(I
G)に補正点火時期(IGi )を加算して、それぞれフ
ィードバック制御点火時期としてIGを決定する。点火
時期をトルクの関係は図11に示すようになり、点火時
期を遅らせるにしたがってトルクが大きくなる。
【0052】次に、ステップ121が実行されて点火時
期(IG)をアイドル回転数調整手段32での点火タイ
ミング値として制御手段33から点火信号S8 を点火コ
イル15へ出力する。そのときには、点火コイル15は
前記タイミングで点火プラグ14へ通電することにな
り、エンジン1の点火時期が調整される。そして、図1
2に示すようにトルクを調整してアイドリング時のエン
ジン回転数が制御されるようになる。
期(IG)をアイドル回転数調整手段32での点火タイ
ミング値として制御手段33から点火信号S8 を点火コ
イル15へ出力する。そのときには、点火コイル15は
前記タイミングで点火プラグ14へ通電することにな
り、エンジン1の点火時期が調整される。そして、図1
2に示すようにトルクを調整してアイドリング時のエン
ジン回転数が制御されるようになる。
【0053】したがって、エンジン1が失火したときに
は、アイドル回転数調整手段32でのフィードバック制
御を中断するようにしたので、アイドリング時にエンジ
ン1が失火すると、エンジン1はアイドル回転数調整手
段32で制御される以前の状態とされる。このため、エ
ンジン1がハッチングを起こすのを防ぐことができる。
は、アイドル回転数調整手段32でのフィードバック制
御を中断するようにしたので、アイドリング時にエンジ
ン1が失火すると、エンジン1はアイドル回転数調整手
段32で制御される以前の状態とされる。このため、エ
ンジン1がハッチングを起こすのを防ぐことができる。
【0054】なお、上述した各実施例では、失火検出手
段25として、クランク角検出手段23のクランク角信
号S7 から所定クランク角毎の周期を検出してエンジン
1の回転角速度を検出し、1サイクル内の2つの検出区
間の回転角速度差が所定値以上のときに失火と判断する
ものを採用したが、本発明はそのような限定にとらわれ
るものではなく、他の検出手段を採用することもでき
る。他の検出手段としては、例えば、シリンダ内圧力を
検出して失火を検出するものや、点火プラグ14の先端
に流れるイオン電流を検出して失火を検出するものを採
用することもできる。
段25として、クランク角検出手段23のクランク角信
号S7 から所定クランク角毎の周期を検出してエンジン
1の回転角速度を検出し、1サイクル内の2つの検出区
間の回転角速度差が所定値以上のときに失火と判断する
ものを採用したが、本発明はそのような限定にとらわれ
るものではなく、他の検出手段を採用することもでき
る。他の検出手段としては、例えば、シリンダ内圧力を
検出して失火を検出するものや、点火プラグ14の先端
に流れるイオン電流を検出して失火を検出するものを採
用することもできる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明に係るエ
ンジンのアイドル回転制御装置は、スロットル弁をバイ
パスするバイパス空気通路に流れる空気量を変えてアイ
ドリング運転時にエンジン回転数を変えるアイドル回転
数調整手段と、エンジン回転数を検出するエンジン回転
数検出手段と、エンジンが失火したことを検出する失火
検出手段と、アイドリング運転時に前記エンジン回転数
検出手段によって検出されたエンジン回転数が予め定め
た目標アイドル回転数となるように前記アイドル回転数
調整手段を制御し、かつ前記失火検出手段がエンジンで
の失火を検出したときにアイドル回転数調整手段での空
気流量制御を中断する制御装置とを備えたものであり、
第2の発明に係るエンジンのアイドル回転制御装置は、
エンジンの点火時期を変えてアイドリング運転時にエン
ジン回転数を変えるアイドル回転数調整手段と、エンジ
ン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、エンジ
ンが失火したことを検出する失火検出手段と、アイドリ
ング運転時に前記エンジン回転数検出手段によって検出
されたエンジン回転数が予め定めた目標アイドル回転数
となるように前記アイドル回転数調整手段を制御し、か
つ前記失火検出手段がエンジンでの失火を検出したとき
にアイドル回転数調整手段での点火時期制御を中断する
制御装置とを備えたものであるため、アイドリング時に
エンジンが失火すると、エンジンはアイドル回転数調整
手段で制御される以前の状態とされる。
ンジンのアイドル回転制御装置は、スロットル弁をバイ
パスするバイパス空気通路に流れる空気量を変えてアイ
ドリング運転時にエンジン回転数を変えるアイドル回転
数調整手段と、エンジン回転数を検出するエンジン回転
数検出手段と、エンジンが失火したことを検出する失火
検出手段と、アイドリング運転時に前記エンジン回転数
検出手段によって検出されたエンジン回転数が予め定め
た目標アイドル回転数となるように前記アイドル回転数
調整手段を制御し、かつ前記失火検出手段がエンジンで
の失火を検出したときにアイドル回転数調整手段での空
気流量制御を中断する制御装置とを備えたものであり、
第2の発明に係るエンジンのアイドル回転制御装置は、
エンジンの点火時期を変えてアイドリング運転時にエン
ジン回転数を変えるアイドル回転数調整手段と、エンジ
ン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、エンジ
ンが失火したことを検出する失火検出手段と、アイドリ
ング運転時に前記エンジン回転数検出手段によって検出
されたエンジン回転数が予め定めた目標アイドル回転数
となるように前記アイドル回転数調整手段を制御し、か
つ前記失火検出手段がエンジンでの失火を検出したとき
にアイドル回転数調整手段での点火時期制御を中断する
制御装置とを備えたものであるため、アイドリング時に
エンジンが失火すると、エンジンはアイドル回転数調整
手段で制御される以前の状態とされる。
【0056】したがって、エンジンの失火による回転の
ハンチングを防止でき、エンジンの安定性が向上すると
共に、自動車用エンジンに適用した場合には乗り心地を
高めることができる。また、エンジン回転の落ち込みに
よるエンストを防止することもできる。
ハンチングを防止でき、エンジンの安定性が向上すると
共に、自動車用エンジンに適用した場合には乗り心地を
高めることができる。また、エンジン回転の落ち込みに
よるエンストを防止することもできる。
【図1】第1の発明に係るエンジンのアイドル回転制御
装置の基本構成を示す機能ブロック図である。
装置の基本構成を示す機能ブロック図である。
【図2】第1の発明に係るアイドル回転制御装置を備え
たエンジンの概略構成図である。
たエンジンの概略構成図である。
【図3】アイドリング時におけるエンジンの正常時と失
火時の状態を示すグラフで、同図(a)は正常時の角速
度状態を示し、同図(b)は失火時の角速度状態を示
し、同図(c)は正常時の回転変動を示し、同図(d)
は失火時の回転変動を示す。
火時の状態を示すグラフで、同図(a)は正常時の角速
度状態を示し、同図(b)は失火時の角速度状態を示
し、同図(c)は正常時の回転変動を示し、同図(d)
は失火時の回転変動を示す。
【図4】ハンチングが生じたときの状態を示すグラフで
ある。
ある。
【図5】第1の発明に係るアイドル回転制御装置でのバ
イパスエアコントロールバルブデューティと流量の関係
を示すグラフである。
イパスエアコントロールバルブデューティと流量の関係
を示すグラフである。
【図6】第1の発明に係るアイドル回転制御装置でのバ
イパスエアコントロールバルブでの空気流量とエンジン
回転数の関係を示すグラフである。
イパスエアコントロールバルブでの空気流量とエンジン
回転数の関係を示すグラフである。
【図7】第1の発明に係るアイドル回転制御装置の動作
を説明するためのフローチャートである。
を説明するためのフローチャートである。
【図8】第2の発明に係るエンジンのアイドル回転制御
装置の基本構成を示す機能ブロック図である。
装置の基本構成を示す機能ブロック図である。
【図9】第2の発明に係るアイドル回転制御装置を備え
たエンジンの概略構成図である。
たエンジンの概略構成図である。
【図10】ハンチングが生じたときの状態を示すグラフ
である。
である。
【図11】第2の発明に係るアイドル回転制御装置での
点火時期とトルクの関係を示すグラフである。
点火時期とトルクの関係を示すグラフである。
【図12】第2の発明に係るアイドル回転制御装置での
トルクと回転数の関係を示すグラフである。
トルクと回転数の関係を示すグラフである。
【図13】第2の発明に係るアイドル回転制御装置の動
作を説明するためのフローチャートである。
作を説明するためのフローチャートである。
1 エンジン 2 アイドル回転制御装置 8 エンジン制御コントロールユニット 9 バイパスエアコントロールバルブ 13 クランク角センサ 14 点火プラグ 15 点火コイル 23 クランク角検出手段 24 アイドル回転数調整手段 25 失火検出手段 26 制御手段 31 アイドル回転制御装置 32 アイドル回転数調整手段 33 制御手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】アイドル回転数調整手段32は、制御手段
33に予め記憶された目標回転数と実際のエンジン回転
数とが等しくなるようにエンジン1の点火時期を変える
構成とされている。点火時期を変えるには、点火コイル
15へ点火信号S8 を出力する時期を変えることによっ
て行なう。すなわち、このアイドル回転数調整手段32
によって点火時期を調整すると、エンジントルクが変化
して回転数が調整されることになる。なお、点火時期を
早めるとトルクが増して回転数が上昇し、遅らせるとト
ルクが減少して回転数が低下することになる。
33に予め記憶された目標回転数と実際のエンジン回転
数とが等しくなるようにエンジン1の点火時期を変える
構成とされている。点火時期を変えるには、点火コイル
15へ点火信号S8 を出力する時期を変えることによっ
て行なう。すなわち、このアイドル回転数調整手段32
によって点火時期を調整すると、エンジントルクが変化
して回転数が調整されることになる。なお、点火時期を
早めるとトルクが増して回転数が上昇し、遅らせるとト
ルクが減少して回転数が低下することになる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】ステップ115では、クランク角検出手段
23のクランク角信号S7 から所定クランク角間の周期
を検出してエンジン1の回転数(Ne )を検出し、制御
手段26のメモリ内に予め記憶させてあるエンジン水温
に対応した目標回転数(No)と、水温センサ11の温
度信号S5 とから目標回転数(No )を読み込んで、前
記NeとNoの差分ΔNを演算して求める。
23のクランク角信号S7 から所定クランク角間の周期
を検出してエンジン1の回転数(Ne )を検出し、制御
手段26のメモリ内に予め記憶させてあるエンジン水温
に対応した目標回転数(No)と、水温センサ11の温
度信号S5 とから目標回転数(No )を読み込んで、前
記NeとNoの差分ΔNを演算して求める。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0051
【補正方法】変更
【補正内容】
【0051】次にステップ116が実行され、前記ステ
ップ115で求めたΔNに対応したフィードバック制御
補正点火時期(IGi )を決定する。その後、ステップ
117において前記ΔNが正か負かの判定を行ない、正
であるときにはステップ118でアイドル時点火時期
(IG)から補正点火時期(IGi )を減算し、負であ
るときにはステップ119でアイドル時点火時期(I
G)に補正点火時期(IGi )を加算して、それぞれフ
ィードバック制御点火時期としてIGを決定する。点火
時期とトルクの関係は図11に示すようになり、点火時
期を早めるにしたがってトルクが大きくなる。
ップ115で求めたΔNに対応したフィードバック制御
補正点火時期(IGi )を決定する。その後、ステップ
117において前記ΔNが正か負かの判定を行ない、正
であるときにはステップ118でアイドル時点火時期
(IG)から補正点火時期(IGi )を減算し、負であ
るときにはステップ119でアイドル時点火時期(I
G)に補正点火時期(IGi )を加算して、それぞれフ
ィードバック制御点火時期としてIGを決定する。点火
時期とトルクの関係は図11に示すようになり、点火時
期を早めるにしたがってトルクが大きくなる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 45/00 345 A 7536−3G F02P 5/15 E 9/00 305 A 17/00 F
Claims (2)
- 【請求項1】 スロットル弁をバイパスするバイパス空
気通路に流れる空気量を変えてアイドリング運転時にエ
ンジン回転数を変えるアイドル回転数調整手段と、エン
ジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、エン
ジンが失火したことを検出する失火検出手段と、アイド
リング運転時に前記エンジン回転数検出手段によって検
出されたエンジン回転数が予め定めた目標アイドル回転
数となるように前記アイドル回転数調整手段を制御し、
かつ前記失火検出手段がエンジンでの失火を検出したと
きにアイドル回転数調整手段での空気流量制御を中断す
る制御装置とを備えたことを特徴とするエンジンのアイ
ドル回転制御装置。 - 【請求項2】 エンジンの点火時期を変えてアイドリン
グ運転時にエンジン回転数を変えるアイドル回転数調整
手段と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出
手段と、エンジンが失火したことを検出する失火検出手
段と、アイドリング運転時に前記エンジン回転数検出手
段によって検出されたエンジン回転数が予め定めた目標
アイドル回転数となるように前記アイドル回転数調整手
段を制御し、かつ前記失火検出手段がエンジンでの失火
を検出したときにアイドル回転数調整手段での点火時期
制御を中断する制御装置とを備えたことを特徴とするエ
ンジンのアイドル回転制御装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4064939A JPH05263690A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | エンジンのアイドル回転制御装置 |
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JP4064939A JPH05263690A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | エンジンのアイドル回転制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=13272506
Family Applications (1)
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JP (1) | JPH05263690A (ja) |
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1993
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- 1993-03-17 US US08/032,317 patent/US5333585A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-03-23 DE DE4309357A patent/DE4309357C2/de not_active Expired - Fee Related
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