[go: up one dir, main page]

JPH0526140U - 撹拌機の蓋構造 - Google Patents

撹拌機の蓋構造

Info

Publication number
JPH0526140U
JPH0526140U JP082213U JP8221391U JPH0526140U JP H0526140 U JPH0526140 U JP H0526140U JP 082213 U JP082213 U JP 082213U JP 8221391 U JP8221391 U JP 8221391U JP H0526140 U JPH0526140 U JP H0526140U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
housing
stirrer
lid
drive motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP082213U
Other languages
English (en)
Inventor
典相 平森
Original Assignee
協全商事株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 協全商事株式会社 filed Critical 協全商事株式会社
Priority to JP082213U priority Critical patent/JPH0526140U/ja
Publication of JPH0526140U publication Critical patent/JPH0526140U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
  • Accessories For Mixers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】撹拌機の蓋の開口幅の調整が簡単に行えると共
に安価で且つ作動中の監視や原料の追加投入などにおい
て便なる撹拌機の蓋を提供しようとする。 【構成】 上方を開口したハウジング2と、このハウジ
ング2内で内容物を撹拌する撹拌手段5と、この撹拌手
段5を駆動する駆動モータを有する撹拌機1において、
前記開口の蓋が、一端がハウジング2の開口縁8の間に
回転可能に軸支された軸杆10を有する枠体9であり、
この枠体9が開口縁8から上方に離れたとき駆動モータ
を停止することを特徴とする撹拌機の蓋構造

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、撹拌機の蓋の構造に関する。
【0002】
【従来の技術と問題点】
粉体や粒体を撹拌混合する大型の撹拌機においては、撹拌羽根が回転中にその 作動状況を監視したり、ハウジング内に手を入れて撹拌物を試料として取り出し たり、更には清掃の際撹拌羽根を回転させていたほうがやり易いため、これを回 転させながら身をハウジング内に乗り出して清掃することも行われる場合がある 。
【0003】 このため、バランスを失ったり手や清掃具を撹拌羽根に巻き込まれたりなどし て死傷事故を起すことが多く、特に茸栽培用の培養基の撹拌機においては、この 種の事故が多発している。 このため、出願人は、補助モーターを取り付けこのモーターで撹拌羽根を駆動 させながら清掃を行う装置を提案し(実公平2−20035)、また、ハウジン グ開口にロープを張設しておき、これに張力がかかった場合に撹拌羽根の駆動モ −タを遮断するようにした装置を提案している(実願平2−126671)。
【0004】 しかしながら、当局より事故防止のため稼動中のミキサ−の開口は所定幅(例 えば25cm)以上開けてはならない旨規制されている。この規制を有効にクリ アするために現在市場に出回っている撹拌機の蓋は、スライド式のものや観音開 き式のものがほとんどであり、割合高価である上作動中の監視や原料の投入にお いて不便であった。
【0005】
【問題点を解決するための手段】
本考案は以上の点に鑑み、法的規制をクリアすると共に安価で作動中の監視や 原料の投入において便なる撹拌機の蓋を提供しようとするものであり、その要旨 とするところは、上方を開口したハウジングと、このハウジング内で内容物を撹 拌する撹拌手段と、この撹拌手段を駆動する駆動モータを有する撹拌機において 、前記開口の蓋が、一端がハウジングの開口縁の間に回転可能に軸支された軸杆 を有する枠体であり、この枠体が開口縁から上方に回転したとき駆動モ−タを停 止することを特徴とする撹拌機の蓋構造である。
【0006】 更に本考案を説明すると、本考案に係る撹拌機は、液体、粉体、流体等の内容 物を適当に撹拌混合するものであり、上方を開口したハウジングと、このハウジ ング内で内容物を撹拌する撹拌手段と、この撹拌手段を駆動する駆動モータを有 する。撹拌手段は駆動モータにより駆動される回転軸とこれに形成されるスクリ ュー、コイル状の回転羽根等からなる。 本考案の撹拌機のハウジング開口に設けられた蓋が、枠材より構成される枠体 からなるものであり、この枠体の一端は、ハウジング開口縁の間に回転自在に軸 止された軸杆となっている。この枠体の他端の端杆は軸杆を中心として開閉し、 該端杆または枠体が上方に回転し開口縁から離れたとき駆動モータの回路を開く スイッチが設けられている。このスイッチは、たとえばリミットスイッチであり 、枠体の上方への動きを検知できる位置であればどこに設けてもよい。
【0007】 この枠体は1つでもよいが、撹拌機が大きい場合には内側を軸杆とする2つの 枠体を前後の対称的に配置してもよい。その場合にはスイッチは各端杆に対応し て2つ設ける。この場合これらのスイッチは、駆動モ−タの回路に対し直列に入 る。 軸杆と端杆の両端は継杆で繋ぎ、通常は矩形を呈するが、軸杆と端杆の間の間 隔が大きい場合は、1本ないし複数本の枠杆を軸杆と端杆と平行に入れてもよい 。ただし、枠体全体は開口より大きい必要はなく、開口縁と端杆との間を開けて おいていてもよい。 更に、枠体を開け開けた場合、その状態を保持する受けを開口縁に形成するこ とが望ましい。
【0008】
【作用】
本考案は以上のように構成されているので、枠体を軸杆を中心として開き、ハ ウジングの中に撹拌を行う物体を入れた後、これを閉じる。次いで、駆動モータ のスイッチを投入すれば撹拌手段が駆動し撹拌が開始される。 その状態で操作者が何らかの理由で枠体を開けると、モータ回路が開かれるの で駆動モータは停止する。一方、開口にあるのは枠体だけであるから、撹拌動作 をそのまま監視することができ、また混合物を追加する場合には枠体をそのまま にしてハウジング中に入れる。
【0009】
【実施例】
本考案を実施例として示す図面に従って説明すると、1は撹拌機本体であり、 2は撹拌用ハウジング、3は駆動モータ(図示せず)を内装したモータ室、4は 駆動モータによって駆動される回転軸、5は回転軸4に支え6を介して取り付け られた回転羽根である。7はハウジング2の開口、8はその開口縁である。 9は1対の枠体であり、10は枠体9の軸杆であり、この軸杆10は、開口縁 8の中央に対で立設され先端を内側に折り曲げて立設された受片11の下端に回 転自在に支持されている。12は、継杆13を介して軸杆10に連結する端杆で ある。端杆12は 上方に回動して受片11の折り曲げ部分に係合し開き位置 を保持する。 14はリミットスイッチであり、枠体9全体が開口縁8にしているときモータ の駆動回路を閉じ、受片11方向に回動その回路が開かれ、モータの駆動は停止 する。
【0010】
【効果】
以上のように、本考案における撹拌機の蓋は、枠材を接続した枠体にすぎない から、軽量であり開閉が楽に行えると共に極めて安価に製造でき、また一方の端 部を回転可能な軸として回転可能となっており、上方への回転が駆動モータの作 動中に行われるとその駆動エネルギ−を遮断するものであるから、操作者の安全 性を確保するものであり、更に、軸杆、端杆、その他の枠材の間隔を容易に調整 できるので、撹拌機の開口の幅についての法的規制が課されても簡単にクリアで き、加えて、枠体に過ぎないからハウジング内の撹拌状態を容易に閉じたまま監 視出来、また、混合物の追加を行う場合、枠体をその都度開ける必要はなく閉じ たままにして枠材の間から加えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 撹拌機の平面図
【図2】 撹拌機の一部側面図
【符合の説明】
1−撹拌機本体、2−撹拌用ハウジング、3−モータ
室、4−回転軸、5−回転羽根、7−開口、8−開口
縁、9−枠体、10−軸杆、11−受片、12−端杆、
13−継杆、14−リミットスイッチ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方を開口したハウジングと、このハウ
    ジング内で内容物を撹拌する撹拌手段と、この撹拌手段
    を駆動する駆動モータを有する撹拌機において、前記開
    口の蓋が、一端がハウジングの開口縁の間に回転可能に
    軸支された軸杆を有する枠体であり、この枠体が開口縁
    から上方に回転したとき駆動モ−タが停止することを特
    徴とする撹拌機の蓋構造
  2. 【請求項2】 前記枠体が前後に2つ設けられており、
    内側が軸杆となっていることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項の撹拌機の蓋構造
JP082213U 1991-09-17 1991-09-17 撹拌機の蓋構造 Pending JPH0526140U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP082213U JPH0526140U (ja) 1991-09-17 1991-09-17 撹拌機の蓋構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP082213U JPH0526140U (ja) 1991-09-17 1991-09-17 撹拌機の蓋構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0526140U true JPH0526140U (ja) 1993-04-06

Family

ID=13768147

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP082213U Pending JPH0526140U (ja) 1991-09-17 1991-09-17 撹拌機の蓋構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0526140U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55116573A (en) * 1979-02-20 1980-09-08 Shin Meiwa Ind Co Ltd Safety apparatus for hopper with agitating apparatus

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55116573A (en) * 1979-02-20 1980-09-08 Shin Meiwa Ind Co Ltd Safety apparatus for hopper with agitating apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4049243A (en) Blending and kneading apparatus
JP4537565B2 (ja) 食品ミキサー
KR101535884B1 (ko) 혼합믹서기
CN207874554U (zh) 强制卧式搅拌机
US5470148A (en) Portable cement-mixing apparatus having upper and lower notched plates affixed to a shaft
US7896540B2 (en) Automated clamping control mechanism and clamping method for fluid mixers
US8414180B1 (en) Fluid mixing apparatus
CA1061328A (en) Apertured axially fed mixing bar with mixing blade for opening the apertures when the bar is rotated
CN213467575U (zh) 一种粽肠加工用混料装置
JPH0526140U (ja) 撹拌機の蓋構造
US2736535A (en) Mixing device
CN214915138U (zh) 一种搅拌器
JPS58219929A (ja) スクリユ−ミキサ−
GB2467789A (en) Portable concrete or cement mixer
CN209190994U (zh) 单轴卧式强制式混凝土搅拌机
US7070316B1 (en) Mortar mixing apparatus
JP2565430B2 (ja) コンクリートモルタルミキサーに於ける撹拌装置及び撹拌羽根体
CN216024462U (zh) 一种用于全自动翻转混合机的三维双轴桨叶
US5556202A (en) Pivotly mounted drum type mixer
CN208757372U (zh) 一种新型搅拌机
EP0783920A1 (en) Universal mixer
MXPA97001687A (en) Univer mixer
JP3057987U (ja) ミキサー装置
US3464675A (en) Paint shaking device
CN211189826U (zh) 一种固态调味料用搅拌设备