JPH05260789A - モータ駆動回路 - Google Patents
モータ駆動回路Info
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- JPH05260789A JPH05260789A JP4088270A JP8827092A JPH05260789A JP H05260789 A JPH05260789 A JP H05260789A JP 4088270 A JP4088270 A JP 4088270A JP 8827092 A JP8827092 A JP 8827092A JP H05260789 A JPH05260789 A JP H05260789A
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- Japan
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- drive waveform
- phase
- motor
- correction value
- drive
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 モータ1の回転角を検出してこの検出出力
(回転角カウンタ5の出力)を分解回路6で8倍の分解
能にすると共に、この8倍の分解能に対応するモータの
駆動波形データをROM20に予め保持しておき、この
ROM20から読み出される駆動波形の位相を補正値入
力端子24に供給される任意の補正値で可変する(補正
する)。 【効果】 ROMを一種類とすることができ、モータの
経年変化があってもROMの交換の必要がない。
(回転角カウンタ5の出力)を分解回路6で8倍の分解
能にすると共に、この8倍の分解能に対応するモータの
駆動波形データをROM20に予め保持しておき、この
ROM20から読み出される駆動波形の位相を補正値入
力端子24に供給される任意の補正値で可変する(補正
する)。 【効果】 ROMを一種類とすることができ、モータの
経年変化があってもROMの交換の必要がない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばテープレコーダ
のキャプスタンモータ等を駆動するモータ駆動回路に関
するものである。
のキャプスタンモータ等を駆動するモータ駆動回路に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の例えばブラシレスモータとして、
本件出願人が先に特公昭62−35354号公報にて示
す無刷子直流モータがある。すなわち、このブラシレス
モータは、磁束分布が正弦波状になるように着磁された
ロータマグネットと、互いに電気角で90度の奇数倍だ
け異なる位置に配置された2組のステータコイルと、正
弦波信号をサンプリングして各サンプリング値をディジ
タル量として記憶したメモリと、ロータの回転検出信号
に対応して形成された読み出し信号により上記メモリか
ら、上記ステータコイルに与えられる上記ロータマグネ
ットからの磁界に同期して上記ディジタル量を読み出す
読み出し手段と、この読み出されたディジタル量に基づ
いて位相が90度異なる2相の駆動信号を形成し、この
2相の駆動信号を上記2相のステータコイルに供給する
ための駆動回路と、互いに電気角で90度の奇数倍だけ
異なる位置に設けられ上記ロータマグネットの磁界を検
出する2つの感磁性素子と、起動時、上記駆動回路に供
給する上記ディジタル量の値を所定値に固定し、上記2
つの感磁性素子の出力に対応して位相が互いに90度異
なる矩形波2相信号を上記2相のステータコイルに供給
する起動手段とを設けたものである。
本件出願人が先に特公昭62−35354号公報にて示
す無刷子直流モータがある。すなわち、このブラシレス
モータは、磁束分布が正弦波状になるように着磁された
ロータマグネットと、互いに電気角で90度の奇数倍だ
け異なる位置に配置された2組のステータコイルと、正
弦波信号をサンプリングして各サンプリング値をディジ
タル量として記憶したメモリと、ロータの回転検出信号
に対応して形成された読み出し信号により上記メモリか
ら、上記ステータコイルに与えられる上記ロータマグネ
ットからの磁界に同期して上記ディジタル量を読み出す
読み出し手段と、この読み出されたディジタル量に基づ
いて位相が90度異なる2相の駆動信号を形成し、この
2相の駆動信号を上記2相のステータコイルに供給する
ための駆動回路と、互いに電気角で90度の奇数倍だけ
異なる位置に設けられ上記ロータマグネットの磁界を検
出する2つの感磁性素子と、起動時、上記駆動回路に供
給する上記ディジタル量の値を所定値に固定し、上記2
つの感磁性素子の出力に対応して位相が互いに90度異
なる矩形波2相信号を上記2相のステータコイルに供給
する起動手段とを設けたものである。
【0003】すなわち、上記ブラシレスモータを駆動す
る際には、ブラシレスモータの持つ特性に合わせて予め
駆動波形データを数種類読出専用メモリ(ROM)に用
意しておき、これら数種類の駆動波形データの中から動
作条件に応じた適当な駆動波形データを選ぶようにして
いた。
る際には、ブラシレスモータの持つ特性に合わせて予め
駆動波形データを数種類読出専用メモリ(ROM)に用
意しておき、これら数種類の駆動波形データの中から動
作条件に応じた適当な駆動波形データを選ぶようにして
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したブ
ラシレスモータの駆動回路においては、モータ毎の特性
のバラツキに合わせたメモリ(ROM)が必要となって
いる。また、モータの経年変化によってROMに格納さ
れている駆動波形データが当該モータの特性に合わなく
なったような場合には、ROM交換で対応しなければな
らないという欠点がある。
ラシレスモータの駆動回路においては、モータ毎の特性
のバラツキに合わせたメモリ(ROM)が必要となって
いる。また、モータの経年変化によってROMに格納さ
れている駆動波形データが当該モータの特性に合わなく
なったような場合には、ROM交換で対応しなければな
らないという欠点がある。
【0005】そこで、本発明は、上述のような実情に鑑
みて提案されたものであり、メモリを一種類とすること
ができ、モータの経年変化があってもメモリ交換が不要
なモータ駆動回路を提供することを目的とするものであ
る。
みて提案されたものであり、メモリを一種類とすること
ができ、モータの経年変化があってもメモリ交換が不要
なモータ駆動回路を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のモータ駆動回路
は、上述の目的を達成するために提案されたものであ
り、モータの回転角を検出する回転角検出手段と、上記
回転角検出手段の出力を所定数に分解する分解手段と、
上記分解手段の上記所定数に対応した分解能のモータの
駆動波形の情報を保持すると共に上記分解手段で分解さ
れた上記回転角検出手段の出力に対応する読出信号によ
り上記保持された駆動波形情報が読み出される駆動波形
情報保持手段と、上記駆動波形情報保持手段から読み出
された駆動波形情報をモータへの駆動波形信号に変換す
る変換手段と、上記駆動波形情報保持手段から読み出さ
れる駆動波形の位相を可変する補正値を発生する補正値
発生手段と、上記補正値発生手段からの補正値或いは外
部入力による補正値が供給される補正値入力端子と、上
記補正値入力端子に供給された補正値を上記駆動波形情
報保持手段への読出信号に加える加算手段とを有してな
るものである。
は、上述の目的を達成するために提案されたものであ
り、モータの回転角を検出する回転角検出手段と、上記
回転角検出手段の出力を所定数に分解する分解手段と、
上記分解手段の上記所定数に対応した分解能のモータの
駆動波形の情報を保持すると共に上記分解手段で分解さ
れた上記回転角検出手段の出力に対応する読出信号によ
り上記保持された駆動波形情報が読み出される駆動波形
情報保持手段と、上記駆動波形情報保持手段から読み出
された駆動波形情報をモータへの駆動波形信号に変換す
る変換手段と、上記駆動波形情報保持手段から読み出さ
れる駆動波形の位相を可変する補正値を発生する補正値
発生手段と、上記補正値発生手段からの補正値或いは外
部入力による補正値が供給される補正値入力端子と、上
記補正値入力端子に供給された補正値を上記駆動波形情
報保持手段への読出信号に加える加算手段とを有してな
るものである。
【0007】すなわち、本発明は、例えば読出専用メモ
リに格納された量子化された駆動波形のデータをD/A
変換してモータの駆動コイルに加える駆動波形信号を得
る例えばブラシレスモータの駆動回路であって、モータ
の一周期の駆動波形を回転角検出手段(例えばロータリ
ーエンコーダ,タコジェネレータ)の出力の何倍かの分
解能で正規化した駆動波形データをデータテーブルとし
て格納する読出専用メモリと、任意の駆動波の位相を制
御するための位相角補正値を入力する機構とを有してな
り、これにより、モータの必要とする駆動波形信号を最
適なものにすることを可能としたものである。
リに格納された量子化された駆動波形のデータをD/A
変換してモータの駆動コイルに加える駆動波形信号を得
る例えばブラシレスモータの駆動回路であって、モータ
の一周期の駆動波形を回転角検出手段(例えばロータリ
ーエンコーダ,タコジェネレータ)の出力の何倍かの分
解能で正規化した駆動波形データをデータテーブルとし
て格納する読出専用メモリと、任意の駆動波の位相を制
御するための位相角補正値を入力する機構とを有してな
り、これにより、モータの必要とする駆動波形信号を最
適なものにすることを可能としたものである。
【0008】換言すれば、本発明は、読出専用メモリに
格納された駆動波をD/A変換して駆動波形信号とする
ブラシレスモータ駆動回路において、読出専用メモリに
記憶しておく駆動波の分解能を通常よりも高くとり、モ
ータの駆動波形信号の位相誤差を少なくする機構を有す
るものである。
格納された駆動波をD/A変換して駆動波形信号とする
ブラシレスモータ駆動回路において、読出専用メモリに
記憶しておく駆動波の分解能を通常よりも高くとり、モ
ータの駆動波形信号の位相誤差を少なくする機構を有す
るものである。
【0009】ここで、上記モータを例えば3相ブラシレ
スモータとすると、上記駆動波形情報保持手段にはモー
タの第1相(0),第2相(2/3π),第3相(4/
3π)に対応する駆動波形情報が格納されることにな
る。これら第1相,第2相,第3相に対応する駆動波形
情報をそれぞれ読み出すためには、当該駆動波形情報保
持手段への読出信号(すなわち読出アドレス)に対し
て、上記各相に対応するアドレスオフセット値を加える
必要がある。このとき、モータの駆動波形の位相誤差を
少なくするために、本発明では上記読出アドレスに対し
て位相角を補正する補正値を加えるようにしている。そ
の後、この補正された読出アドレスに対して上記各相の
アドレスオフセット値を加えることで、上記駆動波形情
報保持手段から各相の駆動波形情報を読み出すことがで
きる。
スモータとすると、上記駆動波形情報保持手段にはモー
タの第1相(0),第2相(2/3π),第3相(4/
3π)に対応する駆動波形情報が格納されることにな
る。これら第1相,第2相,第3相に対応する駆動波形
情報をそれぞれ読み出すためには、当該駆動波形情報保
持手段への読出信号(すなわち読出アドレス)に対し
て、上記各相に対応するアドレスオフセット値を加える
必要がある。このとき、モータの駆動波形の位相誤差を
少なくするために、本発明では上記読出アドレスに対し
て位相角を補正する補正値を加えるようにしている。そ
の後、この補正された読出アドレスに対して上記各相の
アドレスオフセット値を加えることで、上記駆動波形情
報保持手段から各相の駆動波形情報を読み出すことがで
きる。
【0010】
【作用】本発明のモータ駆動回路によれば、回転角検出
手段で検出されるモータの回転角の情報を更に細かく所
定数に分解したモータの駆動波形情報を予め保持してお
き、この駆動波形情報を用いてモータを駆動する際に
は、モータの駆動波形の位相誤差が少なくなるようにモ
ータの回転角の情報を補正するようにしている。
手段で検出されるモータの回転角の情報を更に細かく所
定数に分解したモータの駆動波形情報を予め保持してお
き、この駆動波形情報を用いてモータを駆動する際に
は、モータの駆動波形の位相誤差が少なくなるようにモ
ータの回転角の情報を補正するようにしている。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
説明する。
【0012】本発明の実施例のモータ駆動回路は、図1
に示すように、例えばテープレコーダ等のキャプスタン
モータ等として使用されるモータ1の回転角を検出する
回転角検出手段としてのいわゆるタコジェネレータ(ロ
ータリーエンコーダ)2,位置検出センサ(ロータリー
エンコーダ)3及び回転角カウンタ5と、当該回転角検
出手段の出力(回転角カウンタ5の出力)を所定数(例
えば8)に分解する分解回路6と、上記分解回路6での
所定数に対応した8倍の分解能のモータ1の駆動波形デ
ータを保持すると共に上記分解回路6で分解された上記
回転角検出手段の出力に対応する読出信号(読出アドレ
ス)により上記保持された駆動波形データが読み出され
る駆動波形情報保持手段としての駆動波形テーブル1
1,12,13からなるROM20と、上記補正値入力
端子に供給された補正値を上記駆動波形情報保持手段へ
の読出信号に加える加算手段と、上記ROM20(駆動
波形テーブル11,12,13)から読み出された後の
駆動波形データをモータ1へのアナログの駆動波形信号
に変換するディジタル/アナログ(D/A)変換器1
7,18,19と、上記ROM20から読み出される駆
動波形の位相を可変する補正値を発生する位相角補正値
発生器30と、上記位相角補正値発生器30からの補正
値或いは外部入力による補正値が供給される補正値入力
端子24と、上記補正値入力端子24に供給された補正
値を上記ROM20への読出信号に加える加算器7とを
有してなるものである。
に示すように、例えばテープレコーダ等のキャプスタン
モータ等として使用されるモータ1の回転角を検出する
回転角検出手段としてのいわゆるタコジェネレータ(ロ
ータリーエンコーダ)2,位置検出センサ(ロータリー
エンコーダ)3及び回転角カウンタ5と、当該回転角検
出手段の出力(回転角カウンタ5の出力)を所定数(例
えば8)に分解する分解回路6と、上記分解回路6での
所定数に対応した8倍の分解能のモータ1の駆動波形デ
ータを保持すると共に上記分解回路6で分解された上記
回転角検出手段の出力に対応する読出信号(読出アドレ
ス)により上記保持された駆動波形データが読み出され
る駆動波形情報保持手段としての駆動波形テーブル1
1,12,13からなるROM20と、上記補正値入力
端子に供給された補正値を上記駆動波形情報保持手段へ
の読出信号に加える加算手段と、上記ROM20(駆動
波形テーブル11,12,13)から読み出された後の
駆動波形データをモータ1へのアナログの駆動波形信号
に変換するディジタル/アナログ(D/A)変換器1
7,18,19と、上記ROM20から読み出される駆
動波形の位相を可変する補正値を発生する位相角補正値
発生器30と、上記位相角補正値発生器30からの補正
値或いは外部入力による補正値が供給される補正値入力
端子24と、上記補正値入力端子24に供給された補正
値を上記ROM20への読出信号に加える加算器7とを
有してなるものである。
【0013】ここで、上記モータ1は、例えば3相ブラ
シレスモータで3つの駆動端子41,42,43を持
ち、互いに120度づつの位相差の同期信号(駆動波形
信号)で駆動されるものである。当該モータ1の軸44
には一回転につき96波のパルスを発生する上記タコジ
ェネレータ(ロータリーエンコーダ)2と、一回転につ
き6回パルスを発生する位置検出センサ(ロータリーエ
ンコーダ)3が取り付けられている。
シレスモータで3つの駆動端子41,42,43を持
ち、互いに120度づつの位相差の同期信号(駆動波形
信号)で駆動されるものである。当該モータ1の軸44
には一回転につき96波のパルスを発生する上記タコジ
ェネレータ(ロータリーエンコーダ)2と、一回転につ
き6回パルスを発生する位置検出センサ(ロータリーエ
ンコーダ)3が取り付けられている。
【0014】上記タコジェネレータ2の出力は、波形整
形回路4で矩形波に整形され回転角カウンタ5に送られ
る。
形回路4で矩形波に整形され回転角カウンタ5に送られ
る。
【0015】上記回転角カウンタ5は、例えば16進カ
ウンタとなっており、上記タコジェネレータ2から16
個のパルス毎に初期値に戻るものであり、また、上記位
置センサ3からのパルスにより初期値にリセットされる
ものである。このため、当該回転角カウンタ5の出力
は、モータ1の回転角に正確に同期するものとなる。
ウンタとなっており、上記タコジェネレータ2から16
個のパルス毎に初期値に戻るものであり、また、上記位
置センサ3からのパルスにより初期値にリセットされる
ものである。このため、当該回転角カウンタ5の出力
は、モータ1の回転角に正確に同期するものとなる。
【0016】上記回転角カウンタ5の出力値は、上記分
解回路6に送られ、当該分解回路6で上記タコジェネレ
ータ2からのパルスが入力される度毎に8倍される。こ
の分解回路6の出力は、加算器7に送られる。
解回路6に送られ、当該分解回路6で上記タコジェネレ
ータ2からのパルスが入力される度毎に8倍される。こ
の分解回路6の出力は、加算器7に送られる。
【0017】ここで、当該加算器7には、上記位相角補
正値発生器30で発生され上記補正値入力端子24を介
する後述するような補正値(位相角補正値)も供給され
るようになっている。したがって、当該加算器7では、
上記分解回路6の出力に上記位相角補正値が加えられ
る。なお、上記位相角補正値は、例えば0から7までの
値を取ることができる。また、本実施例の位相角補正値
発生器30は、予めモータ1の特性を測定して得た最適
な補正値或いは計算により理論的に求めた補正値を発生
するものとしている。
正値発生器30で発生され上記補正値入力端子24を介
する後述するような補正値(位相角補正値)も供給され
るようになっている。したがって、当該加算器7では、
上記分解回路6の出力に上記位相角補正値が加えられ
る。なお、上記位相角補正値は、例えば0から7までの
値を取ることができる。また、本実施例の位相角補正値
発生器30は、予めモータ1の特性を測定して得た最適
な補正値或いは計算により理論的に求めた補正値を発生
するものとしている。
【0018】上記加算器7の出力は、後段の駆動波形テ
ーブル11,12,13からなるROM20の読出アド
レスとして当該ROM20に送られる(駆動波形テーブ
ル11,12,13に送られる)。ここで、上記駆動波
形テーブル11,12,13には、120度づつの位相
差を持った3つの駆動波形データがそれぞれ1周期分格
納されている。すなわち、上記駆動波形テーブル11に
は上記3相ブラシレスモータ1ヘの第1相の駆動波形デ
ータが保持されており、上記駆動波形テーブル12には
第2相の駆動波形データが、上記駆動波形テーブル13
には第3相の駆動波形データが保持されている。なお、
上記ROM20は1単位のメモリであり、上記第1,第
2,第3の各相に対応する3つの記憶領域を有してい
て、上記各相の駆動波形データが上記3つの領域にデー
タテーブル(駆動信号データテーブル)として格納され
ている。このようなことから、上記モータ1の軸44が
一回転する間に6回各駆動波形テーブル11,12,1
3からの駆動波形データ読み出しが行われる。
ーブル11,12,13からなるROM20の読出アド
レスとして当該ROM20に送られる(駆動波形テーブ
ル11,12,13に送られる)。ここで、上記駆動波
形テーブル11,12,13には、120度づつの位相
差を持った3つの駆動波形データがそれぞれ1周期分格
納されている。すなわち、上記駆動波形テーブル11に
は上記3相ブラシレスモータ1ヘの第1相の駆動波形デ
ータが保持されており、上記駆動波形テーブル12には
第2相の駆動波形データが、上記駆動波形テーブル13
には第3相の駆動波形データが保持されている。なお、
上記ROM20は1単位のメモリであり、上記第1,第
2,第3の各相に対応する3つの記憶領域を有してい
て、上記各相の駆動波形データが上記3つの領域にデー
タテーブル(駆動信号データテーブル)として格納され
ている。このようなことから、上記モータ1の軸44が
一回転する間に6回各駆動波形テーブル11,12,1
3からの駆動波形データ読み出しが行われる。
【0019】したがって、本実施例では、これら駆動波
形テーブル11,12,13からそれぞれ対応する各相
の駆動波形データを読み出すために、上記加算器7の出
力(読出アドレス)に対して、上記第1相,第2相,第
3相の各相に対応するアドレスオフセット値が加えられ
るようになっている。すなわち、上記加算器7からの出
力値には、アドレスオフセット加算器8,9,10によ
り、端子21,22,23を介して供給される第1相,
第2相,第3相に対応するアドレスオフセット値が加え
られる。
形テーブル11,12,13からそれぞれ対応する各相
の駆動波形データを読み出すために、上記加算器7の出
力(読出アドレス)に対して、上記第1相,第2相,第
3相の各相に対応するアドレスオフセット値が加えられ
るようになっている。すなわち、上記加算器7からの出
力値には、アドレスオフセット加算器8,9,10によ
り、端子21,22,23を介して供給される第1相,
第2相,第3相に対応するアドレスオフセット値が加え
られる。
【0020】上記駆動波形テーブル11,12,13か
ら取り出された各相の駆動波形データは、各相毎にディ
ジタル乗算器14,15,16に送られる。当該ディジ
タル乗算器14,15,16には、上記モータ1の軸4
4の回転に応じたサーボ制御量を発生するサーボ制御量
発生回路31からのサーボ制御量が端子25を介して供
給される。したがって、各ディジタル乗算器14,1
5,16では、上記各相の駆動波形データが上記サーボ
制御量で振幅変調される。
ら取り出された各相の駆動波形データは、各相毎にディ
ジタル乗算器14,15,16に送られる。当該ディジ
タル乗算器14,15,16には、上記モータ1の軸4
4の回転に応じたサーボ制御量を発生するサーボ制御量
発生回路31からのサーボ制御量が端子25を介して供
給される。したがって、各ディジタル乗算器14,1
5,16では、上記各相の駆動波形データが上記サーボ
制御量で振幅変調される。
【0021】上記ディジタル乗算器14,15,16の
出力は、それぞれ上記D/A変換器17,18,19に
送られ、これらD/A変換器17,18,19で各相毎
に独立してアナログ量(駆動波形信号)に変換され、上
記モータ1の3つの駆動端子41,42,43に加えら
れる。なお、図1には、モータ1の駆動コイルCも示し
ている。
出力は、それぞれ上記D/A変換器17,18,19に
送られ、これらD/A変換器17,18,19で各相毎
に独立してアナログ量(駆動波形信号)に変換され、上
記モータ1の3つの駆動端子41,42,43に加えら
れる。なお、図1には、モータ1の駆動コイルCも示し
ている。
【0022】ここで、本実施例のモータ駆動回路におい
ては、上記分解回路6の出力に加算器7で上記位相角補
正値を加えることで、モータ1の回転位相角の細かい補
正が可能となっているが、その原理を図2,図3,図4
を用いて説明する。
ては、上記分解回路6の出力に加算器7で上記位相角補
正値を加えることで、モータ1の回転位相角の細かい補
正が可能となっているが、その原理を図2,図3,図4
を用いて説明する。
【0023】図2は、前述した従来例における駆動波形
データをアナログ的に示した駆動波形を示している。す
なわちこの図2に示す従来例の駆動波形は、周期を16
分割して量子化された階段状のデータになっている。こ
こで、この図2の駆動波形がモータに加わると、平均化
されて図3の図中一点鎖線で示す波形WA が加わったの
と同じ効果を持つ。
データをアナログ的に示した駆動波形を示している。す
なわちこの図2に示す従来例の駆動波形は、周期を16
分割して量子化された階段状のデータになっている。こ
こで、この図2の駆動波形がモータに加わると、平均化
されて図3の図中一点鎖線で示す波形WA が加わったの
と同じ効果を持つ。
【0024】しかし、モータに加わるべき波形は、当該
モータにおける力率から、実際には図3の図中実線で示
すような理論波形WB であることが望ましい。すなわ
ち、上記波形WA の場合は、当該理論波形WB に対して
ずれた位相分だけ、上記力率が悪化してモータ効率が落
ちてしまうことになる。そればかりでなく、上記波形W
A の場合は、電流が増えるため、駆動回路の規模も大き
くなってしまう。
モータにおける力率から、実際には図3の図中実線で示
すような理論波形WB であることが望ましい。すなわ
ち、上記波形WA の場合は、当該理論波形WB に対して
ずれた位相分だけ、上記力率が悪化してモータ効率が落
ちてしまうことになる。そればかりでなく、上記波形W
A の場合は、電流が増えるため、駆動回路の規模も大き
くなってしまう。
【0025】これを防ぐには、例えば、図3の図中点線
で示す波形WC のように進んだ位相の駆動波形データを
本実施例の上記ROM20に書き込んでおけばよいこと
が判る。
で示す波形WC のように進んだ位相の駆動波形データを
本実施例の上記ROM20に書き込んでおけばよいこと
が判る。
【0026】また、図4には、図3の図中Yで示す円内
を拡大した図を示す。ここで、本発明実施例において
は、上記駆動波形の正弦波を前述の従来例のような16
分割ではなく、更に細かく8倍の128分割すること
で、分解能を360°/96から360度/768に向
上させている。したがって、本実施例のモータ駆動回路
においては、上記分解回路6を設けたことによる分解能
の向上によって、図4に示すように僅かづつ位相のずれ
た駆動波形群wが得られることになる。本実施例のモー
タ駆動回路の補正値入力端子24に任意に与えられる位
相角補正値は、この駆動波形群wからどれを選択するか
を決定するための値である。
を拡大した図を示す。ここで、本発明実施例において
は、上記駆動波形の正弦波を前述の従来例のような16
分割ではなく、更に細かく8倍の128分割すること
で、分解能を360°/96から360度/768に向
上させている。したがって、本実施例のモータ駆動回路
においては、上記分解回路6を設けたことによる分解能
の向上によって、図4に示すように僅かづつ位相のずれ
た駆動波形群wが得られることになる。本実施例のモー
タ駆動回路の補正値入力端子24に任意に与えられる位
相角補正値は、この駆動波形群wからどれを選択するか
を決定するための値である。
【0027】本実施例では、例えば図4の図中点線で示
す上記波形WC と一致する−3Δθ/8すなわち360
°/96×(−3/8)≒−1.40°の値が位相角補
正値となる。
す上記波形WC と一致する−3Δθ/8すなわち360
°/96×(−3/8)≒−1.40°の値が位相角補
正値となる。
【0028】上述したように、本発明実施例のモータ駆
動回路においては、各相毎のデータテーブル(駆動波形
テーブル11,12,13)に予め書き込んでおく駆動
波形データを前述した従来例では16個としていたのを
8倍の128個とし、各駆動波形テーブル(データテー
ブル)11,12,13内のデータを8個置きに読み出
し可能とすると共に、これら駆動波形テーブル11,1
2,13のテーブルからデータを読み出す直前に上記位
相角補正値発生器30から位相角補正値を与えて、細か
く駆動波形の位相を変えられるようにしている。
動回路においては、各相毎のデータテーブル(駆動波形
テーブル11,12,13)に予め書き込んでおく駆動
波形データを前述した従来例では16個としていたのを
8倍の128個とし、各駆動波形テーブル(データテー
ブル)11,12,13内のデータを8個置きに読み出
し可能とすると共に、これら駆動波形テーブル11,1
2,13のテーブルからデータを読み出す直前に上記位
相角補正値発生器30から位相角補正値を与えて、細か
く駆動波形の位相を変えられるようにしている。
【0029】なお、上記分解回路6における上記8倍と
いう係数は、任意の値とすることもできる。この場合
は、係数と同じ数だけデータテーブルからデータを飛ば
して読み出すことで実現できる。係数は、大きければ大
きいほど位相角の補正の精度は向上する。
いう係数は、任意の値とすることもできる。この場合
は、係数と同じ数だけデータテーブルからデータを飛ば
して読み出すことで実現できる。係数は、大きければ大
きいほど位相角の補正の精度は向上する。
【0030】また、本実施例においては、駆動波形テー
ブル11,12,13に格納する駆動波形データとし
て、例えば、モータ1の発生するトルクリップルが最少
となる波形データとすることもできる。したがって、モ
ータ1の逆起電圧とトルクの諸定数を自動又は手動等で
求め、最適な波形データを算出させ、また、上記ROM
20の代わりに随時消去書込可能なROM(EP−RO
M)やランダムアクセスメモリ(RAM)に書き込んで
使用する方法への展開も容易にできる。
ブル11,12,13に格納する駆動波形データとし
て、例えば、モータ1の発生するトルクリップルが最少
となる波形データとすることもできる。したがって、モ
ータ1の逆起電圧とトルクの諸定数を自動又は手動等で
求め、最適な波形データを算出させ、また、上記ROM
20の代わりに随時消去書込可能なROM(EP−RO
M)やランダムアクセスメモリ(RAM)に書き込んで
使用する方法への展開も容易にできる。
【0031】上述したようなことから、本発明実施例に
よれば、位相角補正がROM20の交換でなく駆動系と
は独立して位相角補正値入力端子24から数値として与
えられるため、ROM20を1種類にでき、したがっ
て、製造時にモータ1に合わせたROMの作成を必要と
しない。また、モータ1の経年変化があったときのアフ
ターサービス等は、位相角補正値の変更のみで対応で
き、更に、自動調整機構を容易に構成でき、製造及びア
フターサービスの人手を省き、信頼性の高いモータ駆動
系を構築できる。なお、上記補正値入力端子24に供給
される上記位相角補正値は、上記位相角補正値発生器3
0から発生するものとせずに、外部入力により供給され
るものとすることも可能である。
よれば、位相角補正がROM20の交換でなく駆動系と
は独立して位相角補正値入力端子24から数値として与
えられるため、ROM20を1種類にでき、したがっ
て、製造時にモータ1に合わせたROMの作成を必要と
しない。また、モータ1の経年変化があったときのアフ
ターサービス等は、位相角補正値の変更のみで対応で
き、更に、自動調整機構を容易に構成でき、製造及びア
フターサービスの人手を省き、信頼性の高いモータ駆動
系を構築できる。なお、上記補正値入力端子24に供給
される上記位相角補正値は、上記位相角補正値発生器3
0から発生するものとせずに、外部入力により供給され
るものとすることも可能である。
【0032】なお、上述した本実施例では、量子化され
た駆動波形データが位相ずれを発生することで、位相角
補正が必要になるとしているが、例えば、電圧駆動され
たモータ1において電流値が変化することで発生するモ
ータ1のコイルCのインダクタンスによる電圧と電流の
位相ずれの補正や、D/A変換器17,18,19とし
て例えばいわゆるPWM方式を使用しているときのキャ
リア除去のための低域フィルタによる位相ずれの補正等
の場合にも同様にして応用することができる。
た駆動波形データが位相ずれを発生することで、位相角
補正が必要になるとしているが、例えば、電圧駆動され
たモータ1において電流値が変化することで発生するモ
ータ1のコイルCのインダクタンスによる電圧と電流の
位相ずれの補正や、D/A変換器17,18,19とし
て例えばいわゆるPWM方式を使用しているときのキャ
リア除去のための低域フィルタによる位相ずれの補正等
の場合にも同様にして応用することができる。
【0033】
【発明の効果】上述のように、本発明のモータ駆動回路
においては、モータの回転角を検出してこの検出出力を
所定数に分解すると共に、この所定数に対応したモータ
の駆動波形情報を駆動波形情報保持手段に予め保持して
おき、この駆動波形情報保持手段から読み出される駆動
波形の位相を任意の補正値で可変する(補正する)こと
で、メモリ(駆動波形情報保持手段)を一種類とするこ
とができ、モータの経年変化があってもメモリの交換の
必要がない。また、駆動波形の位相補正の自動調整機構
を容易に構成でき、製造及びアフターサービスの人手を
省き、信頼性の高いモータ駆動系を構築できるようにな
る。
においては、モータの回転角を検出してこの検出出力を
所定数に分解すると共に、この所定数に対応したモータ
の駆動波形情報を駆動波形情報保持手段に予め保持して
おき、この駆動波形情報保持手段から読み出される駆動
波形の位相を任意の補正値で可変する(補正する)こと
で、メモリ(駆動波形情報保持手段)を一種類とするこ
とができ、モータの経年変化があってもメモリの交換の
必要がない。また、駆動波形の位相補正の自動調整機構
を容易に構成でき、製造及びアフターサービスの人手を
省き、信頼性の高いモータ駆動系を構築できるようにな
る。
【図1】本発明の実施例のモータ駆動回路の回路の概略
構成を示すブロック回路図である。
構成を示すブロック回路図である。
【図2】従来例の駆動波形の欠点を説明するための波形
図である。
図である。
【図3】本実施例において駆動波形の補正を行う根拠を
説明するための波形図である。
説明するための波形図である。
【図4】本実施例における位相角補正値を説明するため
の波形図である。
の波形図である。
1・・・・・・・・モータ 2・・・・・・・・タコジェネレータ 3・・・・・・・・位置検出センサ 4・・・・・・・・波形整形回路 5・・・・・・・・回転角カウンタ 8・・・・・・・・分解回路 7,8,9,10・・・加算器 11,12,13・・・駆動波形テーブル 14,15,16・・・ディジタル乗算器 17,18,19・・・D/A変換器 20・・・・・・・ROM 24・・・・・・・補正値入力端子 30・・・・・・・位相角補正値発生器 31・・・・・・・サーボ制御回路 41,42,43・・・駆動端子
Claims (1)
- 【請求項1】 モータの回転角を検出する回転角検出手
段と、 上記回転角検出手段の出力を所定数に分解する分解手段
と、 上記分解手段の上記所定数に対応した分解能のモータの
駆動波形の情報を保持する駆動波形情報保持手段と、 上記駆動波形情報保持手段から読み出される駆動波形の
位相を可変する補正値が供給される補正値入力端子とを
有してなることを特徴とするモータ駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4088270A JPH05260789A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | モータ駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4088270A JPH05260789A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | モータ駆動回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05260789A true JPH05260789A (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=13938206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4088270A Pending JPH05260789A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | モータ駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05260789A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001025283A (ja) * | 1999-07-02 | 2001-01-26 | Toyota Motor Corp | 交流モータの電気制御装置 |
JP2015520611A (ja) * | 2012-05-23 | 2015-07-23 | デラヴァル ホルディング アーベー | 動物ブラシ掛け装置及び動物ブラシ掛け装置を操作する方法 |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP4088270A patent/JPH05260789A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001025283A (ja) * | 1999-07-02 | 2001-01-26 | Toyota Motor Corp | 交流モータの電気制御装置 |
JP2015520611A (ja) * | 2012-05-23 | 2015-07-23 | デラヴァル ホルディング アーベー | 動物ブラシ掛け装置及び動物ブラシ掛け装置を操作する方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001024 |