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JPH0525737B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0525737B2
JPH0525737B2 JP62030477A JP3047787A JPH0525737B2 JP H0525737 B2 JPH0525737 B2 JP H0525737B2 JP 62030477 A JP62030477 A JP 62030477A JP 3047787 A JP3047787 A JP 3047787A JP H0525737 B2 JPH0525737 B2 JP H0525737B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container body
container
wall
holder
reinforcing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62030477A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63203548A (ja
Inventor
Kazuo Ueda
Michio Ueda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shikoku Kakoki Co Ltd
Original Assignee
Shikoku Kakoki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shikoku Kakoki Co Ltd filed Critical Shikoku Kakoki Co Ltd
Priority to JP62030477A priority Critical patent/JPS63203548A/ja
Priority to EP88200244A priority patent/EP0279486B1/en
Priority to DE88200244T priority patent/DE3881227T2/de
Publication of JPS63203548A publication Critical patent/JPS63203548A/ja
Publication of JPH0525737B2 publication Critical patent/JPH0525737B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B3/00Packaging plastic material, semiliquids, liquids or mixed solids and liquids, in individual containers or receptacles, e.g. bags, sacks, boxes, cartons, cans, or jars
    • B65B3/02Machines characterised by the incorporation of means for making the containers or receptacles
    • B65B3/027Making containers from separate body and end-parts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B7/00Closing containers or receptacles after filling
    • B65B7/16Closing semi-rigid or rigid containers or receptacles not deformed by, or not taking-up shape of, contents, e.g. boxes or cartons
    • B65B7/28Closing semi-rigid or rigid containers or receptacles not deformed by, or not taking-up shape of, contents, e.g. boxes or cartons by applying separate preformed closures, e.g. lids, covers
    • B65B7/2842Securing closures on containers
    • B65B7/2878Securing closures on containers by heat-sealing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D17/00Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions
    • B65D17/28Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions at lines or points of weakness
    • B65D17/401Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions at lines or points of weakness characterised by having the line of weakness provided in an end wall
    • B65D17/4012Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions at lines or points of weakness characterised by having the line of weakness provided in an end wall for opening partially by means of a tearing tab
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/42Details of containers or of foldable or erectable container blanks
    • B65D5/70Break-in flaps, or members adapted to be torn-off, to provide pouring openings
    • B65D5/708Separate tearable flexible elements covering a discharge opening of a container, e.g. adhesive tape

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Closing Of Containers (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Cartons (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ジユースのような飲料が収められ
る密封容器の製造装置に関する。
従来の技術とその問題点 上記の用途に用いられる容器としては、缶、紙
容器が知られている。缶は焼却することができな
いために、その使用後の始末が悪く、いわゆる缶
公害を招くという問題点がある。また、缶は、内
容物の封入後に、レトルト殺菌を行なうために、
内容物の風味を損なうという問題点がある。この
ような問題点は紙容器により解決されるが、紙容
器にはつぎのような問題点がある。第1に、容器
は一枚の容器素材を折畳むことによりつくられる
ために、その折畳部が容器の外面にあらわれ、そ
の折畳部の存在により容器が外観上すつきりしな
い。第2に、全体が紙を主体としているために、
胴膨れをはじめとして、容器の形態を保つうえで
難点がある。
そこで、本出願人は、従来の缶、紙容器の問題
点を解決した飲料用密封容器を提案した。すなわ
ち、容器は、外面に熱可塑性合成樹脂層を有する
紙主体積層体製直方体状容器本体の上下端部に、
熱可塑性合成樹脂キヤツプ状補強カバーがそれぞ
れ被せられ、両補強カバーの周壁が容器本体の胴
壁に融着されているものである。
この発明の目的は、上記飲料用密封容器を効率
よく製造しうる製造装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段 この発明による飲料用密封容器の製造装置は、
外面に熱可塑性合成樹脂層を有する紙主体積層体
製直方体容器本体の上下端部に、熱可塑性合成樹
脂製キヤツプ状補強カバーがそれぞれ被せられ、
両補強カバーの周壁が容器本体の胴壁融着されて
いる密封容器を製造する装置であつて、容器本体
を横にしてその両端部をそれぞれ側方に突出させ
た状態で保持するホルダを有するコンベヤを備え
ており、コンベヤの搬送径路にそつてその搬送方
向に順次、容器本体の両端部を加熱するヒータ
と、容器本体の両端部に補強カバーをそれぞれ被
せる被せ装置と、容器本体の胴壁に対し補強カバ
ーの周壁を押圧して固着する圧着装置とが配置さ
れているものである。
実施例 この発明の実施例をつぎに図面を参照して説明
する。
飲料用密封容器は、平面視前後により左右に長
い直方体状容器本体11と、これの上下端部にそ
れぞれ被せられている上下のキヤツプ状補強カバ
ー12,13とからなる。
容器本体11は、つぎに説明する2つの特徴点
をのぞいて、周知の形態のものであつて、その説
明は簡単に留めるが、頂壁14、胴壁15および
底壁16と、頂壁14と胴壁15とがなす前後方
向の2つの稜にぞれぞれつらなりかつ胴壁15状
に重ね合わされてそこに融着されている2つの上
部耳17と、胴壁15と底壁16とがなす前後方
向の2つの稜にそれぞれつらなりかつ底壁16上
に重ね合わされてそこに融着されている2つの下
部耳18とからなる。また、容器本体11は、第
6図に示すように、外から順次外熱可塑性合成樹
脂層21、紙層22、アルミニウム箔層23およ
び内熱可塑性合成樹脂層24で構成されている。
つぎに、2つの特徴点について説明する。その
第1の特徴点は、上部耳17の形状が従来のもの
とは異なつていることがである。上部耳17は、
第5図に示すように、頂壁14の左右両縁部につ
らなる表側構成部31と、胴壁15の上縁部につ
らなる裏側構成部32とからなり、両構成部3
1,32は、同図中鎖線で示すように、いずれも
始めは、単に互いに重なり合わされかつ三角形で
あつたものが、互い融着されかつ先端部が除去さ
れて台形状に形成されている。
第2の特徴点は、容器本体11の頂壁14に飲
口形成用薄肉部33が設けられていることであ
る。第6図に示すように、頂壁14の外熱可塑性
合成樹脂層21および紙層22の一部が除去され
て、そこに残存した部分が飲口形成用薄肉部33
となつており、これは平面よりも見て頂壁14の
ほぼ中央部よりその1つの角に向かつてのびた外
広がりの長円形をなす。
上補強カバー12は、熱可塑性合成樹脂によつ
て概ねキヤツプ状に形成されたものあつて、周壁
41および頂壁42よりなる。周壁41の下端部
には内向きの突条43が設けられ、これが容器本
体11の胴壁15に融着している。頂壁42の上
面周縁には環状堤部44が設けられている。そし
て、頂壁41には、容器本体11の飲口形成用薄
肉部33に対応して、これとほぼ同形状の連結部
45がその他の部分より厚肉となされることによ
り下方突出状に設けられ、その下面が同薄肉部3
3の上面に融着されている。連結部45とそれ以
外の境界には飲口形成用環状薄肉部46が頂壁4
2下面にV溝47を形成することによつて形成さ
れて、その内側に円形状のつまみ48が一体的に
設けられている。つまり48の基部は環状薄肉部
46の中央側端部に近接してその内側の頂壁42
上面につらなつている。頂壁42の環状薄肉部4
6の周辺部下面には略正方形のアルミニウム箔4
9が融着され、その下面は容器本体11の頂壁1
4の薄肉部33の周辺部上面に融着されている。
なお、下補強カバー13は、上補強カバー12
より連結部45、環状薄肉部46おびつまみ48
を除去した構造のものであり、その説明は省略す
る。
容器を開封する際は、つまみ48を容器の外側
に向かつて斜め上方に引張つていけば、環状薄肉
部46にこれの内端から外端に向かつて破断が進
行し、これと同時に、連結部45によつて容器本
体11の薄肉部33が上方に引張られて薄肉部3
3の周縁にも破断が生じ、補強カバー12の環状
薄肉部46より内側の部分および容器本体11の
薄肉部33が除去されることにより、そこに飲口
が形成される。
口飲に際し、飲口から内容物がこぼれたとして
も、堤部44の存在により、こぼれた内容物が補
強カバー12からこぼれることがない。
容器の製造装置は、第7図に示すように、充填
装置51と、これより前向きにのびたコンベヤ5
2とを備えている。コンベヤ52の後半分上方に
は水平支持番53が配置されている。コンベヤ5
2は、後から前に向かう搬送経路を有しており、
これにそつて後から前にかけて順次、折畳み装置
54、下部耳加熱ヒータ55、下部耳圧着装置5
6、上部耳融着装置57、上部耳カツタ58、容
器本体横倒し装置59、容器本体加熱ヒータ6
0、補強カバー被せ装置61、補強カバー圧着装
置62、補強カバー局部融着装置63および容器
排出装置64が装備されている。
充填装置51は、周知のものであつて、詳しく
図示しないが、両面に熱可塑性合成樹脂層を有す
る帯状容器素材を筒状に折曲げてその縦方向両縁
部を重ね合わせて接合することによつて筒状と
し、これに内容物を充填した後に、筒状容器素材
を容器1つ分に相当する長さ毎に横断状にシール
しかつ分割するものであり、これにより、内容物
充填偏平筒状未完成容器本体50が得られる。
コンベヤ52は、左右一対のエンドレス・チエ
ーン71と、両チエーン71にこれの長さ方向に
並んで渡し止められている多数のホルダ72とを
備えている。ホルダ72は、略正方形状の受け板
73と、受け板73にこれに外方突出状にかつ一
体的に設けられた角柱状の成形ブロツク74とを
備えている。受け板73の左右方向の長さは完成
容器本体11のそれに等しく、その前後方向の長
さは完成容器本体11のそれの2倍弱である。成
形ブロツク74の左右方向の長さは受け板73を
それに等しく、したがつて完成容器本体11のこ
れに等しく、その前後方向の長さは完成容器本体
11のそれにほぼ等しく、したがつて隣接する2
つの成形ブロツク74の間には完成容器本体11
の前後方向の長さに等しい間〓が設けられてい
る。また、成形ブロツク74の高さは完成容器本
体11のそれに等しい。そして、その間〓に未完
成および完成容器本体11,50がその上下を逆
さまとなつた状態で収めされるようになつてい
る。
折畳み装置54は、第8図および第9図に詳し
く示すように、コンベヤ52のホルタ72移動径
路の上方に配置されかつ昇降自在な押圧板81
と、押圧板81の昇降径路をはさんでその両側に
配置されている上下折曲げガイド82,83とを
備えている。ホルダ72に保持された未完成容器
本体50が押圧板81の下方に運び込まれてくる
と、押圧板81を下降させることにより、同容器
本体50の両端部がともに平坦に折畳まれて、下
部耳18が直立し、上部耳17が水平に突出した
状態となる(第10で示す状態)。
下部耳加熱ヒータ55は、第8図および第10
図に詳しく示すように、一対の熱風ノズル84を
備えており、これらのノズル84により直立状下
部耳18の内側に個別に熱風が吹き付けられる。
下部耳圧着装置56は、第8図および第11図
に詳しく示すように、ホルダ72移動径路の上方
に配置されかつ昇降自在な圧着部材85を備えて
いる。この圧着部材85が下部耳18を容器本体
11の底壁となる部分に対し押圧することによ
り、同下部耳18がそこに重ね合わされて圧着さ
れる。
上部耳融着装置57は、第12図および第13
図に詳しく示すように、ホルダ72移動径路の両
側に配置されている左右一対の固定挾圧部材9
1、両固定挾圧部材91にまたがりかつ両固定部
材91対し接近・離隔しうるように両固定挾圧部
材91の上方に配置されている昇降挾圧部材92
とを備えている。両固定挾圧部材91の上面はホ
ルダ72の受け台73上面と面一となうるように
同じ高さであり、両固定部材91とホルダ72の
間には、ホルダ72の移動に支障を来たさない程
度の極小の〓間がある。昇降挾圧部材92は、支
持板53に下向きに取付けられた流体圧シリンダ
93のピストンロツドに取付けられかつ前より見
て門形をなし、その下面が挾圧面となつている。
右側の固定部材91の上面には横断面L形の回止
め片94が取付けられており、これは昇降挾圧部
材92の右外側めに滑動自在に接している。両固
定挾圧部材91および昇降挾圧部材92の少くと
もいずれか一方には、図示しない高周波加熱コイ
ルが埋設されており、これにより、上部耳17の
全体に延在する容器素材のアルミニウム箔23を
誘導加熱し、両挾圧部材91,52より、上部耳
17を上下から挾み付けることにより、上部耳1
7の表側構成部31および裏側構成部32が互い
に融着される。
上部耳カツタ58は、第14図および第15図
に詳しく示すように、左右一対の受部材101お
よび昇降刃物102を備えており、これらは、前
者が上述の両固定挾圧部材91に対し、後者が昇
降挾圧部材92に対しそれぞれ対応するような配
置関係となつている。昇降刃物102の下縁には
V字状の切刃103がそれぞれ設けられており、
両切刃103を入り込ませる溝104が両受部材
101の上面にそれぞれ形成されている。また、
右受部材101の上面には回止め片105が取付
されている。刃物102を下降させることによ
り、上部耳17の先端を含む一部をその他の部分
より切離すように上部耳17が切断される。
容器本体横倒し装置59は、第16図および第
17図に詳しく示すように、ホルダ72移動径路
の右方に配置されている突き部材111と、同移
動径路の左方に配置されている案内板112とを
備えている。突き部材111は、流体圧シリンダ
113のピストン・ロツドに取付けられていて、
同移動径路に対し進退自在である。案内板112
は、正内視略台形状をなし、同移動径路から遠去
かるにしたがつて高くなるように約45度の角度を
もつて傾斜している。案内板112上面にはその
上縁にそつてのびた案内棒114が設けられてい
る。この案内棒114は、案内棒112を越えて
その先までのびているが、案内板112を越えた
ところからはホルダ72の移動径路にそつて水平
となつており、その先端部は排出装置64の近く
まで達している。また、ホルダ72の移動径路の
右方にも案内棒115が配置されているが、これ
は全長にわたつて水平である。流体圧シリンダ1
13のピストン・ロツトを突出させると、突き部
材111が容器本体50の下端部を突く。そうす
ると、容器本体50が倒れようとするが、それを
案内板112が傾斜した姿勢で受け止める。この
状態で、ホルダ72の移動にともなつて容器本体
50が移動すると、案内棒114によつて容器本
体50の下端面が右斜め下に向かつて押されて、
容器本体50がその傾斜の度合を強めながら右方
に向かつて移動していき、最終的にはホルダ72
上で完全に横倒しと姿勢となる。その状態で容器
本体50の上下両端部はホルダ72よりそれぞれ
側方に突出している。
容器本体加熱ヒータ60は、第18図および第
19図に詳しく示すように、ホルダ72移動径路
の両側に配置されている左右一対の中空状熱風吹
出しヘツド121を備えている。両ヘツド121
は、流体圧シリンダ122のピストンロツドに取
付けられていて、互いに接近・離隔しうるように
水平移動自在である。ヘツド122にはヒータ本
体123よりのびてきたフレキシブルな配管12
1が接続されている。ヘツド121の対向壁に
は、それ自体を横断面コの字状に屈曲させること
により、容器本体50の端部を入り込ませる凹所
125が設けられるとともに、凹所125周壁の
周方向複数位置に熱風吹出し口126が設けられ
ている(第19図参照)。流体圧シリンダ122
のピストンロツドを突出させると、両ヘツド12
1が互いに接近して、その凹所125に容器本体
50の両端部がそれぞれ入り込み、その胴壁の上
下両端部の複数位置に吹出口126から熱風が吹
付けられる。
補強カバー被せ装置61は、第20図に詳しく
示すように、ホルダ72移動径路の両側に配置さ
れている左右一対の垂直シユート131と、両シ
ユート131の下端部にそれぞれ配置されている
左右一対のバキユームヘツド132とを備えてい
る。シユート131の上端は、図示しないパーツ
フイーダに接続されている。右シユート131に
は上補強カバー12が、左シユート131には板
補強カバー13がそれぞれ横に並んだ状態に収容
されている。両シユート131下端部の相対する
内側壁にはカバー取出口133が設けられるとと
もに、カバー取出口133を臨むようにその外側
壁にはヘツド挿入口134が設けられている。バ
キユームヘツド132は、カバー取出口133お
よびヘツド挿入口134に挿入され、かつその状
態で上述のヒータ60のヘツド121と同様に、
一対の流体圧シリンダ135のピストンロツドに
取付けられていて、互いに接近・離隔しうるよう
に水平移動自在である。両ヘツド132には、図
示しない吸引機よりのびてきたフレキシブルな配
管が接続されている。流体圧シリンダ135のピ
ストンロツドを突出させると、両ヘツド132が
互いに接近して、その先端吸着面でシユート13
1内の最下位の補強カバー12,13を吸着し、
そのまま容器本体50に向かつて前進し、容器本
体50の上下両端部に同カバー12,13がそれ
ぞれ被せられる。
ところで、容器本体50の上端部に補強カバー
12が被せられる前は、上部耳17は起立してい
るが、同カバー12が被せられる際に、同カバー
12に押されて上部耳17が折曲げられる。
補強カバー圧直装置62は、第21図から第2
3図に詳しく示すように、ホルダ72移動径路の
両側に配置されている左右一対の圧着ヘツド14
1を備えている。圧着ヘツド141は、左右方向
水平移動体142と、これに2つずつで対をなす
ように取付けられている全部で4つの挾圧部材1
43とからなる。水平移動体142は、流体圧シ
リンダ144のピストンロツドに取付けられてい
る正方形の垂直壁145と、これの周縁部に内方
突出状に一体的に設けられた周壁146とからな
る。垂直壁145のなす四角形の4辺の中央部よ
り周壁146の開口縁部にかけて切欠き147が
それぞれ設けられている。挾圧部材143は、正
対視長方形をなす板状のものであつて、切欠き1
47にこれにぴつたりしはまり合うように収めら
れかつ切欠き147の対向縁部に渡された支持軸
148に回動自在に取付けられている。挾圧部材
143の対向面には係合突起149が設けられて
いる。挾圧部材143の外端部には2つの耳15
0が設けられ、これらの引張りばね151の一端
がそれぞれ掛け止められている。引張りばね15
1の他端は垂直壁145の外面に立てられて係止
棒152に掛け止められている。常態では、ばね
152の力により4つの挾圧部材143は、第2
1図中鎖線で示すように開いた状態となつてい
る。この状態より、流体圧シリンダ144のピス
トンロツドを突出させて、両ヘツド141をこれ
らが互いに接近するように移動させると、その移
動の途中で係合突起149が補強カバー12,1
3の先端部に当たり、さらに両ヘツド141が移
動をつづけることにより、補強カバー12,13
が係合突起149を押動する。そうすると、4つ
の挾圧部材143が第21図中実線で示す閉じた
状態となるように支持軸148を中心として回転
し、各挾圧部材141の先端部が補強カバー1
2,13の周壁41を容器本体50の胴壁に対し
押圧する。その結果、補強カバー12,13がそ
の突条43の部分において同容器本体50の胴壁
に圧着される。これにより、容器本体50は完成
容器本体11となる。
補強カバー局部融着装置63は、第24図に詳
しく示すように、ホルダ72移動径路の右方に配
置されている押圧部材161を備えている。押圧
部材161は、上側の補強カバー12の飲口とな
る部分およびその周辺部と相対し、かつその状態
で流体圧シリンダ162のピストンロツドに取付
けられていて、左右方向水平移動自在である。押
圧部材161には、図示しない高周波加熱コイル
が埋設されている。流体圧シリンダ162を作動
させて押圧部材161を補強カバー12に対し押
圧しかつその状態で高周波コイルに所要時間通電
することにより、補強カバー12の頂壁42と容
器本体11の頂壁14間に介在されているアルミ
ニウム箔49が誘導加熱され、同両頂壁14,4
2の飲口となる部分の周辺部が融着される。
容器排出装置64は、第25図に詳しく示すよ
うに、ホルダ72移動径路の右方に配置さいてい
るプツシヤ171と、同左方に配置されている傾
斜シユート172とを備えている。プツシヤ17
1は横断面略L字状をなすもので、流耐圧シリン
ダ173のピストンロツドに取付けられいる。流
体圧シリンダ173は上下方向に揺動自在であ
る。プツシヤ171の下端部には内方突出状係止
部174が設けられている。係止部174の下面
は内斜め下を向いた傾斜面175となされ、これ
はコンベヤ52のフレームに設けられたガイド1
76に乗り上げられている。流体圧シリンダ17
3のピストンロツドを突出させると、プツシヤ1
71が左に向かつて移動する。この移動中に傾斜
面175がガイド176に乗り上げていくにした
がつて、プツシヤ171が流体圧シリンダ173
とともにその揺動中心を支点として回転する。そ
の結果、容器はその上端部をプツシヤ171の係
止部174によつて持ち上げられながら左方に押
動され、ホルダ72上からシユート172内に滑
り落ちる。
発明の効果 この発明による飲料用容器の製造装置は、容器
本体の両端部に補強カバーを被せてそこに融着す
るに際し、ホルダが容器本体を横にしてその両端
部をホルダより側方に突出させるように保持して
いるから、容器を効率よく製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図から第6図はこの発明による装置で製造
される容器の実施例を示し、第1図は斜視図、第
2図は分解斜視図、第3図は平面図、第4図は縦
断面図、第5図は成形過程の説明図、第6図は第
3図の−線にそう断面図である。第7図から
第25図はこの発明による装置の実施例を示し、
第7図は装置全体の側面図、第8図は折畳み装
置、下部耳加熱ヒータおよび下部耳圧着装置の側
面図、第9図は折畳み装置の正面図、第10図は
下部耳加熱ヒータの正面図、第11図は下部耳圧
着装置の正面図、第12図および第13図は上部
耳融着装置を示し、第12図は側面図、第13図
は正面図、第14図および第15図は上部耳カツ
タを示し、第14図は側面図、第15図は正面
図、第16図および第17図は容器本体横倒し装
置を示し、第16図は正面図、第17図は平面
図、第18図および第19図は容器本体加熱ヒー
タを示し、第18図は正面図、第19図は第18
図の−線にそう断面図、第20図は被せ
装置を示す正面図、第21図から第23図は圧着
装置を示し、第21図は正面図、第22図および
第23図はそれぞれ圧着ヘツドを内外より見た斜
視図、第24図はカバー局部融着装置の正面図、
第25図は排出装置の正面図である。 11,50……容器本体、12,13……カバ
ー、14……頂壁、15……胴壁、17……耳、
21……合成樹脂層、22……紙層、23……ア
ルミニウム箔層、24……合成樹脂層、33……
薄肉部、41……周壁、44……堤部、45……
連結部、46……環状薄肉部、48……つまみ、
52……コンベヤ、60……ヒータ、61……被
せ装置、62……圧着装置、72……ホルダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 外面に熱可塑製合成樹脂層21を有する紙主
    体積層体製直方体状容器本体11の上下端部に、
    熱可塑性合成樹脂製キヤツプ状補強カバー12,
    13がそれぞれ被せられ、両補強カバー12,1
    3の周壁41が容器本体11の胴壁15に融着さ
    れている飲料用密封容器を製造する装置であつ
    て、 容器本体50を横にしてその両端部をそれぞれ
    側方に突出させた状態で保持するホルダ72を有
    するコンベヤ52を備えており、コンベヤ52の
    搬送径路にそつてその搬送方向に順次、容器本体
    50の両端部を加熱するヒータ60と、容器本体
    50の両端部に補強カバー12,13をそれぞれ
    被せる被せ装置61と、容器本体50の胴壁に対
    し補強カバー12,13の周壁を押圧して固着す
    る圧着装置62とが配置されている、飲料用密封
    容器の製造装置。
JP62030477A 1987-02-12 1987-02-12 飲料用密封容器の製造装置 Granted JPS63203548A (ja)

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