JPH05255078A - 粘性すり込み用消毒剤 - Google Patents
粘性すり込み用消毒剤Info
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- JPH05255078A JPH05255078A JP8627392A JP8627392A JPH05255078A JP H05255078 A JPH05255078 A JP H05255078A JP 8627392 A JP8627392 A JP 8627392A JP 8627392 A JP8627392 A JP 8627392A JP H05255078 A JPH05255078 A JP H05255078A
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- Japan
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- disinfectant
- carboxyvinyl polymer
- rubbing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は指等に対する粘性すり込み用消毒剤
にある。 【構成】 低級アルコールを主成分とし、これにカルボ
キシビニルポリマーを加える。
にある。 【構成】 低級アルコールを主成分とし、これにカルボ
キシビニルポリマーを加える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粘性すり込み用消毒剤、
特に医療従事者、食品事業所またはレストランなどの従
業員及び一般家庭の人などあらゆる人を対象とした手指
用消毒剤である粘性すり込み用消毒剤に関するものであ
る。
特に医療従事者、食品事業所またはレストランなどの従
業員及び一般家庭の人などあらゆる人を対象とした手指
用消毒剤である粘性すり込み用消毒剤に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来手又は手指の消毒方法として、消毒
剤を水で希釈して洗面器の如きベースンに入れ、その溶
液中で手又は手指を揉み洗いして消毒する方法がある。
剤を水で希釈して洗面器の如きベースンに入れ、その溶
液中で手又は手指を揉み洗いして消毒する方法がある。
【0003】これとは別に、低級アルコール特にエタノ
ールは殺菌力が強く、しかも皮膚刺激性が比較的弱いこ
とから手指用消毒剤として直接用いられている。
ールは殺菌力が強く、しかも皮膚刺激性が比較的弱いこ
とから手指用消毒剤として直接用いられている。
【0004】しかしながら低級アルコールは引火性があ
り、その危険性のため、低級アルコールを希釈せずにベ
ースン法で使用するためには特定の場所を決めて、厳重
な注意のもとで使用しなければならない。
り、その危険性のため、低級アルコールを希釈せずにベ
ースン法で使用するためには特定の場所を決めて、厳重
な注意のもとで使用しなければならない。
【0005】前述した低級アルコールによる消毒の危険
を避けるため、低級アルコールを口径の小さな容器に入
れ、それから低級アルコールを3〜5ml程度直接掌に
とり、これを指及び掌ですり込んで消毒することが行わ
れている。この方法によると低級アルコールは揮発性が
良好なため、自然に飛散するので、タオルで拭う必要が
ない便利さもある。
を避けるため、低級アルコールを口径の小さな容器に入
れ、それから低級アルコールを3〜5ml程度直接掌に
とり、これを指及び掌ですり込んで消毒することが行わ
れている。この方法によると低級アルコールは揮発性が
良好なため、自然に飛散するので、タオルで拭う必要が
ない便利さもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】かかる低級アルコール
消毒剤を直接使用して指の消毒をしようとすると、低級
アルコールは界面張力が低いため手にとった時、指の間
からこぼれ易く、消毒に必要な量を確保し難く、床など
を汚したり、時には引火することがあるなどの問題点が
あった。
消毒剤を直接使用して指の消毒をしようとすると、低級
アルコールは界面張力が低いため手にとった時、指の間
からこぼれ易く、消毒に必要な量を確保し難く、床など
を汚したり、時には引火することがあるなどの問題点が
あった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は低級アルコール
を主成分とする消毒剤に、カルボキシビニルポリマーを
添加含有させることにより、低級アルコール消毒剤に粘
性をもたせ、指などの消毒時にこぼれ落ちることがな
く、使用上好都合にした粘性すり込み用消毒剤にある。
を主成分とする消毒剤に、カルボキシビニルポリマーを
添加含有させることにより、低級アルコール消毒剤に粘
性をもたせ、指などの消毒時にこぼれ落ちることがな
く、使用上好都合にした粘性すり込み用消毒剤にある。
【0008】本発明による粘性すり込み用消毒剤に使用
する低級アルコールとしてはエタノール、イソプロパノ
ールなどが使用できるがエタノールが最も好ましい。
する低級アルコールとしてはエタノール、イソプロパノ
ールなどが使用できるがエタノールが最も好ましい。
【0009】このような低級アルコールは通常消毒され
る濃度、例えば消毒剤全量の50〜95容量%が好まし
い。
る濃度、例えば消毒剤全量の50〜95容量%が好まし
い。
【0010】本発明で使用するカルボキシビニルポリマ
ーとしてはアクリル酸、メタクリル酸、これらの低級エ
ステル誘導体のポリマーが使用できる。これらポリマー
は低級アルコールすり込み用消毒剤に粘性を与え、指な
どに付着させるため使用するのであるから粘稠な液状の
ものを用いるとよい。例えば和光純薬工業(株)製、ハ
イビスワコー(登録商標)などを用いることができる。
ーとしてはアクリル酸、メタクリル酸、これらの低級エ
ステル誘導体のポリマーが使用できる。これらポリマー
は低級アルコールすり込み用消毒剤に粘性を与え、指な
どに付着させるため使用するのであるから粘稠な液状の
ものを用いるとよい。例えば和光純薬工業(株)製、ハ
イビスワコー(登録商標)などを用いることができる。
【0011】カルボキシビニルポリマーのすり込み用消
毒剤に加える量は、使用するカルボキシビニルポリマー
自体の粘度によって異なる。しかし、予め使用するため
選択したカルボキシビニルポリマーを低級アルコールに
混入し、これを指の間にとって、こぼれないようにすれ
ばよい。したがって、使用するカルボキシビニルポリマ
ーの粘度に応じて適宜実験的に決定すればよい。一般に
はすり込み用消毒剤100mlについて、0.1〜1g
の量で加えるとよい。なお、他の増粘剤および/または
増粘補助剤を加えてもよい。
毒剤に加える量は、使用するカルボキシビニルポリマー
自体の粘度によって異なる。しかし、予め使用するため
選択したカルボキシビニルポリマーを低級アルコールに
混入し、これを指の間にとって、こぼれないようにすれ
ばよい。したがって、使用するカルボキシビニルポリマ
ーの粘度に応じて適宜実験的に決定すればよい。一般に
はすり込み用消毒剤100mlについて、0.1〜1g
の量で加えるとよい。なお、他の増粘剤および/または
増粘補助剤を加えてもよい。
【0012】また、本発明のすり込み用消毒剤には所望
によって、他の消毒剤例えば塩化ベンザルコニウム、グ
ルコン酸クロルヘキシジン、アルキルジアミノグリシ
ン、ポピドンヨードなどを少量添加してもよい。
によって、他の消毒剤例えば塩化ベンザルコニウム、グ
ルコン酸クロルヘキシジン、アルキルジアミノグリシ
ン、ポピドンヨードなどを少量添加してもよい。
【0013】また、必要によっては従来より知られてい
る皮膚刺激緩和剤、さらにはpHをなるべく中性にする
ためのpH調整剤を加えることもできる。
る皮膚刺激緩和剤、さらにはpHをなるべく中性にする
ためのpH調整剤を加えることもできる。
【0014】カルボキシビニルポリマーをアルコールと
水の混液のみで溶解すると通常pHは2〜3になる。こ
のpH範囲ではカルボキシビニルポリマーは粘性を示さ
ない。増粘性とさらに皮膚刺激性を考慮するとpHは5
〜8にすることが好ましい。ところが、pH調整剤とし
てKOHなど無機の塩基性物質を用いると粘性を示さな
くなる。このため、ジイソプロパノールアミンなど有機
アミンを用いるとよい。その際、トリエチルアミンなど
いわゆる悪臭のある有機アミン類は好ましくない。ま
た、皮膚緩和剤としてはトリイソオクチルグリセライド
などを添加することができる。
水の混液のみで溶解すると通常pHは2〜3になる。こ
のpH範囲ではカルボキシビニルポリマーは粘性を示さ
ない。増粘性とさらに皮膚刺激性を考慮するとpHは5
〜8にすることが好ましい。ところが、pH調整剤とし
てKOHなど無機の塩基性物質を用いると粘性を示さな
くなる。このため、ジイソプロパノールアミンなど有機
アミンを用いるとよい。その際、トリエチルアミンなど
いわゆる悪臭のある有機アミン類は好ましくない。ま
た、皮膚緩和剤としてはトリイソオクチルグリセライド
などを添加することができる。
【0015】
【実施例】代表的な処方について実施例を挙げて以下に
説明する。尚実施例中精製水の適量とは消毒剤の全量を
100mlにするのに要する量である。
説明する。尚実施例中精製水の適量とは消毒剤の全量を
100mlにするのに要する量である。
【0016】実施例 1 処方1:消毒剤100ml中 エタノール 83ml 増粘剤 カルボキシビニルポリマー 0.35g pH調整剤 ジイソプロパノールアミン 0.20g 溶 剤 精製水 適 量
【0017】実施例 2 処方2:消毒剤100ml中 エタノール 83ml 増粘剤 カルボキシビニルポリマー 0.25g 湿潤剤 ヒドロキシプロピルセルロース (分子量2500) 0.25g 湿潤剤 ポリエチレングリコール (分子量20000) 0.25g pH調整剤 ジイソプロパノールアミン 0.14g 皮膚緩和剤 トリイソオクチルグリセライド 0.2g 溶 剤 精製水 適 量
【0018】実施例 3 処方3:消毒剤100ml中 エタノール 83ml 塩化ベンザルコニウム 0.2g 増粘剤 カルボキシビニルポリマー 0.25g 湿潤剤 ヒドロキシプロピルセルロース (分子量2500) 0.25g 湿潤剤 ポリエチレングリコール (分子量20000) 0.25g pH調整剤 ジイソプロパノールアミン 0.14g 皮膚緩和剤 トリイソオクチルグリセライド 0.2g 溶 剤 精製水 適 量
【0019】実施例 4 処方4:消毒剤100ml中 エタノール 83ml 塩化ベンザルコニウム 0.2g 増粘剤 カルボキシビニルポリマー 0.1g 湿潤剤 ヒドロキシプロピルセルロース (分子量2500) 0.25g 湿潤剤 ポリエチレングリコール (分子量20000) 0.25g pH調整剤 ジイソプロパノールアミン 0.06g 皮膚緩和剤 トリイソオクチルグリセライド 0.2g 溶 剤 精製水 適 量
【0020】実施例 5 処方5:消毒剤100ml中 エタノール 83ml 塩化ベンザルコニウム 0.2g 増粘剤 カルボキシビニルポリマー 1.0g 湿潤剤 ヒドロキシプロピルセルロース (分子量2500) 0.25g 湿潤剤 ポリエチレングリコール (分子量20000) 0.25g pH調整剤 ジイソプロパノールアミン 0.7g 皮膚緩和剤 トリイソオクチルグリセライド 0.2g 溶 剤 精製水 適 量
【0021】実施例 6 処方6:消毒剤100ml中 エタノール 95ml 塩化ベンザルコニウム 0.2g 増粘剤 カルボキシビニルポリマー 0.25g 湿潤剤 ヒドロキシプロピルセルロース (分子量2500) 0.25g 湿潤剤 ポリエチレングリコール (分子量20000) 0.25g pH調整剤 ジイソプロパノールアミン 0.14g 皮膚緩和剤 トリイソオクチルグリセライド 0.2g 溶 剤 精製水 適 量
【0022】実施例 7 処方7:消毒剤100ml中 エタノール 83ml グルコン酸クロルヘキシジン 0.2g 増粘剤 カルボキシビニルポリマー 0.25g 湿潤剤 ヒドロキシプロピルセルロース (分子量2500) 0.25g 湿潤剤 ポリエチレングリコール (分子量20000) 0.25g pH調整剤 ジイソプロパノールアミン 0.14g 皮膚緩和剤 トリイソオクチルグリセライド 0.2g 溶 剤 精製水 適 量
【0023】実施例 8 処方8:消毒剤100ml中 エタノール 83ml アルキルジアミノグリシン 0.2g 増粘剤 カルボキシビニルポリマー 0.25g 湿潤剤 ヒドロキシプロピルセルロース (分子量2500) 0.25g 湿潤剤 ポリエチレングリコール (分子量20000) 0.25g pH調整剤 ジイソプロパノールアミン 0.14g 皮膚緩和剤 トリイソオクチルグリセライド 0.2g 溶 剤 精製水 適 量
【0024】実施例 9 処方9:消毒剤100ml中 エタノール 83ml ポピドンヨード 0.5g 増粘剤 カルボキシビニルポリマー 0.25g 湿潤剤 ヒドロキシプロピルセルロース (分子量2500) 0.25g 湿潤剤 ポリエチレングリコール (分子量20000) 0.25g pH調整剤 ジイソプロパノールアミン 0.14g 皮膚緩和剤 トリイソオクチルグリセライド 0.2g 溶 剤 精製水 適 量
【0025】実施例 10 処方10:消毒剤100ml中 エタノール 50ml 塩化ベンザルコニウム 0.2g 増粘剤 カルボキシビニルポリマー 0.25g 湿潤剤 ヒドロキシプロピルセルロース (分子量2500) 0.25g 湿潤剤 ポリエチレングリコール (分子量20000) 0.25g pH調整剤 ジイソプロパノールアミン 0.14g 皮膚緩和剤 トリイソオクチルグリセライド 0.2g 溶 剤 精製水 適 量
【0026】実施例 11 処方11:消毒剤100ml中 イソプロパノール 50ml 塩化ベンザルコニウム 0.2g 増粘剤 カルボキシビニルポリマー 0.25g 湿潤剤 ヒドロキシプロピルセルロース (分子量2500) 0.25g 湿潤剤 ポリエチレングリコール (分子量20000) 0.25g pH調整剤 ジイソプロパノールアミン 0.14g 皮膚緩和剤 トリイソオクチルグリセライド 0.2g 溶 剤 精製水 適 量
【0027】実施例 12 処方12:消毒剤100ml中 エタノール 83ml 塩化ベンザルコニウム 0.2g 増粘剤 カルボキシビニルポリマー 0.35g pH調整剤 ジイソプロパノールアミン 0.2g 皮膚緩和剤 トリイソオクチルグリセライド 0.2g 溶 剤 精製水 適 量
【0028】試験例 試験方法および結果
【0029】1.処方液の感触とこぼれやすさ:1群を5
名とした。各試験者は所定の処方液3mlを掌にとり乾
燥するまで両手にすり込んだ。その際、処方液の硬さと
こぼれやすさを調べた。その結果を表1に示した。
名とした。各試験者は所定の処方液3mlを掌にとり乾
燥するまで両手にすり込んだ。その際、処方液の硬さと
こぼれやすさを調べた。その結果を表1に示した。
【0030】2.殺菌力試験:次に示す手形法で行った。 1)大型寒天平板培地の調製法。 直径200mm、高さ30mmの円形、ふた付き滅菌プ
ラスチック容器に滅菌したSCDLP 寒天培地(日本製薬
製)、約200mlを分注し、調製した。
ラスチック容器に滅菌したSCDLP 寒天培地(日本製薬
製)、約200mlを分注し、調製した。
【0031】2)試験菌液。 グラム陽性菌として Staphylococcus aureus 209P
を、グラム陰性菌としてEscherichia coli K - 12 OUT
8401 を用いた。各々の菌を前記 SCDLP 培地に植菌
し、37℃で20時間培養した菌液を生理食塩液で10
倍希釈して試験菌液とした。
を、グラム陰性菌としてEscherichia coli K - 12 OUT
8401 を用いた。各々の菌を前記 SCDLP 培地に植菌
し、37℃で20時間培養した菌液を生理食塩液で10
倍希釈して試験菌液とした。
【0032】3)消毒方法および殺菌力の評価。 1群を5名とした。各試験者は試験菌液1mlを掌にと
り、両手全体に広げた。次に、所定の処方液3mlを掌
にとり乾燥するまで両手にすり込んだ。その後、一方の
掌を大型寒天平板培地に10秒間押捺した。その寒天培
地を30℃で20時間培養し、生育したコロニー数を計
測した。5名の平均コロニー数で各処方液の殺菌力を評
価した。なお、対照として試験菌液は掌に塗布したが、
処方液をすり込まずに寒天培地に押捺し、同様に操作し
たものを用いた。
り、両手全体に広げた。次に、所定の処方液3mlを掌
にとり乾燥するまで両手にすり込んだ。その後、一方の
掌を大型寒天平板培地に10秒間押捺した。その寒天培
地を30℃で20時間培養し、生育したコロニー数を計
測した。5名の平均コロニー数で各処方液の殺菌力を評
価した。なお、対照として試験菌液は掌に塗布したが、
処方液をすり込まずに寒天培地に押捺し、同様に操作し
たものを用いた。
【0033】各処方液の Staphylococcus aureus 209
P および Escherichia coli K - 12 OUT 8401に対する
結果は表2に示したとおりである。
P および Escherichia coli K - 12 OUT 8401に対する
結果は表2に示したとおりである。
【0034】
【0035】
【表1】
【0036】
【発明の効果】前記表1及び表2のデータから明らかな
ように、本発明により粘性すり込み用消毒剤は手及び手
指のすり込み用消毒剤としてすぐれていることが判る。
ように、本発明により粘性すり込み用消毒剤は手及び手
指のすり込み用消毒剤としてすぐれていることが判る。
Claims (1)
- 【請求項1】 低級アルコールを主成分とし、さらにカ
ルボキシビニルポリマーを含有することを特徴とする粘
性すり込み用消毒剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08627392A JP3499882B2 (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 粘性すり込み用消毒剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08627392A JP3499882B2 (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 粘性すり込み用消毒剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05255078A true JPH05255078A (ja) | 1993-10-05 |
JP3499882B2 JP3499882B2 (ja) | 2004-02-23 |
Family
ID=13882221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08627392A Expired - Fee Related JP3499882B2 (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 粘性すり込み用消毒剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3499882B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06199700A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-19 | Toko Yakuhin Kogyo Kk | 速乾性ゲルタイプ手指消毒剤 |
WO2003003998A1 (de) * | 2001-07-06 | 2003-01-16 | Stockhausen Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur herstellung von desinfizierenden haut- und handpflegegelen |
KR100425943B1 (ko) * | 2000-11-30 | 2004-04-03 | 구본길 | 로션타입의 피부보호 살균소독제 |
JP2006151824A (ja) * | 2004-11-25 | 2006-06-15 | Ecolab Kk | 消毒剤組成物 |
EP1769824A1 (en) | 2005-09-22 | 2007-04-04 | Nof Corporation | Quick-drying disinfectant gel for hands |
WO2007061028A1 (ja) * | 2005-11-25 | 2007-05-31 | Maruishi Pharmaceutical Co., Ltd. | 殺菌消毒用ゲル組成物 |
JP2011132184A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Yuho Chemicals Inc | 手指用消毒剤組成物 |
WO2019112030A1 (ja) * | 2017-12-08 | 2019-06-13 | 千寿製薬株式会社 | 水溶性高分子を含む水性液剤 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4102416B2 (ja) | 2006-11-15 | 2008-06-18 | 丸石製薬株式会社 | ゲル状殺菌消毒用組成物 |
-
1992
- 1992-03-09 JP JP08627392A patent/JP3499882B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06199700A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-19 | Toko Yakuhin Kogyo Kk | 速乾性ゲルタイプ手指消毒剤 |
JP2533723B2 (ja) * | 1992-12-28 | 1996-09-11 | 東興薬品工業株式会社 | 速乾性ゲルタイプ手指消毒剤 |
KR100425943B1 (ko) * | 2000-11-30 | 2004-04-03 | 구본길 | 로션타입의 피부보호 살균소독제 |
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EP1769824A1 (en) | 2005-09-22 | 2007-04-04 | Nof Corporation | Quick-drying disinfectant gel for hands |
US7824665B2 (en) | 2005-09-22 | 2010-11-02 | Nof Corporation | Disinfectant gel for hands |
WO2007061028A1 (ja) * | 2005-11-25 | 2007-05-31 | Maruishi Pharmaceutical Co., Ltd. | 殺菌消毒用ゲル組成物 |
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JP2019104727A (ja) * | 2017-12-08 | 2019-06-27 | 千寿製薬株式会社 | 水溶性高分子を含む水性液剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3499882B2 (ja) | 2004-02-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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