JPH05252131A - フレームパターン分散配置型多重変換装置における同期方式 - Google Patents
フレームパターン分散配置型多重変換装置における同期方式Info
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- JPH05252131A JPH05252131A JP4045241A JP4524192A JPH05252131A JP H05252131 A JPH05252131 A JP H05252131A JP 4045241 A JP4045241 A JP 4045241A JP 4524192 A JP4524192 A JP 4524192A JP H05252131 A JPH05252131 A JP H05252131A
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/0602—Systems characterised by the synchronising information used
- H04J3/0605—Special codes used as synchronising signal
- H04J3/0608—Detectors therefor, e.g. correlators, state machines
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 デジタル通信ネットワーク等に用いられるデ
ジタル伝送システムの多重変換装置、特にフレームパタ
ーン分散配置型多重変換装置における同期方式に関し、
同期復帰時間を短縮化することができるようにすること
を目的とする。 【構成】 フレームパターン分散配置型多重変換装置に
おける同期方式においては、フレームパターン分散配置
型多重変換装置のハンティング時において、分散配置さ
れたフレームパターン2a,2bの1つ(2aまたは2
b)を検出した時、次のフレームパターン2bまたは2
aを設定されたデータ長の範囲内で検出するまでは、引
き続き前記初めに検出したフレームパターン2aまたは
2bを検出し続けるように構成する。
ジタル伝送システムの多重変換装置、特にフレームパタ
ーン分散配置型多重変換装置における同期方式に関し、
同期復帰時間を短縮化することができるようにすること
を目的とする。 【構成】 フレームパターン分散配置型多重変換装置に
おける同期方式においては、フレームパターン分散配置
型多重変換装置のハンティング時において、分散配置さ
れたフレームパターン2a,2bの1つ(2aまたは2
b)を検出した時、次のフレームパターン2bまたは2
aを設定されたデータ長の範囲内で検出するまでは、引
き続き前記初めに検出したフレームパターン2aまたは
2bを検出し続けるように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル通信ネットワー
ク等に用いられるデジタル伝送システムの多重変換装
置、特にフレームパターン分散配置型多重変換装置にお
ける同期方式に関する。
ク等に用いられるデジタル伝送システムの多重変換装
置、特にフレームパターン分散配置型多重変換装置にお
ける同期方式に関する。
【0002】
【従来の技術】フレームパターン分散配置型多重変換装
置により扱われるフレームフォーマットの例を図1に示
す。この例では、nビットのメインフレーム1はそれぞ
れmビットからなる第1サブフレーム2、第2サブフレ
ーム3の、2つのサブフレーム2,3によって構成さ
れ、それぞれのサブフレーム2,3には最初のPビット
にフレームパターン(F1)2a,(F2)3aが設け
られている。
置により扱われるフレームフォーマットの例を図1に示
す。この例では、nビットのメインフレーム1はそれぞ
れmビットからなる第1サブフレーム2、第2サブフレ
ーム3の、2つのサブフレーム2,3によって構成さ
れ、それぞれのサブフレーム2,3には最初のPビット
にフレームパターン(F1)2a,(F2)3aが設け
られている。
【0003】多重変換装置の受信側で、このフレームパ
ターン2a,3aの検出が行われ、フレームフォーマッ
トによって定められた各ビット配列に該当するタイミン
グでサブフレーム2,3中の各データ2b,3bが分離
される。
ターン2a,3aの検出が行われ、フレームフォーマッ
トによって定められた各ビット配列に該当するタイミン
グでサブフレーム2,3中の各データ2b,3bが分離
される。
【0004】従来におけるフレーム同期回路のブロック
図を図8に示す。ここに、11はタイミング信号発生部
(TIMGEN)であり、外部からのクロック信号(C
LK)を分周することにより、メインフレーム内の各ビ
ット配列に該当する各種タイミング信号を発生し、フレ
ームフォーマットによって定められたデータを分離する
ための分離タイミング信号やフレームパターンを探すた
めのフレームパターンタイミング信号(FP)等を出力
するものである。このタイミング信号発生部11から出
力される信号FP1,FP2はそれぞれ、フレームフォ
ーマット内のF1,F2に該当するタイミングパルスに
なっている。
図を図8に示す。ここに、11はタイミング信号発生部
(TIMGEN)であり、外部からのクロック信号(C
LK)を分周することにより、メインフレーム内の各ビ
ット配列に該当する各種タイミング信号を発生し、フレ
ームフォーマットによって定められたデータを分離する
ための分離タイミング信号やフレームパターンを探すた
めのフレームパターンタイミング信号(FP)等を出力
するものである。このタイミング信号発生部11から出
力される信号FP1,FP2はそれぞれ、フレームフォ
ーマット内のF1,F2に該当するタイミングパルスに
なっている。
【0005】12は第1サブフレーム2側のフレームパ
ターン検出部(F1−DET)であり、入力された一定
ビット数のデータ信号について、その始めからPビット
までがフレームパターン(F1)2aであればFP1D
信号を出力するもので、このFP1D信号は、図9に示
すように、フレームパターン(F1)2aが検出される
ごとに1パルス出力される。
ターン検出部(F1−DET)であり、入力された一定
ビット数のデータ信号について、その始めからPビット
までがフレームパターン(F1)2aであればFP1D
信号を出力するもので、このFP1D信号は、図9に示
すように、フレームパターン(F1)2aが検出される
ごとに1パルス出力される。
【0006】13は第2サブフレーム3側のフレームパ
ターン検出部(F2−DET)であり、入力された一定
ビット数のデータ信号について、そのm+1ビットから
m+Pビットまでがフレームパターン(F2)3aであ
ればFP2D信号を出力するもので、このFP2D信号
はフレームパターン(F2)3aが検出されるごとに1
パルス出力される。
ターン検出部(F2−DET)であり、入力された一定
ビット数のデータ信号について、そのm+1ビットから
m+Pビットまでがフレームパターン(F2)3aであ
ればFP2D信号を出力するもので、このFP2D信号
はフレームパターン(F2)3aが検出されるごとに1
パルス出力される。
【0007】14は第1サブフレーム2側の不一致検出
部であり、タイミング信号発生部11からの信号FP1
とフレームパターン検出部12からの信号FP1Dとを
比較して同期しているか調べ、同期はずれを検出した場
合には設定された同期保護に応じてクロック信号の出力
をハイレベル(オン)に固定して出力し、タイミング信
号発生部11の分周動作を停止させ、その後、同期が復
帰すると、クロック信号の固定を解除して、タイミング
信号発生部11の分周動作を再開させるものである。
部であり、タイミング信号発生部11からの信号FP1
とフレームパターン検出部12からの信号FP1Dとを
比較して同期しているか調べ、同期はずれを検出した場
合には設定された同期保護に応じてクロック信号の出力
をハイレベル(オン)に固定して出力し、タイミング信
号発生部11の分周動作を停止させ、その後、同期が復
帰すると、クロック信号の固定を解除して、タイミング
信号発生部11の分周動作を再開させるものである。
【0008】15は第2サブフレーム3側の不一致検出
部であり、タイミング信号発生部11からの信号FP2
とフレームパターン検出部13からの信号FP2Dとを
比較して同期しているか調べ、同期はずれを検出した場
合には設定された同期保護に応じてクロック信号の出力
をハイレベル(オン)に固定して出力し、タイミング信
号発生部11の分周動作を停止させ、その後、同期が復
帰すると、クロック信号の固定を解除して、タイミング
信号発生部11の分周動作を再開させるものである。
部であり、タイミング信号発生部11からの信号FP2
とフレームパターン検出部13からの信号FP2Dとを
比較して同期しているか調べ、同期はずれを検出した場
合には設定された同期保護に応じてクロック信号の出力
をハイレベル(オン)に固定して出力し、タイミング信
号発生部11の分周動作を停止させ、その後、同期が復
帰すると、クロック信号の固定を解除して、タイミング
信号発生部11の分周動作を再開させるものである。
【0009】16は不一致検出信号出力部であり、各不
一致検出部14,15からの出力信号の論理和をとり、
その結果を不一致検出信号として出力するORゲート回
路を備えているものである。17は同期保護部であり、
同期検出回数を設定し、不一致検出信号のローレベル
(オフ)信号(一致検出信号)を入力した回数が設定さ
れた同期検出回数に達するまではハイレベル信号を出力
して強制的にクロック禁止にさせ、同期検出回数に達し
た場合にはクロック禁止を解除するものである。
一致検出部14,15からの出力信号の論理和をとり、
その結果を不一致検出信号として出力するORゲート回
路を備えているものである。17は同期保護部であり、
同期検出回数を設定し、不一致検出信号のローレベル
(オフ)信号(一致検出信号)を入力した回数が設定さ
れた同期検出回数に達するまではハイレベル信号を出力
して強制的にクロック禁止にさせ、同期検出回数に達し
た場合にはクロック禁止を解除するものである。
【0010】18はクロック抑止信号出力部であり、不
一致検出信号出力部16からの不一致検出信号と同期保
護部17からの出力信号との論理和をとり、その結果を
クロック抑止信号として出力するORゲート回路を備え
ているものである。19は、クロック信号出力部であ
り、入力端子からのクロック信号とクロック抑止信号出
力部18からのクロック抑止信号との論理和をとり、そ
の結果をタイミング信号発生部11へ出力するORゲー
ト回路を備えているものである。
一致検出信号出力部16からの不一致検出信号と同期保
護部17からの出力信号との論理和をとり、その結果を
クロック抑止信号として出力するORゲート回路を備え
ているものである。19は、クロック信号出力部であ
り、入力端子からのクロック信号とクロック抑止信号出
力部18からのクロック抑止信号との論理和をとり、そ
の結果をタイミング信号発生部11へ出力するORゲー
ト回路を備えているものである。
【0011】第1サブフレーム2側の信号に対する波形
図(図9)によって動作例を説明すると、いま、フレー
ム周期(nビット長)の3周期目で、データの符号誤り
等により、フレームパターン(F1)が見だせなくなっ
てしまったとする。すると、タイミング信号発生部11
では各フレーム周期で信号FP1を発生するが、フレー
ムパターン検出部12ではフレームパターン(F1)検
出できないため、不一致検出部14では同期はずれと判
定し、信号FP1をハイレベル(オン)に固定して同期
はずれ信号を出力する。
図(図9)によって動作例を説明すると、いま、フレー
ム周期(nビット長)の3周期目で、データの符号誤り
等により、フレームパターン(F1)が見だせなくなっ
てしまったとする。すると、タイミング信号発生部11
では各フレーム周期で信号FP1を発生するが、フレー
ムパターン検出部12ではフレームパターン(F1)検
出できないため、不一致検出部14では同期はずれと判
定し、信号FP1をハイレベル(オン)に固定して同期
はずれ信号を出力する。
【0012】この同期はずれ信号は不一致検出信号出力
部16を経由して、クロック抑止信号出力部18により
同期保護部17からの出力信号との論理和がとられ、少
なくともいずれか一方により同期検出が必要とされる場
合にクロック抑止信号として出力される。クロック抑止
信号はクロック信号出力部19においてクロック信号の
出力をハイレベル(オン)状態のままに保ち(クロック
の禁止)、タイミング信号発生部11では分周動作を停
止させて、クロック抑止が解除されるまで信号FP1を
オン状態に保たせ、フレームパターン(F1)検出を続
行させる。
部16を経由して、クロック抑止信号出力部18により
同期保護部17からの出力信号との論理和がとられ、少
なくともいずれか一方により同期検出が必要とされる場
合にクロック抑止信号として出力される。クロック抑止
信号はクロック信号出力部19においてクロック信号の
出力をハイレベル(オン)状態のままに保ち(クロック
の禁止)、タイミング信号発生部11では分周動作を停
止させて、クロック抑止が解除されるまで信号FP1を
オン状態に保たせ、フレームパターン(F1)検出を続
行させる。
【0013】その後、符号誤りが復旧し、フレームパタ
ーン(F1)が検出されるようになると、不一致検出部
14は同期復帰と判定し、クロックの禁止を解除する。
第2サブフレーム3側のフレームパターン(F2)につ
いても同様である。
ーン(F1)が検出されるようになると、不一致検出部
14は同期復帰と判定し、クロックの禁止を解除する。
第2サブフレーム3側のフレームパターン(F2)につ
いても同様である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術におい
ては、フレームパターン(F1,F2)2a,3aは、
他のデータパターンには発生し得ないユニークなものに
しなければならないが、図1に示すフレームフォーマッ
トのように、フレームパターン(F1)2aのmビット
後にフレームパターン(F2)3aが存在するようなパ
ターンは、データパターンには発生し得ないユニークな
ものになっているけれども、図8の構成のように、各フ
レームパターン(F1,F2)2a,3aをそれぞれ個
別に検出するようにした場合では、疑似フレームパター
ンQFPが発生したとみなされる場合が起こり、図10
に示すように、不一致検出部14,15は信号FP1,
FP2があるときのみ、信号FP1D,FP2Dの有無
を判定し、信号FP1が無い時には信号FP1Dをマス
クするという動作が必要になる。
ては、フレームパターン(F1,F2)2a,3aは、
他のデータパターンには発生し得ないユニークなものに
しなければならないが、図1に示すフレームフォーマッ
トのように、フレームパターン(F1)2aのmビット
後にフレームパターン(F2)3aが存在するようなパ
ターンは、データパターンには発生し得ないユニークな
ものになっているけれども、図8の構成のように、各フ
レームパターン(F1,F2)2a,3aをそれぞれ個
別に検出するようにした場合では、疑似フレームパター
ンQFPが発生したとみなされる場合が起こり、図10
に示すように、不一致検出部14,15は信号FP1,
FP2があるときのみ、信号FP1D,FP2Dの有無
を判定し、信号FP1が無い時には信号FP1Dをマス
クするという動作が必要になる。
【0015】このような信号FP1,FP2が無い時に
は信号FP1D,FP2Dをマスクする方式でハンティ
ング(フレームパターン検出)を行うことにすると、フ
レームパターンの検出はサブフレームのフレーム周期
(mビットおき)によって実行されるようになり、疑似
フレームパターンQFPに振り回されて、正しいフレー
ムパターンFPをなかなか検出できず、同期復帰時間の
増大を招くという問題点があった。
は信号FP1D,FP2Dをマスクする方式でハンティ
ング(フレームパターン検出)を行うことにすると、フ
レームパターンの検出はサブフレームのフレーム周期
(mビットおき)によって実行されるようになり、疑似
フレームパターンQFPに振り回されて、正しいフレー
ムパターンFPをなかなか検出できず、同期復帰時間の
増大を招くという問題点があった。
【0016】本発明は、上記従来の技術における前記問
題点を解消するためのものであり、そのための課題は、
同期復帰時間を短縮化するフレームパターン分散配置型
多重変換装置における同期方式を提供することにある。
題点を解消するためのものであり、そのための課題は、
同期復帰時間を短縮化するフレームパターン分散配置型
多重変換装置における同期方式を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を達成
できるようにするために、図7に示すような分散配置さ
れたフレームパターンの同期を検出するフレームパター
ン分散配置型多重変換装置における同期方式を、図1,
2に示すように構成する。
できるようにするために、図7に示すような分散配置さ
れたフレームパターンの同期を検出するフレームパター
ン分散配置型多重変換装置における同期方式を、図1,
2に示すように構成する。
【0018】ここに、フレームパターン分散配置型多重
変換装置における同期方式においては、フレームパター
ン分散配置型多重変換装置のハンティング時において、
分散配置されたフレームパターン2a,2bの1つ(2
aまたは2b)を検出した時、次のフレームパターン2
bまたは2aを設定されたデータ長の範囲内で検出する
までは、引き続き前記初めに検出したフレームパターン
2aまたは2bを検出し続けることを特徴とする。
変換装置における同期方式においては、フレームパター
ン分散配置型多重変換装置のハンティング時において、
分散配置されたフレームパターン2a,2bの1つ(2
aまたは2b)を検出した時、次のフレームパターン2
bまたは2aを設定されたデータ長の範囲内で検出する
までは、引き続き前記初めに検出したフレームパターン
2aまたは2bを検出し続けることを特徴とする。
【0019】また、フレームパターン分散配置型多重変
換装置における同期方式は、フレームパターン分散配置
型多重変換装置において、並列に設けた複数の同期検出
手段20−1,20−2,・・・,20−nと、該同期
検出手段20−1,20−2,・・・,20−nの外部
に、各同期検出手段20−1,20−2,・・・,20
−nの少なくとも1つが異なる同期検出を行なうように
させるセレクタ手段30とを備え、擬似フレームパター
ンの検出に起因する誤同期検出があった場合であって
も、早期にフレーム同期検出が実行されるようにしたこ
とを特徴とする。
換装置における同期方式は、フレームパターン分散配置
型多重変換装置において、並列に設けた複数の同期検出
手段20−1,20−2,・・・,20−nと、該同期
検出手段20−1,20−2,・・・,20−nの外部
に、各同期検出手段20−1,20−2,・・・,20
−nの少なくとも1つが異なる同期検出を行なうように
させるセレクタ手段30とを備え、擬似フレームパター
ンの検出に起因する誤同期検出があった場合であって
も、早期にフレーム同期検出が実行されるようにしたこ
とを特徴とする。
【0020】さらにまた、フレームパターン分散配置型
多重変換装置における同期方式は、フレームパターン分
散配置型多重変換装置において、並列に設けた複数の同
期検出手段20−1,20−2,・・・,20−nと、
該同期検出手段20−1,20−2,・・・,20−n
の外部に、各同期検出手段20−1,20−2,・・
・,20−nの少なくとも1つが異なる同期検出を行な
うようにさせるセレクタ手段30とを備え、前記各同期
検出手段20−1,20−2,・・・,20−nに、ク
ロック信号を入力してフレームパターンの配列に従った
タイミング信号を生成するフレームパターンタイミング
信号生成手段21と、分散配置されたフレームパターン
を各サブフレーム毎に検出する複数のフレームパターン
検出手段22,23と、各サブフレーム毎に検出するフ
レームパターンの存在するタイミングに合わせてフレー
ムパターンが検出されるかを調べる複数のフレームパタ
ーン同期検出手段24,25と、フレームパターンが非
同期であることを検出された場合にクロック抑止し、フ
レームパターンが設定されたタイミングに同期していれ
ばクロック抑止を解除するクロック抑止手段28とを設
けて、擬似フレームパターンによる誤った同期検出があ
った場合でも、早期にクロック抑止してフレーム同期検
出が続行されるようにしたことを特徴とする。
多重変換装置における同期方式は、フレームパターン分
散配置型多重変換装置において、並列に設けた複数の同
期検出手段20−1,20−2,・・・,20−nと、
該同期検出手段20−1,20−2,・・・,20−n
の外部に、各同期検出手段20−1,20−2,・・
・,20−nの少なくとも1つが異なる同期検出を行な
うようにさせるセレクタ手段30とを備え、前記各同期
検出手段20−1,20−2,・・・,20−nに、ク
ロック信号を入力してフレームパターンの配列に従った
タイミング信号を生成するフレームパターンタイミング
信号生成手段21と、分散配置されたフレームパターン
を各サブフレーム毎に検出する複数のフレームパターン
検出手段22,23と、各サブフレーム毎に検出するフ
レームパターンの存在するタイミングに合わせてフレー
ムパターンが検出されるかを調べる複数のフレームパタ
ーン同期検出手段24,25と、フレームパターンが非
同期であることを検出された場合にクロック抑止し、フ
レームパターンが設定されたタイミングに同期していれ
ばクロック抑止を解除するクロック抑止手段28とを設
けて、擬似フレームパターンによる誤った同期検出があ
った場合でも、早期にクロック抑止してフレーム同期検
出が続行されるようにしたことを特徴とする。
【0021】さらにまた、フレームパターン分散配置型
多重変換装置における同期方式は、フレームパターン分
散配置型多重変換装置において、並列に設けた複数の同
期検出手段20−1,20−2,・・・,20−nと、
該同期検出手段20−1,20−2,・・・,20−n
の外部に設けて、分散配置されたフレームパターンを各
サブフレーム毎に検出する複数のフレームパターン検出
手段22,23と、前記同期検出手段20−1,20−
2,・・・,20−nの外部に設けて、前記各同期検出
手段20−1,20−2,・・・,20−nの少なくと
も1つが異なる同期検出を行なうようにさせるセレクタ
手段30とを備え、前記各同期検出手段20−1,20
−2,・・・,20−nに、クロック信号を入力してフ
レームパターンの配列に従ったタイミング信号を生成す
るフレームパターンタイミング信号生成手段21と、各
サブフレーム毎に検出するフレームパターンの存在する
タイミングに合わせてフレームパターンが検出されるか
を調べる複数のフレームパターン同期検出手段24,2
5と、フレームパターンが非同期であることを検出され
た場合にクロック抑止し、フレームパターンが設定され
たタイミングに同期していればクロック抑止を解除する
クロック抑止手段28とを設けて、擬似フレームパター
ンによる誤った同期検出があった場合でも、早期にクロ
ック抑止してフレーム同期検出が続行されるようにした
ことを特徴とする。
多重変換装置における同期方式は、フレームパターン分
散配置型多重変換装置において、並列に設けた複数の同
期検出手段20−1,20−2,・・・,20−nと、
該同期検出手段20−1,20−2,・・・,20−n
の外部に設けて、分散配置されたフレームパターンを各
サブフレーム毎に検出する複数のフレームパターン検出
手段22,23と、前記同期検出手段20−1,20−
2,・・・,20−nの外部に設けて、前記各同期検出
手段20−1,20−2,・・・,20−nの少なくと
も1つが異なる同期検出を行なうようにさせるセレクタ
手段30とを備え、前記各同期検出手段20−1,20
−2,・・・,20−nに、クロック信号を入力してフ
レームパターンの配列に従ったタイミング信号を生成す
るフレームパターンタイミング信号生成手段21と、各
サブフレーム毎に検出するフレームパターンの存在する
タイミングに合わせてフレームパターンが検出されるか
を調べる複数のフレームパターン同期検出手段24,2
5と、フレームパターンが非同期であることを検出され
た場合にクロック抑止し、フレームパターンが設定され
たタイミングに同期していればクロック抑止を解除する
クロック抑止手段28とを設けて、擬似フレームパター
ンによる誤った同期検出があった場合でも、早期にクロ
ック抑止してフレーム同期検出が続行されるようにした
ことを特徴とする。
【0022】そして、各フレームパターン分散配置型多
重変換装置における同期方式では、前記同期検出手段2
0−1,20−2,・・・,20−nの外部に、分離タ
イミングパルスを生成する分離タイミング信号発生手段
31を独立させて設けたことを特徴とする。
重変換装置における同期方式では、前記同期検出手段2
0−1,20−2,・・・,20−nの外部に、分離タ
イミングパルスを生成する分離タイミング信号発生手段
31を独立させて設けたことを特徴とする。
【0023】
【作用】このように構成したことにより、本発明のフレ
ームパターン分散配置型多重変換装置における同期方式
を適用すると、フレームパターン分散配置型多重変換装
置がフレーム同期をとる場合においては、分散配置され
たフレームパターン2a,2bの1つ(2aまたは2
b)を検出した時、次のフレームパターン2bまたは2
aを設定されたデータ長の範囲内で検出するまでは、引
き続き前記初めに検出したフレームパターン2aまたは
2bを検出し続けることにより、迅速かつ確実に分散配
置されたフレームパターン2a,2bを見出して、疑似
フレームパターンの存在等による誤同期検出を早期に脱
して、無用な検出動作を回避し、フレーム同期復帰時間
を短縮する。
ームパターン分散配置型多重変換装置における同期方式
を適用すると、フレームパターン分散配置型多重変換装
置がフレーム同期をとる場合においては、分散配置され
たフレームパターン2a,2bの1つ(2aまたは2
b)を検出した時、次のフレームパターン2bまたは2
aを設定されたデータ長の範囲内で検出するまでは、引
き続き前記初めに検出したフレームパターン2aまたは
2bを検出し続けることにより、迅速かつ確実に分散配
置されたフレームパターン2a,2bを見出して、疑似
フレームパターンの存在等による誤同期検出を早期に脱
して、無用な検出動作を回避し、フレーム同期復帰時間
を短縮する。
【0024】また、フレームパターン分散配置型多重変
換装置における同期方式は、同期検出手段20−1,2
0−2,・・・,20−nの外部に設けられた、各同期
検出手段20−1,20−2,・・・,20−nの少な
くとも1つが異なる同期検出を行なうようにさせるセレ
クタ手段30によって、擬似フレームパターンの検出に
起因する誤同期検出があった場合であっても、少なくと
も1つが擬似フレームパターン以外の検出結果を出し、
早期にフレーム同期検出が実行されるようにする。
換装置における同期方式は、同期検出手段20−1,2
0−2,・・・,20−nの外部に設けられた、各同期
検出手段20−1,20−2,・・・,20−nの少な
くとも1つが異なる同期検出を行なうようにさせるセレ
クタ手段30によって、擬似フレームパターンの検出に
起因する誤同期検出があった場合であっても、少なくと
も1つが擬似フレームパターン以外の検出結果を出し、
早期にフレーム同期検出が実行されるようにする。
【0025】さらにまた、フレームパターン分散配置型
多重変換装置における同期方式は、並列に設けた複数の
同期検出手段20−1,20−2,・・・,20−n
が、セレクタ手段30からの出力信号に従って少なくと
も1つが異なる同期検出を行ない、各同期検出手段20
−1,20−2,・・・,20−nでは、フレームパタ
ーンタイミング信号生成手段21がクロック信号を入力
してフレームパターンの配列に従ったタイミング信号を
生成し、複数のフレームパターン検出手段22,23が
分散配置されたフレームパターンを各サブフレーム毎に
検出し、複数のフレームパターン同期検出手段24,2
5が各サブフレーム毎に検出するフレームパターンの存
在するタイミングに合わせてフレームパターンが検出さ
れるかを調べ、クロック抑止手段28がフレームパター
ン非同期の場合にクロック抑止させ、フレームパターン
が設定されたタイミングに同期していればクロック抑止
を解除させて、擬似フレームパターンによる誤った同期
検出があった場合でも、早期にクロック抑止させてフレ
ーム同期検出を続行させる。
多重変換装置における同期方式は、並列に設けた複数の
同期検出手段20−1,20−2,・・・,20−n
が、セレクタ手段30からの出力信号に従って少なくと
も1つが異なる同期検出を行ない、各同期検出手段20
−1,20−2,・・・,20−nでは、フレームパタ
ーンタイミング信号生成手段21がクロック信号を入力
してフレームパターンの配列に従ったタイミング信号を
生成し、複数のフレームパターン検出手段22,23が
分散配置されたフレームパターンを各サブフレーム毎に
検出し、複数のフレームパターン同期検出手段24,2
5が各サブフレーム毎に検出するフレームパターンの存
在するタイミングに合わせてフレームパターンが検出さ
れるかを調べ、クロック抑止手段28がフレームパター
ン非同期の場合にクロック抑止させ、フレームパターン
が設定されたタイミングに同期していればクロック抑止
を解除させて、擬似フレームパターンによる誤った同期
検出があった場合でも、早期にクロック抑止させてフレ
ーム同期検出を続行させる。
【0026】さらにまた、フレームパターン分散配置型
多重変換装置における同期方式は、並列に設けた複数の
同期検出手段20−1,20−2,・・・,20−n
が、セレクタ手段30からの出力信号に従って各同期検
出手段20−1,20−2,・・・,20−nの少なく
とも1つが異なる同期検出を行なうようにし、複数のフ
レームパターン検出手段22,23がデータの中から各
サブフレーム毎に分散配置されたフレームパターンを検
出し、その検出されたフレームパターンを入力した各同
期検出手段20−1,20−2,・・・,20−nで
は、フレームパターンタイミング信号生成手段21がク
ロック信号を入力してフレームパターンの配列に従った
タイミング信号を生成し、複数のフレームパターン同期
検出手段24,25が各サブフレーム毎に検出するフレ
ームパターンの存在するタイミングに合わせてフレーム
パターンが検出されるかを調べ、クロック抑止手段28
がフレームパターン非同期を検出した場合にクロック抑
止し、フレームパターンが設定されたタイミングに同期
していればクロック抑止を解除して、擬似フレームパタ
ーンによる誤った同期検出があった場合でも、早期にク
ロック抑止してフレーム同期検出を続行させる。
多重変換装置における同期方式は、並列に設けた複数の
同期検出手段20−1,20−2,・・・,20−n
が、セレクタ手段30からの出力信号に従って各同期検
出手段20−1,20−2,・・・,20−nの少なく
とも1つが異なる同期検出を行なうようにし、複数のフ
レームパターン検出手段22,23がデータの中から各
サブフレーム毎に分散配置されたフレームパターンを検
出し、その検出されたフレームパターンを入力した各同
期検出手段20−1,20−2,・・・,20−nで
は、フレームパターンタイミング信号生成手段21がク
ロック信号を入力してフレームパターンの配列に従った
タイミング信号を生成し、複数のフレームパターン同期
検出手段24,25が各サブフレーム毎に検出するフレ
ームパターンの存在するタイミングに合わせてフレーム
パターンが検出されるかを調べ、クロック抑止手段28
がフレームパターン非同期を検出した場合にクロック抑
止し、フレームパターンが設定されたタイミングに同期
していればクロック抑止を解除して、擬似フレームパタ
ーンによる誤った同期検出があった場合でも、早期にク
ロック抑止してフレーム同期検出を続行させる。
【0027】そして、上記各フレームパターン分散配置
型多重変換装置における同期方式では、同期検出手段2
0−1,20−2,・・・,20−nの外部に、分離タ
イミングパルスを生成する分離タイミング信号発生手段
21を独立させて設け、フレームパターン同期検出手段
24,25からの出力信号によって同期保護をかける場
合に、分離タイミング信号発生手段31が複数の同期検
出手段20−1,20−2,・・・,20−nから出力
される同期保護の最も長い信号に従って分離タイミング
信号を出力し、データの分離を実行させる。
型多重変換装置における同期方式では、同期検出手段2
0−1,20−2,・・・,20−nの外部に、分離タ
イミングパルスを生成する分離タイミング信号発生手段
21を独立させて設け、フレームパターン同期検出手段
24,25からの出力信号によって同期保護をかける場
合に、分離タイミング信号発生手段31が複数の同期検
出手段20−1,20−2,・・・,20−nから出力
される同期保護の最も長い信号に従って分離タイミング
信号を出力し、データの分離を実行させる。
【0028】
【実施例】本発明における以下の実施例では複数の同期
回路を設けた場合について説明する。
回路を設けた場合について説明する。
【0029】〔第1実施例の構成〕図3には、第1実施
例における分離タイミングを生成する分周回路(TIMGE
N)と、フレームパターンタイミング信号FP1,FP
2を生成する分周回路(1/n)とを、独立に設けたフレー
ムパターン分散配置型多重変換装置における同期方式の
構成を示す。
例における分離タイミングを生成する分周回路(TIMGE
N)と、フレームパターンタイミング信号FP1,FP
2を生成する分周回路(1/n)とを、独立に設けたフレー
ムパターン分散配置型多重変換装置における同期方式の
構成を示す。
【0030】ここに、40は同期検出回路であって、デ
ータを分離するための分離タイミング信号を生成する回
路を独立した外部回路として接続させているものであ
る。この実施例では、n個の同期検出回路40−1,4
0−2,・・・,40−nを並列に接続して用いる。4
1は分周回路(1/n)であって、外部からのクロック信号
(CLK)を分周することにより、メインフレーム内の
ビット配列に該当するフレームパターンタイミング信号
FP1,FP2を生成して出力するものである。信号F
P1,FP2はそれぞれ、フレームフォーマット内のフ
レームパターン信号F1,F2に該当するタイミングパ
ルスになっている。
ータを分離するための分離タイミング信号を生成する回
路を独立した外部回路として接続させているものであ
る。この実施例では、n個の同期検出回路40−1,4
0−2,・・・,40−nを並列に接続して用いる。4
1は分周回路(1/n)であって、外部からのクロック信号
(CLK)を分周することにより、メインフレーム内の
ビット配列に該当するフレームパターンタイミング信号
FP1,FP2を生成して出力するものである。信号F
P1,FP2はそれぞれ、フレームフォーマット内のフ
レームパターン信号F1,F2に該当するタイミングパ
ルスになっている。
【0031】42は第1サブフレーム2側のフレームパ
ターン検出部(F1−DET)であり、入力された一定
ビット数のデータ信号について、その始めからPビット
までがフレームパターン(F1)2aであればFP1D
信号を出力するもので、このFP1D信号は、フレーム
パターン(F1)2aが検出されるごとに1パルス出力
される。
ターン検出部(F1−DET)であり、入力された一定
ビット数のデータ信号について、その始めからPビット
までがフレームパターン(F1)2aであればFP1D
信号を出力するもので、このFP1D信号は、フレーム
パターン(F1)2aが検出されるごとに1パルス出力
される。
【0032】43は第2サブフレーム3側のフレームパ
ターン検出部(F2−DET)であり、入力された一定
ビット数のデータ信号について、そのm+1ビットから
m+Pビットまでがフレームパターン(F2)3aであ
ればFP2D信号を出力するもので、このFP2D信号
はフレームパターン(F2)3aが検出されるごとに1
パルス出力される。
ターン検出部(F2−DET)であり、入力された一定
ビット数のデータ信号について、そのm+1ビットから
m+Pビットまでがフレームパターン(F2)3aであ
ればFP2D信号を出力するもので、このFP2D信号
はフレームパターン(F2)3aが検出されるごとに1
パルス出力される。
【0033】44は第1サブフレーム2側をチェックす
る第1不一致検出部であり、分周回路41からの信号F
P1とフレームパターン検出部42からの信号FP1D
とを比較して同期しているか調べ、同期はずれを検出し
た場合には、ハイレベル(オン)に固定した信号を出力
する。同期を検出した場合には、フレームパターン検出
信号FP1を出力する。
る第1不一致検出部であり、分周回路41からの信号F
P1とフレームパターン検出部42からの信号FP1D
とを比較して同期しているか調べ、同期はずれを検出し
た場合には、ハイレベル(オン)に固定した信号を出力
する。同期を検出した場合には、フレームパターン検出
信号FP1を出力する。
【0034】45は第2サブフレーム3側をチェックす
る第2不一致検出部であり、分周回路41からの信号F
P2とフレームパターン検出部13からの信号FP2D
とを比較して同期しているか調べ、同期はずれを検出し
た場合にはハイレベル(オン)に固定した信号を出力す
る。同期を検出した場合には、フレームパターン検出信
号FP2を出力する。
る第2不一致検出部であり、分周回路41からの信号F
P2とフレームパターン検出部13からの信号FP2D
とを比較して同期しているか調べ、同期はずれを検出し
た場合にはハイレベル(オン)に固定した信号を出力す
る。同期を検出した場合には、フレームパターン検出信
号FP2を出力する。
【0035】46は不一致検出信号出力部としてのOR
ゲート部であり、各(第1,第2)不一致検出部44,
45からの出力信号の論理和をとり、その結果を不一致
検出信号として出力するものである。47はカウンタ等
からなる同期保護部であり、同期検出回数を設定し、一
致検出信号(不一致検出信号のローレベル)の入力回数
が、設定された同期検出回数に達するまでは分離タイミ
ング信号を出力させないようにするため、同期保護信号
の出力を抑えるものである。この同期保護部47では、
一致検出信号の入力回数が設定した同期検出回数に達し
た場合には同期保護解除信号を出力する。
ゲート部であり、各(第1,第2)不一致検出部44,
45からの出力信号の論理和をとり、その結果を不一致
検出信号として出力するものである。47はカウンタ等
からなる同期保護部であり、同期検出回数を設定し、一
致検出信号(不一致検出信号のローレベル)の入力回数
が、設定された同期検出回数に達するまでは分離タイミ
ング信号を出力させないようにするため、同期保護信号
の出力を抑えるものである。この同期保護部47では、
一致検出信号の入力回数が設定した同期検出回数に達し
た場合には同期保護解除信号を出力する。
【0036】48はクロック抑止信号出力部としてのO
Rゲート部であり、ORゲート部46からの不一致検出
信号とセレクタ部50(後述)からの出力信号との論理
和をとり、その結果をクロック抑止信号として出力する
ものである。このORゲート部48では、複数の同期検
出回路40−1,40−2,・・・,40−nのいずれ
か1つでも不一致検出するとクロック抑止信号が出力さ
れて、クロック禁止状態にさせる。
Rゲート部であり、ORゲート部46からの不一致検出
信号とセレクタ部50(後述)からの出力信号との論理
和をとり、その結果をクロック抑止信号として出力する
ものである。このORゲート部48では、複数の同期検
出回路40−1,40−2,・・・,40−nのいずれ
か1つでも不一致検出するとクロック抑止信号が出力さ
れて、クロック禁止状態にさせる。
【0037】49はクロック信号出力部としてのORゲ
ート部であり、入力端子からのクロック信号とORゲー
ト部48からのクロック抑止信号との論理和をとり、そ
の結果を分周回路41へ出力するものである。ここでは
クロック抑止信号が優先的に出力され、クロック抑止信
号が出力されると分周回路41における分周動作が停止
される。
ート部であり、入力端子からのクロック信号とORゲー
ト部48からのクロック抑止信号との論理和をとり、そ
の結果を分周回路41へ出力するものである。ここでは
クロック抑止信号が優先的に出力され、クロック抑止信
号が出力されると分周回路41における分周動作が停止
される。
【0038】50は入力信号に対して特定の出力信号が
出力されるように設定値が定められているROM等から
なるセレクタ部で、図4に例示されているように、或る
入力端子がローレベルになるとそれに対応した出力端子
がローレベルになり、さらにそれ以外の出力端子の最も
若い番号の端子がローレベルにされるように、出力レベ
ルが設定されているものである。このセレクタ部50は
各同期検出回路40−1,40−2,・・・,40−n
の外部に独立して設けられるものであり、同期検出回路
40−1,40−2,・・・,40−nと同数の入力端
子および出力端子が備えられている。
出力されるように設定値が定められているROM等から
なるセレクタ部で、図4に例示されているように、或る
入力端子がローレベルになるとそれに対応した出力端子
がローレベルになり、さらにそれ以外の出力端子の最も
若い番号の端子がローレベルにされるように、出力レベ
ルが設定されているものである。このセレクタ部50は
各同期検出回路40−1,40−2,・・・,40−n
の外部に独立して設けられるものであり、同期検出回路
40−1,40−2,・・・,40−nと同数の入力端
子および出力端子が備えられている。
【0039】51はORゲートからなる同期保護タイミ
ング設定回路であって、各同期検出回路40−1,40
−2,・・・,40−nからの同期保護信号または同期
保護解除信号を入力して、それらの論理和をとり、その
結果を出力する。この同期保護タイミング設定回路51
では各同期検出回路40−1,40−2,・・・,40
−nのいずれかの同期保護部47から同期保護解除信号
が出力された場合には、クロック信号の分周回路53
(後述)への入力を可能にする。
ング設定回路であって、各同期検出回路40−1,40
−2,・・・,40−nからの同期保護信号または同期
保護解除信号を入力して、それらの論理和をとり、その
結果を出力する。この同期保護タイミング設定回路51
では各同期検出回路40−1,40−2,・・・,40
−nのいずれかの同期保護部47から同期保護解除信号
が出力された場合には、クロック信号の分周回路53
(後述)への入力を可能にする。
【0040】52はANDゲートからなるクロック入力
ゲート回路であって、同期保護タイミング設定回路51
からの出力信号とクロック入力端子からのクロック信号
との論理積をとり、その結果を出力する。53は分離タ
イミング信号発生回路(TIMGEN)としてのクロッ
ク信号の分周回路であって、クロック入力ゲート回路5
2から入力されたクロック信号を分周して、フレームフ
ォーマットによって定められたデータを分離するための
分離タイミング信号を出力するものである。
ゲート回路であって、同期保護タイミング設定回路51
からの出力信号とクロック入力端子からのクロック信号
との論理積をとり、その結果を出力する。53は分離タ
イミング信号発生回路(TIMGEN)としてのクロッ
ク信号の分周回路であって、クロック入力ゲート回路5
2から入力されたクロック信号を分周して、フレームフ
ォーマットによって定められたデータを分離するための
分離タイミング信号を出力するものである。
【0041】〔第1実施例の作用〕このように構成した
第1実施例においては、図5に示すように、データの中
にフレームパターンに似たパターンF1′,F2′があ
ったとして、このようなデータを同期検出する場合で
は、初期段階では第1サブフレーム2のフレームパター
ン(F1)2aを探すため、クロック抑止信号出力部4
8からはクロック抑止信号が出力されており、分周回路
41により分周されて出力されるフレームパターンタイ
ミング信号(FP1,FP2)のうち、第1のフレーム
パターンタイミング信号(FP1)がクロック禁止状態
にされて出力される。
第1実施例においては、図5に示すように、データの中
にフレームパターンに似たパターンF1′,F2′があ
ったとして、このようなデータを同期検出する場合で
は、初期段階では第1サブフレーム2のフレームパター
ン(F1)2aを探すため、クロック抑止信号出力部4
8からはクロック抑止信号が出力されており、分周回路
41により分周されて出力されるフレームパターンタイ
ミング信号(FP1,FP2)のうち、第1のフレーム
パターンタイミング信号(FP1)がクロック禁止状態
にされて出力される。
【0042】そして、第1不一致検出部44においてフ
レームパターン2aのタイミングで同期がチェックされ
た時、フレームパターン検出部42から出力されるフレ
ームパターン検出信号(FP1D)のうち、最初のフレ
ームパターン(F1)2aとの一致が見落とされ、次の
フレームパターン(F1′)2aが同期一致とされたと
すると、この時にはフレームパターン検出信号(FP1
D)の立ち下がりに従って、分周回路41のクロック禁
止状態が解除され、フレームパターンタイミング信号
(FP1)がローレベル(オフ)になる。
レームパターン2aのタイミングで同期がチェックされ
た時、フレームパターン検出部42から出力されるフレ
ームパターン検出信号(FP1D)のうち、最初のフレ
ームパターン(F1)2aとの一致が見落とされ、次の
フレームパターン(F1′)2aが同期一致とされたと
すると、この時にはフレームパターン検出信号(FP1
D)の立ち下がりに従って、分周回路41のクロック禁
止状態が解除され、フレームパターンタイミング信号
(FP1)がローレベル(オフ)になる。
【0043】それから、第1サブフレーム2の配列長に
該当するタイミングで第2サブフレーム3側のフレーム
パターン3aを探す。しかし、この場合にはデータ中に
該当フレームパターンが見つからず、フレームパターン
検出部43からのフレームパターン検出信号(FP2
D)がなく、第2不一致検出部45では同期不一致とな
り、クロック抑止信号出力部48からはクロック抑止信
号が出力されて、分周回路41から出力される第2のフ
レームパターンタイミング信号(FP2)がハイレベル
(オン)にされたままクロック禁止状態にされる。
該当するタイミングで第2サブフレーム3側のフレーム
パターン3aを探す。しかし、この場合にはデータ中に
該当フレームパターンが見つからず、フレームパターン
検出部43からのフレームパターン検出信号(FP2
D)がなく、第2不一致検出部45では同期不一致とな
り、クロック抑止信号出力部48からはクロック抑止信
号が出力されて、分周回路41から出力される第2のフ
レームパターンタイミング信号(FP2)がハイレベル
(オン)にされたままクロック禁止状態にされる。
【0044】そして、第2不一致検出部45においてフ
レームパターン3aのタイミングでチェックされ、フレ
ームパターン検出部43から出力されるフレームパター
ン検出信号(FP2D)のうち、最初のフレームパター
ン(F2′)3aとの一致が検出されて、同期一致とな
り、フレームパターン検出信号(FP2D)の立ち下が
りに従って、分周回路41のクロック禁止状態が解除さ
れ、フレームパターンタイミング信号(FP2)がロー
レベル(オフ)になる。
レームパターン3aのタイミングでチェックされ、フレ
ームパターン検出部43から出力されるフレームパター
ン検出信号(FP2D)のうち、最初のフレームパター
ン(F2′)3aとの一致が検出されて、同期一致とな
り、フレームパターン検出信号(FP2D)の立ち下が
りに従って、分周回路41のクロック禁止状態が解除さ
れ、フレームパターンタイミング信号(FP2)がロー
レベル(オフ)になる。
【0045】それからまた、第2サブフレーム3の配列
長に該当するタイミングで第1サブフレーム2側のフレ
ームパターン2aを探す。しかし、この場合にはデータ
中に該当フレームパターンが見つからず、フレームパタ
ーン検出部42からのフレームパターン検出信号(FP
1D)がなく、第1不一致検出部44では同期不一致と
なり、クロック抑止信号出力部48からはクロック抑止
信号が出力されて、分周回路41から出力される第1の
フレームパターンタイミング信号(FP1)がハイレベ
ル(オン)にされたままクロック禁止状態にされる。
長に該当するタイミングで第1サブフレーム2側のフレ
ームパターン2aを探す。しかし、この場合にはデータ
中に該当フレームパターンが見つからず、フレームパタ
ーン検出部42からのフレームパターン検出信号(FP
1D)がなく、第1不一致検出部44では同期不一致と
なり、クロック抑止信号出力部48からはクロック抑止
信号が出力されて、分周回路41から出力される第1の
フレームパターンタイミング信号(FP1)がハイレベ
ル(オン)にされたままクロック禁止状態にされる。
【0046】そして、第1不一致検出部44においてフ
レームパターン2aのタイミングでチェックされ、フレ
ームパターン検出部42から出力されるフレームパター
ン検出信号(FP1D)のうち、最初の(真正な)フレ
ームパターン(F1)2aとの一致が検出されて、同期
一致となり、フレームパターン検出信号(FP1D)の
立ち下がりに従って、分周回路41のクロック禁止状態
が解除され、フレームパターンタイミング信号(FP
1)がローレベル(オフ)になる。
レームパターン2aのタイミングでチェックされ、フレ
ームパターン検出部42から出力されるフレームパター
ン検出信号(FP1D)のうち、最初の(真正な)フレ
ームパターン(F1)2aとの一致が検出されて、同期
一致となり、フレームパターン検出信号(FP1D)の
立ち下がりに従って、分周回路41のクロック禁止状態
が解除され、フレームパターンタイミング信号(FP
1)がローレベル(オフ)になる。
【0047】その後は、第1サブフレーム2の次は第2
サブフレーム3、第2サブフレーム3の次はまた第1サ
ブフレーム2と交互に、各サブフレーム3,2の配列長
に該当するタイミングで、各サブフレーム3,2の真正
なフレームパターン3a,2aを探し、一度真正なフレ
ームパターン3a,2aが見つかると、その後は正しく
フレームパターン2a,3aが見つけられて行く。
サブフレーム3、第2サブフレーム3の次はまた第1サ
ブフレーム2と交互に、各サブフレーム3,2の配列長
に該当するタイミングで、各サブフレーム3,2の真正
なフレームパターン3a,2aを探し、一度真正なフレ
ームパターン3a,2aが見つかると、その後は正しく
フレームパターン2a,3aが見つけられて行く。
【0048】この時、セレクタ部50では、例えば3つ
の同期検出回路40−1,40−2,40−3が具備さ
れている多重変換装置とすると、図4に示すように、入
力端子(IN1,IN2,IN3)に入力される信号が
全部ハイレベル(オン)の場合では、出力端子(OUT
1,OUT2,OUT3)からの出力信号は番号の最も
小さい出力端子(OUT1)からはローレベル(オフ)
信号が出力され、他の出力端子(OUT2,OUT3)
からはハイレベル(オン)信号が出力される。
の同期検出回路40−1,40−2,40−3が具備さ
れている多重変換装置とすると、図4に示すように、入
力端子(IN1,IN2,IN3)に入力される信号が
全部ハイレベル(オン)の場合では、出力端子(OUT
1,OUT2,OUT3)からの出力信号は番号の最も
小さい出力端子(OUT1)からはローレベル(オフ)
信号が出力され、他の出力端子(OUT2,OUT3)
からはハイレベル(オン)信号が出力される。
【0049】また、入力端子(IN1,IN2,IN
3)への入力信号は、番号の最も小さい入力端子(IN
1)からはローレベル信号が入力され、他の入力端子
(IN2,IN3)からはハイレベル信号が入力される
場合では、出力端子(OUT1,OUT2,OUT3)
からは番号の最も小さい出力端子(OUT1)とその次
に小さい出力端子(OUT2)とからローレベル(オ
フ)信号が出力され、残りの出力端子(OUT3)から
はハイレベル信号が出力される。
3)への入力信号は、番号の最も小さい入力端子(IN
1)からはローレベル信号が入力され、他の入力端子
(IN2,IN3)からはハイレベル信号が入力される
場合では、出力端子(OUT1,OUT2,OUT3)
からは番号の最も小さい出力端子(OUT1)とその次
に小さい出力端子(OUT2)とからローレベル(オ
フ)信号が出力され、残りの出力端子(OUT3)から
はハイレベル信号が出力される。
【0050】さらにまた、例えば、番号の最も小さい入
力端子(IN1)と次に番号の小さい入力端子(IN
2)からはローレベル信号が入力され、残りの入力端子
(IN3)からはハイレベル信号が入力される場合で
は、番号の最も小さい出力端子(OUT1)と3番目に
小さい出力端子(OUT3)とからローレベル(オフ)
信号が出力され、2番目に小さい出力端子(OUT3)
からはハイレベル信号が出力される。
力端子(IN1)と次に番号の小さい入力端子(IN
2)からはローレベル信号が入力され、残りの入力端子
(IN3)からはハイレベル信号が入力される場合で
は、番号の最も小さい出力端子(OUT1)と3番目に
小さい出力端子(OUT3)とからローレベル(オフ)
信号が出力され、2番目に小さい出力端子(OUT3)
からはハイレベル信号が出力される。
【0051】このように、入力でローレベルになると、
その入力端子に対応した出力端子でもローレベルにな
り、さらにそれに加えて、それら以外の出力端子のいず
れか1つの出力端子もローレベルになる。この場合、残
り端子の内、最も番号の小さい端子がローレベルにされ
る。こうして、同一のフレームパターン検出信号(FP
1DまたはFP2D)によって、複数の同期検出回路4
0−1,40−2,・・・または40−nが検出動作を
始めないように切り換える。
その入力端子に対応した出力端子でもローレベルにな
り、さらにそれに加えて、それら以外の出力端子のいず
れか1つの出力端子もローレベルになる。この場合、残
り端子の内、最も番号の小さい端子がローレベルにされ
る。こうして、同一のフレームパターン検出信号(FP
1DまたはFP2D)によって、複数の同期検出回路4
0−1,40−2,・・・または40−nが検出動作を
始めないように切り換える。
【0052】〔第1実施例の効果〕このように第1実施
例では、フレームパターン2aまたは3aを探す際に、
サブフレーム2または3の配列長をこえる長さの不一致
検出を実行せずにクロック禁止をかけ、フレームパター
ン検出に移行させることができ、無用に長く同期復帰を
待たせることが無くなり、たとえ擬似フレームパターン
があったとしても、その擬似フレームパターンに振り回
されることなく同期復帰することができるようになり、
同期復帰時間を短縮することができて、処理時間が短縮
でき、処理性能を向上させることができる。
例では、フレームパターン2aまたは3aを探す際に、
サブフレーム2または3の配列長をこえる長さの不一致
検出を実行せずにクロック禁止をかけ、フレームパター
ン検出に移行させることができ、無用に長く同期復帰を
待たせることが無くなり、たとえ擬似フレームパターン
があったとしても、その擬似フレームパターンに振り回
されることなく同期復帰することができるようになり、
同期復帰時間を短縮することができて、処理時間が短縮
でき、処理性能を向上させることができる。
【0053】〔第2実施例の構成〕図6は、第2実施例
におけるフレームパターン検出回路(F1DET,F2
DET)を複数の同期回路で共通使用するようにしたフ
レームパターン分散配置型多重変換装置における同期方
式の構成を示す図である。これによって回路規模の縮小
を計ることができるようになる。
におけるフレームパターン検出回路(F1DET,F2
DET)を複数の同期回路で共通使用するようにしたフ
レームパターン分散配置型多重変換装置における同期方
式の構成を示す図である。これによって回路規模の縮小
を計ることができるようになる。
【0054】各同期検出回路60−1,60−2,・・
・,60−nがフレームパターン検出回路(F1DE
T,F2DET)61,62を外部接続させたこと以外
は、第1実施例と同じである。フレームパターン検出回
路(F1DET)61は、第1実施例におけるフレーム
パターン検出部42と同じものであり、出力側が各同期
検出回路60−1,60−2,・・・,60−nの不一
致検出部44にそれぞれ接続される点が異なるだけであ
る。
・,60−nがフレームパターン検出回路(F1DE
T,F2DET)61,62を外部接続させたこと以外
は、第1実施例と同じである。フレームパターン検出回
路(F1DET)61は、第1実施例におけるフレーム
パターン検出部42と同じものであり、出力側が各同期
検出回路60−1,60−2,・・・,60−nの不一
致検出部44にそれぞれ接続される点が異なるだけであ
る。
【0055】フレームパターン検出回路(F2DET)
62は、第1実施例におけるフレームパターン検出部4
3と同じものであり、出力側が各同期検出回路60−
1,60−2,・・・,60−nの不一致検出部45に
それぞれ接続される点が異なるだけである。
62は、第1実施例におけるフレームパターン検出部4
3と同じものであり、出力側が各同期検出回路60−
1,60−2,・・・,60−nの不一致検出部45に
それぞれ接続される点が異なるだけである。
【0056】〔第2実施例の作用〕このように構成した
第2実施例においても、フレームパターン検出回路6
1,62からの出力信号が共通に同期検出回路60−
1,60−2,・・・,60−nへ入力され、その後の
動作については第1実施例と同様の動作を実行する。
第2実施例においても、フレームパターン検出回路6
1,62からの出力信号が共通に同期検出回路60−
1,60−2,・・・,60−nへ入力され、その後の
動作については第1実施例と同様の動作を実行する。
【0057】〔第2実施例の効果〕このように第2実施
例では、フレームパターン検出回路61,62を共通に
使用することによって、回路規模を縮小することができ
る。
例では、フレームパターン検出回路61,62を共通に
使用することによって、回路規模を縮小することができ
る。
【0058】
【発明の効果】以上のように本発明では、フレームパタ
ーン分散配置型多重変換装置における同期方式を適用す
ると、フレームパターン分散配置型多重変換装置がフレ
ーム同期をとる場合に、分散配置されたフレームパター
ン2a,2bの1つ(2aまたは2b)を検出した時、
次のフレームパターン2bまたは2aを設定されたデー
タ長の範囲内で検出するまでは、引き続き前記初めに検
出したフレームパターン2aまたは2bを検出し続ける
ことができるようにしたことにより、分散配置されたフ
レームパターン2a,2bを迅速かつ確実に見つけ出
し、疑似フレームパターンの存在等による誤同期検出を
早期に脱して、無用な検出動作が回避でき、フレーム同
期復帰時間を短縮することができる。
ーン分散配置型多重変換装置における同期方式を適用す
ると、フレームパターン分散配置型多重変換装置がフレ
ーム同期をとる場合に、分散配置されたフレームパター
ン2a,2bの1つ(2aまたは2b)を検出した時、
次のフレームパターン2bまたは2aを設定されたデー
タ長の範囲内で検出するまでは、引き続き前記初めに検
出したフレームパターン2aまたは2bを検出し続ける
ことができるようにしたことにより、分散配置されたフ
レームパターン2a,2bを迅速かつ確実に見つけ出
し、疑似フレームパターンの存在等による誤同期検出を
早期に脱して、無用な検出動作が回避でき、フレーム同
期復帰時間を短縮することができる。
【0059】また、フレームパターン分散配置型多重変
換装置における同期方式は、同期検出手段20−1,2
0−2,・・・,20−nの外部に設けられた、各同期
検出手段20−1,20−2,・・・,20−nの少な
くとも1つが異なる同期検出を行なうようにさせるセレ
クタ手段30によって、擬似フレームパターンの検出に
起因する誤同期検出があった場合であっても、少なくと
も1つが擬似フレームパターン以外の検出結果を出し、
早期にフレーム同期検出が実行できるようにしたことに
よって、疑似フレームパターンの存在等による誤同期検
出を早期に脱することができ、無用な検出動作が回避で
きて、フレーム同期復帰時間を短縮できる。
換装置における同期方式は、同期検出手段20−1,2
0−2,・・・,20−nの外部に設けられた、各同期
検出手段20−1,20−2,・・・,20−nの少な
くとも1つが異なる同期検出を行なうようにさせるセレ
クタ手段30によって、擬似フレームパターンの検出に
起因する誤同期検出があった場合であっても、少なくと
も1つが擬似フレームパターン以外の検出結果を出し、
早期にフレーム同期検出が実行できるようにしたことに
よって、疑似フレームパターンの存在等による誤同期検
出を早期に脱することができ、無用な検出動作が回避で
きて、フレーム同期復帰時間を短縮できる。
【0060】さらにまた、フレームパターン分散配置型
多重変換装置における同期方式は、並列に設けた複数の
同期検出手段20−1,20−2,・・・,20−n
が、セレクタ手段30からの出力信号に従って少なくと
も1つが異なる同期検出を行ない、各同期検出手段20
−1,20−2,・・・,20−nでは、フレームパタ
ーン非同期の場合にクロック抑止させ、フレームパター
ンが設定されたタイミングに同期していればクロック抑
止を解除させて、擬似フレームパターンによる誤った同
期検出があった場合でも、早期にクロック抑止させてフ
レーム同期検出を続行させることができるようにしたこ
とによって、疑似フレームパターンの存在等による誤同
期検出を早期に脱することができ、無用な検出動作が回
避できて、フレーム同期復帰時間を短縮できる。
多重変換装置における同期方式は、並列に設けた複数の
同期検出手段20−1,20−2,・・・,20−n
が、セレクタ手段30からの出力信号に従って少なくと
も1つが異なる同期検出を行ない、各同期検出手段20
−1,20−2,・・・,20−nでは、フレームパタ
ーン非同期の場合にクロック抑止させ、フレームパター
ンが設定されたタイミングに同期していればクロック抑
止を解除させて、擬似フレームパターンによる誤った同
期検出があった場合でも、早期にクロック抑止させてフ
レーム同期検出を続行させることができるようにしたこ
とによって、疑似フレームパターンの存在等による誤同
期検出を早期に脱することができ、無用な検出動作が回
避できて、フレーム同期復帰時間を短縮できる。
【0061】さらにまた、フレームパターン分散配置型
多重変換装置における同期方式は、並列に設けた複数の
同期検出手段20−1,20−2,・・・,20−n
が、セレクタ手段30からの出力信号に従って各同期検
出手段20−1,20−2,・・・,20−nの少なく
とも1つが異なる同期検出を行なうようにし、複数のフ
レームパターン検出手段22,23がデータから分散配
置されたフレームパターンを各サブフレーム毎に検出
し、その検出されたフレームパターンを入力した各同期
検出手段20−1,20−2,・・・,20−nでは、
フレームパターン非同期を検出した場合にクロック抑止
し、フレームパターンが設定されたタイミングに同期し
ていればクロック抑止を解除して、擬似フレームパター
ンによる誤った同期検出があった場合でも、早期にクロ
ック抑止してフレーム同期検出を続行できるようにした
ことによって、疑似フレームパターンの存在等による誤
同期検出を早期に脱することができ、無用な検出動作が
回避できて、フレーム同期復帰時間を短縮できる。
多重変換装置における同期方式は、並列に設けた複数の
同期検出手段20−1,20−2,・・・,20−n
が、セレクタ手段30からの出力信号に従って各同期検
出手段20−1,20−2,・・・,20−nの少なく
とも1つが異なる同期検出を行なうようにし、複数のフ
レームパターン検出手段22,23がデータから分散配
置されたフレームパターンを各サブフレーム毎に検出
し、その検出されたフレームパターンを入力した各同期
検出手段20−1,20−2,・・・,20−nでは、
フレームパターン非同期を検出した場合にクロック抑止
し、フレームパターンが設定されたタイミングに同期し
ていればクロック抑止を解除して、擬似フレームパター
ンによる誤った同期検出があった場合でも、早期にクロ
ック抑止してフレーム同期検出を続行できるようにした
ことによって、疑似フレームパターンの存在等による誤
同期検出を早期に脱することができ、無用な検出動作が
回避できて、フレーム同期復帰時間を短縮できる。
【0062】また、同期検出手段20−1,20−2,
・・・,20−nの外部に共通に使用できるフレームパ
ターン検出手段22,23を設けたことにより、複数用
いる同期検出手段20−1,20−2,・・・,20−
nの回路規模が縮小でき、装置構成が簡素化できる。
・・・,20−nの外部に共通に使用できるフレームパ
ターン検出手段22,23を設けたことにより、複数用
いる同期検出手段20−1,20−2,・・・,20−
nの回路規模が縮小でき、装置構成が簡素化できる。
【0063】そして、上記各フレームパターン分散配置
型多重変換装置における同期方式では、前記同期検出手
段20−1,20−2,・・・,20−nの外部に、分
離タイミングパルスを生成する分離タイミング信号発生
手段31を独立させて設け、前記フレームパターン同期
検出手段24,25からの出力信号によって同期保護を
かける場合に、分離タイミング信号発生手段31が複数
の同期検出手段20−1,20−2,・・・,20−n
から出力される同期保護の最も長い信号に従って分離タ
イミング信号を出力し、データの分離を実行させること
ができる用にしたことによって、各同期検出手段20−
1,20−2,・・・,20−nの回路規模が一層縮小
でき、装置構成がさらに簡素化できる。
型多重変換装置における同期方式では、前記同期検出手
段20−1,20−2,・・・,20−nの外部に、分
離タイミングパルスを生成する分離タイミング信号発生
手段31を独立させて設け、前記フレームパターン同期
検出手段24,25からの出力信号によって同期保護を
かける場合に、分離タイミング信号発生手段31が複数
の同期検出手段20−1,20−2,・・・,20−n
から出力される同期保護の最も長い信号に従って分離タ
イミング信号を出力し、データの分離を実行させること
ができる用にしたことによって、各同期検出手段20−
1,20−2,・・・,20−nの回路規模が一層縮小
でき、装置構成がさらに簡素化できる。
【図1】本発明によるフレームパターン分散配置型多重
変換装置における同期方式の第1例を示す構成図であ
る。
変換装置における同期方式の第1例を示す構成図であ
る。
【図2】本発明によるフレームパターン分散配置型多重
変換装置における同期方式の第2例を示す構成図であ
る。
変換装置における同期方式の第2例を示す構成図であ
る。
【図3】第1実施例の構成図である。
【図4】第1実施例におけるセレクタ機能説明図であ
る。
る。
【図5】第1実施例における動作を示すタイミングチャ
ートである。
ートである。
【図6】第2実施例の構成図である。
【図7】フレームフォーマットを示す構成説明図であ
る。
る。
【図8】従来装置の構成図である。
【図9】従来における第1サブフレーム側の出力波形説
明図である。
明図である。
【図10】従来におけるマスクをかける場合の出力波形
説明図である。
説明図である。
20(20−1,20−2,・・・,20−n) 同期
検出手段 21 フレームパターンタイミング信号生成手段 22 (第1サブフレーム側に対する)フレームパター
ン検出手段 22a (第1サブフレーム側に対する)フレームパタ
ーン検出手段 23 (第2サブフレーム側に対する)フレームパター
ン検出手段 23a (第2サブフレーム側に対する)フレームパタ
ーン検出手段 24 (第1サブフレーム側に対する)フレームパター
ン同期検出手段 25 (第2サブフレーム側に対する)フレームパター
ン同期検出手段 26 不一致検出信号出力手段 27 同期保護手段 28 クロック抑止手段 30 セレクタ手段 31 分離タイミング信号発生手段
検出手段 21 フレームパターンタイミング信号生成手段 22 (第1サブフレーム側に対する)フレームパター
ン検出手段 22a (第1サブフレーム側に対する)フレームパタ
ーン検出手段 23 (第2サブフレーム側に対する)フレームパター
ン検出手段 23a (第2サブフレーム側に対する)フレームパタ
ーン検出手段 24 (第1サブフレーム側に対する)フレームパター
ン同期検出手段 25 (第2サブフレーム側に対する)フレームパター
ン同期検出手段 26 不一致検出信号出力手段 27 同期保護手段 28 クロック抑止手段 30 セレクタ手段 31 分離タイミング信号発生手段
Claims (5)
- 【請求項1】 フレームパターン分散配置型多重変換装
置のハンティング時において、分散配置されたフレーム
パターン(2a,2b)の1つ(2aまたは2b)を検
出した時、次のフレームパターン(2bまたは2a)を
設定されたデータ長の範囲内で検出するまでは、引き続
き前記初めに検出したフレームパターン(2aまたは2
b)を検出し続けることを特徴とするフレームパターン
分散配置型多重変換装置における同期方式。 - 【請求項2】 フレームパターン分散配置型多重変換装
置において、 並列に設けた複数の同期検出手段(20−1,20−
2,・・・,20−n)と、 該同期検出手段(20−1,20−2,・・・,20−
n)の外部に、各同期検出手段(20−1,20−2,
・・・,20−n)の少なくとも1つが異なる同期検出
を行なうようにさせるセレクタ手段(30)とを備え、 擬似フレームパターンの検出に起因する誤同期検出があ
った場合であっても、早期にフレーム同期検出が実行さ
れるようにしたことを特徴とするフレームパターン分散
配置型多重変換装置における同期方式。 - 【請求項3】 フレームパターン分散配置型多重変換装
置において、 並列に設けた複数の同期検出手段(20−1,20−
2,・・・,20−n)と、 該同期検出手段(20−1,20−2,・・・,20−
n)の外部に、各同期検出手段(20−1,20−2,
・・・,20−n)の少なくとも1つが異なる同期検出
を行なうようにさせるセレクタ手段(30)とを備え、 前記各同期検出手段(20−1,20−2,・・・,2
0−n)に、クロック信号を入力してフレームパターン
の配列に従ったタイミング信号を生成するフレームパタ
ーンタイミング信号生成手段(21)と、 分散配置されたフレームパターンを各サブフレーム毎に
検出する複数のフレームパターン検出手段(22,2
3)と、 各サブフレーム毎に検出するフレームパターンの存在す
るタイミングに合わせてフレームパターンが検出される
かを調べる複数のフレームパターン同期検出手段(2
4,25)と、 フレームパターンが非同期であることを検出された場合
にクロック抑止し、フレームパターンが設定されたタイ
ミングに同期していればクロック抑止を解除するクロッ
ク抑止手段(28)とを設けて、 擬似フレームパターンによる誤った同期検出があった場
合でも、早期にクロック抑止してフレーム同期検出が続
行されるようにしたことを特徴とするフレームパターン
分散配置型多重変換装置における同期方式。 - 【請求項4】 フレームパターン分散配置型多重変換装
置において、 並列に設けた複数の同期検出手段(20−1,20−
2,・・・,20−n)と、 該同期検出手段(20−1,20−2,・・・,20−
n)の外部に設けて、分散配置されたフレームパターン
を各サブフレーム毎に検出する複数のフレームパターン
検出手段(22,23)と、 前記同期検出手段(20−1,20−2,・・・,20
−n)の外部に設けて、前記各同期検出手段(20−
1,20−2,・・・,20−n)の少なくとも1つが
異なる同期検出を行なうようにさせるセレクタ手段(3
0)とを備え、 前記各同期検出手段(20−1,20−2,・・・,2
0−n)に、クロック信号を入力してフレームパターン
の配列に従ったタイミング信号を生成するフレームパタ
ーンタイミング信号生成手段(21)と、 各サブフレーム毎に検出するフレームパターンの存在す
るタイミングに合わせてフレームパターンが検出される
かを調べる複数のフレームパターン同期検出手段(2
4,25)と、 フレームパターンが非同期であることを検出された場合
にクロック抑止し、フレームパターンが設定されたタイ
ミングに同期していればクロック抑止を解除するクロッ
ク抑止手段(28)とを設けて、 擬似フレームパターンによる誤った同期検出があった場
合でも、早期にクロック抑止してフレーム同期検出が続
行されるようにしたことを特徴とするフレームパターン
分散配置型多重変換装置における同期方式。 - 【請求項5】 前記同期検出手段(20−1,20−
2,・・・,20−n)の外部に、分離タイミングパル
スを生成する分離タイミング信号発生手段(31)を独
立させて設けたことを特徴とする請求項2,3,または
4記載のフレームパターン分散配置型多重変換装置にお
ける同期方式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4045241A JPH05252131A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | フレームパターン分散配置型多重変換装置における同期方式 |
US08/824,452 US5914992A (en) | 1992-03-03 | 1997-03-26 | Hunting sub-frame patterns distributed in sub-frames of a transmission signal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4045241A JPH05252131A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | フレームパターン分散配置型多重変換装置における同期方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05252131A true JPH05252131A (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=12713759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4045241A Withdrawn JPH05252131A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | フレームパターン分散配置型多重変換装置における同期方式 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5914992A (ja) |
JP (1) | JPH05252131A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001197052A (ja) * | 2000-01-13 | 2001-07-19 | Nec Corp | フレーム同期検出回路 |
US20100042866A1 (en) * | 2008-08-15 | 2010-02-18 | Mediatek Inc. | Method and Apparatus for Adjusting a System Timer of a Mobile Station |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3151251A1 (de) * | 1981-12-24 | 1983-07-07 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Verfahren und schaltungsanordnung zur wiedergabe digital codierter signale |
US4807248A (en) * | 1984-05-23 | 1989-02-21 | Rockwell International Corporation | Automatic resynchronization technique |
JPS61205039A (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-11 | Oki Electric Ind Co Ltd | ブロツク同期通信方式 |
EP0212327B1 (en) * | 1985-07-26 | 1991-10-02 | Fujitsu Limited | Digital signal transmission system having frame synchronization operation |
JP2747077B2 (ja) * | 1990-02-22 | 1998-05-06 | 株式会社東芝 | フレーム同期回路 |
-
1992
- 1992-03-03 JP JP4045241A patent/JPH05252131A/ja not_active Withdrawn
-
1997
- 1997-03-26 US US08/824,452 patent/US5914992A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5914992A (en) | 1999-06-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |