JPH0525089Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0525089Y2 JPH0525089Y2 JP1988081558U JP8155888U JPH0525089Y2 JP H0525089 Y2 JPH0525089 Y2 JP H0525089Y2 JP 1988081558 U JP1988081558 U JP 1988081558U JP 8155888 U JP8155888 U JP 8155888U JP H0525089 Y2 JPH0525089 Y2 JP H0525089Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carriage
- disk
- movement path
- recording surface
- engaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Moving Of Heads (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は両面演奏光デイスクプレーヤに関す
る。
る。
背景技術
ターンテーブル上に載置されたデイスクの両側
に2つの光学式ピツクアツプ手段を設けて、イジ
エクト動作を行うことなくデイスクの両面演奏を
なし得るようにした両面演奏光デイスクプレーヤ
が知られている。かかる両面演奏光デイスクプレ
ーヤにおいては高価な光学式ピツクアツプ手段を
2つ使用することからコストが高くなつていた。
に2つの光学式ピツクアツプ手段を設けて、イジ
エクト動作を行うことなくデイスクの両面演奏を
なし得るようにした両面演奏光デイスクプレーヤ
が知られている。かかる両面演奏光デイスクプレ
ーヤにおいては高価な光学式ピツクアツプ手段を
2つ使用することからコストが高くなつていた。
そこで、光学式ピツクアツプ手段を担持したキ
ヤリツジをターンテーブル上に載置されたデイス
クの両記録面の一方ずつに沿う第1及び第2移動
路に沿つて案内駆動してデイスクの両面演奏をな
すデイスクプレーヤが例えば特願昭61−130717に
おいて提案されている。この両面演奏デイスクプ
レーヤにおいては、該第1及び第2移動路は各々
互いに平行な1組の長手案内部材によつて形成さ
れ、該キヤリツジを該長手案内部材の一方の組か
ら他方の組へ搬送する搬送機構を有している。ま
た、キヤリツジは該長手案内部材の各組の各々に
係合する一対の係合部を有している。
ヤリツジをターンテーブル上に載置されたデイス
クの両記録面の一方ずつに沿う第1及び第2移動
路に沿つて案内駆動してデイスクの両面演奏をな
すデイスクプレーヤが例えば特願昭61−130717に
おいて提案されている。この両面演奏デイスクプ
レーヤにおいては、該第1及び第2移動路は各々
互いに平行な1組の長手案内部材によつて形成さ
れ、該キヤリツジを該長手案内部材の一方の組か
ら他方の組へ搬送する搬送機構を有している。ま
た、キヤリツジは該長手案内部材の各組の各々に
係合する一対の係合部を有している。
ところで、光学式ピツクアツプ手段から発せら
れる光ビームの光軸は光デイスクの記録面に直交
するのが望ましく、角度補正調整機構を設けてキ
ヤリツジ若しくは第1及び第2移動路を形成する
案内部材の機械的位置を調整している。
れる光ビームの光軸は光デイスクの記録面に直交
するのが望ましく、角度補正調整機構を設けてキ
ヤリツジ若しくは第1及び第2移動路を形成する
案内部材の機械的位置を調整している。
しかしながら、部品の組付精度及び部品の寸法
精度そのものが異なるため、第1及び第2移動路
各々に対してキヤリツジの角度補正調整位置が共
用できるとは限らず、むしろ第1移動路及び第2
移動路に対するキヤリツジの角度補正調整は別々
になした方が望ましく、単一のキヤリツジを用い
る両面演奏デイスクプレーヤにおいては第1及び
第2移動路双方において好ましい角度補正調整を
なすことが困難であつた。
精度そのものが異なるため、第1及び第2移動路
各々に対してキヤリツジの角度補正調整位置が共
用できるとは限らず、むしろ第1移動路及び第2
移動路に対するキヤリツジの角度補正調整は別々
になした方が望ましく、単一のキヤリツジを用い
る両面演奏デイスクプレーヤにおいては第1及び
第2移動路双方において好ましい角度補正調整を
なすことが困難であつた。
考案の概要
本考案は上記した点に鑑みてなされたものであ
つて、その目的とするところは単一の光学式ピツ
クアツプ手段によりデイスクの両面演奏をなし得
るデイスクプレーヤであつてデイスクの両面に適
合する角度補正調整をなし得る両面演奏光デイス
クプレーヤを提供することである。
つて、その目的とするところは単一の光学式ピツ
クアツプ手段によりデイスクの両面演奏をなし得
るデイスクプレーヤであつてデイスクの両面に適
合する角度補正調整をなし得る両面演奏光デイス
クプレーヤを提供することである。
本考案による両面演奏光デイスクプレーヤは、
光学式ピツクアツプ手段を担持したキヤリツジ1
7と、ターンテーブルのデイスク担持面上に載置
されたデイスク10各々の記録面側において各々
互いに平行な一組の長手案内部材によつて形成さ
れる前記デイスクの一方の記録面に沿う第1移動
路15,43及び他方の記録面に沿う第2移動路
14,44と、前記キヤリツジを前記第1移動路
と前記第2移動路の間において搬送する搬送機構
47,50,52,55,56とを備え、前記キ
ヤリツジを前記第1移動路及び前記第2移動路に
沿つて案内駆動し前記デイスクの両面演奏をなす
両面演奏光デイスクプレーヤであつて、 前記キヤリツジは、前記第1移動路及び第2移
動路を各々形成する一組の長手案内部材に各々係
合する一対の係合部21,41及び42を有し、 前記一対の係合部の一方が2つの係合素子4
1,42からなり、 前記2つの係合素子は、前記キヤリツジが前記
第1移動路上に位置するときその一方41が係合
し、前記第2移動路上に位置するときその他方4
2が係合し、 前記2つの係合素子の少なくとも一方を、その
前記デイスク担持面に垂直な方向における位置を
自在に調整できる支持手段20a,42a,42
bによつて支持していることを特徴としている。
光学式ピツクアツプ手段を担持したキヤリツジ1
7と、ターンテーブルのデイスク担持面上に載置
されたデイスク10各々の記録面側において各々
互いに平行な一組の長手案内部材によつて形成さ
れる前記デイスクの一方の記録面に沿う第1移動
路15,43及び他方の記録面に沿う第2移動路
14,44と、前記キヤリツジを前記第1移動路
と前記第2移動路の間において搬送する搬送機構
47,50,52,55,56とを備え、前記キ
ヤリツジを前記第1移動路及び前記第2移動路に
沿つて案内駆動し前記デイスクの両面演奏をなす
両面演奏光デイスクプレーヤであつて、 前記キヤリツジは、前記第1移動路及び第2移
動路を各々形成する一組の長手案内部材に各々係
合する一対の係合部21,41及び42を有し、 前記一対の係合部の一方が2つの係合素子4
1,42からなり、 前記2つの係合素子は、前記キヤリツジが前記
第1移動路上に位置するときその一方41が係合
し、前記第2移動路上に位置するときその他方4
2が係合し、 前記2つの係合素子の少なくとも一方を、その
前記デイスク担持面に垂直な方向における位置を
自在に調整できる支持手段20a,42a,42
bによつて支持していることを特徴としている。
実施例
以下、本考案の実施例としての両面演奏光デイ
スクプレーヤを添付図面を参照しつつ説明する。
スクプレーヤを添付図面を参照しつつ説明する。
第1図ないし第4図に示すように、当該両面演
奏光デイスクプレーヤのプレーヤハウジング(図
示せず)内には、例えば3本の脚部材1,2及び
3により連結された下シヤーシ5及び上シヤーシ
6が設けられている。なお、図において矢印Y方
向が前方であり、矢印X方向が左方である。ま
た、矢印Zは上方を示している。
奏光デイスクプレーヤのプレーヤハウジング(図
示せず)内には、例えば3本の脚部材1,2及び
3により連結された下シヤーシ5及び上シヤーシ
6が設けられている。なお、図において矢印Y方
向が前方であり、矢印X方向が左方である。ま
た、矢印Zは上方を示している。
第2図及び第3図に示すように、下シヤーシ5
の前端部にはターンテーブル7が設けられてお
り、デイスク10がクランパ9によつて該ターン
テーブル上にクランプされている。第1図、第3
図及び第4図に示したデイスク10は直径が約30
cmのものであり、各々信号記録層を有する2枚の
円形基板を該各信号記録層が内側となるように互
いに結合して成る。なお、第2図に示す如く、当
該デイスクプレーヤにおいては、直径が各々約20
cm、12cmのデイスク11及び12の演奏をも行い
得る。また、図には示していないが、ターンテー
ブル7は、これら各径のデイスクの中心孔に係合
して該各デイスクの芯出しをなす芯出し部材を有
している。
の前端部にはターンテーブル7が設けられてお
り、デイスク10がクランパ9によつて該ターン
テーブル上にクランプされている。第1図、第3
図及び第4図に示したデイスク10は直径が約30
cmのものであり、各々信号記録層を有する2枚の
円形基板を該各信号記録層が内側となるように互
いに結合して成る。なお、第2図に示す如く、当
該デイスクプレーヤにおいては、直径が各々約20
cm、12cmのデイスク11及び12の演奏をも行い
得る。また、図には示していないが、ターンテー
ブル7は、これら各径のデイスクの中心孔に係合
して該各デイスクの芯出しをなす芯出し部材を有
している。
デイスク10の半径方向、この場合前後方向
(矢印Y方向及びその反対方向)において該デイ
スクの記録面と平行となるように且つ該デイスク
を上下に挾むように一対の円柱状の長手案内部材
14及び15が配置されており、夫々上シヤーシ
6及び下シヤーシ5に取り付けられている。この
案内部材14,15に対して係脱自在にキヤリツ
ジ17が設けられている。キヤリツジ17は、対
物レンズ18を含む光学系と該対物レンズをその
光軸方向(フオーカス方向)及びこれに直角な方
向(トラツキング方向)の2方向においてサーボ
駆動するサーボ駆動機構とから成る光学式ピツク
アツプ手段を内蔵したピツクアツプケース19
と、該ピツクアツプケースを支持したフレーム2
0と、該フレームの左端部に固着されて第1及び
第2案内部材14,15に摺動自在に嵌合し得る
係合部としてのブロツク21とを有している。な
お、光学式ピツクアツプ手段は、デイスク記録面
に照射光を発してその反射光の変化により記録情
報の読み取りをなす。
(矢印Y方向及びその反対方向)において該デイ
スクの記録面と平行となるように且つ該デイスク
を上下に挾むように一対の円柱状の長手案内部材
14及び15が配置されており、夫々上シヤーシ
6及び下シヤーシ5に取り付けられている。この
案内部材14,15に対して係脱自在にキヤリツ
ジ17が設けられている。キヤリツジ17は、対
物レンズ18を含む光学系と該対物レンズをその
光軸方向(フオーカス方向)及びこれに直角な方
向(トラツキング方向)の2方向においてサーボ
駆動するサーボ駆動機構とから成る光学式ピツク
アツプ手段を内蔵したピツクアツプケース19
と、該ピツクアツプケースを支持したフレーム2
0と、該フレームの左端部に固着されて第1及び
第2案内部材14,15に摺動自在に嵌合し得る
係合部としてのブロツク21とを有している。な
お、光学式ピツクアツプ手段は、デイスク記録面
に照射光を発してその反射光の変化により記録情
報の読み取りをなす。
キヤリツジ17の後端部には遊星歯車23が設
けられており、該キヤリツジ上に搭載されたモー
タ24によつて歯車伝達機構25を介して回転駆
動される。なお、モータ24及び歯車伝達機構2
5は第1図には示していない。キヤリツジ17の
左端部には他の歯車27が設けられており、この
歯車27も歯車伝達機構25を介してモータ24
により回転駆動せしめられる。前述した案内部材
14及び15と平行に且つ互いにデイスク19を
上下に挾むように一対のラツク部材29及び30
が配置されている。上記した歯車27はこれら両
ラツク部材29及び30に噛合し得る。第1図及
び第2図から明らかな如く、両ラツク部材29及
び30はその本体部に対して後端部分29a,3
0aが分離されている。ラツク部材29の該後端
部分29aは上シヤーシ6の下面に固設されたブ
ラケツト32上に取り付けられており、他のラツ
ク部材30の該後端部分30aは下シヤーシ5上
に取り付けられている。該各後端部分29a,3
0aは可撓部29b及び30bを夫々介してブラ
ケツト32及び下シヤーシ5にネジにて取り付け
られており、所定大きさ以上の力が該各後端部分
に加わるとこの可撓部29b,30bが撓んで該
各後端部分は前方(矢印Y方向)、すなわち後述
する搬送機構に対して離間する方向に移動する。
但し、後方(矢印Y方向の反対方向)への移動
は、図示せぬストツパが該各後端部分に当接して
いる故規制される。
けられており、該キヤリツジ上に搭載されたモー
タ24によつて歯車伝達機構25を介して回転駆
動される。なお、モータ24及び歯車伝達機構2
5は第1図には示していない。キヤリツジ17の
左端部には他の歯車27が設けられており、この
歯車27も歯車伝達機構25を介してモータ24
により回転駆動せしめられる。前述した案内部材
14及び15と平行に且つ互いにデイスク19を
上下に挾むように一対のラツク部材29及び30
が配置されている。上記した歯車27はこれら両
ラツク部材29及び30に噛合し得る。第1図及
び第2図から明らかな如く、両ラツク部材29及
び30はその本体部に対して後端部分29a,3
0aが分離されている。ラツク部材29の該後端
部分29aは上シヤーシ6の下面に固設されたブ
ラケツト32上に取り付けられており、他のラツ
ク部材30の該後端部分30aは下シヤーシ5上
に取り付けられている。該各後端部分29a,3
0aは可撓部29b及び30bを夫々介してブラ
ケツト32及び下シヤーシ5にネジにて取り付け
られており、所定大きさ以上の力が該各後端部分
に加わるとこの可撓部29b,30bが撓んで該
各後端部分は前方(矢印Y方向)、すなわち後述
する搬送機構に対して離間する方向に移動する。
但し、後方(矢印Y方向の反対方向)への移動
は、図示せぬストツパが該各後端部分に当接して
いる故規制される。
第1図、第2図及び第5図に示すように、左側
のラツク部材30の後端部分30aを除く本体部
は、下シヤーシ5に固設されたブラケツト34上
に略中央部にてピン35を介して且つ歯車27に
対して近接及び離間する方向において移動自在か
つ揺動自在に取り付けられている。なお、該本体
部の両端部下面に爪部材30cが形成されてお
り、該爪部材がブラケツト34に係合している
故、該本体部の揺動は所定範囲内に規制される。
第5図から特に明らかな如く、該本体部を歯車2
7に近づく方向に付勢する付勢手段としての前後
一対のコイルスプリング36が設けられている。
かかる構成の故、歯車27とラツク部材30の間
のバツクラツシが除去される。
のラツク部材30の後端部分30aを除く本体部
は、下シヤーシ5に固設されたブラケツト34上
に略中央部にてピン35を介して且つ歯車27に
対して近接及び離間する方向において移動自在か
つ揺動自在に取り付けられている。なお、該本体
部の両端部下面に爪部材30cが形成されてお
り、該爪部材がブラケツト34に係合している
故、該本体部の揺動は所定範囲内に規制される。
第5図から特に明らかな如く、該本体部を歯車2
7に近づく方向に付勢する付勢手段としての前後
一対のコイルスプリング36が設けられている。
かかる構成の故、歯車27とラツク部材30の間
のバツクラツシが除去される。
第1図及び第4図に示すように、右側のラツク
部材29もまた、その後端部分29aを除く本体
部が、左側のラツク部材30と同様にピン38を
介してブラケツト32に揺動自在に取り付けられ
ている。また、ラツク部材29はブラケツト32
に係合してその揺動範囲を規制する爪部材29c
を有し、コイルスプリング39によつて歯車27
に近づくべく付勢されている。
部材29もまた、その後端部分29aを除く本体
部が、左側のラツク部材30と同様にピン38を
介してブラケツト32に揺動自在に取り付けられ
ている。また、ラツク部材29はブラケツト32
に係合してその揺動範囲を規制する爪部材29c
を有し、コイルスプリング39によつて歯車27
に近づくべく付勢されている。
第2図ないし第4図に示す如く、キヤリツジ1
7の右端部には係合素子としての2つのローラ4
1及び42が上下方向(矢印Z方向及びその反対
方向)において離間して設けられている。支持軸
41aにより軸支された下側のローラ41は下シ
ヤーシ5上に案内部材15(第1移動路を形成す
る一組の長手案内部材の一方)と平行に設けられ
た直線上案内面43(第1移動路を形成する一組
の長手案内部材の他方)上を転動し得、上側のロ
ーラ42は上シヤーシ6に案内部材14(第2移
動路を形成する一組の長手案内部材の一方)と平
行に取り付けられた案内レール44(第2移動路
を形成する一組の長手案内部材の他方)上を転動
し得る。すなわち、ローラ41に関しては下シヤ
ーシ5の一部である直線状案内面43が長手案内
部材としての作用をなすのである。案内部材14
と案内レール44とによつて、キヤリツジ17を
デイスク10の上側の記録面に沿つて案内する第
2移動路が形成されており、これらを第2案内機
構と総称する。また、第2案内部材15と下シヤ
ーシ5の直線状案内面43とによつて、キヤリツ
ジ17をデイスク10の下側の記録面に沿つて案
内する第1移動路が形成されており、これらを第
1案内機構と総称する。
7の右端部には係合素子としての2つのローラ4
1及び42が上下方向(矢印Z方向及びその反対
方向)において離間して設けられている。支持軸
41aにより軸支された下側のローラ41は下シ
ヤーシ5上に案内部材15(第1移動路を形成す
る一組の長手案内部材の一方)と平行に設けられ
た直線上案内面43(第1移動路を形成する一組
の長手案内部材の他方)上を転動し得、上側のロ
ーラ42は上シヤーシ6に案内部材14(第2移
動路を形成する一組の長手案内部材の一方)と平
行に取り付けられた案内レール44(第2移動路
を形成する一組の長手案内部材の他方)上を転動
し得る。すなわち、ローラ41に関しては下シヤ
ーシ5の一部である直線状案内面43が長手案内
部材としての作用をなすのである。案内部材14
と案内レール44とによつて、キヤリツジ17を
デイスク10の上側の記録面に沿つて案内する第
2移動路が形成されており、これらを第2案内機
構と総称する。また、第2案内部材15と下シヤ
ーシ5の直線状案内面43とによつて、キヤリツ
ジ17をデイスク10の下側の記録面に沿つて案
内する第1移動路が形成されており、これらを第
1案内機構と総称する。
第4図に示す如く、上下に一対設けられた係合
素子としてのローラ41及び42のうち上側のロ
ーラ42の支持軸42aは、キヤリツジ17のフ
レーム20に形成された長孔20aに挿通され、
該支持軸に螺合したネジ42bを緩めることによ
つてこのローラ42の位置をその係合方向におい
て、すなわち、上記第1及び第2移動路に交叉す
る面内において調整し得る。従つて、デイスクの
両面に対応して一組ずつ位置する合計2組の長手
案内部材とキヤリツジ17の一対の係合部との相
対位置の設定が共に高精度になされるのである。
即ち、デイスクプレーヤの組み立て時において、
デイスクのA面(例えば下面)に対応して配置さ
れた一対の長手案内部材15,43のうちの1つ
15とキヤリツジ17の一方の係合部21との相
対位置を設定し、同時に該A面側の他の長手案内
部材43とキヤリツジ17の他方の係合部の1つ
目の係合素子41との相対位置を設定する。次
に、キヤリツジ17を後述する搬送機構によりデ
イスクのB面側に反転して搬送し、このデイスク
のB面に対応して配置された一対の長手案内部材
14,44のうちの1つ14とキヤリツジ17の
一方の係合部21との相対位置を設定し、同時に
該B面側の他の長手案内部材44とキヤリツジ1
7の他方の係合部の2つ目の係合素子42との相
対位置を設定する。この場合、該2つ目の係合素
子42の位置が調整可能であるから、デイスクの
両面に対応して1組ずつ合計2組設けられた長手
案内部材とキヤリツジ17の係合部との相対位置
が共に高精度に設定され得る。
素子としてのローラ41及び42のうち上側のロ
ーラ42の支持軸42aは、キヤリツジ17のフ
レーム20に形成された長孔20aに挿通され、
該支持軸に螺合したネジ42bを緩めることによ
つてこのローラ42の位置をその係合方向におい
て、すなわち、上記第1及び第2移動路に交叉す
る面内において調整し得る。従つて、デイスクの
両面に対応して一組ずつ位置する合計2組の長手
案内部材とキヤリツジ17の一対の係合部との相
対位置の設定が共に高精度になされるのである。
即ち、デイスクプレーヤの組み立て時において、
デイスクのA面(例えば下面)に対応して配置さ
れた一対の長手案内部材15,43のうちの1つ
15とキヤリツジ17の一方の係合部21との相
対位置を設定し、同時に該A面側の他の長手案内
部材43とキヤリツジ17の他方の係合部の1つ
目の係合素子41との相対位置を設定する。次
に、キヤリツジ17を後述する搬送機構によりデ
イスクのB面側に反転して搬送し、このデイスク
のB面に対応して配置された一対の長手案内部材
14,44のうちの1つ14とキヤリツジ17の
一方の係合部21との相対位置を設定し、同時に
該B面側の他の長手案内部材44とキヤリツジ1
7の他方の係合部の2つ目の係合素子42との相
対位置を設定する。この場合、該2つ目の係合素
子42の位置が調整可能であるから、デイスクの
両面に対応して1組ずつ合計2組設けられた長手
案内部材とキヤリツジ17の係合部との相対位置
が共に高精度に設定され得る。
案内部材14及び15の各後端部は尖頭状に形
成され、キヤリツジ17はこの尖頭端部において
該各案内部材14,15に対して係脱自在であ
る。各案内部材14,15の後方には該各案内部
材から離脱したキヤリツジ17に該各案内部材の
代りに嵌合して該キヤリツジを保持する尖頭シヤ
フト状の保持部材47が配置されている。また、
図示してはいないが、この保持部材47に嵌合し
たキヤリツジ17が該保持部材から抜け落ちぬよ
うになす手段が設けられており、該手段は保持部
材47と共にキヤリツジ17を把持する把持部材
を構成している。
成され、キヤリツジ17はこの尖頭端部において
該各案内部材14,15に対して係脱自在であ
る。各案内部材14,15の後方には該各案内部
材から離脱したキヤリツジ17に該各案内部材の
代りに嵌合して該キヤリツジを保持する尖頭シヤ
フト状の保持部材47が配置されている。また、
図示してはいないが、この保持部材47に嵌合し
たキヤリツジ17が該保持部材から抜け落ちぬよ
うになす手段が設けられており、該手段は保持部
材47と共にキヤリツジ17を把持する把持部材
を構成している。
ここで、第2図及び第4図に示す如く、案内部
材14を上シヤーシ6に取り付けるための支持軸
14aは上シヤーシ6に左右方向(矢印X方向及
びその反対方向)に伸長して形成された長孔6a
に嵌挿されており、該支持軸に螺合したネジ14
bを緩めることによつて案内部材14の位置を左
右方向にずらすことが出来る。即ち、該案内部材
14を含む上記第2案内機構の案内路をターンテ
ーブル7(第3図に図示)の回転軸に直角な面内
において位置調整し得るのである。かかる構成と
したことにより、デイスク記録面に沿つた光学式
ピツクアツプ手段の移動に伴なう照射光光軸の移
動軌跡の延長線とデイスクの回転中心とをデイス
クの両面に関して共に交わるようにすることが出
来る。即ち、デイスクプレーヤの組立時におい
て、デイスクのA面(例えば下面)に沿うべくキ
ヤリツジ17を案内する第1案内機構とターンテ
ーブル7との相対位置を設定して該A面に向けて
発せられる照射光の光軸の移動軌跡の延長線上に
ターンテーブル7の回転軸を位置せしめた後、上
記のように第2案内機構の案内路の位置調整を行
なつてデイスクのB面に発せられる照射光の光軸
の移動軌跡の延長線をターンテーブルの回転軸に
交差せしめるのである。このように、照射光光軸
の移動軌跡の延長線とデイスク回転軸との略直交
状態がデイスクの両面に関して得られる故、デイ
スクの両面において常に安定した再生信号が得ら
れる。
材14を上シヤーシ6に取り付けるための支持軸
14aは上シヤーシ6に左右方向(矢印X方向及
びその反対方向)に伸長して形成された長孔6a
に嵌挿されており、該支持軸に螺合したネジ14
bを緩めることによつて案内部材14の位置を左
右方向にずらすことが出来る。即ち、該案内部材
14を含む上記第2案内機構の案内路をターンテ
ーブル7(第3図に図示)の回転軸に直角な面内
において位置調整し得るのである。かかる構成と
したことにより、デイスク記録面に沿つた光学式
ピツクアツプ手段の移動に伴なう照射光光軸の移
動軌跡の延長線とデイスクの回転中心とをデイス
クの両面に関して共に交わるようにすることが出
来る。即ち、デイスクプレーヤの組立時におい
て、デイスクのA面(例えば下面)に沿うべくキ
ヤリツジ17を案内する第1案内機構とターンテ
ーブル7との相対位置を設定して該A面に向けて
発せられる照射光の光軸の移動軌跡の延長線上に
ターンテーブル7の回転軸を位置せしめた後、上
記のように第2案内機構の案内路の位置調整を行
なつてデイスクのB面に発せられる照射光の光軸
の移動軌跡の延長線をターンテーブルの回転軸に
交差せしめるのである。このように、照射光光軸
の移動軌跡の延長線とデイスク回転軸との略直交
状態がデイスクの両面に関して得られる故、デイ
スクの両面において常に安定した再生信号が得ら
れる。
第1図ないし第4図並びに第6図に示す如く、
第1及び第2案内機構から離脱したキヤリツジ1
7に嵌合してこれを保持する保持部材47は、板
状の回転部材50に前方(矢印Y方向)に伸長し
て取り付けられている。回転部材50は下シヤー
シ5の後端部に固設された取付プレート52に前
方(矢印Y方向)に伸長して植設された支持軸5
3によつて回転自在に支持されている。また、取
付プレート52には回転部材50の回転軸と同軸
に半月状の内歯太陽歯車55が取り付けられてい
る。第7図a及びbに太陽歯車55の詳細を示
す。なお、回転部材50は前述した第1案内機構
および第2案内機構によるキヤリツジ17の案内
方向に対して交叉する面、この場合、直交する面
に沿つて回転すべく設けられている。キヤリツジ
17上に設けられた遊星歯車23は上記の太陽歯
車55の歯部55aに噛合し得る。但し、遊星歯
車23は回転部材50に形成された挿通孔50a
(第1図に図示)を経て太陽歯車55に噛合する。
太陽歯車55の外周部には、遊星歯車23の前側
面に摺接して該遊星歯車が太陽歯車55との噛合
状態から離脱することを規制するフランジ状の離
脱規制部材56が一体に設けられている。
第1及び第2案内機構から離脱したキヤリツジ1
7に嵌合してこれを保持する保持部材47は、板
状の回転部材50に前方(矢印Y方向)に伸長し
て取り付けられている。回転部材50は下シヤー
シ5の後端部に固設された取付プレート52に前
方(矢印Y方向)に伸長して植設された支持軸5
3によつて回転自在に支持されている。また、取
付プレート52には回転部材50の回転軸と同軸
に半月状の内歯太陽歯車55が取り付けられてい
る。第7図a及びbに太陽歯車55の詳細を示
す。なお、回転部材50は前述した第1案内機構
および第2案内機構によるキヤリツジ17の案内
方向に対して交叉する面、この場合、直交する面
に沿つて回転すべく設けられている。キヤリツジ
17上に設けられた遊星歯車23は上記の太陽歯
車55の歯部55aに噛合し得る。但し、遊星歯
車23は回転部材50に形成された挿通孔50a
(第1図に図示)を経て太陽歯車55に噛合する。
太陽歯車55の外周部には、遊星歯車23の前側
面に摺接して該遊星歯車が太陽歯車55との噛合
状態から離脱することを規制するフランジ状の離
脱規制部材56が一体に設けられている。
離脱規制部材56は太陽歯車55の中心軸の周
りに所定角度範囲で設けられている。第7図a及
びbから特に明らかな如く、該離脱規制部材の両
端部は該離脱規制部材の一端部から他端部に向つ
て太陽歯車55の歯部55aに近づく方向に傾斜
したテーパ面56aが形成されている。従つて、
該テーパ面が形成された部分は該離脱規制部材の
他の部分に対して前方(矢印Y方向)に突出した
凸部56bとなつている。回転しつつ太陽歯車5
5の歯部55aに噛合した遊星歯車23は直ちに
該太陽歯車に沿つて転動を開始するのであるが、
転動の初動時にこのテーパ面56aにより案内さ
れて後方(矢印Y方向の反対方向)に引き込まれ
る形となり、太陽歯車55の歯部55aに深く確
実に噛合する。
りに所定角度範囲で設けられている。第7図a及
びbから特に明らかな如く、該離脱規制部材の両
端部は該離脱規制部材の一端部から他端部に向つ
て太陽歯車55の歯部55aに近づく方向に傾斜
したテーパ面56aが形成されている。従つて、
該テーパ面が形成された部分は該離脱規制部材の
他の部分に対して前方(矢印Y方向)に突出した
凸部56bとなつている。回転しつつ太陽歯車5
5の歯部55aに噛合した遊星歯車23は直ちに
該太陽歯車に沿つて転動を開始するのであるが、
転動の初動時にこのテーパ面56aにより案内さ
れて後方(矢印Y方向の反対方向)に引き込まれ
る形となり、太陽歯車55の歯部55aに深く確
実に噛合する。
上記した回転部材50と、太陽歯車55と、遊
星歯車23と、太陽歯車55と一体に形成された
離脱規制部材56とによつて、キヤリツジ17を
前述した第1及び第2案内機構のうちの一方の係
脱位置から他方の係脱位置まで反転して搬送する
搬送機構が構成されている。また、前述した一対
のラツク部材29および30と、キヤリツジ17
上に設けられた遊星歯車23、歯車27、歯車伝
達機構25及びモータ24とによつて、上記第1
及び第2案内機構上にてキヤリツジ17を移動せ
しめ且つ上記搬送機構を駆動して該キヤリツジの
反転をなす駆動手段が構成されている。
星歯車23と、太陽歯車55と一体に形成された
離脱規制部材56とによつて、キヤリツジ17を
前述した第1及び第2案内機構のうちの一方の係
脱位置から他方の係脱位置まで反転して搬送する
搬送機構が構成されている。また、前述した一対
のラツク部材29および30と、キヤリツジ17
上に設けられた遊星歯車23、歯車27、歯車伝
達機構25及びモータ24とによつて、上記第1
及び第2案内機構上にてキヤリツジ17を移動せ
しめ且つ上記搬送機構を駆動して該キヤリツジの
反転をなす駆動手段が構成されている。
ここで、前述の如く一対のラツク部材29及び
30の各後端部分29a,30aをその静止位置
から上記搬送機構に対して離間する方向(矢印Y
方向)において所定大きさ以上の力に応じて移動
し得るようになした理由を説明する。
30の各後端部分29a,30aをその静止位置
から上記搬送機構に対して離間する方向(矢印Y
方向)において所定大きさ以上の力に応じて移動
し得るようになした理由を説明する。
前述したように、歯車27の回転によつてキヤ
リツジ17が上記一対のラツク部材29,30の
各々の上を自走し、その間に上記搬送機構により
キヤリツジ17が各々のラツク部材間において反
転せしめられる形式であるが、かかる構成におい
ては、ラツク部材上を転動する歯車27に対して
該ラツク部材側からこの転動に伴なう反力が加わ
る。また、太陽歯車55を含む該搬送機構による
キヤリツジ17の反転に伴なう他の反力が該太陽
歯車側から遊星歯車23を介してキヤリツジ17
に加わる。歯車27がラツク部材上の転動を終了
せんとするときに遊星歯車23が太陽歯車55に
噛合するため、上記の2つの反力がこのとき互い
に拮抗してしまい、キヤリツジ17は該ラツク部
材と太陽歯車55との間で動くことが出来なくな
ることがあり得る。上記の如く、ラツク部材の少
なくとも一部を所定大きさ以上の力が加わつたと
きに前方に移動し得るように構成したことにより
この2つの反力の拮抗状態は回避され、キヤリツ
ジ17は各ラツク部材と上記搬送機構との間を円
滑に移行し得る。
リツジ17が上記一対のラツク部材29,30の
各々の上を自走し、その間に上記搬送機構により
キヤリツジ17が各々のラツク部材間において反
転せしめられる形式であるが、かかる構成におい
ては、ラツク部材上を転動する歯車27に対して
該ラツク部材側からこの転動に伴なう反力が加わ
る。また、太陽歯車55を含む該搬送機構による
キヤリツジ17の反転に伴なう他の反力が該太陽
歯車側から遊星歯車23を介してキヤリツジ17
に加わる。歯車27がラツク部材上の転動を終了
せんとするときに遊星歯車23が太陽歯車55に
噛合するため、上記の2つの反力がこのとき互い
に拮抗してしまい、キヤリツジ17は該ラツク部
材と太陽歯車55との間で動くことが出来なくな
ることがあり得る。上記の如く、ラツク部材の少
なくとも一部を所定大きさ以上の力が加わつたと
きに前方に移動し得るように構成したことにより
この2つの反力の拮抗状態は回避され、キヤリツ
ジ17は各ラツク部材と上記搬送機構との間を円
滑に移行し得る。
なお、当該実施例においては、ラツク部材2
9,30の少なくとも一部を前方(矢印Y方向)
に移動し得る構成としたが、これに代えて、該一
対のラツク部材の少なくとも一部が所定大きさ以
上の力によつてその伸長方向において歪んで短縮
する構成としても上記と同様の効果を奏する。
9,30の少なくとも一部を前方(矢印Y方向)
に移動し得る構成としたが、これに代えて、該一
対のラツク部材の少なくとも一部が所定大きさ以
上の力によつてその伸長方向において歪んで短縮
する構成としても上記と同様の効果を奏する。
第6図に示すように、キヤリツジ17に嵌合し
て保持してこれを前述の第1及び第2案内機構に
対して交互に係脱せしめるための保持部材47
は、回転部材50にネジ47a及びバネ座金47
bにより取り付けられている。ネジ47aは回転
部材50に形成された丸孔50bに遊嵌されてお
り、これによつて、保持部材47はその基端部を
中心として揺動自在である。また、バネ座金47
bは断面形状が波状のものであり、保持部材47
に対して第6図にて実線で示すホームポジシヨン
に向けてバイアス力を付与する。
て保持してこれを前述の第1及び第2案内機構に
対して交互に係脱せしめるための保持部材47
は、回転部材50にネジ47a及びバネ座金47
bにより取り付けられている。ネジ47aは回転
部材50に形成された丸孔50bに遊嵌されてお
り、これによつて、保持部材47はその基端部を
中心として揺動自在である。また、バネ座金47
bは断面形状が波状のものであり、保持部材47
に対して第6図にて実線で示すホームポジシヨン
に向けてバイアス力を付与する。
上記のように保持部材47を揺動自在としたこ
とにより、該保持部材若しくは第1及び第2案内
部材がその取付部材上において正規の位置から多
少ずれた状態で取り付けられていても、キヤリツ
ジ17がこれら各部材間を移行せんとする際に保
持部材47が適宜揺動し、キヤリツジ17はこれ
により案内される形で該保持部材47及び両案内
部材14,15間を円滑に移行する。なお、当該
実施例においては保持部材47の全体が揺動する
ようになされているが、先端部のみを揺動可能と
してもよい。また、保持部材47の先端部あるい
は全体を可撓性を有する材質にて形成してもよ
い。即ち、保持部材47はその取付誤差を吸収し
つつキヤリツジ17を案内すべき部分が屈曲自在
であつて且つ復元し得るようになされていればよ
いのである。
とにより、該保持部材若しくは第1及び第2案内
部材がその取付部材上において正規の位置から多
少ずれた状態で取り付けられていても、キヤリツ
ジ17がこれら各部材間を移行せんとする際に保
持部材47が適宜揺動し、キヤリツジ17はこれ
により案内される形で該保持部材47及び両案内
部材14,15間を円滑に移行する。なお、当該
実施例においては保持部材47の全体が揺動する
ようになされているが、先端部のみを揺動可能と
してもよい。また、保持部材47の先端部あるい
は全体を可撓性を有する材質にて形成してもよ
い。即ち、保持部材47はその取付誤差を吸収し
つつキヤリツジ17を案内すべき部分が屈曲自在
であつて且つ復元し得るようになされていればよ
いのである。
第1図及び第4図から明らかなように、キヤリ
ツジ17に設けられて一対のラツク部材29及び
30の各々に噛合し得る歯車27はその回転軸が
該各ラツク部材の各々の伸長方向に交叉する面内
にあり、保持部材47の搬送範囲すなわち反転範
囲に臨むように該一対のラツク部材の歯が形成さ
れている。かかる構成の故、キヤリツジ17を正
転位置と反転位置との間で移行させる間、歯車2
7の回転方向は同じ方向でよい。即ち、光学式ピ
ツクアツプ手段がデイスクを挾む正転位置及び反
転位置の間で移行する際、歯車27の回転方向は
一定であり、これを制御するための制御回路が簡
略化されている。
ツジ17に設けられて一対のラツク部材29及び
30の各々に噛合し得る歯車27はその回転軸が
該各ラツク部材の各々の伸長方向に交叉する面内
にあり、保持部材47の搬送範囲すなわち反転範
囲に臨むように該一対のラツク部材の歯が形成さ
れている。かかる構成の故、キヤリツジ17を正
転位置と反転位置との間で移行させる間、歯車2
7の回転方向は同じ方向でよい。即ち、光学式ピ
ツクアツプ手段がデイスクを挾む正転位置及び反
転位置の間で移行する際、歯車27の回転方向は
一定であり、これを制御するための制御回路が簡
略化されている。
第1図、第3図、第4図及び第8図に示すよう
に、キヤリツジ17上の光学式ピツクアツプ手段
に対する電源の投入及び電気信号の伝達をなす配
線手段が設けられている。図示の如く、該配線手
段は、回転部材50の回転軸に直角な面内におい
て挾むように配置された第1可撓性部59と、該
回転軸と平行な面内において撓むように設けられ
てキヤリツジ17上の光学式ピツクアツプ手段及
びモータ24に接続せしめられた第2可撓性部6
0と、回転部材50に対して固着されて該第1及
び第2可撓性部の電気的接続をなす接続部61と
を有する可撓性基板から成る。
に、キヤリツジ17上の光学式ピツクアツプ手段
に対する電源の投入及び電気信号の伝達をなす配
線手段が設けられている。図示の如く、該配線手
段は、回転部材50の回転軸に直角な面内におい
て挾むように配置された第1可撓性部59と、該
回転軸と平行な面内において撓むように設けられ
てキヤリツジ17上の光学式ピツクアツプ手段及
びモータ24に接続せしめられた第2可撓性部6
0と、回転部材50に対して固着されて該第1及
び第2可撓性部の電気的接続をなす接続部61と
を有する可撓性基板から成る。
光学式ピツクアツプ手段に対する配線手段を上
記の如く構成したことによつて、光学式ピツクア
ツプ手段を担持したキヤリツジがデイスク10の
両記録面の夫々に沿つて移動し且つ該両記録面に
各々対応すべく反転せしめられても該可撓性基板
はよじれを生ずることはなく、デイスクの演奏に
支障を来すことがない。
記の如く構成したことによつて、光学式ピツクア
ツプ手段を担持したキヤリツジがデイスク10の
両記録面の夫々に沿つて移動し且つ該両記録面に
各々対応すべく反転せしめられても該可撓性基板
はよじれを生ずることはなく、デイスクの演奏に
支障を来すことがない。
デイスク記録面に沿つたキヤリツジ17の移動
に応じて上記第2可撓性部60の巻き取り及び送
り出しを行なう巻取り送出手段が設けられてい
る。
に応じて上記第2可撓性部60の巻き取り及び送
り出しを行なう巻取り送出手段が設けられてい
る。
第3図及び第4図に示す如く、当該巻取り送出
手段は、回転部材50に片持梁状に取り付けられ
てその先端部にて第2可撓性部60を摺動自在に
保持した第1アーム部材63と、該第1アーム部
材の先端部にピン64aにより巻き取り位置と送
出位置の間で揺動自在に取り付けられて自由端部
にて第2可撓性部60を摺動自在に保持した第2
アーム部材64と、該第2アーム部材をその巻取
り位置に向けて付勢する付勢手段としてのバネ部
材65とから成る。なお、第3図において実線に
て示した第2アーム部材64の位置が該送出位置
であり、二点鎖線で示した位置が該巻き取り位置
である。また、第4図には第2アーム部材64は
示していない。
手段は、回転部材50に片持梁状に取り付けられ
てその先端部にて第2可撓性部60を摺動自在に
保持した第1アーム部材63と、該第1アーム部
材の先端部にピン64aにより巻き取り位置と送
出位置の間で揺動自在に取り付けられて自由端部
にて第2可撓性部60を摺動自在に保持した第2
アーム部材64と、該第2アーム部材をその巻取
り位置に向けて付勢する付勢手段としてのバネ部
材65とから成る。なお、第3図において実線に
て示した第2アーム部材64の位置が該送出位置
であり、二点鎖線で示した位置が該巻き取り位置
である。また、第4図には第2アーム部材64は
示していない。
次に、上記した構成の両面演奏デイスクプレー
ヤの動作を簡単に説明する。
ヤの動作を簡単に説明する。
歯車27がラツク部材30上を転動することに
よつてキヤリツジ17がデイスク10の内周側か
ら外周側に移動して該デイスクの下側記録面の演
奏が終了すると、キヤリツジ17は更に外方に移
動せしめられて案内部材15及び下シヤーシ5の
直線状案内面43から離脱して保持部材47に嵌
合せしめられる。また、キヤリツジ17のフレー
ム20に形成された張出部20a(第1図に図示)
が回転部材50に固設された挾持部材65(第1
図に図示)内に嵌入する。これと同時に、キヤリ
ツジ17上に設けられた遊星歯車23が太陽歯車
55の歯部に噛合する。これにより遊星歯車23
が太陽歯車55内を転動し始める。すると、保持
部材47を担持した回転部材50が回転し、キヤ
リツジ17は第9図に示す状態を経て、第10図
に示すようにデイスク10の上側記録面に対応す
るように反転せしめられ位置決めされる。同時
に、歯車27が上側のラツク部材29に噛合し、
キヤリツジ17は保持部材47から離脱して案内
部材14及び案内レール44上に移動せしめられ
る。この後、デイスク10の下側記録面を演奏し
ていたときとは逆方向に該デイスクが回転駆動さ
れ、デイスク10の上側記録面の演奏が開始され
る。
よつてキヤリツジ17がデイスク10の内周側か
ら外周側に移動して該デイスクの下側記録面の演
奏が終了すると、キヤリツジ17は更に外方に移
動せしめられて案内部材15及び下シヤーシ5の
直線状案内面43から離脱して保持部材47に嵌
合せしめられる。また、キヤリツジ17のフレー
ム20に形成された張出部20a(第1図に図示)
が回転部材50に固設された挾持部材65(第1
図に図示)内に嵌入する。これと同時に、キヤリ
ツジ17上に設けられた遊星歯車23が太陽歯車
55の歯部に噛合する。これにより遊星歯車23
が太陽歯車55内を転動し始める。すると、保持
部材47を担持した回転部材50が回転し、キヤ
リツジ17は第9図に示す状態を経て、第10図
に示すようにデイスク10の上側記録面に対応す
るように反転せしめられ位置決めされる。同時
に、歯車27が上側のラツク部材29に噛合し、
キヤリツジ17は保持部材47から離脱して案内
部材14及び案内レール44上に移動せしめられ
る。この後、デイスク10の下側記録面を演奏し
ていたときとは逆方向に該デイスクが回転駆動さ
れ、デイスク10の上側記録面の演奏が開始され
る。
なお、デイスク10の上側記録面に対応する位
置から下側記録面に対応する位置へのキヤリツジ
17の反転移動は上記とは逆の過程を辿つてなさ
れる。
置から下側記録面に対応する位置へのキヤリツジ
17の反転移動は上記とは逆の過程を辿つてなさ
れる。
尚、当該実施例においては、一対のラツク部材
29及び30の各後端部分29a,30aに所定
大きさ以上の力が加わつたときに該各後端部分が
太陽歯車55から離間する方向(矢印Y方向)に
移動し得るようになす一方、第11図に示す如
く、太陽歯車55の両端部分に可撓部55cを設
けて該可撓部により担持される歯部55dを残余
歯部に対して可動としてキヤリツジ17に対して
該ラツク部材側及び太陽歯車55側の双方から相
対的に加わる2つの反力の拮抗を回避している。
29及び30の各後端部分29a,30aに所定
大きさ以上の力が加わつたときに該各後端部分が
太陽歯車55から離間する方向(矢印Y方向)に
移動し得るようになす一方、第11図に示す如
く、太陽歯車55の両端部分に可撓部55cを設
けて該可撓部により担持される歯部55dを残余
歯部に対して可動としてキヤリツジ17に対して
該ラツク部材側及び太陽歯車55側の双方から相
対的に加わる2つの反力の拮抗を回避している。
第12図及び第13図にキヤリツジ17を保持
する保持部材の変型例を示す。第12図に示した
保持部材47は、回転部材50に取り付けられた
ベース部材67に植設された可撓性ロツド68に
遊嵌し、且つ該可撓性ロツドの自由端部に固着せ
しめられている。また、第13図に示した保持部
材47は、回転部材50上に固設されたベース部
材67に一端部にて取り付けられたコイルスプリ
ング69に遊嵌し、且つ、該コイルスプリングの
他端部に取り付けられている。
する保持部材の変型例を示す。第12図に示した
保持部材47は、回転部材50に取り付けられた
ベース部材67に植設された可撓性ロツド68に
遊嵌し、且つ該可撓性ロツドの自由端部に固着せ
しめられている。また、第13図に示した保持部
材47は、回転部材50上に固設されたベース部
材67に一端部にて取り付けられたコイルスプリ
ング69に遊嵌し、且つ、該コイルスプリングの
他端部に取り付けられている。
第12図及び第13図に示した構成において
は、保持部材47が回転部材50上において正規
の位置から多少ずれて取り付けられていても、キ
ヤリツジ17が前述した案内部材14及び15か
ら該保持部材47上に移行せんとするときに可撓
性ロツド68及びコイルスプリング69がその伸
長方向に対して直角な面内で撓むことにより該保
持部材が適宜屈曲し、キヤリツジ17を円滑に案
内する形で保持する。
は、保持部材47が回転部材50上において正規
の位置から多少ずれて取り付けられていても、キ
ヤリツジ17が前述した案内部材14及び15か
ら該保持部材47上に移行せんとするときに可撓
性ロツド68及びコイルスプリング69がその伸
長方向に対して直角な面内で撓むことにより該保
持部材が適宜屈曲し、キヤリツジ17を円滑に案
内する形で保持する。
考案の効果
以上詳述した如く、本考案による両面演奏光デ
イスクプレーヤにおいては、光学式ピツクアツプ
手段を担持したキヤリツジ17と、ターンテーブ
ルのデイスク担持面上に載置されたデイスク10
各々の記録面側において各々互いに平行な一組の
長手案内部材によつて形成される前記デイスクの
一方の記録面に沿う第1移動路15,43及び他
方の記録面に沿う第2移動路14,44と、前記
キヤリツジを前記第1移動路と前記第2移動路の
間において搬送する搬送機構47,50,52,
55,56とを備え、前記キヤリツジを前記第1
移動路及び前記第2移動路に沿つて案内駆動し前
記デイスクの両面演奏をなす両面演奏光デイスク
プレーヤであつて、前記キヤリツジは、前記第1
移動路及び第2移動路を各々形成する一組の長手
案内部材に各々係合する一対の係合部21,41
及び42を有し、前記一対の係合部の一方が2つ
の係合素子41,42からなり、前記2つの係合
素子は、前記キヤリツジが前記第1移動路上に位
置するときその一方41が係合し、前記第2移動
路上に位置するときその他方42が係合し、前記
2つの係合素子の少なくとも一方は、前記デイス
ク担持面に垂直な方向におけるその位置が自在に
調整できる支持手段20a,42a,42bによ
つて支持されている。
イスクプレーヤにおいては、光学式ピツクアツプ
手段を担持したキヤリツジ17と、ターンテーブ
ルのデイスク担持面上に載置されたデイスク10
各々の記録面側において各々互いに平行な一組の
長手案内部材によつて形成される前記デイスクの
一方の記録面に沿う第1移動路15,43及び他
方の記録面に沿う第2移動路14,44と、前記
キヤリツジを前記第1移動路と前記第2移動路の
間において搬送する搬送機構47,50,52,
55,56とを備え、前記キヤリツジを前記第1
移動路及び前記第2移動路に沿つて案内駆動し前
記デイスクの両面演奏をなす両面演奏光デイスク
プレーヤであつて、前記キヤリツジは、前記第1
移動路及び第2移動路を各々形成する一組の長手
案内部材に各々係合する一対の係合部21,41
及び42を有し、前記一対の係合部の一方が2つ
の係合素子41,42からなり、前記2つの係合
素子は、前記キヤリツジが前記第1移動路上に位
置するときその一方41が係合し、前記第2移動
路上に位置するときその他方42が係合し、前記
2つの係合素子の少なくとも一方は、前記デイス
ク担持面に垂直な方向におけるその位置が自在に
調整できる支持手段20a,42a,42bによ
つて支持されている。
かかる構成の故、デイスクの両面に対応して1
組ずつ位置する合計2組の長手案内部材とキヤリ
ツジの一対の係合部との相対位置の設定が共に高
精度に設定されるのである。即ち、デイスクプレ
ーヤの組み立て時において、デイスクのA面に対
応して配置された一対の長手案内部材のうちの1
つとキヤリツジの一方の係合部との相対位置を設
定し、同時に該A面側の他の長手案内部材とキヤ
リツジの他方の係合部の1つ目の係合素子との相
対位置を設定する。次に、キヤリツジをデイスク
のB面側に搬送し、デイスクのB面に対応して配
置された一対の長手案内部材のうちの1つとキヤ
リツジの一方の係合部との相対位置を設定し、同
時に該B面側の他の長手案内部材とキヤリツジの
他方の係合部の2つ目の係合素子との相対位置を
設定する。この場合、該1つ目の係合素子及び2
つ目の係合素子のいずれか一方が位置調整可能で
あるから、デイスクの両面に対応して1組ずつ合
計2組設けられた長手案内部材とキヤリツジの係
合部との相対位置が共に高精度に設定され、デイ
スクの両面において光学式ピツクアツプ手段から
の光ビームとデイスク記録面とのタンジエンシヤ
ル方向の角度位置調整を行なうことが出来、該両
面に適合した角度補正調整をなし得るのである。
組ずつ位置する合計2組の長手案内部材とキヤリ
ツジの一対の係合部との相対位置の設定が共に高
精度に設定されるのである。即ち、デイスクプレ
ーヤの組み立て時において、デイスクのA面に対
応して配置された一対の長手案内部材のうちの1
つとキヤリツジの一方の係合部との相対位置を設
定し、同時に該A面側の他の長手案内部材とキヤ
リツジの他方の係合部の1つ目の係合素子との相
対位置を設定する。次に、キヤリツジをデイスク
のB面側に搬送し、デイスクのB面に対応して配
置された一対の長手案内部材のうちの1つとキヤ
リツジの一方の係合部との相対位置を設定し、同
時に該B面側の他の長手案内部材とキヤリツジの
他方の係合部の2つ目の係合素子との相対位置を
設定する。この場合、該1つ目の係合素子及び2
つ目の係合素子のいずれか一方が位置調整可能で
あるから、デイスクの両面に対応して1組ずつ合
計2組設けられた長手案内部材とキヤリツジの係
合部との相対位置が共に高精度に設定され、デイ
スクの両面において光学式ピツクアツプ手段から
の光ビームとデイスク記録面とのタンジエンシヤ
ル方向の角度位置調整を行なうことが出来、該両
面に適合した角度補正調整をなし得るのである。
第1図ないし第4図は本考案に係る両面演奏光
デイスクプレーヤの内部構造の各々斜視図、一部
断面を含む平面図、右側面図及び一部断面を含む
正面図、第5図ないし第8図は第1図ないし第4
図に示した該内部構造の一部詳細図、第9図及び
第10図は当該両面演奏光デイスクプレーヤの動
作を説明するための図、第11図ないし第13図
は第1図ないし第4図に示した内部構造の一部変
形例を示す図である。 主要部分の符号の説明、5……下シヤーシ、6
……上シヤーシ、7……ターンテーブル、10,
11,12……デイスク、14……案内部材、1
5……案内部材、17……キヤリツジ、23……
遊星歯車、24……モータ、25……歯車伝達機
構、27……歯車、29,30……ラツク部材、
41,42……ローラ、43……直線状案内面、
44……案内レール、47……保持部材、50…
…回転部材、55……太陽歯車、56……離脱規
制部材、59……第1可撓性部、60……第2可
撓性部、61……接続部材、63……第1アーム
部材、64……第2アーム部材。
デイスクプレーヤの内部構造の各々斜視図、一部
断面を含む平面図、右側面図及び一部断面を含む
正面図、第5図ないし第8図は第1図ないし第4
図に示した該内部構造の一部詳細図、第9図及び
第10図は当該両面演奏光デイスクプレーヤの動
作を説明するための図、第11図ないし第13図
は第1図ないし第4図に示した内部構造の一部変
形例を示す図である。 主要部分の符号の説明、5……下シヤーシ、6
……上シヤーシ、7……ターンテーブル、10,
11,12……デイスク、14……案内部材、1
5……案内部材、17……キヤリツジ、23……
遊星歯車、24……モータ、25……歯車伝達機
構、27……歯車、29,30……ラツク部材、
41,42……ローラ、43……直線状案内面、
44……案内レール、47……保持部材、50…
…回転部材、55……太陽歯車、56……離脱規
制部材、59……第1可撓性部、60……第2可
撓性部、61……接続部材、63……第1アーム
部材、64……第2アーム部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 光学式ピツクアツプ手段を担持したキヤリツジ
17と、ターンテーブルのデイスク担持面上に載
置されたデイスク10各々の記録面側において
各々互いに平行な一組の長手案内部材によつて形
成される前記デイスクの一方の記録面に沿う第1
移動路15,43及び他方の記録面に沿う第2移
動路14,44と、前記キヤリツジを前記第1移
動路と前記第2移動路の間において搬送する搬送
機構47,50,52,55,56とを備え、前
記キヤリツジを前記第1移動路及び前記第2移動
路に沿つて案内駆動し前記デイスクの両面演奏を
なす両面演奏光デイスクプレーヤであつて、 前記キヤリツジは、前記第1移動路及び第2移
動路を各々形成する一組の長手案内部材に各々係
合する一対の係合部材21,41及び42を有
し、 前記一対の係合部の一方が2つの係合素子4
1,42からなり、 前記2つの係合素子は、前記キヤリツジが前記
第1移動路上に位置するときその一方41が係合
し、前記第2移動路上に位置するときその他方4
2が係合し、 前記2つの係合素子の少なくとも一方を、その
前記デイスク担持面に垂直な方向における位置を
自在に調整できる支持手段20a,42a,42
bによつて支持していることを特徴とする両面演
奏光デイスクプレーヤ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988081558U JPH0525089Y2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | |
US07/349,553 US5097465A (en) | 1988-06-20 | 1989-05-09 | Double-side playing optical disk player |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988081558U JPH0525089Y2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH025155U JPH025155U (ja) | 1990-01-12 |
JPH0525089Y2 true JPH0525089Y2 (ja) | 1993-06-24 |
Family
ID=31306336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988081558U Expired - Lifetime JPH0525089Y2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0525089Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5154932U (ja) * | 1974-10-25 | 1976-04-27 | ||
JPS5259449U (ja) * | 1975-10-28 | 1977-04-30 | ||
JPS5291825U (ja) * | 1975-12-29 | 1977-07-08 | ||
JPS5378048U (ja) * | 1976-12-01 | 1978-06-29 | ||
JPS6019279Y2 (ja) * | 1978-10-30 | 1985-06-10 | 三和シヤツタ−工業株式会社 | シャッタ−カ−テンのスラット |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6239274U (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-09 | ||
JPS62287476A (ja) * | 1986-06-05 | 1987-12-14 | Sanyo Electric Co Ltd | ピツクアツプ送り装置 |
-
1988
- 1988-06-20 JP JP1988081558U patent/JPH0525089Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH025155U (ja) | 1990-01-12 |
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