JPH05249948A - 画像データ表示装置 - Google Patents
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- JPH05249948A JPH05249948A JP4045653A JP4565392A JPH05249948A JP H05249948 A JPH05249948 A JP H05249948A JP 4045653 A JP4045653 A JP 4045653A JP 4565392 A JP4565392 A JP 4565392A JP H05249948 A JPH05249948 A JP H05249948A
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- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 21
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 11
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 9
- 238000004904 shortening Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 3
- 238000002595 magnetic resonance imaging Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】画像データの表示速度を短縮することができる
画像データ表示装置を提供する。 【構成】本発明の画像データ表示装置は、原画像データ
を画像読込み手段3で読み込み、読み込んだ原画像デー
タを画像データ処理手段4でフォーマット変換して表示
用画像データを作成し、前記原画像データおよび前記表
示用画像データを画像データ格納手段5に格納可能に構
成するとともに、格納された前記表示用画像データを画
像データ表示手段6に表示可能に構成したものである。
画像データ表示装置を提供する。 【構成】本発明の画像データ表示装置は、原画像データ
を画像読込み手段3で読み込み、読み込んだ原画像デー
タを画像データ処理手段4でフォーマット変換して表示
用画像データを作成し、前記原画像データおよび前記表
示用画像データを画像データ格納手段5に格納可能に構
成するとともに、格納された前記表示用画像データを画
像データ表示手段6に表示可能に構成したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データ表示装置に
係り、特に、画像データの表示速度を改善した画像デー
タ表示装置に関する。
係り、特に、画像データの表示速度を改善した画像デー
タ表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、X線CTスキャナ、磁気共鳴
イメージング装置等の医療機器を用いて、より高度な画
像診断が行われるようになってきた。
イメージング装置等の医療機器を用いて、より高度な画
像診断が行われるようになってきた。
【0003】これらの医療機器で得られた画像データ
は、データベースに格納しておいて、後でデータベース
から読み出すことにより、医療診断に有効利用できるこ
とが望ましい。
は、データベースに格納しておいて、後でデータベース
から読み出すことにより、医療診断に有効利用できるこ
とが望ましい。
【0004】医療分野では、PACS(Picture Archivi
ng and Communication Systems) と呼ばれる医用画像保
存伝送表示システムが研究開発されており、データベー
スに格納された画像データを画像として随時モニターに
表示することができる。
ng and Communication Systems) と呼ばれる医用画像保
存伝送表示システムが研究開発されており、データベー
スに格納された画像データを画像として随時モニターに
表示することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、医療用機器で
作成された原画像データには、例えば8000×8000の画素
数を有するものがある一方、モニターの画素数は、通
常、例えば1000×1000の画素数であるため、原画像デー
タをモニターに表示するには、原画像データのフォーマ
ットを表示用フォーマットに変換しなければならない。
作成された原画像データには、例えば8000×8000の画素
数を有するものがある一方、モニターの画素数は、通
常、例えば1000×1000の画素数であるため、原画像デー
タをモニターに表示するには、原画像データのフォーマ
ットを表示用フォーマットに変換しなければならない。
【0006】したがって、PACSで代表されるような
従来の画像データ表示装置で原画像データをモニターに
表示しようとすると、モニターに表示するごとに、フォ
ーマット変換のための時間が必要となる。
従来の画像データ表示装置で原画像データをモニターに
表示しようとすると、モニターに表示するごとに、フォ
ーマット変換のための時間が必要となる。
【0007】このような事態は、迅速な画像診断に支障
をきたすばかりでなく、ネットワークを利用する場合に
は、ネットワーク全体の利用効率を低下させる原因とも
なる。
をきたすばかりでなく、ネットワークを利用する場合に
は、ネットワーク全体の利用効率を低下させる原因とも
なる。
【0008】本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たもので、画像データの表示速度を短縮することができ
る画像データ表示装置を提供することを目的とする。
たもので、画像データの表示速度を短縮することができ
る画像データ表示装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の画像データ表示装置は請求項1に記載した
ように、原画像データを画像読込み手段で読み込み、読
み込んだ原画像データを画像データ処理手段でフォーマ
ット変換して表示用画像データを作成し、前記原画像デ
ータおよび前記表示用画像データを画像データ格納手段
に格納可能に構成するとともに、格納された前記表示用
画像データを画像データ表示手段に表示可能に構成した
ものである。
め、本発明の画像データ表示装置は請求項1に記載した
ように、原画像データを画像読込み手段で読み込み、読
み込んだ原画像データを画像データ処理手段でフォーマ
ット変換して表示用画像データを作成し、前記原画像デ
ータおよび前記表示用画像データを画像データ格納手段
に格納可能に構成するとともに、格納された前記表示用
画像データを画像データ表示手段に表示可能に構成した
ものである。
【0010】
【作用】原画像データのフォーマットを表示用フォーマ
ットに変換した表示用画像データを予め作成し、これを
画像データ格納手段に格納しておくように構成したの
で、画像として表示したいときには、表示用画像データ
を表示すれば足り、原画像データをフォーマット変換す
る必要がなくなる。
ットに変換した表示用画像データを予め作成し、これを
画像データ格納手段に格納しておくように構成したの
で、画像として表示したいときには、表示用画像データ
を表示すれば足り、原画像データをフォーマット変換す
る必要がなくなる。
【0011】このため、画像として表示するための時間
を大幅に節約することができる。
を大幅に節約することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の画像データ表示装置の実施例
について、添付図面を参照して説明する。
について、添付図面を参照して説明する。
【0013】図1は、第1の実施例の画像データ表示装
置を示したものである。
置を示したものである。
【0014】本実施例の画像データ表示装置1は、ネッ
トワーク2に接続してあり、このネットワーク2を介し
て原画像データを画像読込み手段3で読込み、読込んだ
原画像データを、画像データ処理手段4でフォーマット
変換して表示用画像データを作成し、原画像データおよ
び表示用画像データを画像データ格納手段5に格納可能
に構成するとともに、画像データ格納手段5に格納され
た表示用画像データを画像データ表示手段6に表示可能
に構成してある。
トワーク2に接続してあり、このネットワーク2を介し
て原画像データを画像読込み手段3で読込み、読込んだ
原画像データを、画像データ処理手段4でフォーマット
変換して表示用画像データを作成し、原画像データおよ
び表示用画像データを画像データ格納手段5に格納可能
に構成するとともに、画像データ格納手段5に格納され
た表示用画像データを画像データ表示手段6に表示可能
に構成してある。
【0015】ネットワーク2は、例えばPACSで構成
してあり、X線CT、磁気共鳴イメージング装置、デー
タベース等、様々な医療機器端末(図示せず)を接続し
てある。
してあり、X線CT、磁気共鳴イメージング装置、デー
タベース等、様々な医療機器端末(図示せず)を接続し
てある。
【0016】画像読込み手段3は、ネットワーク2を介
して画像データを送受信するインターフェース7と、画
像データを一時的に保存する画像メモリー8とを備え
る。
して画像データを送受信するインターフェース7と、画
像データを一時的に保存する画像メモリー8とを備え
る。
【0017】画像データ処理手段4は、画像データを処
理する画像処理プロセッサー9を備え、入力手段10で
入力された所望の範囲の原画像データについて原画像デ
ータのフォーマットを表示用フォーマットに変換するよ
うに構成してある。
理する画像処理プロセッサー9を備え、入力手段10で
入力された所望の範囲の原画像データについて原画像デ
ータのフォーマットを表示用フォーマットに変換するよ
うに構成してある。
【0018】画像処理プロセッサー9は、所望の範囲が
原画像データの撮像範囲の全部にわたるときには、この
撮像範囲を維持したまま、例えば8000×8000の画素数の
原画像データを例えば1000×1000の画素数の表示用画像
データに変換するようになっている。
原画像データの撮像範囲の全部にわたるときには、この
撮像範囲を維持したまま、例えば8000×8000の画素数の
原画像データを例えば1000×1000の画素数の表示用画像
データに変換するようになっている。
【0019】このフォーマット変換は、濃度平均をとっ
て、あるいは代表値で代表させて行うのがよい。
て、あるいは代表値で代表させて行うのがよい。
【0020】また、画像処理プロセッサー9は、所望の
範囲が原画像データの撮像範囲の一部の領域であるとき
は、この領域を1000×1000の表示用画像データに拡大す
るようになっている。
範囲が原画像データの撮像範囲の一部の領域であるとき
は、この領域を1000×1000の表示用画像データに拡大す
るようになっている。
【0021】したがって、8000×8000の画素数からなる
高解像度の原画像データを、解像度を低下させることな
く、部分的に切り出して1000×1000の表示用画像データ
を作成することも可能である。
高解像度の原画像データを、解像度を低下させることな
く、部分的に切り出して1000×1000の表示用画像データ
を作成することも可能である。
【0022】さらに、画像処理プロセッサー9は、所望
の範囲を適当に定めることにより、例えば、オペレータ
ーが通常見慣れているX線写真と同等の倍率をもつ表示
用画像データを作成することもできる(以下、このよう
な表示用画像データを、特に原寸データとよぶことにす
る)。
の範囲を適当に定めることにより、例えば、オペレータ
ーが通常見慣れているX線写真と同等の倍率をもつ表示
用画像データを作成することもできる(以下、このよう
な表示用画像データを、特に原寸データとよぶことにす
る)。
【0023】入力手段10は、上述の所望の範囲を、キ
ーボードあるいはマウスで入力可能に構成するのがよ
い。
ーボードあるいはマウスで入力可能に構成するのがよ
い。
【0024】また、入力手段10は、所望の範囲を同時
に複数入力できるように構成しておくのがよい。
に複数入力できるように構成しておくのがよい。
【0025】これに対応して、画像処理プロセッサー9
は、入力された複数の範囲について、複数の表示用画像
データを作成可能に構成しておくのがよい。
は、入力された複数の範囲について、複数の表示用画像
データを作成可能に構成しておくのがよい。
【0026】画像メモリー8は、作成された表示用画像
データを、原画像データとともに一時保存するようにな
っている。
データを、原画像データとともに一時保存するようにな
っている。
【0027】画像データ格納手段5は、画像データを格
納するファイル装置11を備える。
納するファイル装置11を備える。
【0028】ファイル装置11は、MT、磁気ディス
ク、光磁気ディスク、光ディスク等、様々な形式のもの
を用いることができる。
ク、光磁気ディスク、光ディスク等、様々な形式のもの
を用いることができる。
【0029】ファイル装置11は、画像メモリー8に一
時保存された原画像データおよび表示用画像データを1
つのファイルとして格納されるようになっている。
時保存された原画像データおよび表示用画像データを1
つのファイルとして格納されるようになっている。
【0030】図2は、ファイル装置11に格納されたフ
ァイルの形式を示したものである。
ァイルの形式を示したものである。
【0031】格納されたファイルは、例えば、原画像デ
ータ領域と表示用画像データ領域とヘッダー領域とで構
成され、ヘッダー領域は、原画像データおよび表示用画
像データに関する情報を格納してある。
ータ領域と表示用画像データ領域とヘッダー領域とで構
成され、ヘッダー領域は、原画像データおよび表示用画
像データに関する情報を格納してある。
【0032】上述の情報には、データ名、各画像データ
のデータ長、表示用画像データの数、各表示用画像デー
タの範囲等が含まれる。
のデータ長、表示用画像データの数、各表示用画像デー
タの範囲等が含まれる。
【0033】図2でわかるように、原画像データを格納
するのに必要なメモリー容量は、8000×8000の画素数に
対応し、表示用画像データを格納するのに必要なメモリ
ー容量は、各々、1000×1000の画素数に対応する。
するのに必要なメモリー容量は、8000×8000の画素数に
対応し、表示用画像データを格納するのに必要なメモリ
ー容量は、各々、1000×1000の画素数に対応する。
【0034】したがって、表示用画像データを格納して
おくのに余分に必要となるメモリー容量は、原画像デー
タに必要なメモリー容量の約1.6 %に過ぎない。
おくのに余分に必要となるメモリー容量は、原画像デー
タに必要なメモリー容量の約1.6 %に過ぎない。
【0035】画像データ表示手段6は、ファイル装置1
1に格納された表示用画像データを画像として表示する
CRTディスプレイ12を備える。
1に格納された表示用画像データを画像として表示する
CRTディスプレイ12を備える。
【0036】また、本実施例の画像データ表示装置1
は、上述のインターフェース8、画像処理プロセッサー
9、入力手段10、ファイル装置11、CRTディスプ
レイ12等を駆動制御するCPU13を備える。
は、上述のインターフェース8、画像処理プロセッサー
9、入力手段10、ファイル装置11、CRTディスプ
レイ12等を駆動制御するCPU13を備える。
【0037】次に、本実施例の画像データ表示装置1の
作用を以下に説明する。
作用を以下に説明する。
【0038】まず、磁気共鳴イメージング装置、X線C
T等で作成された原画像データをネットワーク2を介し
てインターフェース7で受信する。
T等で作成された原画像データをネットワーク2を介し
てインターフェース7で受信する。
【0039】次いで、インターフェース7で受信された
原画像データを画像メモリー8に一時保存する。
原画像データを画像メモリー8に一時保存する。
【0040】次いで、原画像データの撮像範囲のうち、
表示用画像データを作成したい所望の範囲を入力手段1
0で入力する。
表示用画像データを作成したい所望の範囲を入力手段1
0で入力する。
【0041】さらに、画像メモリー8に一時保存された
原画像データの撮像範囲のうち、入力された所望の範囲
について、画像処理プロセッサー9でフォーマット変換
を行って表示用画像データを作成し、作成された表示用
画像データを画像メモリー8に一時保存しておく。
原画像データの撮像範囲のうち、入力された所望の範囲
について、画像処理プロセッサー9でフォーマット変換
を行って表示用画像データを作成し、作成された表示用
画像データを画像メモリー8に一時保存しておく。
【0042】次いで、画像メモリー8に一時保存された
原画像データおよび表示用画像データを1つのファイル
としてファイル装置11に格納する。
原画像データおよび表示用画像データを1つのファイル
としてファイル装置11に格納する。
【0043】このファイルを格納した後は、随時これを
読み出して、CRTディスプレイ12に表示することが
できる。
読み出して、CRTディスプレイ12に表示することが
できる。
【0044】このように本実施例の画像データ表示装置
は、原画像データのフォーマットを表示用フォーマット
に変換した表示用画像データを予め作成し、これを画像
データ格納手段に格納しておくように構成したので、画
像として表示したいときには、表示用画像データを表示
すれば足り、原画像データをフォーマット変換する必要
がなくなる。
は、原画像データのフォーマットを表示用フォーマット
に変換した表示用画像データを予め作成し、これを画像
データ格納手段に格納しておくように構成したので、画
像として表示したいときには、表示用画像データを表示
すれば足り、原画像データをフォーマット変換する必要
がなくなる。
【0045】このため、画像として表示するための時間
を大幅に節約することができる。
を大幅に節約することができる。
【0046】また、原画像データは従来通り、画像デー
タ格納手段に格納されているため、いつでも解析等に利
用することができる。
タ格納手段に格納されているため、いつでも解析等に利
用することができる。
【0047】本実施例では、原画像データおよび表示用
画像データを格納する場所を画像データ表示装置1内の
ファイル装置11としたが、これに限定されるものでは
なく、例えば、ネットワーク2に接続してある共用デー
タベースにこれらの画像データを格納してもよい。
画像データを格納する場所を画像データ表示装置1内の
ファイル装置11としたが、これに限定されるものでは
なく、例えば、ネットワーク2に接続してある共用デー
タベースにこれらの画像データを格納してもよい。
【0048】共用データベースに格納された表示用画像
データをCRTディスプレイ12に表示したいときに
は、表示用画像データを共用データベースからネットワ
ーク2を介してインターフェース7で受信して画像メモ
リー8に一時保存し、次いで、これをCRTディスプレ
イ12に表示すればよい。
データをCRTディスプレイ12に表示したいときに
は、表示用画像データを共用データベースからネットワ
ーク2を介してインターフェース7で受信して画像メモ
リー8に一時保存し、次いで、これをCRTディスプレ
イ12に表示すればよい。
【0049】この場合、受信データを画像処理プロセッ
サー9でフォーマット変換する必要はない。
サー9でフォーマット変換する必要はない。
【0050】また、本実施例では、原画像データを表示
用画像データにフォーマット変換するのを、画像データ
表示装置1内の画像処理プロセッサー9で行うように構
成したが、これに限定されるものではなく、例えば、ネ
ットワーク2に接続してある共用画像処理プロセッサー
でフォーマット変換して表示用画像データを作成し、作
成された表示用画像データおよび原画像データを、共用
データベースあるいは画像データ表示装置1内のファイ
ル装置11に格納してもよい。
用画像データにフォーマット変換するのを、画像データ
表示装置1内の画像処理プロセッサー9で行うように構
成したが、これに限定されるものではなく、例えば、ネ
ットワーク2に接続してある共用画像処理プロセッサー
でフォーマット変換して表示用画像データを作成し、作
成された表示用画像データおよび原画像データを、共用
データベースあるいは画像データ表示装置1内のファイ
ル装置11に格納してもよい。
【0051】以上の実施例では、図2でわかるように、
原画像データと表示用画像データとを1つのファイルに
し、このファイルをファイル装置11に格納する構成と
したが、これに限定されるものではなく、原画像デー
タ、表示用画像データを各々別ファイルとしてもよい。
原画像データと表示用画像データとを1つのファイルに
し、このファイルをファイル装置11に格納する構成と
したが、これに限定されるものではなく、原画像デー
タ、表示用画像データを各々別ファイルとしてもよい。
【0052】このように構成した第2の実施例に係る画
像データ表示装置を以下に説明する。
像データ表示装置を以下に説明する。
【0053】なお、第1の実施例と実質的に同一の部品
については同一の符号を付してその説明を省略する。
については同一の符号を付してその説明を省略する。
【0054】図3(a) は、第2の実施例に係る画像デー
タ表示装置21をブロック図で示したものである。
タ表示装置21をブロック図で示したものである。
【0055】画像データ表示装置21は、ファイル装置
11に格納された原画像データおよび表示用画像データ
に関する情報を管理データとしてファイル装置11に格
納しておき、この管理データを用いて所望の表示用画像
データを画像データ表示手段6であるCRTディスプレ
イ12に表示可能に構成してある。
11に格納された原画像データおよび表示用画像データ
に関する情報を管理データとしてファイル装置11に格
納しておき、この管理データを用いて所望の表示用画像
データを画像データ表示手段6であるCRTディスプレ
イ12に表示可能に構成してある。
【0056】図3(b) は、ファイル装置11に格納され
た原画像データファイル22、表示用画像データファイ
ル23および管理データファイル24を示したものであ
る。
た原画像データファイル22、表示用画像データファイ
ル23および管理データファイル24を示したものであ
る。
【0057】さらに、原画像データファイル22、表示
用画像データファイル23、管理データファイル24の
データ形式を、各々図4(a) 、(b) 、(c) に示す。
用画像データファイル23、管理データファイル24の
データ形式を、各々図4(a) 、(b) 、(c) に示す。
【0058】原画像データファイル22、表示用画像デ
ータファイル23および管理データファイル24には、
それぞれのデータ長等を記憶したヘッダー領域を設けて
ある。
ータファイル23および管理データファイル24には、
それぞれのデータ長等を記憶したヘッダー領域を設けて
ある。
【0059】図5は、管理データファイル24のうち、
ヘッダー領域を除いた管理データ領域をさらに詳しく示
したものである。
ヘッダー領域を除いた管理データ領域をさらに詳しく示
したものである。
【0060】管理データ領域は、原画像データあるいは
表示用画像データごとに1ブロックが割り当てられてお
り、各ブロックは、例えば、そのデータに関するデータ
ラベル、データの種類およびそのデータを格納してある
先頭アドレス等で構成される。
表示用画像データごとに1ブロックが割り当てられてお
り、各ブロックは、例えば、そのデータに関するデータ
ラベル、データの種類およびそのデータを格納してある
先頭アドレス等で構成される。
【0061】データラベルには、その画像を撮像した被
検者名、検査日、検査部位等を書き込んであり、データ
の種類には、原画像データか表示用画像データか、表示
用画像データであるならば原画像データのどの範囲を変
換したものか、原寸データか等を示すフラッグを書き込
んである。
検者名、検査日、検査部位等を書き込んであり、データ
の種類には、原画像データか表示用画像データか、表示
用画像データであるならば原画像データのどの範囲を変
換したものか、原寸データか等を示すフラッグを書き込
んである。
【0062】再び、図3(a) を参照して、本実施例の画
像データ表示装置21は、所望の表示用画像データに関
する情報を入力手段10で入力し、入力されたデータを
キーワードとして管理データファイル24から所望の表
示用画像データを検索手段25で検索し、検索された表
示用画像データをCRTディスプレイ12に表示するよ
うに構成するのがよい。
像データ表示装置21は、所望の表示用画像データに関
する情報を入力手段10で入力し、入力されたデータを
キーワードとして管理データファイル24から所望の表
示用画像データを検索手段25で検索し、検索された表
示用画像データをCRTディスプレイ12に表示するよ
うに構成するのがよい。
【0063】すなわち、検索手段25は、入力されたデ
ータラベル、データの種類等を用いて所望の表示用画像
データの先頭アドレスを割り出し、割り出した先頭アド
レスを例えばCPU13に送り、CPU13は、この先
頭アドレスにアクセスすることにより、所望の表示用画
像データを画像としてCRTディスプレイ12に表示す
るようになっている。
ータラベル、データの種類等を用いて所望の表示用画像
データの先頭アドレスを割り出し、割り出した先頭アド
レスを例えばCPU13に送り、CPU13は、この先
頭アドレスにアクセスすることにより、所望の表示用画
像データを画像としてCRTディスプレイ12に表示す
るようになっている。
【0064】次に、第2の実施例の画像データ表示装置
21の作用を説明する。
21の作用を説明する。
【0065】なお、画像データ表示装置21を用いて原
画像データから表示用画像データを作成する手順は、第
1の実施例とほぼ同じであるので詳細な説明は省略する
が、原画像データおよび表示用画像データを別々のファ
イル22、23としてファイル装置11に格納する点、
および管理データを作成して管理データファイル24と
して格納しておく点が異なる。
画像データから表示用画像データを作成する手順は、第
1の実施例とほぼ同じであるので詳細な説明は省略する
が、原画像データおよび表示用画像データを別々のファ
イル22、23としてファイル装置11に格納する点、
および管理データを作成して管理データファイル24と
して格納しておく点が異なる。
【0066】画像データ表示装置21を用いて所望の表
示用画像データをCRTディスプレイ12に表示するに
は、まず、入力手段10により、所望の表示用画像デー
タに関する情報を入力する。
示用画像データをCRTディスプレイ12に表示するに
は、まず、入力手段10により、所望の表示用画像デー
タに関する情報を入力する。
【0067】次いで、検索手段25により、上述したよ
うに所望の表示用画像データの先頭アドレスを割り出
し、CRTディスプレイ12に表示すればよい。
うに所望の表示用画像データの先頭アドレスを割り出
し、CRTディスプレイ12に表示すればよい。
【0068】このように、本実施例の画像データ表示装
置21は、原画像データと表示用画像データとを別ファ
イル22、23としたことにより、ファイル装置11の
格納可能領域を有効に利用することができる。
置21は、原画像データと表示用画像データとを別ファ
イル22、23としたことにより、ファイル装置11の
格納可能領域を有効に利用することができる。
【0069】また、本実施例の画像データ表示装置21
は、管理データを作成し、この管理データを検索手段2
5で検索するようにしたので、所望の表示用画像データ
を迅速にCRTディスプレイ12に表示することができ
る。
は、管理データを作成し、この管理データを検索手段2
5で検索するようにしたので、所望の表示用画像データ
を迅速にCRTディスプレイ12に表示することができ
る。
【0070】第2の実施例では、原画像データ、表示用
画像データともに、画像データ表示装置11内のファイ
ル装置11に格納する構成としたが、ファイル装置11
の容量が小さい場合には、原画像データを、ネットワー
ク2に接続してある共用データベースに格納し、表示用
画像データをファイル装置11に格納しておいてもよ
い。
画像データともに、画像データ表示装置11内のファイ
ル装置11に格納する構成としたが、ファイル装置11
の容量が小さい場合には、原画像データを、ネットワー
ク2に接続してある共用データベースに格納し、表示用
画像データをファイル装置11に格納しておいてもよ
い。
【0071】この場合も上述したように、表示用画像デ
ータをCRTディスプレイ12に表示することができ
る。
ータをCRTディスプレイ12に表示することができ
る。
【0072】また、ファイル装置11の容量がもっと小
さい場合には、表示用画像データも共用データベースに
格納しておき、管理データだけをファイル装置11に格
納しておくことができる。
さい場合には、表示用画像データも共用データベースに
格納しておき、管理データだけをファイル装置11に格
納しておくことができる。
【0073】この場合、管理データの先頭アドレス領域
に、共用データベースを認識できる端末番号を合わせて
書き込んでおけば、所望の表示用画像データが格納され
た共用データベースにアクセスし、この表示用画像デー
タをネットワーク2を介して受信し、CRTディスプレ
イ12に表示することができる。
に、共用データベースを認識できる端末番号を合わせて
書き込んでおけば、所望の表示用画像データが格納され
た共用データベースにアクセスし、この表示用画像デー
タをネットワーク2を介して受信し、CRTディスプレ
イ12に表示することができる。
【0074】第2の実施例では、入力手段10で所望の
表示用画像データラベル等を入力し、次いで、検索手段
25で検索して先頭アドレスを見つけ、この先頭アドレ
スに対応する画像データをファイル装置11から読み出
すように構成したが、検索手段25を設けずに管理デー
タファイル24をCRTディスプレイ12に表示し、表
示された管理データファイル24の中から所望の表示用
画像データを探してこれを入力手段10で入力するよう
に構成してもよい。
表示用画像データラベル等を入力し、次いで、検索手段
25で検索して先頭アドレスを見つけ、この先頭アドレ
スに対応する画像データをファイル装置11から読み出
すように構成したが、検索手段25を設けずに管理デー
タファイル24をCRTディスプレイ12に表示し、表
示された管理データファイル24の中から所望の表示用
画像データを探してこれを入力手段10で入力するよう
に構成してもよい。
【0075】第1、第2の実施例では、原画像データの
画素数を8000×8000、表示用画像データの画素数を1000
×1000としたが、本発明の画像データ表示装置は、原画
像データのフォーマットと表示用画像データのフォーマ
ットが異なるすべての場合に適用することができる。
画素数を8000×8000、表示用画像データの画素数を1000
×1000としたが、本発明の画像データ表示装置は、原画
像データのフォーマットと表示用画像データのフォーマ
ットが異なるすべての場合に適用することができる。
【0076】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の画像データ
表示装置は、原画像データを画像読込み手段で読み込
み、読み込んだ原画像データを画像データ処理手段でフ
ォーマット変換して表示用画像データを作成し、前記原
画像データおよび前記表示用画像データを画像データ格
納手段に格納可能に構成するとともに、格納された前記
表示用画像データを画像データ表示手段に表示可能に構
成したので、画像として表示したいときには、表示用画
像データを表示すれば足り、原画像データをフォーマッ
ト変換する必要がなくなる。
表示装置は、原画像データを画像読込み手段で読み込
み、読み込んだ原画像データを画像データ処理手段でフ
ォーマット変換して表示用画像データを作成し、前記原
画像データおよび前記表示用画像データを画像データ格
納手段に格納可能に構成するとともに、格納された前記
表示用画像データを画像データ表示手段に表示可能に構
成したので、画像として表示したいときには、表示用画
像データを表示すれば足り、原画像データをフォーマッ
ト変換する必要がなくなる。
【0077】このため、画像として表示するための時間
を大幅に節約することができる。
を大幅に節約することができる。
【図1】第1の実施例に係る画像データ表示装置のブロ
ック図。
ック図。
【図2】原画像データおよび表示用画像データからなる
データファイルのデータ形式を示す図。
データファイルのデータ形式を示す図。
【図3】(a) は第2の実施例に係る画像データ表示装置
のブロック図、(b) はファイル装置11に格納されたデ
ータファイルを示す図。
のブロック図、(b) はファイル装置11に格納されたデ
ータファイルを示す図。
【図4】(a) は原画像データファイルのデータ形式、
(b) は表示用画像データファイルのデータ形式、(c) は
管理データファイルのデータ形式を示す図。
(b) は表示用画像データファイルのデータ形式、(c) は
管理データファイルのデータ形式を示す図。
【図5】管理データファイルの詳細なデータ形式を示す
図。
図。
1 画像データ表示装置 2 ネットワーク 3 画像読込み手段 4 画像データ処理手段 5 画像データ格納手段 6 画像データ表示手段 7 インターフェース 8 画像メモリー 9 画像処理プロセッサー 10 入力手段 11 ファイル装置 12 CRTディスプレイ 13 CPU 21 画像データ表示装置 22 原画像データファイル 23 表示用画像データファイル 24 管理データファイル 25 検索手段
Claims (3)
- 【請求項1】 原画像データを画像読込み手段で読み込
み、読み込んだ原画像データを画像データ処理手段でフ
ォーマット変換して表示用画像データを作成し、前記原
画像データおよび前記表示用画像データを画像データ格
納手段に格納可能に構成するとともに、格納された前記
表示用画像データを画像データ表示手段に表示可能に構
成したことを特徴とする画像データ表示装置。 - 【請求項2】 前記画像データ処理手段は、入力手段で
入力された所望の範囲の前記原画像データについて前記
原画像データのフォーマットを表示用フォーマットに変
換するように構成した請求項1記載の画像データ表示装
置。 - 【請求項3】 前記原画像データおよび前記表示用画像
データに関する情報を管理データとして前記画像データ
格納手段に格納しておき、前記管理データを用いて所望
の表示用画像データを前記画像データ表示手段に表示可
能に構成した請求項1記載の画像データ表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4045653A JPH05249948A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 画像データ表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4045653A JPH05249948A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 画像データ表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05249948A true JPH05249948A (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=12725340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4045653A Pending JPH05249948A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 画像データ表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05249948A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0830634A (ja) * | 1994-07-13 | 1996-02-02 | Toshiba Corp | 画像処理装置 |
WO2006087895A1 (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-24 | Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. | 医用画像システム |
US7123294B1 (en) | 1999-02-02 | 2006-10-17 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image file apparatus and method for storing display image data corresponding to a display size |
JP2008090648A (ja) * | 2006-10-03 | 2008-04-17 | Nikon Corp | 画像表示プログラム、画像表示装置および画像表示方法 |
-
1992
- 1992-03-03 JP JP4045653A patent/JPH05249948A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0830634A (ja) * | 1994-07-13 | 1996-02-02 | Toshiba Corp | 画像処理装置 |
US7123294B1 (en) | 1999-02-02 | 2006-10-17 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image file apparatus and method for storing display image data corresponding to a display size |
WO2006087895A1 (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-24 | Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. | 医用画像システム |
JP2008090648A (ja) * | 2006-10-03 | 2008-04-17 | Nikon Corp | 画像表示プログラム、画像表示装置および画像表示方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050427 |
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20050622 |