JPH05243914A - モデム等化器の係数の適応法および適応回路 - Google Patents
モデム等化器の係数の適応法および適応回路Info
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- JPH05243914A JPH05243914A JP4224576A JP22457692A JPH05243914A JP H05243914 A JPH05243914 A JP H05243914A JP 4224576 A JP4224576 A JP 4224576A JP 22457692 A JP22457692 A JP 22457692A JP H05243914 A JPH05243914 A JP H05243914A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/01—Equalisers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
モデム等化器の係数の適応を行う方法と回路には係数を
記憶するためのメモリセルと、セルの出力を受信ししか
も1番目の訂正を行う1番目の信号を出力するアダプタ
と、1番目の信号を受信ししかも2番目の信号をセルに
出力する加算器とがある。加算器は更に1よりかなり小
さい値kを受けるがこの値kは対象とする係数の初期値
と現在の値を比較する比較器により与えられる符号を有
している。
記憶するためのメモリセルと、セルの出力を受信ししか
も1番目の訂正を行う1番目の信号を出力するアダプタ
と、1番目の信号を受信ししかも2番目の信号をセルに
出力する加算器とがある。加算器は更に1よりかなり小
さい値kを受けるがこの値kは対象とする係数の初期値
と現在の値を比較する比較器により与えられる符号を有
している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はディジタルデータを電
話回線またはその他のネットワークに伝送する電子回路
の変調器/復調器(モデム)の分野に関する。
話回線またはその他のネットワークに伝送する電子回路
の変調器/復調器(モデム)の分野に関する。
【0002】
【従来の技術】電話回線には群伝播時間および振幅に対
する歪があり、従って満足すべき復調状態を得るためこ
れらの歪を補償する必要がある。これは一般には自動適
応有限インパルス応答(FIR)フィルタにより構成さ
れる等化器により行われている。
する歪があり、従って満足すべき復調状態を得るためこ
れらの歪を補償する必要がある。これは一般には自動適
応有限インパルス応答(FIR)フィルタにより構成さ
れる等化器により行われている。
【0003】この等化器はよく知られており特別な装置
は例えば米国特許番号第4,237,554号に記載さ
れている。この特許に提示されているように、等化器を
構成している自己適応フィルタの計数は例えばボーレイ
トで、すなわち各シンボルの到着点で周期的に更新され
ている。このように計数はそれぞれ記憶され、各クロッ
ク時間で記憶された値はアダプタにより変調されるが、
このアダプタには入力で現在のデータと例えば最小自乗
回路から発生する誤差信号が加えられている。最小自乗
回路は等化器により処理される受信シンボルと記憶シン
ボルとを比較している。更にこのアダプタはタップリー
ケージ回路を有する前述の特許に取り入れられている
が、このタップリーケージ回路により適応された計数値
はその次の係数の符号によりごく僅かの定常値だけ減少
する。タップリーケージ回路の目的は計算が有限計算で
行われるときの切捨て誤差の蓄積を除去することであ
る。
は例えば米国特許番号第4,237,554号に記載さ
れている。この特許に提示されているように、等化器を
構成している自己適応フィルタの計数は例えばボーレイ
トで、すなわち各シンボルの到着点で周期的に更新され
ている。このように計数はそれぞれ記憶され、各クロッ
ク時間で記憶された値はアダプタにより変調されるが、
このアダプタには入力で現在のデータと例えば最小自乗
回路から発生する誤差信号が加えられている。最小自乗
回路は等化器により処理される受信シンボルと記憶シン
ボルとを比較している。更にこのアダプタはタップリー
ケージ回路を有する前述の特許に取り入れられている
が、このタップリーケージ回路により適応された計数値
はその次の係数の符号によりごく僅かの定常値だけ減少
する。タップリーケージ回路の目的は計算が有限計算で
行われるときの切捨て誤差の蓄積を除去することであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般的に言えば、既知
のタップリーケージの方法では1より若干小さい定数を
乗ずることにより、または符号が係数の符号と逆である
小さな値を加えることにより係数を0の近くにしてい
る。
のタップリーケージの方法では1より若干小さい定数を
乗ずることにより、または符号が係数の符号と逆である
小さな値を加えることにより係数を0の近くにしてい
る。
【0005】いくつかの等化器では複素分解信号の等化
と計算を1つのフィルタの動作で行うことにより、チャ
ネルの等化とヒルベルト変換を同時に行っている。これ
らの等化器を使用する時、等化器の静止位置はもはや係
数が0のフィルタではなく分解信号変換を行うフィルタ
である。従ってこのタップリーケージでは所要のレスポ
ンスにシフトが生ずる。更にいくつかの等化器構造にお
いて定常状態で等化器が収れんすれば信号は帯域が有限
のタイプであるので自動適応アルゴリズムは有効帯域外
に含まれる入力信号に情報を有しない。従って係数にド
リフトが生ずるが、このドリフトは複素係数等化器の場
合特に大きく、更に信号の有効帯域外では大きな利得を
生じやすい。このドリフトはタップリーケージにより増
加する。このドリフトは有効帯域外で生ずるので不都合
ではなく実際には回線はパルス雑音のようなエネルギー
が高くスペクトルの広い雑音により妨害を受けるが、こ
れらの雑音はもはやこの等化器では除去できない。
と計算を1つのフィルタの動作で行うことにより、チャ
ネルの等化とヒルベルト変換を同時に行っている。これ
らの等化器を使用する時、等化器の静止位置はもはや係
数が0のフィルタではなく分解信号変換を行うフィルタ
である。従ってこのタップリーケージでは所要のレスポ
ンスにシフトが生ずる。更にいくつかの等化器構造にお
いて定常状態で等化器が収れんすれば信号は帯域が有限
のタイプであるので自動適応アルゴリズムは有効帯域外
に含まれる入力信号に情報を有しない。従って係数にド
リフトが生ずるが、このドリフトは複素係数等化器の場
合特に大きく、更に信号の有効帯域外では大きな利得を
生じやすい。このドリフトはタップリーケージにより増
加する。このドリフトは有効帯域外で生ずるので不都合
ではなく実際には回線はパルス雑音のようなエネルギー
が高くスペクトルの広い雑音により妨害を受けるが、こ
れらの雑音はもはやこの等化器では除去できない。
【0006】
【課題を解決するための手段】これらの欠点を避けるた
め、この発明では係数について静止の値と現在の値との
瞬時の差を計算している間、係数の静止値を記憶しその
後に係数の取り出しを行っている。このように係数が静
止の値に対し適当な符号を常に取り出すことが確実にな
る。
め、この発明では係数について静止の値と現在の値との
瞬時の差を計算している間、係数の静止値を記憶しその
後に係数の取り出しを行っている。このように係数が静
止の値に対し適当な符号を常に取り出すことが確実にな
る。
【0007】より詳細にはこの発明によりモデム等化器
の係数を適応させる方法が与えられるが、このモデム等
化器は係数の値を周期的に記憶することと、モデムに与
えた少なくとも1つのシンボルに関係のある誤差信号で
この係数を周期的に訂正することと、この信号をリコー
ル信号により周期的に訂正する各ステップから成る。こ
の方法によれば、リコール信号は係数の現在の値とこの
係数の初期値との差の符号と、1よりかなり小さい付加
定数との積である。
の係数を適応させる方法が与えられるが、このモデム等
化器は係数の値を周期的に記憶することと、モデムに与
えた少なくとも1つのシンボルに関係のある誤差信号で
この係数を周期的に訂正することと、この信号をリコー
ル信号により周期的に訂正する各ステップから成る。こ
の方法によれば、リコール信号は係数の現在の値とこの
係数の初期値との差の符号と、1よりかなり小さい付加
定数との積である。
【0008】前記の初期値は通信の始めにおけるモデム
ハンドシェイクフェイズの間またはこの通信の間に決定
することが好ましい。
ハンドシェイクフェイズの間またはこの通信の間に決定
することが好ましい。
【0009】この発明では更にモデム等化器の係数の適
応回路を提示しているが、この適応回路は係数の記憶セ
ルと、セル出力を受信ししかも1番目の信号に1番目の
訂正を与える適応装置と、1番目の信号を受けしかも2
番目の信号をセルに与える加算装置とを有している。加
算装置は1番目の信号と値kを受けるが、この値kは1
よりかなり小さく対象とする係数の初期値と現在の値を
比較する比較器により与えられる符号を有している。
応回路を提示しているが、この適応回路は係数の記憶セ
ルと、セル出力を受信ししかも1番目の信号に1番目の
訂正を与える適応装置と、1番目の信号を受けしかも2
番目の信号をセルに与える加算装置とを有している。加
算装置は1番目の信号と値kを受けるが、この値kは1
よりかなり小さく対象とする係数の初期値と現在の値を
比較する比較器により与えられる符号を有している。
【0010】
【実施例】以下図面に基づきこの発明を更に詳しく説明
する。
する。
【0011】以下の記述において種々のデータは単一の
ワードのように取り扱われるが、実際には前述の特許に
示されているようにデータは一般には複数データとして
表される交差した複数の平行段階により処理される。
ワードのように取り扱われるが、実際には前述の特許に
示されているようにデータは一般には複数データとして
表される交差した複数の平行段階により処理される。
【0012】図1には自己適応形FIRフィルタの従来
の構造を示している。このフィルタには連続したデータ
X0 ,X1 ,X2 ,・・・Xn で表されるデータ入力1
0があるが、これらの連続データはレジスタモードで接
続されているレジスタセル11に順次加えられている。
このフィルタは乗算器12に各データXi と、メモリセ
ル13に一時記憶された係数Ci との乗算の動作を含ん
でいる。各乗算の結果は和積分器14に加えられるが、
この和積分器はその出力15にフィルタ出力を出してい
る。各メモリセル13は適応回路16と関連があるが、
この適応回路は記憶データを受けかつ次のクロック期間
に調整データを出力する。データの調整は入力17で与
えられる次の入力データと、アダプタの入力18で与え
られる誤差信号Eとの関数として決められる。誤差信号
Eはフィルタを通ったデータ(和積分器14の出力に生
ずるシンボル)と、予め記憶されたシンボルの期待値と
の差を測定することにより得られるが、この連続した差
は例えば最小自乗法に従い処理されている。データ信号
Xとの組み合わせである誤差信号Eはアダプタで既知の
方法で処理され訂正係数Cが与えられる、すなわち特に
振幅変動の大きさが計算される。
の構造を示している。このフィルタには連続したデータ
X0 ,X1 ,X2 ,・・・Xn で表されるデータ入力1
0があるが、これらの連続データはレジスタモードで接
続されているレジスタセル11に順次加えられている。
このフィルタは乗算器12に各データXi と、メモリセ
ル13に一時記憶された係数Ci との乗算の動作を含ん
でいる。各乗算の結果は和積分器14に加えられるが、
この和積分器はその出力15にフィルタ出力を出してい
る。各メモリセル13は適応回路16と関連があるが、
この適応回路は記憶データを受けかつ次のクロック期間
に調整データを出力する。データの調整は入力17で与
えられる次の入力データと、アダプタの入力18で与え
られる誤差信号Eとの関数として決められる。誤差信号
Eはフィルタを通ったデータ(和積分器14の出力に生
ずるシンボル)と、予め記憶されたシンボルの期待値と
の差を測定することにより得られるが、この連続した差
は例えば最小自乗法に従い処理されている。データ信号
Xとの組み合わせである誤差信号Eはアダプタで既知の
方法で処理され訂正係数Cが与えられる、すなわち特に
振幅変動の大きさが計算される。
【0013】図2と図3にはタップリーケージ装置のつ
いた適応モジュールの周知の変形を示す。メモリセル1
3には所定の時間に乗算器12に加えられる係数Ci(t)
が含まれている。同時にこの係数Ci(t)はアダプタ16
に加えられるが、このアダプタではこの係数が処理され
係数C'i(t+1) に変えられる。
いた適応モジュールの周知の変形を示す。メモリセル1
3には所定の時間に乗算器12に加えられる係数Ci(t)
が含まれている。同時にこの係数Ci(t)はアダプタ16
に加えられるが、このアダプタではこの係数が処理され
係数C'i(t+1) に変えられる。
【0014】図2において、係数C'i(t+1) は乗算器2
0を通ってからメモリセル13の入力に戻るがこの乗算
器は1より若干小さい係数kが掛け合わされて次の係数
Ci(t+1)を出力している。
0を通ってからメモリセル13の入力に戻るがこの乗算
器は1より若干小さい係数kが掛け合わされて次の係数
Ci(t+1)を出力している。
【0015】更に他の適応モードを図3に示すが、この
モードは前述の米国特許番号第4,237,554号に
記載のものに対応している。この特許ではC'i(t+1) か
らCi(t+1)への通過は加算器26で0に近い定数eを加
えることにより行われ、この定数は回路24で決定され
る係数C'i(t+1) の符号の関数として乗算器22により
与えられる符号+または−を有している。
モードは前述の米国特許番号第4,237,554号に
記載のものに対応している。この特許ではC'i(t+1) か
らCi(t+1)への通過は加算器26で0に近い定数eを加
えることにより行われ、この定数は回路24で決定され
る係数C'i(t+1) の符号の関数として乗算器22により
与えられる符号+または−を有している。
【0016】前述の従来の場合はいずれも、係数が定数
的に0に近づけられ、しかもこれは係数Cのすぐ後の値
の関数としてのみ行われていることが判る。
的に0に近づけられ、しかもこれは係数Cのすぐ後の値
の関数としてのみ行われていることが判る。
【0017】図4にはこの発明によるアダプタの実施例
を示す。
を示す。
【0018】この発明による回路には係数Ci(t)とその
次の係数Ci(t+1)を記憶するメモリセル13と、係数C
i(t)から信号C'i(t+1) を出力する適応モジュール16
と、誤差信号Eと、更にデータ値Xを再度示してある。
付加メモリセル30はメモリセル13に平行に書込みモ
ードで接続されている。書込みモードの接続はスイッチ
32で記号化されている。メモリ30の内容Ci(0)は比
較器34で値C'i(t+1) と比較されるが、この比較器は
差の符号の関数として正または負を出力する。この値+
1または−1は0に近い係数kと掛け合わされ、更にこ
の値±kは加算器38で信号C'i(t+1) に加えられ値C
i(t+1)を出力する。このようにこの発明による回路では
次式が得られる: Ci(t+1)=C'i(t+1) −Sign[C'i(t+1) −Ci(0)]*k 値Ci(0)は対象モデムにより通信の始めに決定される値
である。実際、各通信の始めでハンドシェイクフェーズ
が行われるがこの間に1番目の係数推定が行われる。こ
のように係数を適応している間、例えXの値が非常に小
さくなりこれにより適応器16の動作が悪くなっても係
数Ci(t)は高いまたは低い初期値を取る。実際いくつか
の通信規格では通信の間の周期的な期間において同期の
回復とハンドシェイクフェーズが行われるが、この周期
はモデムにより送受信されるシンボルの周期に比較して
非常に長い。
次の係数Ci(t+1)を記憶するメモリセル13と、係数C
i(t)から信号C'i(t+1) を出力する適応モジュール16
と、誤差信号Eと、更にデータ値Xを再度示してある。
付加メモリセル30はメモリセル13に平行に書込みモ
ードで接続されている。書込みモードの接続はスイッチ
32で記号化されている。メモリ30の内容Ci(0)は比
較器34で値C'i(t+1) と比較されるが、この比較器は
差の符号の関数として正または負を出力する。この値+
1または−1は0に近い係数kと掛け合わされ、更にこ
の値±kは加算器38で信号C'i(t+1) に加えられ値C
i(t+1)を出力する。このようにこの発明による回路では
次式が得られる: Ci(t+1)=C'i(t+1) −Sign[C'i(t+1) −Ci(0)]*k 値Ci(0)は対象モデムにより通信の始めに決定される値
である。実際、各通信の始めでハンドシェイクフェーズ
が行われるがこの間に1番目の係数推定が行われる。こ
のように係数を適応している間、例えXの値が非常に小
さくなりこれにより適応器16の動作が悪くなっても係
数Ci(t)は高いまたは低い初期値を取る。実際いくつか
の通信規格では通信の間の周期的な期間において同期の
回復とハンドシェイクフェーズが行われるが、この周期
はモデムにより送受信されるシンボルの周期に比較して
非常に長い。
【0019】いくつかの図が簡単な例として図示できし
かもこの発明は複素係数アダプタにあてはまることに注
意する必要がある。更にこの発明を実施する際には、特
別な回路のかわりにメモリを内蔵した適当にプログラム
されたマイクロプロセッサがしばしば使用できる。
かもこの発明は複素係数アダプタにあてはまることに注
意する必要がある。更にこの発明を実施する際には、特
別な回路のかわりにメモリを内蔵した適当にプログラム
されたマイクロプロセッサがしばしば使用できる。
【図1】FIRフィルタの従来の構成。
【図2】等化器の係数に対する従来の適応回路。
【図3】等化器の係数に対する従来の他の適応回路。
【図4】等化器の係数に対するこの発明による適応回路
の概要。
の概要。
10 データ入力 11 レジスタセル 12,20,22 乗算器 13 メモリセル 14 和積分器 15 和積分器の出力 16 適応モジュール 17 入力 18 アダプタの入力 24 回路 26,38 加算器 30 付加メモリセル 32 スイッチ 34 比較器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウイリアム グラス フランス国, 38170 シスネ−パリセ, ル ジョルジュ メドル, 100番地 (72)発明者 フランシス デュルーリ フランス国, 38180 シスネ, アベニ ュ デュ グレノブル, 19番地
Claims (3)
- 【請求項1】 次の各ステップから成るモデム等化器の
係数の適応方法: (1)係数の値を周期的に記憶すること; (2)前記モデムに加えられた少なくとも1つのシンボ
ルを検出することに関連した誤差信号により前記係数を
周期的に訂正すること; (3)リコール信号により前記係数を周期的に訂正する
こと; ここに前記リコール信号とは1よりかなり小さい付加定
数と、係数の現在値と前記係数の初期値の差の符号との
積である。 - 【請求項2】 前記初期値が通信の初めのモデムのハン
ドシェイクフェイズの間または通信の間に決定される請
求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 次のものから成るモデム等化器の係数の
適応回路; (1)係数を記憶するためのセル(13); (2)前記セルの出力を受け、更に1番目の訂正を有す
る1番目に信号(C'i(t+1))を出力する適応装置(1
6); (3)前記1番目の信号を受け、更に前記セルに2番目
の信号(Ci(t+1)) を出力する加算装置(38); ここに前記加算装置は前記1番目の信号の他に1よりか
なり小さな値kを受けるが、この値kの符号は対象とす
る係数の初期値(Ci(0)) と現在の値とを比較する比較
器(3)により定められている。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9110651A FR2680618B1 (fr) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | Procede et circuit d'adaptation de coefficient dans un egaliseur de modem. |
FR91/10651 | 1991-08-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05243914A true JPH05243914A (ja) | 1993-09-21 |
JP3132175B2 JP3132175B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=9416413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04224576A Expired - Fee Related JP3132175B2 (ja) | 1991-08-19 | 1992-08-03 | モデム等化器の係数の適応法および適応回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5333149A (ja) |
EP (1) | EP0528738B1 (ja) |
JP (1) | JP3132175B2 (ja) |
DE (1) | DE69216948T2 (ja) |
FR (1) | FR2680618B1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08213943A (ja) * | 1995-01-31 | 1996-08-20 | Nec Corp | 干渉補償器 |
US6135651A (en) * | 1997-05-29 | 2000-10-24 | Cirrus Logic, Inc. | Patching apparatus and method for upgrading modem software code |
US6009448A (en) * | 1997-08-18 | 1999-12-28 | Industrial Technology Research Institute | Pipelined parallel-serial architecture for a modified least mean square adaptive filter |
FR2775150B1 (fr) | 1998-02-17 | 2000-05-05 | St Microelectronics Sa | Procede de minimisation des effets perturbateurs de couplage entre deux dispositifs telephoniques voisins d'emission/reception, notamment des circuits d'interface u, et dispositif correspondant |
US7076514B2 (en) * | 2001-12-18 | 2006-07-11 | Conexant, Inc. | Method and system for computing pre-equalizer coefficients |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE413427B (sv) * | 1978-10-23 | 1980-05-27 | Nohab Diesel Ab | Ferskvattenkylsystem for kompressormatade forbrenningsmotorer med luftmellankylning |
US4237554A (en) * | 1979-03-01 | 1980-12-02 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Coefficient tap leakage for fractionally-spaced equalizers |
JPH0365058B2 (ja) * | 1979-10-15 | 1991-10-09 | ||
US4384355A (en) * | 1979-10-15 | 1983-05-17 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Control of coefficient drift for fractionally spaced equalizers |
JPS6211326A (ja) * | 1985-07-09 | 1987-01-20 | Hitachi Ltd | 自動等化器再設定方式 |
US5216629A (en) * | 1987-12-23 | 1993-06-01 | U.S. Philips Corp. | Adjusting filter coefficients |
JP2545614B2 (ja) * | 1989-09-20 | 1996-10-23 | 富士通株式会社 | 自動等化器のタップ係数保護方式 |
JPH03154435A (ja) * | 1989-11-13 | 1991-07-02 | Toshiba Corp | 判定帰還形等化方式 |
-
1991
- 1991-08-19 FR FR9110651A patent/FR2680618B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-08-03 JP JP04224576A patent/JP3132175B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1992-08-14 DE DE69216948T patent/DE69216948T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-08-14 EP EP92420277A patent/EP0528738B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1992-08-17 US US07/930,901 patent/US5333149A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0528738B1 (fr) | 1997-01-22 |
FR2680618B1 (fr) | 1993-11-19 |
US5333149A (en) | 1994-07-26 |
JP3132175B2 (ja) | 2001-02-05 |
FR2680618A1 (fr) | 1993-02-26 |
DE69216948D1 (de) | 1997-03-06 |
EP0528738A1 (fr) | 1993-02-24 |
DE69216948T2 (de) | 1997-08-14 |
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