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JPH05241321A - 光学マスク及びその修正方法 - Google Patents

光学マスク及びその修正方法

Info

Publication number
JPH05241321A
JPH05241321A JP4281492A JP4281492A JPH05241321A JP H05241321 A JPH05241321 A JP H05241321A JP 4281492 A JP4281492 A JP 4281492A JP 4281492 A JP4281492 A JP 4281492A JP H05241321 A JPH05241321 A JP H05241321A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shifter
mask
phase
stopper layer
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4281492A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Shimase
朗 嶋瀬
Junzo Azuma
淳三 東
Satoshi Haraichi
聡 原市
Fumikazu Ito
文和 伊藤
Yasuhiro Koizumi
裕弘 古泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4281492A priority Critical patent/JPH05241321A/ja
Priority to KR1019930002477A priority patent/KR960001685B1/ko
Priority to US08/022,909 priority patent/US5439763A/en
Publication of JPH05241321A publication Critical patent/JPH05241321A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/68Preparation processes not covered by groups G03F1/20 - G03F1/50
    • G03F1/72Repair or correction of mask defects
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/26Phase shift masks [PSM]; PSM blanks; Preparation thereof
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/68Preparation processes not covered by groups G03F1/20 - G03F1/50
    • G03F1/76Patterning of masks by imaging

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】位相シフトマスクの欠陥修正において、不定形
の欠陥形状に対応し、精度の高い修正を可能とする光学
マスクとその欠陥修正方法を提供する。 【構成】位相シフターと遮光パターンとの間にエッチン
グストッパ層を設けるか、エッチングストッパ層の上層
にマスク製造工程に含まれる洗浄工程に耐性を持つ保護
膜を成膜するか、欠陥部を集束イオンビームで加工す
る。この際、集束イオンビームに反応性ガスを併用する
ことでエッチングストッパ層で加工を停止するか、集束
イオンビームでの加工後、エッチングストッパ層を選択
的に除去するか、どちらかの方式を選択する。 【効果】マスク製造工程に含まれる洗浄工程によるエッ
チングストッパ層溶解を回避し、位相シフター下層にス
トッパ層を残せるため、不定形の欠陥形状に対しても平
坦な最終加工底面が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体製造用の光学マス
クに係り、特に透明基板上に所定のパターンの位相シフ
ターを設けた位相シフトマスクのための光学マスク及び
その欠陥修正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフォトマスクでは透明基板上にク
ロム等の遮光パターンを形成していた。しかし、半導体
パターンの微細化に伴い、リソグラフィー工程でのパタ
ーン解像度向上の要求に答えるため、隣接する2つの遮
光パターン間隙に露光光に位相差を与える透明パターン
を形成した図6に示す基本構造を持つ位相シフトマスク
の実用化が進められている。
【0003】マスクに欠陥があると、そのマスクで露光
する全ての半導体チップに欠陥が転写されるため、マス
クの欠陥は完全に除去せねばならない。除去すべき位相
シフトマスクの欠陥には、従来の遮光パターンの抜け、
あるいは、余分な遮光部の発生と同時にシフター部の抜
けと不要シフター部の発生がある。このうち、シフター
部の抜け以外は従来の集束イオンビームによる局所スパ
ッタエッチングと局所化学気相反応成膜を用いて修正可
能である。しかし、シフター部の抜けの修正には応用物
理学会誌 第60巻 第11号(1991)1076頁
「位相シフト法を用いた高解像光リソグラフィー技術」
に記載の様に通常のシフターの下にサブシフターを設け
る方式等を採用する必要がある。また、微細な局所的修
正には集束イオンビームを用いる方法が有望で従来の光
学マスクの欠陥修正に適用されている。特開昭58−5
6332号公報にはこの光学マスクの欠陥修正に関する
基本概念が、記述されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の記事で報告され
ている修正方法は以下の過程で行なう。位相シフトマス
クの構造は石英の基板1上にサブシフター12として露
光光の位相を180°反転させる膜厚を持つ窒化シリコ
ン膜を成膜する。その上にクロムで遮光パターン2を形
成し、それらのパターンの所定の間隙にやはり180°
位相を反転させる酸化シリコンで図7(a)に示すシフ
ターパターン4を形成する。シフター4にはその形成過
程でシフター抜け5やシフター残り6の欠陥が存在して
いる。これを修正するためにこの方式では、まず、マス
ク全面にレジスト13を塗布し、欠陥部分5、6をスポ
ット露光する。これを現像処理して図7(b)に示すレ
ジストパターンを形成する。これに異方性ドライエッチ
ングを施し、図7(c)の様に酸化シリコンのシフター
4を除去する。ここでのドライエッチングでは酸化シリ
コンと窒化シリコンとで選択性が得られるエッチングガ
スを使用して、サブシフター12の表面でエッチングが
停止させている。さらには今度は逆に酸化シリコンに対
して窒化シリコンの加工速度が大きいような選択比を与
えるエッチングガスを使用した異方性ドライエッチング
を施して下層の窒化シリコンで形成されたサブシフター
12を除去する。今、窒化シリコンの下の基板1は石
英、つまり、酸化シリコンのため基板1の上面でエッチ
ングが停止する。以上の過程の終了後、レジスト13を
除去して図7(d)の様な修正完了状態となる。欠陥修
正前にはシフター4を透過する露光光の位相が欠陥部
5、6で0°と180°との中間の値となり、露光時に
影を形成していたが、シフター残り6はサブシフター1
2上から除去されて、これによる影はなくなる。また、
サブシフター12とシフター4とが重なった部分に生じ
ていたシフター抜け5はこれをサブシフター12とシフ
ター4の両方を除去したためで位相差が0°となる。一
方、サブシフター12とシフター4と重なった部分で位
相差が360°であり、これらの領域での位相差は実質
的に無くなり、シフター抜け5による影も消失する。以
上のように本方式でシフター4は修正可能である。しか
し、この方式の問題は修正過程が複雑で修正によって新
たな欠陥を発生させる危険性を孕んでいることと、複雑
なパターンではスポット露光による露光の位置決めを精
度良く行なうのが困難なことである。
【0005】修正プロセスを簡略化し、修正精度を向上
させるにはFIB(集束イオンビーム=Focused Ion Be
am)による加工が適している。FIB7による欠陥修正
は図8に示す過程となる。この過程ではシフター残り6
はFIB7によるスパッタエッチングで除去する。ま
た、シフター抜け5の部分もFIB7によるスパッタエ
ッチングで除去するが、このままではこの部分の位相シ
フトは0°となり加工されていないシフター部4の位相
シフト180°との間で位相の反転部があるため、そこ
で露光時に影が生じる。そこでFIB7で除去したシフ
ター部4は基板1を位相シフト180°分掘り込むこと
でシフター4のある領域とシフター残り6を修正した領
域との位相差を実質的に無くし、影を生じさせない修正
方法を採用している。しかし、この方式では不定形で位
置により高さの違うシフター残り6を修正する場合、シ
フター4の形状をそのまま反映した凹凸が基板1に加工
されてしまうため、その部分に位相の乱れが生じる場合
があり、完全な修正を行なうのは困難である。
【0006】FIBによる加工の問題を解決する方法と
して次に考えられる修正方式はFIBAE(FIBアシ
ストエッチング=FIB Assist Etching)を用いる方法で
ある。この方法ではシフター4とクロムパターン2との
間にFIBAEのストッパー層3を挿入してシフター4
の凹凸をここで吸収する。例えば、基板1が石英、シフ
ター層2がSOG(=スピンオングラス)で、FIBA
Eに使用する反応性ガス9がXeF2(フッ化キセノ
ン)の場合、ストッパー層3としてAl23、Mg
2、CeF3等であれば、シフター層4に対してエッチ
ング速度が遅く、図9に示す様にストッパー層3でほぼ
加工がストップし、この段階でシフター4の凹凸はシフ
ター4よりも薄いストップ層3内の小さな凹凸に変えら
れる。この後、反応性ガス9を止め、加工選択性のほと
んど無いスパッタ加工であるFIB加工に切り替える。
これによって基板1を掘り込み、シフター抜け5を修正
した部分とシフター4のある部分との位相差を合わせ、
シフター抜け5による露光時の影をなくす。本方式によ
れば、加工底面の平坦化が可能なため、シフター欠陥の
形状によらず、深さ精度の高い欠陥修正が行なえる。ま
た、0.1μm以下に集束可能なFIB7を使用してい
るため、修正の平面精度も欠陥修正の要求を満足でき
る。しかし、本方式の問題点はストッパー層3の耐洗浄
性にある。一般に位相シフトマスクの製造では図10に
示す様にパターニングを行なった後には、必ず洗浄工程
を経る。この洗浄ではマスクの汚染を完全に除去するた
めに、オゾン硫酸洗浄等の強い洗浄を行なう。この洗浄
では、例えば、一般的なコーティング材料であるAl2
3についてはこの洗浄に耐性がなく、クロムパターン
2を形成した後の洗浄過程でクロムパターン2の下のA
23以外は全て溶解してしまう。したがって、修正の
必要なシフター4の透過部分の下にはストッパー層3は
存在せず、上記の様なFIBAEを適用した修正は不可
能となる。ただし、材料の特性として、露光光を透過
し、FIBAEでの選択性が大きく、洗浄にも耐え、実
用的な成膜が可能である材料をストッパー層3の材料と
して選択すれば、本方式の採用は可能である。
【0007】本発明の目的は位相シフトマスクの欠陥修
正を、欠陥形状によらず、高精度で修正し得る光学マス
ク及びその修正方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は露光光の位相
を反転させる位相シフトマスクの位相シフターの下に、
位相シフターと、FIBAEまたはマスクの洗浄工程に
おけるエッチング耐性の異なる透明膜を設け、この透明
膜でシフター欠陥の凹凸を欠陥修正時に吸収させること
により達成される。この際、上記透明膜の成膜をクロム
パターン形成後とするか、または、上記透明膜を数層と
することでマスク洗浄への耐性を確保する。
【0009】
【作用】不定形のシフター欠陥を修正する際、シフター
の下に設けたストッパー層はFIBAE時の反応性ガス
とFIBの化学的な相互作用によるエッチング速度がシ
フターに対して遅いため、シフターの凹凸がストッパー
層には物理的なスパッタエッチ分しか反映されず、凹凸
が平坦化される。または、FIBのみの物理的なスパッ
タエッチングで加工した場合にはストップ層をシフター
欠陥の凹凸をその中に停め置く層として機能させ、耐洗
浄性の無いストップ層を洗浄工程で溶解させ、欠陥部を
平坦化する。これらの作用により、シフター欠陥の凹凸
がマスク上から除去できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0011】第1の実施例:図1は本発明の第1の実施
例のマスク構造とシフター4の修正工程を示すものであ
る。ここで基板1には石英、遮光膜2にはクロム、ま
た、位相シフター4にはSOGを使用している。今、ス
トッパー層3としては光学レンズのコーティング材とし
て一般に使用されているAl23を採用している。この
材料ではFIBAEにおいて反応性ガス9にXeF2
使用した場合、加工速度の比、つまり、加工選択比がS
OG/Al23で40以上であることを確認している。
【0012】従来マスク自体の製造工程はクロムパター
ン2の下にFIBAE用のストッパー層3を形成してい
た。しかし、図10のマスク製造工程の流れに示した様
にクロムパターン2の形成後には洗浄工程が必要であ
る。するとストッパー層3の透過部分はSOG成膜前に
洗浄液(例えば、オゾン硫酸)にさらされ、Al23
場合にはオゾン硫酸に耐性が無いため、この段階でスト
ッパー膜3が溶解してしまう。これではFIBAEによ
る欠陥修正は不可能である。そこでクロムパターン2を
形成し、それを洗浄し、欠陥検査、欠陥修正した後にA
23を成膜する。これが図1(a)の状態である。そ
の上にSOGを成膜し、パターニングを施し、位相シフ
ター4とする。次の洗浄工程で露出しているAl23
オゾン硫酸で溶解する。しかし、シフター4の下のAl
23はシフター材料のSOGがオゾン硫酸に耐性を持
ち、マスクとして機能するために残留する。これがスト
ッパー層3となる。この段階の状態を図1(b)に示
す。この後の欠陥検査工程でシフター残り6、または、
シフター抜け5を検出した場合にはこれらの位置座標を
欠陥修正装置に送り、図1(c)に示す欠陥修正工程に
進む。本実施例では欠陥修正の第1段階にはFIBAE
を適用する。反応性ガス9としてXeF2を作用させつ
つFIB7を照射すると上記の様にSOGの方がAl2
3の40倍早く加工されるため、不定形のシフター欠
陥に対してもAl23がストッパーとなる。今、シフタ
ー4は露光光の位相を180°反転させる膜厚に設定さ
れている。シフター4の材質がSOGの場合にはこの膜
厚は415nmであり、位相シフター4の修正を位相差
180°の10%以内で行なう修正の要求仕様は加工深
さ精度への要求に換言すると加工底面の位置が平坦度を
含め±40nm以内に入っている必要がある。実際の欠
陥修正を考えると、シフター欠陥の最大高さが415n
mのシフター膜厚を越えることはまれである。また、シ
フター欠陥修正時にはシフター4のある領域での位相シ
フト量をそろえるため、必ず欠陥部5の周りの膜厚41
5nmのシフター部をFIB7の照射領域に含んだ加工
を行なう。したがって、415nmのシフター4とほと
んどシフター4が抜けてしまった部分と同一のイオン照
射領域に含んだ加工する間にストッパー層3を貫通しな
い様にストッパー層3の厚さを設定すればよい。つま
り、加工速度が40倍であるから、ストッパー層3の膜
厚が余裕をみて20nmあれば、図2の様に415nm
の正常シフター4をストッパー層3まで加工した時点で
シフター4がほとんど抜けていた部分のストッパー層3
への掘り込みはほぼ10nm(〜415nm/40)に
なり、ストッパー層3の中間で停まる。したがって、4
15nmの凹凸が10nm程の凹凸に平坦化できる。こ
れは加工の仕様±40nmを満足する。次の修正工程は
図1(d)に示すFIB加工工程である。今、基板1は
石英でできており、石英はXeF2を用いたFIBAE
ではストッパー層3のAl23よりも30倍程早く加工
される。したがって、この工程ではストッパー層3を貫
通した場合にFIBAEによって基板加工部の凹凸が逆
に拡大されない様に反応性ガスは作用させない。この段
階でストッパー層にはわずかの凹凸が残留している。し
かし、物理的なスパッタ加工では、入射イオン1個あた
りにたたきだされるターゲット原子の個数を表すスパッ
タ率が入射角が垂直からずれるほど大きくなるため、残
ったわずかの凹凸も基板を位相差180°分掘り込む間
にさらに平坦化され、露光時の影は完全に除去できる。
以上の方式でシフター抜け欠陥5の修正が可能である。
シフター残り欠陥6については図1(c)のFIBAE
工程で欠陥形状に合わせてFIB7を走査することで除
去できる。
【0013】第2の実施例:図3は第2の実施例のマス
ク構造とシフター4の修正工程を示すものである。本実
施例でのマスクは基本的に第1の実施例と同等の構造を
持ち、相違はストッパー層3の膜厚のみである。したが
って、本実施例の場合、ストッパー層3を、むしろ欠陥
の凹凸を吸収して、溶解する層として機能させる。各層
の材質は第1の実施例と同様に基板が石英、遮光膜2が
クロム、シフター4がSOG、ストッパー層3がAl2
3とする。第1の実施例とのマスクの構造での相違は
ストッパー層3の膜厚である。
【0014】クロムパターン2を形成後にストッパー層
3を成膜して、図3(a)の状態となる。これにSOG
を重ねて成膜し、パターニングを施し、シフター4とす
る。この時のSOG膜厚は下層のAl23と合わせて露
光光の位相を180°ずらす膜厚に設定する。次に洗浄
工程に入る。今、ストッパー層3としてAl23を採用
しているため、この段階で露出しているストッパー層3
は溶解して、図3(b)に示す状態となる。この後、シ
フター4の欠陥検査を行なうと図3(b)の様なシフタ
ー抜け欠陥5やシフター残り欠陥6が検出される。これ
らを次の欠陥修正工程に送る。本実施例での欠陥修正で
はFIBAEは使用せず、FIB加工のみを使用する。
これが図3(c)に示す様にFIB7のみで加工すると
FIBAEと違いSOGとAl23とでほとんど加工速
度に差が無いため、シフター欠陥の凹凸はストッパー層
3の内に大部分保存される。本実施例では、この凹凸を
除去するため、ストッパー層3までの加工が終了したマ
スクをこの段階で1度洗浄する。この洗浄により、図3
(d)の様にシフター欠陥の凹凸を含んだストッパー層
3は溶解するが、基板1は溶解しないため、シフター欠
陥のあった部分が平坦化される。この洗浄工程は本実施
例ではウェットエッチングとしたが、これはドライエッ
チング工程に替えても同等の結果が得られる。また、こ
の工程でシフター残り欠陥部分6も、前工程でシフター
部分4をFIB加工で除去してあるため、溶解して完全
にマスク上から除去されている。次に再度マスクをFI
B加工工程に戻し、ここでシフター抜け欠陥部5の石英
基板1を露光光の位相を180°ずらす分だけ掘り込
み、SOGとAl23とで位相を180°ずらしている
正常シフター部4に位相を合わせ、修正を完了する。な
お、本実施例では修正工程にFIB加工のみを使用して
いるため、修正装置を単純化できる。
【0015】第3の実施例:第1、第2の実施例ではク
ロムパターン2の形成とその洗浄後にストッパー層3を
成膜し、シフター層4をマスクとすることで、シフター
4下のストッパー層3を残した。第3の実施例では図4
に示す様にストッパー層3の上に洗浄に耐性を持つ保護
膜11を成膜する方式を採用する。
【0016】本実施例では石英基板1の上にまずストッ
パー層3としてAl23を成膜する。次に洗浄用の保護
膜11としてITO(酸化インジウム錫)膜を成膜す
る。その上に遮光膜2のクロムを成膜し、パターニング
する。その後、洗浄工程を経るが、ストッパー層3の上
のITO膜は洗浄に対して耐性を持っているため、保護
層11として機能し、洗浄によってストッパー層3は溶
解されることはない。その後、クロムパターン2の欠陥
検査、欠陥修正の上、SOGを成膜、パターニングを行
ない、再度洗浄を施す。ここでもストッパー層3は保護
膜11に守られ、溶解せずに残る。これが図4(a)に
示す状態である。このマスクを欠陥検査すると、シフタ
ー抜け欠陥5やシフター残り欠陥6が検出される。これ
らの欠陥修正は第1の実施例と同様に行なえ、第1段階
はXeF2を用いたFIBAEによって欠陥部5、6を
加工する。この時、シフター4下の保護膜11はシフタ
ー4と加工速度が同等だが、第1の実施例で述べた様に
ストッパー層3はシフター4に比べ加工速度が遅いた
め、シフター欠陥の凹凸はこのストッパー層3で平坦化
される。第2段階として反応性ガス9を使用しないFI
B加工で石英基板1を位相シフト180°分掘り込み正
常シフター部4との位相をそろえ、欠陥修正を完了す
る。
【0017】第4の実施例:図5は第4の実施例のマス
ク構造とシフター4の修正工程を示すものである。ここ
で各層の材質は第3の実施例と同じとしている。ただ
し、本実施例ではストッパー層3の厚さに露光光の位相
を180°シフトさせる厚さを採用する。
【0018】マスクは石英基板1の上にAl23とIT
Oとを成膜した後、クロムを成膜、パターニングする。
第3の実施例と同様に、次の洗浄工程でストッパー層3
はITO膜11に保護されて溶解しない。さらにSOG
を成膜、パターニングして、洗浄する。やはり、ストッ
パー層3は溶解しない。ここでSOGの膜厚は露光光の
位相を180°シフトさせる厚さに瀬っていする。この
マスクの欠陥検査を行ない、図5(a)の様なシフター
抜け欠陥5やシフター残り欠陥6を修正する。これに本
実施例ではFIB加工のみを使用する。FIB加工では
全層ほぼ同等の加工速度を持つ。したがって、FIBA
Eを使用した時の様に、ストッパー層3でシフター欠陥
の凹凸が平坦化されることはなく、FIB加工をする
と、シフター欠陥の凹凸はほとんどストッパー層3の中
に残留し、加工底面は凸凹である。これが図5(b)の
状態である。本実施例ではこの後、洗浄工程を通すこと
で、凹凸の残ったストッパー層3を溶解する。すると、
図5(c)に示す様に石英基板1の上までウェットエッ
チングが進行し、そこでエッチングが停止するため、平
坦な面が得られる。この段階で各部分での位相シフトは
正常シフター部4で360°、シフター抜け欠陥5を修
正した部分で0°、シフター4の存在しない部分で18
0°、シフター残り欠陥6を修正した部分で0°となっ
ている。したがって、シフター抜け部5では実質的に位
相差はなく、欠陥修正できている。しかし、シフター残
り部6では正常部と修正部との位相差が180°あるた
め、位相の変化部分で露光時に影が生じる。そこでこの
部分での位相差をそろえるため、図5(d)に示す様に
シフター残り欠陥6を修正した部分の基板1を位相18
0°分だけFIB加工を用いて掘り込む。これによりこ
の部分でも位相差が実質的になくなり、欠陥修正が完了
する。本実施例ではストッパー層3の膜厚を位相180
°シフト分としたが、これを位相360°分とすれば、
基板1の掘り込みをシフター残り欠陥部6では行なわ
ず、シフター抜け欠陥部5で行なう。これにより、上記
と同等の結果が得られる。また、本実施例では修正の第
1段階後の洗浄でストッパー層3を溶解したが、これを
ドライエッチング工程に置き換えれば、ウェットエッチ
ングによるエッチングされる層のアンダーカット等の無
い良好な加工が可能となる。なお、本実施例でも第2の
実施例と同様に修正工程にFIB加工のみを使用してい
るため、修正装置を単純化できる。
【0019】ここで第3、第4の実施例ではストッパー
層3と保護層11とを遮光パターン2の下に成膜してい
るが、これは第1、第2の実施例と同様に遮光パターン
2の上に成膜しても同等の効果が得られる。
【0020】以上の実施例でストッパー層3にはAl2
3を採用したが、これは、露光光に対して充分な透過
率が得られることと、FIBAEにおいてシフター材料
よりも加工速度が遅くなることを満足する材料であれば
採用可能で、この候補としてはAl23以外にMg
2、CeF3等の金属フッ化物が挙げられる。また、保
護膜11としての機能は、露光光に対して充分な透過率
が得られることと、マスク製造工程での洗浄工程で溶解
しないこと、および、シフターパターニング時のエッチ
ングに耐性を有することであり、上記実施例で採用した
ITO膜以外の材料でも上記条件を満足する材料であれ
ば採用可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、位相シフトマスクのシ
フター欠陥を形状によらず、再現性良く、高精度に修正
できるため、欠陥修正の実用的な歩留りを確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の位相シフタ修正方式の
説明図である。
【図2】位相シフタ修正時の加工進行状況の説明図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施例の位相シフタ修正方式の
説明図である。
【図4】本発明の第3の実施例の位相シフタ修正方式の
説明図である。
【図5】本発明の第4の実施例の位相シフタ修正方式の
説明図である。
【図6】基本的な位相シフトマスクの断面図である。
【図7】位相シフト欠陥修正の第1の従来技術の説明図
である。
【図8】位相シフト欠陥修正の第2の従来技術の説明図
である。
【図9】位相シフト欠陥修正の第3の従来技術の説明図
である。
【図10】位相シフトマスク製造工程のフローチャート
である。
【符号の説明】
1…基板(石英)、 2…遮光パターン(クロム)、 3…ストッパー層(Al23)、 4…位相シフター(SOG)、 5…シフター抜け欠陥、 6…シフター残り欠陥、 7…集束イオンビーム、 8…ガスノズル、 9…反応性ガス(XeF2)、 10…イオンビーム走査範囲、 11…保護層(ITO)、 12…サブシフター(Si34)、 13…レジスト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 文和 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 古泉 裕弘 東京都小平市上水本町五丁目20番1号株式 会社日立製作所武蔵工場内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明基板上に遮光パターンを形成し、特定
    の開口部に露光光の位相を変える位相シフターを設けた
    投影光学系用マスクにおいて、上記位相シフターと遮光
    パターンとの間に露光光を透過するエッチングストッパ
    ー膜を設けたことを特徴とする光学マスク。
  2. 【請求項2】上記エッチングストッパー層において、該
    層が位相シフターのエッチングに耐性を有することを特
    徴とする請求項1に記載の光学マスク。
  3. 【請求項3】透明基板上に遮光パターンを形成し、特定
    の開口部に露光光の位相を変える位相シフターを設けた
    投影光学系用マスクにおいて、上記位相シフターの下層
    に位相シフトマスク製造工程における洗浄に耐性を有
    し、露光光を透過する保護膜と、露光光を透過するエッ
    チングストッパー膜とを設けたことを特徴とする光学マ
    スク。
  4. 【請求項4】上記エッチングストッパー層において、該
    層が位相シフターのエッチングに耐性を有することを特
    徴とする請求項3に記載の光学マスク。
  5. 【請求項5】上記保護膜と上記エッチングストッパー層
    とを遮光パターンの下層に設置したことを特徴とする請
    求項3に記載の光学マスク。
  6. 【請求項6】上記保護膜と上記エッチングストッパー層
    とを遮光パターンの上層に設置したことを特徴とする請
    求項3に記載の光学マスク。
  7. 【請求項7】上記エッチングストッパー層としてAl2
    3等の金属酸化物、または、MgF2、CeF3等の金
    属フッ化物を使用したことを特徴とする請求項1、また
    は、請求項3に記載の光学マスク。
  8. 【請求項8】上記保護膜としてITO膜等の透明膜を使
    用したことを特徴とする請求項3に記載の光学マスク。
  9. 【請求項9】透明基板上に遮光パターンを形成し、特定
    の開口部に露光光の位相を変える位相シフターを設けた
    投影光学系用マスクの欠陥修正方法において、上記シフ
    ター下層に設けた透明膜まで加工する工程と、上記マス
    クの基板を上記位相シフターによる位相シフト量と等し
    いかその整数倍の位相シフト量を与える基板厚さだけ精
    度良く加工する工程を含むことを特徴とする光学マスク
    の修正方法。
  10. 【請求項10】上記透明膜の加工工程において、上記位
    相シフターを上記透明膜に対して、選択性良く加工する
    ことを特徴とする請求項9に記載の光学マスクの修正方
    法。
  11. 【請求項11】上記加工の方法として、集束したイオン
    ビームを使用することを特徴とする請求項9に記載の光
    学マスクの修正方法。
  12. 【請求項12】上記選択性良く加工する方法として、集
    束したイオンビームと反応性ガスとを併用することを特
    徴とする請求項10に記載の光学マスクの修正方法。
  13. 【請求項13】透明基板上に遮光パターンを形成し、特
    定の開口部に露光光の位相を変える位相シフターを設け
    た投影光学系用マスクの欠陥修正方法において、上記シ
    フター下層に設けた透明膜まで加工する工程と、上記透
    明膜を選択的に加工する工程と、上記マスクの基板を上
    記位相シフターによる位相シフト量と等しいかその整数
    倍の位相シフト量を与える基板厚さだけ精度良く加工す
    る工程を含むことを特徴とする光学マスクの修正方法。
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