JPH0523686A - 排水処理用充填材及びそれを利用した排水処理方法 - Google Patents
排水処理用充填材及びそれを利用した排水処理方法Info
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- JPH0523686A JPH0523686A JP3030389A JP3038991A JPH0523686A JP H0523686 A JPH0523686 A JP H0523686A JP 3030389 A JP3030389 A JP 3030389A JP 3038991 A JP3038991 A JP 3038991A JP H0523686 A JPH0523686 A JP H0523686A
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- Japan
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- waste water
- fibers
- packing
- treatment
- bod
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Filtering Materials (AREA)
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
熱可塑性樹脂を加熱溶融してノズルより押し出し、繊篠
としたものをカールさせたまま積み重ね、繊篠の相互接
点を溶着成型して一体化したポーラス材からなる排水処
理用充填材。BOD容積負荷0.15〜1.20kgBOD/
m3 ・Dの範囲内で、曝気槽内へ、前記充填材を前記槽
に対してみかけ容積で40〜70%を投入することを特
徴とする接触曝気法による排水処理方法。 【効果】 排水処理率が極めて高く、汚泥が発生せず、
BOD除去率は99.5〜100%に及ぶ。また活性汚泥
法に於ける場合のように多量の高圧空気を必要とせず、
排水を網目構造に対して静かに回転させることを各槽を
自然流下させることができるので、運転管理が楽で、ラ
ンニングコストを大幅に減少させることができる。
としたものをカールさせたまま積み重ね、繊篠の相互接
点を溶着成型して一体化したポーラス材からなる排水処
理用充填材。BOD容積負荷0.15〜1.20kgBOD/
m3 ・Dの範囲内で、曝気槽内へ、前記充填材を前記槽
に対してみかけ容積で40〜70%を投入することを特
徴とする接触曝気法による排水処理方法。 【効果】 排水処理率が極めて高く、汚泥が発生せず、
BOD除去率は99.5〜100%に及ぶ。また活性汚泥
法に於ける場合のように多量の高圧空気を必要とせず、
排水を網目構造に対して静かに回転させることを各槽を
自然流下させることができるので、運転管理が楽で、ラ
ンニングコストを大幅に減少させることができる。
Description
【0001】本発明は、排水処理用の充填材及びそれを
利用した接触曝気法による排水処理方法に関する。
利用した接触曝気法による排水処理方法に関する。
【0002】
【従来技術】排水処理の方法としては、古くから用いら
れていた石、プラスチック等の支持体に固定する散水濾
床法の他、現在普及している活性汚泥法がある。活性汚
泥法における最大の問題点は、活性な沈降性のよい汚泥
の維持管理にあり、ほとんどの装置でこの管理に大きな
エネルギーを消耗しているが、それでもなおバルキング
(膨化)や分散の現象がよく起こり、汚泥の流出と、そ
れに伴う処理水の悪化がしばしば認められている。
れていた石、プラスチック等の支持体に固定する散水濾
床法の他、現在普及している活性汚泥法がある。活性汚
泥法における最大の問題点は、活性な沈降性のよい汚泥
の維持管理にあり、ほとんどの装置でこの管理に大きな
エネルギーを消耗しているが、それでもなおバルキング
(膨化)や分散の現象がよく起こり、汚泥の流出と、そ
れに伴う処理水の悪化がしばしば認められている。
【0003】この活性汚泥法の問題点を改善するため
に、液中に浮遊している汚泥を固定する試みが古くから
なされており、固定体として竹や木の小枝を入れるも
の、プラスチックネットを入れるもの、さらには固定体
を回転させて空中の酸素と接触させる回転円板法(RB
C、BIO−SURF)などとも提案され、実用化され
ているものもある。しかし、これらの試みはまだ、充分
に従来の方法の問題点を改善しているとは言えず、新規
な方法が望まれていた。
に、液中に浮遊している汚泥を固定する試みが古くから
なされており、固定体として竹や木の小枝を入れるも
の、プラスチックネットを入れるもの、さらには固定体
を回転させて空中の酸素と接触させる回転円板法(RB
C、BIO−SURF)などとも提案され、実用化され
ているものもある。しかし、これらの試みはまだ、充分
に従来の方法の問題点を改善しているとは言えず、新規
な方法が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な従来の方法の短所を克服するため、好適な微生物体
(汚泥)の固定体として種々研究、実験を繰り返した結
果、熱可塑性合成樹脂を加熱溶融してノズルより押し出
し、繊篠としたものをカールさせたまま積み重ね、繊篠
の相互接点を溶着成形して一体化したポーラス材を用い
ると、BOD除去率が高く、汚泥管理の必要もなく、余
剰汚泥の引き抜きも不要となることを見出し、本発明を
完成させた。
な従来の方法の短所を克服するため、好適な微生物体
(汚泥)の固定体として種々研究、実験を繰り返した結
果、熱可塑性合成樹脂を加熱溶融してノズルより押し出
し、繊篠としたものをカールさせたまま積み重ね、繊篠
の相互接点を溶着成形して一体化したポーラス材を用い
ると、BOD除去率が高く、汚泥管理の必要もなく、余
剰汚泥の引き抜きも不要となることを見出し、本発明を
完成させた。
【0005】即ち、本発明は、熱可塑性樹脂を加熱溶融
してノズルより押し出し、繊篠としたものをカールさせ
たまま積み重ね、繊篠の相互接点を溶着成型して一体化
したポーラス材からなる排水処理用充填材からなる。本
発明は、さらに、BOD容積負荷0.15〜1.20K
gBOD/m3 ・Dの範囲内で、曝気槽内へ、前記の排
水処理用充填材を前記槽に対してみかけ容積で40〜7
0%を投入することを特徴とする接触曝気法による排水
処理方法からなる。
してノズルより押し出し、繊篠としたものをカールさせ
たまま積み重ね、繊篠の相互接点を溶着成型して一体化
したポーラス材からなる排水処理用充填材からなる。本
発明は、さらに、BOD容積負荷0.15〜1.20K
gBOD/m3 ・Dの範囲内で、曝気槽内へ、前記の排
水処理用充填材を前記槽に対してみかけ容積で40〜7
0%を投入することを特徴とする接触曝気法による排水
処理方法からなる。
【0006】本発明の排水処理用充填材は、ハニカム状
のもの、偏平な形のもの、円筒状のもの等種々の形状を
有することができる。原料としては、熱可塑性樹脂の中
でも、最も軽量でかつ機械的に強靭であり、さらに水中
で変質したり、可塑剤を含まず、水中に有機物等の有害
物を溶出することがないポリプロピレン樹脂が好適に用
いられる。これらの樹脂は、酸及びアルカリ有機溶剤な
どに対し、極めて強い抵抗性を有している。
のもの、偏平な形のもの、円筒状のもの等種々の形状を
有することができる。原料としては、熱可塑性樹脂の中
でも、最も軽量でかつ機械的に強靭であり、さらに水中
で変質したり、可塑剤を含まず、水中に有機物等の有害
物を溶出することがないポリプロピレン樹脂が好適に用
いられる。これらの樹脂は、酸及びアルカリ有機溶剤な
どに対し、極めて強い抵抗性を有している。
【0007】また、本願発明の排水処理用充填剤の空隙
率は、繊篠の密度により相違するが、80〜98%であ
る。このように空隙率が大きいため、曝気槽の有効容量
をあまり減少させない。繊篠の直径は、約1〜2mm程
度であり、比重は約0.93程度で、嵩比重は形状、繊
篠密度によって異なる。またその圧縮強度は高く、通常
の水処理用剤としての使用条件下ではほとんど変形しな
いようになっている。また、荷重が極めて大きいとき
は、繊篠密度によって異なるが、一般的に変形するとし
ても、直線変形であり、復元性が極めて大きい。
率は、繊篠の密度により相違するが、80〜98%であ
る。このように空隙率が大きいため、曝気槽の有効容量
をあまり減少させない。繊篠の直径は、約1〜2mm程
度であり、比重は約0.93程度で、嵩比重は形状、繊
篠密度によって異なる。またその圧縮強度は高く、通常
の水処理用剤としての使用条件下ではほとんど変形しな
いようになっている。また、荷重が極めて大きいとき
は、繊篠密度によって異なるが、一般的に変形するとし
ても、直線変形であり、復元性が極めて大きい。
【0008】本発明の排水処理用充填材は、上記熱可塑
性合成樹脂を加熱溶融してノズルより押し出し、繊篠と
したものをカールさせたまま積み重ね、繊篠の相互接点
を溶着成型して一体化して製造することができる。この
ように相互接点を溶着成型するために、細菌等の作用に
よって剥離することもない。接着剤によって、一体化し
たものは、接着層が細菌の作用によって剥離することが
多く、不安定である。
性合成樹脂を加熱溶融してノズルより押し出し、繊篠と
したものをカールさせたまま積み重ね、繊篠の相互接点
を溶着成型して一体化して製造することができる。この
ように相互接点を溶着成型するために、細菌等の作用に
よって剥離することもない。接着剤によって、一体化し
たものは、接着層が細菌の作用によって剥離することが
多く、不安定である。
【0009】また、本発明の排水処理用充填材の繊篠構
造は極めて不規則に褶曲しているため、処理排水の前記
充填材表面における流れは複雑多岐であり、微生物の付
着に適した部分が多量に生じ、従って、それらの部分に
おいて微生物の付着生育が始まり、次第に付近に拡散付
着していき、様々な処理水の条件下においても容易に微
生物が付着生育する。規則正しい網目状等の充填材は作
り出される条件が画一的であるため、微生物が付着しに
くい場合が多い。本発明の排水処理充填材は、その網目
に汚泥の生物膜が発生し、そこに好気性及び嫌気性の細
菌が繁殖して、有機及び無機物質の分解作用及び自己消
化作用が行われるため、汚泥の発生がない。
造は極めて不規則に褶曲しているため、処理排水の前記
充填材表面における流れは複雑多岐であり、微生物の付
着に適した部分が多量に生じ、従って、それらの部分に
おいて微生物の付着生育が始まり、次第に付近に拡散付
着していき、様々な処理水の条件下においても容易に微
生物が付着生育する。規則正しい網目状等の充填材は作
り出される条件が画一的であるため、微生物が付着しに
くい場合が多い。本発明の排水処理充填材は、その網目
に汚泥の生物膜が発生し、そこに好気性及び嫌気性の細
菌が繁殖して、有機及び無機物質の分解作用及び自己消
化作用が行われるため、汚泥の発生がない。
【0010】本発明の排水処理用充填材は、BOD容積
負荷0.15〜1.50KgBOD/m3 ・Dの範囲内
で、曝気層内へみかけ容積として40〜60%、投入さ
れる。曝気量は、使用する通気装置、有効水深、酸素利
用効率によって多少相違があるが、基本的には、下記式
により算出することができる。 空気量(Nm3 /D)=(原水B O D −処理水B O D )
P P M ×流水原水量m3 /D×120 即ち、目処としては、kgBOD除去量当たり120倍
Nm3 の空気が吹き込まれるという条件となる。
負荷0.15〜1.50KgBOD/m3 ・Dの範囲内
で、曝気層内へみかけ容積として40〜60%、投入さ
れる。曝気量は、使用する通気装置、有効水深、酸素利
用効率によって多少相違があるが、基本的には、下記式
により算出することができる。 空気量(Nm3 /D)=(原水B O D −処理水B O D )
P P M ×流水原水量m3 /D×120 即ち、目処としては、kgBOD除去量当たり120倍
Nm3 の空気が吹き込まれるという条件となる。
【0011】本願発明の方法は、排水の二次及び三次、
高度三次処理用にも好適に使用することができる(添付
の図1及び図2参照)。二次及び三次処理、高度三次用
に使用することによって、余剰汚泥の減少、動力費の低
減、処理水質の安定向上、負荷変動や毒物物質混入に対
する安定性の増大に寄与することができる。また本願発
明の充填材は、原水貯留槽に充填して曝気することによ
り、標準的活性汚泥法による曝気槽の負荷の低減並びに
安定化を図ることができる(図3参照)。また本発明の
充填材は、立体網状ろ材であるため、気液接触処理にお
いても非常に効果的に作用し、ガス洗浄、脱臭塔の悪臭
除去、冷却塔等に有効に使用することができる(図4参
照)。また、回転円板方式における回転体に用いると、
回転体の軽量化、低価格化、除去率向上等を図ることが
できる(図5参照)。さらに、河川その他の大量の流水
浄化にも適している(図6参照)。
高度三次処理用にも好適に使用することができる(添付
の図1及び図2参照)。二次及び三次処理、高度三次用
に使用することによって、余剰汚泥の減少、動力費の低
減、処理水質の安定向上、負荷変動や毒物物質混入に対
する安定性の増大に寄与することができる。また本願発
明の充填材は、原水貯留槽に充填して曝気することによ
り、標準的活性汚泥法による曝気槽の負荷の低減並びに
安定化を図ることができる(図3参照)。また本発明の
充填材は、立体網状ろ材であるため、気液接触処理にお
いても非常に効果的に作用し、ガス洗浄、脱臭塔の悪臭
除去、冷却塔等に有効に使用することができる(図4参
照)。また、回転円板方式における回転体に用いると、
回転体の軽量化、低価格化、除去率向上等を図ることが
できる(図5参照)。さらに、河川その他の大量の流水
浄化にも適している(図6参照)。
【0012】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳しく説
明する。 実施例1 下記組成を有する合成下水を用いて、No.1(活性汚
泥法)、No.2(本発明の充填材を円筒状として処理
槽に36容量%投入して本発明を実施)及びNo.3
(本発明の充填材をマット状として処理槽に67容量%
投入して本発明を実施)の方法により、排水処理(二次
処理)を行った。温度は室温(17〜23℃)として行
った。
明する。 実施例1 下記組成を有する合成下水を用いて、No.1(活性汚
泥法)、No.2(本発明の充填材を円筒状として処理
槽に36容量%投入して本発明を実施)及びNo.3
(本発明の充填材をマット状として処理槽に67容量%
投入して本発明を実施)の方法により、排水処理(二次
処理)を行った。温度は室温(17〜23℃)として行
った。
【0013】合成下水の組成(ppm)
ペプトン 100
牛肉エキス 70
KH2 PO4 8
NaCl 20
NH4 Cl 50
FeCl3 ・6H2 O 5
グルコース 150(100)
酢酸ソーダ 200(150)
Na2 HPO4 ・12H2 O 50
KCl 10
MgSO4 7
上記の成分を水道水に溶解し、pHを7.0〜7.2に調
整し、毎日新たに調整した。( )内の濃度は滞留時間
が24時間の場合にのみ使用した。
整し、毎日新たに調整した。( )内の濃度は滞留時間
が24時間の場合にのみ使用した。
【0014】結果を下記の表1に示す。
【0015】
【表1】
【0016】
【発明の効果】以上、詳しく説明したように、本発明の
排水処理用充填材を使用して、排水処理すると、排水処
理率が極めて高く、汚泥は発生せず、BOD除去率は9
9.5〜100%にも及ぶ。また、本発明によれば、活
性汚泥法に於ける場合のように多量の高圧空気を必要と
せず、排水を網目構造に対して静かに回転させることと
各槽を自然流下させることができるので、運転管理が楽
で、ランニングコストも大幅に減少することができる。
排水処理用充填材を使用して、排水処理すると、排水処
理率が極めて高く、汚泥は発生せず、BOD除去率は9
9.5〜100%にも及ぶ。また、本発明によれば、活
性汚泥法に於ける場合のように多量の高圧空気を必要と
せず、排水を網目構造に対して静かに回転させることと
各槽を自然流下させることができるので、運転管理が楽
で、ランニングコストも大幅に減少することができる。
【0017】また、本発明の方法によれば、排水がアル
カリ性になり、湖沼河川の環境をを悪化する恐れもな
い。
カリ性になり、湖沼河川の環境をを悪化する恐れもな
い。
【図1】図1は、本発明を排水の二次及び三次処理用に
用いた場合の処理槽を示す図である。
用いた場合の処理槽を示す図である。
【図2】図2は、本発明を排水の高度三次処理用に用い
た場合の処理槽を示す図である。
た場合の処理槽を示す図である。
【図3】図2は、本発明を原水貯留槽に用いた場合の処
理槽を示す図である。
理槽を示す図である。
【図4】図4は、本発明を気液接触処理に用いた場合の
処理槽を示す図である。
処理槽を示す図である。
【図5】図5は、本発明を回転円板方式における回転体
に用いた場合を示す図である。
に用いた場合を示す図である。
【図6】図6は、本発明を河川の流水浄化に用いた場合
を示す図である。 1・・本発明の充填材 2・・二次処理槽 3・・
三次処理槽 4・・原水 5・・処理水 6・・
架台 7・・散気管 8・・逆洗用空気 9・・
洪水時の水路 10・・取り外し蓋 11・・高度三次処理槽 12・・原水貯留槽 13・・気液接触処理槽 14・・回転体
を示す図である。 1・・本発明の充填材 2・・二次処理槽 3・・
三次処理槽 4・・原水 5・・処理水 6・・
架台 7・・散気管 8・・逆洗用空気 9・・
洪水時の水路 10・・取り外し蓋 11・・高度三次処理槽 12・・原水貯留槽 13・・気液接触処理槽 14・・回転体
Claims (2)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂を加熱溶融してノズルより
押し出し、繊篠としたものをカールさせたまま積み重
ね、繊篠の相互接点を溶着成型して一体化したポーラス
材からなる排水処理用充填材。 - 【請求項2】 BOD容積負荷0.15〜1.20Kg
BOD/m3 ・Dの範囲内で、曝気槽内へ、請求項1の
排水処理用充填材を前記槽に対してみかけ容積で40〜
70%を投入することを特徴とする接触曝気法による排
水処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3030389A JPH0523686A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 排水処理用充填材及びそれを利用した排水処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3030389A JPH0523686A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 排水処理用充填材及びそれを利用した排水処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0523686A true JPH0523686A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=12302557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3030389A Pending JPH0523686A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 排水処理用充填材及びそれを利用した排水処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0523686A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009119696A1 (en) * | 2008-03-24 | 2009-10-01 | Kureha Engineering Co., Ltd. | Process for producing shaped contact-filtration member, shaped contact-filtration member, filtration apparatus, and method of processing soiled water |
WO2011102262A1 (ja) * | 2010-02-16 | 2011-08-25 | 株式会社クレハエンジニアリング | 接触ろ材成形体、その製造方法およびろ過装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5289239A (en) * | 1976-01-21 | 1977-07-26 | Tadaki Morimura | Method of treating waste water |
-
1991
- 1991-02-25 JP JP3030389A patent/JPH0523686A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5289239A (en) * | 1976-01-21 | 1977-07-26 | Tadaki Morimura | Method of treating waste water |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009119696A1 (en) * | 2008-03-24 | 2009-10-01 | Kureha Engineering Co., Ltd. | Process for producing shaped contact-filtration member, shaped contact-filtration member, filtration apparatus, and method of processing soiled water |
WO2011102262A1 (ja) * | 2010-02-16 | 2011-08-25 | 株式会社クレハエンジニアリング | 接触ろ材成形体、その製造方法およびろ過装置 |
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