JPH05235987A - セル交換装置 - Google Patents
セル交換装置Info
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- JPH05235987A JPH05235987A JP3498992A JP3498992A JPH05235987A JP H05235987 A JPH05235987 A JP H05235987A JP 3498992 A JP3498992 A JP 3498992A JP 3498992 A JP3498992 A JP 3498992A JP H05235987 A JPH05235987 A JP H05235987A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 37
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 25
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 3
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006727 cell loss Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 情報をセルと呼ばれるブロック単位に分割
し、高速で伝送,交換を行うATM通信において、呼の
容量変化が発生した時に、内部でも予め定めた動的に変
化する優先順位の変動に追従してパスの選択指定をする
セル交換装置を得ることを目的とする。 【構成】 この発明に係わるセル交換装置は、デ−タ部
と宛先情報を有するヘッダ部からなるセルが入力される
複数の入線グル−プと、この入線グル−プに対応した複
数の出線グル−プと、これら入線グル−プと出線グル−
プ間にあって入線グル−プからの情報をバッファメモリ
経由で出線グル−プの指定出線を選択して送出するため
に設けられた単位スイッチ群と、これらの各単位スイッ
チから、バッファメモリに情報があるという条件で発生
する出線の選択の要求度信号を受付て、定められた優先
順位の高い要求度の順に各単位スイッチの出線選択順位
を定める調停回路を設けた。
し、高速で伝送,交換を行うATM通信において、呼の
容量変化が発生した時に、内部でも予め定めた動的に変
化する優先順位の変動に追従してパスの選択指定をする
セル交換装置を得ることを目的とする。 【構成】 この発明に係わるセル交換装置は、デ−タ部
と宛先情報を有するヘッダ部からなるセルが入力される
複数の入線グル−プと、この入線グル−プに対応した複
数の出線グル−プと、これら入線グル−プと出線グル−
プ間にあって入線グル−プからの情報をバッファメモリ
経由で出線グル−プの指定出線を選択して送出するため
に設けられた単位スイッチ群と、これらの各単位スイッ
チから、バッファメモリに情報があるという条件で発生
する出線の選択の要求度信号を受付て、定められた優先
順位の高い要求度の順に各単位スイッチの出線選択順位
を定める調停回路を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、情報通信分野で音
声,データ,画像等の種々の情報をセルと呼ばれるブロ
ック単位に分割し、高速で伝送,交換を行うATM(Asy
nchronous Transfer Mode)通信におけるセル交換装置に
関するものである。
声,データ,画像等の種々の情報をセルと呼ばれるブロ
ック単位に分割し、高速で伝送,交換を行うATM(Asy
nchronous Transfer Mode)通信におけるセル交換装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】セル交換装置を実現するには単位スイッ
チを並べて多段構成とする方法があるが、交換装置自体
が非閉塞(ノンブロックという)となることが望まし
い。ここでいう非閉塞(ノンブロック)とは、出線,入
線双方の容量に空きがある時、その間を接続するのに必
要なだけの空き容量を持ったパスが少なくとも一本存在
することである。
チを並べて多段構成とする方法があるが、交換装置自体
が非閉塞(ノンブロックという)となることが望まし
い。ここでいう非閉塞(ノンブロック)とは、出線,入
線双方の容量に空きがある時、その間を接続するのに必
要なだけの空き容量を持ったパスが少なくとも一本存在
することである。
【0003】図7は、例えば、桜井他「多段接続ATM
通話路のノンブロック条件の検討」(1988年電子情報通
信学会春季全国大会講演論文集(B-2)、昭和63年3月)に
示されている三段接続のATM通話路の構成図であり、
図において、111〜1kmはセルが入力されるkm(k,
m≧2)本の入線、211〜2kmはkm本の出線、311
〜31kはm入力r出力の1段目の単位スイッチ、321
〜32rはk入力k出力の2段目の単位スイッチ、331〜
33kはr入力m出力の3段目の単位スイッチである。
通話路のノンブロック条件の検討」(1988年電子情報通
信学会春季全国大会講演論文集(B-2)、昭和63年3月)に
示されている三段接続のATM通話路の構成図であり、
図において、111〜1kmはセルが入力されるkm(k,
m≧2)本の入線、211〜2kmはkm本の出線、311
〜31kはm入力r出力の1段目の単位スイッチ、321
〜32rはk入力k出力の2段目の単位スイッチ、331〜
33kはr入力m出力の3段目の単位スイッチである。
【0004】これらの311等で表される単位スイッチ3
は入力端から入力されたセルをバッファメモリに一旦保
持し、そのセルの宛先情報に基づいて出力端を選択し
て、その選択した出力端にセルを送出する。1段目の各
単位スイッチのそれぞれの出力は2段目のr個の単位ス
イッチのそれぞれの入力に接続されている。また、2段
目の各単位スイッチのそれぞれの出力は3段目のk個の
単位スイッチのそれぞれの入力に接続されている。
は入力端から入力されたセルをバッファメモリに一旦保
持し、そのセルの宛先情報に基づいて出力端を選択し
て、その選択した出力端にセルを送出する。1段目の各
単位スイッチのそれぞれの出力は2段目のr個の単位ス
イッチのそれぞれの入力に接続されている。また、2段
目の各単位スイッチのそれぞれの出力は3段目のk個の
単位スイッチのそれぞれの入力に接続されている。
【0005】つぎに動作について説明する。1本の入線
には、通常、出力される出線の異なるセルを含むセル列
が入ってくる。このセルは宛先情報を含むヘッダ部とデ
ータを含むデータ部から構成されており、固定長の伝送
情報の単位となっている。セルの宛先情報は単位スイッ
チの入線に入る以前にバーチャルチャネル識別子変換部
(図示していない)で予めルーティング(1段目の単位
スイッチから3段目の単位スイッチ間のどのパスを通る
か)を決められ、ヘッダ部に書き込まれる。セルの転送
が可能なルートはr通りあるが、すでに設定されている
呼がいくつかのリンク(ルート)を占有している。
には、通常、出力される出線の異なるセルを含むセル列
が入ってくる。このセルは宛先情報を含むヘッダ部とデ
ータを含むデータ部から構成されており、固定長の伝送
情報の単位となっている。セルの宛先情報は単位スイッ
チの入線に入る以前にバーチャルチャネル識別子変換部
(図示していない)で予めルーティング(1段目の単位
スイッチから3段目の単位スイッチ間のどのパスを通る
か)を決められ、ヘッダ部に書き込まれる。セルの転送
が可能なルートはr通りあるが、すでに設定されている
呼がいくつかのリンク(ルート)を占有している。
【0006】いま、単位スイッチ311の入線111上のセ
ル列に着目して説明を行う。このセル列の中には出線2
km宛てのセルがあり、バーチャルチャネル識別子変換部
において2段目単位スイッチ32iを通って3段目単位ス
イッチ33kへのルーティングが決定されると、その情報
がセルのヘッダ部に書き込まれる。
ル列に着目して説明を行う。このセル列の中には出線2
km宛てのセルがあり、バーチャルチャネル識別子変換部
において2段目単位スイッチ32iを通って3段目単位ス
イッチ33kへのルーティングが決定されると、その情報
がセルのヘッダ部に書き込まれる。
【0007】入線111に到達したセルは単位スイッチ3
11でそのヘッダ部の宛先情報を読み取られ、その宛先情
報に基づいて単位スイッチ311内のバッファメモリに一
旦保持された後、決められた単位スイッチ32iへの出力
端に送出される。2段目の単位スイッチ32iでも同様
に、1段目の単位スイッチ311から入力されたセルはヘ
ッダ部の宛先情報に基づいて3段目単位スイッチ33kへ
の出力端に送出される。さらに3段目の単位スイッチ3
3kにおいても、2段目の単位スイッチ32iから入力され
たセルはヘッダ部の宛先情報に基づいてバッファメモリ
から出線2kmへ送出される。
11でそのヘッダ部の宛先情報を読み取られ、その宛先情
報に基づいて単位スイッチ311内のバッファメモリに一
旦保持された後、決められた単位スイッチ32iへの出力
端に送出される。2段目の単位スイッチ32iでも同様
に、1段目の単位スイッチ311から入力されたセルはヘ
ッダ部の宛先情報に基づいて3段目単位スイッチ33kへ
の出力端に送出される。さらに3段目の単位スイッチ3
3kにおいても、2段目の単位スイッチ32iから入力され
たセルはヘッダ部の宛先情報に基づいてバッファメモリ
から出線2kmへ送出される。
【0008】しかし、単位スイッチ311〜32i間、およ
び単位スイッチ32i〜33k間のリンクは他の入線からの
セル転送にも使用されるので、入線111と出線2kmに空
き容量があってもセルを転送できない場合が生じる。例
えば、入線111から出線2kmへ速度uの呼を新たに接続
する場合を考えると、入線111から出線2kmへのルーテ
ィングはr通り存在するが、すでに設定されている呼が
いくつかのリンクを占有していることがある。
び単位スイッチ32i〜33k間のリンクは他の入線からの
セル転送にも使用されるので、入線111と出線2kmに空
き容量があってもセルを転送できない場合が生じる。例
えば、入線111から出線2kmへ速度uの呼を新たに接続
する場合を考えると、入線111から出線2kmへのルーテ
ィングはr通り存在するが、すでに設定されている呼が
いくつかのリンクを占有していることがある。
【0009】図8は、この状態を示したチャネルグラフ
であり、入/出線速度をv、入/出線速度に対するリン
ク速度の比をn、微少量をδとする。また、入線111と
出線2kmには速度uの呼を通せるだけの空き容量があ
り、他のリンクはすべて使用されているとする。この
時、速度uの呼を入線111と出線2km間に呼を設定でき
るためには、単位スイッチ311〜32i〜33k間のリンク
に速度uの呼を通せる空き容量があることが必要にな
る。従って、速度uにはわずかに足りないu−δの空き
容量しかないリンクには、速度uの新たな呼は設定でき
ない。図では、単位スイッチ32iを経由するリンクに速
度uの呼を通せる空き容量があり、他のリンクには速度
uを通すにはわずかに足りないu−δの空き容量しかな
いことを示している。
であり、入/出線速度をv、入/出線速度に対するリン
ク速度の比をn、微少量をδとする。また、入線111と
出線2kmには速度uの呼を通せるだけの空き容量があ
り、他のリンクはすべて使用されているとする。この
時、速度uの呼を入線111と出線2km間に呼を設定でき
るためには、単位スイッチ311〜32i〜33k間のリンク
に速度uの呼を通せる空き容量があることが必要にな
る。従って、速度uにはわずかに足りないu−δの空き
容量しかないリンクには、速度uの新たな呼は設定でき
ない。図では、単位スイッチ32iを経由するリンクに速
度uの呼を通せる空き容量があり、他のリンクには速度
uを通すにはわずかに足りないu−δの空き容量しかな
いことを示している。
【0010】どのリンクにも速度uの呼を通せる空き容
量がないときには、一旦呼を切断して呼設定をし直す必
要が生じる。このため、ブロッキングを起こさないセル
交換装置の方式がいろいろと検討されている。
量がないときには、一旦呼を切断して呼設定をし直す必
要が生じる。このため、ブロッキングを起こさないセル
交換装置の方式がいろいろと検討されている。
【0011】これに対する一つの方法として、各単位ス
イッチに調停回路を設け、各調停回路間を調停信号線で
接続し、その接続方法で単位スイッチの出線の選択優先
順位を決める方式や、調停信号線にト−クンを巡回さ
せ、ト−クンを取った単位スイッチが選択の優先権を持
つ方式が提案されている。しかしこの方式では出線の選
択優先順位が固定であったり、均等に優先順位が与えら
れるので、情報量の多少等の重要な要求度で優先度が決
まらないという不都合がある。
イッチに調停回路を設け、各調停回路間を調停信号線で
接続し、その接続方法で単位スイッチの出線の選択優先
順位を決める方式や、調停信号線にト−クンを巡回さ
せ、ト−クンを取った単位スイッチが選択の優先権を持
つ方式が提案されている。しかしこの方式では出線の選
択優先順位が固定であったり、均等に優先順位が与えら
れるので、情報量の多少等の重要な要求度で優先度が決
まらないという不都合がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来のセル交換機は以
上のように構成されているので、一つの呼の容量が途中
で増加した時には段間リンクの容量を越えることがあ
り、これを防ぐためには呼の容量変化の時にその通知を
受けて呼を一旦解放し、容量のあるパスを設定し直す必
要があるという課題があった。または調停回路によるも
のでも、選択優先順位が固定または機会が均等で例えば
バッファ・フルで緊急度が高いセルに対する考慮がない
等の課題があった。
上のように構成されているので、一つの呼の容量が途中
で増加した時には段間リンクの容量を越えることがあ
り、これを防ぐためには呼の容量変化の時にその通知を
受けて呼を一旦解放し、容量のあるパスを設定し直す必
要があるという課題があった。または調停回路によるも
のでも、選択優先順位が固定または機会が均等で例えば
バッファ・フルで緊急度が高いセルに対する考慮がない
等の課題があった。
【0013】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、呼の容量変化が発生した時に、内
部でも予め定めた動的に変化する優先順位の変動に追従
してパスの選択指定をするセル交換装置を得ることを目
的とする。
めになされたもので、呼の容量変化が発生した時に、内
部でも予め定めた動的に変化する優先順位の変動に追従
してパスの選択指定をするセル交換装置を得ることを目
的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるセル交
換装置は、デ−タ部と宛先情報を有するヘッダ部からな
るセルが入力される入線を複数本づつまとめた複数の入
線グル−プと、この入線グル−プに対応して出線を複数
本づつまとめた複数の出線グル−プと、これら入線グル
−プと出線グル−プ間にあって入線グル−プからの情報
をバッファメモリ経由で出線グル−プの指定出線を選択
して送出するために設けられた単位スイッチ群と、これ
らの各単位スイッチから、バッファメモリに情報がある
という条件で発生する出線の選択の要求度信号を受付
て、定められた優先順位の高い要求度の順に各単位スイ
ッチの出線選択順位を定める調停回路を設けた。
換装置は、デ−タ部と宛先情報を有するヘッダ部からな
るセルが入力される入線を複数本づつまとめた複数の入
線グル−プと、この入線グル−プに対応して出線を複数
本づつまとめた複数の出線グル−プと、これら入線グル
−プと出線グル−プ間にあって入線グル−プからの情報
をバッファメモリ経由で出線グル−プの指定出線を選択
して送出するために設けられた単位スイッチ群と、これ
らの各単位スイッチから、バッファメモリに情報がある
という条件で発生する出線の選択の要求度信号を受付
て、定められた優先順位の高い要求度の順に各単位スイ
ッチの出線選択順位を定める調停回路を設けた。
【0015】
【作用】この発明におけるセル交換装置は、セル単位の
情報は単位スイッチのバッファに一旦保持され、各単位
スイッチからの緊急度に応じた要求度信号に基づき、調
停回路が全単位スイッチの緊急度を勘案して優先順位を
定める信号を出しセル送出順序が調停される。
情報は単位スイッチのバッファに一旦保持され、各単位
スイッチからの緊急度に応じた要求度信号に基づき、調
停回路が全単位スイッチの緊急度を勘案して優先順位を
定める信号を出しセル送出順序が調停される。
【0016】
【実施例】実施例1.以下本発明の一実施例のセル交換
装置について図面を参照しながら説明する。図1は、本
発明の第1の実施例におけるセル交換装置の構成を示す
図である。図において、101〜164等1は入線、201〜
264等2は出線である。また、611〜618、621〜
628、‥‥、681〜688等6は単位スイッチで、41 〜
48 等4は64本の入線101〜164を8本ずつグループ
とした入線グループ、51 〜58 等5は64本の出線2
01〜264を8本ずつグループとした出線グループであ
る。
装置について図面を参照しながら説明する。図1は、本
発明の第1の実施例におけるセル交換装置の構成を示す
図である。図において、101〜164等1は入線、201〜
264等2は出線である。また、611〜618、621〜
628、‥‥、681〜688等6は単位スイッチで、41 〜
48 等4は64本の入線101〜164を8本ずつグループ
とした入線グループ、51 〜58 等5は64本の出線2
01〜264を8本ずつグループとした出線グループであ
る。
【0017】図2は、図1における単位スイッチ6と入
線1と出線2との接続の状態を示す図であり、入線グル
ープ4i のそれぞれの入線は単位スイッチ6ijの入力端
に接続される。また、単位スイッチ6ijの出力端は出線
グループ5j のそれぞれの出線に接続される。7ijはセ
ルを一旦保持するバッファメモリ、8ijは入線1からの
セルの宛先情報を調べて取り込む宛先情報認識回路であ
る。
線1と出線2との接続の状態を示す図であり、入線グル
ープ4i のそれぞれの入線は単位スイッチ6ijの入力端
に接続される。また、単位スイッチ6ijの出力端は出線
グループ5j のそれぞれの出線に接続される。7ijはセ
ルを一旦保持するバッファメモリ、8ijは入線1からの
セルの宛先情報を調べて取り込む宛先情報認識回路であ
る。
【0018】次に動作について説明する。入線101〜1
64に到来するセルはそれぞれの入線グループ4に接続さ
れている単位スイッチ6の宛先情報認識回路8でヘッダ
部の宛先情報を読み取られる。宛先情報に該当する出線
を収容する単位スイッチ6はそのセルを取り込み、バッ
ファメモリ7に一時保持する。宛先情報に該当する出線
を収容していない場合はそのセルを廃棄する。
64に到来するセルはそれぞれの入線グループ4に接続さ
れている単位スイッチ6の宛先情報認識回路8でヘッダ
部の宛先情報を読み取られる。宛先情報に該当する出線
を収容する単位スイッチ6はそのセルを取り込み、バッ
ファメモリ7に一時保持する。宛先情報に該当する出線
を収容していない場合はそのセルを廃棄する。
【0019】ここで図3に基づいて、バッファメモリ7
に保持された出線264宛てのセルの送出動作について詳
細に説明する(図では入線1と宛先情報認識回路8は省
略してある)。図において9は調停回路で、11164 〜
11864 等11は出線264に送出すべきセルがバッファ
メモリ7内にあることを各単位スイッチから調停回路9
に通知するセル送出要求度信号線である。12164 〜1
2864 等12は調停回路9から各単位スイッチ6へ、出
線264へのセルの送出許可を通知するセル送出許可信号
線で、10は調停回路9との間でセル送出要求度信号お
よびセル送出許可信号の送受信を行う出線制御回路であ
る。
に保持された出線264宛てのセルの送出動作について詳
細に説明する(図では入線1と宛先情報認識回路8は省
略してある)。図において9は調停回路で、11164 〜
11864 等11は出線264に送出すべきセルがバッファ
メモリ7内にあることを各単位スイッチから調停回路9
に通知するセル送出要求度信号線である。12164 〜1
2864 等12は調停回路9から各単位スイッチ6へ、出
線264へのセルの送出許可を通知するセル送出許可信号
線で、10は調停回路9との間でセル送出要求度信号お
よびセル送出許可信号の送受信を行う出線制御回路であ
る。
【0020】出線264宛てのセルは、単位スイッチ
618、628、638、648、658、668、678および688
で取り込まれ、それぞれの単位スイッチのバッファメモ
リ7に保持される。上記以外の単位スイッチでは出線2
64宛てのセルは廃棄される。
618、628、638、648、658、668、678および688
で取り込まれ、それぞれの単位スイッチのバッファメモ
リ7に保持される。上記以外の単位スイッチでは出線2
64宛てのセルは廃棄される。
【0021】いま、出線264における1セルの伝送時間
を1タイムスロットとすると、ある1タイムスロットで
セルを送出できるのは一つの単位スイッチに限られる。
618〜688の各単位スイッチの出線制御回路10は、バ
ッファメモリ7内に出線264に送出すべきセルが存在す
る場合、セル送出要求度信号を信号線11に乗せて調停
回路9に送出する。セル送出要求度信号を受信した調停
回路9は、1タイムスロットに1回調停を行い、セル送
出要求度信号を送出している単位スイッチ6のうちどれ
か一つに対してセル送出許可信号を信号線12に乗せて
送出する。セル送出許可信号を受信できなかった単位ス
イッチ6はセルの送出を保留し、受信した単位スイッチ
6のみバッファメモリ7から出線264にセルを送出す
る。セル送出要求度信号は、ビット列を調停回路に送出
するようにしてもよい。こうすることで信号線11は一
本であっても、複数レベルの緊急度または要求度を表現
することができ、これに基づいて調停回路はきめ細かな
優先順位の指定ができる。
を1タイムスロットとすると、ある1タイムスロットで
セルを送出できるのは一つの単位スイッチに限られる。
618〜688の各単位スイッチの出線制御回路10は、バ
ッファメモリ7内に出線264に送出すべきセルが存在す
る場合、セル送出要求度信号を信号線11に乗せて調停
回路9に送出する。セル送出要求度信号を受信した調停
回路9は、1タイムスロットに1回調停を行い、セル送
出要求度信号を送出している単位スイッチ6のうちどれ
か一つに対してセル送出許可信号を信号線12に乗せて
送出する。セル送出許可信号を受信できなかった単位ス
イッチ6はセルの送出を保留し、受信した単位スイッチ
6のみバッファメモリ7から出線264にセルを送出す
る。セル送出要求度信号は、ビット列を調停回路に送出
するようにしてもよい。こうすることで信号線11は一
本であっても、複数レベルの緊急度または要求度を表現
することができ、これに基づいて調停回路はきめ細かな
優先順位の指定ができる。
【0022】実施例2.図4は、本発明の他の実施例の
セル交換装置のセル送出動作を説明する図である。図に
おいて、13164 〜13864 等13は出線264に送出す
べきセルがバッファメモリ7内にあることを調停回路9
に通知するセル送出要求度信号線であり、この例では各
セル送出要求度信号線13は複数本(2bit)で構成されて
いる。
セル交換装置のセル送出動作を説明する図である。図に
おいて、13164 〜13864 等13は出線264に送出す
べきセルがバッファメモリ7内にあることを調停回路9
に通知するセル送出要求度信号線であり、この例では各
セル送出要求度信号線13は複数本(2bit)で構成されて
いる。
【0023】次に動作について説明する。ここで図4に
基づいて、バッファメモリ7に保持された出線264宛て
のセルの送出動作について詳細に説明する。
基づいて、バッファメモリ7に保持された出線264宛て
のセルの送出動作について詳細に説明する。
【0024】入線から入力された出線264宛てのセル
は、単位スイッチ618、628、638、648、658、
668、678および688で取り込まれ、それぞれの単位ス
イッチのバッファメモリ7に保持される。上記以外の単
位スイッチでは出線264宛てのセルは廃棄される。618
〜688の各単位スイッチは、バッファメモリ7内に出線
264に送出すべきセルが存在する場合、セル送出要求度
信号を信号線13に乗せて調停回路9に送出する。
は、単位スイッチ618、628、638、648、658、
668、678および688で取り込まれ、それぞれの単位ス
イッチのバッファメモリ7に保持される。上記以外の単
位スイッチでは出線264宛てのセルは廃棄される。618
〜688の各単位スイッチは、バッファメモリ7内に出線
264に送出すべきセルが存在する場合、セル送出要求度
信号を信号線13に乗せて調停回路9に送出する。
【0025】この動作は実施例1のセル交換装置と同様
であり、出線制御回路10は、例えばバッファメモリ7
内のセル蓄積量の大小によって、図5に示す例ようにセ
ル送出要求信号13の値を変化させる。セル送出信号を
受信した調停回路9は、1タイムスロットに1回調停を
行い、最も優先順位の高い値のセル送出要求度信号を送
出している単位スイッチ6のうちどれか一つに対してセ
ル送出許可信号を信号線12に乗せて送出する。セル送
出許可信号を受信できなかった単位スイッチ6はセルの
送出を保留し、受信した単位スイッチ6のみがバッファ
メモリ7から出線264にセルを送出する。
であり、出線制御回路10は、例えばバッファメモリ7
内のセル蓄積量の大小によって、図5に示す例ようにセ
ル送出要求信号13の値を変化させる。セル送出信号を
受信した調停回路9は、1タイムスロットに1回調停を
行い、最も優先順位の高い値のセル送出要求度信号を送
出している単位スイッチ6のうちどれか一つに対してセ
ル送出許可信号を信号線12に乗せて送出する。セル送
出許可信号を受信できなかった単位スイッチ6はセルの
送出を保留し、受信した単位スイッチ6のみがバッファ
メモリ7から出線264にセルを送出する。
【0026】実施例1および実施例2では、単位スイッ
チと入線,出線との接続をバス形式として説明したが、
図6に示すように中継器14を介して接続してもよい。
なお、上記実施例では、入線数64,出線数64,8入力8
出力の単位スイッチの例を示したが、この値に限定され
るものではない。
チと入線,出線との接続をバス形式として説明したが、
図6に示すように中継器14を介して接続してもよい。
なお、上記実施例では、入線数64,出線数64,8入力8
出力の単位スイッチの例を示したが、この値に限定され
るものではない。
【0027】また、実施例2では、一組のセル送出要求
信号13は2本(2bit)の信号線で構成されているが、こ
の値に限定されるものではなく、さらに多数の信号線で
構成してもよいし、実施例1でも説明したように、情報
を時分割多重形式で送信して信号線の本数を減らしても
よい。
信号13は2本(2bit)の信号線で構成されているが、こ
の値に限定されるものではなく、さらに多数の信号線で
構成してもよいし、実施例1でも説明したように、情報
を時分割多重形式で送信して信号線の本数を減らしても
よい。
【0028】さらに、優先順位のレベル数,優先順位の
表示方法は図5に示した値に限定されるものではなく、
例えば「10」と「11」の優先順位を同一レベルと設定し
てもよいし、「11」,「10」,「01」,「00」の順に優
先順位が高くなると設定してもよい。さらに、これらと
情報中の優先セル、非優先セルの信号を組合せて、優先
セルがどの単位スイッチのバッファメモリにあっても、
先に出線に送出させる動作も可能となる。
表示方法は図5に示した値に限定されるものではなく、
例えば「10」と「11」の優先順位を同一レベルと設定し
てもよいし、「11」,「10」,「01」,「00」の順に優
先順位が高くなると設定してもよい。さらに、これらと
情報中の優先セル、非優先セルの信号を組合せて、優先
セルがどの単位スイッチのバッファメモリにあっても、
先に出線に送出させる動作も可能となる。
【0029】また、実施例2では、セル送出要求信号の
値をバッファメモリ7内のセル蓄積量によって変化させ
たが、これに限定されるものではなく、セルのヘッダ部
のあるビットの値や宛先情報の値によって変化させても
よい。
値をバッファメモリ7内のセル蓄積量によって変化させ
たが、これに限定されるものではなく、セルのヘッダ部
のあるビットの値や宛先情報の値によって変化させても
よい。
【0030】また、上記実施例では、一つのセルは一本
の出線に出力される場合について説明したが、出線に空
き容量があれば複数の出線に出力してもよく、同報機能
の付加も可能である。また、構造上ヘッダ部とデータ部
を分離してそれぞれ異なる速度の回路を用いて伝送し、
ヘッダ部とデータ部を並列して配置された複数の信号線
にそれぞれ割当てられるようにしてもよい。
の出線に出力される場合について説明したが、出線に空
き容量があれば複数の出線に出力してもよく、同報機能
の付加も可能である。また、構造上ヘッダ部とデータ部
を分離してそれぞれ異なる速度の回路を用いて伝送し、
ヘッダ部とデータ部を並列して配置された複数の信号線
にそれぞれ割当てられるようにしてもよい。
【0031】また、上記実施例1、2とも入線のリンク
速度を同一としたが、バッファメモリ7からの読み出し
速度を入線のリンク速度より速くすればトラヒックの集
束が可能であり、逆に入線の速度を出線の速度より速く
することも可能である。さらに、動作速度の制約が要る
場合には、このセル交換装置の前段および後段に直列/
並列変換回路,並列/直列変換回路をつけて、並列信号
として処理してもよい。
速度を同一としたが、バッファメモリ7からの読み出し
速度を入線のリンク速度より速くすればトラヒックの集
束が可能であり、逆に入線の速度を出線の速度より速く
することも可能である。さらに、動作速度の制約が要る
場合には、このセル交換装置の前段および後段に直列/
並列変換回路,並列/直列変換回路をつけて、並列信号
として処理してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上のようにこの発明のセル交換装置に
よれば、各単位スイッチからの要求度信号を受け、定め
られた優先順位の高い要求度順に各単位スイッチの出線
選択順位を定める調停回路を設けたので、予め定めた動
的に変化する優先順位の変動に追従してバスの選択が行
われ、セルの伝送遅延時間の平均化やバッファメモリフ
ルによるセル廃棄の発生の可能性が低くなるという効果
がある。
よれば、各単位スイッチからの要求度信号を受け、定め
られた優先順位の高い要求度順に各単位スイッチの出線
選択順位を定める調停回路を設けたので、予め定めた動
的に変化する優先順位の変動に追従してバスの選択が行
われ、セルの伝送遅延時間の平均化やバッファメモリフ
ルによるセル廃棄の発生の可能性が低くなるという効果
がある。
【図1】本発明の一実施例であるセル交換装置の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】図1の単位スイッチの入線と出線の接続状態を
示す図である。
示す図である。
【図3】実施例1のセル送出動作を説明する図である。
【図4】実施例2のセル送出動作を説明する図である。
【図5】実施例2のセル送出要求信号における優先順位
表示方式を示す図である。
表示方式を示す図である。
【図6】本発明のさらに他の実施例を示す図である。
【図7】従来のセル交換装置の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図8】従来のセル交換装置における呼設定時の様子を
示すチャネルグラフの図である。
示すチャネルグラフの図である。
1 入線 2 出線 3 従来例における単位スイッチ 4 入線グループ 5 出線グループ 6 本発明における単位スイッチ 7 バッファメモリ 8 宛先情報認識回路 9 調停回路 10 出線制御回路 11 第1の発明におけるセル送出要求度信号線 12 セル送出許可信号線 13 第2の発明におけるセル送出要求度信号線 14 中継器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】これに対する一つの方法として、複数の単
位スイッチをマトリクス状に接続し、各単位スイッチに
調停回路を設け、各調停回路間を調停信号線で接続し、
その接続方法で単位スイッチの出線の選択優先順位を決
める方式や、調停信号線にト−クンを巡回させ、ト−ク
ンを取った単位スイッチが選択の優先権を持つ方式が提
案されている。しかしこの方式では出線の選択優先順位
が固定であったり、均等に優先順位が与えられるので、
情報量の多少等の重要な要求度で優先度が決まらないと
いう不都合がある。
位スイッチをマトリクス状に接続し、各単位スイッチに
調停回路を設け、各調停回路間を調停信号線で接続し、
その接続方法で単位スイッチの出線の選択優先順位を決
める方式や、調停信号線にト−クンを巡回させ、ト−ク
ンを取った単位スイッチが選択の優先権を持つ方式が提
案されている。しかしこの方式では出線の選択優先順位
が固定であったり、均等に優先順位が与えられるので、
情報量の多少等の重要な要求度で優先度が決まらないと
いう不都合がある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、呼の容量変化が発生した時でもパ
スを設定し直す必要がなく、さらに単位スイッチ間のセ
ル送出の優先順位を出線ごとに動的に変更可能なセル交
換装置を得ることを目的とする。
めになされたもので、呼の容量変化が発生した時でもパ
スを設定し直す必要がなく、さらに単位スイッチ間のセ
ル送出の優先順位を出線ごとに動的に変更可能なセル交
換装置を得ることを目的とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるセル交
換装置は、デ−タ部と宛先情報を有するヘッダ部からな
るセルが入力される入線を複数本づつまとめた複数の入
線グル−プと、この入線グル−プに対応して出線を複数
本づつまとめた複数の出線グル−プと、これら入線グル
−プと出線グル−プ間にあって入線グループから入力さ
れたセルを宛先情報に従ってバッファメモリ経由で出線
グループの指定出線に送出する単位スイッチ群と、これ
らの各単位スイッチから、バッファメモリに蓄積された
セルが存在するという条件で出線ごとに発生するセル送
出の要求度信号を受付て、定められた優先順位の高い要
求度の順に各単位スイッチの出線選択順位を定める調停
回路を設けた。
換装置は、デ−タ部と宛先情報を有するヘッダ部からな
るセルが入力される入線を複数本づつまとめた複数の入
線グル−プと、この入線グル−プに対応して出線を複数
本づつまとめた複数の出線グル−プと、これら入線グル
−プと出線グル−プ間にあって入線グループから入力さ
れたセルを宛先情報に従ってバッファメモリ経由で出線
グループの指定出線に送出する単位スイッチ群と、これ
らの各単位スイッチから、バッファメモリに蓄積された
セルが存在するという条件で出線ごとに発生するセル送
出の要求度信号を受付て、定められた優先順位の高い要
求度の順に各単位スイッチの出線選択順位を定める調停
回路を設けた。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【作用】この発明におけるセル交換装置は、セル単位の
情報は単位スイッチのバッファメモリに一旦保持され、
各単位スイッチから出線ごとに出力される緊急度に応じ
た要求度信号に基づき、調停回路が全単位スイッチの緊
急度を勘案して最も優先順位の高い単位スイッチに対し
てセル送出の許可を与える。
情報は単位スイッチのバッファメモリに一旦保持され、
各単位スイッチから出線ごとに出力される緊急度に応じ
た要求度信号に基づき、調停回路が全単位スイッチの緊
急度を勘案して最も優先順位の高い単位スイッチに対し
てセル送出の許可を与える。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】
【発明の効果】以上のようにこの発明のセル交換装置に
よれば、各単位スイッチからの要求度信号を受け、定め
られた優先順位の高い要求度順に各単位スイッチの出線
選択順位を定める調停回路を設けたので、セルの伝送遅
延時間の平均化やバッファメモリフルによるセル廃棄の
発生の可能性が低くなるという効果がある。
よれば、各単位スイッチからの要求度信号を受け、定め
られた優先順位の高い要求度順に各単位スイッチの出線
選択順位を定める調停回路を設けたので、セルの伝送遅
延時間の平均化やバッファメモリフルによるセル廃棄の
発生の可能性が低くなるという効果がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 9/00 311 G 7170−5K 11/04 (72)発明者 都築 宗徳 鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱電機株式 会社通信システム研究所内 (72)発明者 大島 一能 鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱電機株式 会社通信システム研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 デ−タ部と宛先情報を有するヘッダ部か
らなるセルが入力される入線を複数本づつまとめた複数
の入線グル−プと、上記入線グル−プに対応して出線を
複数本づつまとめた複数の出線グル−プと、協動して入
線グル−プからの情報をバッファメモリ経由で出線グル
−プの指定出線を選択して送出するために設けられた単
位スイッチ群と、 上記各単位スイッチから、上記バッファメモリに情報が
あるために出線を選択し情報送出の要求度信号を受付
て、定められた優先順位の高い要求度の順に上記各単位
スイッチの出線選択順位を定める調停回路を備えたセル
交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3498992A JPH05235987A (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | セル交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3498992A JPH05235987A (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | セル交換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05235987A true JPH05235987A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=12429556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3498992A Pending JPH05235987A (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | セル交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05235987A (ja) |
-
1992
- 1992-02-21 JP JP3498992A patent/JPH05235987A/ja active Pending
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