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JPH05235784A - 誤り訂正符号回路 - Google Patents

誤り訂正符号回路

Info

Publication number
JPH05235784A
JPH05235784A JP6962492A JP6962492A JPH05235784A JP H05235784 A JPH05235784 A JP H05235784A JP 6962492 A JP6962492 A JP 6962492A JP 6962492 A JP6962492 A JP 6962492A JP H05235784 A JPH05235784 A JP H05235784A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rearranger
output
data
reed
output data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6962492A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamio Okui
民生 奥居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP6962492A priority Critical patent/JPH05235784A/ja
Publication of JPH05235784A publication Critical patent/JPH05235784A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブロック符号と畳み込み符号とからなる重符
号系の誤り訂正能力を改善する。 【構成】 畳み込み符号化器3の出力データを畳み込み
復号すると同時に、その出力データがどの程度確からし
いかを表わすデータ信頼性情報をも出力する畳み込み符
号復号器5と、上記データ信頼性情報を任意の基準値と
比較する比較器7と、その出力信号を第1の並べ変え器
2と逆の並べ変え手順で再度並べ変える第3の並べ変え
器8と、その出力信号を誤り発生位置情報として、符号
復号器5の出力を第2の並べ変え器6で並べ変えたデー
タをリード・ソロモン復号するリード・ソロモン復号器
9とを備え、畳み込み符号の復号の際に出力データの信
頼性情報が出力されて、これをリード・ソロモン復号に
おけるイレージャ情報として使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、畳み込み符号とリード
・ソロモン符号とを組み合わせた重符号系における誤り
訂正符号回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の畳み込み・リード・ソロモン重符
号系の系統図を図2に示す。従来の誤り訂正符号回路
は、入力する入力データ21のディジタル信号をリード
・ソロモン符号化するリード・ソロモン符号化器1と、
リード・ソロモン符号化器1の出力データの並べ変えを
行なう第1の並べ変え器2と、第1の並べ変え器2の出
力データをさらに畳み込み符号化する畳み込み符号化器
3と、畳み込み符号化器3の出力データを任意の伝送路
4を介して入力し、それを畳み込み復号する畳み込み符
号復号器5と、畳み込み符号復号器5の出力する出力デ
ータを、第1の並べ変え器2と逆の並べ変え手順で再度
並べ変える第2の並べ変え器6と、第2の並べ変え器6
の出力データをリード・ソロモン復号して出力データ2
2とするリード・ソロモン復号器9とを備えている。こ
の例は、畳み込み復号器5がイレージャ情報(誤り位置
情報)を出力しないため、リード・ソロモン復号器9で
は通常の誤り訂正動作が行なわれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
の誤り訂正符号回路にあっては、リード・ソロモン復号
において、誤りビットの位置が不明であるため、その位
置が分かっているときと比較して、誤り訂正能力が半減
してしまうという問題点があった。
【0004】本発明は、上記の問題点にかんがみてなさ
れたもので、誤り訂正能力の向上を図った誤り訂正符号
回路の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の誤り訂正回路は、入力するディジタル信号をリ
ード・ソロモン符号化するリード・ソロモン符号化器
と、前記リード・ソロモン符号化器の出力データの並べ
変えを行なう第1の並べ変え器と、前記の第1の並べ変
え器の出力データをさらに畳み込み符号化する畳み込み
符号化器と、前記畳み込み符号化器の出力データを任意
の伝送路を介して入力し、それを畳み込み復号すると同
時に、その出力データがどの程度確からしいかを表わす
データ信頼性情報をも出力する畳み込み符号復号器と、
前記畳み込み符号復号器の出力するデータ信頼性情報を
任意の基準値と比較する比較器と、前記畳み込み符号復
号器の出力する出力データを、前記の第1の並べ変え器
と逆の並べ変え手順で再度並べ変える第2の並べ変え器
と、前記比較器の出力信号を、前記の第1の並べ変え器
と逆の並べ変え手順で再度並べ変える第3の並べ変え器
と、前記の第3の並べ変え器の出力信号を誤り発生位置
情報として前記の第2の並べ変え器の出力データをリー
ド・ソロモン復号するリード・ソロモン復号器とを備え
た構成としてある。
【0006】
【作用】上記構成からなる誤り訂正符号回路によれば、
外符号としてリード・ソロモン符号、内符号として畳み
込み符号が用いられ、畳み込み符号の復号の際に出力デ
ータの信頼性情報が出力されて、これをリード・ソロモ
ン復号におけるイレージャ情報として使用できるので、
これにより、誤り訂正能力が向上させられる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は本発明の畳み込み・リード・ソロモン
重符号回路における誤り訂正符号回路を示すブロック図
である。
【0008】図において、1は入力する入力データ21
のディジタル信号をリード・ソロモン符号化するリード
・ソロモン符号化器、2はリード・ソロモン符号化器1
の出力データの並べ変えを行なう第1の並べ変え器、3
は第1の並べ変え器2の出力データをさらに畳み込み符
号化する畳み込み符号化器、4は畳み込み符号化器3の
出力データを任意の伝送路4を介して入力し、それを畳
み込み復号すると同時に、その出力データがどの程度確
からしいかを表わすデータ信頼性情報をも出力する畳み
込み符号復号器である。
【0009】また、7は畳み込み符号復号器5の出力す
るデータ信頼性情報を任意の基準値と比較する比較器、
6は畳み込み符号復号器5の出力する出力データを、前
記の第1の並べ変え器2と逆の並べ変え手順で再度並べ
変える第2の並べ変え器、8は前記比較器7の出力信号
を、前記の第1の並べ変え器2と逆の並べ変え手順で再
度並べ変える第3の並べ変え器、9は第3の並べ変え器
8の出力信号を誤り発生位置情報として前記の第2の並
べ変え器6の出力データをリード・ソロモン復号して出
力データ22とするリード・ソロモン復号器である。
【0010】さらに、この実施例をその作用とともに詳
しく説明する。今、受信系における畳み込み符号復号器
6が拘束長K=7、符号化率1/2のビタビ復号器であ
ると仮定する。ビタビ復号器に入力するデータは各状態
に対するメトリック(計量)に変換され、それぞれのパ
スメトリック(累積メトリック)との演算が行なわれ
る。この作業が複数の入力データに対して行なわれた
後、最終的な出力データが決定される。
【0011】このときの最終出力データに付随するパス
メトリックの値は、伝送回線品質が良好なときは大きな
値となるが、回線品質が劣化するにつれてこの値は小さ
くなる。そして、回線劣化によるエラーが出力される場
合には、この値はランダムデータが入力したときと同程
度の、極めて小さい値となる。したがって、この値は出
力データの信頼性を表わすものとみなすことができる。
【0012】本実施例では、この最終パスメトリック値
を信頼性情報51として扱っている。そして、これが一
定のしきい値を下回ったとき、該当する出力データを
「消失データ」とみなす。このデータ消失情報はリード
・ソロモン符号復号器8にイレージャ情報52として与
えられ、データはイレージャ訂正モードで復号される。
【0013】一方、ビタビ復号器の特徴のひとつとし
て、出力エラーのバースト性があげられる。つまり、入
力するデータの誤りが訂正可能な限界値を超えたとき、
ビタビ復号器はバースト状のエラーを出力する。本実施
例におけるビタビ復号器は、このバースト長が数十から
数百ビットに及ぶ。したがって、これを外符号であるリ
ード・ソロモン符号で訂正するためには、このバースト
エラーを分散させるための方策が必要である。実施例で
はそのために、並べ変え回路2が送信側に、並べ変え回
路6、8が受信側にそれぞれ設けられている。
【0014】リード・ソロモン符号の特徴は、誤りデー
タの位置が既知の場合と未知の場合で誤り訂正能力が大
きく異なることである。一例をあげると、ブロック長が
255シンボルで、うち223シンボルが情報シンボ
ル、32シンボルが冗長シンボルである場合、誤りシン
ボル位置が未知のときは16シンボルの訂正能力を持つ
が、既知の時には32シンボルを訂正することができ
る。ところが、従来例では畳み込み復号器から、出力デ
ータの信頼性に関する情報が得られないため、誤り位置
を特定することができない。したがって、上記の例のよ
うなイレージャ訂正を用いることができなかった。
【0015】実施例では、このような従来の誤り訂正符
号回路の欠点を解消するために、外符号であるリード・
ソロモン符号を復号する際にイレージャ訂正を行なうこ
とができるようなシステムとした結果、誤り訂正能力を
向上させることができた。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の誤り訂正
符号回路によれば、内符号である畳み込み符号器の復号
器側にデータ信頼性情報を出力する機能を付加してこれ
からデータ誤り位置を検出し、これを外符号であるリー
ド・ソロモン復号器でイレージャ情報として用いること
により、従来と比較して誤り訂正能力をより向上させる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る誤り訂正符号回路を示す
ブロック図である。
【図2】従来の誤り訂正符号回路を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 リード・ソロモン符号器 2 第1の並べ変え器 3 畳み込み符号器 4 伝送路 5 畳み込み符号復号器 6 第2の並べ変え器 7 比較器 8 第3の並べ変え器 9 リード・ソロモン符号復号器 21 送信側入力データ 22 受信側出力データ 51 データ信頼性情報 52 イレージャ情報

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力するディジタル信号をリード・ソロ
    モン符号化するリード・ソロモン符号化器と、前記リー
    ド・ソロモン符号化器の出力データの並べ変えを行なう
    第1の並べ変え器と、前記の第1の並べ変え器の出力デ
    ータをさらに畳み込み符号化する畳み込み符号化器と、
    前記畳み込み符号化器の出力データを任意の伝送路を介
    して入力し、それを畳み込み復号すると同時に、その出
    力データがどの程度確からしいかを表わすデータ信頼性
    情報をも出力する畳み込み符号復号器と、前記畳み込み
    符号復号器の出力するデータ信頼性情報を任意の基準値
    と比較する比較器と、前記畳み込み符号復号器の出力す
    る出力データを、前記の第1の並べ変え回路と逆の並べ
    変え手順で再度並べ変える第2の並べ変え器と、前記比
    較器の出力信号を、前記の第1の並べ変え器と逆の並べ
    変え手順で再度並べ変える第3の並べ変え器と、前記の
    第3の並べ変え器の出力信号を誤り発生位置情報として
    前記の第2の並べ変え器の出力データをリード・ソロモ
    ン復号するリード・ソロモン復号器とを備えたことを特
    徴とする誤り訂正符号回路。
JP6962492A 1992-02-19 1992-02-19 誤り訂正符号回路 Pending JPH05235784A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6962492A JPH05235784A (ja) 1992-02-19 1992-02-19 誤り訂正符号回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6962492A JPH05235784A (ja) 1992-02-19 1992-02-19 誤り訂正符号回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05235784A true JPH05235784A (ja) 1993-09-10

Family

ID=13408215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6962492A Pending JPH05235784A (ja) 1992-02-19 1992-02-19 誤り訂正符号回路

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JP (1) JPH05235784A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997034389A1 (en) * 1996-03-12 1997-09-18 Ericsson Inc. Effective bypass of error control decoder in a digital radio system for testing or upgrading existing equipment
FR2754960A1 (fr) * 1996-10-18 1998-04-24 Mitsubishi Electric Corp Decodeur de correction d'erreurs et procede de decodage utilisant ce decodeur

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