JPH05234409A - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
- Publication number
- JPH05234409A JPH05234409A JP4060985A JP6098592A JPH05234409A JP H05234409 A JPH05234409 A JP H05234409A JP 4060985 A JP4060985 A JP 4060985A JP 6098592 A JP6098592 A JP 6098592A JP H05234409 A JPH05234409 A JP H05234409A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light source
- light
- ceiling
- plate
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000005286 illumination Methods 0.000 abstract description 24
- 239000003086 colorant Substances 0.000 abstract 1
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 20
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 206010016322 Feeling abnormal Diseases 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 239000010408 film Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 229910052754 neon Inorganic materials 0.000 description 1
- GKAOGPIIYCISHV-UHFFFAOYSA-N neon atom Chemical compound [Ne] GKAOGPIIYCISHV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光源色を生かしながら微妙なカラーライティ
ングを可能とする。 【構成】 反射板本体25の表面に着色部材26を重ね
るか、塗布あるいはフィルム層として設けることで構成
した着色した反射板23を、照明ボックス21と光源ラ
ンプ22との間に配置する。照明ボックス21の開放口
を覆うように半透明性拡散板24を取り付ける。これに
より、光源ランプ22の直接光27と色付けした反射光
28とを混合して出射することができる。
ングを可能とする。 【構成】 反射板本体25の表面に着色部材26を重ね
るか、塗布あるいはフィルム層として設けることで構成
した着色した反射板23を、照明ボックス21と光源ラ
ンプ22との間に配置する。照明ボックス21の開放口
を覆うように半透明性拡散板24を取り付ける。これに
より、光源ランプ22の直接光27と色付けした反射光
28とを混合して出射することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、照明器具、特にカラ
ーライティングを行う照明装置に関するものである。
ーライティングを行う照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、照明によって照らし出される物に
色付けを行うことは、ランプの持つ光源をどのような方
法によって制御するかによっている。例えば、従来の直
接照明においては、光源ランプからの光をカラーフィル
タに通し、その透過光を投射することによって、色付け
を行う方法、あるいは、ネオン管のような光源自体に色
付けを施したものなどが一般的である。
色付けを行うことは、ランプの持つ光源をどのような方
法によって制御するかによっている。例えば、従来の直
接照明においては、光源ランプからの光をカラーフィル
タに通し、その透過光を投射することによって、色付け
を行う方法、あるいは、ネオン管のような光源自体に色
付けを施したものなどが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の直接照
明でカラーライティングを行う方法では、照らす物体に
その透過光が100%出てしまい、光源色を生かしなが
ら微妙なカラーライティングを行うことはできない。特
に、天井面を意匠的に構成したい場合、従来の方法では
フィルター色や光源がそのまま見える状態であるため、
天井において最も存在感のある照明器具がさらに目立つ
存在となり、非常にけばけばしいイメージとなってしま
う。また、間接照明においては、光源ランプのエンベロ
ープ前面内壁に反射面を形成して背後へ反射させたり、
ランプ前方の遮蔽物が反射面となりその表面色が写るこ
とがあったが、間接光のみとなったり、積極的かつ自在
に表面色を生かすことができないでいた。
明でカラーライティングを行う方法では、照らす物体に
その透過光が100%出てしまい、光源色を生かしなが
ら微妙なカラーライティングを行うことはできない。特
に、天井面を意匠的に構成したい場合、従来の方法では
フィルター色や光源がそのまま見える状態であるため、
天井において最も存在感のある照明器具がさらに目立つ
存在となり、非常にけばけばしいイメージとなってしま
う。また、間接照明においては、光源ランプのエンベロ
ープ前面内壁に反射面を形成して背後へ反射させたり、
ランプ前方の遮蔽物が反射面となりその表面色が写るこ
とがあったが、間接光のみとなったり、積極的かつ自在
に表面色を生かすことができないでいた。
【0004】この発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、光源色を生かしながら微妙なカラーライティングを
行うことが可能な照明装置を提供することを目的とす
る。
で、光源色を生かしながら微妙なカラーライティングを
行うことが可能な照明装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の照明装置は、照明ボックスと光源ランプ
との間に着色した反射板を配置し、直接光と色付けした
反射光とを混合するようにしたことを特徴とするもので
ある。
に、この発明の照明装置は、照明ボックスと光源ランプ
との間に着色した反射板を配置し、直接光と色付けした
反射光とを混合するようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0006】この発明において、上記照明ボックスの下
方には、照明ボックスの開放口を覆うように半透明性拡
散板を取り付ける方がよい。この場合、半透明性拡散板
は例えば乳白色のアクリル製板、あるいは乳白色アクリ
ル製板とパンチング板とを積層した複合板にて形成する
ことができる。また、反射板の着色は、例えば反射板自
体に直接塗装したり、フィルムを貼着するか、あるい
は、着色板を着脱可能に装着することにより形成するこ
とができる。
方には、照明ボックスの開放口を覆うように半透明性拡
散板を取り付ける方がよい。この場合、半透明性拡散板
は例えば乳白色のアクリル製板、あるいは乳白色アクリ
ル製板とパンチング板とを積層した複合板にて形成する
ことができる。また、反射板の着色は、例えば反射板自
体に直接塗装したり、フィルムを貼着するか、あるい
は、着色板を着脱可能に装着することにより形成するこ
とができる。
【0007】
【作用】上記のように構成されるこの発明の照明装置に
よれば、光源ランプから出た光のうち、前方へ向かう光
は、そのまま直接光となって照明装置から出射し、下方
のテーブル面その他の被照明面を光源色にて照らす。ま
た、光源ランプの背面側に出た光は、反射板で反射され
るに際し色付けされた間接光として照明器具から出射
し、下方の同じ被照明面を照らす。つまり、光源色の直
接光と色付けされ反射された間接光とが混合された形で
被照明面を照らすことになる。従って、光源を生かしな
がら微妙なカラーライティングを行うことができる。
よれば、光源ランプから出た光のうち、前方へ向かう光
は、そのまま直接光となって照明装置から出射し、下方
のテーブル面その他の被照明面を光源色にて照らす。ま
た、光源ランプの背面側に出た光は、反射板で反射され
るに際し色付けされた間接光として照明器具から出射
し、下方の同じ被照明面を照らす。つまり、光源色の直
接光と色付けされ反射された間接光とが混合された形で
被照明面を照らすことになる。従って、光源を生かしな
がら微妙なカラーライティングを行うことができる。
【0008】また、照明ボックスの下方に、照明ボック
スの開放口を覆うように半透明性拡散板を取り付けるこ
とにより、内部の光源ランプや着色した反射板をカモフ
ラージュすることができる。従って、特に天井面を意匠
的に構成したい場合、色そのものが天井面に露出するこ
となく、反射光が見えるだけとなり、非常に柔らかな感
じを与えることができる。また、消灯した場合は、拡散
板が光源ランプ及び反射板を目隠して、一般の照明器具
と変わらずに見えるようにすることができる。
スの開放口を覆うように半透明性拡散板を取り付けるこ
とにより、内部の光源ランプや着色した反射板をカモフ
ラージュすることができる。従って、特に天井面を意匠
的に構成したい場合、色そのものが天井面に露出するこ
となく、反射光が見えるだけとなり、非常に柔らかな感
じを与えることができる。また、消灯した場合は、拡散
板が光源ランプ及び反射板を目隠して、一般の照明器具
と変わらずに見えるようにすることができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
【0010】図1(a)に示す照明装置20において、
下方を開放した照明ボックス21内には、螢光灯にて形
成される光源ランプ22が2本並置され、その後方に着
色した反射板23が配置され、照明ボックス21の開放
口にはこれを覆って半透明板(例えば白乳色アクリル
板)にて形成される拡散板24が載置されている。拡散
板24は照明ボックス21内の光源ランプ22や着色し
た反射板23を隠蔽すると共に、光源ランプ22から出
射する直接光27と光源ランプ22からの光を色付けし
て反射する間接光28とを混合する機能を有するもので
ある。反射板23は、光源ランプ22から後方に出射し
た光を色付けした反射光とする目的で、この実施例の場
合、反射板本体25の表面に半透明の着色部材26を重
ね合わせてなる。着色部材26は、図1(b)に示すよ
うに、反射板本体25の縁部で折り返され、その折り返
し部26aを反射板本体25の縁部に嵌め込むことによ
り着脱自在となっている。なお、反射板23全体は、こ
の実施例では、2つの光源ランプ22に共通となってお
り、光源ランプ22に対応する個別の彎曲面を有する。
これは反射板23の構成を簡易にするためであり、必要
に応じて個別の反射板とすることができる。
下方を開放した照明ボックス21内には、螢光灯にて形
成される光源ランプ22が2本並置され、その後方に着
色した反射板23が配置され、照明ボックス21の開放
口にはこれを覆って半透明板(例えば白乳色アクリル
板)にて形成される拡散板24が載置されている。拡散
板24は照明ボックス21内の光源ランプ22や着色し
た反射板23を隠蔽すると共に、光源ランプ22から出
射する直接光27と光源ランプ22からの光を色付けし
て反射する間接光28とを混合する機能を有するもので
ある。反射板23は、光源ランプ22から後方に出射し
た光を色付けした反射光とする目的で、この実施例の場
合、反射板本体25の表面に半透明の着色部材26を重
ね合わせてなる。着色部材26は、図1(b)に示すよ
うに、反射板本体25の縁部で折り返され、その折り返
し部26aを反射板本体25の縁部に嵌め込むことによ
り着脱自在となっている。なお、反射板23全体は、こ
の実施例では、2つの光源ランプ22に共通となってお
り、光源ランプ22に対応する個別の彎曲面を有する。
これは反射板23の構成を簡易にするためであり、必要
に応じて個別の反射板とすることができる。
【0011】光源ランプ22から出た光のうち、前面つ
まり下方へ向かう直接光27は、そのまま拡散板24を
通って照明装置20から出射し、下方のテーブル面その
他の被照明面を光源色にて照らす。また、光源ランプ2
2の背面側に出た光は、反射板23の反射板本体25で
反射されるに際し、その前後で2回着色部材26を通過
し、着色部材26で色付けされた反射光28となり、拡
散板24を通って本照明器具20から出射し、下方の被
照明面を照らす。従って、光源色の直接光27と着色部
材26で色付けされ反射されて来る間接光28とが混合
された形で、被照明面を照らすことになる。
まり下方へ向かう直接光27は、そのまま拡散板24を
通って照明装置20から出射し、下方のテーブル面その
他の被照明面を光源色にて照らす。また、光源ランプ2
2の背面側に出た光は、反射板23の反射板本体25で
反射されるに際し、その前後で2回着色部材26を通過
し、着色部材26で色付けされた反射光28となり、拡
散板24を通って本照明器具20から出射し、下方の被
照明面を照らす。従って、光源色の直接光27と着色部
材26で色付けされ反射されて来る間接光28とが混合
された形で、被照明面を照らすことになる。
【0012】上記のように構成とすることにより、光源
を生かしながら微妙なカラーライティングを行うことが
できる。すなわち、これまでの直接照明によるカラーラ
イティングでは照らす物体にその透過光が100%出て
しまうが、本構造の照明装置20は、光源ランプ22の
色を生かしながら、反射板23の着色部材26の着色に
より間接的に光源色と異なった色温度を付加することが
できる。また、着色部材26を交換して反射板23の着
色を変えるだけで、その室内空間の雰囲気を自由に変え
ることができる。更に、反射光を利用するため、色その
ものが天井面に露出することなく、反射光が見えるだけ
となり、非常に柔らかな感じを与えることができる。ま
た、消灯した場合は、拡散板24によって光源ランプ2
2と反射板23を目隠しすることができるので、一般の
照明器具と変わらずに見えるという効果を奏する。
を生かしながら微妙なカラーライティングを行うことが
できる。すなわち、これまでの直接照明によるカラーラ
イティングでは照らす物体にその透過光が100%出て
しまうが、本構造の照明装置20は、光源ランプ22の
色を生かしながら、反射板23の着色部材26の着色に
より間接的に光源色と異なった色温度を付加することが
できる。また、着色部材26を交換して反射板23の着
色を変えるだけで、その室内空間の雰囲気を自由に変え
ることができる。更に、反射光を利用するため、色その
ものが天井面に露出することなく、反射光が見えるだけ
となり、非常に柔らかな感じを与えることができる。ま
た、消灯した場合は、拡散板24によって光源ランプ2
2と反射板23を目隠しすることができるので、一般の
照明器具と変わらずに見えるという効果を奏する。
【0013】上記実施例では、着色した反射板23を、
反射板本体25の表面に半透明の着色部材26を重ね合
わせることにより構成したが、着色部材26としては文
字通りの独立した部材である必要はなく、図2に薄膜層
29として示すように、反射板本体25の表面に光源色
以外のカラー塗料を塗布したり、着色フィルム層を形成
することにより構成することもできる。
反射板本体25の表面に半透明の着色部材26を重ね合
わせることにより構成したが、着色部材26としては文
字通りの独立した部材である必要はなく、図2に薄膜層
29として示すように、反射板本体25の表面に光源色
以外のカラー塗料を塗布したり、着色フィルム層を形成
することにより構成することもできる。
【0014】また、上記実施例では、拡散板24を乳白
色のアクリル板にて形成した場合について説明したが拡
散板は必ずしも乳白色のアクリル板である必要はなく、
図3に示すように、乳白色アクリル板24aの下面にパ
ンチングメタル板24bを重ね合せて拡散板24を形成
することもでき、これにより特有の照明雰囲気をかもし
出すこともできる。
色のアクリル板にて形成した場合について説明したが拡
散板は必ずしも乳白色のアクリル板である必要はなく、
図3に示すように、乳白色アクリル板24aの下面にパ
ンチングメタル板24bを重ね合せて拡散板24を形成
することもでき、これにより特有の照明雰囲気をかもし
出すこともできる。
【0015】次に、この発明の照明装置20をいわゆる
システム式の天井構造に適用した例について説明する。
システム式の天井構造に適用した例について説明する。
【0016】図4はシステム式の天井構造全体の概略平
面図、図5はその要部の拡大斜視図、図6は図5のVI−
VI線に沿う断面図である。
面図、図5はその要部の拡大斜視図、図6は図5のVI−
VI線に沿う断面図である。
【0017】天井構造は、天井スラブ1にアンカー2を
もって垂下される吊りボルト3に取り付けられる高さ調
整可能な吊持金具4と、この吊持金具4の下部に取り付
けられる十字状の連結金具5と、連結金具5にて直交状
に連結される複数の天井バー6と、これらの天井バー6
にて形成される天井パネル架設用の方形空間7内に架設
される複数の天井パネル8とで構成されている。なお、
任意の位置の天井バー6の上面と天井スラブ1との間に
は天井バー6の水平方向の移動を防止するための長架手
段9が傾斜状に張設されている。
もって垂下される吊りボルト3に取り付けられる高さ調
整可能な吊持金具4と、この吊持金具4の下部に取り付
けられる十字状の連結金具5と、連結金具5にて直交状
に連結される複数の天井バー6と、これらの天井バー6
にて形成される天井パネル架設用の方形空間7内に架設
される複数の天井パネル8とで構成されている。なお、
任意の位置の天井バー6の上面と天井スラブ1との間に
は天井バー6の水平方向の移動を防止するための長架手
段9が傾斜状に張設されている。
【0018】方形空間7は、図5に示すように、方形空
間7を形成する4本の天井バー6同士の交差部におい
て、それぞれ隣接する一方の天井バー6の中間側部に他
方の天井バー6を直交状に連結し、その中間側部に隣接
の天井バー6を直交状に連結し、その中間側部に隣接の
天井バー6を直交状に更に連結することによって、同一
平面状の方形状に形成される。そして、各天井バー6
は、連続して隣接の方形空間7の一辺として使用されな
がら、同一平面状に複数の方形空間7を形成する。
間7を形成する4本の天井バー6同士の交差部におい
て、それぞれ隣接する一方の天井バー6の中間側部に他
方の天井バー6を直交状に連結し、その中間側部に隣接
の天井バー6を直交状に連結し、その中間側部に隣接の
天井バー6を直交状に更に連結することによって、同一
平面状の方形状に形成される。そして、各天井バー6
は、連続して隣接の方形空間7の一辺として使用されな
がら、同一平面状に複数の方形空間7を形成する。
【0019】上記一単位の方形空間7内において、対向
する天井バー6,6間にはサブバー金具10により2本
の平行なサブバー11,11が横架されており、この2
本の平行なサブバー11,11間及びサブバー11と天
井バー6との間に更に目地バー12を設けることによ
り、上記一単位の方形空間7を9個の小区画に区分して
いる。この多数の小区画のうちの任意のものに、照明機
器と空調、スプリンクラ等の設備機器とを組合せたコア
ボックス30,照明器具40,空調吹出口50,スプリ
ンクラー60,スピーカ70等の設備機器が取り付けら
れる。
する天井バー6,6間にはサブバー金具10により2本
の平行なサブバー11,11が横架されており、この2
本の平行なサブバー11,11間及びサブバー11と天
井バー6との間に更に目地バー12を設けることによ
り、上記一単位の方形空間7を9個の小区画に区分して
いる。この多数の小区画のうちの任意のものに、照明機
器と空調、スプリンクラ等の設備機器とを組合せたコア
ボックス30,照明器具40,空調吹出口50,スプリ
ンクラー60,スピーカ70等の設備機器が取り付けら
れる。
【0020】また、上記天井パネル8は、この2本の平
行なサブバー11,11間あるいは天井バー6とサブバ
ー11間に架設された目地バー12の各辺と天井バー6
との間に架設される。
行なサブバー11,11間あるいは天井バー6とサブバ
ー11間に架設された目地バー12の各辺と天井バー6
との間に架設される。
【0021】吊持金具4は、その水平長孔を吊りボルト
3のねじ部に嵌挿した状態で、上方側及び下方側からナ
ットによって締結することで、吊りボルト3に対し高さ
調整可能に取り付けられる。また、連結金具5は、図6
に示すように、中心ボス部からは断面逆U字状の天井バ
ー保持部13が十字状に延在しており、その先端部両側
辺から一対の保持片15,15が下方に向って垂下し、
その下端の天井バー保持部14により、保持片15内部
に天井バー6の基部6cが保持され、締め付けねじ18
で固定されている。一方、天井バー6は、保持片15内
に保持された基部6cの下面中央から垂下させた垂直片
6dの下端に、天井パネル架設用フランジ6fを有す
る。上記天井パネル8は、この天井パネル架設用フラン
ジ6fの先端に起立させた係止凸条6eにパネル側部を
係止させることで、目地バー12と天井バー6との間に
架設される。
3のねじ部に嵌挿した状態で、上方側及び下方側からナ
ットによって締結することで、吊りボルト3に対し高さ
調整可能に取り付けられる。また、連結金具5は、図6
に示すように、中心ボス部からは断面逆U字状の天井バ
ー保持部13が十字状に延在しており、その先端部両側
辺から一対の保持片15,15が下方に向って垂下し、
その下端の天井バー保持部14により、保持片15内部
に天井バー6の基部6cが保持され、締め付けねじ18
で固定されている。一方、天井バー6は、保持片15内
に保持された基部6cの下面中央から垂下させた垂直片
6dの下端に、天井パネル架設用フランジ6fを有す
る。上記天井パネル8は、この天井パネル架設用フラン
ジ6fの先端に起立させた係止凸条6eにパネル側部を
係止させることで、目地バー12と天井バー6との間に
架設される。
【0022】一方、上記設備機器の一環として設けられ
るコアボックス30は、図7及び図8に示すように、2
組の照明器具31を具備する。各照明器具31は、両端
を天井バー6の溝6b内に係止して固定ボルト43aと
ナット43bにより固定されるコアボックス枠32内に
おいて、その内側上面に端子台33により取り付けられ
た螢光灯からなる2本の光源ランプ22,22と、その
背面側において同じくコアボックス枠32の内側上面に
ねじ34により取り付けられた着色した反射板23とを
有する。この反射板23も、反射板本体25の表面に半
透明の着色部材26を重ね合わせてなる。35は上方か
らV字ばね部材36により吊られかつアルミニウム製枠
37により周囲を固定されたアクリルパネル枠体であ
り、下方の開放口にはこれを覆って半透明性アクリル板
からなる拡散板24が載置されている。従って、この実
施例の照明器具31は、枠体35が上述の照明ボックス
21の働きをしており、反射板23と枠体35との隙間
は放熱流路となっている。なお、38は安定器、39は
照明トラフ端子台である。
るコアボックス30は、図7及び図8に示すように、2
組の照明器具31を具備する。各照明器具31は、両端
を天井バー6の溝6b内に係止して固定ボルト43aと
ナット43bにより固定されるコアボックス枠32内に
おいて、その内側上面に端子台33により取り付けられ
た螢光灯からなる2本の光源ランプ22,22と、その
背面側において同じくコアボックス枠32の内側上面に
ねじ34により取り付けられた着色した反射板23とを
有する。この反射板23も、反射板本体25の表面に半
透明の着色部材26を重ね合わせてなる。35は上方か
らV字ばね部材36により吊られかつアルミニウム製枠
37により周囲を固定されたアクリルパネル枠体であ
り、下方の開放口にはこれを覆って半透明性アクリル板
からなる拡散板24が載置されている。従って、この実
施例の照明器具31は、枠体35が上述の照明ボックス
21の働きをしており、反射板23と枠体35との隙間
は放熱流路となっている。なお、38は安定器、39は
照明トラフ端子台である。
【0023】次に、図9〜図11を参照して照明器具4
0の構成を説明する。この照明器具40の照明ボックス
41は、図9に示すようにほぼ正方形で周囲角部を切り
欠いた形状をしており、上述の小区画内に納められ、両
側縁部42を天井バー6の溝6b及びサブバー11の溝
11a内に係止し、固定ボルト43a及びナット43b
で固定されている。照明ボックス41には照明ユニット
44が3つ組み込まれており、各照明ユニット44は、
照明ボックス41の内側上面に端子板45により取り付
けられた螢光灯からなる光源ランプ22,22と、その
背面側において同じく照明ボックス41の内側上面にね
じ46により取り付けられた着色した反射板23とを有
する。この反射板23も、反射板本体25の表面に着色
部材26を重ね合わせてなる。照明ボックス41の下方
は開放されており、この開放口を覆うように、天井パネ
ル8の代わりに、半透明性アクリル板からなる拡散部材
24が配設されている。なお、47は照明ボックス41
のコーナ内部に設けた反射板を示す。
0の構成を説明する。この照明器具40の照明ボックス
41は、図9に示すようにほぼ正方形で周囲角部を切り
欠いた形状をしており、上述の小区画内に納められ、両
側縁部42を天井バー6の溝6b及びサブバー11の溝
11a内に係止し、固定ボルト43a及びナット43b
で固定されている。照明ボックス41には照明ユニット
44が3つ組み込まれており、各照明ユニット44は、
照明ボックス41の内側上面に端子板45により取り付
けられた螢光灯からなる光源ランプ22,22と、その
背面側において同じく照明ボックス41の内側上面にね
じ46により取り付けられた着色した反射板23とを有
する。この反射板23も、反射板本体25の表面に着色
部材26を重ね合わせてなる。照明ボックス41の下方
は開放されており、この開放口を覆うように、天井パネ
ル8の代わりに、半透明性アクリル板からなる拡散部材
24が配設されている。なお、47は照明ボックス41
のコーナ内部に設けた反射板を示す。
【0024】上記のように構成することにより、色その
ものが天井面に露出することなく、反射光が見えるだけ
となり、非常に柔らかな感じを与えることができる。
ものが天井面に露出することなく、反射光が見えるだけ
となり、非常に柔らかな感じを与えることができる。
【0025】上記実施例は、螢光灯を例にして説明した
が、背面に光が放射される光源であればよく、白熱電球
その他の光源ランプを使用することもできる。
が、背面に光が放射される光源であればよく、白熱電球
その他の光源ランプを使用することもできる。
【0026】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明の照明
装置によれば上記のように構成されているので、以下の
ような効果が得られる。
装置によれば上記のように構成されているので、以下の
ような効果が得られる。
【0027】1)請求項1記載の照明装置によれば、光
源ランプから出た光のうち、前方へ向かう光は、そのま
ま直接光となって照明器具から出射し、また、光源ラン
プの背面側に出た光は、反射板で反射される際に色付け
された間接光として照明器具から出射するため、光源色
と色付けされた間接光とが混合された形で被照明面を照
らすことになる。従って、主体となる光源色を生かしな
がら微妙なカラーライティングを行うことができる。
源ランプから出た光のうち、前方へ向かう光は、そのま
ま直接光となって照明器具から出射し、また、光源ラン
プの背面側に出た光は、反射板で反射される際に色付け
された間接光として照明器具から出射するため、光源色
と色付けされた間接光とが混合された形で被照明面を照
らすことになる。従って、主体となる光源色を生かしな
がら微妙なカラーライティングを行うことができる。
【0028】2)請求項2記載の照明装置によれば、照
明ボックスの下方に、照明ボックスの開放口を覆うよう
に半透明性拡散板を取り付けるので、内部の光源ランプ
や着色した反射板をカモフラージュすることができる。
従って、特に天井面を意匠的に構成したい場合、色その
ものが天井面に露出することなく、反射光が見えるだけ
となり、非常に柔らかな感じを与えることができる。ま
た、消灯した場合は、一般の照明器具と変わらずに見え
るという効果を奏する。
明ボックスの下方に、照明ボックスの開放口を覆うよう
に半透明性拡散板を取り付けるので、内部の光源ランプ
や着色した反射板をカモフラージュすることができる。
従って、特に天井面を意匠的に構成したい場合、色その
ものが天井面に露出することなく、反射光が見えるだけ
となり、非常に柔らかな感じを与えることができる。ま
た、消灯した場合は、一般の照明器具と変わらずに見え
るという効果を奏する。
【図1】この発明の照明装置の一実施例を示す概略断面
図である。
図である。
【図2】この発明の照明装置の他の実施例を示す概略断
面図である。
面図である。
【図3】この発明のにおける拡散板の別の実施例を示す
断面図である。
断面図である。
【図4】この発明の照明装置を適用したシステム天井全
体の概略平面図である。
体の概略平面図である。
【図5】図4の天井構造の要部を示す拡大斜視図であ
る。
る。
【図6】図5のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】システム天井に組込まれたこの発明の照明装置
の半部を断面で示す側面図である。
の半部を断面で示す側面図である。
【図8】図7の照明装置の半部を断面で示す正面図であ
る。
る。
【図9】システム天井に組込まれたこの発明の別の照明
装置の拡大平面図である。
装置の拡大平面図である。
【図10】図9の照明装置の半部を断面で示す側面図で
ある。
ある。
【図11】図9の照明装置の半部を断面で示す正面図で
ある。
ある。
20 照明装置 21 照明ボックス 22 光源ランプ 23 反射板 24 拡散板 25 反射板本体 26 着色部材 27 直接光 28 間接光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F21V 13/10 2113−3K G02B 5/10 Z 9224−2K
Claims (2)
- 【請求項1】 照明ボックスと光源ランプとの間に着色
した反射板を配置し、直接光と色付けした反射光とを混
合するようにしたことを特徴とする照明装置。 - 【請求項2】 照明ボックスの下方に、照明ボックスの
開放口を覆うように半透明性拡散板を取り付けたことを
特徴とする請求項1記載の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4060985A JPH05234409A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4060985A JPH05234409A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05234409A true JPH05234409A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=13158241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4060985A Pending JPH05234409A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05234409A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1125722A (ja) * | 1997-07-07 | 1999-01-29 | Asahi Shuzo Kk | ホタル保護灯 |
KR100455364B1 (ko) * | 1995-12-29 | 2005-04-06 | 삼성전자주식회사 | 색감조절기능을구비한액정표시소자의백라이트 |
JPWO2019064562A1 (ja) * | 2017-09-29 | 2020-05-28 | 三菱電機株式会社 | 表示装置および空気調和機 |
-
1992
- 1992-02-18 JP JP4060985A patent/JPH05234409A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100455364B1 (ko) * | 1995-12-29 | 2005-04-06 | 삼성전자주식회사 | 색감조절기능을구비한액정표시소자의백라이트 |
JPH1125722A (ja) * | 1997-07-07 | 1999-01-29 | Asahi Shuzo Kk | ホタル保護灯 |
JPWO2019064562A1 (ja) * | 2017-09-29 | 2020-05-28 | 三菱電機株式会社 | 表示装置および空気調和機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4528764A (en) | Suspended ceiling sign | |
US4425603A (en) | Indirect light-distributing ceiling fixtures with alternate reflector array | |
US7093955B2 (en) | Light with a transparent panel | |
US3922073A (en) | Light diffuser system | |
US6837592B1 (en) | Indirect luminaire optical system | |
US4121279A (en) | Lamp module | |
EP1792119B1 (en) | Luminaire with louver members | |
JPH05234409A (ja) | 照明装置 | |
JP3273057B2 (ja) | 照明装置 | |
AU2007306180B2 (en) | A light box or light panel | |
JP2832414B2 (ja) | ステージ環境演出装置 | |
CN222811625U (zh) | 面光源 | |
JP3622223B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2876646B2 (ja) | 直接照明及び間接照明兼用形照明装置 | |
JPH09213118A (ja) | 着脱式照明器具用ルーバ付属装置と照明器具 | |
KR100204702B1 (ko) | 간접 조명기구 | |
JPS647530Y2 (ja) | ||
JP2000353407A (ja) | 照明装置 | |
JPH0218483Y2 (ja) | ||
JPS6335447Y2 (ja) | ||
JP2574295Y2 (ja) | 照明器具 | |
JPH0524087Y2 (ja) | ||
JPH11273428A (ja) | 間接照明板 | |
JP3060327U (ja) | 内壁を鏡張りにし、照明を改良した仏壇 | |
JP2564328Y2 (ja) | 浴室の天井構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020625 |