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JPH05220281A - モノグラム刺しゅうミシン - Google Patents

モノグラム刺しゅうミシン

Info

Publication number
JPH05220281A
JPH05220281A JP8462491A JP8462491A JPH05220281A JP H05220281 A JPH05220281 A JP H05220281A JP 8462491 A JP8462491 A JP 8462491A JP 8462491 A JP8462491 A JP 8462491A JP H05220281 A JPH05220281 A JP H05220281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
character
code
code number
typeface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8462491A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Sasako
秀紀 笹子
Michio Hisatake
通夫 久武
Nagahiro Kodama
長大 小玉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Janome Corp
Original Assignee
Janome Sewing Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Janome Sewing Machine Co Ltd filed Critical Janome Sewing Machine Co Ltd
Priority to JP8462491A priority Critical patent/JPH05220281A/ja
Publication of JPH05220281A publication Critical patent/JPH05220281A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】本発明は、バーコードで文字選択が可能なモノ
グラム刺しゅうミシンに関する。 【構成】刺しゅう機において、バーコード帳103に、
模様コード番号とは別のコード番号を、複数書体の文字
および書体、縫パラメータ等の中間コード番号として割
り当てておき、第2の模様選択手段109により、所望
の文字のバーコードを読み出し、読み出した値からそれ
が模様コード番号か、文字または書体、縫パラメータ等
の中間コード番号かを判別し、これらの中間コード番号
から模様コード番号を生成し、模様コード番号登録手段
110に第1の模様選択手段102により入力した模様
コード番号と共に登録し、選択模様表示手段112に選
択された文字を表示し、選択書体表示手段113により
現在入力した文字の書体を、また文字書体表示手段12
0により画面表示された文字に対して移動後のカーソル
の位置の文字の書体を表示するようにしたモノグラム刺
しゅうミシン。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モノグラム刺しゅうミ
シンに係り、書体が1種類だけの漢字、仮名等と、複数
の書体を有する英数字、記号等に対するバーコード帳か
らバーコードリーダにより入力したコード番号の処理方
法および選択された各文字の書体を編集等のために表示
できるようにした技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の書体を有する英数字、記号
等の文字の選択は、書体を含む個々の文字に対応するに
模様コード番号を印刷した文字コード帳を参照しなが
ら、数字キーで模様コード番号を入力したり、またはこ
れらの模様コード番号をそのままバーコード印刷してバ
ーコード帳を作成し、バーコードリーダでバーコード帳
をなぞることにより行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来技術によ
ると、複数の書体を有する英数字、記号等の文字は、書
体が異なると、同じ文字でも別の模様コード番号が割り
当てられており、書体数にが多くなると、バーコード帳
のページ数が膨大となるだけでなく文字の選択に時間が
かかり使い勝手が悪かった。また編集等のために、既に
選択記憶した複数の書体を有する英数字、記号等の文字
からなる文字列の一部の文字を変更して同じ書体を選択
して刺しゅうをする場合、変更の対象となった文字の書
体が分かりにくいという問題があり、課題となってい
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来技
術の課題を解決するために、刺しゅう機において、バー
コード帳103に模様コード番号に割り当てられていな
いコード番号を、複数の書体を有する文字および各書
体、縫パラメータ等のの中間コード番号として割り当
て、それらをバーコード印刷しておき、第2の模様選択
手段109により、このバーコード帳103から所望の
文字のバーコードを読み出し、読み出した値からその値
が模様コード番号か、文字の中間コード番号かまたは書
体、縫パラメータ等の中間コード番号かを判別し、これ
らの中間コード番号から模様コード番号を生成し、模様
コード番号登録手段110に生成された文字コード番号
および第1の模様選択手段102により入力された模様
コード番号を登録し、選択模様表示手段112により各
種文字の表示データを記憶している模様表示データ記憶
手段111から選択された文字の表示データを取り出し
表示し、選択書体表示手段113により現在入力した文
字の書体を表示し、カーソル移動指令手段118により
画面上に表示された文字に対してカーソル位置を移動さ
せて文字書体表示手段120により前記カーソルの位置
で指定された文字の書体を表示するようにしたモノグラ
ム刺しゅうミシンを提供するものである。
【0005】
【発明の作用】本発明によれば、第1に複数の書体を有
する英数字、記号等の文字のバーコードリーダによる選
択は、書体と文字に関する中間コード番号との組み合わ
せで行えるようにしたのでバーコード帳のページ数が従
来に比べ大幅に減少するだけでなく書体を含めた文字の
選択が従来例にくらべ短時間で行えるようになり、使い
勝手が向上し、また第2に既に選択記憶した複数の書体
を有する英数字、記号等の文字からなる文字列の一部の
文字を編集により変更して、同じ書体で刺しゅうを行う
場合、変更の対象となる文字の書体が、現在入力中の書
体と共に画面表示されるようにしたので書体を明確に把
握することが可能になり、変更の対象となる一部の文字
の入れ換え作業が容易かつ誤りなく行えるようになると
いう作用がある。
【0006】
【実施例】以下、本発明を実施例により図面に基づいて
説明する。 ○刺しゅう機の概略の構成 まず、図3を参照しながら刺しゅう機10の概略の構成
について説明する。同図において、刺しゅう機10は、
上下動する針11と、該針と協働する糸輪捕捉手段(図
示せず)とを有している。加工布を保持する刺しゅう枠
12は、X−Y駆動部13により駆動制御される支持部
14に取り付けられ、上下動する針11に同期してX−
Y制御させられ、加工布上に縫目を形成し、刺しゅうを
行うようになっている。
【0007】また刺しゅう機10の前面には、刺しゅう
機10を使用するための各種操作キーが配設された操作
キー部KEY、刺しゅうに関連する各種の表示を行う表
示装置LCDが配設されている。操作キー部KEYの詳
細については後記する。刺しゅう機下側の台板15に
は、フロッピーディスクドライブFDDが配置されてお
り、多数の刺しゅう模様に対する圧縮縫目データ等を記
憶している第1の縫目データ記憶手段としての複数のフ
ロッピーディスクFDから圧縮縫目データ等を読み出す
ようになっている。台板15の右側面には、バーコード
帳103からバーコードを読み取るためのバーコードリ
ーダBCRが専用コード16を介して接続され、不使用
時にはバーコードガイド17に収納されるようになって
いる。
【0008】圧縮縫目データとは、原パターンからのデ
ータ入力時に、原パターンを適宜複数のブロックに分割
して入力したデータで、各ブロックに対するそれらの輪
郭上の主要点の座標データとブロックの輪郭形状等を表
すファンクションコードとからなるデータで、刺しゅう
機に読み込まれた圧縮縫目データは、変換プログラムに
より縫目の1針毎に対応した刺しゅうデータ(展開デー
タ)に展開される。
【0009】○操作キー部の構成 次に図4を参照しながら操作キー部KEYの構成につい
て説明する。同図において、刺しゅう機の前面の操作キ
ー部KEYには、刺しゅうを開始するためのスタートキ
ー20、スタートキーの左上に位置するスタートLED
21、途中停止するためのストップキー22、針を上下
往復動させないで刺しゅう枠12だけを移動させる枠前
進キー23、枠後退キー24、刺しゅう枠12をX−Y
方向に移動制御し、刺しゅう枠12を針落点に対して所
望の位置に移動させる複数のキーからなる枠移動キー2
5〜28、文字列のサイズを設定する文字大きさキー2
9、文字の配列を指定する文字配列キー30等が配設さ
れている。
【0010】操作キー部KEYにはまた、個々の刺しゅ
う模様に割り当てられているコード番号を入力して、選
択するための「0」〜「9」の数字キー31、選択され
た刺しゅう模様を登録するための登録キー32、選択さ
れた刺しゅう模様の圧縮縫目データをフロッピーディス
クFDから読み出すための記憶開始キー33、メニュー
モードに設定するためのメニューキー34等が配設され
ている。
【0011】○制御回路の構成 次に、図5を参照しながら制御回路の構成について説明
する。中央処理装置CPUには、バスラインBLを介し
て刺しゅう機10の制御プログラム等を記憶している記
憶装置ROM、フロッピーディスクFDから読み込まれ
た刺しゅう模様の圧縮縫目データ等を一時記憶する第2
の縫目データ記憶手段としての記憶装置RAMが接続さ
れている。
【0012】バスラインBLにはまた、入出力装置I/
O−1を介して針棒の位相等の各種信号を得るためのセ
ンサSEN、入出力装置I/O−2を介して刺しゅう模
様の選択等を行うための操作キー部KEY、バーコード
帳からバーコードを読み出すバーコードリーダBCRお
よび入出力装置I/O−3を介して表示装置LCDが接
続されている。
【0013】バスラインBLには更にまた、入出力装置
I/O−4を介して刺しゅう枠12が接続される支持部
14を備えたX−Y制御機構13をX−Y制御するため
のパルスモータXM、YM、針棒を上下往復動させるミ
シンモータZMおよび上糸をゆるめる糸ゆるめソレノイ
ド等のアクチュエータACT、並びに入出力装置I/O
−5を介して多数の刺しゅう模様の圧縮縫目データ等が
記憶された複数のフロッピーディスクFDから選択され
た圧縮縫目データ等を読み出すフロッピーディスクドラ
イブFDDが接続されている。
【0014】○文字コード帳の内容 文字コード帳101の内容について、図6〜図10を参
照しながら説明する。文字コード帳101には、後記す
る書体を含めた各文字と、各文字に対して割り当てられ
た模様コード番号が表示されている。
【0015】即ち、後記するように複数の書体を有する
アルファベット等の英数字、記号等の文字に対しては、
書体が異なれば別の文字として扱い、各書体の各文字と
それらに対して割り当てられた模様コード番号が表示さ
れている。また、後記するように書体が1種類の漢字、
仮名、片仮名等の文字に対しては、各文字と、それらに
割り当てられた模様コード番号が表示されている。
【0016】1)複数の書体を有する文字に対する内容
の例 図6(A)〜図6(C)に、複数の書体を有する文字に
対する文字コード帳101の内容の1例として、複数の
書体、本実施例では書体1〜4のうちの書体1(活字
体)の英数字、記号(アルファベット大文字、記号等、
アルファベット小文字および数字)に対する文字コード
帳101の内容を示す。
【0017】図6(A)〜図6(C)において、4桁の
数字は模様コード番号で、書体1のアルファベットの大
文字A〜Zには、模様コード番号1110〜1135が
割り当てられ、記号には1170〜1181の模様コー
ド番号が割り当てられている。また、書体1のアルファ
ベット小文字のa〜zには、模様コード番号1140〜
1165が割り当てられていおり、数字0〜9には、模
様コード番号1100〜1109が割り当てられてい
る。
【0018】図6(A)〜図6(C)には、書体1の英
数字、記号の各文字に対する模様コード番号を示した
が、文字コード帳101には、これらの文字に対して書
体2〜書体4のものに対してもそれぞれ書体1とは異な
る模様コード番号が割り当てられており、図7にそれら
をまとめて示す。
【0019】図7において、本実施例の書体には書体1
〜書体4の4種類があり、書体1は前記した活字体、書
体2はゴシック体、書体3は筆記体、書体4は花文字で
ある。書体1〜書体4の書体例は、それぞれ同図に示す
ような書体であり、既に説明した書体1を含めて、書体
1〜書体4の各書体のアルファベット大文字等、アルフ
ァベット小文字および数字に対して、同図の書体例の下
に4桁の数字で示す模様コード番号が割り当てられてい
る。
【0020】2)書体が1種類の文字に対する内容の例 図8〜図10に、書体が1種類の文字に対するものの文
字コード帳101の内容の例を示す。平仮名は、図8に
示すように模様コード番号の1500以降が割り当てら
れている。片仮名は、図9に示すように模様コード番号
の1600以降が割り当てられている。また漢字は、図
10に示すように、模様コード番号の2000以降が割
り当てられている。
【0021】前記した英数字、記号等の4書体と平仮
名、片仮名の1書体に対する模様コード番号で指定され
る文字の圧縮縫目データは、第1の縫目データ記憶手段
しての#1のデータディスクに一括して記憶されてい
る。また、前記した書体が1つだけの漢字に対する20
00番台、3000番台および4000番台の模様コー
ド番号で指定される漢字の圧縮縫目データは、それぞれ
この順に#2、#3および#4のデータディスクに記憶
されている。
【0022】○バーコード帳 バーコード帳103には、バーコードリーダBCRで入
力するための各種バーコードが印刷されており、それら
は書体が複数の文字に対する書体1〜書体4の書体のバ
ーコード、後記する縫パラメータのバーコードおよび文
字に関するバーコードとして、書体が複数の文字に対す
る文字の中間コード番号のバーコード、書体が1種類の
文字に対する模様コード番号をそのままバーコード印刷
したバーコードである。
【0023】バーコード帳103には、縫パラメータの
バーコードとして、書体が複数ある文字および書体が1
種類の文字に共通する文字大きさキーで設定できる5段
階の文字大きさを表す文字の大きさに関する中間コード
番号のバーコードおよび文字配列キーで設定できる8種
類の文字配列を表す中間コード番号のバーコード等が表
示されている。これらの中間コード番号および模様コー
ド番号のバーコードの例を図11〜図16に示す。
【0024】1)書体に関する中間コード番号のバーコ
ード 図11のバーコードは、書体1〜書体4に対する中間コ
ード番号のバーコードで、中間コード番号の0001〜
0004が割り当てられている。
【0025】2)縫パラメータに関する中間コード番号
のバーコード 図12のバーコードは、文字大きさキーで設定できる5
段階の文字大きさをバーコードリーダBCRで入力する
場合の文字の大きさに関する中間コード番号のバーコー
ドで、本実施例では、中間コード番号の0043〜00
47が割り当てられている。
【0026】図13のバーコードは、文字配列キーで設
定できる8種類の文字配列をバーコードリーダBCRで
入力する場合の文字配列に関する中間コード番号のバー
コードで、本実施例では、中間コード番号の0030〜
0037が割り当てられている。
【0027】3)書体が複数の文字に対する中間コード
番号のバーコード 図14のバーコードは、書体が複数ある英数字、記号に
対する中間コード番号のバーコードで、本実施例では、
中間コード番号の0100〜0199が割り当てられて
いる。
【0028】4)書体が1種類の文字に対する模様コー
ド番号のバーコード 図15は平仮名に対するバーコードで、模様コード番号
をそのままバーコード印刷したバーコードである。図1
6は漢字に対するバーコードで、平仮名の場合と同様に
模様コード番号をそのままバーコード印刷したバーコー
ドである。
【0029】○模様選択ルーチン 次に、模様選択ルーチンについて図2(A)、図2
(B)を参照しながら説明する。模様選択ルーチンプロ
グラムは、記憶装置ROMに記憶されている。同図にお
いて、Sn(n=1、2、3、・・・・)は各処理のステップ
を示す。
【0030】本ルーチンでは、バーコードリーダBCR
で入力した4桁の数値により、それが模様コード番号で
あるか、文字の中間コード番号であるか、書体、縫パラ
メータ等の中間コード番号であるかを判別し、中間コー
ド番号に対してはそれに対応した処理を行い、例えば書
体の中間コード番号と文字の中間コード番号とから模様
コード番号を生成する等の処理を行う。また文字選択後
に画面表示された文字の上にカーソルを移動させると、
カーソル位置の書体番号が、現在選択中の書体番号と共
に表示されるようになっている。
【0031】まず図2(A)において、 S1 バーコード帳103から所望の文字をバーコードリーダ
BCRでなぞり、4桁の数値を入力する。 S2 バーコードリーダBCRで読み出した数値の4桁目(1
000の位)が0であるかを判別する。図1の105に
対応する。4桁目が0でない数値の場合は、模様コード
番号であるので、S18へ進む。
【0032】S3 バーコードリーダBCRで読み出した数値が4桁目に引
き続き3桁目(100の位)が0であるかを判別する。
3桁目が0でない数値(0100〜0999)の場合は
S4へ進む。 S4 数値が0200〜0999の場合は、何もしないで終了
する。数値が0100〜0199の場合は、英数字、記
号等に割り当てられた中間コード番号であるので、S1
1へ進む。
【0033】S5、S10 バーコードリーダBCRで読み出した数値が4桁目、3
桁目に引き続き2桁目が0であるかを判別する。4桁
目、3桁目が0で、2桁目(10の位)が0でない数値
(0010〜0099)の場合は、図12、図13に示
すような縫パラメータを設定するための中間コード番号
であるので、S10でこれらの中間コード番号を各縫パ
ラメータに割り当てて、それぞれに対応する処理を行
い、S20へ進む。
【0034】S6、S7 バーコードリーダBCRで読み出した数値4桁目〜2桁
目に引き続き1桁目が0であるかを判別する。1桁目が
0、すなわち0000の場合、この中間コード番号は色
替えに割り当ててあるので、S7で色替えを登録する。
【0035】S8、S9 バーコードリーダBCRで読み出した数値が4桁目〜2
桁目が0であり、1桁目が0でない数値(0001〜0
009)の場合は、図11に示すように書体を指定する
中間コード番号に割り当てられているので、S8で書体
をメモリRAMの書体番号登録手段107としての書体
記憶エリアに登録し、S9で今回入力した書体を表示装
置LCDの表示エリアに表示する。
【0036】S11、12 現在登録されている書体が1の活字体のとき、文字の中
間コード番号に1000を加えた活字体の模様コード番
号を生成する。例えば、バーコードリーダBCRで大文
字のB(文字の中間コード番号0111)が入力されて
いると、0111+1000=1111となり、活字体
の模様コード番号となる。
【0037】S13、S14 現在登録されている書体が2のゴシック体のとき、文字
の中間コード番号に1100を加えた模様コード番号を
生成する。
【0038】S15、S16 現在登録されている書体が3の筆記体のとき、文字の中
間コード番号に1200を加えた模様コード番号を生成
する。
【0039】S17 現在登録されている書体が4の花文字のとき、文字の中
間コード番号に1300を加えた模様コード番号を生成
する。
【0040】次に図2(B)において、 S18 メモリRAMの模様コード番号登録エリアにS12、S
14、S16またはS17で生成した模様コード番号を
登録する。 S19 表示装置LCDの表示画面のカーソル位置に今回選択し
た文字を表示する。文字の選択の結果、入力した文字数
分だけカーソル位置が右に移動する。
【0041】S20 キーの入力状態を調べる。 S21〜S23 記憶開始キーを押すと、S22でフロッピーディスクF
DよりS18で登録した文字の圧縮刺しゅうデータが読
み出され、S23でメモリRAMの縫目データ記憶エリ
アに書き込まれる。
【0042】S24〜S26 カーソルキーを押すと、カーソルキーの種類により、例
えば図17の位置にあったカーソルが左右、上下に移動
する。例えば、図18に示すように文字「B」の上にカ
ーソルを移動すると、文字「B」が反転表示され、表示
装置LCDの画面右下の書体エリアに1(2)と表示さ
れる。これによって現在の書体の設定が書体1で、文字
「B」書体が書体2であることを表すようになってい
る。
【0043】書体2の文字「B」を同じ書体2の文字
「A」に直す場合は、まず、バーコード帳の書体2のバ
ーコードをなぞって書体2を入力し、図19に示すよう
にカーソルキーで文字「組」の上にカーソルを移動す
る。文字「組」の書体は1種類で書体はないので、同図
に示すように今回入力した書体2の「しょたい 02」
がそのまま表示される。
【0044】ここで文字クリアーキーを押すと、カーソ
ルの左側の文字「B」が削除され、図20に示すような
表示画面となる。この状態で、バーコード帳のバーコー
ドリーダBCRで文字「A」をなぞると、文字「A」が
書体2の設定でカーソル位置に挿入される。この時の表
示画面は、図21に示すように文字「A」が挿入され、
「しょたい 02」が表示される。
【0045】S27、S28 その他のキーが押されると、キー入力に対応した処理が
行われる。例えばクリアーキーの入力による文字の削
除、カーソルキーの操作によるカーソルの移動等の処理
が行われる。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、第1に複
数の書体を有する英数字、記号等の文字のバーコードリ
ーダによる選択は、書体と文字に関する中間コード番号
との組み合わせで行えるようにしたのでバーコード帳の
ページ数が従来に比べ大幅に減少するだけでなく、書体
を含めた文字の選択が従来例にくらべ短時間で行えるよ
うになり、使い勝手が向上し、また第2に既に選択記憶
した複数の書体を有する英数字、記号等の文字からなる
文字列の一部の文字を編集により変更して、同じ書体で
刺しゅうを行う場合、変更の対象となる文字の書体が、
現在入力中の書体と共に画面表示されるようにしたので
書体を明確に把握することが可能になり、変更の対象と
なる一部の文字の入れ換え作業が容易かつ誤りなく行え
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係り、
【図1】 機能ブロック図
【図2(A)】 模様選択ルーチンの前半部を示すフロ
ーチャート
【図2(B)】 模様選択ルーチンの後半部を示すフロ
ーチャート
【図3】 刺しゅうミシンの外観斜視図
【図4】 刺しゅうミシンの操作パネルを示す図
【図5】 刺しゅうミシンの制御回路のブロック図 図6(A)〜図6(C)は、文字コード帳の内、書体1
に対する英数字、記号等の文字と、これらに割り当てら
れている模様コード番号を示す図で、
【図6(A)】 アルファベットの大文字および記号に
関する図
【図6(B)】 アルファベットの小文字に関する図
【図6(C)】 0〜9の数字に関する図
【図7】 複数の書体を有する英数字、記号の各書体例
と、それらに割り当てられている模様コード番号をまと
めて示す図である。 図8〜図10は、書体が1種類の文字と、それらに対す
る模様コード番号の例であり、
【図8】 平仮名に対する模様コード番号の例
【図9】 片仮名に対する模様コード番号の例
【図10】 漢字に対する模様コード番号の例 図11〜図16は、文字コード帳の表示の1部を示すも
のであり、
【図11】 複数の書体例と、それらに対する書体の中
間コード番号を表すバーコード
【図12】 文字の大きさに関する中間コード番号を表
すバーコード
【図13】 文字の配列に関する中間コード番号を表す
バーコード
【図14】 複数の書体を有する文字の例として、アル
ファベット大文字に対する文字の中間コード番号を表す
バーコード
【図15】 書体が1種類の文字の例として、平仮名に
対する文字の中間コード番号を表すバーコード
【図16】 書体が1種類の文字の例として、漢字に対
する文字の中間コード番号を表すバーコードを示す図で
ある。 図17〜図21は、表示装置LCDの表示画面の各状態
を示す図であり、
【図17】 選択された文字の表示状態
【図18】 これから変更しようとする文字の上にカー
ソルを移動させた状態
【図19】 文字を消去するために、カーソルを対象と
なる文字の1つ右に移動させた状態
【図20】 文字クリアキーを押し、消去対象の文字を
消した状態
【図21】 図20の状態で、先に消去した位置に別の
文字を挿入した状態を示す図である。
【符号の説明】
31 数字キー 101 文字コード帳 102 第1の模様選択手段 103 バーコード帳 104 バーコード読み出し手段 105(S2、S3、S5、S6) 中間コード番号判
別手段 107(S8) 書体番号登録手段 108(S12、S14、S16、S17) 模様コー
ド番号生成手段 109 第2の模様選択手段 110(S18)) 模様コード番号登録手段 111 模様表示データ記憶手段 112 選択模様表示手段 113(S9) 選択書体表示手段 114 第1の縫目データ記憶手段 115 読み出し指令手段 116(S22) 縫目データ読み出し手段 117 第2の縫目データ記憶手段 118 カーソル移動手段 120(S26) 文字書体表示手段 BCR バーコードリーダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】針の上下動に同期して刺しゅう枠を逐次X
    −Y制御して縫目を形成する縫目形成機構と、多数の文
    字の圧縮縫目データを模様コード番号と共に記憶してい
    る第1の縫目データ記憶手段と、個々の文字とその模様
    コード番号とを印刷表示した文字コード帳と、所望の文
    字を文字コード帳に表示された模様コード番号で選択す
    る第1の模様選択手段と、該第1の模様選択手段で選択
    された文字に対して読み出し指令手段からの読み出し指
    令により前記第1の縫目データ記憶手段から登録した模
    様コード番号に対応する圧縮縫目データを読み出す縫目
    データ読み出し手段と、読み出した圧縮縫目データを一
    時記憶する第2の縫目データ記憶手段とを備えてなる刺
    しゅう機において、模様コード番号に割り当てられてい
    ないコード番号を、複数の書体を有する文字および各書
    体、縫パラメータ等の中間コード番号として割り当て、
    それらをバーコード印刷したバーコード帳と、該バーコ
    ード帳から所望の文字のバーコードを読み出し、読み出
    した値からその値が模様コード番号か、文字の中間コー
    ド番号かまたは書体、縫パラメータ等の中間コード番号
    かを判別し、これらの中間コード番号から模様コード番
    号を生成する第2の模様選択手段と、前記第1、第2の
    模様選択手段により与えられた模様コード番号を登録す
    る模様コード番号登録手段と、各種文字の表示データを
    記憶している模様表示データ記憶手段から選択された文
    字の表示データを取り出し表示する選択模様表示手段と
    を備えてなることを特徴とするモノグラム刺しゅうミシ
    ン。
  2. 【請求項2】針の上下動に同期して刺しゅう枠を逐次X
    −Y制御して縫目を形成する縫目形成機構と、多数の文
    字の圧縮縫目データを模様コード番号と共に記憶してい
    る第1の縫目データ記憶手段と、個々の文字とその模様
    コード番号とを印刷表示した文字コード帳と、所望の文
    字を文字コード帳に表示された模様コード番号で選択す
    る第1の模様選択手段と、該第1の模様選択手段で選択
    された文字に対して読み出し指令手段からの読み出し指
    令により前記第1の縫目データ記憶手段から登録した模
    様コード番号に対応する圧縮縫目データを読み出す縫目
    データ読み出し手段と、読み出した圧縮縫目データを一
    時記憶する第2の縫目データ記憶手段とを備えてなる刺
    しゅう機において、模様コード番号に割り当てられてい
    ないコード番号を、複数の書体を有する文字および各書
    体、縫パラメータ等の中間コード番号として割り当て、
    それらをバーコード印刷したバーコード帳と、該バーコ
    ード帳から所望の文字のバーコードを読み出し、読み出
    した値からその値が模様コード番号か、文字の中間コー
    ド番号かまたは書体、縫パラメータ等の中間コード番号
    かを判別し、これらの中間コード番号から模様コード番
    号を生成する第2の模様選択手段と、前記第1、第2の
    模様選択手段により与えられた模様コード番号を登録す
    る模様コード番号登録手段と、各種文字の表示データを
    記憶している模様表示データ記憶手段から選択された文
    字の表示データを取り出し表示する選択模様表示手段
    と、現在選択されている文字の書体を表示する選択書体
    表示手段と、選択により表示された表示画面上の文字に
    対してカーソル位置を移動させると、該カーソル位置で
    指定された文字の書体を表示する文字書体表示手段とを
    備えてなることを特徴とするモノグラム刺しゅうミシ
    ン。
  3. 【請求項3】前記第2の模様選択手段が、バーコード帳
    から所望の文字等のバーコードを読み出すバーコード読
    み出し手段と、読み出したバーコードの値からその値が
    模様コード番号か、文字の中間コード番号かまたは書
    体、縫パラメータ等の中間コード番号かを判別する中間
    コード番号判別手段と、読み出した中間コード番号から
    模様コード番号を生成する模様コード番号生成手段と、
    バーコードリーダで読み出した文字の書体番号を登録す
    る書体番号登録手段とからなることを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載のモノグラム刺しゅうミシン。
JP8462491A 1991-03-25 1991-03-25 モノグラム刺しゅうミシン Pending JPH05220281A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7832953B2 (en) * 2004-01-21 2010-11-16 Silverbrook Research Pty Ltd Web printer

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7832953B2 (en) * 2004-01-21 2010-11-16 Silverbrook Research Pty Ltd Web printer

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