JPH05219844A - 灌漑用液体の脈動送出用装置及び該装置を組込んだ灌漑システム - Google Patents
灌漑用液体の脈動送出用装置及び該装置を組込んだ灌漑システムInfo
- Publication number
- JPH05219844A JPH05219844A JP28029592A JP28029592A JPH05219844A JP H05219844 A JPH05219844 A JP H05219844A JP 28029592 A JP28029592 A JP 28029592A JP 28029592 A JP28029592 A JP 28029592A JP H05219844 A JPH05219844 A JP H05219844A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- irrigation
- pressure
- valve
- network
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title claims abstract description 72
- 230000002262 irrigation Effects 0.000 title claims abstract description 47
- 238000003973 irrigation Methods 0.000 title claims abstract description 47
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 25
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 5
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 claims description 10
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 5
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 229920002457 flexible plastic Polymers 0.000 claims description 2
- 239000003621 irrigation water Substances 0.000 claims 1
- 230000000541 pulsatile effect Effects 0.000 claims 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 2
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01G—HORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
- A01G25/00—Watering gardens, fields, sports grounds or the like
- A01G25/16—Control of watering
- A01G25/165—Cyclic operations, timing systems, timing valves, impulse operations
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/86389—Programmer or timer
- Y10T137/86405—Repeating cycle
- Y10T137/86413—Self-cycling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Nozzles (AREA)
- Pipeline Systems (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 開回路式送出システムに適用可能で、液体源
からほとんどどのような距離でも均一な配水を達成でき
る灌漑用液体の自動脈動送出用装置を提供する。 【構成】 上流側2が一定圧力または実質的に一定圧力
の液体源に連結可能であり、下流側3が灌漑用液体を排
出させることができるように圧力変化に応じて開閉する
感圧式の2次バルブを備えた開回路の配水ネットワーク
に連結可能である。更に、灌漑システムでは、これらの
装置が、圧力変化に感応し、夫々、送出ノズルを備えた
複数のバルブを有する配水ネットワークに連結されてい
る。
からほとんどどのような距離でも均一な配水を達成でき
る灌漑用液体の自動脈動送出用装置を提供する。 【構成】 上流側2が一定圧力または実質的に一定圧力
の液体源に連結可能であり、下流側3が灌漑用液体を排
出させることができるように圧力変化に応じて開閉する
感圧式の2次バルブを備えた開回路の配水ネットワーク
に連結可能である。更に、灌漑システムでは、これらの
装置が、圧力変化に感応し、夫々、送出ノズルを備えた
複数のバルブを有する配水ネットワークに連結されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、灌漑用液体の脈動給水
用装置及びその装置を組み込んだ灌漑システムに関す
る。
用装置及びその装置を組み込んだ灌漑システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】英国特許第1,286,538 号、英国特許第1,
484,588 号、米国特許第3,698,195 号、米国特許第4,00
9,832 号は、農業に広く用いられ、供給源(液圧ポン
プ、加圧水回路等)に直接連結されたパイプとを有し、
地面に液体を散布するために小さな寸法のホースと2次
パイプが大体規則的な間隔で上記のパイプから延びてい
る、局所的な開回路式灌漑システムを開示する。
484,588 号、米国特許第3,698,195 号、米国特許第4,00
9,832 号は、農業に広く用いられ、供給源(液圧ポン
プ、加圧水回路等)に直接連結されたパイプとを有し、
地面に液体を散布するために小さな寸法のホースと2次
パイプが大体規則的な間隔で上記のパイプから延びてい
る、局所的な開回路式灌漑システムを開示する。
【0003】これらの2次パイプ又はホースは、供給源
から最も遠い箇所でも、できるだけ均一に液体を分配す
るようにそれ自身色々に構成されている。それらの全て
が、液体を少しづつ(水滴で)出すために圧力解放手段
を有している。しかしながら、これらの開回路式システ
ムでは、地面の全ての点で均一な灌漑を達成することが
困難である。米国特許第4,176,791 号は、上流側が加圧
液体源に接続されたパイロットバルブを有する灌漑シス
テムを説明しており、このパイロットバルブから一連の
パイプ区間が延び、これらは噴霧ノズルを備えた2次バ
ルブによって直列に連結されている。
から最も遠い箇所でも、できるだけ均一に液体を分配す
るようにそれ自身色々に構成されている。それらの全て
が、液体を少しづつ(水滴で)出すために圧力解放手段
を有している。しかしながら、これらの開回路式システ
ムでは、地面の全ての点で均一な灌漑を達成することが
困難である。米国特許第4,176,791 号は、上流側が加圧
液体源に接続されたパイロットバルブを有する灌漑シス
テムを説明しており、このパイロットバルブから一連の
パイプ区間が延び、これらは噴霧ノズルを備えた2次バ
ルブによって直列に連結されている。
【0004】この一連のパイプ区間は、バルブから始ま
り、バルブに戻り、閉リングを形成する。この灌漑シス
テムは、開回路式システムに比して、地面への配水の均
一性を改善してはいるが、二重パイプ、即ち、外方のパ
イプとパイロットバルブに戻るパイプ、の使用によって
複雑になっている。加えて、閉回路の中では、時がたつ
につれて回路内にたまり、バルブの正しい作動を妨害す
る空気を追い出すことが困難である。
り、バルブに戻り、閉リングを形成する。この灌漑シス
テムは、開回路式システムに比して、地面への配水の均
一性を改善してはいるが、二重パイプ、即ち、外方のパ
イプとパイロットバルブに戻るパイプ、の使用によって
複雑になっている。加えて、閉回路の中では、時がたつ
につれて回路内にたまり、バルブの正しい作動を妨害す
る空気を追い出すことが困難である。
【0005】更に、本願出願人による米国特許第4,900,
189 号は、灌漑用液体の自動脈動送出装置を説明してい
る。この装置は、下流側が圧力変動を摺動部材に伝達す
るベンチュリ装置によって生じた圧力変動に感応するバ
ルブを備えた配水ネットワークに下流側が連結されてい
る。上記の装置は、一つが上記摺動部材と供給源の液体
供給オリフィスとの間に介在され、もう一つが上記摺動
部材と大気への放出オリフィスとの間に介在された、2
つの逆圧力膜の存在によって複雑になっている。この装
置で、液体が流出し地面を灌漑することができるよう
に、配水ネットワークに含まれるバルブを開閉すること
を可能にするのは、ピストンの機械的摺動及び膜の極端
な弾性である。
189 号は、灌漑用液体の自動脈動送出装置を説明してい
る。この装置は、下流側が圧力変動を摺動部材に伝達す
るベンチュリ装置によって生じた圧力変動に感応するバ
ルブを備えた配水ネットワークに下流側が連結されてい
る。上記の装置は、一つが上記摺動部材と供給源の液体
供給オリフィスとの間に介在され、もう一つが上記摺動
部材と大気への放出オリフィスとの間に介在された、2
つの逆圧力膜の存在によって複雑になっている。この装
置で、液体が流出し地面を灌漑することができるよう
に、配水ネットワークに含まれるバルブを開閉すること
を可能にするのは、ピストンの機械的摺動及び膜の極端
な弾性である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】たとえシステムが理論
上は使い易いものであっても、実用上の有用性の欠如
は、システムが殆ど完全に放棄されていることを意味す
る。このような公知の技術の欠点を克服するために、本
願出願人は、開回路式送出システムに適用可能であり、
液体源からほとんどどのような距離でも均一な配水を達
成できる灌漑用液体の自動脈動送出用装置を見出した。
上は使い易いものであっても、実用上の有用性の欠如
は、システムが殆ど完全に放棄されていることを意味す
る。このような公知の技術の欠点を克服するために、本
願出願人は、開回路式送出システムに適用可能であり、
液体源からほとんどどのような距離でも均一な配水を達
成できる灌漑用液体の自動脈動送出用装置を見出した。
【0007】
【課題を解決するための手段】それ故に、本発明は灌漑
用液体の自動脈動送出用装置を提供するものであり、こ
の装置は、上流側が一定圧力又は実質的に一定圧力の液
体源に接続され、下流側が感圧式の2次バルブを有する
開回路の配水ネットワークに連結され、この2次バルブ
は、ネットワークの充填段階中、圧力が供給圧力と同じ
又はほぼ同じであるときに閉じ、灌漑用液体の放出段階
中、圧力がこの値より低下するときに開くように構成さ
れ、このように、この圧力の低下の量に基づいて、摺動
部材が灌漑用液体供給オリフィスが開く位置と液体供給
オリフィスを閉じる位置との間を往復運動させられ、こ
れと同時またはこれに引き続いて、大気中への放出が行
われ、ネットワークからの灌漑用液体の放出及び送出サ
イクルの再開が行われる。
用液体の自動脈動送出用装置を提供するものであり、こ
の装置は、上流側が一定圧力又は実質的に一定圧力の液
体源に接続され、下流側が感圧式の2次バルブを有する
開回路の配水ネットワークに連結され、この2次バルブ
は、ネットワークの充填段階中、圧力が供給圧力と同じ
又はほぼ同じであるときに閉じ、灌漑用液体の放出段階
中、圧力がこの値より低下するときに開くように構成さ
れ、このように、この圧力の低下の量に基づいて、摺動
部材が灌漑用液体供給オリフィスが開く位置と液体供給
オリフィスを閉じる位置との間を往復運動させられ、こ
れと同時またはこれに引き続いて、大気中への放出が行
われ、ネットワークからの灌漑用液体の放出及び送出サ
イクルの再開が行われる。
【0008】本発明は、更に、配水ノズルを備えた複数
の感圧バルブを有する配水ネットワークに上記装置を連
結した灌漑システムを提供する。
の感圧バルブを有する配水ネットワークに上記装置を連
結した灌漑システムを提供する。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明を説明す
る。図1に長手方向の断面図で示す上記装置において、
参照番号1は、図示していない適当な調整器によって実
質上一定圧力P0に維持された液体を供給するためのコ
ネクタ2と、噴霧ノズルに供給されるべき液体の出口用
のコネクタ3とを備えた支持ブロックを示し、4は螺子
5を備えた流量調整バルブ本体を示し、この螺子5は、
円錐形の端部を有し、更に、バルブへの液体のための入
口断面を調整するために円錐形の端部と同じように円錐
形の弁座と共に可変寸法の通路を構成している。6は、
噴霧ノズルからの噴射の間欠的な放出を制御するバルブ
に液体を供給するダクトを示し、7は正面ガスケット1
0を介して弁部材9のための弁座を形成するポート8を
内部に備えた中空の弁本体を示し、11は弁部材上の環
状ガスケットを示し、この環状ガスケットは、ポート8
と同じ側の端部において本体7内のキャビティの部分と
共にチャンバC1を構成している。12は液体がパイロ
ットバルブを出るコネクタを示し、13は弁部材と与荷
重用調整螺子14との間に介在させたスプリングを示
す。
る。図1に長手方向の断面図で示す上記装置において、
参照番号1は、図示していない適当な調整器によって実
質上一定圧力P0に維持された液体を供給するためのコ
ネクタ2と、噴霧ノズルに供給されるべき液体の出口用
のコネクタ3とを備えた支持ブロックを示し、4は螺子
5を備えた流量調整バルブ本体を示し、この螺子5は、
円錐形の端部を有し、更に、バルブへの液体のための入
口断面を調整するために円錐形の端部と同じように円錐
形の弁座と共に可変寸法の通路を構成している。6は、
噴霧ノズルからの噴射の間欠的な放出を制御するバルブ
に液体を供給するダクトを示し、7は正面ガスケット1
0を介して弁部材9のための弁座を形成するポート8を
内部に備えた中空の弁本体を示し、11は弁部材上の環
状ガスケットを示し、この環状ガスケットは、ポート8
と同じ側の端部において本体7内のキャビティの部分と
共にチャンバC1を構成している。12は液体がパイロ
ットバルブを出るコネクタを示し、13は弁部材と与荷
重用調整螺子14との間に介在させたスプリングを示
す。
【0010】図1を参照すると、圧力P0でラインから
始まる灌漑用液体は、コネクタ2を通ってバルブ4に達
する。このバルブ4は、螺子によって灌漑用液体の流量
を調整する。弁部材9がスプリング13によって閉鎖位
置に維持されている間、液体はコネクタ3を通ることに
よって、灌漑ラインに送り込まれる。上記ライン内の圧
力P1は、漸次上昇し、ついには、これが弁部材9に及
ぼす液体の推力がスプリングの与荷重に等しい設定値に
達する。弁部材のこの平衡状態において、ライン圧力P
1は供給圧力P0より依然として小さく、この結果、圧
力P1の更なる増加により弁部材を最初は徐々に開き、
チャンバC1内に圧力P1を生じさせる。上記圧力の効
果及び弁部材9上のスラスト断面の増大によって、弁部
材は液体入口ポート8から突然に遠ざかり、本装置から
最も近い2次灌漑バルブまでのラインの区間は(コネク
タ12を通って液体が逃げるため)急速に大気圧に達す
る。液体の送出は、バルブ内の圧力がスプリングによっ
て与えられるものより大きなスラストを弁部材に及ぼす
ほどまで続く。この段階中、コネクタ12及び2次バル
ブを通って送出される液体の量は、装置を弁部材の開放
圧力に戻すために再び供給されなくてはならない量と等
しい。
始まる灌漑用液体は、コネクタ2を通ってバルブ4に達
する。このバルブ4は、螺子によって灌漑用液体の流量
を調整する。弁部材9がスプリング13によって閉鎖位
置に維持されている間、液体はコネクタ3を通ることに
よって、灌漑ラインに送り込まれる。上記ライン内の圧
力P1は、漸次上昇し、ついには、これが弁部材9に及
ぼす液体の推力がスプリングの与荷重に等しい設定値に
達する。弁部材のこの平衡状態において、ライン圧力P
1は供給圧力P0より依然として小さく、この結果、圧
力P1の更なる増加により弁部材を最初は徐々に開き、
チャンバC1内に圧力P1を生じさせる。上記圧力の効
果及び弁部材9上のスラスト断面の増大によって、弁部
材は液体入口ポート8から突然に遠ざかり、本装置から
最も近い2次灌漑バルブまでのラインの区間は(コネク
タ12を通って液体が逃げるため)急速に大気圧に達す
る。液体の送出は、バルブ内の圧力がスプリングによっ
て与えられるものより大きなスラストを弁部材に及ぼす
ほどまで続く。この段階中、コネクタ12及び2次バル
ブを通って送出される液体の量は、装置を弁部材の開放
圧力に戻すために再び供給されなくてはならない量と等
しい。
【0011】螺子14の調整は、弁部材がぱっと開く圧
力、それによって、射出の頻度、2次バルブを通る液体
の放出流量、ぱっと開く毎に放出される液体の質量を変
化させる。螺子5の調整は、本装置への液体の流量を調
整し、その結果、噴射の頻度だけを変化させる。それ
故、図1の装置は、新しい圧力の脈動サイクルを再び開
始する。
力、それによって、射出の頻度、2次バルブを通る液体
の放出流量、ぱっと開く毎に放出される液体の質量を変
化させる。螺子5の調整は、本装置への液体の流量を調
整し、その結果、噴射の頻度だけを変化させる。それ
故、図1の装置は、新しい圧力の脈動サイクルを再び開
始する。
【0012】コネクタ3の下流のネットワークも液体で
満たされているので、ネットワークの2次バルブによっ
て送出される体積は、送出毎に静止位置に戻されるネッ
トワークそれ自身の弾性膨張によって生じた体積と等し
いことは明らかである。本発明の第2の特徴は、灌漑用
液体の自動脈動送出用装置を有する灌漑システムに関す
る。このようなシステムでは、上記装置は、送出ノズル
を備えた複数の感圧式の2次バルブを有する送水ネット
ワークの一端に連結される。
満たされているので、ネットワークの2次バルブによっ
て送出される体積は、送出毎に静止位置に戻されるネッ
トワークそれ自身の弾性膨張によって生じた体積と等し
いことは明らかである。本発明の第2の特徴は、灌漑用
液体の自動脈動送出用装置を有する灌漑システムに関す
る。このようなシステムでは、上記装置は、送出ノズル
を備えた複数の感圧式の2次バルブを有する送水ネット
ワークの一端に連結される。
【0013】図2を参照すると、灌漑用液体の自動脈動
送出用装置は、全体がDで示され、上記液体のための送
水ネットワークはRで表される。このネットワークは、
連続したパイプ区間からなり、それぞれのパイプ区間は
この下流側に送出ノズルを装着した2次バルブを有して
いる。図2は、単純化のため、参照番号36、37、3
8で示される3本のパイプ区間とこれに関連する参照番
号39、40、41で示されるバルブのみを示す。
送出用装置は、全体がDで示され、上記液体のための送
水ネットワークはRで表される。このネットワークは、
連続したパイプ区間からなり、それぞれのパイプ区間は
この下流側に送出ノズルを装着した2次バルブを有して
いる。図2は、単純化のため、参照番号36、37、3
8で示される3本のパイプ区間とこれに関連する参照番
号39、40、41で示されるバルブのみを示す。
【0014】好ましい実施例では、ネットワークに連結
された2次バルブは、図3及び図4に示す形状を有す
る。特に、これらの図面において、バルブは入口チャネ
ル43と、出口チャネル44と、送出ノズル45とを有
する本体42とからなることがわかる。バルブの内側に
は、密封ディスク51を有するピストン46があり、こ
のディスク51に弁部材48が連結されている。弁部材
は、可撓性のプラスチック材料の2つのコラム49、5
0から成り、ピストン46が円筒状のガイド47の中を
摺動するとき、弁部材は、チャネル43、44内の圧力
に応じて、送出ノズル45の弁座52を閉じたり、入口
チャネル43を閉じたりする。充填段階中、ネットワー
クの圧力が液体源の圧力と等しい、又はこれに近い値に
達するまで、上記の脈動装置は送水ネットワークを満た
す。
された2次バルブは、図3及び図4に示す形状を有す
る。特に、これらの図面において、バルブは入口チャネ
ル43と、出口チャネル44と、送出ノズル45とを有
する本体42とからなることがわかる。バルブの内側に
は、密封ディスク51を有するピストン46があり、こ
のディスク51に弁部材48が連結されている。弁部材
は、可撓性のプラスチック材料の2つのコラム49、5
0から成り、ピストン46が円筒状のガイド47の中を
摺動するとき、弁部材は、チャネル43、44内の圧力
に応じて、送出ノズル45の弁座52を閉じたり、入口
チャネル43を閉じたりする。充填段階中、ネットワー
クの圧力が液体源の圧力と等しい、又はこれに近い値に
達するまで、上記の脈動装置は送水ネットワークを満た
す。
【0015】この点で、図2乃至図4を参照すると、充
填段階の間、液体は液体源の圧力の作用で脈動送水装置
D及びネットワークRの区間36を通って、2次バルブ
39に達する。このバルブの中で、液体はピストン46
を押し、ピストン46それ自身は弁部材48を弁座52
に押付けて、これを閉じる。液体の供給圧力は、又、密
封ディスク51を下げる。これは、弁部材48のコラム
49、50を形成するプラスチック材料の可撓性によっ
て容易にされる。密封ディスク51の降下で入口チャネ
ル43と出口チャネル44との間の通路を開き、その結
果、バルブ40までのネットワークRの区間37を満た
す。この充填は、ネットワーク全体が満たされるまで続
く。ネットワークが完全に満たされると、液体の流れが
止まり、液体の供給圧力が弁部材9に働いて、これを上
昇させ、ついには、弁部材がコネクタ12に達し、従っ
て、流出を大気に開き、その結果圧力が下がる。
填段階の間、液体は液体源の圧力の作用で脈動送水装置
D及びネットワークRの区間36を通って、2次バルブ
39に達する。このバルブの中で、液体はピストン46
を押し、ピストン46それ自身は弁部材48を弁座52
に押付けて、これを閉じる。液体の供給圧力は、又、密
封ディスク51を下げる。これは、弁部材48のコラム
49、50を形成するプラスチック材料の可撓性によっ
て容易にされる。密封ディスク51の降下で入口チャネ
ル43と出口チャネル44との間の通路を開き、その結
果、バルブ40までのネットワークRの区間37を満た
す。この充填は、ネットワーク全体が満たされるまで続
く。ネットワークが完全に満たされると、液体の流れが
止まり、液体の供給圧力が弁部材9に働いて、これを上
昇させ、ついには、弁部材がコネクタ12に達し、従っ
て、流出を大気に開き、その結果圧力が下がる。
【0016】この圧力の低下は、先ず第一にネットワー
クRの区間36に伝達され、区間37(供給源の圧力と
等しい又はこれとほぼ等しい圧力の)と区間36(大気
圧又はほぼ大気圧の)との間の圧力差の作用により、バ
ルブ39のピストン46を上方に向かって弁座47の中
へ移動させ、ピストン46で弁部材48を引き、これ故
に、弁部材48は弁座52を開放し、その結果、ノズル
45から灌漑用液体を流出させる。この区間37からの
液体の流出は、ネットワークの区間37内の圧力が大気
圧にまたはほぼ大気圧に達するまで続く。この現象は、
最後のネットワークの区間まで、ネットワークRの種々
の次々の区間について繰り返される。
クRの区間36に伝達され、区間37(供給源の圧力と
等しい又はこれとほぼ等しい圧力の)と区間36(大気
圧又はほぼ大気圧の)との間の圧力差の作用により、バ
ルブ39のピストン46を上方に向かって弁座47の中
へ移動させ、ピストン46で弁部材48を引き、これ故
に、弁部材48は弁座52を開放し、その結果、ノズル
45から灌漑用液体を流出させる。この区間37からの
液体の流出は、ネットワークの区間37内の圧力が大気
圧にまたはほぼ大気圧に達するまで続く。この現象は、
最後のネットワークの区間まで、ネットワークRの種々
の次々の区間について繰り返される。
【0017】2次バルブが開いている時間は、1秒の何
分の一の単位で測定される。脈動装置Dによるネットワ
ークRの再充填は、ネットワークの区間36内の圧力が
大気圧又ほぼ大気圧まで下がった瞬間から始まる。ネッ
トワークの再充填の時間は、空にする時間より長く、灌
漑システムのサイズ、流体源からバルブ4、5を通る灌
漑流体の流量、および、螺子14によってスプリング1
3に及ぼされる圧力に応じて数秒から数十秒まで変える
ことができる。
分の一の単位で測定される。脈動装置Dによるネットワ
ークRの再充填は、ネットワークの区間36内の圧力が
大気圧又ほぼ大気圧まで下がった瞬間から始まる。ネッ
トワークの再充填の時間は、空にする時間より長く、灌
漑システムのサイズ、流体源からバルブ4、5を通る灌
漑流体の流量、および、螺子14によってスプリング1
3に及ぼされる圧力に応じて数秒から数十秒まで変える
ことができる。
【0018】ここのネットワーク区間が利用可能な圧力
によって、灌漑用液体を放出させることを可能にするエ
ネルギは、通常プラスチック構造のネットワークの弾性
によって提供される。弾性に乏しい(例えば鋼製の)ネ
ットワークの場合には、それぞれのネットワーク区間
は、各送水サイクルにおいて送水されるべき灌漑用液体
の量に基づいて選択された寸法形状の適当な弾性膨張チ
ャンバを備えてもよい。
によって、灌漑用液体を放出させることを可能にするエ
ネルギは、通常プラスチック構造のネットワークの弾性
によって提供される。弾性に乏しい(例えば鋼製の)ネ
ットワークの場合には、それぞれのネットワーク区間
は、各送水サイクルにおいて送水されるべき灌漑用液体
の量に基づいて選択された寸法形状の適当な弾性膨張チ
ャンバを備えてもよい。
【0019】脈動装置Dの特定の形態及び装置の下流に
連結されたネットワークの形式に、主として無関係にす
る装置の自動運転の形式により、付随的な条件や土地の
特徴を基礎として単純で効果的な灌漑制御をもたらす。
図5は分岐した配水ネットワークの一例を示す。この場
合、脈動装置Dの下流には、2つの配水ネットワークの
分岐部、即ち、区間53、54、55と上記区間の間に
介在されたバルブ56、57、58とを備えた分岐部R
1と、区間59、60、61と上記区間の間に介在され
たバルブ62、63、64とを備えた分岐部R2とがあ
る。
連結されたネットワークの形式に、主として無関係にす
る装置の自動運転の形式により、付随的な条件や土地の
特徴を基礎として単純で効果的な灌漑制御をもたらす。
図5は分岐した配水ネットワークの一例を示す。この場
合、脈動装置Dの下流には、2つの配水ネットワークの
分岐部、即ち、区間53、54、55と上記区間の間に
介在されたバルブ56、57、58とを備えた分岐部R
1と、区間59、60、61と上記区間の間に介在され
たバルブ62、63、64とを備えた分岐部R2とがあ
る。
【図1】灌漑用液体の自動脈動送水装置の1実施例の縦
断面図。
断面図。
【図2】図1の装置を感圧式の2次バルブを備えた液体
配水ネットワークに連結した灌漑システムの縦断面図。
配水ネットワークに連結した灌漑システムの縦断面図。
【図3】図2の灌漑システムの配水ネットワークに使用
できる2次バルブの特定の実施例の縦断面図。
できる2次バルブの特定の実施例の縦断面図。
【図4】図2の灌漑システムの配水ネットワークに使用
できる2次バルブの他の実施例の縦断面図。
できる2次バルブの他の実施例の縦断面図。
【図5】灌漑システムの特定の実施例の縦断面図。
【図6】入口の液体調整バルブ4、5の他実施例として
使用される装置においてバルブの代わりに使用されるプ
ラグ15の縦断面図。
使用される装置においてバルブの代わりに使用されるプ
ラグ15の縦断面図。
【図7】入口の液体調整バルブ4、5の他実施例として
使用される装置においてコネクタ2の代わりに使用され
る特別のコネクタ16の縦断面図。
使用される装置においてコネクタ2の代わりに使用され
る特別のコネクタ16の縦断面図。
1 支持ブロック 2 コネクタ 3 コネクタ 4 流量調整バルブ 5 螺子 6 ダクト 7 本体 9 弁部材 11 ガスケット 12 コネクタ 13 スプリング 14 螺子
Claims (5)
- 【請求項1】 上流側が一定圧力又実質的に一定圧力の
液体源に接続可能であり、下流側が、ネットワークの充
填段階中、圧力が供給圧力と等しい又はほぼ等しいとき
に閉じ、灌漑用液体の排出段階中、圧力がこの値以下に
下がるときに開くように構成された感圧式の2次バルブ
を備えた配水ネットワークに接続可能である、灌漑用液
体の自動脈動送出用装置において、 弁座を有する中空の本体のバルブと、 中間室C1と、 第1の面を灌漑用液体の供給圧力にさらすピストン式の
摺動弁部材と、 液体の入口を調整するためのシステム4、5と、 上記弁部材を与荷重するためのシステム13、14と、 液体入口用コネクタ2と、 密封システム11を有する弁部材9と、 バルブ本体の頂部に位置決めされ、大気への放出孔を有
するコネクタと、 供給ダクトに連結されたポート8と、を備えたことを特
徴とする灌漑用液体の自動脈動送出用の装置。 - 【請求項2】 灌漑用液体の自動脈動送出用装置におい
て、弁本体が、 弁本体の底に位置し、灌漑用液体入口ダクトと出口ダク
トから形成され、これらの間に閉鎖可能なオリフィスを
有した1次液体回路と、 2次ネットワークのための供給コネクタと、 灌漑用水供給コネクタと、 主回路をパイロットバポート8に連結するダクト6と、 初めはこのダクトからポート8を通る液体によって、次
いで、チャンバC1内の液体のスラストによって動作さ
れ、放出孔を遮断し、主回路と連通するオリフィスを閉
じる低い位置と、上記放出孔及び主回路とに連通してい
るオリフィスを開く高い位置との間を移動する摺動部材
(弁部材)とを有することを特徴とする請求項1に記載
の灌漑用液体の自動脈動送出用装置。 - 【請求項3】 液体入口用の調整バルブ4、5がプラグ
15と交換され、コネクタ2が特別のコネクタ16に交
換されていることを特徴とする請求項1及び請求項2に
記載の灌漑用液体の自動脈動送出用装置。 - 【請求項4】 請求項1及び請求項2に記載された自動
脈動送出用装置を備えたことを特徴とする灌漑システム
であって、 上流側が加圧された液体源に接続され、下流側が灌漑用
液体の配水ネットワークに連結されており、該ネットワ
ークが送出バルブを備えた複数の2次バルブを有してい
ることを特徴とする灌漑システム。 - 【請求項5】 配水ネットワークの2次バルブが、入口
チャネルと、出口チャネルと、噴霧ノズルとを有する弁
本体を備え、該弁本体が密封ディスクを介して弁部材に
連結されたピストンを収容し、該弁部材が本質的に可撓
性を有するプラスチック材料の2つの連結されたコラム
からなることを特徴とする、請求項4に記載の灌漑シス
テム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT91A002742 | 1991-10-17 | ||
IT91MI2742 IT1251938B (it) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | Dispositivo per l'erogazione pulsata di un liquido di irrigazione ed impianti di irrigazione che incorporano il dispositivo stesso |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05219844A true JPH05219844A (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=11360881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28029592A Pending JPH05219844A (ja) | 1991-10-17 | 1992-10-19 | 灌漑用液体の脈動送出用装置及び該装置を組込んだ灌漑システム |
Country Status (21)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5267690A (ja) |
EP (1) | EP0537849B1 (ja) |
JP (1) | JPH05219844A (ja) |
CN (1) | CN1043452C (ja) |
AU (1) | AU2636992A (ja) |
BR (1) | BR9204037A (ja) |
CA (1) | CA2080736A1 (ja) |
DE (1) | DE69204009T2 (ja) |
DZ (1) | DZ1628A1 (ja) |
ES (1) | ES2076668T3 (ja) |
GR (1) | GR3017908T3 (ja) |
HU (1) | HU212739B (ja) |
IL (1) | IL103421A (ja) |
IT (1) | IT1251938B (ja) |
MA (1) | MA22679A1 (ja) |
MX (1) | MX9205974A (ja) |
NZ (1) | NZ244704A (ja) |
RU (1) | RU2041618C1 (ja) |
TN (1) | TNSN92094A1 (ja) |
TR (1) | TR26237A (ja) |
ZA (1) | ZA927876B (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1252631B (it) * | 1991-12-04 | 1995-06-19 | Enichem Agricoltura Spa | By-pass regolante la portata di ritorno di una valvola pilota inserita in una rete di irrigazione |
US5368229A (en) * | 1993-06-17 | 1994-11-29 | L. R. Nelson Corporation | In ground pop-up sprinkler with above ground hose connection |
US5531381A (en) * | 1994-10-05 | 1996-07-02 | Ruttenberg; Gideon | Pulsating drip laterals |
GB2383578B (en) * | 1999-05-27 | 2003-10-08 | Matthew James Harold Rawlings | Sprayer controller and method |
US6513734B2 (en) | 2001-01-08 | 2003-02-04 | Giacomo Bertolotti | Pressure compensated discharge emitter |
US6921029B2 (en) * | 2001-11-28 | 2005-07-26 | Rain Bird Corporation | Method and apparatus for reducing the precipitation rate of an irrigation sprinkler |
US20080087749A1 (en) * | 2006-10-10 | 2008-04-17 | Rodney Ruskin | Irrigation flushing system |
CN100458245C (zh) * | 2007-04-29 | 2009-02-04 | 苏州市中新动力设备辅机有限公司 | 系统平衡稳流阀 |
CN102177833B (zh) * | 2011-03-28 | 2012-07-25 | 中国农业科学院农田灌溉研究所 | 脉冲微喷灌系统 |
CN102297276B (zh) * | 2011-04-12 | 2013-06-05 | 李家聪 | 永磁主控脉冲阀 |
US10773271B2 (en) | 2014-06-20 | 2020-09-15 | Deere & Company | Time varying control of the operation of spray systems |
AU2015203208B2 (en) | 2014-06-20 | 2017-04-13 | Deere & Company | Hybrid flow nozzle and control system |
US10189031B2 (en) | 2014-06-20 | 2019-01-29 | Deere & Company | Hybrid flow nozzle and control system |
US9884330B2 (en) | 2014-06-20 | 2018-02-06 | Deere & Company | Broadband spray nozzle systems and methods |
CN104226505B (zh) * | 2014-08-22 | 2016-10-26 | 太仓市中峰模具塑胶有限公司 | 一种塑胶草坪灌溉喷头 |
USD766399S1 (en) | 2014-10-03 | 2016-09-13 | Deere & Company | Hybrid spray nozzle turret |
IL239847A (en) | 2015-02-01 | 2017-04-30 | Guilboa S A C | Integral valve |
US9924645B2 (en) | 2015-12-21 | 2018-03-27 | International Business Machines Corporation | Controlling valve operation using pressure |
US10842143B2 (en) * | 2018-10-12 | 2020-11-24 | Deere & Company | Multi-fluid spray system and method for agricultural product application |
US11051505B2 (en) * | 2018-10-12 | 2021-07-06 | Deere & Company | Multi-fluid spray system and method for agricultural product application |
CN111919718A (zh) * | 2020-08-18 | 2020-11-13 | 丁乙飞 | 节水智能灌溉喷淋系统 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1061205B (it) * | 1976-12-30 | 1983-02-08 | Fiat Spa | Impianto per irrigazione autopilotato |
GB2011035B (en) * | 1977-12-22 | 1982-12-22 | Fiat Spa | Fluid-pressure operated pilot valve devices |
IT7967880A0 (it) * | 1979-04-26 | 1979-04-26 | Fiat Ricerche | Valvola temporizzatrice automatica specialmente per il controllo della rogazione dell acqua in impianti di irrigazione |
SU1036305A1 (ru) * | 1981-04-28 | 1983-08-23 | Казахский Научно-Исследовательский Институт Водного Хозяйства | Автоматизированна система импульсного орошени |
IL74332A (en) * | 1985-02-13 | 1991-09-16 | Rosenberg Peretz | Pulsator device for converting line fluid pressure to a pulsating pressure |
IT1223015B (it) * | 1987-10-29 | 1990-09-12 | Enichem Agricoltura Spa | Dispositivo per l'erogazione pulsata di un liquido di irrigazione ed impianti di irrigazione che incorporano il dispositivo stesso |
-
1991
- 1991-10-17 IT IT91MI2742 patent/IT1251938B/it active IP Right Grant
-
1992
- 1992-10-10 EP EP19920203125 patent/EP0537849B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-10-10 DE DE69204009T patent/DE69204009T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-10-10 ES ES92203125T patent/ES2076668T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-10-12 NZ NZ244704A patent/NZ244704A/en unknown
- 1992-10-13 DZ DZ920132A patent/DZ1628A1/fr active
- 1992-10-13 ZA ZA927876A patent/ZA927876B/xx unknown
- 1992-10-13 AU AU26369/92A patent/AU2636992A/en not_active Abandoned
- 1992-10-14 MA MA22966A patent/MA22679A1/fr unknown
- 1992-10-14 IL IL10342192A patent/IL103421A/en not_active IP Right Cessation
- 1992-10-16 CA CA 2080736 patent/CA2080736A1/en not_active Abandoned
- 1992-10-16 TR TR114992A patent/TR26237A/xx unknown
- 1992-10-16 HU HU9203263A patent/HU212739B/hu not_active IP Right Cessation
- 1992-10-16 TN TNSN92094 patent/TNSN92094A1/fr unknown
- 1992-10-16 RU RU92004513A patent/RU2041618C1/ru active
- 1992-10-16 US US07/962,459 patent/US5267690A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-10-16 BR BR9204037A patent/BR9204037A/pt not_active Application Discontinuation
- 1992-10-16 MX MX9205974A patent/MX9205974A/es not_active IP Right Cessation
- 1992-10-17 CN CN92113079A patent/CN1043452C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1992-10-19 JP JP28029592A patent/JPH05219844A/ja active Pending
-
1995
- 1995-10-30 GR GR950403007T patent/GR3017908T3/el unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
NZ244704A (en) | 1995-07-26 |
AU2636992A (en) | 1993-04-22 |
MX9205974A (es) | 1993-04-01 |
GR3017908T3 (en) | 1996-01-31 |
TNSN92094A1 (fr) | 1993-06-08 |
ITMI912742A0 (it) | 1991-10-17 |
BR9204037A (pt) | 1993-05-04 |
EP0537849A1 (en) | 1993-04-21 |
MA22679A1 (fr) | 1993-07-01 |
RU2041618C1 (ru) | 1995-08-20 |
HUT65201A (en) | 1994-05-02 |
CN1043452C (zh) | 1999-05-26 |
TR26237A (tr) | 1995-02-15 |
US5267690A (en) | 1993-12-07 |
IL103421A (en) | 1994-07-31 |
DE69204009T2 (de) | 1996-04-11 |
ZA927876B (en) | 1993-04-21 |
ITMI912742A1 (it) | 1993-04-17 |
DE69204009D1 (de) | 1995-09-14 |
CA2080736A1 (en) | 1993-04-18 |
HU9203263D0 (en) | 1993-03-01 |
ES2076668T3 (es) | 1995-11-01 |
HU212739B (en) | 1996-10-28 |
EP0537849B1 (en) | 1995-08-09 |
DZ1628A1 (fr) | 2002-02-17 |
CN1073318A (zh) | 1993-06-23 |
IT1251938B (it) | 1995-05-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05219844A (ja) | 灌漑用液体の脈動送出用装置及び該装置を組込んだ灌漑システム | |
EP0191716B1 (en) | Pulsator device for converting fluid pressure to a pulsating pressure | |
US5249745A (en) | Fluid distribution system | |
RU2126300C1 (ru) | Способ преобразования подаваемого под давлением непрерывного потока малого расхода в пульсирующий поток большого расхода и устройство для его осуществления | |
SU890959A3 (ru) | Оросительна система | |
US5531381A (en) | Pulsating drip laterals | |
US20030029929A1 (en) | Water irrigation system and method, and control unit useful therein | |
JPH01148129A (ja) | 潅漑液の自動律動供給装置 | |
US4244555A (en) | Self-cleaning valve for regulating the flow of liquid in irrigation systems | |
EP0545495B1 (en) | By-pass arrangement for controlling the return flow of a pilot valve connected into an irrigation network | |
RU1777693C (ru) | Водовыпуск | |
SU762810A1 (ru) | Генератор командных импульсов для закрытых оросительных систем 1 | |
PL81780B1 (ja) | ||
JPH0427913B2 (ja) | ||
SU1748744A1 (ru) | Импульсна капельница | |
US5988196A (en) | Cyclically-operated hydraulic device particularly useful as a liquid pulsators, and method of operating same | |
SU728790A1 (ru) | Оросительна система | |
SU782764A1 (ru) | Импульсный дождевальный аппарат | |
AU653138C (en) | Method and apparatus for converting pressurized low continuous flow to high flow in pulses | |
SU679185A1 (ru) | Устройство дл капельного орошени | |
AU6349090A (en) | Method and apparatus for converting pressurized low continuous flow to high flow in pulses |