JPH05209859A - 限界電流式酸素センサの作動装置 - Google Patents
限界電流式酸素センサの作動装置Info
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- JPH05209859A JPH05209859A JP4014640A JP1464092A JPH05209859A JP H05209859 A JPH05209859 A JP H05209859A JP 4014640 A JP4014640 A JP 4014640A JP 1464092 A JP1464092 A JP 1464092A JP H05209859 A JPH05209859 A JP H05209859A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は限界電流式酸素センサに関するもの
であり、短時間に酸素濃度が計測できるようになる作動
装置を提供することを目的とする。 【構成】 センサ素子の電極膜1aおよび1bに電圧を
印加する素子駆動用電圧源6に、使用初期は素子駆動用
電圧源6が印加する電圧値を常用電圧値より高い電圧値
で作動させセンサ特性が安定する所定時間(II)より短
い時間である所定時間(I)に急激に常用電圧値まで低
下させる電圧変更手段10を併設している。そのためセ
ンサ安定時間は、使用初期より常用電圧のままで作動さ
せた従来の場合より大幅に短縮化され、短時間に酸素濃
度が計測できるようになる。
であり、短時間に酸素濃度が計測できるようになる作動
装置を提供することを目的とする。 【構成】 センサ素子の電極膜1aおよび1bに電圧を
印加する素子駆動用電圧源6に、使用初期は素子駆動用
電圧源6が印加する電圧値を常用電圧値より高い電圧値
で作動させセンサ特性が安定する所定時間(II)より短
い時間である所定時間(I)に急激に常用電圧値まで低
下させる電圧変更手段10を併設している。そのためセ
ンサ安定時間は、使用初期より常用電圧のままで作動さ
せた従来の場合より大幅に短縮化され、短時間に酸素濃
度が計測できるようになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気中の酸素濃度を検
出する限界電流式酸素センサに関し、特に酸素濃度の検
出が可能な状態になる暖気ウォーミング時間を短縮する
作動装置に関するものである。
出する限界電流式酸素センサに関し、特に酸素濃度の検
出が可能な状態になる暖気ウォーミング時間を短縮する
作動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の限界電流式酸素センサの作動装置
を図6に示す。限界電流式酸素センサのセンサ素子は、
対となる電極膜1aおよび1bが両面に形成された酸素
イオン伝導性固体電解質体2と、固体電解質体2の片側
に位置し電極膜1aを囲むように配置されかつ流入する
酸素分子の移動を制限する酸素拡散通路3を有する拡散
律速体4と、拡散律速体4または固体電解質体2に併設
された加熱体5とからなる。
を図6に示す。限界電流式酸素センサのセンサ素子は、
対となる電極膜1aおよび1bが両面に形成された酸素
イオン伝導性固体電解質体2と、固体電解質体2の片側
に位置し電極膜1aを囲むように配置されかつ流入する
酸素分子の移動を制限する酸素拡散通路3を有する拡散
律速体4と、拡散律速体4または固体電解質体2に併設
された加熱体5とからなる。
【0003】一方、作動装置は、電極膜1aおよび1b
に一定電圧を印加する素子駆動用電圧源6と、電極膜1
aおよび1bで発生する電流を検出するための電流検出
手段7とからなり、前記センサ素子の電極膜1aおよび
1bと素子駆動用電圧源6と電流検出手段7とは直列に
接続され閉回路を構成している。また、前記センサ素子
の加熱体5には加熱のための電圧を印加する加熱電圧源
9を併設している。
に一定電圧を印加する素子駆動用電圧源6と、電極膜1
aおよび1bで発生する電流を検出するための電流検出
手段7とからなり、前記センサ素子の電極膜1aおよび
1bと素子駆動用電圧源6と電流検出手段7とは直列に
接続され閉回路を構成している。また、前記センサ素子
の加熱体5には加熱のための電圧を印加する加熱電圧源
9を併設している。
【0004】作動方法について述べる。まず、素子駆動
用電圧源6と加熱電圧源9を一定電圧値にて作動させ
る。すると、加熱体5により固体電解質体2が加熱され
て酸素ポンピング作用が働き、酸素分子が酸素イオンと
して固体電解質体2を通過するが、酸素拡散通路3によ
り酸素分子の移動が徐々に制限されるため、酸素イオン
の通過が制限されそれに伴い発生電流が徐々に低下す
る。やがて、酸素拡散通路3による酸素分子の移動制限
作用が安定するため、発生電流も安定し限界電流を呈す
るようになる。そのため、センサが限界電流特性を呈す
るようになるにはかなりの時間を要す。そこでこのセン
サ安定時間を予め測定しておき、この安定時間後に電流
検出手段7で検出された電流を読み取って制御記号とし
て活用している。
用電圧源6と加熱電圧源9を一定電圧値にて作動させ
る。すると、加熱体5により固体電解質体2が加熱され
て酸素ポンピング作用が働き、酸素分子が酸素イオンと
して固体電解質体2を通過するが、酸素拡散通路3によ
り酸素分子の移動が徐々に制限されるため、酸素イオン
の通過が制限されそれに伴い発生電流が徐々に低下す
る。やがて、酸素拡散通路3による酸素分子の移動制限
作用が安定するため、発生電流も安定し限界電流を呈す
るようになる。そのため、センサが限界電流特性を呈す
るようになるにはかなりの時間を要す。そこでこのセン
サ安定時間を予め測定しておき、この安定時間後に電流
検出手段7で検出された電流を読み取って制御記号とし
て活用している。
【0005】また他の従来例として、電極膜1aおよび
1bに印加する素子駆動用電圧値を発生電流とリンクさ
せ、電流値が大きい時は素子駆動用電圧値を大きくし電
流値が小さい時は素子駆動用電圧値も小さくする作動装
置もある。この従来の作動装置は、素子駆動用電圧値を
発生電流とリンクさせてセンサ特性の安定化を計るもの
であるが、やはりセンサ安定後に電流検出手段7で検出
された電流を読み取って制御信号として活用している。
1bに印加する素子駆動用電圧値を発生電流とリンクさ
せ、電流値が大きい時は素子駆動用電圧値を大きくし電
流値が小さい時は素子駆動用電圧値も小さくする作動装
置もある。この従来の作動装置は、素子駆動用電圧値を
発生電流とリンクさせてセンサ特性の安定化を計るもの
であるが、やはりセンサ安定後に電流検出手段7で検出
された電流を読み取って制御信号として活用している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成においては、センサ安定時間を短縮して短時間
に酸素濃度が計測できるようにするために、加熱体に印
加する電圧値を低下して電力値を低下させる方法、また
は電極膜に印加する印加電圧値を低下する方法を採用し
ているが、いずれの方法もセンサの耐久性や応答性の観
点では好ましくなく、耐久性や応答性の低下を招く課題
が有った。その理由は、短時間に酸素濃度が計測できる
ようにすることとセンサの耐久性・応答性は相反事項で
あるためである。つまり、センサの耐久性や応答性を向
上させるには、加熱体に印加する電圧値はセンサの割れ
等を生じさせない範囲においてできるだけ高くして高消
費電力値にすること、電極膜に印加する印加電圧値は水
分の電気分解を生じさせない範囲においてできるだけ高
くして高印加電圧値にすることが必要であるが、短時間
に酸素濃度が計測できるようにすることを優先する観点
より、加熱体に印加する電圧値を低下して消費電力値を
低下させる方法、または電極膜に印加する印加電圧値を
低下する方法を採用している訳である。
うな構成においては、センサ安定時間を短縮して短時間
に酸素濃度が計測できるようにするために、加熱体に印
加する電圧値を低下して電力値を低下させる方法、また
は電極膜に印加する印加電圧値を低下する方法を採用し
ているが、いずれの方法もセンサの耐久性や応答性の観
点では好ましくなく、耐久性や応答性の低下を招く課題
が有った。その理由は、短時間に酸素濃度が計測できる
ようにすることとセンサの耐久性・応答性は相反事項で
あるためである。つまり、センサの耐久性や応答性を向
上させるには、加熱体に印加する電圧値はセンサの割れ
等を生じさせない範囲においてできるだけ高くして高消
費電力値にすること、電極膜に印加する印加電圧値は水
分の電気分解を生じさせない範囲においてできるだけ高
くして高印加電圧値にすることが必要であるが、短時間
に酸素濃度が計測できるようにすることを優先する観点
より、加熱体に印加する電圧値を低下して消費電力値を
低下させる方法、または電極膜に印加する印加電圧値を
低下する方法を採用している訳である。
【0007】本発明は、かかる従来の問題点を解決する
ものであり、短時間に酸素濃度が計測できるようにしつ
つセンサの耐久性・応答性を向上させることを目的とす
る。
ものであり、短時間に酸素濃度が計測できるようにしつ
つセンサの耐久性・応答性を向上させることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の限界電流式酸素センサの作動装置は、対と
なる電力膜が両面に形成された酸素イオン伝導性固体電
解質体と、前記固体電解質体の片側に位置し前記電極膜
の片側を囲むように配置されかつ流入する酸素分子の移
動を制限する酸素拡散通路を有する拡散律速体と、前記
拡散律速体または前記固体電解質体に併設された加熱体
とからなるセンサ素子と、前記センサ素子の電極膜に直
列に素子駆動用電圧源と電流検出手段とを接続して閉回
路を構成し、さらに前記センサ素子の加熱体に電圧を印
加する加熱電圧源とを設けた限界電流式酸素センサの作
動装置において、使用初期は前記素子駆動用電圧源が印
加する電圧値を常用電圧値より高い電圧値で作動させ所
定時間(I)後に急激に常用電圧値まで低下させる電圧
変更手段を設け、さらに前記所定時間(I)より後であ
りセンサ特性が安定した所定時間(II)に前記電流検出
手段からの検出電流を読み取り制御信号として活用する
制御信号読み取り器を設けた構成とした。
に、本発明の限界電流式酸素センサの作動装置は、対と
なる電力膜が両面に形成された酸素イオン伝導性固体電
解質体と、前記固体電解質体の片側に位置し前記電極膜
の片側を囲むように配置されかつ流入する酸素分子の移
動を制限する酸素拡散通路を有する拡散律速体と、前記
拡散律速体または前記固体電解質体に併設された加熱体
とからなるセンサ素子と、前記センサ素子の電極膜に直
列に素子駆動用電圧源と電流検出手段とを接続して閉回
路を構成し、さらに前記センサ素子の加熱体に電圧を印
加する加熱電圧源とを設けた限界電流式酸素センサの作
動装置において、使用初期は前記素子駆動用電圧源が印
加する電圧値を常用電圧値より高い電圧値で作動させ所
定時間(I)後に急激に常用電圧値まで低下させる電圧
変更手段を設け、さらに前記所定時間(I)より後であ
りセンサ特性が安定した所定時間(II)に前記電流検出
手段からの検出電流を読み取り制御信号として活用する
制御信号読み取り器を設けた構成とした。
【0009】
【作用】本発明は上記の構成により、使用初期は前記素
子駆動用電圧源が印可する電圧値を常用電圧値より高い
電圧値で作動させ、センサの限界電流が得られる所定時
間(II)より短い時間である所定時間(I)後に急激に
常用電圧値まで低下させている。このセンサ限界電流特
性が得られない不安定時期に素子駆動用印加電圧値を変
更されると、酸素拡散通路による酸素分子の移動制限作
用が急激に安定する作用があるため、センサ安定時間
は、使用初期より常用電圧のままで作動させた従来の場
合より大幅に短縮化され、短時間に酸素濃度が計測でき
るようになる。そのため、加熱体に印加する電圧値も、
電極膜に印加する印加電圧値も耐久性や応答性確保の観
点で可能な限り高くでき、耐久性や応答性の低下が発生
せず高い信頼性を確保できる。
子駆動用電圧源が印可する電圧値を常用電圧値より高い
電圧値で作動させ、センサの限界電流が得られる所定時
間(II)より短い時間である所定時間(I)後に急激に
常用電圧値まで低下させている。このセンサ限界電流特
性が得られない不安定時期に素子駆動用印加電圧値を変
更されると、酸素拡散通路による酸素分子の移動制限作
用が急激に安定する作用があるため、センサ安定時間
は、使用初期より常用電圧のままで作動させた従来の場
合より大幅に短縮化され、短時間に酸素濃度が計測でき
るようになる。そのため、加熱体に印加する電圧値も、
電極膜に印加する印加電圧値も耐久性や応答性確保の観
点で可能な限り高くでき、耐久性や応答性の低下が発生
せず高い信頼性を確保できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基ずいて
説明する。
説明する。
【0011】発明の限界電流式酸素センサの作動装置の
1例を図1に示す。限界電流式酸素センサのセンサ素子
は、対となる電極膜1aおよび1bが両面に形成された
酸素イオン伝導性固体電解質体2と、固体電解質体2の
片側に位置し電極膜1aを囲むように配置されかつ流入
する酸素分子の移動を制限する酸素拡散通路3を有する
拡散律速体4と、拡散律速体4または固体電解質体2に
併設された加熱体5とからなる。
1例を図1に示す。限界電流式酸素センサのセンサ素子
は、対となる電極膜1aおよび1bが両面に形成された
酸素イオン伝導性固体電解質体2と、固体電解質体2の
片側に位置し電極膜1aを囲むように配置されかつ流入
する酸素分子の移動を制限する酸素拡散通路3を有する
拡散律速体4と、拡散律速体4または固体電解質体2に
併設された加熱体5とからなる。
【0012】作動装置は、電極膜1aおよび1bに一定
電圧を印加する素子駆動用電圧源6と、電極1aおよび
1bで発生する電流を検出するための電流検出手段7と
からなり、前記センサ素子の電極膜1aおよび1bには
直列に素子駆動用電圧源6と電流検出手段7とが接続さ
れ閉回路を構成している。また、前記センサ素子の加熱
体5には加熱のための電圧を印加する加熱電圧源9が併
設されている。一方、前記素子駆動用電圧源6には、使
用初期は前記素子駆動用電圧源6が印加する電圧値を常
用電圧値より高い電圧値で作動させ所定時間(I)後に
急激に常用電圧値まで低下させる電圧変更手段10が併
設されている。またさらに電流検出手段7には、前記所
定時間(I)より後でありセンサ特性が安定する所定時
間(II)に前記電流検出手段7からの検出電流を読み取
り制御信号として活用する制御信号読み取り器8が併設
されている。
電圧を印加する素子駆動用電圧源6と、電極1aおよび
1bで発生する電流を検出するための電流検出手段7と
からなり、前記センサ素子の電極膜1aおよび1bには
直列に素子駆動用電圧源6と電流検出手段7とが接続さ
れ閉回路を構成している。また、前記センサ素子の加熱
体5には加熱のための電圧を印加する加熱電圧源9が併
設されている。一方、前記素子駆動用電圧源6には、使
用初期は前記素子駆動用電圧源6が印加する電圧値を常
用電圧値より高い電圧値で作動させ所定時間(I)後に
急激に常用電圧値まで低下させる電圧変更手段10が併
設されている。またさらに電流検出手段7には、前記所
定時間(I)より後でありセンサ特性が安定する所定時
間(II)に前記電流検出手段7からの検出電流を読み取
り制御信号として活用する制御信号読み取り器8が併設
されている。
【0013】作動方法について図2にもとづき述べる。
まず、電圧変更手段10および素子駆動用電圧源6を作
動させ、素子駆動用電圧源6が印加する電圧値を常用電
圧値より高い電圧値で作動させる。それと同時に、電流
検出手段7および加熱電圧源9さらに制御信号読み取り
器8の時間計測機能を作動させる。すると、加熱体5に
より固体電解質体2が加熱されて酸素ポンピング作用が
働き、酸素分子が酸素イオンとして固体電解質体2を通
過するが、酸素拡散通路3により酸素分子の移動が徐々
に制限されるため、酸素イオンの通過が制限されそれに
伴い発生電流が徐々に低下する。やがて、所定時間
(I)になると電圧変更手段10が作動し、素子駆動用
電圧源が印加する電圧値を急激に常用電圧値まで低下さ
せる。すると酸素拡散通路3による酸素分子の移動制限
作用が急激に安定するため、センサ安定時間は、使用初
期より常用電圧のままで作動させた場合より短縮化さ
れ、短時間に酸素濃度が計測できるようになる。そして
センサ特性が安定する所定時間(II)となると、制御信
号読み取り器8が電流検出手段7で検出された電流を読
み取り、制御信号として活用する。
まず、電圧変更手段10および素子駆動用電圧源6を作
動させ、素子駆動用電圧源6が印加する電圧値を常用電
圧値より高い電圧値で作動させる。それと同時に、電流
検出手段7および加熱電圧源9さらに制御信号読み取り
器8の時間計測機能を作動させる。すると、加熱体5に
より固体電解質体2が加熱されて酸素ポンピング作用が
働き、酸素分子が酸素イオンとして固体電解質体2を通
過するが、酸素拡散通路3により酸素分子の移動が徐々
に制限されるため、酸素イオンの通過が制限されそれに
伴い発生電流が徐々に低下する。やがて、所定時間
(I)になると電圧変更手段10が作動し、素子駆動用
電圧源が印加する電圧値を急激に常用電圧値まで低下さ
せる。すると酸素拡散通路3による酸素分子の移動制限
作用が急激に安定するため、センサ安定時間は、使用初
期より常用電圧のままで作動させた場合より短縮化さ
れ、短時間に酸素濃度が計測できるようになる。そして
センサ特性が安定する所定時間(II)となると、制御信
号読み取り器8が電流検出手段7で検出された電流を読
み取り、制御信号として活用する。
【0014】図3は、本発明の1実施例である限界電流
式酸素センサの作動装置に用いるセンサ素子の分解斜視
図である。2は酸素イオン伝導性固体電解質板であり、
対となる電極膜1aと1b(記載せず)が両面に形成さ
れている。この固体電解質板1の片側上部にカソード側
電極膜1aを囲み、始端と終端がお互いに間隔を有する
ように配置された螺旋型スペーサ4′が配置されてい
る。そして螺旋型スペーサ4′の上部にシール板4″が
配置され、さらにシール板4″の上部に加熱部5が配置
されセンサ素子を構成している。なお、拡散律速体4
は、螺旋型スペーサ4′とシール板4″とからなり、酸
素拡散通路3が螺旋型スペーサ4′の相対向する隔壁と
固体電解質板1とシール板4″で囲まれる螺旋型の空間
で形成され酸素は前記螺旋型空間を経由してカソード側
電極膜1aへ拡散する。
式酸素センサの作動装置に用いるセンサ素子の分解斜視
図である。2は酸素イオン伝導性固体電解質板であり、
対となる電極膜1aと1b(記載せず)が両面に形成さ
れている。この固体電解質板1の片側上部にカソード側
電極膜1aを囲み、始端と終端がお互いに間隔を有する
ように配置された螺旋型スペーサ4′が配置されてい
る。そして螺旋型スペーサ4′の上部にシール板4″が
配置され、さらにシール板4″の上部に加熱部5が配置
されセンサ素子を構成している。なお、拡散律速体4
は、螺旋型スペーサ4′とシール板4″とからなり、酸
素拡散通路3が螺旋型スペーサ4′の相対向する隔壁と
固体電解質板1とシール板4″で囲まれる螺旋型の空間
で形成され酸素は前記螺旋型空間を経由してカソード側
電極膜1aへ拡散する。
【0015】次に具体的実験例にもとづいて製法を説明
する。図3の限界電流式酸素センサにおいて固体電解質
板2としてZrO2・Y2O3(Y2O38mo1%添
加)、電極膜1a・1bとして白金、螺旋型スペーサ
4′として硝子(熱膨張係数はZrO2・Y2O3と概
略同一であり、所定粒径の耐熱性粒子を微量含有)、シ
ール板4″としてフォルステライト、加熱部5として白
金ヒータを用いた。まず、電極膜1a・1bを固体電解
質板2のうえに、さらに螺旋型スペーサ4′を固体電解
質体2のうえに厚膜印刷技術および焼成技術を用いて形
成した。一方、シール板4″のうえには加熱部5を厚膜
印刷技術および焼成技術を用いて形成した。つぎに、固
体電解質板2上の螺旋型スペーサ4′とシール板4″と
を積層し加熱溶融することで酸素拡散通路3を形成し
た。そしてリード線(記載せず)を取りつけて完成であ
る。なお、この完成品素子は、セラミック製底体のリー
ド端子にリード線を電気的に接合しその後、断熱製充填
材で外包しさらにこの断熱製充填材をステンレス製金網
で外包して評価用装置とした。以下、この酸素センサ評
価用装置を用いてその特性を検定した。
する。図3の限界電流式酸素センサにおいて固体電解質
板2としてZrO2・Y2O3(Y2O38mo1%添
加)、電極膜1a・1bとして白金、螺旋型スペーサ
4′として硝子(熱膨張係数はZrO2・Y2O3と概
略同一であり、所定粒径の耐熱性粒子を微量含有)、シ
ール板4″としてフォルステライト、加熱部5として白
金ヒータを用いた。まず、電極膜1a・1bを固体電解
質板2のうえに、さらに螺旋型スペーサ4′を固体電解
質体2のうえに厚膜印刷技術および焼成技術を用いて形
成した。一方、シール板4″のうえには加熱部5を厚膜
印刷技術および焼成技術を用いて形成した。つぎに、固
体電解質板2上の螺旋型スペーサ4′とシール板4″と
を積層し加熱溶融することで酸素拡散通路3を形成し
た。そしてリード線(記載せず)を取りつけて完成であ
る。なお、この完成品素子は、セラミック製底体のリー
ド端子にリード線を電気的に接合しその後、断熱製充填
材で外包しさらにこの断熱製充填材をステンレス製金網
で外包して評価用装置とした。以下、この酸素センサ評
価用装置を用いてその特性を検定した。
【0016】<実験1>上記構成において作動試験をし
た結果を図4に示す。試験は、大気中(酸素20.6%)
で行い、電流検出手段7として1000Ωの抵抗を用い
その両端の電圧を測定してセンサ出力としている。
た結果を図4に示す。試験は、大気中(酸素20.6%)
で行い、電流検出手段7として1000Ωの抵抗を用い
その両端の電圧を測定してセンサ出力としている。
【0017】まず、加熱電圧源9を作動させリード線
(記載せず)を介して加熱部5に所定の電力10.0Vを
印加し、加熱部5を介して固体電解質板2を約450℃
に加熱する。一方、加熱電圧源9の作動と同時に、電圧
変更手段10および素子駆動用電圧源6を作動させ、素
子駆動用電圧源6が印加する電圧値を1、4Vで作動さ
せ電極膜1a・1bに電圧を印加する。そして制御信号
発生器8の時間計測機能を作動させる。すると、加熱体
5により固体電解質体2が加熱されて酸素ポンピング作
用が働き、酸素分子が酸素イオンとして固体電解質体2
を通過するが、酸素拡散通路3により酸素分子の移動が
徐々に制限されるため、酸素イオンの通過が制限されそ
れに伴い発生電流が徐々に低下する。やがて、所定時間
(I)この場合は5分になると電圧変更手段10が作動
し、素子駆動用電圧源が印加する電圧値を急激に常用電
圧値(1、0V)まで低下させる。すると酸素拡散通路
3による酸素分子の移動制限作用が急激に安定するた
め、センサ安定時間は、使用初期より常用電圧のままで
作動させた場合より短縮化され、短時間に酸素濃度が計
測できるようになる。そして所定時間(II)、この場合
は14分となるとセンサ特性が安定するため、制御信号
発生器8が電流検出手段7で検出された電流を読み取
り、制御信号として活用できる様になる。
(記載せず)を介して加熱部5に所定の電力10.0Vを
印加し、加熱部5を介して固体電解質板2を約450℃
に加熱する。一方、加熱電圧源9の作動と同時に、電圧
変更手段10および素子駆動用電圧源6を作動させ、素
子駆動用電圧源6が印加する電圧値を1、4Vで作動さ
せ電極膜1a・1bに電圧を印加する。そして制御信号
発生器8の時間計測機能を作動させる。すると、加熱体
5により固体電解質体2が加熱されて酸素ポンピング作
用が働き、酸素分子が酸素イオンとして固体電解質体2
を通過するが、酸素拡散通路3により酸素分子の移動が
徐々に制限されるため、酸素イオンの通過が制限されそ
れに伴い発生電流が徐々に低下する。やがて、所定時間
(I)この場合は5分になると電圧変更手段10が作動
し、素子駆動用電圧源が印加する電圧値を急激に常用電
圧値(1、0V)まで低下させる。すると酸素拡散通路
3による酸素分子の移動制限作用が急激に安定するた
め、センサ安定時間は、使用初期より常用電圧のままで
作動させた場合より短縮化され、短時間に酸素濃度が計
測できるようになる。そして所定時間(II)、この場合
は14分となるとセンサ特性が安定するため、制御信号
発生器8が電流検出手段7で検出された電流を読み取
り、制御信号として活用できる様になる。
【0018】なお、参考のために常用電圧値(1、0
V)で作動させる従来の作動装置での特性も一緒に評価
した。従来の作動装置の場合、30分経つとセンサ特性
が安定し、本発明は従来例に比べて短いことがわかる。
V)で作動させる従来の作動装置での特性も一緒に評価
した。従来の作動装置の場合、30分経つとセンサ特性
が安定し、本発明は従来例に比べて短いことがわかる。
【0019】また、耐久性や応答性確保であるが、本発
明は電極膜に印加する電圧値も加熱電圧源の電力値も従
来例と同じであるため、耐久性や応答性の低下が発生せ
ず高い信頼性を確保できる。
明は電極膜に印加する電圧値も加熱電圧源の電力値も従
来例と同じであるため、耐久性や応答性の低下が発生せ
ず高い信頼性を確保できる。
【0020】<実験2>大気中と燃焼排ガス中の複合環
境において作動試験をした結果を図5に示す。試験は、
最初は室温・大気中(酸素濃度20.4%)の環境下でセ
ンサを作動させ、センサ特性が安定して得られない段階
下4.5分後に燃焼を開始させ、燃焼とともに排ガス(酸
素濃度8.1%、炭酸ガス8.8%、水分8.0%、排気温度
約200℃)にセンサが曝されるモードである。なお、
電流検出手段7として1000Ωの抵抗を用いその両端
の電圧を測定してセンサ出力としている。
境において作動試験をした結果を図5に示す。試験は、
最初は室温・大気中(酸素濃度20.4%)の環境下でセ
ンサを作動させ、センサ特性が安定して得られない段階
下4.5分後に燃焼を開始させ、燃焼とともに排ガス(酸
素濃度8.1%、炭酸ガス8.8%、水分8.0%、排気温度
約200℃)にセンサが曝されるモードである。なお、
電流検出手段7として1000Ωの抵抗を用いその両端
の電圧を測定してセンサ出力としている。
【0021】まず、加熱電圧源9を作動させリード線
(記載せず)を介して加熱部5に所定の電力10.0Vを
印加し、加熱部5を介して固体電解質板2を約450℃
に加熱する。一方、加熱電圧源9の作動と同時に、電圧
変更手段10および素子駆動用電圧源6を作動させ、素
子駆動用電圧源6が印加する電圧値を1、4Vで作動を
させ電極膜1a・1bに電圧を印加する。そして制御信
号読み取り器8の時間計測機能を作動させる。すると、
加熱体5により固体電解質体2が加熱されて酸素ポンピ
ング作用が働き、酸素分子が酸素イオンとして固体電解
質体2を通過するが、酸素拡散通路3により酸素分子の
移動が徐々に制限されるため、酸素イオンの通過が制限
されそれに伴い発生電流が徐々に低下する。
(記載せず)を介して加熱部5に所定の電力10.0Vを
印加し、加熱部5を介して固体電解質板2を約450℃
に加熱する。一方、加熱電圧源9の作動と同時に、電圧
変更手段10および素子駆動用電圧源6を作動させ、素
子駆動用電圧源6が印加する電圧値を1、4Vで作動を
させ電極膜1a・1bに電圧を印加する。そして制御信
号読み取り器8の時間計測機能を作動させる。すると、
加熱体5により固体電解質体2が加熱されて酸素ポンピ
ング作用が働き、酸素分子が酸素イオンとして固体電解
質体2を通過するが、酸素拡散通路3により酸素分子の
移動が徐々に制限されるため、酸素イオンの通過が制限
されそれに伴い発生電流が徐々に低下する。
【0022】そして4.5分経つと燃焼が開始し、燃焼と
ともに低酸素濃度の排ガスにセンサは曝されるため、セ
ンサの発生電流が低下する。一方、燃焼が開始すると電
圧変更手段10は燃焼開始の信号をもらい、時間計測機
能を作動させる。そして所定時間(I)、この場合は燃
焼開始後2分になると電圧変更手段10が作動し、素子
駆動用電圧源が印加する電圧値を急激に常用電圧値
(1、0V)まで低下させる。すると酸素拡散通路3に
よる酸素分子の移動制限作用が急激に安定するため、セ
ンサ安定時間は、使用初期より常用電圧のままで作動さ
せた場合より短縮化され、短時間に酸素濃度が計測でき
にようになる。そして所定時間(II)、この場合は10
分となるとセンサ特性が安定するため、制御信号読み取
り器8が電流検出手段7で検出された電流を読み取り、
制御信号として活用できる様になる。
ともに低酸素濃度の排ガスにセンサは曝されるため、セ
ンサの発生電流が低下する。一方、燃焼が開始すると電
圧変更手段10は燃焼開始の信号をもらい、時間計測機
能を作動させる。そして所定時間(I)、この場合は燃
焼開始後2分になると電圧変更手段10が作動し、素子
駆動用電圧源が印加する電圧値を急激に常用電圧値
(1、0V)まで低下させる。すると酸素拡散通路3に
よる酸素分子の移動制限作用が急激に安定するため、セ
ンサ安定時間は、使用初期より常用電圧のままで作動さ
せた場合より短縮化され、短時間に酸素濃度が計測でき
にようになる。そして所定時間(II)、この場合は10
分となるとセンサ特性が安定するため、制御信号読み取
り器8が電流検出手段7で検出された電流を読み取り、
制御信号として活用できる様になる。
【0023】なお、参考のために常用電圧値(1、0
V)で作動させる従来の作動装置での特性も一緒に評価
した。従来の作動装置の場合、16分経つとセンサ特性
が安定し、本発明は従来例に比べて短いことがわかる。
V)で作動させる従来の作動装置での特性も一緒に評価
した。従来の作動装置の場合、16分経つとセンサ特性
が安定し、本発明は従来例に比べて短いことがわかる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明は上記の構成によ
り、使用初期は素子駆動用電圧源が印加する電圧値を常
用電圧値より高い電圧値で作動させ、センサの限界電流
が安定して得られる所定時間(II)より短い時間である
所定時間(I)後に急激に常用電圧値まで低下させてい
るので、センサ安定時間は、使用初期より常用電圧のま
まで作動させた従来の場合より大幅に短縮化され、短時
間に酸素濃度が計測できるようになる。そのため、加熱
体の消費電力値も、電極膜に印加する印加電圧値も耐久
性や応答性確保の観点で可能な限り高くでき、耐久性や
応答性の低下が発生せず高い信頼性を確保できる。ま
た、所定時間(I)になったら素子駆動用電圧値が急激
に低下し、さらに所定時間(II)になったら検出電流を
制御信号として活用するという簡単な装置構成であるた
め、製造し易くまた故障しにくい利点も生じる。
り、使用初期は素子駆動用電圧源が印加する電圧値を常
用電圧値より高い電圧値で作動させ、センサの限界電流
が安定して得られる所定時間(II)より短い時間である
所定時間(I)後に急激に常用電圧値まで低下させてい
るので、センサ安定時間は、使用初期より常用電圧のま
まで作動させた従来の場合より大幅に短縮化され、短時
間に酸素濃度が計測できるようになる。そのため、加熱
体の消費電力値も、電極膜に印加する印加電圧値も耐久
性や応答性確保の観点で可能な限り高くでき、耐久性や
応答性の低下が発生せず高い信頼性を確保できる。ま
た、所定時間(I)になったら素子駆動用電圧値が急激
に低下し、さらに所定時間(II)になったら検出電流を
制御信号として活用するという簡単な装置構成であるた
め、製造し易くまた故障しにくい利点も生じる。
【図1】本発明の第1の実施例である限界電流式酸素セ
ンサの作動装置の構成図
ンサの作動装置の構成図
【図2】本発明の限界電流式酸素センサの作動装置の作
動流れ状態を表わす流れ図
動流れ状態を表わす流れ図
【図3】本発明に用いる限界電流式酸素センサのセンサ
素子の分解斜視図
素子の分解斜視図
【図4】本発明の特性図
【図5】本発明の他の例の特性図
【図6】従来の限界電流式酸素センサの作動装置の構成
図
図
1a・1b 電極膜 2 酸素イオン伝導性固体電解質体 3 酸素拡散通路 4 拡散律速体 5 加熱体 6 素子駆動用電圧源 7 電流検出手段 8 制御信号読み取り器 9 加熱電圧源 10 電圧変更手段
Claims (1)
- 【請求項1】対となる電極膜が両面に形成された酸素イ
オン伝導性固体電解質体と、前記固体電解質体の片側に
位置し前記電極膜の片側を囲むように配置されかつ流入
する酸素分子の移動を制限する酸素拡散通路を有する拡
散律速体と、前記拡散律速体または前記固体電解質体に
併設された加熱体とからなるセンサ素子と、前記センサ
素子の電極膜に直列に素子駆動用電圧源と電流検出手段
とを接続して閉回路を構成し、さらに前記センサ素子の
加熱体に電圧を印加する加熱電圧源とを設けた限界電流
式酸素センサの作動装置において、使用初期は前記素子
駆動用電圧源が印加する電圧値を常用電圧値より高い電
圧値で作動させ所定時間(I)後に急激に常用電圧値ま
で低下させる電圧変更手段を設け、さらに前記所定時間
(I)後でセンサ特性が安定した所定時間(II)に前記
電流検出手段からの検出電流を読み取り制御信号として
活用する制御信号読み取り器を設けた限界電流式酸素セ
ンサの作動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4014640A JPH05209859A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 限界電流式酸素センサの作動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4014640A JPH05209859A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 限界電流式酸素センサの作動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05209859A true JPH05209859A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=11866802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4014640A Pending JPH05209859A (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | 限界電流式酸素センサの作動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05209859A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0766085A3 (en) * | 1995-09-28 | 1998-06-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electrochemical device |
JP2001281211A (ja) * | 2000-03-29 | 2001-10-10 | Ngk Spark Plug Co Ltd | ガスセンサの制御方法,及び内燃機関の制御方法 |
-
1992
- 1992-01-30 JP JP4014640A patent/JPH05209859A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0766085A3 (en) * | 1995-09-28 | 1998-06-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electrochemical device |
JP2001281211A (ja) * | 2000-03-29 | 2001-10-10 | Ngk Spark Plug Co Ltd | ガスセンサの制御方法,及び内燃機関の制御方法 |
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