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JPH0520583B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0520583B2
JPH0520583B2 JP58125869A JP12586983A JPH0520583B2 JP H0520583 B2 JPH0520583 B2 JP H0520583B2 JP 58125869 A JP58125869 A JP 58125869A JP 12586983 A JP12586983 A JP 12586983A JP H0520583 B2 JPH0520583 B2 JP H0520583B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
rotation speed
time
data
address
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58125869A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6017254A (ja
Inventor
Yoshiro Danno
Akira Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP58125869A priority Critical patent/JPS6017254A/ja
Publication of JPS6017254A publication Critical patent/JPS6017254A/ja
Publication of JPH0520583B2 publication Critical patent/JPH0520583B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D37/00Non-electrical conjoint control of two or more functions of engines, not otherwise provided for
    • F02D37/02Non-electrical conjoint control of two or more functions of engines, not otherwise provided for one of the functions being ignition
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/04Introducing corrections for particular operating conditions
    • F02D41/08Introducing corrections for particular operating conditions for idling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P5/00Advancing or retarding ignition; Control therefor
    • F02P5/04Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
    • F02P5/145Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
    • F02P5/15Digital data processing
    • F02P5/1502Digital data processing using one central computing unit
    • F02P5/1508Digital data processing using one central computing unit with particular means during idling
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエンジン回転数制御装置に関する。
従来より自動車用エンジン等においては、スロ
ツトル弁やスロツトル弁をバイパスするバイパス
吸気通路に設けられるスロツトルバイパス弁を
DCモータや負圧モータ等のアクチユエータによ
り駆動する装置を備え、アイドル運転時にエンジ
ン回転数と目標アイドル回転数とを比較し、該比
較結果に応じて上記アクチユエータによりスロツ
トル弁又はスロツトルバイパス弁を駆動し、燃焼
室へ供給される空気量を調整してエンジン回転数
を目標アイドル回転数に制御するものが数多く提
案されている。特開昭53−113933号公報や特開昭
54−76723号公報に示されるものはその一例であ
るが、これらのもののように燃焼室に供給される
空気量のみを制御して回転数のフイードバツク制
御を行なうと、上記空気量を変化させてからその
変化状態がエンジン回転数の変化に現われるまで
に時間遅れがあるため、フイードバツク制御量を
あまり大きくすることができず、従つてエンジン
の補機の作動状態の変化やエンジンの出力トルク
変化等によつてエンジン回転数が大きく変動した
場合には、エンジン回転数が目標アイドル回転数
に近づくまでに時間がかかり、運転者に不安感や
不快感を与えるといつた不具合を発生する虞れが
あつた。
本発明は上記に鑑み提案されたものであつて、
エンジンの回転数を検出する回転数検出手段、同
回転数検出手段の検出結果と目標アイドル回転数
とを比較して、該比較結果に基づいて上記エンジ
ンの回転数が上記目標アイドル回転数に近づくよ
うに上記エンジンの燃焼室に供給される燃料の量
または空気量のうち少なくとも一方を調整する第
1の手段、上記回転数検出手段の検出結果と上記
目標アイドル回転数に応じてそれより若干高く設
定される設定回転数とを比較して、前者が後者を
上回つたときに上記エンジンの点火時期を遅角制
御せしめる第2の手段を備え、アイドル運転時の
エンジン回転数の調整が上記第1の手段および第
2の手段の協動により行われることを特徴とする
エンジン回転数制御装置を要旨とするものであ
る。
本発明によれば、燃焼室に供給される燃料量ま
たは吸気量のうち少なくとも一方を調整する第1
の手段と、点火時期を遅角制御せしめる第2の手
段との協動によりエンジン回転数を制御するよう
に構成し、その際点火時期の遅角制御を行うエン
ジン回転数を目標回転数より若干高めの設定回転
数以上としたことにより、エンジン回転数が目標
回転数を比較的大きく上回つたときには点火時期
の遅角制御と燃料又は混合気の制御とがともに作
動し、これにより迅速にエンジン回転数が低下
し、エンジン回転数が目標回転数を僅かに上回る
状態(即ちエンジン回転数が目標回転数より高く
設定回転数より低い状態)となつたときには、点
火時期の遅角制御が停止され、第一の手段による
回転数調整動作(出力低下動作)が積極的に行わ
れるため、目標回転数近傍へのエンジン回転数の
迅速な収斂とエンジン回転数が目標回転数近傍と
なつたときにおける燃費の改善が図られるという
効果を奏する。
以下本発明の実施例について図面を用いて詳細
に説明する。
第1図に示すごとく、図示しない自動車に搭載
されたエンジンEの吸気通路1には、スロツトル
弁2が配設されており、このスロツトル弁2の軸
2aは吸気通路1の外部でスロツトルレバー3に
連結されている。また、スロツトルレバー3の端
部3aには、アクセルペダル(図示せず)を踏み
込むと、スロツトルレバー3を介してスロツトル
弁2を第1図中時計まわりの方向(開方向)へ回
動させるワイヤ(図示せず)が連結されており、
さらにスロツトル弁2には、これを閉方向へ付勢
する戻しばね(図示せず)が装着されていて、こ
れにより上記ワイヤの引張力を弱めると、スロツ
トル弁2は閉じてゆくようになつている。
ところで、エンジンアイドル運転時にスロツト
ル弁2の開度を制御するアクチユエータ4が設け
られており、このアクチユエータ4は、回転軸に
ウオーム6aを有する直流モータ(以下単に「モ
ータ」という。)5をそなえていて、このモータ
5付きのウオーム6aは環状のウオームホイール
6bに噛合している。
このウオームホイール6bには雌ねじ部6dを
有するパイプ軸6cが一体に設けられており、こ
のパイプ軸6cの雌ねじ部6dに螺合する雄ねじ
部7aを有するロツド7が、ウオームホイール6
bおよびパイプ軸6cを貫通して取り付けられて
いる。
そして、ロツド7の先端部は、アイドルスイツ
チ9を介して、スロツトルレバー3の端部3a
に、エンジンEがアイドル運転状態にあるときに
当接するようになつている。
ここで、アイドルスイツチ9は、エンジンアイ
ドル運転状態でオン(閉)、それ以外でオフ(開)
となるスイツチである。
なお、ロツド7には長穴7bが形成されてお
り、この長穴7bにはアクチユエータ本体側のピ
ン(図示せず)が案内されるようになつており、
これによりロツド7の回転防止がはかられてい
る。
このように、ロツド7の先端部は、エンジンE
がアイドル運転状態にあるときスロツトルレバー
3の端部3aに当接しているので、モータ5を所
定方向に回転させることにより、ウオームギヤを
介しパイプ軸6cを回転させ、ロツド7をアクチ
ユエータ4から突出させる(前進させる)と、ス
ロツトル弁2は開くように制御され、また、モー
タ5を逆方向に回転させて、ロツド7をアクチユ
エータ4内へ引つ込ませる(後退させる)と、ス
ロツトル弁2は戻しばねの作用によつて閉じるよ
うに制御される。
また、スロツトル弁2の開度(スロツトル開
度)を検出するスロツトル開度センサ8が設けら
れており、このスロツトル開度センサ8として
は、スロツトル開度に比例した電圧を発生するポ
テンシヨメータ等が用いられる。
さらに10はエンジンEのクランク軸が設定角
度(例えば0.5°)回転するごとにパルスを発生す
るクランク角度センサ、11はエンジンEの暖機
温度としての冷却水温を検出する水温センサ、1
2はエンジンEに駆動される図示しないクーラコ
ンプレツサの作動の有無を検出するクーラスイツ
チ、13はエンジンEに駆動される図示しないパ
ワーステアリング用オイルポンプの油圧状態を検
出する(発生油圧が所定値以上となるとオンそう
でないとオフ)パワステスイツチ、14は車速を
これに比例した周波数を有するパルス信号で検出
する車速センサであつて、これらのスイツチやセ
ンサの出力はスロツトル開度センサ8やアイドル
スイツチ9の出力とともにコントロールユニツト
(マイクロコンピユータ)15に入力するように
なつている。
またコントロールユニツト15には、エンジン
Eに駆動されるデイストリビユータ24の図示し
ない信号発生器において発生される点火信号(パ
ルス信号)SGが入力されるようになつている。
そしてコントロールユニツト15ではこの点火信
号SGを後述するコンピユータの作動開始を指示
する割込信号となす一方においてその発生する時
間間隔をタイマにより計測することにより信号
SGをエンジン回転数に対応する情報として使用
している。
また、この点火信号SGはエンジンEの図示し
ないクランクシヤフトが1回転する毎に2パルス
発生されるようになつているもので、上記コント
ロールユニツト15に入力される一方でリタード
機構付イグナイタ25を介し点火コイル26の一
次側に入力されるようになつている。なおこの点
火信号SGは、図示しないエンジンのクランク軸
の回転角に対し固定された位相で発生するように
なつている。点火コイル26の二次側はデイスト
リビユータ24の中心端子に接続され、この中心
端子は、図示しないロータ通電部を介し4つの接
地電極と電気的に接続され、4つの接地電極はそ
れぞれエンジンEの燃焼室28に設けられた点火
プラグ30に接続されている。
またエンジンEにはプーリP1,P2へベルト
Tを介して発電機GEが連結されており、この発
電機GEはレギユレータRを内蔵している。そし
てこの発電機GEの出力端は定格12Vのバツテリ
Bに接続されている。バツテリBにはキースイツ
チKSを介してコントロールユニツト15および
点火コイル26が接続され、また同バツテリBに
は電気負荷スイツチLSを介してヘツドランプの
ごとき電気負荷Lが接続されている。なお、バツ
テリBとコントロールユニツト15との接続にお
いては、電源であるバツテリBの端子電圧の変動
が入力信号としてコントロールユニツト15に供
給されるようになつている。
ところで発電機GEおよびレギユレータRの詳
細構造は第2図に示すようになつており、発電機
GEの電機子101は整流子102を介してバツ
テリBに接続されている。またこの発電機GEは
フイールドコイル104によつて発電状態(ここ
ではオンオフ)を制御されるようになつている。
フイールドコイル104のプラス端は、キースイ
ツチKSおよびパイロツトランプ106を介して
バツテリBに接続されるとともに整流子107を
介して電機子101に接続されており、一方その
マイナス端はレギユレータRを介して接地されて
いる。
このレギユレータRは電圧判定回路108と同
回路108の判定電圧を切換える判定電圧切換回
路109を備えており、判定電圧切換回路109
はコントロールユニツト15からの制御信号(オ
ンオフ信号)により制御されるようになつてい
る。そしてコントロールユニツト15からオフ信
号が出力されているとき、即ち、発電制御信号が
出力されていないときは、トランジスタ112が
オフしており、端子Aが開放され(即ちハイレベ
ル状態となり)判定電圧切換回路109のトラン
ジスタ113がオンとなり、端子Bが接地状態と
なつている。即ち電圧判定回路108の端子Cに
は電圧Vaが抵抗器114〜116(それぞれ抵
抗値(R1〜R3))によつて分圧された電圧Vcが
印加される。なお、 Vc=Va・{R3/(R1+R2+R3)} である。そしてツエナーダイオード118のブレ
ークダウン電圧Vzは電圧Vaが設定電圧(例えば
14V)となつているときのVcに略等しくなるよ
うに設定されており、即ちVaが設定電圧以下の
場合にはツエナー効果が生ぜず、トランジスタ1
19がオフとなり、トランジスタ120,121
がオンとなつて端子Dと端子Eとが短絡してフイ
ールドコイル104に電流が流れ発電が行なわ
れ、他方発電機GEの発電によりVaが設定電圧を
越えた場合にはツエナー効果によりトランジスタ
119がオンとなりトランジスタ120,121
がオフとなつて端子Dと端子Eとが開放され、フ
イールドコイル104の電流がカットされ発電が
停止される。これに対し、コントロールユニツト
15からオン信号が出力されているとき即ち発電
制御信号が出力されているときは、トランジスタ
112がオンし、端子Aが接地される。これによ
りトランジスタ113のベースが接地されてトラ
ンジスタ113が非通電状態となり、端子Bが開
放状態(即ち何も接続しない状態)となる。端子
Bが開放されることにより、抵抗器114〜11
7(それぞれ抵抗値R1〜R4)によつて電圧Vaが
分圧され端子Cに次のような電圧Vc′が印加され
る。
Vc′=Va・{(R3+R4/(R1+R2+R3+R4)} この電圧Vc′はVcより高いため電圧Vaが設定
電圧以下となつてもツエナーダイオード118が
オン状態を維持し続けるので、この場合通常は電
圧が停止されることになる。(但し、Vaが異常に
低下した場合(例えば10V以下)には、Vc′の値
が電圧Vaが設定電圧となつているときの電圧Vc
以下となるので、このとき(即ちバツテリBが過
放電状態となつている場合等)は発電が行なわれ
るようになつている。) ところでコントロールユニツト15は、第1図
に示すように、上述した各入力信号に基いて各運
転状態に応じた点火進角量を計算し、該計算結果
を遅角量信号OSとしてリタード機構付イグナイ
タ25に出力するようになつている。そしてリタ
ード機構付イグナイタ25は、デイストリビユー
タ24の信号発生器から供給される固定位相の点
火信号SGにより点火信号送出準備状態となり、
点火信号SGによりトリガされるコントロールユ
ニツト15の点火遅角量出力カウンタ(この出力
カウンタはダウンカウンタであつて各入力信号に
基いて計算された点火遅角量データがセツトされ
ている)がクランク角度センサ10からのパルス
信号に同期して減算されて0となつた時点で発生
する遅角量信号OSがコントロールユニツト15
から供給されるとタイミング制御をなされた点火
信号CSGを点火コイル26に送出するようにな
つている。そして特に本実施例においては、アイ
ドリング時のエンジン回転数が目標値より大きく
なつたことが検出された場合や該エンジン回転数
の大きくなることが予想される状態が検出された
場合に点火時期を遅らせる(点火進角を小さくす
る)べく遅角量信号OSとして大きな遅角量を有
するものをリタード機構付イグナイタ25に送出
するようになつている。
また、コントロールユニツト15は、アイドリ
ング時のエンジン回転数が目標とする回転数から
外れた場合に該エンジン回転数を目標回転数に近
づけるべくスロツトル弁2の開度を調整するため
のモータ5駆動用第1信号MS(スロツトル弁2
を開側に駆動する信号)およびモータ5駆動用第
2信号MS′(スロツトル弁2を閉側に駆動する信
号)を出力するようになつている。このモータ5
駆動用信号MS,MS′は、エンジンの実回転数と
目標回転数との偏差△Nもしくはスロツトル弁の
実開度と目標スロツトル弁開度との偏差△Pに応
じて設定された時間巾を有するパルス信号であつ
てこのパルス信号は設定された時間間隔をおいて
出力されるようになつている。
さらに、コントロールユニツト15は、エンジ
ンの回転数が落ち込んだことが検出された場合あ
るいはクーラコンプレツサの作動開始等エンジン
回転数の落ち込むことが予想される状態が検出さ
れた場合に発電機による発電負荷を低減すべくレ
ギユレータRに発電制御信号GSを出力するよう
になつている。この発電制御信号GSはオン・オ
フの継続信号で構成され、エンジン回転数の落ち
込み度合に応じてデユーテイ比即ちオン時間/
(オン時間+オフ時間)が大きくなるようにして
出力され、又クーラコンプレツサ等の作動直後に
は所定時間出力され、しかもその際は作動直後か
ら徐々にデユーテイ比が小さくなるようにして出
力される。
さらにまたコントロールユニツト15は、スロ
ツトル弁2の上流側の吸気通路に配設された図示
しない燃料噴射弁の開弁時間を吸気流量情報(こ
れは吸気通路1に配設された図示しない吸気流量
計により検出されて(コントロールユニツト15
に入力される)等に基いて設定する機能を備えて
いる。
なお燃料噴射弁の開弁時間は単位時間あたりの
燃料供給量に相当するものである。
次にコントロールユニツト15において実行さ
れる各種プログラムについて説明する。コントロ
ールユニツト15では、点火遅角量Rの設定、モ
ータ5の駆動パルス巾τ(τn,τp)の設定および
発電制御信号GSのデユーテイ比Dの設定が第3
図a,b,c,dに示すメインフローで行なわ
れ、ヘツドランプ等の電気負荷の作動状態即ち発
電機GEの負荷発生状態をバツテリ電圧の変化に
より検出することが第5図に示す電圧検出フロー
で行なわれ、その他メインフローで求めた上記点
火遅角量R、駆動パルス巾τ、デユーテイ比Dに
基く点火時期制御、モータ駆動、発電制御が、そ
れぞれ第7図、第8図、第9図に示す点火時期制
御フロー、モータ駆動フロー、発電制御フローに
おいて行なわれるようになつている。さらにコン
トロールユニツト15では、メインフローにおい
て燃料噴射弁の開弁時間が設定されるとともに、
この設定した開弁時間に基いて燃料噴射弁を駆動
する燃料噴射弁駆動フローが実行されるように構
成されているが、以下の説明においては、メイン
フローにおける燃料噴射弁の開弁時間の設定およ
び燃料噴射弁駆動フローは省略する。
まずメインフローについて説明する。なお、コ
ントロールユニツト15はCPU,RAM,ROM
を備えている。
さて第3図a,b,c,dのメインフローはデ
イストリビユータの信号発生器からの点火信号
SGが割り込み信号となつてプログラムが開始さ
れるようになつており、まずA−1において運転
状態データ(ここでは冷却水温Tw、エンジン回
転数Nr、スロツトル弁開度Pr、車速Vr、アイド
ルスイツチのオンオフ情報Isw、クーラスイツチ
のオンオフ情報Csw、パワステスイツチのオンオ
フ情報Psw)の読み込みが行なわれ、読み込まれ
た各データはRAMのそれぞれ指定されたアドレ
スに入力される。次いでA−2においては、A−
1で読み込んだエンジン回転数Nrおよびスロツ
トル開度Prに基いてROMに予め記憶されている
基本点火遅角量データR0を読み込み、このデー
タR0はRAMの指定されたアドレスに入力され
る。
なお、上記基本点火遅角量データR0はアイド
ルスイツチのオンオフ情報、エンジン回転数情
報、スロツトル弁開度情報に基いて設定されてい
るものであり、アイドルスイツチがオンのときに
はエンジン回転数が設定値N*より大である場合
にR0は比較的大きな値がとられ、エンジン回転
数が設定値N*より小である場合にR0は比較的小
さな値がとられるようになつている。またアイド
ルスイツチがオフのときにはR0はエンジン回転
数とスロツトル開度との2元の情報に対しマツピ
ングされた値がとられ、この際R0の値はエンジ
ン回転数が大になるにつれて小さくなり、またス
ロツトル弁が低・中開度域にあるときに比較的小
さく、高開度域に変移するにつれて大きくなるよ
うになつている。
次いでA−3においては冷却水温データTwに
応じてROMにマツピングされている目標開度デ
ータPtw、目標回転数データNtwが読み込まれ、
RAMの各アドレスに入力される。この目標開度
データPtwおよび目標回転数データNtwは冷却水
温データTwに対してそれぞれ第4図および第5
図に示すような値をとるように設定されており、
特に第3図に示す目標開度データPtwはエンジン
のアイドル回転数が各冷却水温状態において目標
回転数Ntwとなる吸入空気量を与えるものとな
つている。
この目標開度データPtwは実験により求められ
ている。さて次にA−4においてはクーラスイツ
チがオンであるか否かが判別され、クーラスイツ
チがオンである場合にはA−5においてクーラス
イツチがオンとなつた直後か否かが判別され、直
後の場合にのみA−6において第1フラツグを構
成するRAMのアドレスK1が入力され、A−7に
至る。A−7ではA−3で読み込まれた目標開度
データPtwとROMに記憶されているクーラコン
プレツサ作動時の目標開度データPcとが比較さ
れ、冷却水温が低くPc≦PtwのときはA−10に
おいてROMのアドレスPsにデータPtwが入力さ
れ、A−11においてRAMのアドレスNsにデータ
Ntwが入力されてA−12に至り、他方冷却水温
が高くPc>PtwのときはA−8においてアドレ
スPsにデータPcが入力され、A−9においてア
ドレスNsにRAMに記憶されているクーラコンプ
レツサ作動時の目標回転数データNcが入力され
てA−12に至るようになつている。これにより目
標アイドル開度データがアドレスPsに入力され、
目標アイドル回転数データがアドレスNsに入力
されたことになる。
なおクーラコンプレツサ作動時の目標開度デー
タPcおよび目標回転数データNcはそれぞれ第4
図および第5図のグラフの縦軸に示すような値と
なつている。またA−4においてクーラスイツチ
がオフであると判別された場合にはA−13におい
てクーラスイツチがオフとなつた直後か否かが判
別され直後の場合にのみA−14において第2フラ
ツグを構成するRAMのアドレスK2に1が入力さ
れてA−10に至るようになつている。A−12では
アドレスNsに入力された目標アイドル回転数デ
ータに基いてそれぞれ第2目標回転数データN1
および設定回転数としての第3目標回転数データ
N3がROMのマツプから読み込まれ、RAMの各
アドレスに入力される。なお、ここで、N1,N3
は、N1<アドレスN2の目標アイドル回転数デー
タ<N3の関係にある。
次にA−15ではパワステスイツチの切替があつ
たか否かが判別され、切替無の場合はそのままA
−19に至り、切替有の場合はA−16において切替
の方向がオフからオンであるか否かが判別され
る。そしてパワステスイツチの切替がオフかオン
であつた場合にはA−17において第3フラツグを
構成するRAMのアドレスL1に1が入力され、他
方該切替がオンからオフであつた場合にはA−18
において第4フラツグを構成するRAMのアドレ
スL2に1が入力されてそれぞれA−19に至る。
次にA−19〜A−22では、第3図のメインクロ
ーとは独立して実行される電圧検出フローにおい
てバツテリ電圧の急変状態が検出された場合に第
5フラツグ又は第6フラツグをたてるべくプログ
ラムが進行するようになつている。
そこでまず第6図に示す電圧検出フローについ
て説明する。この電圧検出フローは第1設定時間
T1毎のタイマ割込みによつて実行され、まずB
−1においてバツテリ電圧のデータVbが読み込
まれ、次にB−2において今回読み込んだ電圧デ
ータVbと前回読み込んでRAMのアドレスA10
入力されていた電圧データVb′との差のデータ△
Vを求め、次いでB−3において△Vが設定値α
(正の値)より大きいか否かが判別され、大の場
合はB−5においてRAMのアドレスAuのデータ
に1が加算され、他方否の場合はB−4において
アドレスAuがリセツトされてB−6に至る。B
−6では△Vが−αより小さいか否かが判別さ
れ、小の場合はB−8においてRAMのアドレス
Adのデータ値に1が加算され、他方否の場合は
B−7においてアドレスAdがリセツトされてB
−9に至る。B−9では今回読み込んだ電圧デー
タVbをRAMのアドレスA10に入力してこのフロ
ーを終了する。即ち、この電圧検出フローでは、
バツテリ電圧の急増状態が連続して検出された場
合にRAMのアドレスAuのデータ値が1、2……
と加算され、またバツテリ電圧の急減状態が連続
して検出された場合にRAMのアドレスAdのデー
タ値が1、2……と加算されるようになつてい
る。
さて、第3図のメインフローにおいては、まず
A−19においてアドレスAuのデータ値が2以上
であるか否かが判別され、そしてAuのデータ値
が2以上である場合にA−20において第6フラツ
グを構成するRAMのアドレスJ2に1が入力され
てA−25に至る。これは即ち電圧検出フローにお
いて2回以上連続してバツテリ電圧の急増状態が
検出されたときにアドレスJ2に1が入力されるこ
とになる。A−19においてAuのデータ値が1ま
たは0であると判別された場合にはA−21におい
てアドレスAdのデータ値が2以上であるか否か
が判別される。そしてAdのデータ値が2以上で
ある場合にA−22において第5フラツグを構成す
るRAMのアドレスJ1に1が入力されてA−25に
至る。これは即ち電圧検出フローにおいて2回以
上連続してバツテリ電圧の急減状態が検出された
ときにアドレスLJ1に1が入力されることにな
る。
またA−21においてAdのデータ値が1または
0であると判別された場合には直接A−25に至
る。
次にA−25からA−79までの間では、エンジン
運転中の各瞬間における発電制御信号のデユーテ
イ比が計算されるようになつており、特にA−
K1(A−25〜A−40)では、クーラスイツチのオ
フからオンへの切替りが発生した場合の上記デユ
ーテイ比の設定が行なわれ、A−L1(A−41〜A
−56)ではパワステスイツチのオフからオンへの
切替りが発生した場合の上記デユーテイ比の設定
が行なわれ、A−J1(A−57〜A−72)では、バ
ツテリ電圧の急減状態が発生した場合即ちヘツド
ランプ等の大きな電気負荷のオフからオンへの切
替りが発生した場合の上記デユーテイ比の設定が
行なわれるようになつている。
ここでA−K1のプロセスにつき説明する。ま
ずA−25ではRAMのアドレスK111に1が入力さ
れているか否かが判別され、入力されていない場
合にはA−26においてRAMのアドレスK11に1
が入力されているか否かが判別され、入力されて
いない場合にはA−27に至る。A−27では、A−
6においてアドレスK1に1が入力されたか否か
が判別され、入力されていない場合にはA−41に
至り、他方のアドレスK1に1が入力されていた
場合にはA−28においてアドレスK11に1を入力
し、A−29においてRAMのアドレスDcにクーラ
作動用発電制御デユーテイ初期データDcoを入力
し、A−30においてRAMのアドレスTcに正の値
であるクーラ作動用タイマデータTcoを入力して
A−41に至る。またA−26でアドレスK11に1が
入力されていたことが判別された場合には、A−
31においてアドレスTcのデータ値から1を減じ、
次いでA−32においてアドレスTcのデータ値が
0以下となつているか否かが判別され、該データ
値が正の場合はA−41に至り、他方A−32におい
てアドレスTcのデータ値が0以下となつている
ことが判別された場合には、A−33においてアド
レスK111に1を入力し、A−34においてアドレス
TcをリセツトしてA−25に戻るようになつてい
る。そしてアドレスK111に1が入力された直後に
おいてはA−25においてYESの判別が行なわれ、
A−35においてアドレスDcのデータ値から△Dc
が減じられ、次いでA−36ではアドレスDcのデ
ータ値が負となつたか否かが判別され、該データ
値が0以上の場合はA−41に至り、他方A−36に
おいてアドレスDcのデータ値が負となつている
ことが判別された場合には、A−37、A−38、A
−39、A−40でそれぞれアドレスDc,K1,K11
K111がリセツトされてA−41に至るようになつて
いる。即ちA−K1において設定されるクーラス
イツチのオフからオンへの切替時の発電制御信号
のデユーテイ比はアドレスDcに入力されている。
また、A−L1やA−J1においてそれぞれ行なわ
れるパワステスイツチのオフからオンへの切替時
(即ちA−17でL1に1が入力されたとき)、電気
負荷のオフからオンへの切替時(即ちA−23でJ1
に1が入力されたとき)における発電制御信号の
デユーテイ比の設定も上述したA−K1と同様に
して行なわれ、それぞれのデユーテイ比情報はア
ドレスDp,Dvに入力される。ところで、A−L1
中A−45において使用されるパワステ作動用発電
制御デユーテイ初期データDpo、A−46において
使用されるパワステ作動用タイマデータTpo、A
−51において使用される減算データ△Dpおよび
A−J1中A−61で使用される電気負荷用発電制御
デユーテイ初期データDvo、A−62において使用
される電気負荷用タイマデータTvo、A−67にお
いて使用される減算データ△Dvは、データDco,
Tco,△Dc同様予めROMに記憶されているもの
であるが、これらの大きさの関係は、 Dco>Dpo>Dvo Tco>Tpo>Tvo △Dc≒△Dp≒△Dv となつており、即ち、クーラスイツチのオフから
オンへの切替時、パワステスイツチのオフからオ
ンへの切替時、電気負荷の増大時の中ではクーラ
スイツチのオフからオンへの切替時において発電
制御信号のデユーテイ比が最も大きくなり、同一
のエンジン回転数状態に関し最も長い時間に亘つ
て発電制御が行なわれることになる。
さてA−K1,A−L1,A−J1においてエンジ
ン運転中の各瞬間における発電制御信号のデユー
テイ比が計算されたあとは、A−73においてアド
レスK1,L1,J1が全て0であるか否かが判別さ
れる。A−73における判別は換言すれば第1フラ
ツグ、第3フラツグ、第5フラツグが全てリセツ
ト状態にあるか否かを判別していることに対応し
ており、アドレスK1,L1,J1が全て0である場
合にはA−74に至り、他方アドレスK1,L1,J1
のうち少くとも1つに1が入力されている場合に
はアドレスDc,Dp,Dvに入力されている発電制
御信号のデユーテイ比データがA−75において加
算されて発電制御出力用アドレスDに入力されA
−80に至る。またA−73からA−74に至つた場合
は、A−74においてエンジン回転数Nrと第2目
標回転数データN1とを比較し、N1よりNrの方が
小さいときにA−77において両者の偏差△N1
求め、A−78において偏差△N1に応じて発電制
御信号のデユーテイ比データDnが設定され、A
−79においてデユーテイ比データDnが発電制御
信号出力用アドレスDに入力されてA−80に至
る。ところでA−78で設定されるデユーテイ比情
報Dnは偏差△N1に対し第10図に示すようにマ
ツピングされてROMに記憶されている。
またA−74においてNrがN1以上であると判定
された場合にはA−76において発電制御信号出力
用アドレスDに0が入力されてA−80に至る。
A−80以降A−136までの間では、A−2にお
いて設定した基本点火遅角量データR0に必要に
応じた補正値を付加することが何なわれるように
なつており、特にA−K2(A−80〜A−95)では
クーラスイツチのオンからオフへの切替りが発生
した場合の上記補正値の設定が行なわれ、A−
L2(A−96〜A111)ではパワステスイツチのオン
からオフへの切替りが発生した場合の上記補正値
の設定が行なわれ、A−J2(A−112〜A−127)
では、バツテリ電圧の急増状態が発生した場合即
ちヘツドランプ等の大きな電気負荷のオンからオ
フへの切替りが発生した場合の上記補正値の設定
が行なわれるようになつている。
ここでA−K2のプロセスにつき説明する。
まずA−80ではRAMのアドレスK222に1が入
力されているか否かが判別され、入力されていな
い場合にはA−81においてRAMのアドレスK22
に1が入力されているか否かが判別され、入力さ
れていない場合には、A−82に至る。A−82で
は、A−14いおいてアドレスK2に1が入力され
たか否かが判別され、入力されていない場合には
A−96に至り、他方アドレスK2に1が入力され
ていた場合にはA−83においてアドレスK22に1
を入力し、A−84においてRAMのアドレスRcに
クーラ作動切替用点火遅角量補正初期データRco
を入力し、A−85においてRAMのアドレスScに
正の値であるクーラ作動切替用タイマデータSco
を入力してA−96に至る。またA−81でアドレス
K22に1が入力されていたことが判別された場合
には、A−86においてアドレスScのデータ値か
ら1を減じ、次にA−87においてアドレスScの
データ値が0以下となつているか否かが判別さ
れ、該データ値が正の場合はA−96に至り、他方
A−87においてアドレスScのデータ値が0以下
となつていることが判別された場合には、A−88
においてアドレスK222に1を入力し、A−89にお
いてアドレスScをリセツトしてA−80に戻るよ
うになつている。そしてアドレスK222に1が入力
された直後においてはA−80においてYESの判
別が行なわれ、A−90においてアドレスRcのデ
ータ値から△Rcが減じられ、次いでA−91では
アドレスRcのデータ値が負となつたか否かが判
別され、該データ値が0以上の場合はアドレスA
−96に至り、他方A−91にアドレスRcのデータ
値が負となつていることが判別された場合には、
A−92、A−93、A−94、A−95でそれぞれアド
レスRc,K2,K22,K222がリセツトされてA−96
に至るようになつている。即ちA−K2において
設定されるクーラスイツチのオンからオフへの切
替時の点火遅角量の補正値はアドレスRcに入力
されている。
また、A−L2やA−J2においてそれぞれ行なわ
れるパワステスイツチのオンからオフへの切替時
(即ちA−18でL2に1が入力されたとき)、電気
負荷のオンからオフへの切替時(即ちA−24でJ2
に1が入力されたとき)における点火遅角量の補
正値の設定も上述したA−K2と同様にして行な
われ、それぞれの補正値はアドレスRp,Rvに入
力される。ところで、A−L2中A−100において
使用されるパワステ作動切替用点火遅角量補正初
期データRpo、A−101において使用されるパワ
ステ作動切替用タイマデータSpo、A−106にお
いて使用される減算データ△RpおよびA−J2
A−116で使用される電気負荷切替用点火遅角量
補正初期データRvo、A−117において使用され
る電気負荷切替用タイマデータSvo、A−122に
おいて使用される減算データ△Rvは、データ
Rco,Sco,△Rc同様予めROMに記憶されてい
るものであるが、これらの大きさの関係は、 Rco>Rpo>Rvo Sco>Spo>Svo △Rc≒△Rp≒△Rv となつており、即ちクーラスイツチのオンからオ
フへの切替時、パワステスイツチのオンからオフ
への切替時、電気負荷の減少時の中ではクーラス
イツチのオンからオフへの切替時において点火遅
角量の補正値が最も大きくなり、同一のエンジン
回転数状態に関し最も長い時間に亘つて点火遅角
量の補正値が出力されることになる。
さて、A−K2、A−L2、A−J2においてエン
ジン運転中の各瞬間における点火遅角量の補正値
が計算されたあとは、A−128においてアドレス
K2,L2,J2が全て0であるか否かが判別される。
A−128における判別は換言すれば第2フラツ
グ、第4フラツグ、第6フラツグが全てリセツト
状態にあるか否かを判別していることに対応して
おり、アドレスK2,L2,J2が全て0である場合
にはA−129に至り、他方アドレスK2,L2,J2
うち少くとも1つに1が入力されている場合に
は、アドレスRc,Rp,Rvに入力されている点火
遅角量の補正値が、A−130において基本点火遅
角量データR0に加算されて点火遅角量データ出
力用アドレスRに入力されてA−137に至る。ま
たA−128からA−129に至つた場合は、A−129
においてアイドルスイツチがオンであるか否かが
判別され、アイドルスイツチがオフの場合にはA
−131において点火遅角量データ出力用アドレス
Rに基本点火遅角量アドレスR0が入力されてA
−137に至るようになつており、他方A−129にお
いてアイドルスイツチがオンであると判別された
場合はA−132において、エンジンが安定したア
イドル状態があるか否かが判別される。このA−
132においては、以下に示す4つの条件が満足さ
れた場合にエンジンが安定したアイドル状態にあ
ると判別する。即ち4つの条件とは (1) アイドルスイツチがオフからオンへ変化した
のち、所定時間△tiが経過していること。
(2) 車速が極く低速の所定値(例えば2.5Km/h)
以下であること。
(3) 実際のエンジン回転数(実回転数)Nrとア
ドレスNsに入力されている目標アイドル回転
数との差の絶対値が、所定値△Ns以内である
こと。
(4) クーラスイツチ12が切替つたのち、所定時
間△tcが経過していること である。なお、この4つの条件は、後述するA−
138における安定したアイドル状態の判別にも使
用される。そしてA−132においてエンジンが安
定したアイドル状態にないと判別された場合はA
−131に至り、基本点火遅角量データR0が点火遅
角量データ出力用アドレスRに入力されてA−
137至り、他方安定したアイドル状態にあると判
別された場合には、A−133おいてエンジン回転
数Nrと第3目標回転数データN3とを比較し、N3
よりNrの方が大きいときにA−134において両者
の偏差△N3を求め、A−135において偏差△N3
に応じて点火遅角量の補正値Rnが設定され、A
−136においてこの補正値Rnが基本点火遅角量デ
ータR0に加算されて点火遅角量データ出力用ア
ドレスRに入力されてA−137に至る。ところで、
A−135で設定される補正値Rnは偏差△N3に対
して第11図に示すようにマツピングされて
ROMに記憶されている。またA−133において
NrがN3以下であると判定された場合にはA−
131において基本点火遅角量データR0が点火遅角
量データ出力用アドレスRに入力されてA−137
に至るようになつている。A−137では、アイド
ルスイツチがオンであるか否かが判別され否の場
合にはそのままメインフローが終了され、次の点
火信号SGによる割込待機状態となる。
他方A−137においてアイドルスイツチがオン
であると判別された場合はA−138においてエン
ジンが安定したアイドル状態にあるか否かが判別
される。ここでの特別な上述した4つの条件が満
足されたか否かに基いて行なわれ、安定したアイ
ドル状態にあると判別された場合にはエンジン回
転数のフイードバツク制御を行なうべくA−139
に至りアドレスNsに入力されている目標アイド
ル回転数データとエンジン回転数Nrとの偏差△
Nが求められ、A−140において偏差△Nに応じ
てモータ5駆動時間(パルス巾)τnが設定され
てメインフローが終了し、次の点火信号SGによ
る割込待機状態となる。またA−138において安
定したアイドル状態にないと判別された場合には
スロツトル弁のポジシヨンフイードバツク制御を
行なうべくA−141に至りアドレスPsに入力され
ている目標アイドル開度データとスロツトル開度
Prとの偏差△Pが求められ、A−142において△
Pに応じてモータ5駆動時間(パルス巾)τpが
設定されてメインフローが終了し、次の点火信号
SGによる割込待機状態となる。ところで、モー
タ5駆動時間(パルス巾)τn,τpはそれぞれ偏
差△N、△Pに対し第12図、第13図に示すよ
うにマツピングされてROMに記憶されているも
のである。また上述したアドレスNsに入力され
ている目標アイドル回転数データと第2目標回転
数データN1との差の絶対値および第3目標回転
数データN3とアドレスNsに入力されている目標
回転数データとの差の絶対値はそれぞれ所定値△
Nsに比べ十分小さいものとなつている。なお所
定値△NsはA−132およびA−138においてエン
ジンの安定状態を判別する際にエンジン回転数と
目標回転数との差の限界値として使用したもので
ある。
次に点火時期制御フローについて説明する。点
火時期制御フローは、第7図に示すように点火信
号SGを割込信号として実行され、まずメインフ
ローにおいて点火遅角量データ出力用アドレスR
に入力された点火遅角量データがC−1において
点火遅角量出力カウンタ(ダウンカウンタ)にセ
ツトされ、C−2において該出力カウンタがトリ
ガされて終了するようになつており、これが点火
信号SGが発生するたびにくり返し行なわれるよ
うになつている。そしてこのフローが実行された
結果点火遅角量出力カウンタがトリガされたのち
クランク角度センサ10からのパルス信号に同期
して減算されて0になると遅角量信号OSがコン
トロールユニツト15からリタード機構付イグナ
イタに供給されるようになつている。
次にモータ駆動フローについて説明する。モー
タ駆動フローは第8図に示されるように第2設定
時間T2毎の割込信号により実行され、まずD−
1においてアイドルスイツチがオンか否かが判別
され、オフの場合はそのままフローが終了され、
他方オンの場合はD−2において、メインフロー
のA−132、A−138で使用したものと同一の判定
条件によりエンジンの安定状態を判別し、エンジ
ンが安定したアイドル状態であると判別された場
合は、D−3において前回のモータ駆動終了から
設定時間T4(例えば1秒)以上経過したか否かが
判別され、否の場合はそのままフローが終了さ
れ、他方設定時間T4以上経過したと判別された
場合はD−4においてメインフローのA−139で
求めた偏差△Nの正負が判別され、正の場合はD
−5においてメインフローのA−140で求めたパ
ルス巾データτnをコントロールユニツト15の
ロツド前進用出力カウンタ(ダウンカウンタ)に
セツトし、次いでD−6においてロツド前進用出
力カウンタをトリガしてフローが終了される。ロ
ツド前進用出力カウンタはトリガされた時点から
設定時間(例えば1ms)毎に減算が行なわれるよ
うになつており、これによりアクチユエータ4の
モータ5にはロツド前進用出力カウンタがトリガ
された時点から同カウンタが0になるまでの時間
(即ちパルス巾データτnに対応した時間)だけモ
ータ駆動用第1信号MSが供給されたことになり
この信号MSに基いてモータ5はロツド7を介し
スロツトル弁2を開側に駆動すべく作動する。ま
たD−4において偏差△Nが0以下であると判別
された場合は、D−7においてパルス巾データ
τnをコントロールユニツト15のロツド後退用
出力カウンタ(ダウンカウンタ)にセツトし、次
いでD−8においてロツド後退用出力カウンタを
トリガしてフローが終了される。ロツド後退用出
力カウンタはトリガされた時点から設定時間(例
えば1ms)毎に減算が行なわれるようになつてお
り、この際はアクチユエータ4のモータ5にロツ
ド後退用出力カウンタがトリガされてから設定時
間毎の減算が行なわれて同カウンタが0になるま
での時間(即ちパルス巾データτnに対応した時
間)だけモータ駆動用第2信号MS′が供給された
ことになりモータ5はこの信号MS′に基いてロツ
ド7を介しスロツトル弁2を閉側に制御すべく作
動する。またD−2においてエンジンが安定した
アイドル状態にないと判別された場合は、D−9
において前回のモータ駆動終了から設定時間T5
(例えば0.1秒)以上経過したか否かが判別され、
否の場合はそのままフローが終了され、他方設定
時間T5以上経過したと判別された場合にはD−
10においてメインフローのA−141で求めた偏差
△Pの正負が判別され、正の場合はD−11におい
てメインフローのA−142で求めたパルス巾デー
タτpを上記ロツド前進用出力カウンタにセツト
し、次いでD−12においてロツド前進用出力カウ
ンタをトリガしてフローが終了される。トリガ後
はロツド前進用出力カウンタが設定時間毎に減算
されるので、これによりアクチユエータ4のモー
タ5にはロツド前進用出力カウンタがトリガされ
てから同カウンタが0になるまでの時間(即ちパ
ルス巾データτpに対応した時間)だけモータ駆
動用第1信号MSが供給されたことになり、モー
タ5はこの信号MSに基いてロツド7を介しスロ
ツトル弁2を開側に駆動すべく作動する。またD
−10において偏差△Pが0以下であると判別され
た場合はD−13においてパルス巾データτpを上
記ロツド後退用出力カウンタにセツトし、次いで
D−14においてロツド後退用出力カウンタをトリ
ガしてフローが終了される。トリガ後はロツド後
退用出力カウンタが設定時間毎に減算されるの
で、この際はアクチユエータ4のモータ5にはロ
ツド後退用出力カウンタがトリガされてから同カ
ウンタが0になるまでの時間(即ちパルス巾デー
タτpに対応した時間)だけモータ駆動用第2信
号MS′が供給されたことになりモータ5はこの信
号MS′に基いてロツド7を介しスロツトル弁2を
閉側に制御すべく作動する。
次に発電制御フローについて説明する。発電制
御フローは、第9図に示されるように、第3設定
時間T3毎の割込信号により実行され、まずメイ
ンフローにおいて発電制御信号出力用アドレスD
に入力された発電制御信号のデユーテイ比データ
が、E−1において発電制御信号出力カウンタ
(ダウンカウンタ)にセツトされ、E−2におい
て該出力カウンタがトリガされて終了するように
なつている。そしてトリガ後発電制御信号出力カ
ウンタは設定時間T6(例えばT6=T3/10、T3
20……)毎に1ずつ減算されるようになつてお
り、これにより、コントロールユニツト15の発
電制御信号出力カウンタがトリガされてから同カ
ウンタが0になるまでの時間だけ発電制御信号
GSをレギユレータRに出力するようになつてい
る。なお上記デユーテイ比データを上記発電制御
信号出力カウンタにセツトする際には、具体的に
はβ・T6/T3なる値を上記出力カウンタにセツ
トすることになる。(βはデユーテイ比 0<β
≦1) ところで上述した設定時間T1,T2,T3は、そ
れぞれT1が20〜30ms程度、T2が50〜60ms程度、
T3が数ms〜数十ms程度のものである。
次に上記実施例で示した装置の作動の一例につ
いて第14図を用いて説明する。第14図ではエ
ンジンの暖機が既に終了しPc>Ptwとなつてお
り時刻t0からt7までは運転者によりアクセルペダ
ルが踏み込まれ、エンジンの通常の負荷運転が行
なわれ時刻t7において運転者がアクセルペダルか
ら足を離し、時刻t8においてスロツトル弁2がア
クチユエータ4のロツド7に当接し、時刻t8以降
はアイドル運転が行なわれるものが示されてい
る。さらにこの第14図に示されるものでは、時
刻t1からt22までの間で以下に示す変化が発生する
ようになつている。
t1……クーラスイツチ12のオフからオンへの変
化 t2……パワステスイツチ13のオフからオンへの
変化 t3……パワステスイツチ13のオンからオフへの
変化 t4……ヘツドランプスイツチ等電気負荷スイツチ
LSのオフからオンへの変化 t5……クーラスイツチ12のオンからオフへの変
化 t6……電気負荷スイツチLSのオンからオフへの
変化 t8……アイドルスイツチ9のオフからオンへの変
化 t9……エンジン回転数とコントロールユニツト1
5のRAMのアドレスNsに入力されている目
標回転数との差の絶対値が所定値△Ns以上
から以下への変化 t10……車速が所定値以上から以下への変化 t12……クーラスイツチ12のオフからオンへの
変化 t13……時刻t12から所定時間△tcを経過 t14……パワステスイツチ13がオフからオンへ
の変化 t15……パワステスイツチ13がオンからオフへ
の変化 t16……電気負荷スイツチLSのオフからオンへの
変化 t17……電気負荷スイツチLSのオンからオフへの
変化 t18……クーラスイツチ12のオンからオフへの
変化 t19……時刻t18から所定時間△tcを経過 t20……クーラコンプレツサ、パワーステアリン
グオイルポンプ、電気負荷以外のエンジンの
補機の作動開始または出力トルク変化等によ
るエンジン回転数の落ち込み状態の発生 t22……クーラコンプレツサ、パワーステアリン
グオイルポンプ、電気負荷以外のエンジンの
補機の作動停止または出力トルク変化等によ
るエンジン回転数の上昇状態の発生 なお上記において時刻t8でアイドルスイツチ9
のオフからオンへの変化が生じたのち時刻t9に至
る以前に所定時間△tiは経過しているものとす
る。
さて、時刻t0からt7まではスロツトル弁2がワ
イヤを介しアクセルペダルに引張られて開度P1
にあり、このときエンジン回転数はN1、車速は
V1で運転されている。そしてこの時刻t0からt7
での間ではスロツトル弁開度P1およびエンジン
回転数N10に応じてメインフローのA−2におい
て基本点火遅角量R0が与えられており、この基
本点火遅角量R0に基く点火進角量はX1となつて
いる。そして時刻t1においてクーラスイツチ12
のオフからオンへの切替わりが発生すると、上述
したメインフローのA−K1で計算されアドレス
Dcに入力される発電制御信号のデユーテイ比デ
ータに基いて設定期間発電制御信号GSがレギユ
レータRに供給される(第14図GD1)。次に
時刻t2においてパワステスイツチ13のオフから
オンへの切替わりが発生すると、メインフローの
A−L1で計算されアドレスDpに入力される発電
制御信号のデユーテイ比データに基いて設定期間
発電制御信号GSがレギユレータRに供給される
(第14図GD2)。次に時刻t3においてパワステ
スイツチ13のオンからオフへの切替わりが発生
すると、メインフローのA−L2で計算され、ア
ドレスRpに入力される点火遅角量の補正データ
に基いて設定期間点火進角量がX1より減じられ
る(第14図R1)。次に時刻t4において電気負
荷スイツチLSのオフからオンへの切替わりが発
生すると、発電機GEが発電を開始するまでの間
バツテリ電圧が一時的に急減し(第14図V1)、
この急減状態がバツテリ電圧検出フローで検出さ
れるので、この際はメインフローのA−J1で計算
されアドレスDvに入力される発電制御信号のデ
ユーテイ比データに基いて設定期間発電制御信号
GSがレギユレータRに供給される。(第14図
GD3)。次に時刻t5においてクーラスイツチ12
のオンからオフへの切替わりが発生すると、メイ
ンフローのA−K2で計算され、アドレスRcに入
力される点火遅角量の補正データに基いて設定期
間点火進角量がX1より減じられる(第14図R
2)。次に時刻t6において電気負荷スイツチLSの
オンからオフへの切替わりが発生すると、発電機
GEが発電を終了するまでの間バツテリ電圧が一
時的に急増し(第14図V2)、この急増状態が
バツテリ電圧検出フローで検出されるので、この
際はメインフローのA−J2で計算されアドレス
Rvに入力される点火遅角量の補正データに基い
て設定期間点火進角量がX1より減じられる。(第
14図R3)。次に時刻t7において運転者がアク
セルペダルから足を離し、時刻t7からt8の間でス
ロツトル弁2が戻しばねの付勢力により閉側に駆
動され時刻t8においてロツド7の先端に当接しア
イドルスイツチ9がオンとなる状態においては、
まず時刻t7からt8までの間でスロツトル弁2の閉
動に伴ない車速およびエンジン回転数は徐々に低
下し始める。そしてこの際、変化するスロツトル
弁2開度およびエンジン回転数の値に応じてメイ
ンフローのA−2において基本点火遅角量R0
与えられ、この変化する基本点火遅角量R0に基
いて点火進角量が設定される。そして時刻t8にお
いてアイドルスイツチ9がオンすると、このオン
した時点においてはエンジン回転数が大きい状態
にあるので、基本点火遅角量R0に基いて設定さ
れる点火進角量は小さい値X2となつている。ま
たアイドルスイツチ9がオンとなつたのちエンジ
ン回転数が設定値N*より小さくなつたときには、
それ以降基本点火遅角量R0が小さい値となりこ
の基本点火遅角量R0に基いて設定される点火進
角量は比較的大きな値X3となつている。また時
刻t8においてアイドルスイツチ9がオンした直後
からは、アクチユエータ4によるスロツトル弁2
の駆動制御が開始される。この際時刻t9まではエ
ンジン回転数と目標回転数との差の絶対値が所定
値△Nsより大きく、また時刻t10までは車速が所
定値より大きいため、結果として時刻t8からt10
ではスロツトル弁2開度のポジシヨンフイードバ
ツク制御が行なわれる。即ち、時刻t8以降におい
ては、スロツトル弁2の実開度とアドレスPsに
入力されている目標アイドル開度(この場合クー
ラ非作動時の冷却水温に応じた目標開度:以下水
温開度という)との偏差に応じたパルス巾を有す
るモータ5駆動信号MS,MS′によりスロツトル
弁2が駆動されてスロツトル弁2の開度が速やか
に水温開度に向かつて制御され、時刻t10までは
スロツトル弁2の開度が水温開度(即ち第14図
P2)に維持され続ける。次に時刻t10を越えると
エンジンが安定したアイドル運転状態となるの
で、フイードバツクモードはポジシヨンフイード
バツクから回転数フイードバツクに切替わり、従
つて時刻t10以降はスロツトル弁2がエンジンの
実回転数とアドレスNsに入力されている目標ア
イドル回転数(この場合クーラ非作動時の目標回
転数:以下水温回転数という)との偏差に応じた
パルス巾を有するモータ5駆動信号MS,MS′に
より駆動され、これによりエンジン回転数が水温
回転数(即ち第14図N20)に制御される。この
回転数フイードバツクの状態はクーラスイツチ1
2の切替わりの発生する時刻t12まで続けられる。
次に時刻t12においてクーラスイツチ12のオフ
からオンへの切替わりが発生すると、まずフイー
ドバツクモードが回転数フイードバツクからポジ
シヨンフイードバツクに切替わり、この時刻t12
以降においてはスロツトル弁2の実開度とアドレ
スPsに入力されている目標アイドル開度(この
場合クーラ作動時の目標開度:以下クーラ開度と
いう)との偏差に応じたパルス巾を有するモータ
5駆動信号MS,MS′によりスロツトル弁2が駆
動されてスロツトル弁2の開度が速やかにクーラ
開度に向かつて制御され、時刻t13までスロツト
ル弁2の開度がクーラ開度(即ち第14図P3
に維持され続ける。また時刻t12においては上述
した時刻t1における場合と同様にメインフローの
A−K1で計算されアドレスDcに入力される発電
制御信号のデユーテイ比データに基いて設定期間
発電制御信号FGSがレギユレータRに供給され
る(第14図GD4)。次に時刻t12から所定時間
△tcが経過し時刻t13になると、エンジンが安定
したアイドル状態となるので、フイードバツクモ
ードはポジシヨンフイードバツクから回転数フイ
ードバツクに切替わり、従つて時刻t13以降はス
ロツトル弁2がエンジンの実回転数とアドレス
Nsに入力されている目標アイドル回転数(この
場合クーラ作動時の目標回転数:以下クーラ回転
数という)との偏差に応じたパルス巾を有するモ
ータ5駆動信号MS,MS′により駆動され、これ
によりエンジン回転数がクーラ回転数(即ち第1
4図N30)に制御される。この回転数フイードバ
ツクの状態はクーラスイツチ12の切替わりの発
生する時刻t18まで続けられる。次に時刻t14にお
いてパワステスイツチ13のオフからオンへの切
替わりが発生すると、時刻t2の場合と同様にアド
レスDpに入力される発電制御信号のデユーテイ
比データに基いて設定期間発電制御信号GSがレ
ギユレータRに供給される(第14図GD5)。
なおこの時刻t14においてレギユレータRに発電
制御信号が供給され発電機によるエンジン負荷が
減少したにも拘らずエンジン回転数のクーラ回転
数からの低下が発生した場合には、実回転数のク
ーラ回転数からの偏差に応じたパルス巾を有する
モータ5駆動信号MSによりスロツトル弁2が開
側に駆動されて、吸入空気量が増大せしめられ、
エンジン回転数がクーラ回転数に近づくように制
御される。次に時刻t15においてパワステスイツ
チ13のオンからオフへの切替わりが発生する
と、時刻t3の場合について述べたアドレスRpに
入力される点火遅角量の補正データに基いて、設
定期間点火進角量がX3より減じられる(第14
図R4)。なおこの時刻t15において点火進角量を
減少せしめたにも拘らずエンジン回転数のクーラ
回転数からの上昇状態が発生した場合には実回転
数のクーラ回転数からの偏差に応じたパルス巾を
有するモータ5駆動信号MS′によりスロツトル弁
2が閉側に駆動されて吸入空気量が減少せしめら
れ、エンジン回転数がクーラ回転数に近づくよう
に制御される。次に時刻t16において電気負荷ス
イツチLSのオフからオンへの切替わりが発生す
ると、バツテリ電圧が一時的に急減し(第14図
V3)、この急減状態がバツテリ電圧検出フロー
で検出される。この際は時刻t4の場合と同様にア
ドレスDvに入力される発電制御信号のデユーテ
イ比データに基いて設定期間発電制御信号GSが
レギユレータRに供給される(第14図GD6)。
なお、この時刻t16においてもエンジン回転数の
クーラ回転数から低下が発生した場合には、モー
タ5駆動信号MSによりスロツトル弁2開度が調
整されエンジン回転数が徐々にクーラ回転数に制
御される。次に時刻t17において電気負荷スイツ
チLSのオンからオフへの切替わりが発生すると、
バツテリ電圧が一時的に急増し(第14図V4)、
この急増状態がバツテリ電圧検出フローで検出さ
れる。この際は時刻t6の場合について述べたアド
レスRvに入力される点火遅角量の補正データに
基いて設定時間点火進角量がX3より減じられる
(第14図R5)。なお、この時刻t17においても
エンジン回転数のクーラ回転数からの上昇状態が
発生した場合には、モータ5駆動信号MS′により
スロツトル弁2開度が調整されエンジン回転数が
クーラ回転数に近づくように制御される。次に時
刻t18においてクーラスイツチ12のオンからオ
フへの切替わりが発生すると、まずフイードバツ
クモードが回転数フイードバツクからポジシヨン
フイードバツクに切替わり、この時刻t18以降に
おいてはスロツトル弁2の実開度とアドレスPs
に入力されている水温開度との偏差に応じたパル
ス巾を有するモータ5駆動信号MS,MS′により
スロツトル弁2が駆動されてスロツトル弁2の開
度が速やかに水温開度に向かつて制御され、時刻
t19まではスロツトル弁2の開度が水温開度(即
ち第14図P2)に維持され続ける。また時刻t18
においては、時刻t5の場合について述べたアドレ
スRcに入力される点火遅角量の補正データに基
いて設定期間点火進角量がX3より減じられる
(第14図R6)。次に時刻t18から所定時間△tcが
経過し時刻t19になると、エンジンが安定したア
イドル状態となるので、フイードバツクモードは
ポジシヨンフイードバツクから回転数フイードバ
ツクに切替わり、従つて時刻t19以降はスロツト
ル弁2がエンジンの実回転数と水温回転数との偏
差に応じたパルス巾を有するモータ5駆動信号
MS(MS′)により駆動され、これによりエンジ
ン回転数が水温回転数(即ち第14図N20)に制
御される。次に時刻t20においてクーラコンプレ
ツサ、パワーステアリング用オイルポンプ、電気
負荷以外のエンジンの他の補機の作動が開始され
るか又はエンジンの出力トルク変化が発生し、そ
の結果エンジン回転数が低下し第2目標回転数
N1を下まわた場合(即ち第14図NA)には、メ
インフローのA−78においてエンジン回転数と第
2目標回転数N1との偏差に応じて設定される発
電制御信号のデユーテイ比データDnに基いて発
電制御信号GSがレギユレータRに供給され(第
14図GD7)、エンジンの発電負荷が低減され
またこの際はエンジン回転数が水温回転数よりも
低くなつているので、スロツトル弁2もエンジン
回転数と水温回転数との偏差に基いて開側に駆動
され吸入空気量が増大せしめられ、これによりエ
ンジン回転数は水温回転数に近づくように制御さ
れる。次に時刻t22において上記他の補機の作動
が停止されるか又はエンジンの出力トルク変化が
発生し、その結果エンジン回転数が上昇し第3目
標回転数N3を上まわつた場合(即ち第14図
NB)には、メインフローのA−135においてエ
ンジン回転数と第3目標回転数N3との偏差に応
じて設定される点火遅角量の補正値Rnに基いて
点火進角量がX3より減じられ(第14図R7)、
エンジン出力が低減され、またこの際はエンジン
回転数が水温回転数よりも高くなつているので、
スロツトル弁2もエンジン回転数と水温回転数と
の偏差に基いて閉側に駆動され吸入空気量が減少
せしめられ、これによりエンジン回転数が水温回
転数に近づくように制御される。
従つて、運転者がアクセルペダルを踏み込んで
おり、エンジンの通常の負荷運転が行なわれてい
るときにクーラスイツチ又はパワステスイツチの
オフからオンへの切替わりが発生し、エンジンの
負荷がステツプ状に増加する状態となつた場合に
は、設定期間発電機駆動によるエンジン負荷が低
減されて結果として総合的なエンジン負荷のステ
ツプ状の増加が抑えられ、エンジンから車体に伝
達されるステツプ状の出力変動(低下)を抑える
ことができドライバビリテイが向上する。またエ
ンジンの通常の負荷運転が行なわれているときに
電気負荷スイツチのオフからオンへの切替わりが
発生した場合には、設定期間発電機駆動によるエ
ンジン負荷が低減され、発電機が徐々に発電を開
始し、同発電機駆動によつてエンジンにステツプ
状の負荷が加えられることが抑えられるのでエン
ジンから車体に伝達されるステツプ状の出力変動
(低下)を抑えることができドライバビリテイが
向上する。
またエンジンの通常の負荷運転が行なわれてい
るときにクーラスイツチ、パワステスイツチ又は
電気負荷スイツチのオンからオフへの切替わりが
発生し、エンジンの負荷がステツプ状に減少する
状態となつた場合には、設定期間点火進角量が減
少せしめられてエンジン出力が低下するので、結
果としてエンジンから車体に伝達されるステツプ
状の出力変動(増大)を抑えることができドライ
バビリテイが向上する。
さらにエンジンのアイドル運転が行なわれてい
るときには、スロツトル弁2を同スロツトル弁2
のポジシヨンフイードバツク制御又はエンジン回
転数のフイードバツク制御により駆動してエンジ
ン燃焼室に供給される空気量を調整するととも
に、エンジン回転数が低下した場合は発電機負荷
を減らし、エンジン回転数の増大を計り、エンジ
ン回転数が増大した場合には点火進角量を減少さ
せてエンジン出力を低下させてエンジン回転数の
減少を計るように構成したので、エンジン回転数
を速やかに且つ確実に冷却水温やクーラコンプレ
ツサの作動状態に応じて設定される目標回転数に
制御することができ、燃費向上を計りながら安定
したアイドル運転状態を得ることができる。
さらにまたエンジンのアイドル運転が行なわれ
ているときに、クーラスイツチ、パワステスイツ
チ又は電気負荷スイツチのオフからオンへの切替
わりが発生した場合には、エンジン回転数が落ち
込む以前に上記スイツチの切替わり状態を検出し
てエンジンの発電機負荷を低減させるように構成
したので、上記スイツチの切替わり後に発生する
エンジン回転数の低下を極力抑えることができ、
エンジン回転数の安定化が速やかに計られ、エン
ジンストールの発生を未然に防止できる。
またエンジンのアイドル運転が行なわれている
ときに、クーラスイツチ、パワステスイツチ又は
電気負荷スイツチのオンからオフへの切替わりが
発生した場合には、エンジン回転数が上昇する以
前に上記スイツチの切替わり状態を検出して点火
進角量を減少させてエンジンの出力を低下させる
ように構成したので、上記スイツチの切替わり後
に発生するエンジン回転数の増大を極力抑えるこ
とができ、乗員へ不快感が与えられることが防止
されるという効果を奏する。
上記実施例においては、各発電制御デユーテイ
初期データDco,Dpo,Dvo、各タイマデータ
Tco,Tpo,Tvo、各減算データ△Dc,△Dp,
△Dvおよび点火遅角量補正初期データRco,
Rpo,Rvo、各タイマデータSco,Spo,Svo、各
減算データ△Rc,△Rp,△Rvはそれぞれ固定値
としてエンジンの負荷運転時もアイドル運転時も
同じ値を用いたが、各データDco,Dpo,Dvo,
Tco,Tpo,Tvo,△Dc,△Dp,△Dv,Rco,
Rpo,Rvo,Sco,Spo,Svo,△Rc,△Rp,△
Rvは運転状態に応じて変化させるようにしても
よく、特にエンジンの負荷運転時とアイドル運転
時とで必要に応じて異なつた値を使用するように
してもよい。
また上記実施例では、第2目標回転数N1を冷
却水温およびクーラコンプレツサの作動の有無に
応じて設定されてアドレスNsに入力される目標
アイドル回転数よりも低く設定したが、この第2
目標回転数N1は、上記目標アイドル回転数と等
しく設定したりまたは上記目標アイドル回転数よ
りも高い値に設定するように構成してもよい。
さらにまた、上記実施例ではヘツドランプ等大
きな電気負荷の変化の発生状態をバツテリ電圧の
変化により検出したが、これは第1図、第2図に
破線で示すように、電気負荷Lに至る回路に電流
計AMを介装し、この電流計AMの検出値をコン
トロールユニツト15に入力するようにして、大
きな電気負荷の変化状態を検出するように構成し
てもよい。
また上記実施例ではエンジンに駆動される補機
としてクーラコンプレツサ、パワーステアリング
用オイルポンプ、発電機を考慮し、これらの補機
の作動状態を検出する検出手段としてクーラスイ
ツチ12、パワステスイツチ13およびバツテリ
電圧の検出装置を備えたものを示したが、エンジ
ンに付随する変速機としてターボ式流体伝動装置
を有する変速機(所謂自動変速機)を備えたもの
においては該変速機をエンジンに駆動される補機
とし、該変速機の変速位置が、中立位置にあるか
走行位置にあるかを検出するスイツチ(例えばイ
ンヒビタスイツチ)を補機の作動状態を検出する
検出手段としてこのスイツチのオンオフ状態をコ
ントロールユニツト15に入力せしめ、特にエン
ジンのアイドル運転時に、上記変速機の変速位置
が中立位置から走行位置に切替わつたときに設定
期間発電機の作動を制御せしめまた逆にアイドル
運転時に走行位置から中立位置に切替わつたとき
に設定期間点火進角量を減少せしめるように構成
してもよい。
さらに上記実施例では、レギユレータRの電圧
判定回路108において、抵抗117のバイパス
回路に配設されたトランジスタ113をコントロ
ールユニツト15の出力に基いてトランジスタ1
12を介しオンオフすることにより、発電負荷を
減少側に制御するものを示したが、発電負荷を制
御するものとしてさらに第2図に破線で示すよう
に抵抗114と115の間に抵抗150とそのバ
イパス回路にトランジスタ151を設け、このト
ランジスタ151のオンオフを制御するトランジ
スタ152をコントロールユニツト15の出力に
基いてオンオフすることにより、発電負荷を増大
側に制御するものを備え、アイドル運転時にエン
ジン回転数が目標アイドル回転数から低下したと
きに目標アイドル回転数の偏差に応じたデユーテ
イ比に基いて上記トランジスタ112をオンせし
めエンジン回転数が目標アイドル回転数から増大
したときに目標アイドル回転数からの偏差に応じ
たデユーテイ比に基いて上記トランジスタ152
をオンせしめるようにしてアイドル運転時のエン
ジン回転数の制御を行なつてもよい。またこの場
合は、上述した各補機(クーラコンプレツサパワ
ーステアリング用オイルポンプ等)が作動状態か
ら非作動状態に切替わつたことを検出手段である
クーラスイツチ12、パワステスイツチ13等が
検出した際にトランジスタ152を設定期間オン
させるようにしてアイドル運転時の回転数制御の
迅速化および通常の負荷運転時におけるエンジン
側から車体側へのステツプ状出力変動の伝達の抑
制を計るようにしてもよい。
さらにまた上記実施例では、点火進角量を設定
する際コントロールユニツト15においてまずア
イドルスイツチ情報、エンジン回転数情報、スロ
ツトル弁開度情報に基いて基本的な点火進角量を
設定し、エンジンに駆動される補機の作動がオン
からオフに切替わつたときにはアイドル運転中に
エンジン回転数が増大したときに上記基本的な点
火進角量を補正するように構成したが、上記基本
的な点火進角量を設定する際は従来の機械式の点
火進角装置を備え、この機械式の点火進角装置に
より形成された点火信号がリタード機構を介し点
火プラグに送出されるように構成し、エンジンに
駆動される補機の作動がオンからオフに切替わつ
たときまたはアイドル運転中にエンジン回転数が
増大したときに上記リタード機構において上記点
火信号が設定量リタードせしめられて点火プラグ
に送出されるように構成してもよい。
また上記実施例では、エンジン回転数を目標ア
イドル回転数に制御すべくエンジン回転数と目標
アイドル回転数との差に基いてエンジン燃焼室に
供給される混合気量を調整する際に、エンジンE
の吸気通路1に配設されたスロツトル弁2を直流
モータ5により駆動してエンジン燃焼室への供給
空気量を調整するものを示したが、このスロツト
ル弁2を駆動する際には特開昭53−113933号に示
されるように負圧モータを使用してもよいもので
ある。また上記供給空気量を調整する際は特開昭
54−76723号に示されるようにエンジンの吸気通
路にスロツトル弁をバイパスするバイパス通路を
設け、該バイパス通路に負圧モータによつて駆動
されるバイパス弁を設け、該バイパス弁の開度を
エンジン回転数に基いて制御するように構成して
もよい。また上記バイパス弁は負圧モータのかわ
りにステツプモータにより駆動してもよい。
さらに上記実施例では、エンジン回転数を目標
アイドル回転数に制御すべくエンジン回転数と目
標アイドル回転数との差に基いてエンジン燃焼室
に供給される混合気量を調整する際にエンジン燃
焼室へ供給される供給空気量を調整し、この供給
空気量に応じて燃料量が調整されるものを示した
が、上記供給空気量を調整するかわりに、上記エ
ンジン回転数と目標アイドル回転数との差に応じ
てエンジン燃焼室に供給される燃料量を制御する
ように構成してもよい。
さらにまた、エンジンの運転状態に基いてエン
ジン燃焼室に供給される燃料量を設定し、この設
定された燃料量に基いて供給空気量を設定する形
式のエンジンにおいては、まずエンジン回転数と
目標アイドル回転数との際に基いて供給燃料量を
設定し、この設定された供給燃料量に基いて供給
空気量を設定するように構成すればよい。
また、上記実施例では燃料供給装置として燃料
噴射弁を備え、この燃料噴射弁の開閉時間をコン
トロールユニツト15により調整するものを示し
たが、燃料供給装置としてはキヤブレタを備えた
ものであつてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略説明図、
第2図は同実施例における発電機GEの発電制御
システムを示す電気回路図、第3図a,b,c,
dは同実施例に係る制御のフローチヤート、第4
図および第5図は同実施例の制御特性を示すグラ
フ、第6図、第7図、第8図および第9図は同実
施例に係る制御のフローチヤート、第10図、第
11図、第12図および第13図は同実施例の制
御特性を示すグラフ、第14図は同実施例の作動
を示すタイムチヤートである。 1……吸気通路、2……スロツトル弁、4……
アクチユエータ、8……スロツトル開度センサ、
9……アイドルスイツチ、10……クランク角度
センサ、11……水温センサ、12……クーラス
イツチ、13……パワステスイツチ、14……車
速センサ、15……コントロールユニツト、24
……デイストリビユータ、25……リタード機構
付イグナイタ、26……点火コイル、GE……発
電機、B……バツテリ、LS……電気負荷スイツ
チ、L……電気負荷。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エンジンの回転数を検出する回転数検出手
    段、同回転数検出手段の検出結果と目標アイドル
    回転数とを比較して、該比較結果に基づいて上記
    エンジンの回転数が上記目標アイドル回転数に近
    づくように上記エンジンの燃焼室に供給される燃
    料の量または空気量のうち少なくとも一方を調整
    する第1の手段、上記回転数検出手段の検出結果
    と上記目標アイドル回転数に応じてそれより若干
    高く設定される設定回転数とを比較して、前者が
    後者を上回つたときに上記エンジンの点火時期を
    遅角制御せしめる第2の手段を備え、アイドル運
    転時のエンジン回転数の調整が上記第1の手段お
    よび第2の手段の協動により行われることを特徴
    とするエンジン回転数制御装置。
JP58125869A 1983-07-11 1983-07-11 エンジン回転数制御装置 Granted JPS6017254A (ja)

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