JPH05204819A - 排他処理方式 - Google Patents
排他処理方式Info
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- JPH05204819A JPH05204819A JP4010457A JP1045792A JPH05204819A JP H05204819 A JPH05204819 A JP H05204819A JP 4010457 A JP4010457 A JP 4010457A JP 1045792 A JP1045792 A JP 1045792A JP H05204819 A JPH05204819 A JP H05204819A
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- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 18
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 6
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- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 6
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 4
- 238000010899 nucleation Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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- Hardware Redundancy (AREA)
- Multi Processors (AREA)
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】複数の上位装置が、下位装置を排他的に使用す
るシステムにおいて、上位装置が下位装置を使用した状
態で、その上位装置に障害が発生しても、他の上位装置
から下位装置の使用状態を解除し、コンピュータ資源の
有効活用を図る。 【構成】他系シーズ時間計測装置a13,b33は、第
一及び第二のコンピュータa10,b30から磁気ディ
スク装置a60を使用するシーズビットが格納される
と、経過時間を計測する。診断プロセッサa14,b3
4は、自己の障害を診断すると共に、互いに通信可能に
なっており、第一のコンピュータa10から磁気ディス
ク装置a60に対してシーズビットが送られると、他系
シーズ時間計測装置b33が動作を開始する。計測時間
が予じめ定められた時間に達すると、診断プロセッサは
互いに通信して第一のコンピュータa10の診断結果を
送る。診断結果が予じめ定められた障害の発生を示して
いれば、シーズビットを強制的にリセットさせる。
るシステムにおいて、上位装置が下位装置を使用した状
態で、その上位装置に障害が発生しても、他の上位装置
から下位装置の使用状態を解除し、コンピュータ資源の
有効活用を図る。 【構成】他系シーズ時間計測装置a13,b33は、第
一及び第二のコンピュータa10,b30から磁気ディ
スク装置a60を使用するシーズビットが格納される
と、経過時間を計測する。診断プロセッサa14,b3
4は、自己の障害を診断すると共に、互いに通信可能に
なっており、第一のコンピュータa10から磁気ディス
ク装置a60に対してシーズビットが送られると、他系
シーズ時間計測装置b33が動作を開始する。計測時間
が予じめ定められた時間に達すると、診断プロセッサは
互いに通信して第一のコンピュータa10の診断結果を
送る。診断結果が予じめ定められた障害の発生を示して
いれば、シーズビットを強制的にリセットさせる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排他処理方式に関し、
特に複数の上位装置が共通の下位装置を排他的に制御す
る排他処理方式に関する。
特に複数の上位装置が共通の下位装置を排他的に制御す
る排他処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の排他処理方式ついて図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0003】図7は従来例の二系統のコンピュータが一
つの磁気ディスク装置を共有するデータ処理システムの
構成図である。
つの磁気ディスク装置を共有するデータ処理システムの
構成図である。
【0004】図7において、2つのコンピュータの第一
のコンピュータc70及び第二のコンピュータd80で
一つの磁気ディスク装置b90を共有するシステムにお
いては、第一のコンピュータc70及び第二のコンピュ
ータd80は、それぞれデータ線c75及びd85で磁
気ディスク装置90に接続されており、また、第一のコ
ンピュータc70及び第二のコンピュータd80に内蔵
される上位シーズ制御装置c71,d81は、それぞれ
シーズ報告線c72,d82、シーズセット線c73,
d83、シーズリセット線c74,d84により磁気デ
ィスク装置b90に内蔵される下位シーズ制御装置b9
1に接続されている。
のコンピュータc70及び第二のコンピュータd80で
一つの磁気ディスク装置b90を共有するシステムにお
いては、第一のコンピュータc70及び第二のコンピュ
ータd80は、それぞれデータ線c75及びd85で磁
気ディスク装置90に接続されており、また、第一のコ
ンピュータc70及び第二のコンピュータd80に内蔵
される上位シーズ制御装置c71,d81は、それぞれ
シーズ報告線c72,d82、シーズセット線c73,
d83、シーズリセット線c74,d84により磁気デ
ィスク装置b90に内蔵される下位シーズ制御装置b9
1に接続されている。
【0005】そして、従来の排他処理方式では、シーズ
をセットした上位装置からしかそのシーズをリセットは
できないようになっている。
をセットした上位装置からしかそのシーズをリセットは
できないようになっている。
【0006】例として、第一のコンピュータc70から
磁気ディスク装置b90にデータを転送する場合の説明
を行う。
磁気ディスク装置b90にデータを転送する場合の説明
を行う。
【0007】第一のコンピュータc70に内蔵される上
位シーズ制御装置c71が磁気ディスク装置b90に内
蔵されている下位シーズ制御装置b91に対してシーズ
セット線c73を使用してシーズを要求する。
位シーズ制御装置c71が磁気ディスク装置b90に内
蔵されている下位シーズ制御装置b91に対してシーズ
セット線c73を使用してシーズを要求する。
【0008】シーズが受け付けられた場合、下位シーズ
制御装置b91は、シーズ報告線c72を“1”として
上位シーズ制御装置c71にシーズが受け付けられたこ
とを報告する。
制御装置b91は、シーズ報告線c72を“1”として
上位シーズ制御装置c71にシーズが受け付けられたこ
とを報告する。
【0009】これにより、第一のコンピュータc70
は、シーズが受け付けられたことを認識して磁気ディス
ク装置b90にデータ線c75を使用してデータ転送を
開始する。
は、シーズが受け付けられたことを認識して磁気ディス
ク装置b90にデータ線c75を使用してデータ転送を
開始する。
【0010】ここで、第一のコンピュータc70のデー
タ転送中に、第二のコンピュータd80に内蔵される上
位シーズ制御装置d81が、磁気ディスク装置b90に
内蔵される下位シーズ制御装置b91にシーズセット線
d83を使用してシーズを要求した場合、下位シーズ制
御装置b91は、シーズ報告線d82を“0”に保つこ
とにより、第二のコンピュータb80からのシーズの要
求を拒否する。
タ転送中に、第二のコンピュータd80に内蔵される上
位シーズ制御装置d81が、磁気ディスク装置b90に
内蔵される下位シーズ制御装置b91にシーズセット線
d83を使用してシーズを要求した場合、下位シーズ制
御装置b91は、シーズ報告線d82を“0”に保つこ
とにより、第二のコンピュータb80からのシーズの要
求を拒否する。
【0011】これにより、第二のコンピュータb80
は、シーズが受け付けられなかったことを認識し、シー
ズが受け付けられるまで、シーズセット線d83を使用
してシーズ要求を出しながら待ち状態に入る。または、
他の処理を行う。
は、シーズが受け付けられなかったことを認識し、シー
ズが受け付けられるまで、シーズセット線d83を使用
してシーズ要求を出しながら待ち状態に入る。または、
他の処理を行う。
【0012】ここで、第一のコンピュータc70のデー
タ転送が終了した場合、第一のコンピュータc70に内
蔵される上位シーズ制御装置c71が、シーズセット線
c74を使用してシーズリセットを要求する。
タ転送が終了した場合、第一のコンピュータc70に内
蔵される上位シーズ制御装置c71が、シーズセット線
c74を使用してシーズリセットを要求する。
【0013】下位シーズ制御装置b91は、上位シーズ
制御装置c71からのシーズリセットの要求をうけ、シ
ーズ報告線c72を“0”とする。
制御装置c71からのシーズリセットの要求をうけ、シ
ーズ報告線c72を“0”とする。
【0014】上位シーズ制御装置c71からのシーズが
リセットされたことにより、上位シーズ制御装置d81
からのシーズ要求を受け付け、シーズ報告線d82を
“1”とする。
リセットされたことにより、上位シーズ制御装置d81
からのシーズ要求を受け付け、シーズ報告線d82を
“1”とする。
【0015】これにより、第二のコンピュータd80
は、磁気ディスク装置b90とのデータ転送が可能とな
る。
は、磁気ディスク装置b90とのデータ転送が可能とな
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
排他処理方式では、例として、第一のコンピュータc7
0が磁気ディスク装置b90をシーズしたまま何らかの
異常により動作を停止した場合、磁気ディスク装置b9
0が第一のコンピュータc70にシーズされたままとな
り、正常に動作している第二のコンピュータd80から
は、磁気ディスク装置b90が使用不能となる場合があ
るという欠点がある。
排他処理方式では、例として、第一のコンピュータc7
0が磁気ディスク装置b90をシーズしたまま何らかの
異常により動作を停止した場合、磁気ディスク装置b9
0が第一のコンピュータc70にシーズされたままとな
り、正常に動作している第二のコンピュータd80から
は、磁気ディスク装置b90が使用不能となる場合があ
るという欠点がある。
【0017】本発明の目的は、コンピュータに他系シー
ズ時間計測装置及びシーズ強制リセット装置を付加し、
診断プロセッサ間でエラー情報の通信を行うようにし、
複数のコンピュータが複数の磁気ディスク装置を共有し
あう装置構成の場合、あるコンピュータが、磁気ディス
ク装置をシーズし続けている時、別のコンピュータが、
シーズし続けているコンピュータの診断プロセッサから
の情報を基に、異常かどうかを判断し、異状であると判
断された場合、シーズ強制リセットにより磁気ディスク
装置のシーズをとくことにより、上記の欠点を解消し、
磁気ディスク装置がシーズされたままでアクセス不能に
なる、または、長大データの転送など長時間磁気ディス
ク装置をシーズしたままにせざるを得ない時に他の系か
ら不用意にシーズのリセットをかけられるということが
なくなり、コンピュータ資源の有効活用が図れる排他処
理方式を提供することにある。
ズ時間計測装置及びシーズ強制リセット装置を付加し、
診断プロセッサ間でエラー情報の通信を行うようにし、
複数のコンピュータが複数の磁気ディスク装置を共有し
あう装置構成の場合、あるコンピュータが、磁気ディス
ク装置をシーズし続けている時、別のコンピュータが、
シーズし続けているコンピュータの診断プロセッサから
の情報を基に、異常かどうかを判断し、異状であると判
断された場合、シーズ強制リセットにより磁気ディスク
装置のシーズをとくことにより、上記の欠点を解消し、
磁気ディスク装置がシーズされたままでアクセス不能に
なる、または、長大データの転送など長時間磁気ディス
ク装置をシーズしたままにせざるを得ない時に他の系か
ら不用意にシーズのリセットをかけられるということが
なくなり、コンピュータ資源の有効活用が図れる排他処
理方式を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本第一の発明の排他処理
方式は、複数個の上位装置から共有する下位装置を排他
的に使用する排他処理方式において、(A)上位装置
に、リセット信号を発生するリセット信号発生手段を有
し、(B)下位装置に、上位装置から下位装置の使用を
要求するシーズビットを複数の上位装置毎に格納する格
納手段と、格納手段に格納されたシーズビットに対応す
る上位装置以外の上位装置に対して下位装置が使用中で
あることを通知する通知手段と、上位装置のリセット信
号発生手段からのリセット信号により格納手段に格納さ
れたシーズビットを強制的にリセットするリセット手段
とを有し、(C)リセット信号発生手段が、通知手段よ
り下位装置が使用中であるという通知を受けると、使用
時間を計測し、その使用時間が予じめ定められた時間を
超過すると、リセット信号を発生している。
方式は、複数個の上位装置から共有する下位装置を排他
的に使用する排他処理方式において、(A)上位装置
に、リセット信号を発生するリセット信号発生手段を有
し、(B)下位装置に、上位装置から下位装置の使用を
要求するシーズビットを複数の上位装置毎に格納する格
納手段と、格納手段に格納されたシーズビットに対応す
る上位装置以外の上位装置に対して下位装置が使用中で
あることを通知する通知手段と、上位装置のリセット信
号発生手段からのリセット信号により格納手段に格納さ
れたシーズビットを強制的にリセットするリセット手段
とを有し、(C)リセット信号発生手段が、通知手段よ
り下位装置が使用中であるという通知を受けると、使用
時間を計測し、その使用時間が予じめ定められた時間を
超過すると、リセット信号を発生している。
【0019】本第二の発明の排他処理方式は、上記第一
の発明の排他処理方式において、上位装置の各々が自己
の障害を診断する互いに通信可能な診断プロセッサを有
し、リセット信号発生手段に、通知手段より下位装置が
使用中であるという通知を受けると、使用時間を計測
し、その使用時間が予じめ定められた時間を超過とする
と、シーズビットを発生した上位装置の診断プロセッサ
から障害情報を得て、障害であれば、リセット信号を発
生する機能を有している。
の発明の排他処理方式において、上位装置の各々が自己
の障害を診断する互いに通信可能な診断プロセッサを有
し、リセット信号発生手段に、通知手段より下位装置が
使用中であるという通知を受けると、使用時間を計測
し、その使用時間が予じめ定められた時間を超過とする
と、シーズビットを発生した上位装置の診断プロセッサ
から障害情報を得て、障害であれば、リセット信号を発
生する機能を有している。
【0020】本第三の発明の排他処理方式は、上記第二
の発明の排他処理方式において、リセット信号発生手段
に、障害が予じめ定められた障害であれば、リセット信
号を発生し、予じめ定めらた障害でなければ、リセット
信号を発生しない機能を有している。
の発明の排他処理方式において、リセット信号発生手段
に、障害が予じめ定められた障害であれば、リセット信
号を発生し、予じめ定めらた障害でなければ、リセット
信号を発生しない機能を有している。
【0021】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0022】図1は本発明の一実施例の二系統のコンピ
ュータが一つの磁気ディスク装置を共有するデータ処理
システムの構成図である。
ュータが一つの磁気ディスク装置を共有するデータ処理
システムの構成図である。
【0023】図1において、本実施例のデータ処理シス
テムの第一のコンピュータa10及び第二のコンピュー
タb30は、それぞれデータ線a20,b40で磁気デ
ィスク装置a60に接続されており、第一のコンピュー
タa10及び第二のコンピュータb30に内蔵される上
位シーズ制御装置a11,b31は、それぞれシーズ報
告線a15,b35、シーズセット線a16,b36、
シーズリセット線a17,b37で磁気ディスク制御装
置a60に内蔵される下位シーズ制御装置a61に接続
され、第一のコンピュータa10及び第二のコンピュー
タb30に内蔵されるシーズ強制リセット装置a12,
b32、他系シーズ時間計測装置a13,b33は、そ
れぞれシーズ強制リセット線a18,b38、他系シー
ズ報告線a19,b39で下位制御装置a61に接続さ
れており、さらに、第一のコンピュータa10及び第二
のコンピュータb30に内蔵される診断プロセッサa1
4,b34は、診断プロセッサ間通信線50により相互
に接続されている。
テムの第一のコンピュータa10及び第二のコンピュー
タb30は、それぞれデータ線a20,b40で磁気デ
ィスク装置a60に接続されており、第一のコンピュー
タa10及び第二のコンピュータb30に内蔵される上
位シーズ制御装置a11,b31は、それぞれシーズ報
告線a15,b35、シーズセット線a16,b36、
シーズリセット線a17,b37で磁気ディスク制御装
置a60に内蔵される下位シーズ制御装置a61に接続
され、第一のコンピュータa10及び第二のコンピュー
タb30に内蔵されるシーズ強制リセット装置a12,
b32、他系シーズ時間計測装置a13,b33は、そ
れぞれシーズ強制リセット線a18,b38、他系シー
ズ報告線a19,b39で下位制御装置a61に接続さ
れており、さらに、第一のコンピュータa10及び第二
のコンピュータb30に内蔵される診断プロセッサa1
4,b34は、診断プロセッサ間通信線50により相互
に接続されている。
【0024】次に、本実施例の排他処理方式の動作を説
明する。
明する。
【0025】例として、第一のコンピュータa10から
磁気ディスク装置a60にデータを転送中に第一のコン
ピュータa10が停止した場合の説明を行う。
磁気ディスク装置a60にデータを転送中に第一のコン
ピュータa10が停止した場合の説明を行う。
【0026】第一のコンピュータa10に内蔵される上
位シーズ制御装置a11が磁気ディスク装置a60に内
蔵される下位シーズ制御装置a61に対してシーズセッ
ト線a16を使用してシーズを要求する。
位シーズ制御装置a11が磁気ディスク装置a60に内
蔵される下位シーズ制御装置a61に対してシーズセッ
ト線a16を使用してシーズを要求する。
【0027】シーズが受け付けられた場合、下位シーズ
制御装置a61は、シーズ報告線a15を“1”にする
ことにより、上位シーズ制御装置a11にシーズが受け
付けられたことを報告する。同時に、他系シーズ報告線
a19を使用して第一のコンピュータa10が磁気ディ
スク装置a60をシーズしたことを第二のコンピュータ
b30に報告する。
制御装置a61は、シーズ報告線a15を“1”にする
ことにより、上位シーズ制御装置a11にシーズが受け
付けられたことを報告する。同時に、他系シーズ報告線
a19を使用して第一のコンピュータa10が磁気ディ
スク装置a60をシーズしたことを第二のコンピュータ
b30に報告する。
【0028】第一のコンピュータa10は、シーズが受
け付けられたことを認識し、磁気ディスク装置a60と
データ線a20を使用してデータ転送を開始する。ここ
で、第一のコンピュータa10が磁気ディスク装置a6
0をシーズしたまま何らかの異常により停止した場合、
第一のコンピュータa10が一定時間以上磁気ディスク
装置a60をシーズし続けているという異常を、第二の
コンピュータb30に内蔵される他系シーズ時間計測装
置b33が検出し、診断プロセッサb34に伝える。
け付けられたことを認識し、磁気ディスク装置a60と
データ線a20を使用してデータ転送を開始する。ここ
で、第一のコンピュータa10が磁気ディスク装置a6
0をシーズしたまま何らかの異常により停止した場合、
第一のコンピュータa10が一定時間以上磁気ディスク
装置a60をシーズし続けているという異常を、第二の
コンピュータb30に内蔵される他系シーズ時間計測装
置b33が検出し、診断プロセッサb34に伝える。
【0029】診断プロセッサb34は、診断プロセッサ
間通信線50を使用して第一のコンピュータa10に内
蔵されている診断プロセッサa14に、第一のコンピュ
ータa40のエラー情報及びステータスを送るように指
示し、診断プロセッサa14は、第一のコンピュータa
40のエラー情報及びステータスを診断プロセッサ間通
信線50を通して診断プロセッサb34に送る。
間通信線50を使用して第一のコンピュータa10に内
蔵されている診断プロセッサa14に、第一のコンピュ
ータa40のエラー情報及びステータスを送るように指
示し、診断プロセッサa14は、第一のコンピュータa
40のエラー情報及びステータスを診断プロセッサ間通
信線50を通して診断プロセッサb34に送る。
【0030】診断プロセッサb34は、送られてきたエ
ラー情報及びステータスを解析し、本当に障害のため第
一のコンピュータa10のシーズがとけなくなっている
時にのみ、第二のコンピュータb30に内蔵されるシー
ズ強制リセット回路b32がシーズ強制リセット線b6
8を通して磁気ディスク装置a60に内蔵される下位シ
ーズ制御回路a61にシーズのリセットを命令する。こ
の命令により下位シーズ制御回路a61は、第一のコン
ピュータa10のシーズをリセットする。図2は本実施
例の排他処理方式の下位制御装置a61に内蔵される下
位シーズ制御回路の具体的な回路構成の一例を示す図で
ある。
ラー情報及びステータスを解析し、本当に障害のため第
一のコンピュータa10のシーズがとけなくなっている
時にのみ、第二のコンピュータb30に内蔵されるシー
ズ強制リセット回路b32がシーズ強制リセット線b6
8を通して磁気ディスク装置a60に内蔵される下位シ
ーズ制御回路a61にシーズのリセットを命令する。こ
の命令により下位シーズ制御回路a61は、第一のコン
ピュータa10のシーズをリセットする。図2は本実施
例の排他処理方式の下位制御装置a61に内蔵される下
位シーズ制御回路の具体的な回路構成の一例を示す図で
ある。
【0031】図2において、この装置はNOTゲート1
00,101,102,103,104、二入力AND
ゲート105、三入力ANDゲート106,107,1
08、二入力ORゲート109,110及びD型フリッ
プフロップ111,112により構成され、クロック1
20、図1の第一のコンピュータa10よりのシーズセ
ット線a16、シーズリセット線a17及び第二のコン
ピュータb30がセットしたシーズをリセットするシー
ズ強制リセット線a18、図1の第二のコンピュータb
30よりのシーズセット線b36、シーズリセット線b
37及び第一のコンピュータa10がセットしたシーズ
をリセットするシーズ強制リセット線b38の以上7本
がこのシーズ制御回路に入力される。また、第一のコン
ピュータa10へシーズ報告線a18及び他系シーズ報
告線a19、第二のコンピュータb30へシーズ報告線
b38及び他系シーズ報告線b39が出力される。
00,101,102,103,104、二入力AND
ゲート105、三入力ANDゲート106,107,1
08、二入力ORゲート109,110及びD型フリッ
プフロップ111,112により構成され、クロック1
20、図1の第一のコンピュータa10よりのシーズセ
ット線a16、シーズリセット線a17及び第二のコン
ピュータb30がセットしたシーズをリセットするシー
ズ強制リセット線a18、図1の第二のコンピュータb
30よりのシーズセット線b36、シーズリセット線b
37及び第一のコンピュータa10がセットしたシーズ
をリセットするシーズ強制リセット線b38の以上7本
がこのシーズ制御回路に入力される。また、第一のコン
ピュータa10へシーズ報告線a18及び他系シーズ報
告線a19、第二のコンピュータb30へシーズ報告線
b38及び他系シーズ報告線b39が出力される。
【0032】図3、図4、図5にこの下位シーズ制御回
路の動作の一例のタイムチャートを示し、以下にこのタ
イムチャートを参照して回路の動作を説明する。
路の動作の一例のタイムチャートを示し、以下にこのタ
イムチャートを参照して回路の動作を説明する。
【0033】但し、入力信号は、クロック120に同期
しているものとする。図3は図2の下位シーズ制御回路
の動作の一例を示すタイムチャートである。
しているものとする。図3は図2の下位シーズ制御回路
の動作の一例を示すタイムチャートである。
【0034】ここで、図3は、具体的には、図1の第一
のコンピュータa10へのシーズ報告線a15及び他系
シーズ報告線b39のセット、リセットの条件を示して
いる。
のコンピュータa10へのシーズ報告線a15及び他系
シーズ報告線b39のセット、リセットの条件を示して
いる。
【0035】図3において、まず、第一のコンピュータ
a10からのシーズセット線a16が“1”になること
により、シーズ報告線a15及び他系シーズ報告線b3
9が“1”にセットされる。その後、第二のコンピュー
タb30からのシーズセット線b36が“1”になって
いるが、シーズ報告線a15及び他系シーズ報告線b3
9が“1”にとなっているため、第二のコンピュータb
30へのシーズ報告線b38及び他系シーズ報告線a1
9は“0”のままである。そのあと、第一のコンピュー
タa10からのシーズリセット線a17の“1”により
シーズ報告線a18及び他系シーズ報告線b39が
“0”にリセットされる。それからもう一度、第一のコ
ンピュータa10からのシーズセット線a16が“1”
になることにより、シーズ報告線a18及び合系のシー
ズ報告線b39は“1”にセットされ、次に、第二のコ
ンピュータb30からのシーズ強制リセット線b38が
“1”になることにより、第一のコンピュータb30へ
のシーズ報告線a18及び他系シーズ報告線b39が
“0”にリセットされる。図4は図2の下位シーズ制御
回路の動作の他の一例を示すタイムチャートである。
a10からのシーズセット線a16が“1”になること
により、シーズ報告線a15及び他系シーズ報告線b3
9が“1”にセットされる。その後、第二のコンピュー
タb30からのシーズセット線b36が“1”になって
いるが、シーズ報告線a15及び他系シーズ報告線b3
9が“1”にとなっているため、第二のコンピュータb
30へのシーズ報告線b38及び他系シーズ報告線a1
9は“0”のままである。そのあと、第一のコンピュー
タa10からのシーズリセット線a17の“1”により
シーズ報告線a18及び他系シーズ報告線b39が
“0”にリセットされる。それからもう一度、第一のコ
ンピュータa10からのシーズセット線a16が“1”
になることにより、シーズ報告線a18及び合系のシー
ズ報告線b39は“1”にセットされ、次に、第二のコ
ンピュータb30からのシーズ強制リセット線b38が
“1”になることにより、第一のコンピュータb30へ
のシーズ報告線a18及び他系シーズ報告線b39が
“0”にリセットされる。図4は図2の下位シーズ制御
回路の動作の他の一例を示すタイムチャートである。
【0036】ここで、図4は、具体的には、図1の第二
のコンピュータb30へのシーズ報告線b38及び他系
シーズ報告線a19のセット、リセットの条件を示して
いる。
のコンピュータb30へのシーズ報告線b38及び他系
シーズ報告線a19のセット、リセットの条件を示して
いる。
【0037】図4において、まず、第二のコンピュータ
b30からのシーズセット線b36が“1”になること
により、シーズ報告線b38及び他系シーズ報告線a1
9が“1”にセットされる。その後、第一のコンピュー
タa10からのシーズセット線a16が“1”になって
いるが、第二のコンピュータb30へのシーズ報告線b
38が“1”となっているため、第一のコンピュータa
10へのシーズ報告線a15及び他系シーズ報告線b3
9は“0”のままである。そのあと、第二のコンピュー
タb30からのシーズリセット線b37の“1”により
シーズ報告線b38及び他系シーズ報告線a19が
“0”にリセットされる。それからもう一度、第二のコ
ンピュータb30からのシーズセット線b36が“1”
になることにより、第二のコンピュータb30へのシー
ズ報告線b35及び他系シーズ報告線a19が“1”に
セットされ、次に、第一のコンピュータa10からのシ
ーズ強制リセット線a18が“1”になることにより、
第二のコンピュータb30へのシーズ報告線b35及び
他系シーズ報告線a19が“0”にリセットされる。図
5は図2の下位シーズ制御回路の動作のさらに他の一例
を示すタイムチャートである。
b30からのシーズセット線b36が“1”になること
により、シーズ報告線b38及び他系シーズ報告線a1
9が“1”にセットされる。その後、第一のコンピュー
タa10からのシーズセット線a16が“1”になって
いるが、第二のコンピュータb30へのシーズ報告線b
38が“1”となっているため、第一のコンピュータa
10へのシーズ報告線a15及び他系シーズ報告線b3
9は“0”のままである。そのあと、第二のコンピュー
タb30からのシーズリセット線b37の“1”により
シーズ報告線b38及び他系シーズ報告線a19が
“0”にリセットされる。それからもう一度、第二のコ
ンピュータb30からのシーズセット線b36が“1”
になることにより、第二のコンピュータb30へのシー
ズ報告線b35及び他系シーズ報告線a19が“1”に
セットされ、次に、第一のコンピュータa10からのシ
ーズ強制リセット線a18が“1”になることにより、
第二のコンピュータb30へのシーズ報告線b35及び
他系シーズ報告線a19が“0”にリセットされる。図
5は図2の下位シーズ制御回路の動作のさらに他の一例
を示すタイムチャートである。
【0038】ここで、図5は、具体的には、図1の第一
のコンピュータa10からのシーズセット線a16と第
二のコンピュータb30からのシーズセット線b36が
同時に“1”になった場合のシーズ報告線a15、シー
ズ報告線b35及び他系シーズ報告線a19、他系シー
ズ報告線b39のセット条件を示している。
のコンピュータa10からのシーズセット線a16と第
二のコンピュータb30からのシーズセット線b36が
同時に“1”になった場合のシーズ報告線a15、シー
ズ報告線b35及び他系シーズ報告線a19、他系シー
ズ報告線b39のセット条件を示している。
【0039】図5において、シーズセット線a16とシ
ーズセット線b36が同時に“1”になった場合、図2
のNOTゲート102によりANDゲート107が
“0”にされることにより、第二のコンピュータb30
へのシーズ報告線b35及び他系シーズ報告線a19
は、“0”にリセットされたままであり、第一のコンピ
ュータa10へのシーズ報告線a15及び他系シーズ報
告線b39を優先して“1”にセットする。
ーズセット線b36が同時に“1”になった場合、図2
のNOTゲート102によりANDゲート107が
“0”にされることにより、第二のコンピュータb30
へのシーズ報告線b35及び他系シーズ報告線a19
は、“0”にリセットされたままであり、第一のコンピ
ュータa10へのシーズ報告線a15及び他系シーズ報
告線b39を優先して“1”にセットする。
【0040】これにより、シーズの同時セット時の排他
制御を行う。
制御を行う。
【0041】図6は他系シーズ時間計測装置a13で異
常を検出してからシーズ強制リセットを出力するまでの
診断プロセッサの処理のフローチャートである。
常を検出してからシーズ強制リセットを出力するまでの
診断プロセッサの処理のフローチャートである。
【0042】以下に第一のコンピュータa10が第二の
コンピュータb30のシーズを強制リセットする場合を
例にして説明する。
コンピュータb30のシーズを強制リセットする場合を
例にして説明する。
【0043】図6において、第一のコンピュータa10
に内蔵される他系シーズ時間計測装置a13が異常を検
出した場合(ステップ131)、第二のコンピュータb
30の診断プロセッサb34に状況の報告を要求する
(ステップ132)。
に内蔵される他系シーズ時間計測装置a13が異常を検
出した場合(ステップ131)、第二のコンピュータb
30の診断プロセッサb34に状況の報告を要求する
(ステップ132)。
【0044】次に、診断プロセッサb34から送られて
きた情報を第一のコンピュータa10に内蔵される診断
プロセッサa14で解析する(ステップ133)。
きた情報を第一のコンピュータa10に内蔵される診断
プロセッサa14で解析する(ステップ133)。
【0045】この時、シーズ強制リセットが必要がどう
か判断し(ステップ134)、必要であれば、シーズ強
制リセットを実行し(ステップ135)、処理を終了す
る。
か判断し(ステップ134)、必要であれば、シーズ強
制リセットを実行し(ステップ135)、処理を終了す
る。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の排他処理
方式は、コンピュータに他系シーズ時間計測装置及びシ
ーズ強制リセット装置を付加し、診断プロセッサ間でエ
ラー情報の通信を行うようにし、複数のコンピュータが
複数の磁気ディスク装置を共有しあう装置構成の場合、
あるコンピュータが、磁気ディスク装置をシーズし続け
ている時、別のコンピュータが、シーズし続けているコ
ンピュータの診断プロセッサからの情報を基に、異常か
どうかを判断し、異状であると判断された場合、シーズ
強制リセットにより磁気ディスク装置のシーズをとくこ
とにより、磁気ディスク装置がシーズされたままでアク
セス不能になる、または、長大データの転送など長時間
磁気ディスク装置をシーズしたままにせざるを得ない時
に他の系から不用意にシーズのリセットをかけられると
いうことがなくなり、コンピュータ資源の有効活用が図
れるという効果がある。
方式は、コンピュータに他系シーズ時間計測装置及びシ
ーズ強制リセット装置を付加し、診断プロセッサ間でエ
ラー情報の通信を行うようにし、複数のコンピュータが
複数の磁気ディスク装置を共有しあう装置構成の場合、
あるコンピュータが、磁気ディスク装置をシーズし続け
ている時、別のコンピュータが、シーズし続けているコ
ンピュータの診断プロセッサからの情報を基に、異常か
どうかを判断し、異状であると判断された場合、シーズ
強制リセットにより磁気ディスク装置のシーズをとくこ
とにより、磁気ディスク装置がシーズされたままでアク
セス不能になる、または、長大データの転送など長時間
磁気ディスク装置をシーズしたままにせざるを得ない時
に他の系から不用意にシーズのリセットをかけられると
いうことがなくなり、コンピュータ資源の有効活用が図
れるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の二系統のコンピュータが一
つの磁気ディスク装置を共有するデータ処理システムの
構成図である。
つの磁気ディスク装置を共有するデータ処理システムの
構成図である。
【図2】本実施例の排他処理方式の下位制御装置a61
に内蔵される下位シーズ制御回路の具体的な回路構成の
一例を示す図である。
に内蔵される下位シーズ制御回路の具体的な回路構成の
一例を示す図である。
【図3】図2の下位シーズ制御回路の動作の一例を示す
タイムチャートである。
タイムチャートである。
【図4】図2の下位シーズ制御回路の動作の他の一例を
示すタイムチャートである。
示すタイムチャートである。
【図5】図2の下位シーズ制御回路の動作のさらに他の
一例を示すタイムチャートである。
一例を示すタイムチャートである。
【図6】他系シーズ時間計測装置a13で異常を検出し
てからシーズ強制リセットを出力するまでの診断プロセ
ッサの処理のフローチャートである。
てからシーズ強制リセットを出力するまでの診断プロセ
ッサの処理のフローチャートである。
【図7】従来例の二系統のコンピュータが一つの磁気デ
ィスク装置を共有するデータ処理システムの構成図であ
る。
ィスク装置を共有するデータ処理システムの構成図であ
る。
10 第一のコンピュータa 11 上位シーズ制御装置a 12 シーズ強制リセット装置a 13 他系シーズ時間計測装置a 14 診断プロセッサ 15 シーズ報告線a 16 シーズセット線a 17 シーズリセット線a 18 シーズ強制リセット線a 19 他系シーズ報告線a 20 データ線a 30 第二のコンピュータb 31 上位シーズ制御装置b 32 シーズ強制リセット装置b 33 他系シーズ時間計測装置b 34 診断プロセッサ 35 シーズ報告線b 36 シーズセット線b 37 シーズリセット線b 38 シーズ強制リセット線b 39 他系シーズ報告線 40 データ線b 50 診断プロセッサ間通信線 60 磁気ディスク装置a 61 下位シーズ制御装置a 70 第一のコンピュータc 71 上位シーズ制御装置c 72 シーズ報告線c 73 シーズセット線c 74 シーズリセット線c 75 データ線c 80 第二のコンピュータd 81 上位シーズ制御装置d 82 シーズ報告線d 83 シーズセット線d 84 シーズリセット線d 85 データ線d 90 磁気ディスク装置b 91 下位シーズ制御装置b 100,101,102,103,104 NOTゲ
ート 105 二入力ANDゲート 106,107,108 三入力ANDゲート 109,110 二入力ORゲート 111,112 D型フリップフロップ 120 クロック
ート 105 二入力ANDゲート 106,107,108 三入力ANDゲート 109,110 二入力ORゲート 111,112 D型フリップフロップ 120 クロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 11/22 330 D 8323−5B 15/16 470 R 9190−5L
Claims (3)
- 【請求項1】 複数個の上位装置から共有する下位装置
を排他的に使用する排他処理方式において、(A)前記
上位装置に、リセット信号を発生するリセット信号発生
手段を有し、(B)前記下位装置に、前記上位装置から
下位装置の使用を要求するシーズビットを前記複数の上
位装置毎に格納する格納手段と、 前記格納手段に格納されたシーズビットに対応する上位
装置以外の上位装置に対して下位装置が使用中であるこ
とを通知する通知手段と、 前記上位装置の前記リセット信号発生手段からのリセッ
ト信号により前記格納手段に格納されたシーズビットを
強制的にリセットするリセット手段とを有し、(C)前
記リセット信号発生手段が、前記通知手段より前記下位
装置が使用中であるという通知を受けると、使用時間を
計測し、その使用時間が予じめ定められた時間を超過す
ると、前記リセット信号を発生することを特徴とする排
他処理方式。 - 【請求項2】 請求項1記載の排他処理方式において、
前記上位装置の各々が自己の障害を診断する互いに通信
可能な診断プロセッサを有し、前記リセット信号発生手
段に、前記通知手段より前記下位装置が使用中であると
いう通知を受けると、使用時間を計測し、その使用時間
が予じめ定められた時間を超過とすると、前記シーズビ
ットを発生した上位装置の診断プロセッサから障害情報
を得て、障害であれば、リセット信号を発生する機能を
有することを特徴とする排他処理方式。 - 【請求項3】 請求項2記載の排他処理方式において、
前記リセット信号発生手段に、前記障害が予じめ定めら
れた障害であれば、リセット信号を発生し、予じめ定め
らた障害でなければ、リセット信号を発生しない機能を
有することを特徴とする排他処理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4010457A JPH05204819A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 排他処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4010457A JPH05204819A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 排他処理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05204819A true JPH05204819A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=11750674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4010457A Pending JPH05204819A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 排他処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05204819A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS544820A (en) * | 1977-06-14 | 1979-01-13 | Ishikawajima Harima Heavy Ind | Method and equipment for continuously making cast ingot |
JPS61250765A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-07 | Toshiba Corp | マルチプロセツサシステムの排他制御方式 |
JPS63146153A (ja) * | 1986-12-09 | 1988-06-18 | Nec Corp | プロセツサ間排他制御処理方式 |
JPH0247758A (ja) * | 1988-08-08 | 1990-02-16 | Nec Corp | データ処理システム |
JPH03266166A (ja) * | 1990-03-16 | 1991-11-27 | Nec Corp | 占有制御回路 |
-
1992
- 1992-01-24 JP JP4010457A patent/JPH05204819A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS544820A (en) * | 1977-06-14 | 1979-01-13 | Ishikawajima Harima Heavy Ind | Method and equipment for continuously making cast ingot |
JPS61250765A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-07 | Toshiba Corp | マルチプロセツサシステムの排他制御方式 |
JPS63146153A (ja) * | 1986-12-09 | 1988-06-18 | Nec Corp | プロセツサ間排他制御処理方式 |
JPH0247758A (ja) * | 1988-08-08 | 1990-02-16 | Nec Corp | データ処理システム |
JPH03266166A (ja) * | 1990-03-16 | 1991-11-27 | Nec Corp | 占有制御回路 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980407 |