JPH05203726A - レーダ信号処理装置 - Google Patents
レーダ信号処理装置Info
- Publication number
- JPH05203726A JPH05203726A JP4012045A JP1204592A JPH05203726A JP H05203726 A JPH05203726 A JP H05203726A JP 4012045 A JP4012045 A JP 4012045A JP 1204592 A JP1204592 A JP 1204592A JP H05203726 A JPH05203726 A JP H05203726A
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- JP
- Japan
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- circuit
- output
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- optimum
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 レーダ装置において、クラッタ等の不要信号
を抑圧し、目標信号を検出するレーダ信号処理装置を得
る。 【構成】 従来のレーダ信号処理装置に加えて、固定係
数設定回路11の代わりにスレッショルド係数自動設定
回路7を設け、また、分布計算回路5、ソーティング回
路6、最適MAX値置換回路8、最適MIN値置換回路
9を付加することにより、目標付近における距離方向の
移動平均値が極端に大きくなるのを防ぐことができ、最
適なスレッショルドレベル信号を設定することができ
る。 【効果】 近接多目標環境下においても誤警報の増加を
防ぎ、正確な検出情報を得ることができる。
を抑圧し、目標信号を検出するレーダ信号処理装置を得
る。 【構成】 従来のレーダ信号処理装置に加えて、固定係
数設定回路11の代わりにスレッショルド係数自動設定
回路7を設け、また、分布計算回路5、ソーティング回
路6、最適MAX値置換回路8、最適MIN値置換回路
9を付加することにより、目標付近における距離方向の
移動平均値が極端に大きくなるのを防ぐことができ、最
適なスレッショルドレベル信号を設定することができ
る。 【効果】 近接多目標環境下においても誤警報の増加を
防ぎ、正確な検出情報を得ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーダ装置において、
クラッタ等の不要信号を抑圧し、目標信号を検出するレ
ーダ信号処理装置に関するものである。
クラッタ等の不要信号を抑圧し、目標信号を検出するレ
ーダ信号処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーダの反射信号の中から目標信号を検
出するためには、前もってクラッタ等の不要信号を抑圧
する必要がある。図2は、この要求に応える従来のレー
ダ信号処理装置の一例である。1は受信機、2はA/D
変換回路、3はパルスドップラフィルタ、10は定誤警
報確率回路、11は固定係数設定回路である。
出するためには、前もってクラッタ等の不要信号を抑圧
する必要がある。図2は、この要求に応える従来のレー
ダ信号処理装置の一例である。1は受信機、2はA/D
変換回路、3はパルスドップラフィルタ、10は定誤警
報確率回路、11は固定係数設定回路である。
【0003】上記のように構成されたレーダ信号処理装
置は、次のように動作する。受信機1は、レーダの反射
波を受信してビデオ信号に変換する。受信機1の出力
は、A/D変換回路2に入力される。A/D変換回路2
において、受信機1より出力されたビデオ信号をサプリ
ングし、ディジタルビデオ信号に変換する。A/D変換
回路2の出力はパルスドップラフィルタ3に入力され
る。パルスドップラフィルタ3は、ディジタルフィルタ
あるいは高速フーリエ変換回路により構成される。パル
スドップラフィルタ3の出力は、ビデオ積分回路4に入
力される。ビデオ積分回路4において、ビデオ等の同期
信号に対しては利得を持たせ、ノイズ等の非同期信号を
抑圧することにより、信号対雑音比を改善する。ビデオ
積分回路4の出力は定誤警報確率回路10に入力され
る。定誤警報確率回路10において、ビデオ積分回路4
の出力と、距離方向の移動平均値を基に計算したスレッ
ショルド値と固定係数設定回路11にて設定されたスレ
ッショルド係数を乗算した第2のスレッショルドレベル
信号が比較される。そして、第2のスレッショルドレベ
ル信号を越えた信号が目標とみなされ、クラッタと分離
された目標数が検出される。
置は、次のように動作する。受信機1は、レーダの反射
波を受信してビデオ信号に変換する。受信機1の出力
は、A/D変換回路2に入力される。A/D変換回路2
において、受信機1より出力されたビデオ信号をサプリ
ングし、ディジタルビデオ信号に変換する。A/D変換
回路2の出力はパルスドップラフィルタ3に入力され
る。パルスドップラフィルタ3は、ディジタルフィルタ
あるいは高速フーリエ変換回路により構成される。パル
スドップラフィルタ3の出力は、ビデオ積分回路4に入
力される。ビデオ積分回路4において、ビデオ等の同期
信号に対しては利得を持たせ、ノイズ等の非同期信号を
抑圧することにより、信号対雑音比を改善する。ビデオ
積分回路4の出力は定誤警報確率回路10に入力され
る。定誤警報確率回路10において、ビデオ積分回路4
の出力と、距離方向の移動平均値を基に計算したスレッ
ショルド値と固定係数設定回路11にて設定されたスレ
ッショルド係数を乗算した第2のスレッショルドレベル
信号が比較される。そして、第2のスレッショルドレベ
ル信号を越えた信号が目標とみなされ、クラッタと分離
された目標数が検出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のレーダ信号処理
装置は、近接多目標環境下において、目標振幅が異なる
場合、小さい振幅の目標は、大きな振幅の目標によって
マスクされてしまい、検出できない可能性がある。図7
を用い、具体例を挙げて説明する。図7は、近接した2
目標検出処理を行った場合の従来のレーダ信号処理装置
にて示される波形である。図において、20はビデオ積
分回路4の出力、24は第2のスレッショルドレベル信
号である。また、ビデオ積分回路4の出力20におい
て、21は第1の目標、22は第2の目標である。振幅
が異なる2目標が存在する場合、目標付近における距離
方向の移動平均値が極端に大きくなり、それに伴い、第
2のスレッショルドレベル信号24が第2の目標22の
振幅よりも大きくなる。その結果、第2の目標22は検
出不可能になる。
装置は、近接多目標環境下において、目標振幅が異なる
場合、小さい振幅の目標は、大きな振幅の目標によって
マスクされてしまい、検出できない可能性がある。図7
を用い、具体例を挙げて説明する。図7は、近接した2
目標検出処理を行った場合の従来のレーダ信号処理装置
にて示される波形である。図において、20はビデオ積
分回路4の出力、24は第2のスレッショルドレベル信
号である。また、ビデオ積分回路4の出力20におい
て、21は第1の目標、22は第2の目標である。振幅
が異なる2目標が存在する場合、目標付近における距離
方向の移動平均値が極端に大きくなり、それに伴い、第
2のスレッショルドレベル信号24が第2の目標22の
振幅よりも大きくなる。その結果、第2の目標22は検
出不可能になる。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記のよう
な課題を解消するためになされたもので、近接多目標環
境下においても誤警報の増加を防ぎ、正確な検出情報が
得られるレーダ信号処理装置を得ることを目的とする。
な課題を解消するためになされたもので、近接多目標環
境下においても誤警報の増加を防ぎ、正確な検出情報が
得られるレーダ信号処理装置を得ることを目的とする。
【0006】
【作用】この発明においては、固定係数設定回路11の
代わりにスレッショルド係数自動設定回路7を設け、ま
た、分布計算回路5、ソーティング回路6、最適MAX
値置換回路8、最適MIN値置換回路9、を付加する。
これにより、近接多目標環境下において、極端に振幅の
大きなデータを取り除くことでスレッショルド信号が極
端に大きくなる状態を防ぐことができる。その結果、誤
警報の増加を防ぎ、正確な検出情報を得ることができ
る。
代わりにスレッショルド係数自動設定回路7を設け、ま
た、分布計算回路5、ソーティング回路6、最適MAX
値置換回路8、最適MIN値置換回路9、を付加する。
これにより、近接多目標環境下において、極端に振幅の
大きなデータを取り除くことでスレッショルド信号が極
端に大きくなる状態を防ぐことができる。その結果、誤
警報の増加を防ぎ、正確な検出情報を得ることができ
る。
【0007】
【実施例】図1に、この発明による一実施例の全体構成
図を示す。この図において、1は受信機、2はA/D変
換回路、3はパルスドップラフィルタ、4はビデオ積分
回路、5は分布計算回路、6はソーティング回路、7は
スレッショルド係数自動設定回路、8は最適MAX値置
換回路、9は最適MAX値置換回路、10は定誤警報確
率回路である。
図を示す。この図において、1は受信機、2はA/D変
換回路、3はパルスドップラフィルタ、4はビデオ積分
回路、5は分布計算回路、6はソーティング回路、7は
スレッショルド係数自動設定回路、8は最適MAX値置
換回路、9は最適MAX値置換回路、10は定誤警報確
率回路である。
【0008】上記のように構成されたレーダ信号処理装
置は次のように動作する。受信機1は、レーダの反射波
を受信してビデオ信号に変換する。受信機1の出力はA
/D変換回路2に入力される。A/D変換回路2におい
て、受信機1より出力されたビデオ信号をサンプリング
し、ディジタルビデオ信号に変換する。A/D変換回路
2の出力はパルスドップラフィルタ3に入力される。パ
ルスドップラフィルタ3は、ディジタルフィルタあるい
は高速フーリエ変換回路により構成される。パルスドッ
プラフィルタ3の出力は、ビデオ積分回路4に入力され
る。ビデオ積分回路4において、ビデオ等の同期信号に
対しては利得を持たせ、ノイズ等の非同期信号を抑圧す
ることにより、信号対雑音比を改善する。ビデオ積分回
路4の出力は、分布計算回路5およびソーティング回路
6および定誤警報確率回路10に入力される。分布計算
回路5において、クラッタの分布関数を把握する。分布
計算回路5の出力は、スレッショルド係数自動設定回路
7および最適MAX値置換回路8および最適MIN値置
換回路9に入力される。ソーティング回路6において、
入力を振幅の大きい順に並び変える。ソーティング回路
6の出力は、最適MAX値置換回路8および最適MIN
値置換回路9に入力される。スレッショルド係数自動設
定回路7において、クラッタの分布関数に応じて最適な
スレッショルドを自動的に設定する。スレッショルド係
数自動設定回路7の出力は、定誤警報確率回路10に入
力される。最適MAX値置換回路8において、ソーティ
ング回路により並べ変えられた振幅データを、大きいほ
うからN番目までの値を取り除き、N+1番目の値にN
を乗算したものに置換する。最適MAX値置換回路8の
出力は、定誤警報確率回路10に入力される。最適MI
N値置換回路9において、ソーティング回路により並べ
変えられた振幅データを、小さいほうからM番目までの
値を取り除き、M+1番目の値にMを乗算したものに置
換する。最適MIN値置換回路9の出力は、定誤警報確
率回路10に入力される。定誤警報確率回路10におい
て、距離方向の移動平均値とスレッショルド係数と最適
MAX値と最適MIN値を基にしたスレッショルド値を
比較し、スレッショルドレベル値を越えた信号を目標と
みなして検出する。
置は次のように動作する。受信機1は、レーダの反射波
を受信してビデオ信号に変換する。受信機1の出力はA
/D変換回路2に入力される。A/D変換回路2におい
て、受信機1より出力されたビデオ信号をサンプリング
し、ディジタルビデオ信号に変換する。A/D変換回路
2の出力はパルスドップラフィルタ3に入力される。パ
ルスドップラフィルタ3は、ディジタルフィルタあるい
は高速フーリエ変換回路により構成される。パルスドッ
プラフィルタ3の出力は、ビデオ積分回路4に入力され
る。ビデオ積分回路4において、ビデオ等の同期信号に
対しては利得を持たせ、ノイズ等の非同期信号を抑圧す
ることにより、信号対雑音比を改善する。ビデオ積分回
路4の出力は、分布計算回路5およびソーティング回路
6および定誤警報確率回路10に入力される。分布計算
回路5において、クラッタの分布関数を把握する。分布
計算回路5の出力は、スレッショルド係数自動設定回路
7および最適MAX値置換回路8および最適MIN値置
換回路9に入力される。ソーティング回路6において、
入力を振幅の大きい順に並び変える。ソーティング回路
6の出力は、最適MAX値置換回路8および最適MIN
値置換回路9に入力される。スレッショルド係数自動設
定回路7において、クラッタの分布関数に応じて最適な
スレッショルドを自動的に設定する。スレッショルド係
数自動設定回路7の出力は、定誤警報確率回路10に入
力される。最適MAX値置換回路8において、ソーティ
ング回路により並べ変えられた振幅データを、大きいほ
うからN番目までの値を取り除き、N+1番目の値にN
を乗算したものに置換する。最適MAX値置換回路8の
出力は、定誤警報確率回路10に入力される。最適MI
N値置換回路9において、ソーティング回路により並べ
変えられた振幅データを、小さいほうからM番目までの
値を取り除き、M+1番目の値にMを乗算したものに置
換する。最適MIN値置換回路9の出力は、定誤警報確
率回路10に入力される。定誤警報確率回路10におい
て、距離方向の移動平均値とスレッショルド係数と最適
MAX値と最適MIN値を基にしたスレッショルド値を
比較し、スレッショルドレベル値を越えた信号を目標と
みなして検出する。
【0009】図3および図4および図5を用い、さらに
詳しく説明する。図3は、この発明によるレーダ信号処
理装置におけるリファレンスセル中のビデオ積分回路4
の出力波形を示す。図4は、この発明によるレーダ信号
処理装置におけるリファレンスセル中のソーティング回
路6の出力波形を示す。図5は、この発明によるレーダ
信号処理装置におけるリファレンスセル中の最適MAX
値置換回路8および最適MIN値置換回路9の出力波形
を示す。図3および図4および図5において、12は振
幅が1番大きいデータ、13は振幅が2番目に大きいデ
ータ、14は振幅がN番目に大きいデータ、15は振幅
がN+1番目に大きいデータ、16は振幅が1番小さい
データ、17は振幅が2番目に小さいデータ、18は振
幅がM番目に小さいデータ、19は振幅がM+1番目に
小さいデータである。まず、図3に示すリファレンスセ
ル中のビデオ積分回路4の出力波形をソーティング回路
6によって、図4のように振幅の大きい順に並べ変え
る。次に、最適MAX値置換回路8によって、大きいほ
うからN番目までの値を取り除き、N+1番目の値にN
を乗算したものに置換すると同時に、最適MIN値置換
回路9によって、小さいほうからM番目までの値を取り
除き、M+1番目の値にMを乗算したものに置換する。
それにより、図5のような波形が得られる。
詳しく説明する。図3は、この発明によるレーダ信号処
理装置におけるリファレンスセル中のビデオ積分回路4
の出力波形を示す。図4は、この発明によるレーダ信号
処理装置におけるリファレンスセル中のソーティング回
路6の出力波形を示す。図5は、この発明によるレーダ
信号処理装置におけるリファレンスセル中の最適MAX
値置換回路8および最適MIN値置換回路9の出力波形
を示す。図3および図4および図5において、12は振
幅が1番大きいデータ、13は振幅が2番目に大きいデ
ータ、14は振幅がN番目に大きいデータ、15は振幅
がN+1番目に大きいデータ、16は振幅が1番小さい
データ、17は振幅が2番目に小さいデータ、18は振
幅がM番目に小さいデータ、19は振幅がM+1番目に
小さいデータである。まず、図3に示すリファレンスセ
ル中のビデオ積分回路4の出力波形をソーティング回路
6によって、図4のように振幅の大きい順に並べ変え
る。次に、最適MAX値置換回路8によって、大きいほ
うからN番目までの値を取り除き、N+1番目の値にN
を乗算したものに置換すると同時に、最適MIN値置換
回路9によって、小さいほうからM番目までの値を取り
除き、M+1番目の値にMを乗算したものに置換する。
それにより、図5のような波形が得られる。
【0010】
【発明の効果】図6は、近接した2目標検出処理を行っ
た場合のこの発明によるレーダ信号処理装置にて示され
る波形である。図において、20はビデオ積分回路4の
出力、23は第1のスレッショルドレベル信号である。
また、ビデオ積分回路4の出力20において、21は第
1の目標、22は第2の目標である。この発明によるレ
ーダ信号処理装置は、振幅か異なる2目標が存在する場
合においても、目標付近における距離方向の移動平均値
が極端に大きくなるのを防ぐことができ、最適なスレッ
ショルドレベル信号である第1のスレッショルドレベル
信号23を設定することができる。その結果、近接多目
標環境下においても誤警報の増加を防ぎ、正確な検出情
報を得ることができる。これは、固定係数設定回路11
の代わりにスレッショルド係数自動設定回路7を設け、
また、分布計算回路5、ソーティング回路6、最適MA
X値置換回路8、最適MIN値置換回路9を付加したこ
とによる効果である。
た場合のこの発明によるレーダ信号処理装置にて示され
る波形である。図において、20はビデオ積分回路4の
出力、23は第1のスレッショルドレベル信号である。
また、ビデオ積分回路4の出力20において、21は第
1の目標、22は第2の目標である。この発明によるレ
ーダ信号処理装置は、振幅か異なる2目標が存在する場
合においても、目標付近における距離方向の移動平均値
が極端に大きくなるのを防ぐことができ、最適なスレッ
ショルドレベル信号である第1のスレッショルドレベル
信号23を設定することができる。その結果、近接多目
標環境下においても誤警報の増加を防ぎ、正確な検出情
報を得ることができる。これは、固定係数設定回路11
の代わりにスレッショルド係数自動設定回路7を設け、
また、分布計算回路5、ソーティング回路6、最適MA
X値置換回路8、最適MIN値置換回路9を付加したこ
とによる効果である。
【図1】この発明による一実施例のレーダ信号処理装置
を示す図である。
を示す図である。
【図2】従来のレーダ信号処理装置を示す図である。
【図3】この発明によるレーダ信号処理装置におけるリ
ファレンスセル中のビデオ積分回路4の出力波形図であ
る。
ファレンスセル中のビデオ積分回路4の出力波形図であ
る。
【図4】この発明によるレーダ信号処理装置におけるリ
ファレンスセル中のソーティング回路6の出力波形図で
ある。
ファレンスセル中のソーティング回路6の出力波形図で
ある。
【図5】この発明によるレーダ信号処理装置におけるリ
ファレンスセル中の最適MAX値置換回路8および最適
MIN値置換回路9の出力波形図である。
ファレンスセル中の最適MAX値置換回路8および最適
MIN値置換回路9の出力波形図である。
【図6】近接した2目標検出処理を行った場合のこの発
明によるレーダ信号処理装置にて示される波形図であ
る。
明によるレーダ信号処理装置にて示される波形図であ
る。
【図7】近接した2目標検出処理を行った場合の従来の
レーダ信号処理装置にて示される波形図である。
レーダ信号処理装置にて示される波形図である。
1 受信機 2 A/D変換回路 3 パルスドップラフィルタ 4 ビデオ積分回路 5 分布計算回路 6 ソーティング回路 7 スレッショルド係数自動設定回路 8 最適MAX値置換回路 9 最適MIN値置換回路 10 定誤警報確率回路 11 固定スレッショルド係数設定回路
Claims (1)
- 【請求項1】 レーダのデータ処理を行う回路におい
て、レーダの反射波を受信してビデオ信号に変換する受
信機と、前記受信機より出力されたビデオ信号をサンプ
リングし、ディジタルビデオ信号に変換するA/D変換
回路と、前記AD変換回路の出力を入力とし、ディジタ
ルフィルタあるいは高速フーリエ変換器で構成され、フ
ィルタバンクを形成し、クラッタを抑圧するためのパル
スドップラフィルタと、前記パルスドップラフィルタの
出力を入力とし、受信信号の信号対雑音比を改善するた
めのビデオ積分回路と、前記ビデオ積分回路の出力を入
力とし、クラッタの分布関数を把握するための分布計算
回路と、前記ビデオ積分回路の出力を入力とし、入力デ
ータを振幅の大きい順に並び変えるためのソーティング
回路と、前記分布計算回路の出力を入力とし、クラッタ
の分布関数に応じて最適なスレッショルド係数を自動的
に設定するためのスレッショルド係数自動設定回路と、
前記分布計算回路の出力および前記ソーティング回路の
出力を入力とし、ソーティング回路により並べ変えられ
た振幅データにおいて、大きいほうからN番目までの値
を取り除き、N+1番目の値にNを乗算したものに置換
するための最適MAX値置換回路と、前記分布計算回路
の出力および前記ソーティング回路の出力を入力とし、
ソーティング回路により並べ変えられた振幅データにお
いて、小さいほうからM番目までの値を取り除き、M+
1番目の値にMを乗算したものに置換するための最適M
IN値置換回路と、前記ビデオ積分回路の出力および前
記スレッショルド係数自動設定回路の出力および前記最
適MAX値置換回路の出力および前記の最適MIN値置
換回路の出力を入力とし、距離方向の移動平均値とスレ
ッショルド係数と最適MAX値と最適MIN値を基にし
たスレッショルド値を比較し、スレッショルドレベル値
を越えた信号を目標とみなして検出するための定誤警報
確率回路とを備えたことを特徴とするレーダ信号処理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4012045A JPH05203726A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | レーダ信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4012045A JPH05203726A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | レーダ信号処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05203726A true JPH05203726A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=11794631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4012045A Pending JPH05203726A (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | レーダ信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05203726A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006184186A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Mitsubishi Electric Corp | レーダ装置 |
JP2015158466A (ja) * | 2014-02-25 | 2015-09-03 | Toto株式会社 | 移動体検知装置 |
KR20220052527A (ko) * | 2020-10-21 | 2022-04-28 | 주식회사 에이유 | CFAR (constant false alarm rate) 알고리즘 성능 향상을 위한 신호 전처리 기법 |
-
1992
- 1992-01-27 JP JP4012045A patent/JPH05203726A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006184186A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Mitsubishi Electric Corp | レーダ装置 |
JP4485346B2 (ja) * | 2004-12-28 | 2010-06-23 | 三菱電機株式会社 | レーダ装置 |
JP2015158466A (ja) * | 2014-02-25 | 2015-09-03 | Toto株式会社 | 移動体検知装置 |
KR20220052527A (ko) * | 2020-10-21 | 2022-04-28 | 주식회사 에이유 | CFAR (constant false alarm rate) 알고리즘 성능 향상을 위한 신호 전처리 기법 |
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