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JPH0520236Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0520236Y2
JPH0520236Y2 JP19309187U JP19309187U JPH0520236Y2 JP H0520236 Y2 JPH0520236 Y2 JP H0520236Y2 JP 19309187 U JP19309187 U JP 19309187U JP 19309187 U JP19309187 U JP 19309187U JP H0520236 Y2 JPH0520236 Y2 JP H0520236Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
placing
hanging
central
hanging part
parts
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP19309187U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0197799U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19309187U priority Critical patent/JPH0520236Y2/ja
Publication of JPH0197799U publication Critical patent/JPH0197799U/ja
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Publication of JPH0520236Y2 publication Critical patent/JPH0520236Y2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、洋式トイレの便座に載置して使用す
る紙製等のシート状体の改良に関する。
〈従来の技術〉 従来この種のシート状体としては、第9図に示
すものが知られている。このシート状体aは、便
座全面に載置し得る程度の中央に略円形の穴を形
成する切目線bが形成されてなる。使用に際して
は、切目線bから中央部分cを切り取り、周辺部
dを便座上に載置するものである。
〈考案が解決しようとする問題点〉 ところがこのシート状体は、便座に載置した
際、ずれ落ち易く、使用者は、シート状体を手で
持ちながら便座に腰をかけなければ、適当な位置
にシート状体が来ないという問題を有する。
又、このシート状体はトイレに備え付けのもの
であり、携帯に適しないものである。従つて、こ
のようなシート状体が設備されていない公衆トイ
レでは、使用者は、トイレツトペーパーで便座を
拭いたり、或いは除菌スプレーで消毒をして使用
する必要がある。
〈問題点を解決するための手段〉 そこで本考案は、次の構成を有するトイレ便座
用携帯シートを提供することにより、上記の問題
を解決する。
本考案のトイレ便座用携帯シートは、中央載置
部1と、中央載置部1の左・右に谷折りの折目線
11,12を介して延設された左・右載置部2,
3と、中央載置部1の前後に谷折りの折目線1
3,14を介して延設された前後中央垂下部4,
5と、前中央垂下部4の左・右に内側へ傾斜した
山折りの内傾折目線15,16を介して延設され
た左・右前垂下部6,7と、後中央垂下部5の
左・右に内側へ傾斜した山折りの内傾折目線1
7,18を介して延設された左・右後垂下部8,
9とから構成されている。そして、左・右前垂下
部6,7と左・右載置部2,3とが、外側へ傾斜
した谷折りの外傾折目線21,22を介して連設
されており、また、左・右後垂下部8,9と左・
右載置部2,3とが、外側へ傾斜した谷折りの外
傾折目線23,24を介して連設されているもの
であり、各折目線により折り畳まれて携帯され得
ることを特徴とする。
〈作用〉 本考案においては、載置部1,2,3の前後に
垂下部4,5,6,7,8,9が設けられている
ため、この垂下部を便座の両側に垂らすことによ
り、載置部の位置が定まり、ずれたり、落ちたり
することがない。
しかも、内傾折目線及び外傾折目線を有するた
め、左・右載置部2,3を開き両側に引くことに
より、各垂下部4,5,6,7,8,9が各載置
部1,2,3より自ら起き上がる。
〈実施例〉 以下図面に基づき本考案の実施例を説明する。
第1図は、一実施例のシートの平面図、第2図
は同シートを折り畳んだ状態の平面図、第3図は
同シートの展開状態の斜視図である。
この実施例のシートは、水溶性の紙等のシート
状体からなり、載置部1,2,3と、その前後に
形成された垂下部4,5,6,7,8,9とから
なる。
載置部は、中央載置部1と、中央載置部1の
左・右に谷折目線11,12を介して延設された
左・右載置部2,3とからなる。
中央載置部1の前・後には、谷折目線13,1
4を介して、前・後中央垂下部4,5が、延設さ
れている。前中央垂下部4の左・右には、谷折目
線13,14から約60〜80度の角度を持つて内側
へ傾斜した内傾山折目線15,16を介して、
左・右前垂下部6,7が延設されている。中央垂
下部5の左・右には、内側へ傾斜した内傾山折目
線17,18を介して左・右後垂下部8,9が延
設されている。
上記、左・右前垂下部6,7と左・右載置部
2,3とは、10〜30度外側へ傾斜した外傾谷折目
線21,22を介して連続してなり、又、左・右
後垂下部8,9と左・右載置部2,3とは、外側
へ傾斜した外傾谷折目線23,24を介して連続
している。
尚、図においては、谷折目線を一点鎖線で示
し、山折目線を二点鎖線で示す。以下谷、山を省
略し折目線という。
次に、このシートと折り畳み方法を説明する
と、折目線13,21,22により、各前垂下部
4,6,7を各載置部1,2,3上に折り重ね、
同様に折目線14,23,24により、各後垂下
部5,8,9を各載置部1,2,3上に重ねる。
そして、折目線12,16,18と、折目線1
1,15,17とを夫々折ることにより、第2図
の状態に折り畳み、携帯することができる。
次に使用に際しては、第2図の状態から左・右
載置部2,3を開き、夫々に両端方向へ引つ張
る。すると、内傾山折目線15,16,17,1
8及び外傾谷折目線21,22,23,24の作
用により、各垂下部4,5,6,7,8,9が自
ら起き上がり、第3図の状態となる。
そして、これを裏返して、洋式トイレの便座に
被せて使用するものである。
以上が、最も基本的な折り畳み方を行う実施例
であるが、さらに、小さく折り畳み方を行い得る
ものとして、第2の実施例を説明する。
第4図は第2の実施例のシートの平面図、第5
図は同シートを折り畳んだ状態の平面図、第6図
は同シートの使用状態の斜視図である。
この実施例は、先の実施例の第2図の状態か
ら、さらに二つに折り畳む例を示したものであ
る。
この折り畳みのために、谷折目線31,35,
36,38,39と、山折目線32,33,3
4,37とが夫々形成される(第4図)。これに
より、中央載置部1は第1中央載置部1aと第2
中央載置部1bに、左載置部2は第1左載置部2
aと第2左載置部2bに、右載置部3は第1右載
置部3aと第2右載置部3bに、前中央垂下部4
は第1前中央垂下部4aと第2前中央垂下部4b
に、後中央垂下部5は第1後中央垂下部5aと第
2後中央垂下部5bに、左前垂下部6は第1左前
垂下部6aと第2左前垂下部6bに、右前垂下部
7は第1右前垂下部7aと第2右前垂下部7b
に、左後垂下部8は第1左後垂下部8aと第2左
後垂下部8bに、右後垂下部9は第1右後垂下部
9aと第2右後垂下部9bに、夫々区割されるも
のである。
以上によつて、第5図にて矢印で示すように、
第2図の状態からさらに二つ折り畳める。そし
て、使用に際しては、第5図の矢印方向と逆に展
開し、第2図の状態となし、先の実施例と同様の
方法で展開し、第6図の状態となす。第6図中t
は、洋式トイレの便座を示す。各載置部1a,1
b,2a,2b,3a,3bは便座t上に載置さ
れる。そして、各垂下部4a,4b,6a,6
b,7a,7bは、便座tの側部に垂れ下がり、
このシートがずれたり、落ちたりすることを防止
することができる。
尚、シートの大きさは、便座後部まで及ぶもの
とする等変更可能であり、図では便座tの右側に
のみこのシートを図示したが、左側にも使用し、
2枚で一組となる。
第7図及び第8図は第3の実施例を示すもの
で、第7図はシートの平面図であり、第8図は同
シートを折り畳んだ状態を示す側面図である。
この実施例は、先の実施例の第2図の状態か
ら、さらに二つに折り畳む別の例を示したもので
ある。
この折り畳みのために、谷折目線42,43,
44,47と、山折目線41,45,46,4
8,49とが夫々形成される(第7図)。これに
より、中央載置部1は第1中央載置部1a′と第2
中央載置部1b′に、左載置部2は第1左載置部2
a′と第2左載置部2b′に、右載置部3は第1右載
置部3a′と第2右載置部3b′に、前中央垂下部4
は第1前中央垂下部4a′と第2前中央垂下部4
b′に、後中央垂下部5は第1後中央垂下部5a′と
第2後中央垂下部5b′に、左前垂下部6は第1左
前垂下部6a′と第2左前垂下部6b′に、右前垂下
部7は第1右前垂下部7a′と第2右前垂下部7
b′に、左後垂下部8は第1左後垂下部8a′と第2
左後垂下部8b′に、右後垂下部9は第1右後垂下
部9a′と第2右後垂下部9b′に、夫々区割され
る。
以上によつて、第1の実施例の第2図の状態か
らさらに二つに折り畳める。尚、谷折目線は4
2,43,44,47であり、山折目線は41,
45,46,48,49であるため、第8図のよ
うに先の第2の実施例とは異なる状態に折り畳ま
れることになる。そして、使用に際しては、第8
図の矢印方向と逆に展開し、第2図の状態とな
し、先の実施例と同様の方法で展開して使用する
ものである。
以上本考案は、第1の実施例を基本として種々
の折り畳み方が可能であり、例えば縦方向、横方
向に更に折り畳むことができる。尚、内傾折目線
及び外傾折目線の傾斜角度は適宜変更可能であ
り、又同線は曲線として実施可能である。更にシ
ートの全体形状は、実施例のように異形のものと
しても良く、或いは長方形のように裁断に有利な
形状としても良い。
〈考案の効果〉 以上本考案のトイレ便座用携帯シートは、各折
目線により折り畳まれるものであるため、小さく
畳んだ状態で携帯でき、ポケツトやハンドバツグ
等に入れてどこにでも持ち運べるものである。し
かも、内傾折目線及び外傾折目線を有するため、
左・右載置部を開き両側に引くことにより、各垂
下部が各載置部より自ら起き上がるものである。
そのため、携帯した状態から即座に使用できる状
態にまで展開でき、簡便且つ迅速な使用が可能と
なる。更に、載置部の前後に垂下部が設けられて
いるため、この垂下部を便座の両側に垂らすこと
により、載置部の位置が定まり、ずれたり、落ち
たりすることがなく安心して利用できるものであ
り、理想的なトイレ便座用携帯シートを提供し得
たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、一実施例のシートの平面図、第2図
は同シートを折り畳んだ状態の平面図、第3図は
同シートの展開状態の斜視図である。第4図は第
2の実施例のシートの平面図、第5図は同シート
を折り畳んだ状態の平面図、第6図は同シートの
使用状態の斜視図である。第7図及び第8図は、
第3の実施例を示すもので、第7図はシートの平
面図、第8図は同シートを折り畳んだ状態の側面
図、第9図は従来例の平面図である。 1……中央載置部、1a,1a′……第1中央載
置部、1b,1b′……第2中央載置部、2……左
載置部、2a,2a′……第1左載置部、2b,2
b′……第2左載置部、3……右載置部、3a,3
a′……第1右載置部、3b,3b′……第2右置
部、4……前中央垂下部、4a,4a′……第1前
中央垂下部、4b,4b′……第2前中央垂下部、
5……後中央垂下部、5a,5a′……第1後中央
垂下部、5b,5b′……第2後中央垂下部、6…
…左前垂下部、6a,6a′……第1左前垂下部、
6b,6b′……第2左前垂下部、7……右前垂下
部、7a,7a′……第1右前垂下部、7b,7
b′……第2右前垂下部、8……左後垂下部、8
a,8a′……第1左後垂下部、8b,8b′……第
2左後垂下部、9……右後垂下部、9a,9a′…
…第1右後垂下部、9b,9b′……第2右後垂下
部、17,18……内傾山折目線、21,22…
…外傾谷折目線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 中央載置部1と、中央載置部1の左・右に谷折
    りの折目線11,12を介して延設された左・右
    載置部2,3と、中央載置部1の前後に谷折りの
    折目線13,14を介して延設された前後中央垂
    下部4,5と、前中央垂下部4の左・右に内側へ
    傾斜した山折りの内傾折目線15,16を介して
    延設された左・右前垂下部6,7と、後中央垂下
    部5の左・右に内側へ傾斜した山折りの内傾折目
    線17,18を介して延設された左・右後垂下部
    8,9とからなり、 左・右前垂下部6,7と左・右載置部2,3と
    が、外側へ傾斜した谷折りの外傾折目線21,2
    2を介して連設され、 左・右後垂下部8,9と左・右載置部2,3と
    が、外側へ傾斜した谷折りの外傾折目線23,2
    4を介して連設され、 各折目線により折り畳まれて携帯され得ること
    を特徴とするトイレ便座用携帯シート。
JP19309187U 1987-12-18 1987-12-18 Expired - Lifetime JPH0520236Y2 (ja)

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JP19309187U JPH0520236Y2 (ja) 1987-12-18 1987-12-18

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JPH0197799U JPH0197799U (ja) 1989-06-29
JPH0520236Y2 true JPH0520236Y2 (ja) 1993-05-26

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JP19309187U Expired - Lifetime JPH0520236Y2 (ja) 1987-12-18 1987-12-18

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